このページでは渡辺秀央衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(渡辺秀央君) 私につきましての質問は二つございましたが、第一点目の、郵政省が取り組んでいる地域情報化施策のこれまでの成果及び今回の法案における郵政省の役割についてでございますが、郵政省では、かねてよりテレトピア構想など地域の情報化を進めるための施策の推進に積極的に取り組んでまいったところでございます。 テレトピア構想について申し上げますれば、これまでに百二の地域を指定いたしまして、二百を超える情報通信システムが構築されており、水害対策情報システムや在宅老人緊急通報システムなど数多くの地域密着型のモデルシステムが、地域が抱える課題の解決に役立ってきているものと思っております。 他……
○国務大臣(渡辺秀央君) 電波法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、最近における電波利用の増加等の状況にかんがみ、電波の適正な利用の確保に関し郵政大臣が無線局全体の受益を直接の目的として行う事務の処理に要する費用の財源に充てるために免許人から電波利用料を徴収することとするとともに、電波有効利用促進センターの業務に電波の有効かつ適正な利用の促進を図るための情報の収集及び提供の業務を追加する等のための所要の改正を行おうとするものであります。 次に、この法律案の概要を御説明申し上げます。 第一に、電波有効利用促進センターの業務として、無線局の周波数……
○国務大臣(渡辺秀央君) お答え申し上げます。 御質問は、郵便貯金制度の見直し、いわゆる業務範囲の拡大を検討しているかどうかという御趣旨だと思います。 郵便貯金についての基本的な考え方をお答え申し上げて御理解を得たいと思うわけでありますが、郵便貯金事業は、国民に広く利用いただくとともに、社会資本整備などのための公的分野への資金供給を行うなど、国民の福祉増進に貢献いたしているところでございます。 郵政省といたしましては、今後とも、今般の金融制度改革の状況を踏まえつつ、一つには、国民の多様な貯蓄ニーズヘの対応、あるいはサービスの充実による利用者利便の向上、あるいはまた、官民のトータルバランス……
○国務大臣(渡辺秀央君) お尋ねの件につきましては、公判中の事案に関係する事柄であり、他の方々のことについて申し上げるのはいかがかと存じますので、私自身のことにつきましてお答えさせていただきます。 私は、会合に一度出席いたしましたが、私は、当時、東京佐川急便が、暴力団関係も含め巨額の債務保証などの原因により経営危機に陥っていたということは存じておりませんでした。 また、その会合におきましては、再建について具体的な話があったわけでもなく、私としても、何か働きかけを約束するというような場ではございませんでした。 以上であります。
○渡辺(秀)国務大臣 逓信委員会の皆様方に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 去る十一月五日に郵政大臣を拝命いたしました渡辺秀央でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) 谷垣委員長を初め逓信委員会の皆様方には、郵政行政の適切な運営につきまして、日ごろ格別の御指導を賜っておりまして、この機会に厚く御礼を申し上げる次第でございます。 このたび、国民生活と極めて密接なかかわりを持つ郵政行政を所管いたすこととなり、責任の重大さに身の引き締まる思いをいたしているところでございます。 もとより極めて微力ではございますが、諸先生方の御指導と御助言を賜りながら、今後、所管行政の推……
○渡辺(秀)国務大臣 今中山先生御自身でおっしゃいましたように、郵政大臣としてはまさに先輩でいらっしゃいまして、先生が御在任の当時に大きな実績をおさめておられますことをまずもって心から敬意を表する次第でございます。 電波というのは、おっしゃいましたとおり、まさに国民共有の財産だ、しかも有限、希少価値のある財産でありまして、みんなで大事に使っていかなければいけないだろうというふうに思っているわけでございます。まさに先生のおっしゃったとおりでございます。 この有限、希少財産を大事に使うためには、新しい電波の開発研究ということもさることですが、今現在、我々が開発した電波をとにかく利用者がさらに大……
○渡辺(秀)国務大臣 お答えいたします。 私の場合は、払込証明書と、そして代金を受け取りました証明、そして益金を福祉関係のところに寄附をいたしました証明書等をそろえてあるはずでございます。 以上であります。
○渡辺(秀)国務大臣 承っておりまして、まことに遺憾なことでありますが、事実に関しまして詳細に政府委員の方から答弁をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 知識はそんなに豊富じゃございませんが、伺ったことはございます。いわゆるもとの身分に戻ることができたといいましょうか、そういうことは何かで読んだこともございます。
後段の方のことは、ちょっと私は実は耳新しい言葉でございました。
【次の発言】 私、実は委員からの質問通告をちょうだいいたしましてこの事実を詳細に聞き取りました。
実は本当に愕然といたしたのであります。いやしくも憲法に基づいて基本的人権を遵守し、そして政治の公正を図っていか……
○渡辺(秀)国務大臣 逓信委員会の委員各位におかれましては、郵政行政の適切な運営につきまして、常々格別の御指導をいただき、心から御礼を申し上げる次第でございます。 この機会に、郵政行政の基本的な考え方について、私の所信を申し上げさせていただきます。 ソ連邦が解体し、欧州では統合への作業が進められるなど、世界の枠組みは、大きく変化しようとしています。我が国は、経済力とこれを背景とした影響力に見合った役割を果たし、新しい平和秩序の構築に貢献していかなければなりません。 一方、国内においては、国民一人一人が豊かさとゆとりを実感できる「生活大国」の実現が求められており、生活関連の社会資本の整備や……
○渡辺(秀)国務大臣 ただいまの御質問でございますが、日本時間の本日朝八時五十八分、宇宙通信株式会社のスーパーバードB号が南米フランス領ギアナ・フランス国立宇宙研究センター、ギアナ宇宙センターからアリアンロケットにより打ち上げられ、目下所定の軌道を順調に飛行中であると報告を受けました。スーパーバードB号は、この後、順次静止軌道への投入、各種搭載機器の機能確認試験などを経て、産業経済活動に不可欠な電気通信役務の提供及び魅力ある多様な専門的放送の実現を可能とする受託放送役務の提供のために利用されることとなるわけでございますが、所期の目的を果たすことができるよう心から念願、期待をいたしておるところで……
○渡辺(秀)国務大臣 先ほどから先生の御指摘をお聞きいたしておりまして、確かに事務的に答弁しますとああいうことになってしまいますが、現実、そのCATVの苦境といいますか苦しい環境というものは、やはり認可を与えている役所からしますとそのまま放置してはならない。これは政治としては当然そういう考え方でこれから取り組んでいかなきゃならないと思っております。 同時に、認可をするまでの期間であるとかあるいはまたいろいろな段階に長期間時間を要することによって経費は――放送しなかったらお金は入らないわけでございますから、早く放送事業を開始させる、それによって収支の関係をとれるような、少なくとも今御指摘された……
○渡辺(秀)国務大臣 最初に、郵便貯金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、郵便貯金の預金者の利益の増進を図り、あわせて金融自由化に的確に対応するため、市場金利を勘案して郵政大臣が利率を定める郵便貯金の範囲を拡大すること等を行おうとするものであります。 次に、この法律案の概要を御説明申し上げます。 第一に、政令で定める通常郵便貯金並びに積立郵便貯金、定期郵便貯金、住宅積立郵便貯金及び教育積立郵便貯金については、政令で定めるところにより市場金利を勘案し郵政大臣が定める利率によって、利子をつけることとしております。 第二に、通……
○渡辺(秀)国務大臣 ただいま議題とされました日本放送協会の平成四年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由につきまして、御説明申し上げます。 この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、郵政大臣の意見を付して国会に提出するものであります。 まず、収支予算につきまして、その概略を申し上げます。 一般勘定事業収支におきましては、事業収入は五千四百三億七千万円、事業支出は五千百三十一億八千万円となっており、事業収支差金二百七十一億九千万円は、二百三億二千万円を資本支出に充当し、六十八億七千万円を翌年度以降の財政安定のための繰越金とすることといたしており……
○渡辺(秀)国務大臣 今までの御議論のとおりで、今国会に提出しているこの郵便貯金法の一部を改正する法律案、今ほどのお話の新型貯蓄貯金の創設というのと積立郵便貯金などの市場金利連動化などを行うこととしているわけでありますが、これらはいずれも市場金利連動型の郵便貯金の範囲を拡大するものでございまして、現在金利が完全自由化されている貯金は、預入金額が三百万円以上の定期郵便貯金のみでございます。郵政省といたしましては、今後とも小口預貯金分野の金利自由化を、小林委員おっしゃるとおり金利自由化をできるだけ速やかに推し進めて預金者利益の確保に努めてまいりたいと思っておる次第でございます。 具体的には、定期……
○渡辺(秀)国務大臣 お答え申し上げます。 この郵便法の改正は、今郵務局長からるる御説明を申し上げたり、あるいはまた改正点について、その内容は今委員が御指摘をされたことにお答えをしているとおりでして、それ以上のものもありませんし、それ以下のものもないということでありまして、この法案は、第三種郵便物の認可を受けた定期刊行物がその条件を具備しているかどうかについて監査を適正に行おうとするもので、今までもやってきたことを言うならば整理をしよう、こういうことであるわけでして、第三種郵便物制度の適正な運用を図るための措置である。 郵政省としては、一般の普通料金を払っている人たちのある程度の負担の中で……
○渡辺(秀)国務大臣 お答え申し上げます。 森委員の質問いただいた課題は、本日御審議をいただくNTT法のいわゆる基本的ベースになる御質問でございますので、若干時間をいただきますが、私の現状に対する考え方等を申し述べたいと思うわけでございます。 御承知のように、今お触れになりましたが、六十年に電気通信事業分野への競争原理の導入と、いわゆる電電公社民営化を柱とする電気通信制度改革を実施いたしたわけであります。この改革は、工業化社会から高度情報社会に向けて大きな転換期を迎えようとしている時代においては、電気通信事業がいわゆる豊かな国民生活の実現、産業経済の活性化のために先導的役割を果たすことが期……
○渡辺(秀)国務大臣 今までも御議論があったところでございますが、電波行政というものが今までの私たちの電気通信分野において想像もできない範疇に入ってきている、しかもまたこれが二十一世紀に向けた高度情報社会というものの基盤的かつ不可欠の条件になっていると思うのです。そういう意味で、これからの電波行政の課題と吉岡先生おっしゃいましたが、今森本局長が答弁いたしましたように、まさに光ファイバーに代表されるような有線系の通信システム、そして無線通信システム、こういう二つの体系の中でこれから我が国の情報化の進展を支えていかなければならないというふうに認識をいたしております。 そういう現状の中で、今までも……
○渡辺(秀)国務大臣 お答え申し上げます。 まさにこの電波というのは、私ども何のためらいもなくあるいはまた思考力もなく、今まではごく当然のこととしてみんなが使い合ってきた。しかし、よく考えてみると、この電波は国民共有の財産である、しかも有限の財産だということで、これをみんなで大事に考えながら二十一世紀につなぎたい、こんな気持ちが背景にあるということを、もちろん不法電波あるいはまた現実的に、今赤城先生がおっしゃったように、医療関係などで、救急医療などでは不法電波が入って、一瞬時、間に合わないで命をなくするなどということがないとも言えない、そういう非常に大事なものであるということを何としても理解……
○渡辺(秀)国務大臣 今回の今先生の御指摘の問題につきまして、まずおわびを申し上げたいと思います。 私の問題で、国民の皆様、あるいはまた大学の関係者、特に私立大学の関係者の皆様、あるいは、今まさに受験の時期でございますが、受験生そして父兄の皆様、さらには国会議員と秘書との信頼関係という問題にまで、考えてまいりますと、大変な御迷惑をおかけいたして、まことにもって私の不明不徳、本当にこれは恥ずかしい話でございまして、まずもって心からおわびを申し上げたいと思う次第でございます。 私も政治家として、後援者の方々からさまざまな相談、陳情を受けるわけでございます。進学の問題もその一つでございまして、相……
○渡辺(秀)国務大臣 突然の御質問で、一年間にどれだけかかっているかということ、まことに申しわけありませんけれども、ちょっと今きちんとしたことをお答えできないで恐縮でございます。会計の方は会計責任者がおりましてそれぞれ対応いたしておりますので、まことに申しわけありませんけれども、ちょっと今すぐに即答できかねて恐縮であります。
【次の発言】 この件につきましては、先般当委員会で山花先生から釈明を求められました。私、まことに身の不徳のいたすところでございまして、本当に恥じ入る次第でございますと御答弁申し上げました。
今後は、私のつたない政治経験の中で、かつまた、これから自重自戒しながら、私自身の……
○渡辺(秀)国務大臣 全部そのとおりであるということは、これはお許しをいただきたいと思います。と申しますのは、前段申し上げましたとおりでございまして、これはどういうところからこういうふうになっているか、実は無責任なようですけれども資料が手元にございませんのでわかりません。私自身は前にも申し上げましたように、そのような事実はございません。現実の問題としてこういう大きな金額になっているとは実は思っておらない次第でございますし、私も承知しておりません。
【次の発言】 私は、記者会見のときにも申し上げましたが、全く謝礼として事務所に置いていかれたものはいただいていると思いますし、それはまた秘書が非常に……
○渡辺(秀)国務大臣 ただいま日笠議員から御指摘をいただきましたが、まさに今まで郵政省にいろいろ御指導いただいてまいりました。また現実に、今申されましたように、このテレホンカードを支払いの、通話料についてだけでありますが、とりあえず支払いに充てるということで、一歩前進をすることができました。 昨年またさらに三月二十七日にこの予算委員会で御質問がございまして、今の御趣旨の発言はなされているわけでございます。当時郵政大臣は、その日笠議員の意向に対しまして、鋭意NTTを指導したいと考えている、こういう答弁をいたしているようであります。 テレホンカードによる電話料金の支払いに充当の範囲拡大問題とい……
○渡辺(秀)国務大臣 再三この場で御質問いただき、おしかりをいただいてまいりましたが、まず最初に、何回でも私はこの問題をおわびを申し上げたり、あるいはまた釈明をしなければならない、本当に心の底からそんな心境でございます。したがいまして、先生の今御指摘されました問題に入る前におわびを申し上げたいと思います。そしてまた、政治家が選挙区の同志の人たちからいろんな相談を受ける、その実態もひとつ御理解いただきたいと思います。 その中でこの進学相談という問題も一つであったということでありまして、かつまた、私が、今申されました、それは先般野坂先生だったと思うのですが、リストをちょうだいしました。実際に私の……
○渡辺(秀)国務大臣 私、この問題についても正直に申し上げたつもりなんですが、ユウコウ・インターナショナルという会社をそもそも設立しようというところから実は釈明をさせていただきませんとなかなか御理解いただけないのではないかという感じもいたしますが、時間もございませんことですから、実際にこれは私の持っておりました、昭和四十九年に取得いたしました私の土地を、秘書が秘書がじゃありませんけれども、何とか有効に活用したらどうかということでその会社をつくったことは事実なんです。ですから、これはもちろん私も当時は承知しておりました。しかし、実際にこれをやる段階になってきますと、私は本当に今まで会社に勤めたこ……
○渡辺(秀)国務大臣 遅くなって失礼しました。
新聞も見させていただきました。週刊誌も一読はいたしました。
【次の発言】 逓信委員会でも今お答え申し上げてまいりました。その報道がありまして調べてみましたけれども、私の方はそういう事実ございません。いろいろ言われまして、私もこれ以上実は、できるだけの手を尽くしたのですが、調べようがございません。これは本当に変な意味じゃなくて、もし先生が御存じの点があったらお知らせいただきたい、御指導をいただきたい。なお調べてみることにやぶさかじゃございませんが、少なくとも、私にはその後の二百万円の云々ということの事実はございません。
○渡辺(秀)国務大臣 お答えいたします。さようでございます。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 私の政治団体に使わしております。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 これはちょうだいしておりません。
【次の発言】 お答えいたしますが、まあ六十三年あるいは平成元年と、平成二年の選挙、大体想定できる段階でございましたし、電話の使用料は私のところは相当長距離ですから、電話の使用料だったりあるいは切手購入費などが非常に多額になったのでございます。
【次の発言】 これは先生のお話で、先生の方がむしろ専門家でいらっしゃるわけです。事務所費というのは、公租公課とかあるいは火……
○渡辺(秀)国務大臣 承知いたしております。
【次の発言】 そのようなことは全くございません。
【次の発言】 これは参議院でも予算委員会でお答えしましたが、親友でございます。
【次の発言】 前田社長とは知り合いでございますけれども、今具体的にそういうふうに年月、日にちまでおっしゃっていますが、私全く身に覚えはございません。
【次の発言】 せっかく松浦先生のお話ですけれども、事実でないものは答えようがないのです。私は今まで、少なくとも事実は事実として認めてまいりました。事実でないものは事実でないと正直に申し上げてきたつもりでございます。
○渡辺(秀)国務大臣 せっかくの機会ですので……。 国民の個人の小口な、財布がわりにお預かりしているこの郵便貯金が非常に、おかげさまと言っていいのか、あるいはまた国のこのサービス機関である郵便局を信頼してくださっていると言っていいのか、とにもかくにも今おっしゃられるとおり、ただ意図的にシフトさせているというのではなくて、自然的に、しかもまたある意味では必然的に郵便貯金の方に個人の貯金が預託されてきているという現実は、今津島委員指摘されたとおりでもございます。 ただ、今大蔵大臣からも答弁がございましたが、いわゆる津島委員の御懸念されるような、私は必ずしもそれがすべてではないと。日々全額大蔵省……
○渡辺(秀)国務大臣 お答え申し上げますが、私は、本会議で御答弁さしていただきましたように、実際に経営危機に陥っているというような事態は実は把握しておりませんでした。しかし、大変だ、何かこう、ちょっと大変のようだということは聞いておりました。これはうわさの範囲です。 それから、今和田先生おっしゃいました三日ですか、私が訪ねたという一部報道ございましたが、実は私も、本当に訪ねたんだろうかと、前の話ですから、日程を繰ってみましたが、その近辺、実は私の方の日程には、これ本当にうそ偽りなく、実は載ってないんです。あるいはその前後なのかもわかりませんが、しかし、その日付というのが定かでないということだ……
○渡辺(秀)国務大臣 お答えを申し上げますが、高木先生おっしゃいましたように、まさに情報通信インフラが、今生活にもあるいは産業活動にも、最も重要な中核的な一つの将来的課題といいましょうか、そういう問題提起をしているということだと思うのです。今回のこの拠点法によりましては、通信・放送機構からの出資によるいわゆる中核施設をどう整備するかということでありますが、一つの考え方としては、やはりこれは、地方の場合には、その地方の地元に非常な熱意がなければいかぬというふうに思うのです。 もう一つは、推進体制が整っている。ある程度整っていないと、ゼロからということはなかなか容易ではございません。情報通信に関……
○渡辺(秀)国務大臣 お答えいたします。 先生がおっしゃいましたように、一番の問題は、人間社会あるいはまた産業活動、あらゆる面を考えてみましても、我々は空気と食料ということは当然必要ですが、一番必要なことはやはり情報である。今の近代人は情報を抜きにしては生活できない、あるいは産業活動もできない、もちろん文化活動でさえもできない。いろいろなそういう分野に行き渡ってきていると思うのですね。そういう意味では、今度の拠点法の中でそういう大規模な、今大昌先生おっしゃるような国家として、あるいはまた、そういう大きなデータベースを提供できるようなものの仕組みということが今度の拠点法の中で考えられれば、非常……
○渡辺(秀)国務大臣 委員の皆様には、平素から郵政行政の適切な運営につきまして、格別の御指導をいただき、心から御礼申し上げます。 郵政省所管各会計の平成四年度予算案につきまして、御説明申し上げます。 まず、一般会計でありますが、歳出予定額は三百二十三億円で、平成三年度当初予算額に対し三十億円の増加となっております。この歳出予定額に所要経費の計上された主な施策について申し上げます。 まず、電波利用による活力ある情報社会の構築のため、平成五年四月一日から電波利用料制度を導入したいと考えております。また、豊かな国民生活の実現を図るため、公共投資による生活情報基盤の整備として、沖縄県先島地区の民……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。