森本晃司 衆議院議員
39期国会発言一覧

森本晃司[衆]在籍期 : 37期-38期-|39期|-40期
森本晃司[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森本晃司衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

森本晃司[衆]本会議発言(全期間)
37期-38期-|39期|-40期
第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第14号(1991/02/26、39期、公明党・国民会議)

○森本晃司君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました、いわゆる平成二年度補正予算二号に関連する湾岸財源臨時措置法案について、総理並びに関係大臣に質問するものであります。  去る二十四日、私たちの湾岸戦争の一日も早い停戦、平和への願いもむなしく、ついに地上戦突入という憂慮すべき事態を迎えました。  我が党は、この湾岸戦争はイラクがクウエートを武力でもって侵略するという暴挙によって引き起こされたものであり、いかなる理由をもってしても正当化することのできない、また許すべきものではないと断ずるものであります。(拍手)  私たちは、今日まで一貫してイラクのクウエートからの即時……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 衆議院本会議 第8号(1991/09/12、39期、公明党・国民会議)

○森本晃司君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりましたいわゆる政治改革関連三法案につき、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  政府並びに自民党が提出したこの三法案は、自民党内にも反対論が強く、あすから始まる政治改革特別委員会でも自民党内の反対派と野党で過半数を占めていると言われ、もはや廃案は必至であるという状況下で、総理は今どんな心境でそのいすにお座りなのでしょう。総理が熱弁を振るわれれば振るわれるほど、私にはむなしさが伝わってくるのであります。  ところで総理、あなたは総理・総裁としてのその名を我が国の議会史上に永遠に残されることであろうと確信いたします。どのようにして……

森本晃司[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

森本晃司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 建設委員会 第5号(1990/03/27、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 明日香立法がこのたび十年延長されるか否かというところでございますけれども、結論から申し上げまして、我が国の大事な文化遺産を守るためにも、また村民の生活向上のためにもぜひこの立法は十年延長していただきたい。中身の問題につきましてはこれからいろいろと議論をさせていただくわけでございますけれども、まずそのことをぜひお願いしながら、同時に住民の側に立った問題点をこれからよく検討していただいて、そしてこの大事な文化遺産が守れるようにしていきたいものだと思うところでございます。  御承知のように明日香村は日本のふるさとでございまして、我が国の律令国家が形成されたその最初の中心的地域でございます……

第118回国会 商工委員会 第3号(1990/04/18、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 昨日、武藤通産大臣、また相沢経企庁長官の所信表明をお伺いさせていただきました。国際化の中で、また日米構造協議あるいは九二年にはEC統合という時代がやってくる中で日本の果たす役割というのは大変重大な役割を持っている。一方、先ほどから社会党の先生から議論をいただきましたけれども、大店法の問題等国内的な問題もいろいろ抱えている。その中で大臣に御就任になりまして何かと大変なことかと思いますが、どうか我が国あるいは世界の中から見た御尽力をさらに賜りたいと思います。通産大臣は長い間この商工委員会で頑張っていただき、非常に見識豊かな方ともお伺いもしておりますし、また経企庁長官は大蔵省でいろいろと……

第118回国会 商工委員会 第4号(1990/04/25、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 我が国におきまして明治十八年、専売特許条例として工業所有権制度が創設されました。百年の歴史になってくるわけでございますが、昨年は特許庁の新しい庁舎が完成し、先日も私、見せていただいたわけでございますが、日本の国際的な立場等々、対応できるすばらしい建物ができたなと実感した次第でございます。この制度ができて百年の間、日本の技術の導入あるいは技術開発の推進あるいは技術向上に大変な功績を残してきたということは言えるのではないだろうか。殊に日本の特許が世界のトップレベルになった、四一%を占める状況で出願件数があるという状況になってきたわけでございます。そうした中で日本に対して、アメリカが保護……

第118回国会 商工委員会 第6号(1990/06/08、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 きょうは私は、先般、六月五日に長期エネルギー需給見通しが発表されましたが、その問題について、エネルギーと環境という点からいろいろ質問をさせていただきたいと思うところであります。  殊に、我が国の経済成長は非常に持続的成長となってまいりました。同時に、私たち国民のライフスタイルが大きく変化してまいりました。また、あのオイルショックのときに、テレビの深夜放送を禁止したりしながら私たちの生活の中に省エネに対する意識が相当あったわけでございますが、昨今そういったこともほとんどその意識がなくなってきた、私は大変なことだなというふうに思っております。若者の間では朝シャンとかいっていろいろと、そ……

第118回国会 商工委員会 第7号(1990/06/12、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 今回の商品取引所法の一部改正につきまして、いろいろと質問をしたいわけでございます。  我が国の商品先物市場は、規模においてもあるいは上場商品数においても諸外国より非常に貧弱でございまして、リスクヘッジの機能が不十分であるということが言えます。また規模が非常に小さいがゆえに私設の商品先物取引が横行したり、あるいは委託者無視の仕手戦や、さらにまた詐欺まがいの悪徳商法があるわけでございます。  商品取引といえば何となく私たちなじみにくいものでございます。イメージとして上がってくるのは、どうしてもいろいろなトラブルが起きたこと、あるいはまた商品取引という名をもって詐欺行為が行われて、それが……

第118回国会 商工委員会 第8号(1990/06/13、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 大臣にお尋ね申し上げたいわけでございますが、今国会の商工委員会での法案審議はいよいよきょうのこれのみとなってまいりまして、委員会の審議は名委員長のもとでいろいろと議論をさせていただいておるところでございます。  ところで、今国会の大臣の当初の所信表明には、トレードシークレットに関する改正法案を提出することについては触れてはいらっしゃらなかったわけでございます。そこで、もうあとわずかで会期末というときにこのトレードシークレット法が急遽浮かび上がってき、そしてきょう審議をしているわけでございますけれども、私も情報化社会の中でこのトレードシークレットの保護ルール、これは確立をしなければな……

第118回国会 商工委員会 第9号(1990/06/20、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 私、エネルギーと環境問題についてきょうはまたお尋ねをしたいわけでございますが、エネルギーと環境問題、極めて重要な問題でございまして、今国会、この商工委員会で三度目、その問題について問うことになりますが、よろしくお願い申し上げます。  政府は、去る六月十八日、地球環境保全関係閣僚会議で、CO2等温室効果ガスの排出について、二〇〇〇年までに増加をとめて一定レベルに安定化させるための地球温暖化防止行動計画を秋までに策定する方針が出されました。我が国は、先般のこの委員会でも申し上げましたが、この環境問題あるいは温暖化防止のために取り組む姿勢が非常に弱いとかねがね世界各国から言われてきておる……

第118回国会 商工委員会 第11号(1990/09/14、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 大臣、大変お疲れでございました。お戻りになって早速の商工委員会でございますが、今回の中東問題は私たち国民の生活に大変な影響力を与えてまいるところでございます。どうぞ大臣におかれましては、さらにこの問題をどう解決していくかということをいろいろと御検討いただき、御貢献をいただきたいと思います。  イラクがクウェートに実に不当な侵攻をいたしました。断じて許すべきものではないと私も認識をしているところでございます。なおまた、今炎暑の中で人質となっておられる皆さん方、さらにはまたその御家族の皆さんのことを拝しますと、非常に胸の痛む思いでもあります。  我が国は、こういった緊急事態、中東問題に……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 社会労働委員会 第10号(1991/04/16、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 今同僚の石田委員から幾つかの質問が行われましたが、私は、商工委員という立場から通商産業政策について数点お尋ねを申し上げたいと思います。  まず第一に、労働時間の短縮の問題に関してでありますが、今後の通商産業政策の基本的なあり方についてお尋ねを申し上げます。  我が国の経済のパフォーマンスがGNPや企業の事業実績で見た場合、実にすぐれた実績を今日まで残してきたことは紛れもない事実であります。その点については私としても大いに評価されるべきものだと思います。  経済の中でいろいろな変化がございまして、厳しい時代もございました。例えば八〇年代前半における高水準の石油価格の問題あるいはその後……

第120回国会 商工委員会 第3号(1991/02/18、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 まず、通産大臣、昨年の暮れに御就任になりまして、その後湾岸戦争が勃発し、さらにまた今美浜原発の事故が発生した。大臣、御就任早々日本のエネルギー問題に関して大変御心労をいただいており、また、非常に大切なときに入ったかと思います。各閣僚の中でも今度の通産大臣、先ほど甘利さんから国際性があるとおっしゃいましたが、それ以上に極めてどの大臣よりもエネルギッシュな大臣ではないかな。見るからにエネルギーがあふれているようでございますけれども、どうぞその通産大臣、そのエネルギーを十分発揮されましてこのエネルギー問題に取り組んでくださることを、また和平問題に取り組んでくださることをまず期待申し上げる……

第120回国会 商工委員会 第5号(1991/02/22、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 今世界じゅうが今度の和平がもたらされるかどうかということで注目を集めているところでありますし、昨夜来、イラクの回答がソ連に持っていかれた、またそういったことでいろいろと動きがあり、果たして今度はアメリカが、多国籍軍がどういう反応を示すのか、もうあと数時間のうちで和平に向かうか地上戦に突入していくのかということが決まっていくのではないかと思われる情勢であります。先ほどの本会議の席上においても、今の時点を見ての所感を総理の方からも御答弁がございましたが、何といってもやはり我が国経済に与える影響が極めて大きいところでございます。一昨日の委員会のときにも通産大臣に現時点における状況をお答え……

第120回国会 商工委員会 第7号(1991/03/06、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 きのうから我が国にとって大変大事な、言うならばごみ問題、さらにいかにリサイクルをしていくかということを御討議いただいておりますが、私もきょうはいかにリサイクルをすべきかという、政府の法律に対して質問をさせていただきたいと思います。  我が国の経済が大きく発展するにつれまして、豊かになればその反面、物を簡単に捨ててしまうという流れが今でき上がってまいりまして、東京都初め全国、大変なごみ問題が大きな課題となっているわけでございます。このままいけばごみに酔うとかあるいはごみに埋もれてしまう日本列島ということにもなりかねないのではないかと思います。一方、このごみは私たちにとって大事な資源で……

第120回国会 商工委員会 第8号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 今回の改正で、いわゆる課徴金の引き上げがされるということになりました。その背景には、日米構造問題協議でアメリカ側から日本の独占禁止政策について指摘されたということが挙げられておりますが、独禁法の強化というのは、アメリカ側からの指摘をまつまでもなく、国民が経済大国にふさわしい豊かさを実感する上からも極めて大事なことであります。  今日まで、ともすれば我が国経済が企業優先で進んできた、そういった観点から、生活者、消費者を守るという視点が今日まで抜けていたのではないだろうかというふうに思う点でありまして、今回そういったことが改正されるに及んだということは、私にとってこれは一つの前進かなと……

第120回国会 商工委員会 第12号(1991/04/12、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 まず、今回の五法案、一括して審議されることになりましたが、大臣、連日大変御苦労さまでございます。  まず最初に、大臣にお伺いをしたいわけでございますが、現在、消費者のライフスタイルが変化してまいりました。同時に、消費者のニーズもそれに伴って大きく変化しております。また、都市構造やあるいはモータリゼーションによる交通体系の変化も生じているわけでございます。  そういった中で、今商業をめぐる環境は大変大きく変化しておりまして、中小小売業者、先ほど来も質問が出ておりますが、後継者がいない問題等々を含めまして大変厳しい状況に立たされているところでございます。そのために商業発展のための、商業……

第120回国会 商工委員会 第14号(1991/04/22、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。   大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一、従来の法運用における過剰な規制を是正することを明確にし、改正後の法運用において再び同様の事態を招くことのないよう、大規模小売店舗の出店調整に当たっての調整の準則を可能な限り明確にし、その適用により法の趣旨の適切な実現を図ること。 二、大規模小売店舗審議会の審議を充実させるた……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 商工委員会 第2号(1991/09/27、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 まず最初に、通産大臣、諸外国へのいろいろな活動、大変御苦労さまでございました。大事なかじ取りをいろいろとやっていただいておりまして、国際化の中における日本の立場、大変重要でございます。これからも御健闘、お祈り申し上げます。  そこできょうは、通産大臣と経企庁長官、お見えいただきまして大変ありがとうございます。最近における景気動向、九月の月例報告も発表されましたが、両大臣、どのように今判断されているかという点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 経企庁長官にお伺いしたいのですが、今通産大臣から足元の現状を見たいろいろミクロの状況のお話がございました。確かに経済指標、いろんな……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 商工委員会 第2号(1991/11/20、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 質問に入ります前に、まず通産大臣、非常に大事なときに御就任いただきまして、大変おめでとうございます。またいろいろと責任を果たしていただかなければならないと思っております。  もう私から申し述べるまでもなく、今国際化の中の日本をどうするのかという点でございますが、これについて通産省の果たす役割は非常に大きい。それから、同時にまた環境問題が大きくクローズアップされてきておりますが、これに対して果たす役割も通産省として非常に大きい。先ほど来いろいろ安田先生からも話がございましたが、ゆとりと豊かさ、今日までのどちらかというと経済発展一辺倒の日本の政治のあり方から、生活者のための政治、生活者……

第122回国会 商工委員会 第3号(1991/11/22、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 まず質問を行う前に、去る十月二日に大阪大学における実験中に亡くなられた二人の学生の方の御冥福をお祈り申し上げます。それとともに、二度と今回のような事故で前途ある青年を失うことがないように対策をも講じていかなければならないと思っているところでございます。  最近、高圧ガスの消費の多様化や、あるいは製造事業における現場管理の複雑化に対処して、保安の確保を図るために、特定の高圧ガスの消費及び高圧ガス製造事業所等における保安に対する規制を強化する必要があると感じているところでありますし、それと同時に、近年の高圧ガスの保安に関する技術向上など高圧ガスを取り巻く環境は変化しており、規制の合理化……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 商工委員会 第1号(1992/02/26、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 ことしになってさらに世界情勢、殊にまた世界の経済の動きも激しくなってまいりました。両大臣におきましては、国際経済、国際情勢の大きな変化の中で、殊に通産大臣におかれましては、年頭より日米関係の問題でいろいろと御心労をいただきました。日米あるいはまたEC諸国との問題、さらに、今も話が出ておりましたけれども、旧ソ連との問題、そしてさらに、発展途上国への我が国の果たさなければならない国際貢献、経済的な役割、大変な課題を抱えているところであります。  一方、国内におきましては、昨日経企庁長官から景気の後退宣言をされましたように、長い間続いてまいりました我が国の経済も、ここにバブル経済が崩壊し……

第123回国会 商工委員会 第3号(1992/03/10、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 けさほどから伝統的工芸品産業の振興に関する法律の一部を改正する法律案でいろいろと議論をされているところでございます。きょう、特定中小企業集積の活性化に関する臨時措置法案、この二つを私の方からあわせて質問をさせていただきたいと思うところでありますが、まず、伝統的工芸品産業の点から質問をさせていただきたいと思います。  朝からいろいろと議論されているわけでございまして、こうした日本の伝統的工芸品産業が後継者の問題あるいは材料の問題、あるいは産業として生きていく、そういった点について非常に厳しいという状況が議論されているわけであります。今、日本を代表する産業といえば自動車や電機産業等が挙……

第123回国会 商工委員会 第7号(1992/04/15、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     特定債権等に係る事業の規制に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、特定債権等に係る事業の健全な発展と投資者保護の徹底を図るため、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。  一 本法の適用による事業資金の調達が、リース・クレジット産業の利用者サービスの向上に資するものとなるよう指導するとともに、特定事業者が併営する金融部門へ資金が流用されることのないよう措置させること。  二 本法の脱法行為による投資者の被害を極力抑……

第123回国会 商工委員会 第8号(1992/04/22、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 中小企業の物流効率化について朝からいろいろと議論をされているところでございます。  今物流分野における状況については、朝から議論されているようにジャスト・イン・タイムや多頻度小口化の要請等々が多くなってまいりまして非常に物流コストが増大している、あるいはまたそれに伴って労働力不足が起きてくる等々、中小企業の経営にこの物流という問題が多大の影響を及ぼしているわけであります。さらに、中小企業の経営の問題だけではなしに、道路等のインフラの整備のおくれ等々で大変な交通停滞を発したり、あるいはNOx等の環境問題、あるいはエネルギー問題等々、いろいろと社会的にも多くの問題を引き起こしているだけ……

第123回国会 商工委員会 第12号(1992/05/29、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 朝から議論が続いているわけでありますけれども、独禁法を取り巻く近年の経済環境、国民的には豊かさを実感できる国民生活の実現が非常に求められておりまして、生産重視から消費者の利益重視への政策転換を今余儀なくされているところであり、求められているところであります。  そうした中で、けさからも議論がありましたが、公取への期待が大きく高まっていることは事実であります。しかもまだ、国際的な視点からも、経済活動のグローバル化が進展する中で、我が国に対してより開かれた市場の実現が強く求められておりまして、競争政策の強化と公正取引委員会の厳正な運用が期待されております。  そういう意味から考えてまい……

第123回国会 商工委員会 第13号(1992/06/02、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 正田先生、そして芝原先生、研究会の報告をいろいろとおまとめいただきまして、御提言いただきまして、大変御苦労さまでございました。また、本日は参考人として御足労いただきましたこと、大変ありがたく思っておるところでございます。  そこで、今回の罰金刑の問題と、それから談合が告発できなかったこと、埼玉談合ですね、こういったことに対して世論が大変厳しい視点で今回見ているということは、先生方もよく御承知のことかと思います。そういった点で数点、私の持ち時間二十分でございますが、お伺いをさしていただきたいと思うところであります。  先ほど来、研究会報告の数億に対する考え方、それが一億になったという……

第123回国会 商工委員会 第14号(1992/06/03、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 先日、私も質問に立たせていただきまして、公取の刑事罰の罰金額に対するいろいろな疑問、さらにまた埼玉談合に対するいろいろな疑問を質問させていただきました。最後に公取の姿勢をさらに強くしてもらいたいということを望んで終えましたが、数点まだお伺いしたいことがございますので、きょうは質問に立たせていただきたいと思います。  最初に、まず埼玉談合についての件でございますが、公取委員長、先般排除勧告をされました。そして勧告の審決をされると伺っておりましたが、勧告の審決はいつどんな形でされるのかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 三日付というのはきょうですね、六月三日付というのは。きょう通達……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 議院運営委員会 第23号(1993/04/27、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 ただいま議題となりました日本社会党・護憲民主連合並びに公明党・国民会議が共同提出いたしました政治倫理法案及び国会法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由並びに内容の概要について御説明申し上げます。  戦後の我が国政治は、政財官の癒着構造のもとに数々の疑惑、疑獄事件を生んでまいりました。ロッキード事件は言うに及ばず、リクルート、共和、東京佐川急便と、政治家と金をめぐる事件が繰り返して引き起こされ、その都度政治改革が言われながら、具体的な改革は行われてきておりません。  さらに、佐川急便事件では政治家と暴力団との癒着が明らかになるとともに、与党の金丸前副総裁の巨額の脱税・逮捕事件……

第126回国会 議院運営委員会 第34号(1993/06/15、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 政治改革、さらにまた国会改革ということが叫ばれて久しいわけでありますが、議院運営委員会の中では、俗に言われるつるしについてどうするかということはやはり課題であったのではなかったかと思います。そういう意味で、先般来、議会制度協議会等々で議論をしてまいりましたが、さらにきょうのこうした委員会で議論の場ができましたこと、さらにお互いがもう一度確認をし合おうという場に至ったことについては、私は、非常に結構なことかと思うわけであります。  谷垣さんからお話がありましたように、新しい国会では委員会中心主義、衆議院規則の三十一条、三十三条、さらにまた国会法の五十六条の本文等々を見たときにそういう……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○森本分科員 きょうから聖徳太子に大変ゆかりのある法隆寺の秘宝展が都内の百貨店で行われており、昼のニュースでは総理も御夫妻でその秘宝展を見学されたというのが報じられておりまして、文化、また日本のそういった伝統的なものに対する総理の関心度は極めて高いものであるなというふうに感じながら、きょうはニュースを見ておりました。  そこで、きょう行われた秘宝展、聖徳太子ゆかりの地に関係があると言われている遺跡が、上之宮遺跡というのが去る三月九日、奈良県で発掘されました。桜井市の文化財協会が三月九日に発表したわけでございますけれども、これは日本で最古級の園池遺構が検出されたと言われるものであります。私も近く……

第118回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○森本分科員 分科会関係の皆さん、大変遅くまで御苦労さまでございます。どうやら私が一番最後のようでございますので、ひとつよろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、電話番号案内が有料化されるということを郵政省として認可されたわけでございますけれども、料金三十円、一般のまじめに使用している市民から考えてみると、開局以来料金が無料であったものが急に有料になる。私は決してサービスというのはいつまでも無料であるということは申し上げるつもりはございませんが、それにしても三十円というのはいささか高過ぎるのではないかという感じがいたします。その理由については、特定の人が自分の職業のために一〇四で尋ねる頻……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1992/04/20、39期、公明党・国民会議)

○森本委員 まず、国土庁長官にお伺いしたいわけでございますが、バランスのとれた国土形成をするのに、やはり東京一極集中をどう改めるのか、一方、地方の活性化をどう推進していくかということがなければならないわけであります。このことは言われて久しいわけでございまして、毎回国会でいろいろな形で取り上げられ、議論されておりますが、なかなか遅々として進まないのが現状でございます。そこで、私の方から数点にわたってお伺いしたいわけでございますが、本法の地域振興政策、産業立地政策上の位置づけと各種既存法との関係について伺うわけでございます。  国土庁長官、四全総の受け皿としては多極分散型国土形成法、昭和六十三年に……

第123回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)

○森本分科員 大臣、きょうは朝から大変長時間にわたりまして御苦労さまでございます。私の後は、あともう一人できょうは終わるようでございますから、ひとつぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。  先ほど上原先生から沖縄の農業の問題についてお話がありました。先日、私も北海道の農業の実態調査に行ってまいりまして、北海道の農家の人々の大変厳しい状況、またその声を直接伺ってきたわけでございます。  農業と並んで同様に厳しい状況にある、そして私たちがどうしても守らなければならないものに山があります。林業、山を守っていかなければ私たちの自然は破壊されていくなということを実感するところでございます。大臣の青森……

第123回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)

○森本分科員 大臣、朝から大変御苦労さまでございます。  激動する国際情勢の中にありまして大臣の果たされる役割、極めて重要でありますし、同時に、世界の中の日本という立場、極めて高い位置になってまいりまして、この日本がいかに世界に貢献していくかということも問われているところであります。近くは、カンボジアにおける平和機構が今月中旬から本格的になってくるわけでございます。国連のカンボジア暫定統治機構の代表に、きょうお見えになっておりましたが、明石さんがその任に当たられるということでございまして、大変御苦労なことであると思いますと同時に、カンボジアの人々の気持ちを思うと、日本は一日も早くカンボジアに支……

第123回国会 予算委員会第八分科会 第1号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)

○森本分科員 関西国際空港の建設に伴いまして、空港へのアクセス道路が関西全域で急ピッチで行われております。とりわけ私の奈良県でございますが、これまでの道路整備のおくれと重なりまして、県下全域において高規格幹線道路また有料道路、またそれらとアクセスする一般道路の整備促進が今メジロ押しの状況でございます。いずれも国土の均衡ある発展、そして近畿圏の一体化と浮上に欠かせない、特に紀伊半島の開発、振興にとっても極めて重要な路線であります。今後の当局の一層の御協力をいただかなければなりませんが、そこで、幾つかの点についてお伺いをさせていただきます。  まず、京奈和自動車道路の整備促進について伺うわけでござ……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1993/03/05、39期、公明党・国民会議)

○森本分科員 二十一世紀のエネルギー事情を考えるとき、さらにまた、このかけがえのない私たちの地球を守る地球環境の保全、こういった角度から考えてみますと、省エネルギーを進めていく必要があるのではないかということを痛感するところでありますし、同時に、都市のセキュリティーあるいは都心部の電源確保の観点からコジェネを大いに推進すべきである。私も商工委員会におりましたときに、コジェネを進めている事業所をいろいろと視察したり、またそれに基づいて委員会等々で推進方の質問をさせていただいた次第でございますが、現在の普及状況はどのようになっているか、お答えいただきたいと思います。



森本晃司[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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データ更新日:2023/02/05

森本晃司[衆]在籍期 : 37期-38期-|39期|-40期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。