倉田栄喜 衆議院議員
39期国会発言一覧

倉田栄喜[衆]在籍期 : |39期|-40期-41期
倉田栄喜[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは倉田栄喜衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院39期)

倉田栄喜[衆]本会議発言(全期間)
|39期|-40期-41期
第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 衆議院本会議 第28号(1990/06/19、39期、公明党・国民会議)

○倉田栄喜君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま報告のありました農業、漁業、林業の三白書に関し、総理を初め関係閣僚に対し質問いたします。  第一には、総理に対し、農林漁業政策についての基本的な考え方をお尋ねいたします。  近年、我が国農業は一段と衰退へのテンポを速め、その産業的基盤は脆弱化の様相を色濃くしておりますが、その現状は今回の白書にも明確になっています。  ちなみに、労働者五人規模以上の製造業賃金に対する農業所得の割合は、昭和五十年度で六二・五%あったものが、六十三年度には三四・四%へ大きく低下し、また、基幹的な男子農業専従者のいる高いレベルの専業農家であっても、一人当たりの家……


■ページ上部へ

第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第18号(1993/04/09、39期、公明党・国民会議)

○倉田栄喜君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました農業経営基盤の強化のための関係法律の整備に関する法律案と特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律案、農業機械化促進法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対し、質問を行います。  我が国の農業、農村の現状は、農業就業人口の減少、耕作放棄地の増大、兼業化、農業従事者の高齢化、後継者不足などによって危機的な状況にあり、早急な立て直しが必要となっております。政府は昨年六月、「新しい食料・農業・農村政策の方向」を示しました。しかし、基本法農政が三十年間追求して達成できなかった規模拡大に……

倉田栄喜[衆]本会議発言(全期間)
|39期|-40期-41期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院39期)

倉田栄喜[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|39期|-40期-41期
第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 災害対策特別委員会 第4号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 倉田栄喜でございます。公明党・国民会議を代表して、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、長官の所信表明にも触れてありますけれども、全国の活動的な火山にかかわる防災体制についての具体的な対策及び今後の展望並びに問題点等について、大臣の御所見をお伺いできればと思います。
【次の発言】 そこで、今大臣から御答弁いただきましたけれども、私の方からは火山対策に関連をして何点かお伺いをしたいと思っております。  まず、先ほど地震についての予知の問題がございましたけれども、火山についての予知の問題、既に御承知のことでありますが、現在阿蘇山が噴火をしておりまして、この火山活動による被……

第118回国会 災害対策特別委員会 第7号(1990/07/12、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議を代表いたしまして、質問をさせていただきます。  まず、今回の集中豪雨の被害に対しまして、国土庁長官並びに政府、当委員会から早急に視察をいただきました。被災地選出の委員として御礼申し上げますとともに、視察の結果が適切に迅速に行政に、政治に反映されますように強く要望をしたいと思います。また、さきの当委員会で我が党の薮仲委員が、河川はんらんの情報等に関しましてテレビ等を通じての国民の皆様への公開という質問をさせていただきました。長官より積極的、前向きな御答弁をいただきましたけれども、あわせてこの点も強く要望をしておきたいと思います。  さて、質問でございますけれども、大……

第118回国会 災害対策特別委員会 第8号(1990/10/05、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 まず、十九号、二十号の関係で被災されました方々に心よりお見舞いを申し上げますとともに、政府におかれましては、被災者に対する十分な救済、また被害箇所の復旧工事、それから先ほどから出ております激甚災害の指定、また防災対策の強化等々十分な対策を講じていただきますようお願いを申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。  先般、七月十二日のこの災害対策特別委員会で、私は、災害直後の被災者の方々のいわゆる人心の安定と申しますか、不安感を取り除くという意味で窓口の設定、そういうことを御質問を申し上げさせていただきました。そのことに対しましては、本部体制の充実を含め、指導を徹底してまい……

第118回国会 農林水産委員会 第7号(1990/03/28、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 倉田栄喜でございます。  畜産物価格の決定等に関する質問に先立ち、まず我が国農政の基本にかかわる問題について大臣の御所見をお伺いいたします。いわゆる農家の方方に存在する農政不信についてであります。  本年一月十八日、熊本県菊池郡大津町大津町民総合センターにおいて農政を語るシンポジウムが開かれ、私も参加いたしました。このシンポジウムは、熊本県の若手農民の方々が中心になって結成された農民が政治を考える会が企画したものでありました。この農民が政治を考える会の発足に当たって、あすの農業を担うべきこれら若手農民の方々は「我々は自らの仕事に対して誇りと信念を持っている。ただ、自信が持てないので……

第118回国会 農林水産委員会 第10号(1990/04/18、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 第一に、本件年金法の改正に関連いたしまして、日本農業の将来構造について、多々ダブる点もあろうかと思いますけれども、重ねてお伺いをいたしたいと思います。  まず、今農家の方々の間に存在する農業の先行きに対する不安感は相当なものがあると実感をしております。我が子にはもう農業を継いでくれとはとても言えないという状態よりさらに進んで、ほかの何をしてもいいから農業だけはするな、そういうふうに叫ばれておる声を私は現実に聞いておるわけであります。 そのような声がすべての声でないにしても、日本の農業の先行きに対する不安を端的に表現をしているのではないか。私もまた農村に生まれ育った者の一人として、現……

第118回国会 農林水産委員会 第11号(1990/05/24、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 私は、農林水産委員会に所属させていただいて初めての質問で、いわゆる農家の方々の間に存在する農政不信の問題について、これをどのように解消していくかという観点から質問をさせていただきます。  大臣も農家の方々との率直な対話という視点から御答弁をいただき、私も大変この点については意を強くした次第でございます。この現場を第一として農家の方々と率直な対話を重ねるということと同時に、農家、農業というものがだんだん先細りしていくのではないかという農家の方々の不安を解消していくという意味で、いわゆる農政の根本的な理念というのをきちっともう一度検討し打ち立てていくということはまた必要なことであろうか……

第118回国会 農林水産委員会 第15号(1990/06/13、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 きのうからの質疑でお疲れのことと思いますけれども、私、最後の質問でございますので、ひとつどうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、海洋水産資源開発促進法の一部を改正する法律案につきまして、条文の解釈を中心に、細かな点になって恐縮でございますけれどもお伺いをさせていただきたい、このように思っております。  まず、海洋水産資源開発促進法につきましては、基本方針の改正をされておられます。今回の改正において、現行法が「海洋水産資源の開発を図るための基本方針」となっているのを「海洋水産資源の開発及び利用の合理化を図るための基本方針」と、基本方針の名称から変更された。基本方針を変えるというこ……

第118回国会 農林水産委員会 第16号(1990/06/21、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 私は本日は、農業就業人口の減少、とりわけ後継者不足の問題を中心にお伺いをさせていただきたいと思いますが、その前に、時間の関係上、漁船の衝突事故の件について若干お伺いをしたいと思います。  六月七日に伊豆諸島三宅島沖の太平洋上で宮崎県のカツオ一本釣り漁船の第八優元丸がノルウェー船籍の大型貨物船と衝突をいたしておりますけれども、まずこの点につきまして、運輸省所管であろうかと思いますけれども、捜索の現状、それから事故の概要、原因等についてお伺いしたいと思います。並びに、こういう漁船の事故があった場合について捜索の費用等々はどんな形になっておるのか、この二点をお伺いしますとともに、こういう……

第118回国会 農林水産委員会 第18号(1990/07/04、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 午前中も大臣から、たしか、最初に値下げありきということは絶対にない、このような御答弁がありました。  しかしながら、現行の米価水準は、近年抑制、引き下げ傾向の中で昭和五十一年度の水準まで落ち込んでおる。具体的に言いますと、政府買い入れ価格は昭和五十一年度が一万六千五百七十二円であります。昨年、平成元年度が一万六千七百四十三円。本年度が仮に一万六千五百円だとするならば、この間間違いなく引き下げの方向で検討されておられますし、また五十一年度の、十何年か前までの水準に落ち込んでしまっている。この間、物価は、例えば昭和五十一年度を基準にしますと、昭和六十三年度までで四六%アップをしておる。……

第118回国会 農林水産委員会 第19号(1990/08/07、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 まず大臣、五カ国農相会議、大変お疲れさまでございました。  私、先ほど大臣からのお話をずっと承っておりながら、例えばヤイター農務長官のお話に対する反論等々、どうして大臣のお話というものがきちっと、もっと大きくマスコミに報道されておらないのかな、こういうことを強く実感したわけでございます。  と申しますのも、我が党にはかつてウルグアイ・ラウンドの農業交渉に関連しまして厳しい議論があることは既に御案内のとおりだと思いますけれども、その中で、大臣と同じ気持ちで議論をしている者の旗色がどうもだんだんと悪くなってしまっているような状況があるわけでございますけれども、その一つとして、いわゆる新……


■ページ上部へ

第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 農林水産委員会 第2号(1991/02/14、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 まず、大臣は百二十四代の農林水産大臣でございますが、大変おめでとうございます。難問が山積みしている中で大変だとは思いますけれども、農政通として農家の方々からは大変に期待をされておられると思いますので、どうぞしっかりと頑張っていただきたいと思います。なかんずく二十一世紀を迎えて、一九九一年この一年間をどのように乗り切っていくかということは、また二十一世紀の農業をどのように描いていくのか、そういうことにも通ずると私は思っております。  午前中大臣の御答弁の中で、農業というものを、農業のビジョンというものをどういうふうに描くかということに関しまして、将来がわからない仕事は一番よくない、そ……

第120回国会 農林水産委員会 第6号(1991/03/12、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 御意見、大変ありがとうございました。お話の中から少し質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、国有林野の経営の健全性という視点から、筒井参考人と宝田参考人にお伺いをいたしたいと思います。  筒井参考人もお話の中で、経営が健全かつ強固になることを強く期待したい、このようにお話しになられました。私は、今回の国有林野事業の経営改善についていろいろな側面から手当てがなされていることについて評価をするものではありますけれども、経営収支の見通しがきちんと示されておらないということについて若干の不安を持っておるものでございます。  御承知のように、特別措置法は昭和五十三年に制定されて、……

第120回国会 農林水産委員会 第7号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 ちょっと、時間の割には質問の数が多いと思いますので、簡潔に御答弁をいただければと思います。  まず、国有林野事業改善特別措置法改正について、この累積債務の改善問題についてお伺いをいたしたいと思います。  これはいわば再建の問題でございますので、私はこの収支見通し、この内容が出されて議論されてしかるべきであろうかと思うのですが、不確定要素が多くて出せないということでございます。異論ありますけれども、その点について御説明願いたいわけですけれども、まず財源措置として、林野、土地等の資産の見直し及び処分の拡大とございます。この処分による収入はどのくらい見込んでおられるわけでございますか。

第120回国会 農林水産委員会 第10号(1991/04/16、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 まず私は、構造改善ということについて、その内容を明らかにしていただきたいという観点から最初にお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、この法案名であります食品流通構造改善促進法、これを見ましたときに、いわゆる食品流通における、通常言われる流通の多段階性であるとかあるいはその複雑性であるとか、そういうことを国民の方々は念頭にイメージされるのではなかろうか、こういうふうに思うわけですが、この食品流通構造改善促進法における流通構造改善、これは具体的にどこまでの内容を含んでおるのか、あるいは法案においてこれを定義づけるとしたらどういうことになるのか、お伺いをしておきたいと思います。

第120回国会 農林水産委員会 第15号(1991/07/04、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 大臣お疲れのことと思いますけれども、質問をさせていただきます。  まず私も、先ほど既に質問はありましたけれども、今年度の「諮問」それから「諮問の説明」、それと昨年度の「諮問」及びその説明を比較して読ませていただきながら、やはり同じようなことが非常に気になったわけであります。既に質問があり、御答弁がありましたけれども、確認の意味で、「需給事情にも留意しつつ、」ということと「国内産で自給するとの基本的な方針について理解を得るためにも、」、こういう語句がない。それから「留意すべき事項」、これを新たに加えられておる。この点で、今時期が時期でありますだけに、「国内産で自給するとの基本的な方針……

第120回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1991/03/07、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 まず長官に、二つの視点からお伺いをしたいと思います。  一点は、少し漠とした視点で恐縮でございますけれども、これからの九〇年代、いわゆる供給という視点からとらえますと、資源の供給あるいは労働力の供給、そういうものが八〇年代に比べると不足をしてくるんではなかろうか、不足をしてくるというのは、一方で非常な需要がある、その需要の中に、インフラネックもありましょうし、あるいは湾岸とか東欧、こういう部分の再建需要というものもかなり出てくるだろうと思う。そういう中においては、需給の逼迫というのが出てくるような気がいたします。  そういう視点からとらえますと、この九〇年代あるいは二十一世紀という……

第120回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1991/04/25、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 まず、私は、これは大臣にでございますけれども、経済企画庁の消費者行政を御担当いただいておるわけでございますけれども、その消費者行政における消費者の位置づけというものについてどういうふうにお考えになっておられるのか、お伺いしたいと思います。  我が国はいわば経済大国と言われておりますけれども、経済大国から生活大国へと、生活大国の実現を目指したいというのが国民すべての合意であろうかと思います。そういう意味で、消費者行政がどういうふうになるのか、平成三年度の施策の中で生活のゆとり、豊かさを実現をしていきたいということでいろいろな施策を展開しておられるわけでございますけれども、その根本的な……

第120回国会 法務委員会 第5号(1991/03/08、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 まず、今回のこの罰金に関する件ですけれども、今回の改正を罰金等臨時措置法の改正ではなくて、直接刑法を改正する方式にされた、この理由についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今お答えいただきましたように、恐らく四十七年当時も、罰金等臨時措置法でいくのかあるいは刑法本文の改正でいくのか、御議論があった。しかしながら四十七年当時は、刑法の全面改正ということもあるいは近々あり得るかもしれないから、とりあえずは罰金等臨時措置法でいく、そういうこともあったので本文の方には改正が至らなかった、こういうことでございますね。そうすると、今回その本文の改正にしたということは、刑法の全面改正につ……


■ページ上部へ

第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 環境委員会 第2号(1991/09/17、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私は、既に午前中それから先ほども質問がございましたけれども、水俣病について質問をさせていただきたいと思います。  先ほどからの長官の御答弁を聞いておりますと、行政施策を中心として解決をしていきたい、このようなことでございますけれども、和解の席に着いていただきたいというのは、新聞社説、国民の世論である、こう思うわけでございます。どうして和解の席に着くことができないのか、その辺を中心にお伺いをさせていただきたいと思うわけですけれども、ついこの間も、これは地元の熊日新聞でございますけれども、九月十日付で「実験ネコに水俣病変」、こういう記事が載っておりま……

第121回国会 農林水産委員会 第1号(1991/09/25、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党の倉田でございます。  まず私は、ガット農業交渉について、大臣はダンケル事務局長と会見をなさいましたけれども、その点、三点にわたってお伺いをしたいと思います。  まず第一点ですけれども、八月十三日付の朝日新聞の報道によりますと、ダンケル事務局長の朝日新聞のアンケートに対しての回答がありまして、その中で、「問題は日本が関税化を受け入れるかどうかではなく、関税化をどの範囲まで適用するかだ」このような回答があったと報道がなされております。その回答の真意について大臣はお確かめになったのかどうか、これが一点でございます。  それから、いわゆる関税化ということになりますと、これは食管法の……

第121回国会 農林水産委員会 第3号(1991/10/16、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私は、一連の台風の被害に関連をして質問をさせていただきたいと思います。  我が党も、この台風の被災に対しましては、それぞれ手分けをいたしまして現地の調査をいたしたところでございますが、特に第十九号の風の猛威による被害のすさまじさと申しますか、予想以上のすごさに本当にびっくりいたしております。被災に遣われました方々に本当に心よりお見舞いを申し上げますとともに、ともかく早く何とか立ち直ってほしい、そういう思いでいっぱいでございます。  また、農水省におかれましては、早急に現地の方に赴かれまして調査されておられる由で感謝いたしたいと思いますが、政府とし……

第121回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1991/10/01、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 倉田でございます。  私はまず国民生活センターの商品テストについてお伺いをしたいと思います。  センターで行われておりますいわゆる商品テストにつきまして、その実施の目的、それからその機能、どのような形で行われるか、簡潔で結構でございますので、まず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明ですと、主として行われておりますテストは、いわば比較テストと申しますか、その種と、それからもう一つ、いわゆる苦情テスト、こういう形で行われているという御答弁だと思いますが、例えば損害といいますか被害といいますか、そういうものを未然に防ぐための、監視テストと言っていいのかどうかわ……

第121回国会 法務委員会 第3号(1991/09/06、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  本法案につきましては、我が党内にもなお反対意見を述べられる方もおりますし、また、我が党の支持基盤の方々からも非常に多くの意見が寄せられております。政策判断としてこの新法をどういうふうに評価するかということももちろんありますけれども、政党としてその支持基盤の方々の声もしっかりと代表しなければいけないと私常々思っておりますので、きょうは傍聴にも多くの方がお見えになっておられますけれども、その方々にもはっきりとわかりやすくひとつきちんとした御答弁をいただきたい、こういうふうに思います。実際私のところにも、本法が、この新法というものが成立してしまった……


■ページ上部へ

第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 農林水産委員会 第2号(1991/11/22、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 倉田でございます。  まず最初に、新大臣に大臣就任のお喜びを申し上げます。農水大臣としては非常に多くの重要な、困難な問題を抱える中で、農家、農民の方々の新大臣に対する期待は非常に大きいものだろう、こういうふうに思います。私もそういう観点から大臣に御質問をさせていただきたいと思います。  私は初めてこの農水委員会に所属をさせていただきましたときに一番課題として考えましたことは、いわゆる農家、農民の方々の農政に対する信頼、これをどう回復をするか、これが一番重要な課題である、こう自覚をいたしました。  そこで新大臣に、まだ新大臣から農政全般にかかわる所信をお伺いしたわけではございませんけ……

第122回国会 農林水産委員会 第4号(1992/01/10、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党の倉田でございます。  今、農業というものが危機的状況である、これは恐らく大方の皆さんの共通の認識であろうかと思います。その危機的状況、二つの危機があると考えます。国内的危機と対外的危機であります。  国内的危機については大臣もお述べになりました。高齢化社会の問題、出生率の低下、もっと言いますといわゆる後継者不足と昭和一けた世代のリタイアの問題でございます。  対外的危機の問題、いわゆる関税化。関税化になってしまったら本当に農業というものはだめになってしまうのではないか、水田というものは今の状況では本当に維持できなくなってしまう、こういうふうに私は思っております。  そういう……

第122回国会 物価問題等に関する特別委員会 第2号(1991/11/26、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  まず大臣に、大臣就任のお祝いを申し上げます。経済の動向多難の折でございますけれども、同郷の方々とともに心から大臣の御活躍を祈り、御期待を申し上げておきたいと思います。  そこで、まず景気の動向については、けさほど大臣のごあいさつの中で簡潔に御説明をいただきました。それに関連してお伺いをさせていただきたいと思うのですが、十一月の月例経済報告によりますと、先ほど大臣の御説明にもございましたけれども、国内需要は拡大テンポが緩やかに減速をしている、こういうふうにございます。一方、十月の月例報告には、緩やかに減速しながらも引き続き拡大をしている、こうい……

第122回国会 法務委員会 第2号(1991/12/04、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私は、きょうは自己破産に関係する問題と家事調停事件、特に離婚調停事件に関連して御質問をさせていただきたいと思います。  まず自己破産でございますけれども、最近特に自己破産の増加ということが指摘をされておりますけれども、これは裁判所の方にお伺いをしたいと思いますが、自己破産の申し立ての状況及び傾向について裁判所ではどのようにおとらえになっておられますでしょうか。
【次の発言】 恐らく今お答えいただいた自然人の一万二千八百六十一件というのは八月までの累計ということだと思うんですが、その数字はいわゆるサラ金破産ラッシュと言われた八四年度をも既に上回って……


■ページ上部へ

第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 農林水産委員会 第3号(1992/02/27、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党の倉田でございます。  私は、今農業あるいは農村地域社会というものに何が求められているか、こういう視点から、いわゆる二十一世紀における農業というものはどうあるべきなのか、あるいは二十一世紀の農山漁村社会はどういう形なのだろうか、これを明確に示すことが一番必要なのではなかろうか、このように考えているわけでございます。いわゆる農業従事者にとって夢と希望が持てる、あるいは農山漁村社会に誇りを持って住むことができる、どうしたらそのような地域社会を築いていくことができるか、そのグランドデザインというものをやはり明確に示していく必要があるのではないか、このような視点から質問をさせていただ……

第123回国会 農林水産委員会 第6号(1992/04/14、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  まず、獣医師法の一部を改正する法律案からお伺いをいたしたいと思います。  今回の改正は、昭和二十四年に制定された当初の法律と比べまして、この改正をされました目的というものはどの点にあるのか。例えば二十四年当時の目的というのは、畜産業の発達というところに重きがあったのだろうとは思うわけですけれども、この点、今回の改正の目的は、二十四年当時の目的と比べますと、どのような変化があるのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 二十四年、現行法ですけれども、その第一条と今回の第一条とを見てみますと、現行法は「目的とする。」というふうに目的……

第123回国会 農林水産委員会 第7号(1992/04/15、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党の倉田でございます。  お三方の参考人には、大変示唆に富んだお話を承りまして、ありがとうございました。私の方からは、もう少しお話をお伺いさせていただきたいという趣旨でお尋ねをいたしたいと思います。  まず、竹内参考人に二点ほどお尋ねをさせていただきたいと思います。  先ほど参考人のお話で、獣医師の皆様方の職域の拡大、こういうお話がございました。この点に関しまして、今後、その職域の拡大という意味を含めまして獣医師の皆様方の役割をどのようにお考えになっているのかということと、関連をいたしまして、現状の獣医師教育の問題点といいますか課題というのか、この点をどのようにお考えになってい……

第123回国会 農林水産委員会 第11号(1992/05/20、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私、農業改良資金助成法の一部を改正する法律案に関してお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、これは今までるる議論をされておりますけれども、本制度改正の目的と趣旨に関連をいたしまして、担い手対策の視点からお尋ねをいたしたいと思います。  さて、ガット・ウルグアイ・ラウンドにおいて農水省がよっておられます基本的な立場というか主張の根拠が食糧安全保障論である、この食糧安全保障論によって交渉をされておられる。そこで、この食糧の安全保障論というのは、基本的には国内においては耕地面積をどのようにきちんと確保していくか、こういうふうにつながっていくのだろ……

第123回国会 農林水産委員会 第13号(1992/06/25、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党の倉田でございます。私は、いわゆる新政策と米価ですか、その関係からお尋ねをいたしたいと思います。  例えば、十九日の米価審議会でも、今年度の生産者米価決定に当たり、その留意すべき点として、大方の委員の方から、新政策の方向を踏まえた対応をすべきである、このような意見が出たようでありますけれども、政府は、この今年度生産者米価にその新政策の考え方を反映して決めておられるのかどうか、この点をまず確認をいたしたいと思います。
【次の発言】 今お答えいただいたわけですけれども、いわゆる新政策については、効率的、安定的経営体が生産の大宗を占めるような農業構造の実現を促進するため、また需給事……

第123回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1992/03/10、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党の倉田でございます。私はまず景気について、令ともかく国民の皆様方の関心事項でございますので、長官に御質問をさせていただきたいと思います。  まず端的に、いわゆる昨年まで言われていた好況、これを平成景気と呼ぶのかどうか、まだネーミングはわかりませんけれども、この景気というものは過去言われたイザナギ景気、これを超えたと今の時点で判断しておられるのかどうか、長官のお考えをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まあ確かに一つ一つの言葉自体が景気に反映をしていくということもありますので、非常に慎重に言葉も使われておられるということもよくわかりますけれども、やはりわかりにくいというのは……

第123回国会 法務委員会 第5号(1992/04/07、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党の倉田でございます。  まず、リケットさんにお伺いを申し上げたいと思います。  御意見は大変貴重にお伺いをさせていただいたわけでございますが、リケットさんの御意見は今回の外国人登録法の改正案は新たに外国人同士について差別を持ち込むものではないのか、このような御意見ではなかったのかな、このように思います。そこで、先ほど委員の方からのこの法案は前進なのか後退なのかという質問の中で、とても前進だとは思わない、このような御答弁でございました。外国人同士の中に新たな差別を持ち込むものであって、これは前進だとは思わず、いわば後退、いわゆる改悪だ、そのようにお考えになっているのかどうか、こ……

第123回国会 法務委員会 第11号(1992/05/15、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私は、少年の保護事件に係る補償に関する法律案につきまして、並びに少年法全般にわたってお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一に、少年の保護事件に係る補償に関する法律案についてでございますが、本法案の提案理由、その趣旨について簡潔に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま少年の保護事件に関する手続が専ら、専らということはほとんど全部という意味だと思うのですが、専ら少年の保護を目的として行われる利益処分である、そういう意味で従来少年に対しては補償がなされなかった、しかし今般、結果的に身体の自由の拘束等が少年にとって不利益になることが……


■ページ上部へ

第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 法務委員会 第1号(1992/12/01、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案に関連して御質問を申し上げ、最後に、法務大臣に対し、渡邉東京佐川急便前社長の刑事被告事件における検察首脳の発言についてお伺いをいたしたいと思います。  まず検察官の俸給等について、これは法務省にお伺いをいたしたいと思います。  いただきました関連資料の中で、この表を見ますと、まず内閣総理大臣は最高額で二百十一万四千円、これは最高裁の長官と同じでございまして、その次、最高裁判事、検事総長が百五十四万一千円、これが最高の額でございます。こ……


■ページ上部へ

第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 決算委員会 第2号(1993/02/22、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私、初めて決算委員会に所属をさせていただきまして、さてまず最初に何からやればいいのかな、こういうことでございまして、まずその手がかりとして会計検査院の方で検査結果の報告のあらましの小冊子が出ておりますので、これを読ませていただくことから始めようかなと思ったわけでございます。  そこで、きょうは労働省、経済企画庁の平成元年度の決算でございますが、この会計検査院から出ております小冊子の検査報告、私の手元にある六十一年度から、つい先ほど平成三年度の報告もいただいたわけでございますが、労働省の分を見ますと、多少その折々に応じて違うことも書いてございま……

第126回国会 決算委員会 第3号(1993/02/25、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  本日は平成元年の決算でございますけれども、既に会計検査院の方からは、平成二年度、平成三年度の検査報告も出ておりますので、この平成二年度、三年度についても、検査院の検査報告からお聞きをいたしたいと思います。  まず、平成三年度の検査報告、既に大まか読ませていただいたのですが、この平成三年度における検査結果について、裁判所についての指摘事項、概要の部分と、それから細かく本冊の方、大体同じことが裁判所のところについては書かれております。  会計検査院として、裁判所について指摘されたことはここに報告されている以外にもあると思いますけれども、会計検査院……

第126回国会 決算委員会 第4号(1993/04/06、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  本日は、平成元年度の決算ということでございますが、まずこれに関連して、既に平成三年度の検査報告書も出ておりますので、会計検査院の方にまずお伺いをいたしたいと思います。  検査報告書は、まず「不当事項」というところがありまして、「補助金」という項目から始まっております。  そこで、いわゆる建設省の補助事業につきまして、この補助事業の総額、平成元年度と平成三年度、会計検査院として承知をしておられるかどうか、承知をしておられればその額をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それからもう一点、建設省でいわゆる直轄の工事をされておるわけでございますが……

第126回国会 決算委員会 第5号(1993/04/12、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず最初に政府開発援助についてお伺いをいたしたいと思います。  ただいま平成元年度の決算でございますが、会計検査院指摘の検査報告によりますと、政府開発援助については平成二年度と平成三年度にそれぞれ数字が出ております。例えば平成二年度においては、無償資金協力二千百五十一億八千七十三万円、プロジェクト方式技術協力二百八十七億二千百十五万円、直接借款八千四十六億九千二百七十九万円、また、平成三年度もこれと大体類似をする数字が出ておるわけでございます。  私がお聞きしたいのは、ここに出ている数字というのはどのような数字をお書きになっておられるの……

第126回国会 決算委員会 第6号(1993/04/16、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず最初に、公害の根絶、地球環境の保全、そういった視点から、通産省の産業政策とも絡みながら、水俣病事件、水俣病を二度と起こさない、ノーモア保ミナマタ、この視点からお伺いをいたしたいと思います。  三月二十五日に熊本地裁の判決がございました。昭和六十二年のやはり同じ熊本地裁での判決に引き続いて、水俣という現地を抱えた現地の裁判所が、二度にわたって水俣病について国の責任を認めた、そういう判決でございます。  判決の中身を少し読ませていただきますが、国の責任を認めた部分でございます。水俣湾周辺住民との関係において、  経済企画庁長官には、水俣……

第126回国会 決算委員会 第7号(1993/04/19、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず最初に国連平和維持活動、いわゆるPKOについて、官房長官及び防衛庁にお伺いをいたしたいと思います。  PKO活動につきましては、第一次部隊が日本にお帰りになった。これを受けまして、内閣としてもその中間の報告をされなければならないと思いますし、二十八日の本会議でされるという話も聞いてはおるわけでございますが、いわゆる今のカンボジアの情勢、ポル・ポト派の動向を受けて、当初派遣をしたときの状況と今と同じなのかどうか、いろいろな状況の変化が起こっているだろう、そういうふうに思います。  そういう意味では、今回行われます中間報告、それを受けて……

第126回国会 決算委員会 第8号(1993/04/23、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず最初に、いわゆる九十億ドルの支出といいますか湾岸平和基金に拠出をされた我が国の資金、平成二、三両年度で一般には九十億ドルというふうにぱっと浮かぶのですが、実際は、会計検査院の検査報告によりますと百十四億ドル、一兆四千九百二十八億八百万円、こういうふうになっているわけでございます。  このとおりだと思いますが、そこでお伺いをいたしたいのは、この湾岸平和基金の拠出に関する交換公文は、「日本国政府は、基金に対する拠出金の使用につき、委員会の決定する適当な経路で通報を受ける。」こういうふうになっていると思いますが、この基金の財務に関する報告……

第126回国会 決算委員会 第10号(1993/06/07、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私は、まず最初に普賢岳の噴火による島原被災につきまして、国土庁長官と総理にお伺いをいたしたいと思います。  まず最初に、四月二十八、二十九、五月二日に起こりました土石流被災、前回の災害対策特別委員会でも質問をさせていただきましたけれども、被災者の方々にお見舞いを申し上げますととも に、この被災の復興についてどういうふうに考えるのか、現地を見ながら痛切に考えたわけでございます。いわゆる農地とかそういうものについてはそれぞれ法律がある。しかし、国会でもずっと論議されてきたことでもありますけれども、宅地等についてはその救済措置がない。個人救済の特別立法……

第126回国会 災害対策特別委員会 第4号(1993/04/08、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず、平成三年九月に起こりました台風十九号による林業被害、これによりまして相当の風倒木、いわゆる木が倒れまして、福岡ドームの四、五杯分の風倒木が出た、こんな報道もなされておるわけでございますが、この風倒木の復旧というか処理がなかなか進んでいない、このように私も現地を見ながらも、またいろいろな事実関係の調査をしながらも思っておるところでございます。  そこで、この風倒木被害の復旧状態は今どんな状態になっておるのか。特に福岡、熊本、佐賀、大分、この各県が中心になるとは思いますけれども、この風倒木の復旧状態、国有林、民有林それぞれについて。 ……

第126回国会 災害対策特別委員会 第6号(1993/06/03、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  まず、きょうは四十三名の方がお亡くなりになった一九九一年の六月三日から九二年の三回忌でございます。亡くなられた四十三名の方に改めて御冥福の意を表しますとともに、今なお被災を受けておられます方々に、心よりお見舞いを申し上げます。また、四月二十八日、二十九日、五月二日の土石流で水無川流域の方々が本当に茫然自失、こういう思いでおられるのではなかろうかと思いますけれども、あの土石流災害に遭われた方々にも、党を代表して、心からお見舞いを申し上げたいと思います。  そこで、まず最初に、この土石流あるいは火砕流の対策についてお伺いをいたしたいと思いますけれ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第11号(1993/04/26、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田栄喜でございます。  既に出された議論もあり、相当重なる部分もあるかもしれませんけれども、自民党案に対する質問を行います。  自民党案の単純小選挙区制度については、提案者の方々はこれがベストである、こういうふうに主張をされておられるわけでございます。選挙制度がベストであるかどうか、それはその見方の問題ですけれども、一番大切なのは、主権者たる国民の側から見て、有権者の側から見てこの選挙制度がベストであると言えるかどうか、そのことがまず大切になってくるのだろう、私はこう思っております。  そこで、自民党の提案者の方にお伺いを、これはお伺いするまでもないと思いますけ……

第126回国会 農林水産委員会 第4号(1993/02/23、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず大臣に、「新しい食料・農業・農村政策の方向」、いわゆる新政策でございますが、この中の新しい食糧政策についてお伺いをしたいわけでございます。  この冒頭に「新しい」というふうについている食糧政策について、何が新しい、こういうふうに考えておられるのか、この点について大臣はどのような基本的な認識を持っておられるのか、その点をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 今の大臣のお答えを聞いておりますと、いわば総花的にお答えいただいたわけで、この新政策自体、総体的にも新しい方向を目指しておるのであって、特に食糧政策を取り上げて、この点を……

第126回国会 農林水産委員会 第5号(1993/03/24、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私は、まず最初に、肉用子牛生産者補給金制度についてお伺いをしたいと思います。  二月二十三日に行われました当委員会におきまして、この問題は質問をさせていただいております。そのときに、黒毛和種、赤毛和種、いわゆる黒牛、赤牛の区分の問題について御検討をお願いしたい、制度が仕組まれたときは、この黒牛、赤牛、同じ値動きがあったけれども、既に御答弁もいただきましたように、赤牛の方は合理化目標価格も下回っている、しかし黒牛、赤牛ということで平均価格をとっているがために、赤牛農家の方にとってはこの補給金制度の適用を受けられない、これはもうそれだけ価格の変動が違……

第126回国会 農林水産委員会 第7号(1993/04/06、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  きょうは、お三方の参考人にはいろいろと御示唆に富む御意見を賜りまして、大変にありがとうございました。日本の漁業を振興していくというこの目的のために、私は二つの視点に整理をして考えてみたわけでございますが、一つは、先ほどもお話に出ておりましたが、恵まれた海を多面的にどう生かしていくかということと、二つは、活力のある漁業と漁村をどう再生していくかということであろうと考えております。その視点から、きょうは参考人の方に御質問をさせていただきたいと思いますが、まず恵まれた海をどう生かしていくかという視点から、大海原春参考人に三点お伺いをしたいと思います……

第126回国会 農林水産委員会 第9号(1993/04/13、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私は、まず、今回の農業災害補償法の一部を改正する法律案でございますが、この農業災害補償法の目的についてお伺いをいたしたいと思います。  御承知のように、本法が農業災害対策の基本的な制度である、そしてこの法律の目的とするところが、農業経営の安定を図る、それから農業生産力の維持増大、そして農業災害に係る損害防止の機能と、あわせて、地域経済の安定の機能とともに農業災害対策に係る財政負担の平準化の機能、これを本法は目的として担っていると思っているわけでございますが、今回の改正によりまして、これらの目的について変更あるいは変容というもがなされていないの……

第126回国会 農林水産委員会 第13号(1993/05/11、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。お三方の参考人には大変示唆に富む、また心に響く御意見を承りまして、大変ありがとうございました。お話に関連して若干質問をさせていただきたいと思います。  まず梶井参考人に、参考人の話の中で、いわゆる農地保有合理化法人の事業内容の拡充であるとか、あるいはまた関連するのだと思うのですけれども、農業生産法人の構成要件の緩和等々については評価をする、その趣旨のお話がございました。この農地保有合理化法人の拡充であるとか、あるいは農業生産法人の構成要件の緩和に関しては、いわゆる自作農主義の観点から大きな影響を与えるのではないのか、こういう見解もあるのかと思いま……

第126回国会 農林水産委員会 第14号(1993/05/12、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  午前中、我が党の宮地委員から質問がございましたけれども、今回の新政策が、現場のまさに第一線の農家の方々の声がきちんと届いてつくられておるのかどうか。きのうも笠井参考人が、「農の岸国にとどけよ生のまま」、こういうふうなお話がございました。また同時に、その新政策で盛られている、また、今回のこの基盤三法に盛られている政策の内容が、果たしてきちんと実効性のあるものかどうか、絵にかいたもちにならないかどうか、それは私も全く同様でございます。そのような視点から、一つは、いわゆる農業の担い手、主体の視点。それから、農地。今回の政策が、人と農地を機能的に結び……

第126回国会 農林水産委員会 第19号(1993/06/02、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  今回のJAS法の改正において、いわば初めて有機農業あるいは有機農法というものが、JAS法の中ではありますけれども、取り上げられるに至った。そこで、午前中の質疑からもずっと続いておりますけれども、いわば新農政においてこの有機農業というのはどんなふうにどこに位置づけられておるのか、こういう質問がそれぞれ委員の方々からございました。大臣、御答弁をいただいたわけでございますけれども、改めて私はもう一度冒頭、この点について大臣に実はお尋ねをしたいわけでございます。  と申しますのは、今回のJAS法の改正、この提案理由説明のところに、いわばその生産方法、……

第126回国会 予算委員会 第15号(1993/02/26、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田栄喜でございます。残りの時間、私の方から質問をいたします。  まず、私は、自治省より公表をされました九一年の政治資金収支について、自治大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  九一年の政治資金報告書によりますと、四千三百十五の政党や政治団体が集めて届け出た政治資金は一千八百五十七億円で、史上最高となっています。このうち、党費や借入金以外の寄附が九百五十八億円となっている。自治大臣は、これらの公表された金額について多いと思われるか、少ないと思われるか。これは結論と理由だけを簡潔にお答えいただければと思います。


倉田栄喜[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|39期|-40期-41期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院39期)

倉田栄喜[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|39期|-40期-41期
第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1990/04/26、39期、公明党・国民会議)

○倉田分科員 私はまず水俣病に関して御質問をさせていただきたいと思います。  まず北川環境庁長官に、水俣病に対する長官の御認識及び解決に向けてどのような方向で検討なさっておられるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま長官から、水俣病については再びこのようなことを起こしてはいけないというお答えをいただきましたけれども、ぜひともそのような姿勢で取り組んでいただくと同時に、現在水俣病に関していろいろな問題が起こっているわけでございますので、これも早期に解決をしていただくようお願いを申し上げておきたいと思います。  そこで、現在存在する水俣病に関連して種々御質問させていた……

第118回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1990/04/27、39期、公明党・国民会議)

○倉田分科員 私は、まず精薄者及び難病者の運賃割引の点についてお伺いをいたしたいと思います。既にこの問題は相当な議論もなされておるようでございますし、また昨日は我が党の日笠委員の方からも一般質疑の中で質問がされておりますので何回も重ねて大変恐縮ではございますけれども、私自身の方にもこういう方々の御家族の方から非常に強い要望が来ておりますので、大変恐縮ではございますけれどももう一度質問をさせていただきたいと思います。  身体障害者運賃割引制度については、障害者の自立を促し、社会への完全参加を実現するための援護対策の一つとして身体障害者に対して旅客運賃等の割引制度が現在適用されております。平成二年……


■ページ上部へ

第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○倉田分科員 まず私の方からは、いわゆる看護マンパワーの不足の問題についてお尋ねしたいと思います。  いわゆる看護マンパワーの不足と偏在と申しますか、非常に深刻な社会問題となっていることは既に御承知のとおりであろうかと思います。熊本県の需給見通しでも、平成二年度の不足数が千四百二十一名、また平成五年度までその需給見通しを立てているわけでございますけれども、それでも不足をするというふうに言われております。さきの国会で厚生大臣も需給見通しについて見直しをすると再三御発言をなさっておられますけれども、そこできょうは、その見直しをされるということでございますので、その見直しの内容の方について若干お伺い……

第120回国会 予算委員会第八分科会 第3号(1991/03/13、39期、公明党・国民会議)

○倉田分科員 かなり遅くなりましてお疲れのことと思いますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、まず災害復旧事業、改良復旧事業の促進という観点からお伺いをさせていただきたいと思います。  御承知のように、熊本県は一昨年、昨年にかけて、特に阿蘇地方、阿蘇の降灰、それから七月二日の大災害ということで、非常に災害に遭いました。今、国の方からも非常に御援助いただいて復旧作業に取り組んでいるわけでございますけれども、その復旧作業の中で、災害復旧というのは原形復旧が原則であるということはよく承知しておるわけでございますけれども、いろいろな状況が変わる中で、単に原形復旧しただけでは、国の予算をせ……


■ページ上部へ

第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1992/04/20、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。私は、本法秦を推進される政府の根本的な姿勢、この観点からと、それから農林水産委員の立場から本法案と農漁業の活性化あるいは環境の問題はどうなのか、この観点についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、本案の目的が、地方の活性化、自立的成長の促進を図り東京の一極集中を是正する、この趣旨というのは、非常にもうこのとおり、時代の要請であろう、こういうふうに思うわけでございますが、それを進めるに当たっての基本的な政府の、根本的など言った方がいいと思うのですが、スタンスはどこにあるのか、この点について、午前中からるる議論ございましたけれども、もう少し御質問……

第123回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1992/03/12、39期、公明党・国民会議)

○倉田分科員 公明党の倉田でございます。私は、きょうはまず色覚問題について御質問を申し上げたいと思います。  色覚問題というのは、文部省の方からは平成元年三月、「色覚問題に関する指導の手引」というのが出ておりますけれども、その色覚問題でございます。この問題に関しては、「クレパスの色が見分けられますか」、こういう本が出ております。大臣、大変恐縮でございますが、委員長にお許しをいただいて、私の質問の間、ぱらぱらとでもめくっていただければ大変ありがたいと思います。
【次の発言】 そこで、まず文部省の方にお尋ねをしたいわけでございますが、学校教育における色覚異常者、こういう言葉も使われておりますけれど……

第123回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1992/03/11、39期、公明党・国民会議)

○倉田分科員 公明党の倉田でございます。  私は、まず生活福祉資金、この問題についてお伺いをいたしたいと思います。  生活福祉資金、以前の世帯更生資金貸付、こういう名称でございましたけれども、変更になりまして、現在生活福祉資金ということでございます。この生活福祉資金、内容は以前とそんなに変わらないだろうと思うのですけれども、身障者の方々あるいは社会的にいわば弱い立場にある方々、この方々にとって非常に大切な、また非常に役に立つ資金である、このように思っておるわけでございます。  例えば、身障者の方々が福祉器具の購入をする。車いすであるとかいろいろな福祉器具があるわけです。これは所得に応じて、全額……


■ページ上部へ

第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1993/05/18、39期、公明党・国民会議)

○倉田委員 公明党・国民会議の倉田でございます。  私、四つの点について公述人の方にお伺いをいたしたいと思います。二十分間でございますので、その点も踏まえてひとつお答えをいただければと思います。一つは、政権交代が起こる確率の比較の問題でございます。もう一つは、先ほど舛添公述人からありました、迅速かつ的確な意思決定が必要である、この点について。それから三つ目は、渡辺公述人がお述べになりました、いわゆる連用制の溝の問題。四つ目が、五百という小選挙の区分の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、政権交代が起こる可能性の問題について舛添参考人は、自民党案の単純小選挙区制度の方がいわゆる政権……

第126回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1993/03/05、39期、公明党・国民会議)

○倉田分科員 公明党の倉田でございます。  私は、まず最初に廃棄物処理に関してお伺いをいたしたいと思います。  建設省は、中間処理工場としていわゆる再生工場システムを奨励をしていると聞き及ぶわけですが、これは具体的にどのようなものなのか、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 再生工場システム、再処理システムというのか、これは非常にこれから大切なことになってくると思いますので、ぜひまたよろしくお願いをしたいと思います。  それから、不法投棄が相変わらず行われているとの指摘があるわけですけれども、まずこの不法投棄の問題につきまして、建設省の発注工事についても、御自分のところで発注される……



倉田栄喜[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|39期|-40期-41期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

倉田栄喜[衆]在籍期 : |39期|-40期-41期
倉田栄喜[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 39期在籍の他の議員はこちら→39期衆議院議員(五十音順) 39期衆議院議員(選挙区順) 39期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。