このページでは今井宏衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○今井宏君 山本拓議員の御質問にお答えいたします。 議員御指摘のとおり、住民に一番身近な地方自治体は言うまでもなく市町村でありますから、最終的には、当然市町村が住民の多様なニーズをくみ上げ、自主的かつ自立的に施策を実施していくことが望ましいと我々は考えております。 ただ、御承知のように、一口に市町村と言いましても、人口が百万人を超える大都市もあれば千人に満たない村もあるわけでして、すべての市町村が同じスタートラインに立てない事情も一方ではあるわけでございます。 地方制度調査会の答申や地方六団体の意見書でも述べられておりますとおり、当面は現在の二層制を前提としながら地方分権を推進する方策を……
○今井委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして、決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党・自由国民会議、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党及び民社党・新党クラブの六会派で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の拡充強化に関する件(案) 今日の厳しい経済情勢のもとにおいて、地方行財政の長期的な安定と発展を図り、地方行財政の課題に的確に対応し、諸施策を着実に推進するため、政府は、左の諸点について措置すべきである……
○今井委員 改革の今井宏でございます。 私は、昨年まで草加市の市長でございまして、答弁する側は多少なれておるんですけれども、質問するのは実は初めてでございまして、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思うわけであります。 村山総理と私の議員会館の部屋が同じフロアですから、大臣になる前に、民間政治臨調の一員として政治改革のお願いに上がったときに、総理の部屋にパネルで初登壇の写真がございました。御自慢のそのまゆ毛がまだ真っ黒でございました。多分初登壇、御記憶にあるのではないかと思いますが、私もそんな気持ちでございますので、どうぞわかりやすい言葉でひとつ前向きに、しかも建設的な御答弁をお願い申し上げ……
○今井委員 新進党の今井でございます。 きょうは、早朝から大変御多用の中を委員会に参考人としてお出かけくださいまして、大変ありがとうございます。あわせて、三人の首長さんとして、大震災の後の対応で大変御心労もあったかと思います。貴重な御提言をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 実は、この委員会は分権を進める委員会でございまして、その視点から一点だけ御質問をさせていただきますが、大変恐縮ですが、鰐淵市長さん、お願い申し上げたいと思います。 先ほどのお話もございましたけれども、地方自治体にまだまだ分権されていないのが実態でございまして、この災害に当たって、地方に財源はもとより権限という……
○今井委員 早速でございますが、御質問をさせていただきます。 きょうは、まず初めに機関委任事務について、二点目には時限立法五年について、三番目には官に対する国会、とりわけ政府の責任、そのリーダーシップについて、四点目といたしまして、これを進めるに当たっての事務局体制について、この四点を御質問をさせていただきます。四十五分ということでございますので、大変恐縮でございますが、答弁をいただく方は結論だけ端的にお申し述べいただきたい、かようにお願いを申し上げるわけであります。 最初に、機関委任事務でございますが、私から言わずもがなでございますけれども、まさに今回の地方分権になじまない制度であるわけ……
○今井議員 おはようございます。 畠山議員さんにお答えを申し上げます。 御質問の趣旨は、現行の二層制につきましての評価についての見解を求められたわけでございます。 御案内のように、地方制度調査会あるいは地方六団体の意見書でも既に言及をされておりますとおり、現在の基礎自治体であります市町村とそれから都道府県という二層制を基礎とする地方自治制度そのものが国民の間に既に定着をしておるわけでございます。当面、現在の二層制を前提といたしまして、地方分権を推進する方策について検討するべきであると我々も考えておるところでございます。ただし、衆法第五条二項に触れてありますとおり、できる限り住民に一番身近……
○今井委員 質疑をさせていただきますが、一般質疑の最終バッター、こういうことでございます。 私も、自分のテーマとして、地方分権が今こそ必要なときであり、実践をしていかなければならないとしみじみ感じているわけであります。日本が近代化のスタートとした明治維新が中央集権のスタートである、そのときであるという認識をするならば、まさにこの平成のときの大維新は分権システムへ変えるときだろう、こういうふうに思っているのです。 余談になるのでございますけれども、分権がなぜ必要かと考えたときに、日本を代表する文化というのは何かな、歌舞伎であり能であり、お花であり茶道であり、これが実は全部明治維新以前なんです……
○今井委員 おはようございます。早速質問に入らせていただきます。
ただいま長官から提案がございましたこの法案でございますけれども、緊急を要するということで本日採決までやるわけでありますけれども、せっかくのこの緊急措置法でございますが、どのような方法で被災地、被災者の皆さんに周知徹底の工夫をなさっているんでしょうか。その辺につきましてまず御質問を申し上げます。
【次の発言】 次に、地方分権につきまして御質問させていただきますが、私、きょう四十分という時間でございますので、大変恐縮でございますが結論だけで結構でございますし、なるたけその骨格を承知しておきたい、こういうふうに思っておりますので、答……
○今井委員 おはようございます。今井でございます。 早速質問に入らさせていただきます。ただいま人事院から御説明をいただいたわけでありますが、初めての一%割れとなった勧告でございまして、所管大臣としてどのようにこれを評価なさっているのか、御質問をさせていただきたいと思います。 私たちといたしましては、納税者の視点、立場ということを大切にして考えた場合に、素直に肯定できないところもあるわけでございます。民間は今厳しいリストラを行っておるわけでございますし、行政改革の具体的な成果があらわれていない、これは一般的な評価であります。とりわけ特殊法人の問題に関しましても、数合わせで終わっているのではな……
○今井委員 おはようございます。今井宏でございます。 本日は、大変御多用な中にもかかわりませず、諸井委員長さん、そして堀江委員長代理さん、こうした貴重な機会をちょうだいいたしまして、御報告をいただき、質疑の時間をいただきまして、大変うれしく思っております。今後とも、どうぞ引き続き御指導をいただきますようにお願いさせていただきます。 さて、考えてみますと、地方分権革命という言葉がございますように、まさに画期的な制度の取り組みという時代に来たのではないかと思っております。大化の改新にもじれば、平成の改新の時代が来たのかな、こんな感じもしないわけでもないわけでございまして、何とかこの地方分権の確……
○今井委員 おはようございます。今井宏でございます。 早速、質問に入らせていただきます。 第一点目は、地方分権推進委員会の事務局体制の充実について何点か御質問をさせていただきますが、この委員会が発足いたしまして既に半年も過ぎたわけでございます。この間、三十数回にわたりまして極めて精力的な審議検討をしていただいております委員会の委員の先生やあるいは部会の専門委員の先生方の御努力に対しまして、高く評価をさせていただきます。今後とも、着実確実な分権社会の実現へ向けて、意欲的に取り組まれております先生方のより一層の御指導と御奮闘を期待しておきたいと思うわけでございます。 また、地方六団体におかれ……
○今井委員 ただいま議題となりました自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけ、日本共産党及び新社会党・平和連合の各会派共同提案にかかわる附帯決議案につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 恩給法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について速やかに善処すべきである。 一 阪神・淡路大震災により被災した恩給受給者については、その被災の状況にかんがみ、恩給証書の再発行、受給権調査の実施等につき特段の配慮を行い、恩給の受給に支障のないよう努めること。 一 恩給年額の改定については、国……
○今井委員 十分間ということでございますので、先に各先生方に御質問をさせていただきたい、こういうふうに思います。 それに先立ちまして、各先生方の公述をちょうだいいたしまして大変御指導いただきましたことを、重ねて御礼を申し上げるわけであります。 最初に、高山先生にお聞かせいただきたいと思うわけでございますが、高山先生、福祉の御専門家ということで、我々国会でもたびたび御指導をちょうだいしておるわけでございますが、今回の税制改革では大変不十分なところがたくさんあるのではないかと思うわけであります。福祉ビジョンの提示をしないで今回の法案を提案したとしか見えないところもあるわけでございます。とりわけ……
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