五十嵐広三 衆議院議員
39期国会発言一覧

五十嵐広三[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-|39期|-40期
五十嵐広三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは五十嵐広三衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
五十嵐広三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

五十嵐広三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 科学技術委員会 第5号(1990/06/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 きょうは放射性廃棄物、殊に高レベル及びTRUを中心にして、特に幌延町で計画されている貯蔵工学センターの問題を中心としてお伺いしたい、こういうぐあいに思います。  まず、貯蔵工学センターに計画をしている高レベルガラス固化体の貯蔵される容量、これは本数ということになると思いますが、二〇〇〇年でどのぐらいになるか、あるいはその後のピーク時でどれだけの数量になるか、これをまずお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 二〇〇〇年で二千本という計画を当初動燃はお立てになっておられたわけですね。その後それが千本ぐらいに変わった時期もあった。全体の状況からいって、どうもその千本についてもな……

第118回国会 外務委員会 第3号(1990/04/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 まず、サハリン残留の韓国・朝鮮人問題について若干お伺いしたいと思います。  政府側も大変御努力いただいて、あるいは日本赤十字社、韓国赤十字社あるいはボランティアの皆さんなんかも御苦労いただいている中で、問題がこの二、三年大きく進展を見た、大変うれしく思う次第であります。殊に去年なんかは随分飛躍的に一時帰国あるいは永住帰国の数もふえてまいりまして、特に我々が評価したいのは、去年の九月それから十二月、ことしに入って二月、三月、それぞれソウルからハバロフスク、ュジノサハリンスクというふうな直航便が飛んで、そこで交流が図られるというようなところまでまいりまして、従前から見ると、もう本当に……

第118回国会 外務委員会 第7号(1990/06/01、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 この機会でありますから、原子力行政にかかわる、殊に最近問題になっておる廃棄物の処理処分等を中心に幾つか御意見を伺いたいと思う次第であります。  今審議をさせていただいている日仏の原子力協定、これらに基づいて既にイギリスやフランスの再処理業者とそれぞれ使用済み燃料の再処理契約をいたしまして、委託再処理を進めているわけでありますが、今までの契約の状況、それから現在の時点で結構ですが、それに基づいて使用済み燃料を我が国から送っている状況等について、まずお知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 これらの再処理に基づいて今まで返還を見ているプルトニウムの量、それからこれからの返還予……

第118回国会 外務委員会 第8号(1990/06/08、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 まず、この前、一日に質問をいたしたわけでありますが、この折に留保になっているのが四点ございました。その後さまざまな調整もしてきたところでありますが、冒頭この四点につきましての御回答を改めていただきたいと思います。  それから、外務大臣、お忙しいのでしょうから、十二時から十二時半の後、三時半から私はまた質問する予定になっておりますが、三時半からのにはぜひおいでいただきたい。今の部分に関しましては外務大臣にお聞きする点がございませんので、別のお仕事におつきいただければと思います。恐縮ですが、大島長官はおいでいただきたいと思います。

第118回国会 外務委員会 第13号(1990/09/07、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 中東問題は今大先輩の高沢先生からいろいろ、本当に私どもが言ってほしいと思うところを十分にお話をいただきましたので、私は大変御苦労いただいた日ソ外相会談を中心にお伺いをしたい、なお時間が許せば中東問題も少し御意見をいただきたい、こういうぐあいに思います。  率直に言って、今回の日ソ外相定期協議は大変高く評価したい、このように思っております。日本社会党としても、山口書記長の談話をきのう出しておりますが、ここでも日本社会党は日ソ外相会談の成果を歓迎する、こう述べて、その中身としても大変評価し期待をする中身になっているわけであります。これは野党第一党の我が党としてもまことに珍しいことでご……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1991/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 きょうは、参考人の皆様お忙しい折においでいただきまして、私どもも先ほど大変勉強になるお話をそれぞれ承りまして、また大事な折柄だけに、心からお礼を申し上げたいと思い ます。以下、幾つか御意見を伺いたいというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  一つは、ちょうど休憩中もお話があったところでありますが、今我々は、四月の十六日にゴルバチョフ大統領を迎えて、領土に関する日ソ交渉の大きな山場をひとつ迎えようとしておるわけであります。しかし、十六日から十九日までの滞在期間ということだけではなくて、もちろんそれを契機として一九九一年、大きな山場を迎えていくのだろうと思うの……

第120回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1991/04/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 私は、今度の両首脳の交渉、共同声明というものを見て、なるほど一九五六年の二島が返還されることの確認がなされなかったということについては残念に思うのでありますが、しかし、ゴルバチョフ大統領が返還の交渉の対象を四島として合意したというようなことなどを含めて考えれば、一つの返還の道筋、枠組みというようなものから見て一歩前進だ、こういうふうに考えております。大変であろうと思いますが、ぜひ四島返還を目指して一層の御努力を期待したい、こういうぐあいに思います。  そこで、そういう上から若干の御質問を申し上げたいと思いますが、今もそれぞれ御質問ございまして、不明瞭な点が共同声明の面では確かに多……

第120回国会 外務委員会 第1号(1990/12/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 今御提案をいただいたわけでありますが、今国会冒頭の異例なこの国会提出で、特にこの条約の批准を急いでいる理由は一体どういうことなのか、簡潔にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 郵便条約関係の五件は、いずれも去年の十二月十四日に署名されて、しかも来年一月一日に発効が明記されているわけであります。さきの通常国会や臨時国会になぜ御提出がなかったのかということをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 わかりました。  非常に情報化あるいは国際化が進んでいる中で、郵便事業というのは大変大事な仕事になっているわけであります。日本の郵便事業がなかなか国際的にも評価のある活動をしている……

第120回国会 予算委員会 第8号(1991/02/07、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 最初に湾岸戦争の問題でお聞きしたいのでありますが、その前に、国連憲章に旧敵国条項というのがあるのですね。まだ、日本、ドイツ、イタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドですか、旧敵国として記載されている。これはどんなふうにお考えですか。
【次の発言】 好ましいことではないとおっしゃるけれども、戦争が終わってやや半世紀ですね。しかし、いまだそういう条項は憲章に残っている。外務大臣、これを消す努力をおやりになるお気持ちはありますか。
【次の発言】 しかし、改めて思わなければいけないのは、やっぱり戦争が終わってから半世紀もたって、まだ国連憲章に我が国は旧敵国として記載され……

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/02/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 最初に、本題に入る前に、きのう来本当に大変な歴史的な転換期を迎えて政府としても大変であろうというふうに思うのでありますが、どうかこの大事なときに歴史的選択をもちろん誤らないように、またお願いをしたいのは、日本というほかの国とは違う性格というものの上に立ってひとつ頑張ってほしい、こう思うわけです。  とかくアメリカに追随だとかいろいろな意見があるわけでありますが、しかし、日本はアメリカとほかの国より一層密接な関係にある国であるということはもう当然の話だ。しかしまた一方、中東とも古いまた密接な関係があるわけで、イラクとも、これは日本の場合には従前ほかなりいい関係にあったわけであります……

第120回国会 予算委員会 第18号(1991/02/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 佐藤議員の関連で二、三お伺いしたいと思いますが、まず、今ちょっと御配付いたしましたが、例のきょう午前中も問題になったアメリカの補正予算の資料、これは個人的に私が入手しておりましたので、ちょっとごらんをいただきたいというふうに思います。  余りこれにも時間がかけられないのでありますが、このほかいろいろその付随の書類があるのではないかと思います。しかし、ここにテーブル一、二、三という三枚の資料がある。ここで九一年の米国の補正予算について湾岸戦争関係を集計しているわけであります。題名は「一九九〇年と一九九一年の米国に対する外国の契約」、コミットメント、こうなっているわけですね。これはテ……

第120回国会 予算委員会 第19号(1991/02/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、湾岸戦争にかかわる九十億ドルの支援支出に関する政府提出の平成二年度補正予算二案に対し、反対の立場から討論をいたします。  今次湾岸戦争の原因は、サダム・フセインによるイラクのクウェート侵略であり、イラクは国連六百六十号へ六百七十八号決議を全面的に受諾し、直ちにクウェートを撤退すべきであることをまず申し上げます。  申すまでもなく、我が国は、平和憲法のもと、国権の発動たる戦争と武力行使は、国際紛争の解決手段としては永久にこれを放棄している国家であり、戦争支援はみずから厳しくこれを禁じているところであります。戦争の響きが強まるときこそ、平和憲法は……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1991/09/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 兵藤局長さんは夕べソ連からお帰りになったばかりで、本当に御苦労さまでございます。  先日、来日していたハズブラートフ・ソ連ロシア共和国の最高会議議長代行かエリツィン・ロシア共和国大統領の親書を海部総理に持参をいたしました。また、こちらにいるうちも非常に精力的にいろいろな発言をなされていかれた。殊に、エリツィン・ロシア共和国大統領がさきに提案をしていた北方領土の五段階解決論を短縮する提案をしていったわけであります。このアプローチについて日本政府はどのようにお受けとめになっておられるか、まずそのことをお伺いしたいと思います。

第121回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1991/09/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 今の議論は大変楽しい議論だと思います。しかし、そもそも遷都だとか首都移転だとか国会移転だとかということが議論される根拠というのは、一つは東京の一極集中、一体これをどうするのかということでありますし、また下河辺先生が今お話しのように、地震災害がいつ来てもおかしくない、こういう中で一体どうしたらいいか、殊に情報管理、危機管理をどうするんだとか、御提言のとおりのところが大きな根拠であろうと思うのです。そう考えると、国会の移転、それも諸官庁と割合に離れて国会だけ一つ新しいところへ移すということで、それらの諸問題は一体どうなるのか。簡単に言えば、国会というのは、国会議員の五百人なら五百人、……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1991/12/03、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 国会等の移転に関して、連合としての大変積極的な御提言等の御意見もいただきまして、非常に心強く存じた次第であります。やはり、これは一つの国民の運動のようなものに広まっていかなければいかぬですから、そんな意味ではまことに我々はうれしく思った次第でございます。  殊に、早期に基本法の制定が必要だ、それは東京の土地価格等へのアナウンス効果というものもあるではないかという指摘は、特に非常に適切な指摘としてお聞きいたしました。我々としても、早期に基本法を制定するように努力しなければならぬという感じを改めていたしている次第であります。この機会に、お話の中で御指摘になっておられて、私どもも全く同……

第122回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1991/12/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 この分権化の問題は我が意を得たりという感じで大変うれしく私も思うわけでございまして、この前、行革審で、特に豊かなくらし部会の一次、二次の報告なんかも非常にうれしく読ませていただいて、どっちかというと、我々は社会党でありますから、行革審の答申というのは今まで余り評価したことはないのですが、今回に限って、あの部分に関しては評価をしたコメントをシャドーキャビネットあたりも出したわけでございます。しかし、その議論の経過の中では各省庁の非常な抵抗があったということは仄聞していて、当初のいわゆる細川見解から見ると大分後退したように思えますが、それにしてもそういう議論が熱心に行われたことは大変……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 外務委員会 第7号(1992/04/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 最初に北方領土の問題をお伺いしたいと思うのです。  ちょうどきようはビザなし交流の第一陣で北方四島側から、もう着いたか着かないかのころじゃないかと思いますが、大変画期的な日であろうと思います。  まずお伺いしたいのは、ことしは二月に日ロ平和条約作業グループの初会合があった。あるいは三月にはコズイレフ・ロシア外相の来日があって、両国の外相会談等が行われたわけであります。今月に入ってロシア連邦の人民代議員大会でロシア外務省が北方領土問題についての報告書を提出をした。報道によりますと、かなり妥協的なアプローチが必要だ、柔軟な対応を議会に求めるというような訴えが報告されたと伝えられている……

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1992/02/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 我々、先生のお話を承るような機会はめったにないものですから、二、三お伺いしたいと思います。  一つは、確認みたいなものですが、国会等の移転について今我々はごらんのように審議をしているわけですが、今のような先生の御見解からいうと、とにかく国会等の移転はこの際急いでやれということであられるかと思いますね。  それから二点目は、実はこの審議をしながら自分でもちょっと感ずるのですが、大事なのは、そういう危険性があるとすれば、国会ないし政府機関だけではないだろう、つまり移転を要するのは、常に重大な危険にさらされるという意味では。巨大都市に住んでいる市民全体が一体どうすればいいかという大問題……

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1992/03/05、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 今のお話をお聞きしておりますと、非常に同感するところも多いのであります。しかし、要するに首都機能移転は必要なのか必要でないのかという点について端的に御意見をいただければありがたいというふうに思います。地方分権が必要だということも全く同感で、国会決議にもあるのでありますが、この際、我が国の政治、 行政というものを根本的に変えていこうということも大目標の一つというものであろうと思いますので、むしろ私なんかの気持ちでは、そういう分権を中心にした我が国の政治、行政のシステムの改革の一つの手段に首都移転があると言ってもいいくらいな気持ちなのであって、そういう分権と首都機能移転というものを一……

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第7号(1992/05/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐委員 首都機能の移転そのものには基本的に賛成であるという考え方をまず申し上げておきたいと思います。しかし、その移転を前提にして考えました折にも、幾つもの大変重大な問題点を持っているというふうに思いますので、きょうは細部の点には触れずに基本的な考え方等についてお聞き申し上げたい、こういうように思います。余り時間がありませんので、簡潔にそれぞれお答えをいただければありがたいと思います。  まず一つは、首都機能移転の意思決定といいますか、これにかかわる問題であります。  最初にお聞きしたいのは、首都機能というのは一体どういうことを示すのか。懇談会では一応の定義、説明のようなものがあるようであ……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 外務委員会 第2号(1992/12/04、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐委員 バーゼル条約についての質疑なわけでありますが、しかしせっかく参議院の予算委員会の始まる直前、時間を外務大臣がお割きいただいたわけでありますので、ちょっと恐縮ですが、今国会の外務委員会での質問の折も余り私としてはないように思うので、外務大臣にせっかくの折でありますので、急を要する問題二、三についてお伺いをいたしたい、こういうぐあいに思います。  一つは、ウルグアイ・ラウンドの問題であります。  六年越しの交渉で、しかも山場というよりはもういよいよ剣が峰というところに交渉が立っているということであろうと思います。外務大臣は、殊に最近いわゆる条件闘争論といいますか、そういう御発言が時折……

第125回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1992/11/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐委員 率直に申し上げて、今同僚議員の質問に対するお答えを聞きながらちょっと総理はお疲れになっておられると感じましたけれども、それだけでなくて、この大きな問題に一体関心をどのぐらい総理はお持ちになっておるのかとつくづく実は感じたような次第であります。  そこで、まずお伺いしたいのでありますが、二年前に立法府としては国会決議をしたわけです。意思を明確にした。しかし、今度の首都機能移転というのは、法律にも書かれていますように、これは立法府と行政府と司法府、三権の中枢部門を移そう、こういうことですから、もちろん総理も行政府の長として、この問題については十分なこの二年間の御検討がみずからあったも……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1993/04/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐委員 鹿野総務長官がお時間の都合がおありだというふうにお伺いいたしましたので、総務庁長官にお聞きしたい面を先に聞かせていただいて、あとはどうぞお出かけいただいて結構でございます。  先ほどもちょっと話が出ていましたが、二十六日のソビエツキー・サハリン紙によると、色丹島などで行われた世論調査で、日ソ共同宣言を支持するかという設問に対して、投票者のうち八三%が宣言に賛成をして一三%が反対であった。この世論調査の結果を見て、私どもは本当にびっくりするぐらいの思いでうれしく存じたわけでありますが、やはりこれまでの各機関の一生懸命な努力が少しずつ浸透しているんだなというふうに思います。殊に、昨年……

第126回国会 地方行政委員会 第3号(1993/02/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐委員 しばらくぶりで地方行政委員会に戻ったものですから、ちっともよくわからない状況で、しばらくは一生懸命勉強したいというふうに思いますので、きょうの質問もそんな意味でいろいろひとつ懇切にお教えをいただきたいというふうに思う次第であります。  ことしは地方財政対策が大変大事な問題だと思うのですが、今回の質問は手分けをいたしまして、財政の方は後ほど谷村委員から専門的に御質問があるというふうに思いますので、私の方は大変大事な今日的な政治課題である分権の問題を中心にいろいろお伺いを申し上げたい、こういうぐあいに思う次第であります。  最初に、地方分権の推移といいますか、そういうようなものを眺め……

第126回国会 地方行政委員会 第11号(1993/04/15、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐委員 村田自治大臣は大変文化人でありまして、みずから詩集なんかもお出しになるという詩人でもあります。私ども大変尊敬をするわけでありますが、そういう意味で自治大臣としての地域文化振興に御在任中ぜひひとつ特色ある御尽力を賜りたいというふうに期待をいたしたいと思う次第であります。  今お手元に私どもの党のシャドーキャビネットの自治委員会で去年の春に出したものなのですが、改めて地域文化について少し勉強してまとめてみたものでありますので、お暇な折にまたごらんいただきたい、こういうぐあいに思う次第であります。  そこにも少し書いてあるのですけれども、私ども国会に出てみて感ずるのは、やはり国会での文……

第126回国会 地方行政委員会 第16号(1993/06/01、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐委員 日本社会党・護憲民主連合を代表して、地方分権推進に関する意見の表明を申し上げます。  今日、我が国の政治、行政が直面する諸問題を突き詰め、また、これからの時代を考えるとき、日本の政治、行政の分権化が不可欠であることに異論を挟む人は少ないと思います。これまでも行革審、地方制度調査会を初め各界から事あるごとに分権の提言がなされ、地方自治体からの要望意見書も枚挙にいとまありません。  しかし、いつの場合でも結局、分権推進の試みは挫折の連続であり、むしろ機関委任事務や許認可権がふえるなど集権化が進む一途で、そのため、東京の一極集中や中央政治の腐敗など中央集権の弊害も深刻になるばかりです。……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐分科員 わずかな時間でありますが、放射性廃棄物の問題で、特に幌延の貯蔵工学センターの問題を中心にお伺い申し上げたいと思います。  実はきのうなんですが、三月十二日に、幌延町の隣に豊富町というのがある、稚内の手前隣になるのですが、ここで、隣の町である幌延町に動燃が立地を計画している高レベル放射性廃棄物の貯蔵工学センター、内容的には目の玉が二つあって、一時貯蔵施設、もう一つは深地層試験場、こういうことになるのですが、これの設置反対の決議が行われた。八対四ということであったようであります。実は九カ月前にこの豊富町では推進決議が行われていたわけなんです。推進決議は行われたんだけれども、そのとき……

第120回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○五十嵐主査代理 これにて上原康助君の質疑は終了いたしました。  次に、北川昌典君。
【次の発言】 北川君、時間でありますので、簡単に。
【次の発言】 これにて北川昌典君の質疑は終了いたしました。  次に、小森龍邦君。
【次の発言】 これにて小森龍邦君の質疑は終了いたしました。  次回は、明十二日午前九時から開会し、引き続き農林水産省所管について審査を行うこととし、本日は、これにて散会いたします。     午後六時三十二分散会

第120回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○五十嵐主査代理 これにて筒井信隆君の質疑は終了いたしました。  次に、沢田広君。
【次の発言】 これにて沢田広君の質疑は終了いたしました。  午後二時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十一時五十九分休憩

第120回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐分科員 いよいよ、月末には外相が来て、来月十六日にはゴルバチョフ大統領が来るという、大変長い間期待いたしておりました領土問題を含めて正念場を迎えるということになりましたので、領土問題を中心にして、この機会に幾つかの点をお伺いしたいと思う次第でございます。  まず、北方領土交渉というのは、日ソ両国間の解決でそれは決まった、こういうことになるのかどうかという問題なわけであります。  御承知のように、サンフランシスコ条約で我が国は南樺太と千島を放棄しておるということになっておるわけであります。しかし、その帰属に関しては当時決まっていないという経過等もあるわけでありますが、日ソ間で今話をして仮……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐分科員 時節柄、ウルグアイ・ラウンドの問題と、それから乳価などについて、少しお伺いしたいというふうに思います、  今月の上旬に各国は、ウルグアイ・ラウンドの農業分野の国別表カバーノートをそれぞれ提出をしたわけであります。日本は、当然のことでありますが、関税化に反対という立場から、米、麦、乳製品などの関税率だとか削減率はそれぞれ書き入れなかった。ECも、これは農業白書、つまり真っ白のところがあるものだから農業白書という言い方をしているぐらい、国内保護の削減目標など非常に多くの部分で示さない内容であった。伝え聞くところによると、アメリカはドンケル提案の包括合意案に沿ってそれぞれ関税化の内容……

第123回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○五十嵐分科員 きょうは、北海道の各空港の路線の強化などについていろいろ御要請申し上げたりお伺いをいたしたい、こういうぐあいに思う次第であります。  まず、旭川空港でありますが、おかげさまで空港施設そのものも拡張事業が推進しておりまして、この点はお礼を申し上げたいと思う次第であります。それぞれの利用実績を見ましても、東京路線では今JASが一日五便、昨年で五十七万七千人の搭乗者、搭乗率で七六・五%、就航率は九八%になっているようであります。何か北海道ですと雪が降るし就航率がうんと悪いんじゃないかというふうな印象がありますが、そうでないですね。それから、本年度におきましても非常に順調に推移しており……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐分科員 人権問題には大変高い見識を持っておられる河野官房長官に、最近の内外の人権問題について二つばかりお伺いしたいと思います。  一つは、従軍慰安婦の問題であります。  これは、去年の七月三十一日に韓国政府側で中間報告を調査の結果発表しているわけです。「日帝下軍隊慰安婦実態調査 中間報告書」こういうのであります。その中でいろいろな事実が述べられておりますが、特に十三人に上る元従軍慰安婦の方の証言が入っておりまして、これは一々申し上げません。ここにこういう分厚いものであるわけですが、本当に読みましても苦渋に満ちた、読むのもつらいお話が続いているわけであります。こういう証言について、長官は……

第126回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○五十嵐分科員 大変お疲れのところ恐縮でございます。私が最後でございますので、もう少しおつき合いいただきたいというふうに思います。  私、御質問申し上げたいと思いますのは、サハリン残留韓国・朝鮮人問題でございます。この問題の深刻な状況というのはもうよく御存じのことと思うのでありますが、平成二年の四月十八日、外務委員会で、きょうもこの委員会に御出席いただいておりますが、当時の中山外務大臣がこの問題では初めて心のこもった謝罪のお答えをいただいているわけであります。  このときは、私の質問は省略いたしますが、お答えだけちょっと申し上げますと、「自分の意思ではなしに、当時の日本政府の意思によってサハリ……



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データ更新日:2023/02/05

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