鈴木喜久子 衆議院議員
39期国会発言一覧

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このページでは鈴木喜久子衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

鈴木喜久子[衆]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第2号(1990/12/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木喜久子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました補正予算案に対しまして、反対の立場から討論いたします。(拍手)  消費税その他の重税に苦しめられ、ぎりぎりの台所を預かる主婦の目から見ると、支出が当初予算より多くなったら即、補正予算が組めるこの国の財政は、何とも都合のよいものに映ります。それだけに、財政法上認められたこの制度は、無制約なものとしてではなく、立法趣旨に従った厳格な運用が図られなければ国民の納得は得られないと思います。(拍手)  この観点から反対する第一の理由は、湾岸平和基金拠出金として一千三百億円もの金額が計上されていることです。  湾岸平和基金は、ア……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第13号(1993/03/30、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木喜久子君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、内閣提出、商法等改正案について、政府に対し質問いたします。  今月、私たちの生活は、企業を抜きにしては考えられなくなっております。それだけに、企業の社会的責任は重大であります。また、昨今は、企業の社会的貢献活動とか文化援助などという言葉が多くの企業の経営理念の中に取り入れられ、事業活動を方向づけるようになっております。  こうした企業の公共的活動としての出費が正当性を持つのとは全く反対に、企業の政治献金は、政治の腐敗の温床であり、かつ、本来は株主や企業の従業員等にもたらされなければならない利益を、株主全員の同意によらずに、一定の政治家に……

鈴木喜久子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

鈴木喜久子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 建設委員会 第7号(1990/04/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木です。初めて建設委員会で質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  私は、首都高速道路中央環状新宿線の工事についていろいろと伺っていきたいと思います。  この中央環状新宿線というのは、上が今、山手通りという、都心の本当に真ん中を走っております東京湾をめぐっての大きな広い山手通りという通りの地下を、ここのところ建設省が地下の利用ということを盛んにおっしゃっているその地下でございますけれども、地下にトンネル式の道路を通すということでございまして、本年度の建設省の予算の中には、この中央環状新宿線に続く中央環状品川線というところまでずっとその計画が伸びているように聞いて……

第118回国会 建設委員会 第10号(1990/06/08、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 総理大臣に伺いたいと思ったのですけれども、それはいけないということなので、今回申しわけありません、建設大臣にかわってお答えをいただくような形になると思います。よろしくお願いします。  今回のこの二法案の法律改正の目的については、優良な住宅の供給ということにあると思っているのですけれども、大臣の御認識はいかがでしょうか。
【次の発言】 一番初めの国会のときに、土井委員長の質問に答えて海部総理の方からの御答弁で、年間百万戸の住宅を供給するというようなお話があったわけです。その内容は大変具体性に欠けていましたし、こういうことではわかりません。  そこで今の問題になるのですけれども、……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号(1990/06/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 きのう、きょうの新聞の報道などを見ますと、何か頭にどうしようかなというような気が起こってまいりますけれども、しかしどういうふうな政局になりましょうとも、私これまでこの二月に入りましてからの総選挙を、ずっと消費税廃止ということで終始して戦ってきました。私にとってはこの場というものは、国民の皆さんの直接の声というものをこういった委員会や国会に伝える絶好のチャンスでございますので、ここでこの問題についてきょうの質問というのは、国民特にお年寄りとか女性とか主婦というものの声を中心に伺うということにいたしました。  そして、朝のうちに自民党の議員の方から、物品税というものについては取り……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号(1990/06/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 よろしくお願いします。  初めに総理大臣に伺いたいのでございますけれども、総選挙後、総選挙を通しまして国民のこの消費税に対する、見直し案というものに対する合意というものをどういうふうに認識されるかということにつきまして、私初めて国会に上がりまして最初の演説のときに、総理の口から、注釈つきであったと思うのですが、その注釈というのは、野党が消費税に関しては国民投票の意味合いを持った選挙だということを言ってずっときていた。その結果がこういうような結果なので、それを踏まえれば、それによって国民は消費税というものについてもはや合意をある程度されたのではないかというようなお話をされたよう……

第118回国会 法務委員会 第2号(1990/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木でございます。  最初でよくわかりません。もし要領が間違っていたらお教えください。  まず最初に、最高裁判所の方にお聞きしたいと思います。  この裁判所職員の定員二十五人増ということについて、まず伺いたいと思うのですけれども、この二十五人というのは、いろいろなところで少なくなる分またはふえる分、その両方を合わせまして結局トータルとして二十五人ふえるということでございますけれども、この配置、その主たる目的について伺いたいと思います。  資料の十五ページを見ますと、裁判所の書記官というのはプラスである。裁判所事務官のところでマイナスの部分が出ております。そして技能労務職という……

第118回国会 法務委員会 第3号(1990/04/17、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木でございます。よろしくお願いします。  私は、JR各社が今回国鉄労働組合、いわゆる国労に対する採用差別の事件についていろいろと伺っていきたいと思うのです。  国鉄清算事業団、JR各社がなした本年四月一日付解雇通告、大変な、最も残念な結果を招いたと思っております。解雇された者が千名以上超えている。そしてまた、これまでにおびただしい数の他労委での救済命令がなされているのに、さらに中央労働委員会、中労委からの履行勧告もなされているのに、これを大胆に無視して、そこで無視したどころか大量の解雇という強引な処分がなされた。こういうことは、国家の法体系の中で位層づけられた単なる労働法上……

第118回国会 法務委員会 第5号(1990/05/29、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木からお伺いいたします。  商法については、最近、昭和四十九年と五十六年の大きな改正があったわけですけれども、今回の改正というのは、この商法の改正の流れの中に位置づけるとするとどういうところに位置づけられることになりますのでしょうか。
【次の発言】 その小規模会社のことということで、最低資本金制度新設まではわかるのですけれども、この意図の中には会社債権者の保護という見地からの改正という部分はどの程度の比重を占めているものなんでしょうか。ちょっとお言葉がなかったものですから、そういう点は勘案されていないのでしょうか。

第118回国会 法務委員会 第6号(1990/05/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 本日は、ことしの五月六日に発生した在日朝鮮人三名に対する外登法違反について、逮捕、勾留、また捜索、押収されましたその件について、いろいろと伺っていきたいと思います。  五月の六日に外登法、中身については八条一項に当たるのですが、居住地変更登録申請の懈怠ということについて、早朝に、まず本人と本人の妻、妹、その三人が逮捕され、そして都内八カ所だと思うのですが、捜索、押収をされたというふうな事件があったわけでございますけれども、まず、その事件の経過について、警察庁の方から伺いたいと思います。
【次の発言】 この事件の発端でございますけれども、一体どういうところからこういった強制捜査……

第118回国会 法務委員会 第10号(1990/06/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 私は、今回は大きい柱としては三つの点をお聞きしたいと思います。  まず第一に、現在の国選弁護人の報酬について伺いたいと思いますけれども、現在、第一審においては大体八四%ぐらいが国選弁護人がつくという形で賄われているということでございます。そしてまた、控訴審になりますとそれでも四八・八%、五〇%ぐらいが国選弁護人だということでございますけれども、それでよろしいでしょうか。
【次の発言】 申しわけありません。今六〇%ぐらいで、私が八四%と言ったのは簡裁事件でございます。済みません。  こういった国選弁護人の増額の経緯をずっと見ておりますと、大体一年ごとに、昭和五十九年が四万八千二……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 建設委員会 第2号(1991/02/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 よろしくお願いいたします。社会党の鈴木喜久子です。  建設大臣の所信表明の中に関連いたしまして、二、三御質問をいたします。  まず初めに、その中に出てきます道路の建設について伺ってみたいと思います。  昨年の四月十八日に当委員会におきまして私が質問をいたしました中央環状の高速線、特に新宿線というところでございますけれども、その建設について、その後の進行状況というものがあろうかと思いますので、その点について、まず建設省の方からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今、公団の方からのお答えでしたので、それに続けて聞いてしまいますけれども、これに関しての工法の変更とか、それ……

第120回国会 建設委員会 第4号(1991/02/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木喜久子です。よろしくお願いします。  住宅金融公庫法の改正についてお伺いをしたいと思います。  今度の特別割増貸付というものについてですが、従来の利用状況というものは一体どのようになっていましたんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。  それで、今度これから先また適用期限を延長するということで、従来は三年ごとの延長であったわけですけれども、今回五年の延長ということなんですが、これは何か意味がありますのでしょうか。
【次の発言】 五カ年計画、その中で非常にたくさんの住宅というものをつくっていくための融資でございます。これからも庶民の借りやすい形で、先ほども伺い……

第120回国会 建設委員会 第8号(1991/04/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 引き続きまして、この道路法と駐車場法を改正する法律案について伺いたいのですが、二十四条の二というところぐらいからお聞きしたいと思うのですけれども、これは道路管理者が駐車料金の徴収権能というものを与えられているわけですけれども、これについて、このことと駐車場を管理者が整備するということとの関連、こういうことによってその整備が促進されるということなのかどうか、その点をお願いいたします。
【次の発言】 この問題、駐車料金ですか、これはその管理者であるところの自治体に入って、それがそのまま今度また駐車場を整備するためとか、または維持するための費用に使われるという形での事業がなされてい……

第120回国会 建設委員会 第10号(1991/04/25、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 私は、主として補正の問題と敷金の追加徴収の問題について伺っていきたいと思うのですけれども、まずその前提としまして、公営限度額方式ということで値上がり分を計算していくという、その中に固定資産税評価額をどのぐらいの割合で想定して計算の中に入れておられるか。先ほど午前中のどなたかの質問の中に、大体四〇%ぐらいの要素として含まれるというようなお話が、質問者の方だったかもしれませんがあったのですが、それでよろしいのでしょうか。
【次の発言】 先ほどの改築の場合の固定資産税、それなりに地代というもの、評価額というものとほとんど同じだということを考えておられるわけですか。

第120回国会 法務委員会 第1号(1990/12/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 初めに、冒頭ですけれども、故長谷川前法務大臣の御冥福をお祈りいたします。  私が初めて代議士になってここで質問させていただいたときに、今梶山さんの席に座っておられた方でございます。御冥福をお祈りいたします。  それはそれとして、私は、新法務大臣に今なっておられる梶山法務大臣に、御自身の人権感覚について伺いたいと思います。  ことしの九月二十一日の法務大臣の発言でございます。この差別的な発言問題について、人権の保護に最も当たらなければならない法務大臣という職につかれた方が、事もあろうにそこでの発言が、非常な人種の差別というものをそのままむき出しにしているものではないかというふう……

第120回国会 法務委員会 第3号(1991/02/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 社会党の鈴木です。よろしくお願いいたします。  今、大臣の所信をいろいろ伺いましたけれども、大体各論的に、これから法律が出てくるその部分についての御所信のように伺いました。ですから、出てきたその都度にそれぞれ伺ってまいりたいと思うのですが、ただ一点、まず伺っておきたいと思います。  これは所信表明の中の五ページのあたりでございますけれども、訟務事件の処理というところに関係がございます。このいろいろと複雑そして多様化してくる訴訟というものに関して、非常に膨大な事務処理体制になるので、これを一層充実強化、そして適正円滑な事件処理を行いたい、そのようにおっしゃっておられるのですが、……

第120回国会 法務委員会 第4号(1991/02/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 裁判所職員定員法の一部を改正する法律ということに関連して、裁判所の職員の方をふやすというこの法律の中で、今、裁判の現状においてどのような能率アップを図られているか、迅速化というような問題ですが、その点について、増員ということとの関連でお聞きしていきたいと思います。  現行の裁判の場合の民訴法上の運用の中で、裁判所その他どのような御努力をなさっておられるか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 裁判が円滑にかつ迅速にいくということで、その訴訟の当事者に対しても、今おっしゃったように書類の不備等ないように、第一回の口頭弁論からしっかりやれるようにしておく、それはよくわかり……

第120回国会 法務委員会 第5号(1991/03/08、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 社会党の鈴木喜久子です。私は、罰金の額等の引上げのための刑法等の一部を改正する法律案、これについてまず質問をしたいと思います。  この法律案を拝見させていただきますと、大体今までの罰金を二・五倍ぐらいに上げておられるように思いますけれども、この根拠はどういうところにございますか。
【次の発言】 大体消費者物価指数に合わせて考えられたということになりますと、その罪の中で、住居侵入罪とか傷害助勢罪、こういった非常に低額の、寡額の場合の上限が、現在その罰臨法で決められているものでいきますと一万円以下というふうになっているものが、今回は十万円以下、かなり大きな金額になっています。また……

第120回国会 法務委員会 第6号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 私から冒頭、法務大臣に御所見を伺いたいと思うのですが、罰金額の引き上げに伴っていろいろな問題が生ずるということは、前回の委員会のときにも私、幾つか指摘をさせていただいたところでございます。物価にスライドすると言いながら全部が二・五倍ということではなく、寡額の上限を一万円というところから十万円以下まで引き上がっているというように十倍のところもあり、それでは、そういうふうな犯罪の性質によって十倍になっても、またはそういうこともあり得ると言いながら、犯罪の性格上二・五倍ではきかないような大きな金額になる可能性のある談合罪とか贈賄罪といった企業に関係するような法律は、それは罰金が百万……

第120回国会 法務委員会 第7号(1991/03/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 引き続き、今の司法試験改革についての問題を質問させていただきます。  司法試験法の一部を改正する法律案の中で第八条が一番の中身になっている部分だと思うのですけれども、これをずっと読んでみますと、ここに書いてあるのは、   司法試験管理委員会は、司法試験における受験者が合格までに要する期間の実情その他の状況に照らして必要があると認めるときは、第二次試験の論文式による試験における合格者を定める方法として、多様な人材の合格の可能性を損なわないように配意しつつ、司法試験管理委員会規則で定めるところにより、合格者の一部につき、第二次試験の短答式による試験を初めて受けた時から一定の期間内……

第120回国会 法務委員会 第10号(1991/04/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 私は、この法律の主として十条に絡む問題について伺いたいと思うのですけれども、まず一番初めに、十条に限らずこの特例法というものについての全体の基本理念、これはどういう趣旨でこういうものをおつくりになったかということと、そして、なかんずく十条というこの一文を設けられた趣旨についてまず伺いたいと思います。
【次の発言】 今局長のお話しになった中に出てこない部分だと思うんですけれども、こうした基本理念をつくられるというところで、韓国籍の場合には協定永住だ、そして朝鮮籍の場合には特例永住というような形で、その処遇にある程度差がついていた。そうした差がついていたことを今度は一本化して特別……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 建設委員会 第1号(1991/09/06、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 まず初めに、私は、建設大臣にいろいろ御意見、御所信を伺いたいと思います。  私が建設委員に入りまして、そして建設大臣が大臣になられてからまだ一年たっていないわけですけれども、その間に、新聞の社会面等にいろいろな意味で大臣のお名前が、政策とか政治の面とはかかわりのないところで何回も出ました。記憶に残っているところでは、大きいところで三回あると思います。そしてそのたびに質問するのをどうかなというふうに思いながら来たのですけれども、三回となりますと、もう一回小さいのがあったかもしれませんが、やはりこの問題についてきっちりとした大臣からのお答えと事実の確認をしておかなければいけないと……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第5号(1991/08/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 日本社会党の鈴木喜久子です。質問をこれからするに先立ちまして、一言だけ申し上げておきたいことがあります。  参考人、きのうですが、私はテレビとそれから新聞で知ったのですけれども、昨日、大蔵大臣の方に他の頭取の方と四人が、ともどもですか三々五々ですか行かれて、そこで陳謝をされたという記事を読みました。私はそれはあっとびっくりしました。まず第一に、第一に陳謝をすべきなのは大蔵大臣ではなくて国民に対してであろうと思います。特に、きょうこういう席で参考人としてお話しをいただく、その前に、先ほど陳謝の言葉を述べられた、それを済まさないうちに大蔵大臣の方に陳謝されるというのはいささか筋が……

第121回国会 法務委員会 第2号(1991/08/30、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 社会党の鈴木です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、この借地・借家法の改正ということの全体を通じまして、これを出されたことの最も重要な部分はどういうところにあるというふうにお考えでいらっしゃいましょうか。
【次の発言】 今のお話ですと、経済情勢というものが大きく変化した、現在、建物とか土地の利用に対する需要の多様化ということには現行法では十分対応し切れないということだううと思います。これは、提案理由の説明の中にもあるところなのです。ですから、そのより公平さを図るところに最も重点を置かれているというふうに私は今伺ったわけなのですけれども、本当にこれで当事者それぞれに、貸……

第121回国会 法務委員会 第3号(1991/09/06、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 前回質問いたしました続きですが、いろいろと少しずつ重複するところがあるかもしれませんけれども、お許しください。  まず、見通しといいますか、この法律が改正されますと一体借地・借家の供給ということに本当につながっていくのか、そこに活性化される部分があるのだろうかということについて、見通しを大臣から伺いたいと思います。  続いて、その見通しについて、建設省の方は民間の賃貸がふえるのじゃないかという期待を持っていると言われているのですけれども、そのあたりの見通しの根拠等も含めまして、大臣と建設省の方からも伺いたいと思います。

第121回国会 法務委員会 第5号(1991/09/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木から、四つぐらいの大きな柱の中で伺っていきたいと思います。  まず第一に、証券取引法、けさほども田辺委員の方から質問があったと思いますけれども、証券取引法の関係について伺いたいと思います。  大蔵省の方にまず伺おうと思うのですけれども、現行の証券取引法上で言いますと五十条第一項、こういった規定、または一項の三号と四号のところの解釈なのですけれども、ここでは事前に損失の補てんをしますよという保証をして勧誘する行為を指して、こういうものを禁止している規定なんですけれども、これについての大蔵省としての解釈をお聞きしたいと思います。


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 建設委員会 第2号(1991/12/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 まず初めに、東京の中の大きな高速道路の問題なんですけれども、中央環状新宿線、もう前々からいろいろと伺っているところでありますけれども、その工事の計画が今どのようになっているか、計画の進捗状況、それから用地や路外換気塔の処置などについてもどのような計画になっているか、それをお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 この中央環状新宿線というのは、ただ道路を拡幅するばかりでなく、その地下にも同じような幅で自動車の道路が通るという計画になっているわけですけれども、この地下道路についての脱硝装置、自動車の排ガスからNOxを除くという装置について、いろいろ研究その他実験等が建設省で……

第122回国会 法務委員会 第2号(1991/12/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 今回質問するときに、ちょうど十月の末に司法試験の最終が発表がありましたので、今年度の司法試験の問題からお聞きしていきたいと思います。  法務省の方に伺いますけれども、ことしの司法試験の合格者、かなり数もふえ、女性の数もふえて、年齢的にもどうであったのか、司法試験改革のまず第一歩のことしでございますので大変注目しておりますけれども、まずその数など具体的なことを伺いたいと思います。  平均的な年齢、それから年齢のばらつきですね、最高の年齢とか一番下の最少年齢というのはどのぐらいであるとか、また女性が何名ぐらいどうなのかというようなことについて、そして傾向が何か特別な傾向でもあると……

第122回国会 法務委員会 第3号(1991/12/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 社会党の鈴木です。  まず、裁判官と検察官の報酬等また俸給等に関する法律の一部改正案について伺います。  裁判官の方の十五条、それから検察官の九条という規定がございます。この規定の趣旨を簡単に御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 いずれも、要するに裁判官でも一号よりももっと特に経験を積んでいる方がおられる、そういうことで非常に専門的にもっと優遇をすることが必要な場合には、一般の公務員に比べますと非常に大きな額を支給するということになっている。そこの説明としては、ただ単に、裁判官の中に特というのがあって、よりももっと上にあるのだ、副検事についても同じだ、簡判の判事さんに……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 厚生委員会 第2号(1992/02/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木喜久子ですけれども、初めて厚生委員会で質問をいたします。よろしくお願いを申し上げます。  ただいま同僚の田中議員の方からの水俣病、私の質問の予定の中には入っておりませんけれども、今の御答弁を聞いておりまして、大臣、私も法律家の端くれでございます。和解というものは、それまでの原審の判決にとらわれるということではなく、その上級審の中で、またそこでいろいろな観点からの問題を話し合う場でございます。行政としてなかなか和解というものに応じられにくいという現状は、それは議会その他の関連があるわけですから、なかなか大変なことは認識しております。今現在こうした社会情勢の中で、国が和解のテ……

第123回国会 厚生委員会 第7号(1992/04/15、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 社会党の鈴木です。これからこの法律についてのことを伺うのですが、何しろ厚生委員会に入ったばかりでして、わからないところがたくさんあると思います。素人のお話としてお聞きしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、特定の施設という問題についてですけれども、この特定の施設の設置者は、廃棄物処理センター、その他の第三セクター、産業廃棄物処理業者というふうに聞いておりますけれども、それでよろしいのでしょうか。
【次の発言】 この廃棄物処理センターというのが前にありました廃掃法で決められたセンターである。そのほかの民間業者や第三セクターについては、同様の規制を受けてその中……

第123回国会 法務委員会 第1号(1992/02/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 私はまず最初に、昨日の予算委員会での証人、参考人喚問に先立ちまして法務大臣からなされました共和汚職事件の中間報告、これについて、その内容等について伺っていきたいと思います。  ごの中間報告によりますと、大体もうこれは、阿部被告人については全部終わったというふうに理解をしてよろしいのでしょうか。そして、この阿部被告人について、今起訴されている事実以外の犯罪の成否というものについては、もうここでは全くないということになるのかどうか、この点についてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 一連の捜査といいますと、この阿部被告人について言いますと、これ以上、例えば脱税の問題ですと……

第123回国会 法務委員会 第2号(1992/03/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 私は、今回の法案に関連して幾つかまずお聞きしたいと思います。  まず、定員でございますけれども、裁判官の増員七名ということでございますけれども、裁判官の中にも最近女性も大分ふえておられます。もちろん、育児休業という問題については今回裁判所にも採用されていることでございますし、男性の裁判官も休暇をおとりになる可能性もあるわけでございます。主として女性の裁判官について考えられるのですが、この七名の増員ということで、裁判官自体この一年間に必要な人数の補給ということは大丈夫なのでしょうか。裁判所にお聞きいたします。
【次の発言】 こう一度ちょっとそれに関連して裁判所に伺いますけれども……

第123回国会 法務委員会 第6号(1992/04/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 引き続き私もこの問題について、まず大臣から伺っていきたいと思います。  もう既に同僚議員その他からもたくさん同じような質問を繰り返ししているところでございまして、ですから私も、どうしようかと思いました。しかし、やはりどうしても私の口からお聞きし、大臣の口からお答えいただきたいということがございまして、多少重複するところがあると思いますけれども、その点よろしくお願いを申し上げます。  今回の法の改正の趣旨の前に、この外国人登録法という法律の立法の趣旨から伺いたいのです。そもそもこの外国人登録法というものは一体どういう目的で設けられたものなのか、大臣どのように認識していられるか、……

第123回国会 法務委員会 第7号(1992/04/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 前回、私が質問したこととまた重複いたしますけれども、引き続き質問をさせていただきたいと思います。  この外国人登録法というものの立法趣旨について、この間、法務省からどのようなものかというような見解は伺いました。それで、今回は外務省、自治省、警察庁、それぞれにこの外登法の立法趣旨をどのようにとらえておられるか、考えておられるかということについて簡単に伺いたいと思います。
【次の発言】 判で押したように同じような答えが返ってきて、みんな同じ解釈ならば、これをまた運用していくときにも全く同じようにそろって、同じような形での御意見そろいながら運営ができることになるというふうに理解をさ……

第123回国会 法務委員会 第9号(1992/04/24、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 まず、本法律案ですけれども、この訴訟費用法というもの自身は一体どういう目的でもともと制定されたものなのか、また、先ほど大臣のお話にもありました改正の目的は、非常に高額になった分を、その訴訟費用を安くして利用しやすくさせるという目的だけなのかどうか、この二つをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 運営費用の一部を訴えを提起する者に負担させよう、そういった趣旨からでき上がった法律だとすると、運営費用は高額になればなるほどたくさんかかるのか、訴額が多くなればなるほど費用も手間もかかるのかということになると、あながちそうでもない。裁判所においてももちろん、その他の訴訟にかかわりのあ……

第123回国会 法務委員会 第12号(1992/05/20、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 今、同僚議員の質問がありました。国政調査権の問題、私も今の答弁を聞いておりまして疑問がなおさらわいてきたと言った方がいいかもしれないと思います。これからまた機会があれば私も質問をしたいというような気になってまいりました。法務省におかれましては、このことについてぜひとも誠意ある御答弁をこれからもしていただきたいと思います。  私は、今回、たまたま幾つかの事象の中で告発ということがいろいろ問題に取り上げられてきておりますので、そのことについて幾つかの事例について伺っていきたいと思います。  告発は捜査の端緒として刑事訴訟法にも定められているところで、だれでも犯罪があるというふうに……

第123回国会 法務委員会 第13号(1992/05/22、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 今回は刑事補償法と少年の保護事件に係る補償に関する法律案、この二つなのですが、この少年の方は少年補償法というふうに言わせていただきたいと思います。  まず、刑事補償法、まあ両方に係る問題ですが、ここで、刑事補償というものの法的な性質、これは国家賠償法との関係を踏まえて一体どういうものと理解をしたらよろしいのか、その点について伺いたいと思います。
【次の発言】 国家機関について故意過失を刑事補償では要件としていない、そして金額について定型的に、そこについて損害の立証を被告人であった者から求めることがないという意味では確かに違いがあるんだけれども、何と言うか、本質的には同じ基盤に……

第123回国会 法務委員会 第14号(1992/05/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 引き続きこの法案の改正について伺いたいのですけれども、かなり専門的で、前の質問と重複する部分があると思いますが、お許しください。  先ほどの趣旨説明の中にもありましたけれども、今回は、一九七九年の議定書、これは一九二四年のヘーグ・ルールというものに基づく、それの少しずつの改正といいますか、そういうのがあった流れの中での一九七九年の議定書を批准することに伴う国内法の改正だというふうに伺っています。  これは、一九二四年のヘーグ、それから一九六八年のウィスビー・ルールというものも含めたような形で今回のこの七九年の条約、そのルールにすれば、六八年を批准してなくても、それも全部一応ひ……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 法務委員会 第2号(1992/12/08、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 私、法務で貴重な時間なので、全体を検察のあり方についてしたがったのですけれども、やはり緊急の問題やらどうしても伺っておかなければならない問題がありますので、二、三それを伺った後に検察のいろいろなことについて伺っていきたいと思います。  これは本来は外務の問題なんですが、まず第一番にソマリアの現状について、今いろいろと報道されていることについて、私、心を痛めています。人権の委員会ですからぜひこの点について、またこれは各委員会で当然取り上げられる問題ではございますけれども、簡単に御報告をいただきたいと思うのです。  現在日本の救援体制とか状況についてどのようになっているか、現状は……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 決算委員会 第5号(1993/04/12、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 二十分という大変短い時間ですので、端的にお答えいただきたいと思います。  私は、防衛庁が六本木の桧町の庁舎から今度は新宿区の市谷の方に移転する問題について、二、三伺いたいと思います。  この移転計画でございますけれども、これは大体昭和六十年ごろ、一九八五年ぐらいですか、そのくらいから計画が始まったというふうに聞いておりますけれども、だれが言い出して、どういう経過で決定したのか。そして、その予備調査というのが行われたと思いますが、予備調査の責任者、またプロジェクトチームの責任者、固有名詞でなくて役職でも結構でございますから、その辺の経過を簡単にお願いいたします。

第126回国会 商工委員会 第17号(1993/05/19、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 私も引き続いて今の変額保険の問題について御質問いたしますけれども、当委員会には初めて伺いました。そしてこの問題は、党派がどうこういう問題ではなくて消費者という国民の生活に直接関係のある問題で、しかもバブルという現象のために土地が急に値上がったり、またその後それがはじけて急に下がったり株価が下がったりという、社会的な大きな現象の中で揺れ動いた庶民の姿そのものが出てきている問題だと思うんですね。そして私は、この商工委員会というところはそういった消費者とか、そういった人たちの立場に立った委員会であり、そうした問題に非常に熱心に取り組まれている委員会だと信じておりましてきょうここに伺……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第11号(1993/04/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 鈴木から主に自民党の委員の方々に御質問をいたしたいと思います。  今回のこの問題全体を通じて政治改革は何かというときに、選挙制度ばかりが本当にマスコミにも取り上げられ、その改革があれば政治改革が事足りたみたいな、そういった形が何かつくられて。きているようで、それは国民一般もそう思っていればいいのですが、先ごろ私の開きました小さな集会の中でも、そうではなくて金権腐敗はどうしたんだ、政治改革ばかりやって金権腐敗をどうしちゃうんだというような声が非常にたくさんありました。ですから、この問題の中では、選挙制度というものが私は政治改革の中に必要な要素の重要な一つであることは全くそのとお……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第15号(1993/05/12、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 鈴木喜久子でございます。  午前中に発言ができなくて、やっと今番が回ってまいりました。大部分その間に私の言いたいことを諸先生方が言われたので、だんだんなくなりましたけれども、少し残っている部分を、意見を言わせていただきたいと思います。  先ほど一括処理について木島委員の方からのお話がありましたけれども、一括処理というものについては、私はもっと積極的な意味というものを持って考えていきたいと思うし、積極的な意味があるというふうに思っているんです。ただ単に小選挙区をやりたいがために、あとのものと引きかえに、それをセットにして出したんだというふうなとらえ方ではなくて、制度疲労という言……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第18号(1993/05/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 社会党の鈴木でございます。  先ほど来いろいろなお話を伺いまして、本当にありがとうございました。水田先生言われているみたいに、地下鉄の中で連想させるような、泥棒に泥棒取り締まりの法律をつくらせるというようなことを連想させるようなことのないように、私たちこれからも頑張っていきたいというふうに思っております。  それで、私も弁護士をしておりまして、衆議院もやっておりますし、主婦もやっておれば母もやっておる。でも、こういう幾つも、もちろん濃淡も軽重もありますけれども、そういうふうなことをしているからこそ、民意というものも一つ一つそれなりの主婦の感覚、また、弁護士として相談を受けると……

第126回国会 法務委員会 第1号(1993/02/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 社会党の鈴木です。  まず、法務大臣にいろいろと御所信を伺いたいと思うのですけれども、ただいまの御説明を伺っておりましても、今現在大変国民の関心となっております佐川問題に象徴されるところの政界におけるさまざまな疑惑、そうしたものの徹底解明ということについては何らお触れになっている部分がなかったわけでございますけれども、私は法務大臣の日ごろのお言葉その他についても非常に共感する部分もあり、法務行政、これからということで非常に期待をしている一人ではございますけれども、この点について大臣はどのようにお考えなのでしょうか。  聞くところというか新聞報道でございますけれども、法務大臣に……

第126回国会 法務委員会 第3号(1993/04/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 鈴木から質問をさせていただきます。  まず最初に、この法律の文体とそれから文字の使い方についての問題なんですけれども、私も弁護士をしておりまして、三年前までは仮名文字も文体もさほど苦にもならずに読んでおりましたけれども、三年間遠ざかっておりまして、今回この条文についていろいろと読ませていただいて、最後のころになって引用条文などがたくさん出てきたりしますと、大変読みにくい、理解しにくいということを切実に今回勉強しながら感じました。  それで、この条文は枝番もかなり多いということで、条文数にすると二百幾つかあるということですけれども、今回も幾つかの改正があるわけですが、全体の法律……

第126回国会 法務委員会 第5号(1993/04/13、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 商法の改正の趣旨の一番大きいところは、究極的には企業が社会的責任をどういうふうに果たしていくべきかというところにくるだろうと私は思います。そのことからいいますと、現在、企業の中での不正行為、非行という言葉で言っていいのか、そういった面が社会的にも大変多くなっている点について、そこから質問を始めていきたいと思います。私、本会議でも質疑をいたしましたけれども、つまるところは同じ趣旨のことをもう少し細かく、さまざまな角度からお聞きしていきたいと思います。  まず、現在社会的にも大変問題になっております談合についてですが、建築の請負等についての企業の指名競争入札から出てくることだろう……

第126回国会 法務委員会 第9号(1993/04/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 かわって鈴木からまたいろいろと御質問させていただきます。先ほどの問題の続きだと社債からやらなければならないのですが、その続きがら入ると何か私の頭が混乱しそうですので、もう一回初めの方からやってまいります。  この間、私が質問したところを少し復習というか念を押しておきたいと思うのですけれども、まず会社の使途不明金についてなんですが、国税が調べられたときに、資本金一億円以上の会社で、過去五年間ぐらいにさかのぼって、その使途不明金というものがどのくらいあるかということをこの間伺ったのですが、もう一度、申しわけありませんが、もし今お手元に資料がありましたら、平成四年度の不明金の額、そ……

第126回国会 法務委員会 第11号(1993/06/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)委員 まず最初に、裁判所の方に伺います。  ことしの四月二十七日に、東京地裁の裁判所内で警備員の方が刺し殺されるという事件が発生しております。まず、この刺殺事件の概況をお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 今、裁判所の職員の警備の方が亡くなった、こういう形で殺人が行われたことは初めてだというふうにおっしゃいましたけれども、一般の当事者が同じように裁判所内で、しかもやはり事件のもつれといいますか、感情のもつれから、民事ないし人事的な、家事的な事件、そういった事件での殺傷というのは三年前にも神戸で発生しておりますね。私は、第百十八国会でそういった問題について、そのときにも、大……


鈴木喜久子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院39期)

鈴木喜久子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1990/06/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 鈴木でございます。どうも、四人の公述人の方々、お忙しいところ、ありがとうございました。いろいろな御意見がある、さまざまあるものだということを勉強させていただきました。  私自身、消費税は廃止して、その上で与野党が議論を十分尽くして、そうして税制を考えていきたいというふうに思って、それを今度の選挙戦、総選挙のときにも掲げてずっと戦ってきて、支持をいただいて当選してまいりました。この理由については今までたくさん言われていることでございますから、そのときには、その理由としては、手続面において、非常に議会制民主主義を破壊するような手続で、非民主的なそういう成立過程があった、そして強行……

第118回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 私は、防衛庁の移転の問題、赤坂の檜町、六本木から市谷の基地の方に移すという移転の計画について、順次基本的な問題について伺いたいと思います。  まず、この問題というのは、首都の中心から中心にいわゆる防衛中枢というものが移るという、非常にその点では何のためかと思うようなその移転の問題と、そしてそれに玉突き現象としまして、首都の周辺の首都圏と言われているところにいろいろと基地が動きまして、そのための再配置、そして再編の強化というものが行われているというふうに理解されます。  この点につきまして、まず、六十三年度から既に予算がついておるということでありますので、これまでの計画の進行……

第118回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1990/04/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 鈴木でございます。お願いいたします。  私は、文部省に対して、今文部省の中の、またそこの所管の大学の職員の昇格または昇給ということについて、これからいろいろと伺っていきたいというふうに思っております。  この問題については、ずっと以前、もう十年ぐらい前になりますか、五十一年ぐらいのときに、既に内閣委員会それから文教委員会において同様の質問をされているところでございますけれども、その状況が現在まだ余り改まっていない。せっかくそこで関係谷委員の方々、そして大臣の方からもこれからの改善方をお約束していただいたにもかかわりませず、ここのところでちっとも改善がされていないのではないか……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 鈴木喜久子です。  私も続きまして、国会職員の皆さんの労働条件にかかわる問題についてお伺いしたいと思います。  まず、育児休業と看護休暇の問題についてお伺いしたいのですけれども、男女雇用機会均等法の二十八条には、育児休業の普及等について事業主に対して便宜供与を行うようなその努力義務を課しています。女子教職員、看護婦、保母については既に育児休業法が制定されているわけですけれども、その他の公務員にはこういった規定がありません。また、近年は高齢化、核家族化の進展に伴い、年とった親の介護の負担がとりわけ四十歳代から五十歳代の労働者にとって大きな問題となっています。特に介護に中心的に……

第120回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1991/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 私は、昨年の第百十八国会のときに、防衛庁が現在の港区から新宿の市谷駐屯地の方に移転するという問題について、やはりこの分科会で質問をいたしました。それに続いて、現在またこの問題を質問させていただきます。  そのときに伺いましたのでは、施設の整備は昭和六十三年度から平成七年度まで八年計画ということで進められるというふうに伺いましたけれども、その後の計画についての変更、その他の経緯をあらかた教えていただきたいと思います。
【次の発言】 その計画の中の新宿の市谷駐屯地跡からの遺跡発掘について現在その試掘が終わり、本採掘というのですか、それをするところだということでございますけれども……

第120回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1991/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 私は、今回は、たばこの規制そしてまたそれに対する禁煙の教育の関係について伺っていきたいと思います。  まず初めに厚生省の方に伺いたいのですけれども、たばこが健康上にもたらすいろいろな害ということについて、このほどたばこ白書というものを発行されておりますけれども、それに基づいて厚生省としては、こういった健康にもたらす害についてどのような認識と意見を持っておられるのか。特に妊娠中、未成年者、そしてまたそのほかの注意すべき点がありましたら、その点についての御意見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 たばこは、喫煙ということで健康という肉体的な問題ばかりでなくて社会的、……

第120回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1991/03/13、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 私は、二年ほど前の平成元年七月二十二日に、新宿区にあります旧陸軍軍医学校の跡地から、現在は厚生省の国立予防衛生研究所の建設現場なんですけれども、そこからたくさんの、三十五体にも上る白骨死体が掘り出されたということについて、それからのてんまつ状況その他について伺いたいと思います。  この問題につきましては、国会では昨日、一昨日というふうに続けて、ある程度白骨を調べていただきました警視庁の科学捜査研究所の方からのお話は伺っています。これについては、その死体が発見されたという当時、新聞では我が国ばかりでなく外国の方にもその記事が出て、ニューヨーク・タイムズ等にも取り上げられ、また……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 法務委員会公聴会 第1号(1991/09/04、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)委員 たくさんの御意見を皆様方から聞かせていただきまして、ありがとうございました。さまざまなお立場上のお話で、私は大変興味深くそれぞれのお話を聞かせていただいたのです。一つの事象をとらえるのに非常にいろいろな見方があるなというふうに思いました。  それでまず第一に、皆様に、四人の公述人の方々にそれぞれ伺いたいと思います。今なぜ改正なのかという問題でございます。  これはもうそれぞれのお立場があるとは思いますけれども、先ほど来加藤先生等々、その問題について立法に携わるといいますか、関与されていらした方々のお話では、多様化するニーズというものがこのごろ出てきて、それに対応するためなんだ……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 私は、国会職員の皆さんの労働条件にかかわる問題についてお尋ねをしたいと思います。  まず、定員増の問題について衆議院の事務総長にお伺いします。  国会においては、近年の緊迫した政治情勢を反映して、各職場の業務量は年々増加し、その業務内容も著しく複雑、多様化してきておりまして、各職場からは人員増が強く求められてきているようであります。  しかしながら、衆議院の事務局は、これまで政府の七次にわたる定員削減計画に協力せざるを得ないということで、連年にわたり厳しい定員管理を行ってきております。ここ十年間の動きを見ますと、増員ところかむしろ減員となっておりまして、長年にわたる過重労働……

第123回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 私も続きまして今の同和問題について、教育関係を初めに御質問したいと思います。  先ほど田並議員の方からも話がありました学校における差別事象が発生している、その発生件数というのをまとめられたということでお話がありましたけれども、確かにこの二年間ふえている。その中でも私が一番命感じておりますことは、学校内で発生した差別事象というものが、小中高どれもですけれども、教職員の発言にかかわるものというのがふえてきているようでございます。先徒児童の発言も当然二一%ぐらい、平成元年に比べますと平成二年がふえているという形でございますけれども、教職員の発言ということになりますと、先ほども田並……

第123回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○鈴木(喜)分科員 私は、先ごろ、二月の二日に東京地方で震度五の地震がありました、そのときの新幹線のいろいろなおくれその他の対応について乗客の立場をしっかりと代表して、そしていろいろと伺っていきたいと思います。  このときの東海道新幹線、要するにJR東海の方の新幹線と、JR東日本の管轄でございます東北新幹線と両方新幹線があるわけなんですが、そこでの対応の差について伺っていきたいと思います。  この地震で東海道新幹線の方だけでも影響人員は十一万七千人という、非常に大きな人たちの足に影響があり、朝のことでもありかなりいろいろな意味で仕事の差し支え等々たくさんの人が影響をこうむったということでござい……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)分科員 社会党の鈴木喜久子から、文部大臣に伺わせていただきたいと思います。  今の小川委員のお話、私も後ろで非常に興味深く伺っておりました。ちょうど私が衆議院に初めて当選してここに来ましたころに、森山文部大臣の御発言で土俵云々ということがありまして、その後に私も女を土俵に上げる会というところに入りまして、そこで私が上るとそのまま回しをつけたくなるから、そうでない形でいいからというようなことで、大いに気をよくして頑張ったことを今思い出しました。このごろの相撲というのは男性ばかりでなく、非常な勢いで特に女性の相撲のファンがふえております。ぜひ国民全体に開かれた形での大相撲のあり方という……

第126回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○鈴木(喜)分科員 社会党の鈴木から伺わせていただきます。私が伺いたいのは、新幹線の引き込み線のところの問題でございます。  品川に新幹線の、東京駅から来て車庫があったわけですけれども、それが大井町の方の車両基地に新幹線の車両が入るということになって、本線から引き込み線の方にその車両が全部入る。だから、まだ本線が営業されていないときに、朝早くその車庫から出て東京駅の方に行き、夜営業が終わってしまった後にまた引き込み線を通じて大井の車両基地に新幹線の車両が戻る、こういった引き込み線のところの騒音の問題について伺いたいと思います。  この問題は、大分前からずっと、付近の住民の人たちが夜間また早朝に……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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