このページでは小池百合子衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○小池百合子君 あの忌まわしい阪神・淡路大震災の発生から三十七日がたちました。阪神・淡路大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律案の審議に際し、私は、新進党を代表するとともに、一向に心休まることのない毎日を送り続けます被災地の声を代弁して、五つのポイントにわたって質問させていただきます。 まず、今回の震災は関東大震災以来の大規模都市直下型地震であることへの総理の基本的な御認識を伺います。 愛する家族を失う、またマイホームを失うということは、都市であれ、農村漁村であれ、被災者にとっては同じ悲しみであります。同じ損失であります。しかし、今回の阪神大震災は、死者五千四百余名、全壊……
○小池百合子君 私は、新進党を代表し、土井議長不信任決議案について、次の三点にわたって賛成の討論を行うものです。(拍手) 賛成理由の第一は、我が国国権の最高機関である国会の最高責任者としての議長が、議会制民主主義の根幹を揺るがす暴挙を当たり前のように行ったことであります。 政治は話し合いの場であり、特に歴史的な意義を持つ今回の決議については、国民の意見をよりよく反映させるため与野党が十分に話し合い、内容を詰めるべきであります。その重要な決議を与党の都合から一方的に強行し、また、議会運営に当たって公平かつ公正でなければならない議長の役割と責任を放棄して、重要な意味を持つ今回の決議に歴史的な汚……
○小池百合子君 私は、新進党を代表し、先日大阪で開催されましたAPEC大阪会議に関しまして、総理並びに通産、外務大臣に質問させていただきます。 まず、ただいまAPECに関する御報告を通産、外務各大臣からちょうだいしたわけでございますが、APECの議長を務められ、首脳会議に出席されたはずの村山総理大臣からの御報告がないことに、強い不満を感じるところでございます。国会での総理報告は不要と考えられるということは、つまり国会軽視と指摘せざるを得ないわけであります。 さて、今から五十二年前の同じ月、十一月、東京において大東亜会議が開かれました。アジア各国の首脳が日本の地に集うのはそのとき以来、五十二……
○小池説明員 このたび総務政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。 北方領土問題の解決、これはまことに国民的重要課題であると認識いたしております。石田長官のもとにおきまして、全力を尽くしてまいりたいと思っております。 委員長そして委員の皆々様の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○小池説明員 このたび総務政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。 石田長官のもとにおきまして、全力を尽くしてまいりたいと思います。 委員長そして委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りたいと思います。 これにてごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
○小池説明員 このたび総務政務次官を拝命いたしました小池百合子でございます。 石田長官をしっかりと補佐して、全力を尽くしてまいりたいと思っております。 委員長、そして委員の皆様方、どうぞ御支援、御指導のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございます。(拍手)
○小池委員 新進党の小池百合子でございます。関係大臣、そして関係各位に御質問をさせていただきます。 まず、阪神大地震発生から十六日ということでございますが、この十六日間、永田町の十六日間と、そしてあの大変冷たい床であります体育館等の避難所において十六日間を過ごされる方々、これは大変おつらいといいますか疲労が重なり、そしてプライバシーも何もないという過酷な状況に置かれているわけでございます。できるだけ早くこれまでの生活に戻るように、何としてでも私ども全体で努力をして、それを可能にしていければというふうに思っているわけでございます。 きょうは、予算委員会の集中審議で伺いました件等もございますけ……
○小池委員 新進党の小池でございます。阪神・淡路大震災復興の基本方針及び組織に関する法律に関しまして質問をさせていただきます。 きょう二月十七日でございますが、ちょうどあの一月十七日早朝に起こりました大震災発生から一カ月ということでございます。被災地におきましては、本日、亡くなられた方々への黙祷もささげられました。あのときの思いを新たに、そして、復興にかけるそのエネルギーというものは大変なものがございます。しかしながら、現在でも避難所に二十万人を超える方々がまだまだ寒さに震えておられる。時には、これだけたったというのにもかかわらず、食事が届かないというような状況がございます。 また、余震の……
○小池委員 阪神・淡路大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律案につきまして、若干お尋ねさせていただきます。 本日、私、本会議場の方で代表質問に立たせていただきましたけれども、冒頭申し上げましたのは、今回のこういった災害に対する法律、例えば激甚法などを初めとする災害関係の法律をずっと見てまいりますと、これまでの災害の被害に遭った地域ということからさまざまな法律が積み上げられたということもございますけれども、なかなか大都市に対する対応ということがこれまでの従来の法律ではカバーし切れないということをつくづく感じているわけでございます。 また一方で、都市の住民といいますと、いわゆ……
○小池委員 関連して、幾つかフォローアップの御質問をさせていただきたいと思います。 震災からおよそ三カ月がたちましたので、まだまだ復旧、復興がおくれているところもございます。これまで幾つか質問させていただいたことにつきまして、その後どうなっているのか、ぜひともこの場において点検させていただきたいと思います。 まず小里大臣の方に伺いたいのですが、これはもう当初から指摘させていただいていることでございますけれども、非常災害対策本部をまず一月十七日につくられて、そして、これは法的な根拠はありませんけれども、緊急対策本部をつくられている。さらに阪神復興対策本部をつくられ、現地対策本部をつくられ、そ……
○小池委員 質問させていただきます。 今回の緊急車両等改正案でございますが、私も一月十七日現地におりまして、あの渋滞に巻き込まれた一人でございます。 一センチも進まない渋滞というのは、もはや渋滞とも言えないわけで、停止状態ということで、先ほど質問させていただきました二階議員とともに一つのワゴンバスに乗りまして、伊丹から神戸に向かおうとしたわけでございますけれども、とにかく一センチも進まないという状況でございました。とにかく市民の方々の状況を、伊丹もかなりひどい状況ではございましたけれども、神戸に少しでも早く到着しようというはやる気持ちと、そして全く動かない軍と、あのときの本当に焦りと申しま……
○小池委員 質疑に先立ちまして、今回の阪神大震災で亡くなられました五千七十九名の方々の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方々に心からのお悔やみを申し上げたいと思います。 そして、今なお六十名の方が行方不明になっております。先ほどから既に過去完了形で語られがちでございますけれども、この問題、この災害というのはまさにアイ・エヌ・ジー、現在形であるということをぜひ御認識いただきたいと思います。 今回亡くなった方々の中には、私、兵庫県民といたしまして、級友の御家族や、そして子供のころから大変お世話になった方々、多数含まれております。そして、生まれ育った地域が今惨めな姿をさらし、さらには、きのうま……
○小池委員 では、質問させていただきます。 阪神大震災からちょうど四カ月ということでございますが、地元議員といたしましてさまざまな地元の要望もございます。先ほど赤羽議員の方から、急傾斜面に建てられている宅地の問題等も挙げられておりました。せんだっての雨がずっと降り続いているさなかも、住民の皆様方大変心配しておられる状況が続いている。そして、ところどころ警報が鳴ったりもしているというような状況でございますので、決して四カ月たったからこれでいいんだというようなことはお思いにならないで、むしろこれから本当に、まさに復旧、復興がそのさなかであるということを踏まえて、今回の補正予算への取り組みももっと……
○小池委員 災害対策基本法の改正に関しまして幾つか御質問をさせていただきます前に、発生から九カ月がたちまして、神戸の町そして被災地もようやく動き始めた部分、まだ全く動いていない部分というようなまだら状況に陥っているかというふうに思います。 国土庁長官に御就任後、神戸の方を二度御視察に回られたということを伺っておりますので、後ほどその辺の御視察についても伺いたいと思いますが、これまで平成七年本予算の組み替えを新進党は要求させていただきました。また、平成六年の補正がこれまでも行われ、そして七年度の補正ということで、震災に対しての復旧・復興予算というのがこれまで何度がにわたって出されてきたわけでご……
○小池委員 それでは、私は阪神大震災の復旧、復興に関しましての質問をそれぞれさせていただきたいと思います。 せんだって予算委員会の方で、住専国会に絡みましてもこの阪神の復旧・復興問題を取り上げさせていただいたところ、不規則発言として、被災地、被災地とうるさいというような声が後ろから飛んできたのをよく記憶しているわけでございます。自分のところが被災地にならないとそれがおわかりいただけないということでは、私は大変悲しい思いがするわけでございます。 きょうは、私は幾つか具体的な質問をさせていただこうと思っておりますので、ぜひとも具体的にお答えいただきたいと思っております。その具体的と申しますのは……
○小池委員 今回の法案審議に当たりまして、今私どもの同僚であります赤羽議員の方から、生活関連、特に住宅関連の質問をさせていただきました。私の方は、先行きが見えなくて、そして仮設住宅から出られないという人たちのその根本原因でもあります産業復興の方に的を当てて伺わせていただきたいと思っております。 今、同僚議員の赤羽さんがおっしゃいましたように、震災の被災地におきましては、まだまだ震災のショックがいえていない、過去形ではなくてまだ現在進行形であるということを政府・与党の皆さんはよくよく御理解いただきたいと思っております。 ちなみに、あす五月三十一日で震災の発生からちょうど五百日がたつわけでござ……
○小池委員 新進党の小池でございます。 この衆議院商工委員会での質問は実は初めてでございまして、参議院時代から商工にかかわらせていただきましたが、特にこの一年間は災害対策の方で大変忙しゅうございました。ということで、きょう初めての質問でございます。 大臣におかれましては、復興問題特に現時点では特に商工業者の方々、御自宅の解体そして再建という段階から、これもアイ・エヌ・ジー形でございますけれども、今度は自分の店を仮設から本当の店にしていかないといけないというようなことで、実は金利の減免などこれまでも各種お願いしたわけでございますが、どうもそこで時期が切れてしまいまして、現実にその人たちのニー……
○小池委員 新進党の小池百合子でございます。 本日は、被災地兵庫県の声を代弁する立場で被災地の復興問題、そして住専問題について伺わせていただきたいと思います。 昨年の一月十七日、あの忌まわしい阪神大震災が起こった、突然起こったわけでございますが、一年が経過いたしまして、先月の一月十七日、新旧の内閣のメンバーが、皆さんが兵庫県神戸市の方の慰霊祭にもお出かけいただきまして、そして六千三百八名の死者の慰霊も行っていただいたわけでございます。それに相前後して、全国のマスコミも兵庫県に久々に詰めかけて、そして、被災の状況その後ということで、震災から一年という、そのような特集を相次いで組んで放送ができ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。