永井孝信 衆議院議員
39期国会発言一覧

永井孝信[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-|39期|-40期
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このページでは永井孝信衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

永井孝信[衆]本会議発言(全期間)
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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第16号(1993/04/06、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井孝信君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、ただいま議題となりました労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係各大臣に対して質問をいたします。  総理、ドイツやフランスなどと比べ、年間三カ月分ほども長い日本の労働時間の現状を改善することが国民的緊急課題となって久しいことは、改めて指摘するまでもありません。政府の一九八八年策定の経済五カ年計画では、年間千八百時間程。度に向けてでき得る限り短縮するとされ、週四十時間労働制を目標に段階的に短縮することとした改正労働基準法が施行されましたが、昨年までにその計画の半分も実現していないのであ……

永井孝信[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

永井孝信[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1990/06/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 公安委員長に冒頭にお尋ねしたいと思うのです。  八日の質問、きょうのこの質問を通して、それぞれの委員が質問されている問題意識というのは党派を超えて共通しておるのです。その党派を超えて共通している中に、今や大都市が都市機能を喪失してしまっている、この都市機能を回復するために今度の道交法の改正やいわゆる車庫法の改正というものが企画された、提起されたと思うのですが、その都市機能の喪失という面について公安委員長としてどのように受けとめていらっしゃるか、冒頭にちょっと基本的にお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 その都市機能の回復ということについて、東京に対する一極集中の排除とかいろ……

第118回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1990/06/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 きょうは総務庁長官と建設大臣に御出席いただいておりますので、双方に関係する部門について、非常に時間は不十分でございますが、私なりに質問をしてみたいと思いますので、ぜひひとつ積極的に対応をお願い申し上げておきたいと思います。  まず初めに、交通事故による死傷者数が年々増加しておって、ことしも大変な状況にあることは毎日の新聞でお互いに心配をしているところですね。ところで、いよいよ来年度からは第五次交通安全施設等整備事業の五カ年計画に基づく整備事業が始まっていくわけですね。これに先立って、先般、財団法人国際交通安全学会というところが第五次の五カ年計画の策定に当たっての幾つかの提言を発表い……

第118回国会 社会労働委員会 第5号(1990/05/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 まず、冒頭に大臣にお伺いしたいと思うのでありますが、この前、この法案の提出に当たって大臣が提案理由の趣旨説明をされました。その中に言われておりますことは、高齢化の進展が続く中で将来に向けて制度運営の安定化を図っていくことが肝要であるということ。制度が構造的に抱えている低所得層問題について、国、都道府県、市町村が協力して財政援助を行う仕組みを確立する。そして、国庫助成の強化等を図ることによって、国民健康保険制度の運営の安定化を図ることを目的としているというふうに述べられているわけです。  そこで、お伺いするのですが、非常に限られた時間でありますから、一つ一つの問題を深く掘り下げて質問……

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/05/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 高齢化の進展を踏まえ、重度障害者等に対する介護に係る補償のあり方を含め被災労働者の介護施策について、積極的に検討を進めること。  二 長期療養者に対する給付については、これまでの国会における審議の経過を踏まえ、個々の被災者の症状の推移に即し、主治医の意……

第118回国会 社会労働委員会 第7号(1990/05/29、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党及び進歩民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、中小企業労働者と大企業労働者との間の労働条件、労働福祉等の面での格差を縮小する必要があることにかんがみ、中小企業労働者の労働条件、労働福祉等を改善・充実するための施策を総合的に推進するとともに、中小企業退職金共済法の改正施行に当たっては、退職金制度が高齢化社会において労働者の老後保障の機能をもつものとして今後一層重要……

第118回国会 社会労働委員会 第8号(1990/05/31、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項につき、格段の努力を払うべきである。  一 国民の生活水準の向上等に見合って、今後とも援護の水準を引き上げ、公平な援護措置が行われるよう努めること。  二 海外旧戦域における遺骨収集については、相手国の協力をえて早期収集に一層の努力を払うとともに、慰霊巡拝等についてはさらに積極的に推進するこ……

第118回国会 社会労働委員会 第9号(1990/06/05、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 午前中の質疑を受けまして、若干その質疑の中身から踏み込んだ分も含めて質問をしてみたいと思うわけでありますが、まず初めに、六十歳定年制に関して御質問を申し上げたいと思います。  この六十歳の定年制というのは、御案内のように昭和六十一年の法改正でなされたものでありまして、そのときに現行法の第四条の規定の中で「事業主は、その雇用する労働者の定年の定めをする場合には、当該定年が六十歳を下回らないように努めるものとする。」という、いわゆる六十歳の努力義務規定が導入されたのであります。この当時から、努力義務だけで果たしてこの目的を果たすことができるのかということを私自身もこの委員会で厳しく指摘……

第118回国会 社会労働委員会 第12号(1990/06/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     老人福祉法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。  一 市町村における実施体制を確保するため、地方交付税等による十分な措置を講ずること。  二 老人等がねたきりになるのを防ぐとともに、在宅及び施設における適切なサービスを確保するため、介護、看護及びリハビリテーション関係従事者の処遇の改善等マンパワーの確保につき万全……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1991/02/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 未曾有の交通戦争と言われるような状態の中で、関係各省庁の皆さんが非常に積極的に交通事故撲滅に向かって努力されていることに対しまして、冒頭敬意を表しておきたいと思うわけであります。しかし、皆さんの御努力にもかかわらず、交通事故による死亡者の数字というのは年々ふえてまいっておりまして、まことに憂慮にたえません。  そこで、初めにまず総務庁にお伺いしたいのでありますが、第四次交通安全基本計画が作成された当時、総務庁として交通事故発生の長期予測を行っているわけです。その際に、交通安全施設等に対する投資が昭和六十年度の状態でずっと推移をしていった場合に、昭和六十五年度、今平成になっております……

第120回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1991/04/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 短い時間でございますから、問題点を絞って端的に御質問申し上げたいと思います。  せんだって三月十四日に発生しましたあの広島市の新交通システム工事における橋梁落下事件、多数の死傷者を出しまして、犠牲者には本当に心から哀悼の誠をささげたいと思うわけでありますが、あの事故について、現在警察の関係では捜査はどの程度まで進展しているのか、冒頭にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 何か事故が起きますと、事故の直接原因、あの工事でいえば、工事の手順にミスがあったのかどうなのか、そういうことが結果として追及されていくわけでありますが、全般的に考えて、どういう状況のもとで、どのような背景のも……

第120回国会 社会労働委員会 第5号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 日本が経済大国と言われるようになり、その反面、高齢化社会が到来をいたしまして、勤労者の老後の生活を考えるときに大変な状況に今直面していると思うのでありますが、そういうときにこの財形法の改正がなされるということは、私は非常に適切なことであるとして高く評価をしておきたいとまず冒頭に申し上げておきます。  そこで、時間の関係もありますから、具体的に問題点について御質問申し上げ、あるいは提起を申し上げたいと思うのでありますが、まず第一番目に、財形貯蓄についてお伺いをいたしておきたいと思うわけであります。  各勤労者が働いている企業において社内預金というのがずっと長い歴史を持っておりますが、……

第120回国会 社会労働委員会 第7号(1991/03/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 大臣、最前我が同僚の岩田議員の質問に対しまして、最後に非常にいい答弁をしていただきました。産業優先ではなく労働者優先の労働行政を進める、思わず拍手をしたのでありますが、ひとつぜひこのことを貫いてもらいたい。労働省ここにありという対応をまず求めていきたいと思うわけであります。この地域の活性化、経済振興のための地域雇用の開発は極めて重要でありますから、その立場でひとつ重ねて強く要望しておきたいと思うわけであります。  しかし、その片方で、大臣が言われておりますように、労働者優先の労働行政を進めるとされているのでありますが、現実、この社会の中では、三K問題と言われるように非常に汚い仕事、……

第120回国会 社会労働委員会 第8号(1991/04/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 前回の委員会の質疑を通した問題点あるいは今我が党の川俣先生からもお話がございましたので、そういうものを受けながら質問をしてみたいと思うわけであります。  まず初めに、この改正案の基本的性格にかかわっての問題でありますけれども、もう既に質問の中でも触れられてはおりますが、日本のこの児童手当制度というのは昭和四十七年一月に発足したわけですね。それから二十年たっている。この制度発足時の社会保障制度審議会の答申は、児童手当制度は将来飛躍的に発展させなければ本来の目的を達成できないと指摘しているわけですね。  今回の改正案を含めて、この二十年間の経緯をたどってみて、この答申の趣旨が生かされて……

第120回国会 社会労働委員会 第9号(1991/04/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党、民社党及び進歩民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     救急救命士法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項につき、適切な措置を講ずべきである。  一 救急専門医等救急医療に携わる医療関係者の養成に積極的に努めるとともに、医師が救急用自動車等に同乗して必要な処置を行う方式(ドクターカー方式)等を推進し、救急医療体制の一層の充実を図ること。  二 救急救命処置が適切に行われるよう、救急救命士と医師その他の医療関係者との十分な連携の確……

第120回国会 社会労働委員会 第10号(1991/04/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 午前中の私どもの同僚の質疑に引き続きまして、具体的な問題点について質問をしていきたいと思います。  まず、この法第七条第一号にかかわる助成金そして援助についての問題でありますが、補助金や助成金が、認定計画にかかわる改善事業とは直接関係のない、いわゆる事業協同組合の日常の運営費や、あるいは認定団体に置かれている労働力確保推進員の人件費の一部として、いわば目的外で使用されることはないのかどうか、そこはまず明確にしてもらいたいと思います。
【次の発言】 それでは、これらの補助金や助成金の支給という問題が労働者福祉の向上にとって実効をもたらすように厳しいチェックと監査がなされなければならな……

第120回国会 社会労働委員会 第12号(1991/04/23、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 参考人の皆さんには大変御貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。  そこでまず基本的な考え方についてお伺いしたいと思うのであります。  本格的な高齢化社会が到来する、それを目前にしているのですが、四人の参考人の皆さんの基本的に出されている問題について共通する部分は、社会保険制度として対応すべきなのか、あるいは社会保障制度として対応すべきなのかという点についてはかなり見解の相違もあるようでありますけれども、とりわけ八木参考人の場合は、福祉的に考えてみれば社会保障的な性格が強いということを意見として述べられました。この両者の関係について、国が今後施策を立てていく場合にどのよう……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1991/09/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 同僚の最前までの質問を聞いておりまして、ちょっと気にかかることがありますのでお尋ねをしておきたいと思いますが、この信楽事故ですが、乗り入れしてきたJR側と乗り入れを受け入れた信楽鉄道側と、例えば緊急連絡の場合の無線機だって周波数が違う、こういうことが出ておりましたね。これは全く初歩的なことだと思うのですが、これはどういうふうになっているのですか。
【次の発言】 そんな初歩的なことが何でできなかったのかというのが私の率直な気持ちなんですね。もしもその無線機が同じ周波数を持っておれば、緊急の場合は連絡がとり合えたわけですからね。信楽だけじゃなくて、伊豆鉄道もそうだし、全国至るところに従……

第121回国会 厚生委員会 第10号(1991/10/02、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 非常に時間が切迫しておりますので、本会議に間に合いませんので、私の持ち時間を十分縮めます。それだけに、ひとつ簡潔に要領よくお答えをいただきたいと思うのでありますが、国民年金の国籍条項撤廃の実効措置について、これに絞ってお尋ねをいたしたいと思うわけであります。  昭和五十七年の一月一日付でありますが、難民条約が発効いたしました。そして、同時に関連整備法が施行されまして、その一環として国民年金法が一部改正されたわけですね。被保険者の資格要件や福祉年金の受給要件から国籍要件が難民条約の発効に伴って撤廃されたわけですね。また、昭和六十一年の国民年金法の改正によりまして、老齢年金の必要加入期……

第121回国会 労働委員会 第3号(1991/09/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 ただいま大臣から趣旨説明が行われたわけでありますが、今回のレディス・ハローワークを推進するための出張所の新設、このことだけを浮き彫りにして判断をしますと、新たな時代のニーズに対応してということで非常にすばらしいことのように思えるわけでありますが、中身を精査してみますと問題点もなかなかあるようでございますので、その意図するところはそれなりに高く評価をいたしますけれども、具体的な問題について幾つか質問をしてみたいと思うわけであります。  まず初めに、今行政改革の推進ということが政府の最大の柱になっているわけでありますが、当然のこととして、労働行政も大きな影響を受けているわけであります。……

第121回国会 労働委員会 第4号(1991/09/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 日本社会党・護憲共同の永井孝信でございますが、きょうは参考人の皆さんには心から感謝を申し上げたいと思います。  今までの参考人の方々の御意見あるいは同僚の、各議員の質問を聞いておりまして若干気になることについてお尋ねをしてみたいと思うわけであります。  まず初めに、小川参考人にお聞きするわけでありますが、小川参考人は、労働時間短縮について条件整備の時期に来ているということを言われました。企業の認識はそういう意味ではかなり深まってきている。ことしの春闘でも賃上げと時短を一緒に、あるいは時短を重点にということを入れると五五・八%の労使間で、企業でそういう交渉が行われておるということを言……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 厚生委員会 第2号(1991/11/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 まず冒頭に、懐かしい山下先生が大臣になられまして、心からお祝い申し上げますとともに、非常にベテランでありますから、厚生行政の推進に大きな期待を持っておりますことをここで申し上げておきたいと思うわけであります。  ところで、きょうは問題を一つに絞って質問を申し上げたいと思うわけであります。  先般来、兵庫県におきまして大変な関心が持たれております病院経営の問題について、西宮市に友愛病院というのがございますが、これが開院後わずか二年で休院となってしまったわけであります。この件について厚生省はその経緯を十分承知していると思うのでありますが、時間を節約する意味で、簡潔にこのポイントだけとら……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1992/04/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 国家公安委員長、きょう現在の交通事故の死亡者数、昨年と比較してどうなっておりますか。把握されていますか。
【次の発言】 昨年は久しぶりに前年に比較をして少し死亡者数が減りまして、少しは光明が見えたかなと思ったのですけれども、大変なスピードでふえてきている。このままいきますと、恐らく一万二千人の大台から一万三千人に行くのではないかと危惧されるわけですね。いわば非常事態に置かれていると思うのですが、取り締まりに当たられている警察庁の皆さんは、この現状に対してどのように今考えていらっしゃるか、あるいはどのように緊急対策を講じられているか、お聞きをいたしたいと思います。

第123回国会 労働委員会 第1号(1992/02/26、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○永井委員長代理 岩田順介君。

第123回国会 労働委員会 第2号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 今労働界ではいわゆる春闘の真っ最中でございまして、一番最初の山場が三月の二十五日だと言われているのでありますが、これは国全体のいろいろな問題に影響を与える労働界のいわば生活向上を目指す運動でございますから、そういう立場から、きょうは大臣に集中的に質問をしてみたいと思うわけであります。  個々の問題に触れるのではなくて、マクロ的にいろいろな問題を大臣に聞いてみたいと思うのでありますが、まず最初に、宮澤内閣が発足した当時、宮澤総理は生活大国を目指すということを言われました。そのことを受けて労働大臣は、この前の所信表明の中で、生活大国論を提唱されている宮澤内閣の閣僚の一人として、世界有数……

第123回国会 労働委員会 第3号(1992/03/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 今同僚の鈴木議員から質問が続けられてきたわけでありますが、その質問を聞いておって、大臣、五十九年の大改正のときに大変な議論を行ってきたことを自分自身の議事録も見ながら今聞いておったわけであります。  この質問に入る一番最初に、今も鈴木議員が聞いておりましたけれども、昨年の予算シーリングのときに果たしてこの国庫負担の削減ということなどを含めた措置が考えられておったのかどうなのか。私どもが仄聞するところによりますと、予算シーリングのときには一切そういうことは考えられておらなかったように受けとめているのですが、どうですか、大臣。

第123回国会 労働委員会 第4号(1992/04/15、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○永井委員長代理 河上覃雄君。

第123回国会 労働委員会 第6号(1992/05/13、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○永井委員長代理 次に、伊藤英成君。

第123回国会 労働委員会 第7号(1992/05/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井委員 初めに、昨年成立いたしました中小企業労働力確保法、ちょっと舌をかむようでございますが、中小企業労働力確保法は労働力の確保が目的でありますが、そのための重要な柱の一つが労働時間の短縮ということになっておったわけですね。特に週休二日制の実施であるということが非常に強調されてきたわけでありますが、今回提案されている法律案は、労働時間短縮の促進を直接の目的としているわけでありますから、この中小企業労働力確保法と今回の法案との関係はどのようになっているのか、冒頭に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今御答弁いただいたわけでありますが、この中小企業労働力確保法は、珍しく労働省と通産省の……

第123回国会 労働委員会 第8号(1992/05/22、39期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○永井委員長代理 外口玉子君。


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1993/04/01、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井委員 前の委員会の一日の討議をじっくりと聞かせていただきました。若干重複することがあるかもわかりませんけれども、基本的な問題については重ねてお尋ねをしたい、こう思うわけであります。  まず初めに、大臣、もう触れられたことでありますけれども、昨年の交通事故は、発生件数が六十九万五千三百四十五件と出ておりますね。死亡事故の数だけを私どもはよく問題にするのですが、この発生件数というのは大変な数なのですね。しかもこれは、警察に届け出ないで当事者同士だけで事を済ませたというものを含めますと、もっと実数は上がってくると思うのですね。そして、この死亡者が一万一千四百五十一人、統計に出てきました数字だけ……

第126回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1993/06/08、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明いたします。  近年の駅周辺等における自転車の大量放置等が社会問題化して十数年余が経過しております。この間、さまざまな自転車対策が講ぜられ、放置自転車が減少しておりましたが、最近、再び増加の傾向を示しております。自転車は、簡便、手軽、しかも地球に優しい市民の重要な交通手段として、都市交通におけるその役割は大きく、今後もますます利用の増加が見込まれることから、国民にとって大きな願いである放置自転車問題の解消は急務となっております。さらに、原動機付自転車についても同……

第126回国会 労働委員会 第8号(1993/04/21、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井委員 私どもは、労働基準法及び労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の審査に資するため、大阪府に赴き、現地において各界の代表から意見を聴取いたしてまいりましたので、この際、私から御報告申し上げます。  派遣委員は、岡田利春君を団長として、住博司君、長勢甚遠君、岩田順介君、石田祝稔君、金子満広君、柳田稔君、それに私を加えた八名であります。  なお、現地において、中馬弘毅議員、和田貞夫議員が参加されました。  現地における会議は、四月十九日午後一時より午後四時十九分まで、ロイヤルホテル会議室において開催され、まず岡田団長が、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順……

第126回国会 労働委員会 第11号(1993/05/11、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井委員 きょうは労基法の審議については最後の委員会になるようでありますので、労働大臣にひとつ集中的に質問していきたいと思うのであります。  非常に慎重に長時間をかけて審議してまいりました。それなりに政府の方も誠意を持って答弁をしてきていただいたわけでありますが、まだまだ私どもからいたしまして不十分な面が多過ぎる、あるいは不明快な点もございますので、そういう立場で質問をしていきたいと思うのであります。  今日、さまざまな観点から欧米諸国並みの労働時間水準の確立が求められているわけですね。その中で、政府も「生活大国五か年計画」の中で年間総実労働時間千八百時間の実現ということを目標として掲げてき……

第126回国会 労働委員会 第14号(1993/06/03、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井議員 長勢先生にお答え申し上げますが、かなり細かく所見を述べられたわけでありますけれども、確かに今の日本の社会は多種多様な社会構造であり、価値観もそれぞれによって大変大きく異なった部面を持っているわけでありますが、その中で、先生の御指摘は、権力による抑制措置といいますか、そういうものについては謙虚さと理性を持たなくてはいけない、こういう趣旨だと私は受けとめました。そのことは十分理解できるわけであります。  しかし、現状のパート労働者と言われている労働者の人たちが、きのうの議論でも明らかになっておりますように、八百万人を超えているのですね。労働者の中に占める数からいっても、あるいは社会に対……

第126回国会 労働委員会 第16号(1993/06/07、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井委員 労働大臣に、まず基本的に、ぜひともお答えいただきたいという問題について、確認のための質問に入る前に若干お聞きをしておきたいと思うのであります。  パート労働法をめぐりまして、随分ときめ細かな、具体的な職場の実態なども挙げてこの委員会で質問がなされてまいりました。この質疑を通しまして、いかに日本のパートの抱えている問題が複雑で非常に大変な問題であるかということは、もう十分御承知おきを願ったと思うのでありますが、一口に言いまして、日本独特のパートタイム労働者の問題を考えますと、考えれば考えるほど否定的な実情というものを痛感せざるを得ないわけであります。パートタイム労働者は、言いかえれば……


永井孝信[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院39期)

永井孝信[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井分科員 短い時間でございますから、端的に問題点だけをお伺いいたしたいと思うわけであります。  今、全国に自治会とか町内会とかが、名前、呼び方はいろいろ違いますけれども、現実的に地域の住民にとってなくてはならない組織として存在しています。この自治会の総数は、正確な数字であるかどうかはもちろんわかりかねますけれども、自治省の調査されました報告資料によりますと二十七万七千八十六という数字が挙がっております。大変な数ですね。この自治会組織は、戦前は戦争協力ということもあったのでしょうけれども隣組ということで組織をされてきました。しかし、現在の自治会組織、町内会組織というのは事実上住民の行政に対す……

第120回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井分科員 冒頭に、随分以前のことになりますけれども、同和対策という問題についてその基本的な取り組みがどうなっているかということをお尋ねしてみたいと思うわけであります。  御案内のように、同対審の答申が出ましてから四分の一世紀が経過をしているわけでありますが、いまだにこの部落差別という問題はほとんど現実的には解消していない、こういう状態に置かれていることは大臣も御承知だと思うのですが、まず、マクロの意味で御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣、恐縮ですが、私が質問しましたのは、同対審の答申が出されて二十五年も経過してきた、全体的に差別が解消したと思うのか、差別は依然として残って……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井分科員 労働大臣にお伺いいたします。  昨年の年末に地対協が意見具申いたしましたね。これを受けて地対財特法の三月三十一日の期限切れになるものを政府としては事実上延長する、こういうことにしているわけでありますが、その中で就職問題がかなり重視されていますね。時間の関係がありますから私の方から申し上げますが、「就職差別につながるおそれのある事象も昭和六十年当時より減少してはいるものの最近では横ばいの状況にある。」こういう認識の上に立って「企業に対して」、前段があるのですが、「企業に対して応募者の適性と能力のみに基づく公正な採用・選考システムを確立するよう、啓発、指導に一層取り組んでいくことが大……

第123回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○永井分科員 都市計画法に関する問題について御質問を申し上げたいと思うわけでありますが、この御質問の前に、何が具体的に問題になっているかということをちょっと初めに御説明を申し上げておきたいと思うわけであります。  実は私の地元に社町という町がございまして、今そこで都市計画法に基づきまして企業の進出を認めるいわゆる開発許可がございまして、その開発許可をめぐって地域住民と業者との間に鋭い対立が起きているわけであります。それはどういうことかと申し上げますと、平成二年でありますが、その社町内の圃場整備を行った地域、その地域の中にある土地をその所有者がある建設業者に売却をいたしました。ところが、その売却……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井分科員 非常に短い時間でありますので、問題を端的に絞ってお尋ねいたしたいと思いますので、御答弁の方も要領よくひとつお願いをいたしたいと思うわけでありますが、まず、農水省が進めてきた圃場整備ですね、圃場整備での共同減歩でっくられた農道の目的と機能はどのように定義づけたらいいのか、これをまずお伺いをいたします。
【次の発言】 今お聞きいたしました。そうすると、いわゆるこの圃場整備でつくられた農道は、一般的な交通は基本的に認めることができるのですか。
【次の発言】 今の御答弁は、今から私が質問しようとすることにとっては重要な意味を実は持っているわけであります。分科会ですからお許しいただきたいの……

第126回国会 労働委員会パートタイム労働に関する小委員会 第1号(1993/04/27、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○永井小委員 荒川さんに最初にお尋ねいたします。  荒川さんの御見解によりますと、雇用形態、労働条件、管理制度あるいは職務領域などなどについて整備する必要があるけれども、それは労使が努力することによって達成するんだという基本的な見解は間違いございませんね、今の御主張は。
【次の発言】 そこで問題なんですが、連合からも言われておりましたように、パートを雇い入れている事業体で、労使の関係が話ができ得るという組織整備がされているところはごくわずかなんですね。一%台にとどまっているわけです。そういう状況の中で果たして労使が、法律によると労使対等ということになるのですが、労働組合がないわけですから、労使……



永井孝信[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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