上田哲 衆議院議員
39期国会発言一覧

上田哲[衆]在籍期 : 35期-36期-37期-38期-|39期|
上田哲[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上田哲衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

上田哲[衆]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 衆議院本会議 第13号(1990/04/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田哲君 ただいま議題となりました沖縄振興開発金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、沖縄及び北方問題に関する特別委員会にお ける審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、経済社会の進展に対応するため、産業開発資金について改正を行おうとするものであります。  その主な内容は、  第一に、産業の振興開発に寄与する設備が主務大臣の定める事業の用に供せられる場合には当該設備の取得等に関連する当該事業に必要となる立ち上がり資金の貸し付けを行うことができることにしております。  第二に、産業の振興開発に寄与する高度で新しい技術の研究開発等に必要な資金の貸し付けを行うことができることに……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第26号(1993/05/13、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上田哲君 ただいま院議による表彰を賜りました。感激のきわみでございます。ありがとうございます。(拍手)  私は、一九六八年、参議院全国区に初当選させていただきまして以来、東京地方区、衆議院東京二区と、国政選挙のすべてのタイプを経験させていただいた唯一の者でありますから、本日のこの栄誉は、本院の先輩、同僚の皆様方、並びに参議院の先輩、同僚の皆様方に心から感謝しなければなりません。この間、二度にわたり、百万票を超える御支援を賜りました全国有権者の皆様、全東京の皆様、そして、お地元東京二区の皆様方に心からお礼を申し上げる次第であります。(拍手)  二十五年前の思いで申し上げれば、一日も早くこの手に……

上田哲[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

上田哲[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/03/01、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題につきましては、これまでに各般の施策が推進されてまいりましたが、振興開発の促進、基地対策、雇用対策の推進等を初め、いまだ多くの課題が山積しております。  また、北方問題につきましては、日ソ相互間で墓参が再開されましてことしで五年目に入り、昨年は十九年ぶりに国後墓参が実現しましたが、残る択捉墓参を初め、より一層の墓参地域拡大の早期実現と、日本国民の悲願である北方領土の復帰実現という最大の懸案が残されております。  世界的に米ソの緊張緩和の潮流の中で、私は、……

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1990/04/18、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、外務大臣、総務庁長官及び沖縄開発庁長官から順次説明を求めます。中山外務大臣。
【次の発言】 塩崎総務庁長官。
【次の発言】 砂田沖縄開発庁長官。
【次の発言】 この際、外務政務次官、総務政務次官、沖縄開発政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。石井外務政務次官。
【次の発言】 次に、虎島総務政務次官。
【次の発言】 次に、宮里沖縄開発政務次官。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方関係予算について順次説明を求めます。山城沖縄開発……

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1990/06/18、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北村直人君。
【次の発言】 鈴木宗男君。
【次の発言】 次に、中川昭一君。
【次の発言】 外務大臣にお伺いをいたします。  一九六〇年の安保改定期に当時のアメリカ駐日大使でありましたダグラス・マッカーサー二世の発言が注目をされます。それはいわゆる核搭載艦船の寄港については事前協議の対象ではない、その対象たるべきものは陸揚げ、貯蔵を指すのである、このことが日米間で合意されていて、当時の藤山外相も確認をしていた、こういうことでありまして、この点は確認されて……

第118回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1990/06/20、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲村正治君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。沢田広君。
【次の発言】 沢田君に申し上げます。  ただいま自治省の主管者を急いで呼んでおります。
【次の発言】 一分残すわけですね。――では、一分残して自治省の答弁者を待ちます。  次に、玉城栄一君。
【次の発言】 次に、古堅実吉君。
【次の発言】 さきに留保されました沢田広君の質疑を続行いたします。沢田広君。

第118回国会 逓信委員会 第5号(1990/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 NHK経営責任とじっくり議論をしてみたいと思います。  まず、NHKと商業化。基本的な理念、原理としてこれはどのような関係であるべきか。私は、NHKと商業化というのは絶対に相入れない方向ではないか、こう思うのですが:::
【次の発言】 NHK、つまり公共放送。公共放送という言葉のニュアンスは、営利的でない、金もうけしない、こういう言葉。長く薄謝協会などとも言われていました。しかし、今日NHKの商業化というのは避けて通れない課題になってしまっているとお考えですか。
【次の発言】 民放連から、NHKの商業化黙視しがたいという発言が寄せられたと思います。いかがですか。


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/10/12、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題につきましては、第三次沖縄振興開発計画の策定を初め、基地問題等多くの課題が残っております。  また、北方問題につきましては、来年四月中旬のゴルバチョフ大統領の来日を控え、日ソ間の友好関係改善等の重大な時期に直面しております。  世界的に米ソの緊張緩和の潮流の中で、私は、北方問題の担当委員会として、微力でございますが、皆様の御支援、御協力を賜りまして、円滑なる委員会の運営を行ってまいりたいと存じます。  何とぞよろしくお願いいたします。(拍……

第119回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1990/11/09、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上田委員長 これより会議を開きます。  今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してございますとおり、北方領土早期返還に関する陳情書外三件であります。念のため御報告申し上げます。  また、去る九月、当委員会の代表団がソ連邦を初め東欧諸国等の公式訪問をいたしました。その詳細は報告書を御参照ください。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じます。また、先刻理事会の決定により、当委員会の代表団をソ連邦に派遣する件につき委員長一任となりました。よって、所定の手続をとることと……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 安全保障特別委員会 第5号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 私どもはPKOについては全く見解を異にしますが、防衛庁長官は、これに自衛隊が入らなければ意味がないという趣旨の御発言があるようであります。その真意を伺いたいと思います。
【次の発言】 今の御発言の中で、役に立つものでなければならない、自衛隊が入ってなければ役に立たないという御見解ですか。
【次の発言】 防衛庁長官としては、自衛隊が入らなくてもいいという御見解を明確にされますか。
【次の発言】 では、否定をされないということになりますね。  予備自衛官と自衛隊員との違いはあるとお考えですか、そうでないですか。
【次の発言】 この根本のところで私たちとは見解が違うわけでありますけ……

第120回国会 安全保障特別委員会 第6号(1991/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 委員長と大臣が実の兄弟で並んでおる、これは立派なことであって、長い議会の友人として、党派を超えて祝意を表しておきます。
【次の発言】 さて、質問は厳しくいこうと思います。  きょうは、白波け立てて、国民の反対を押し切るかのごとく掃海艇が出かけた。残念でありますが、外務大臣、これは海外派兵でないということですな。
【次の発言】 昨晩のテレビで外務大臣は、日本の外交のあり方の基本は、一つにはアジアの中の一員である、そのとおりだと思います。アジア諸国の中で戦争の記憶がまだ完全にいえない中のいろんな反応があります。掃海艇が出かける前に当然近隣諸国に対して十分な理解を求めるべきである、……

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1990/12/10、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○上田委員長 ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの仲村正治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は       北村 直人君    鈴木 宗男君       中川 昭一君    中村正三郎君       仲村 正治君    上原 康助君       沢田  広君    玉城 栄一君 以上八名の方を理事に指名いたします。  なお、先般十二月三日から五日まで、委員会からソビエトに代表団を……

第120回国会 逓信委員会 第7号(1991/03/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 協会は一昨日、会長会見をもって来年の大河ドラマ「信長」をNHKエンタープライズという会社で制作をする、つまり外注をするという発表をした。話題騒然。NHKの組合である日放労は緊急に反対の記者会見をした。組合はこの外注撤回を求める。会長はこれを撤回するか。
【次の発言】 エンタープライズというのは、NHKの関連会社の番組制作会社。子会社と一般に言われておるわけですが、手続として、ここに制作スタッフが出向するわけですね。そこで、出向する全制作スタッフ、プロデューサー、技術要員等々、何人ですか。
【次の発言】 これは随分ずさんな話ですね。  それでは、別な切り口から聞きますが、今行わ……

第120回国会 逓信委員会 第10号(1991/04/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 外電によると、会長がこの十六日ラスベガスで、グローバル・ニュース・ネットワークの構想を発表して大変物議を醸している。どうもNHKに聞いてもまだよくわからない、郵政省も知らないということです。会長の個人的な、よく言えば壮大な構想、ひねって言えばまだ夢の話かなと。これが、当面はニューヨークにニュースデスクのセンターを置いて、英語放送をベースにして、まあアジア版のCNNの設立、こういうことのようですね。  もう少し突っ込んだ話によると、TF1とかZDF、インデペンデント・テレビジョン・ネットワークと交渉も進んでいるという話ですから、その辺はどの辺まで行っているのか。特に絞って言うと……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号(1991/09/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 私は、日本社会党を代表しまして、いわゆるPKO法案のこれまでの政府の見解、答弁等々に強い疑念を有するものでありまして、そうした立場から質疑をいたしたいと思います。重要な法案でありますから、海部さん、明快にひとつ、しっかりした論議を残そうじゃありませんか。  まず、一昨日、現地時間二十七日に、アメリカのブッシュ大統領が画期的な核兵器削減の計画発表をいたしました。総理は常々、新しい秩序の中で行われる世界の秩序づくりの中で平和維持活動に云々ということを言われている。たまたまその言葉が一致するのかどうか。少なくともこの衝撃的なブッシュ提案というのは非常に大きい意味を持っています。私は……

第121回国会 逓信委員会 第1号(1991/09/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 郵政大臣、昨日、テレビ各社の代表が衆議院議長に対して例の証人喚問の中継をぜひ実施するようにしてほしいという申し入れをしまして、櫻内議長は大変前向きの発言をされたようであります。私もぜひそれはやるべきだと思いますが、放送の所管大臣として、前向きな発言を期待いたします。
【次の発言】 議運でやるのはわかり切っているのだけれども、関谷さん、ここはひとつ頑張るようにということだけ申し上げておきます。三十分だから深追いをしませんが、頑張ってください。  さて、NHK会長、先ほど来いろいろな決意が述べられておりますから、たくさんの言葉は要りません。ただ一点。長いNHKの歴史の中で今日ほど……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 安全保障委員会 第3号(1992/05/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 まず、副総理としての渡辺大臣に見解をただしたいと思います。  宮澤首相は、政治改革の柱である定数是正についていわゆる九増・十減案を決定されて、きょう党内手続も済まされ、近々各党責任機関に提示されるということになっております。これについては社会党の田邊委員長を初め野党各党もほぼ合意の趣が伝えられておりますから、今国会成立は既定事実がと思われます。  そういう意味合いで副総理としての御見解をただすわけでありますが、元来この問題は、既に再開後一カ月半をけみする政治改革協議会の主要テーマでありまして、その柱となるのは、言うまでもなく第一に定数是正、政治腐敗の防止、政治資金規正の問題、……

第123回国会 逓信委員会 第3号(1992/03/05、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 私は、三十数年前、CATVが小屋がけで始まったころから、このCATVは画像が鮮明であるなどというだけにとどまらず、空中波放送の一方性、巨大性というものに対して、例えば地域性あるいは双方向性などの要素から、いわば文化メディア、文化創造としての大きな役割や将来性というものがあるべきだろうという点で注目をしてまいりました。  一九八九年春の通信衛星の打ち上げ以来、それまでと比べて画期的な発展がこの分野に見られることになりました。今回の臨時措置法の根底にある考え方は、そこを踏まえて今後をどう展望するかという時期に差しかかっているという認識だと思います。そういう点では、私は臨時措置法に……

第123回国会 逓信委員会 第5号(1992/03/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 NHKは、前会長の不名誉な退任の後、新会長による初めての予算案の提出であって、そこに新しい方針、抱負が込められていると思います。どう変わったかということを絞って伺いたいのです。最近NHKの中が大変明るくなったと言われる。これは結構なことだと思うのです。  そこで第一に、新会長の方針は、具体的には受信料制度の復権をまず大きな基本とされておるというふうに理解してよろしいですか。
【次の発言】 同感であります。大いにその線を復権していただきたいと思います。  そこで、その収入にかかわる問題点の中で、NHK関連事業からの収入を非常に重視してきたというこれまでの流れがある。無理にといい……

第123回国会 逓信委員会 第7号(1992/05/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 最初に一点だけ、国会中継専門放送局について大臣の見解をただしておきたいのであります。  この国会中継専門放送局をつくるべしというのは私の長い間の主張でありまして、国会質疑も続けてまいりました。最近この議論が高まってきたことは歓迎いたします。これは言論の自由、放送行政の基本にかかわる問題でありまして、放送法の基本の精神にかんがみて放送の実施主体がどこか、きょうはこの一点だけ確認をしておきたいのであります。当然政府や国会にかかわるものではなくて、極めで中立的で公平な機関を主体とする放送局でなければならない、当然のことと思いますが、大臣の御見解を承りたい。

第123回国会 逓信委員会 第9号(1992/05/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○上田(哲)委員 今改正案を、言論、表現の自由を中心に質問したい。  今改正案は制度の創設であります。明確な理論性を議事録上にとどめなければならない。制度の本旨は、電波利用に対する法制による料金制度の導入である。郵政省は、電波に固有な属性の一つである表現の自由と法制の関係をどのように理論づけていますか。
【次の発言】 まことに理路低劣でありまして、承る限りでは、一に混信の防除、二に利用の効率化、三に利用者負担ぐらいの説明しかなかったわけで、言論、表現の自由に対するあり方はいかにという理念は欠落をしていると言わざるを得ません。  もう少し具体的に聞きますが、表現の自由と料 金制度の関係をどのよう……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 安全保障委員会 第5号(1993/04/21、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上田(哲)委員 急遽武藤新外務大臣が就任をされました。御就任に心から祝意を表したいと思います。大変内外多難な折でありますから、大いに武藤外交に期待をいたしまして、ぜひ御奮闘あらんことを激励をいたします。  私どもはまた、当然野党の立場でありますけれども、外交という国益を背負う立場についてはぜひ同じ立場に立ちたいものだ、最大の協力を惜しまないものであります。同時に、大きく相隔てる国論を踏まえて、こうした場では最も厳しく議論を闘わせなければならないと考えますので、新大臣の抱負を存分に展開していただきたいと思うし、私もまたその立場から御意見を申し上げたいと思います。特にきょうは二時間という時間をい……

第126回国会 安全保障委員会 第7号(1993/06/01、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上田(哲)委員 河野長官が御出席でありますから、いい議論をしなければならないと思います。従前の議論を総括していきますと、すべては憲法にたどりつく、その観点から少し議論を進めたいと思うのであります。  宮澤内閣は護憲の内閣である、結構であります。河野長官はその旗手である、私も厳然たる護憲派でありますから、大変歓迎をするところであります。ただ、この護憲は同じであるのか、あるいは違うのかもしれない。  そこで、少しく具体的に伺いたいと思いますが、長官は、護憲、改憲をしないという言葉の意味を二つに分けますと、二つの流れがあります。一つは、今の憲法の明文改憲はしないのだ。もう一つは、いわゆる解釈改憲、……

第126回国会 逓信委員会 第4号(1993/02/22、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上田(哲)委員 今回の「NHKスペシャル」問題は、実はNHKにとってここ数年来心配されてきた深刻な事態がついに、噴出した事例です。私はここで、NHKの信頼回復を切望し、今回の事件の根源に触れで、NHKの川口幹夫会長に重大な認識と決意を求めるものです。  人々は今、NHKの次のドキュメンタリー番組の予告を見て、「またやらせか」とつぶやくのです。視聴者は、これまでNHKテレビの画面を見てきました。これからは画面の裏側を見るようになったのです。きょうまでに受信料不払いの電話は一千件を超えだということですが、電話の声には直接あらわれずとも、画面の裏側に深い疑念を抱かせてしまった多くの人々に、人々には……

第126回国会 逓信委員会 第5号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上田(哲)委員 今回、私は、半世紀近い長い経過と私自身の国会論議の集大成として、NHKと国会の関係のあり方について根本的な原則をしっかり確立しておきたいと思います。  私は、次のように考えます。  「国会は、NHKの放送の自由を保障する。NHKも、国会を通じて国民に勇気と真実を保障する。」私はこう思いますが、まず会長、この考えについていかがですか。
【次の発言】 郵政大臣はいかがですか。
【次の発言】 委員長に資料の配付をお願いいたします。  委員の皆さん、ごらんください。  この資料は、過去四十二年間のNHK予算案の国会審議の詳細であります。国会の倉庫に二カ月入ってつくり上げたものです。四……

第126回国会 逓信委員会 第10号(1993/06/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○上田(哲)委員 前回の電波法の審議の中で持ち越している問題がありますから、そこから入りたいと思います。  私は、電波料の徴収ということについて、先般かなり長い議論をいたしました。今回も当時の議事録も精査いたしましたけれども、どうしてもなお納得ができないのであります。これは、放送の公共性と法益の問題と監督権の問題、そうした問題が絡んで、いわば法体系としての放送法と電波法の矛盾が整理されていない。あえて言えば、放送法の上に電波法が君臨する形になるのではないか。これも私の疑義のポイントであります。  先般の議論を整理いたしますと、一つは、このような電波料の徴収というのは、免許人の周波数の利用を確保……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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データ更新日:2023/02/05

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