このページでは平田米男衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○平田委員 公明党の平田でございます。 きょうは、大変お忙しいところ、また、遠いところをお越しをいただきまして、ありがとうございました。 私どもから、まず最初に照井陳述人にお伺いをしたいのですが、あわせて芳賀陳述人にもお願いをしたいと思います。 比例代表の集計単位を全国にするのか都道府県にするのかという点につきまして、照井さんの場合は、議員の顔が見えないではないか、全国では見えない。芳賀さんも同様のことをおっしゃられたわけでございます。確かに、全く小選挙区に出ない候補が比例代表に出た場合、しかも党幹部等でなくて、マスコミ等を通じても余り知るチャンスがない、こういうようなケースはおっしゃる……
○平田政府委員 このたび、外務政務次官を拝命をいたしました平田米男でございます。 冷戦後の今日、我が国をめぐる安全保障環境はさまざまな不安定性、不可知性を内包しております。この中で、我が国の平和と安定を確保するためには、国際社会の安定を確保するための外交努力、日米安保体制の堅持、我が国自身の防衛力整備といった努力をさらに推進していくことが重要であります。 こうした努力を行っていくに当たり、私は、柿澤外務大臣を補佐して、職務を全うするため全力を傾注する所存でございます。近藤委員長を初め、本委員会の皆様方の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。(拍……
○平田政府委員 このたび外務政務次官を拝命をいたしました平田米男でございます。 柿澤外務大臣を補佐いたしまして、微力ではありますが、職務を全うするため全力を傾ける所存でございます。 北方領土問題につきましては、東京宣言を基礎として、四島の返還を実現して平和条約を締結し、日ロ関係の完全な正常化を図るとの基本方針を貫き、さらに粘り強く対ロ外交を進めていく所存であります。 また、沖縄に関しましては、日米安保条約の目的達成のために緊要な米軍の施設、区域の安定的使用と周辺住民の要望との調和を図りつつ、沖縄の諸問題の解決のため努力していく所存であります。 西銘委員長を初め本特別委員会の各委員の皆様……
○平田政府委員 このたび外務政務次官を拝命いたしました平田米男でございます。一言ごあいさつを申し上げます。 冷戦終結後も、北朝鮮の核兵器開発疑惑、核兵器等の拡散の危険を初め、世界はさまざまな困難に直面をしております。これらの問題を克服し、より平和で自由で豊かな世界を築くことは我々に課された歴史的課題であると考えます。 今日、国際社会の中での我が国の存在は飛躍的に大きくなっており、我が国はこうした課題に取り組み、よりよき世界を築くため、経済、政治のみならず文化面においてもより能動的で創造的な役割を果たしていかなければなりません。 私が外務政務次官に就任いたしましてわずか一カ月足らずの間にも……
○平田政府委員 お答えをいたします。 航空協定を結ぶに当たっての基本方針といたしましては、もう先生既に十分御承知かと思いますが、相手国との間の経済的交流及び人的交流の促進に資するという観点から、二国間定期航空路線の開設を目的といたします航空協定の締結を積極的に推進していきたい、このように考えておるわけでございます。 ただ、その際どういう諸点を重視して対処していくかと申し上げますと、まず一つは、協定締結の相手国を選定する際に両国間の航空需要、これが第一でございます。それから両国間の政治、経済、文化等の交流関係、また我が国の空港事情、そして相手国のハイジャック防止対策への配慮、相手国航空企業各……
○平田政府委員 北朝鮮問題につきましては、今、北朝鮮側の対応によりまして事態は重大な局面に至っている、このように認識をいたしております。 我が国といたしましては、あくまでも対話を通じて平和的解決を追求することを基本としていることには変わりがございません。その過程では、現下の事態に対応いたしまして、国連安保理を通じて国際社会が制裁を含む適切な措置をとること により北朝鮮の翻意を促すことを検討する必要もあると考えております。 なお現在、カーター元大統領が訪朝をしておるわけでございますが、その点につきまして注目をいたしております。 以上でございます。
○平田委員 各大臣また委員の方々、連日大変御苦労さまでございます。 ウルグアイ・ラウンドの妥結によりまして今後の世界経済にもたらす効果といたしまして、OECDは、昨年の十一月、二〇〇二年の時点で世界のGDPが二千七百四十億ドルふえると予測をしております。またガット事務局は、ことしの四月に、市場アクセスの成果が実施されることにより、二〇〇五年までに世界の所得が年間二千三百五十億ドル押し上げられると試算をしております。 また、先ごろは、自由化によって競争条件が整備されることや、経済規模の拡大効果などを勘案すると、サービス貿易の市場開放効果を加味せず、少な目に見ても年間五千百億ドルと、予測値を上……
○平田委員 今回の税制は、所得税減税と、また消費税の見直し、こういうことになっているわけでございますが、私は、日本の経済の中で極めて重要な問題は、土地の問題ではないか、地価の問題ではないかというふうに思っております。そういう意味で、お時間をいただきましたので、土地問題あるいは土地に対する税制の問題を中心にお伺いをさせていただきたい、このように思うわけでございます。 もう総理もよく御承知かと思いますが、平成三年一月の二十五日に総合土地政策推進要綱というのが、自民党政権ではございましたけれども、土地対策の総合的な対策として立案をされたわけでございます。当時私どもは野党でございましたが、この総合土……
○平田委員 新進党の平田米男でございます。
大臣、今回の財政のやりくり、なかなか御努力をいただいているという見方もあるわけでございますが、このやりくりの説明を大臣が事務当局から受けられたときには、どういう感想をお持ちになりましたでしょうか。
【次の発言】 いや、端的に、説明を受けられたときにどう思われたでしょうかというふうに私は伺っているのであって、最後こういうことになりましたという御説明はもう十分わかっているわけでございます。
もう一度お伺いいたしますが、事務当局からこういうやりくりをせざるを得ません、こういう説明を受けられたときにどのような感想を持たれましたでしょうか。
○平田委員 まず、法案に関する質問からさせていただきたいと思います。 今回、国家公務員についても育児休業の手当を支払うということでございまして、大変喜ばしいことと思いますが、標準報酬日額の二五%を支給されるということでございます。二五%というと四分の一ということで、何となく少ないなという印象をぬぐえないわけでございます。雇用保険法の関係が二五%になっておるということで、今回は二五%ということでやむを得ない措置とは思いますが、これは手取りでいいますと実質何%ぐらいになるのか明らかにしていただければというふうに思います。 伺いますと、保険料等はその期間は負担しなくていいということのようでござい……
○平田委員 今回の保険業法の改正は、五十六年ぶりという全面改正であるということでございますが、時代の変化に対応した。十分それを踏まえた改正であろうと我々は思い、また期待をしているわけでございますけれども、今回の保険業法の改正の目的というものをまず御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 時代に合わせた目的を持って改正をしたという御説明があったわけでございます。
具体的に、今回新しいものとして生損保の相互参入というのが認められているわけでありますけれども、生保、損保が子会社方式で相互に参入することによって何が生まれてくるのか、またそれが国民にとってどのようなメリットがあるのか、この辺の御説……
○平田委員 新進党の平田米男でございます。
今回、阪神の大震災で多大な被害をこうむったわけでございますが、その中で、阪神高速の工事、また山陽新幹線の工事に欠陥があるのではないか、こういう指摘が今されているわけでございますが、まず冒頭にお伺いをいたしたいのは、山陽新幹線あるいは阪神高速道路の工事の入札は、一般競争入札で行われたのか指名競争入札で行われたのか、あるいは随意契約で行われたのか、その辺、まず明らかにしていただけますでしょうか。
【次の発言】 今回の震災で、阪神高速道路工事、また山陽新幹線について、どうも手抜きじゃないのかと。新聞報道をもう既に各閣僚御存じかと思いますが、総理も見ておい……
○平田委員 私からまず最初にちょっと確認をさせていただきたいのです。 きょうの朝刊に、三月中旬ごろ北京で日朝の課長級が接触した、こういう報道がなされまして、先ほど同僚委員の方からも御質問がございましたが、報道では、総理等もこれについてはお認めになった上で、予備的な話し合いを進める段階という方が正しい、こういうようなコメントを出しておいでになるようでございます。 私どもが伺ったところによりますと、与党が、朝鮮労働党ですか、北朝鮮の労働党の日朝の国交回復セクションと接触をされておられて、与党三党というよりも与党の中の一党、私どもは社民党というふうに伺っておりますが、社民党が労働党の日朝国交回復……
○平田委員 警察庁は来ておられますか。 両大臣、「戦後のスパイ事件」という本をごらんになったことがありますか。余り政治家も知っていないという話でございますが、これは平成二年に発行されておりまして、諜報事件研究会というところが編者になっております。戦後のさまざまなスパイ事件の概要を示したものでございます。 この中を見ますと、目次で見る限りはソ連、東欧の諜報関係がまずトップでございますが、中国関係もございますが、北朝鮮関係の諜報事件が圧倒的に多い。ソ連と中国を合わせたものの三倍ぐらい北朝鮮関係の諜報事件が多いという報告でございます。 我々は平和ぼけと言われますが、日本がどういう状況に取り囲ま……
○平田委員 きょうは三十分というわずかな時間でございますが、質問をさせていただくわけでございます。 この安保委員会でさまざま議論をされまして、日米安保共同宣言が出まして、日本が新しい姿勢でアジア太平洋の安全保障、ひいては世界の安全保障について大きな関心と、また貢献を米国とともに協力をしてやっていくという流れができたと私は思っているわけでございまして、世界の経済大国であり、また平和を願う国として、そのような我が国の考え方で米国とともに協力し合ってやっていくということは、私は大変意義深い重要なことだというふうに思っているわけでございます。 そういう意味で、今回の日米安保共同宣言の方向性について……
○平田委員 新進党の平田米男でございます。御三方の参考人に対しまして、心から御礼を申し上げます。 今、系統のお話が随分続きましたので、まず系統の関係から先にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 高野参考人、また館参考人にお伺いをしたいわけでございます。 まず高野参考人の方からでございますけれども、先ほど、五千三百億の贈与はぎりぎりの負担だ、こういうふうにおっしゃいました。経営責任がない、母体行には経営責任があるんだ、こういう御趣旨の御発言があったわけでありますが、一般行には経営責任があるのでしょうか。私は、一般行には経営責任は、系統と同様に、ないと考えております。 しかるに……
○平田委員 住専の問題を議論してまいりまして、予算委員会から引き続いて大変長いわけでございますが、審議をする中でいろいろな問題が明らかになってきておるわけでございます。 そういう中で、ひとつ具体的な問題からまず入らせていただきたいというふうに思うのですが、大蔵大臣も総理も同じかと思いますが、住専の債権の回収は徹底してやる、そして地の果てまで追いかけてやっていくんだ、あらゆる権限を使って、こういう大変力強い御発言をしておいでになりました。これは、この処理スキームが通って、でき上がって、そして住専処理機構ないし預金保険機構をもってやるんだという御趣旨かもしれませんが、しかし、この法案審議に入って……
○平田委員 きょうは一時から住専の問題について審議をしているわけでございますけれども、連日、マスコミはいろいろな報道をいたしております。 そこの中で感じますことは、国民は、借金の踏み倒しを血税をもって穴埋めをするという政府の住専処理スキームを知らされまして、まさに深い怒りに包まれておるわけであります。もはや借金は返さなくてもよいとか、借金を返さなくてもよいと政府が言っているとか、あるいは、一人一万円の負担を強いるのであるならばその分の納税はしないなど、経済社会の基本的倫理や国家の基盤であります納税意識を弱め、まさに失い始めている、こういう状況にございます。私は、まさに国家社会の根幹を揺るがす……
○平田委員 きのうの答弁とほとんど変わりません。大変遺憾でございます。 では、お伺いいたしますが、お金を払うときは、国民の血税を払うときは、ほとんど回収ができないと言われている一兆二千億円は一〇〇%回収できますよ、こう言っておるわけです。そして今度は、いや二次損失が生じるかもしれませんので、その二分の一は財政資金で負担します、こういう約束をしてしまう。もし、そういうおそれがあるのだったら、一兆二千億円払わないでいいじゃないですか。国民としても、本当に損失が生まれて、これが国民の負担のものだということが国民が理解できるのだったらそのときに払いましょうというのが私は当然の考え方だろうと思うのです……
○平田委員 大変審議が続いているわけでございますが、さまざまな事実がこの審議を通じまして明らかになってまいりました。 九三年二月の三日の覚書、これの効力についても先般大蔵大臣と農水大臣の食い違いが大分ございましたが、最終的に笹川委員の質問に対しまして、言外には、系統側からいたしますと、当然元本が保証されるという期待感があったものと思います、そういう経過にかんがみて、今回の住専問題処理に当たりましては元本は返還されるという措置を取り決めたものであります、このような御答弁がございました。もう事実上保証をしたに等しい、こういうお話でございました。 ずっと審議を通じまして、なぜ系統がこんなに保護さ……
○平田委員 今回の住専の問題の審議の中で、財政資金を投入するのだからということで、大口貸付先の実名リストが住専については公表をされているわけでございます。 大蔵大臣にお伺いをいたしますが、東京協和とかあるいは安全信組、こういう金融機関の処理につきましては、地方自治体ではございますけれども、財政資金を投入するというスキームがもう行われ始めているわけでございまして、まだ処理スキームが決まっていない木津信等々も同様の考えに基づいて行われる可能性が十分あると考えておるわけでございます。国が管轄するものあるいは自治体が管轄するものを含めまして、こういう金融機関につきまして、破綻をした場合に財政資金を投……
○平田委員 もう近々クリントン・アメリカ大統領がおいでになりまして、首脳会談が行われ、その際には日米安保共同宣言が発出されるというふうに伺っておるわけでございますが、私は、その際に、在日米軍の兵力数、約四万七千と言われておりますが、これを明示するかしないかということが大きな問題かというふうに思っております。 私は、新しい国際情勢に対応して兵力を考えていかなければいけないと思いますし、それから、北朝鮮や中台関係等の変化にもまた目を向けてフレキシブルに対応する必要もある、また、沖縄の基地の縮小、これを考慮していくためにもそういう在日米軍の兵力の数の議論というのがどうしても必要になってくるのではな……
○平田政府委員 外務省所管平成二年度決算について。 平成二年度外務省所管一般会計歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 歳出予算現額は二兆一千二百五十九億八千二百九万円余でありまして、支出済み歳出額は二兆二百九十億七千七百六十二万円余、翌年度繰越額は九百四十一億一千八百四十二万円余、不用額は二十七億八千六百三万円余であります。 歳出予算現額の内訳は、歳出予算額一兆八千七百九十億三千百五十一万円余、前年度繰越額一千九十五億一千四百九十三万円余、予備費使用額一千三百七十四億三千五百六十三万円余であります。 以上、平成二年度の外務省所管一般会計の決算につきまして、その概要を御説……
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