近岡理一郎 衆議院議員
41期国会発言一覧

近岡理一郎[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期
近岡理一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは近岡理一郎衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院41期)

近岡理一郎[衆]本会議発言(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 衆議院本会議 第33号(1997/05/09、41期、自由民主党)【政府役職:科学技術庁長官】

○国務大臣(近岡理一郎君) 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  本法律案は、包括的核実験禁止条約を実施するために、所要の規定の整備を図るものであります。  この条約は、核兵器の拡散の防止、核軍備の縮小等に効果的に貢献するため、あらゆる場所において核兵器の実験的爆発及び他の核爆発を禁止するとともに、あわせて、条約上の義務の実施を確保するための検証措置として、現地査察の実施等について規定するものであります。  我が国がこの条約を率先して締結することは、核兵器のない世界を目指した現実的かつ着実な核軍縮のための努力を積み重ね……

近岡理一郎[衆]本会議発言(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院41期)

近岡理一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期
第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 科学技術委員会 第1号(1996/11/12、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 このたび、第二次橋本内閣発足に伴い、科学技術庁長官を拝命いたしました近岡理一郎でございます。  委員長初め委員各位におかれましては、日ごろより科学技術行政の推進に当たり格段の御理解、御支援を賜り、まことにありがとうございます。  我が国が二十一世紀に向けて経済構造改革を実現し、豊かな社会を迎える上で、科学技術の振興は最重要課題の一つとなっております。このため、科学技術基本法及び科学技術基本計画を踏まえ、知的資産である科学技術の成果を最大限に駆使し、科学技術創造立国を目指していくことが必要不可欠であります。  科学技術庁といたしましては、科学技術基本計画の的確な推進を図るため、社……


■ページ上部へ

第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 科学技術委員会 第2号(1997/02/20、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 第百四十回国会に当たり、私の所信を申し上げます。  尽きることのない知的資源である科学技術は、二十一世紀に向けて、我が国が経済構造の改革を実現し、創造性あふれた経済社会をつくっていくための原動力であり、さらに、次代を担う若者たちが夢と希望と高い志を持つことを可能とするものであります。また、科学技術は、人類の共有し得る知的資産を生み出すとともに、地球環境問題、エネルギー・資源問題などの地球規模の諸課題の解決に資するものであり、世界の平和と繁栄に積極的に貢献し、人類の未来への展望を開くものであります。このように、科学技術の振興は、限りない未来への先行投資であります。  昨年七月、科……

第140回国会 科学技術委員会 第3号(1997/02/25、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 まず第一に、ただいま委員長初め皆様方の特別のお計らいによりまして、自席から答弁させていただくことになりまして、心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  ただいまのお尋ねに対しましてお答えしたいと思います。  平成九年度の予算案において、一般会計の科学技術振興費は、対前年度比にしまして一一・九%の増であります。政府全体の科学技術関係経費については、科学技術庁において集計したところでは、一般会計と特別会計を合わせて三兆二十八億円となっております。これは初めて三兆円を超えるものでありまして、一般歳出の対前年度比一・五%増に比較しまして、六・八%の高い伸び率となっ……

第140回国会 科学技術委員会 第4号(1997/03/18、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 動燃事業団アスファルト固化処理施設の火災爆発事故の状況と今後の対応について御説明申し上げます。  三月十一日十時六分、アスファルト固化処理施設において火災が発生し、十時二十二分に消火したと報告を受けましたが、同日二十時四分ごろ、同じ施設で爆発が発生して、窓等を破損し、放射性物質が建屋外に放出されました。建屋周辺の放射線モニタリングの結果によると、一時的にわずかに上昇が見られましたが、それ以降は通常の変動の範囲内でありました。また、敷地外の放射線測定結果は、現在に至るまで異常な値は計測されておりません。さらに、同施設等の作業に従事した者百十二人について全身測定を実施した結果、三十……

第140回国会 科学技術委員会 第5号(1997/04/01、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 このたびの事故に対しましては、本当に最初の消火活動が完全に行われているならば、あんな大事故まで行かずに済んだのではないかと、今も御指摘があったわけでありますが、私もその点、過般の委員会で申し上げたわけであります。  要するに、今も御指摘がありましたとおり、特殊法人までつくりまして、そして当時、政界あるいは学界、産業界が我が国のエネルギーの一翼を担う原子力政策というものを、責任の一元化体制を目指して動燃が出発したわけであります。そういった過去の歴史から見まして、過般の「もんじゅ」といい今回の事故といい、国民に大変な不安と不信を与えたということは、監督官庁の科技庁のみならず、当事者……

第140回国会 科学技術委員会 第6号(1997/04/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 今般、「もんじゅ」事故、アスファルト固化処理施設事故及び「ふげん」事故と動燃施設の事故が続き、また、その事故対応において、情報伝達が遅いだけでなく、虚偽報告で告発する事態にまでなっていることは、極めて遺憾であります。  特に、安全対策及び情報伝達について細心の配慮を払うべきところ、「ふげん」の事故の通報が大きくおくれたことは遺憾のきわみであり、「ふげん」の運転を停止した上で、情報伝達体制の改善を徹底するよう指示したところであります。  これらの一連の事態が原子力に対する国民の信頼を失墜させていることを大変重く受けとめており、原子力行政の責任者としてまことに申しわけないと思ってお……

第140回国会 科学技術委員会 第7号(1997/05/15、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 三月十一日に発生した動燃事業団アスファルト固化処理施設の火災爆発事故につきましては、地元の方々を初め、国民の皆様に多大な不安と不信を与えるという極めて遺憾な状況を引き起こしました。  今回の事故については、事故調査委員会において、全面公開のもとで、原因究明のための調査検討を鋭意進めてまいりましたが、先般五月八日に、これまでに明らかになった事実関係を整理し、調査状況について中間的な取りまとめを行い、公表いたしました。  本報告書の詳細については、原子力安全局長より後ほど説明させますが、科学技術庁としても、迅速かつ正確な情報入手のための体制ができていなかったことから、状況の把握等が……

第140回国会 科学技術委員会 第8号(1997/05/20、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 CTBTへの加盟は、情報の伝達システムの整備という側面を持つことは事実であります。したがいまして、原子力の平和利用を基本政策とする我が国では核兵器への疑惑を持たれることはないと考えますが、仮に報告の必要が生じた場合は即座に対応することが必要だと思います。  他方、今も御指摘あったとおり、最近の動燃における一連の事故対応におきまして、虚偽の報告等不適切な対応が繰り返されまして、原子力開発に対する国民の不安や不信を招いたことはまことに遺憾でございます。  今後、原子力政策の推進に当たりましては、事故等において、またCTBTの報告徴収におきましても、国が迅速かつ正確に状況を把握するた……

第140回国会 決算委員会 第6号(1997/04/21、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 ただいま総理から御答弁申し上げたことに、基本的には私も全く同じ考え方に立っておるわけであります。  そこで、ずっとこの問題発生以来、動燃並びに庁内をいろいろ詳細に検討してみますと、やはり長年の間のなれといいますか、そういったものがあるなと。これではいかぬというようなことで、今総理から申されたとおり、聖域を設けずにやはりゼロから出発するつもりでやらなければならぬ、したがって第三者的なチェックもやらなければならぬというので、先ほど答弁ありましたとおり、第一回目の会合をやったわけであります。  そこで私は、この問題のためには三つのケースがあるのではないかな、こう思うわけであります。本……

第140回国会 決算委員会 第10号(1997/06/17、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 原子力施設を運転するに当たりましてまず一番大事なことは、安全確保に努めることだと思います。したがいまして、原子力事業者の当然の責任でありますし、動燃におきましても、施設の運転管理につきまして、改めて安全の確保に万全を期すことが重要だと思っております。  したがいまして、先ほど局長からもお答えしたわけでありますが、「ふげん」の今後のあり方につきましては、現在、科学技術庁におきまして、動燃改革検討委員会で、動燃の業務全般にわたって抜本的な改革を図るべく論議が進められております。きょうも第四回目が行われております。そういった議論を踏まえながら、また地元の意向も十分伺うことが大事だと思……

第140回国会 予算委員会 第17号(1997/02/24、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 エネルギー資源の八割以上を海外からの輸入に依存している我が国にとりまして、社会経済の発展にはエネルギーの安定確保が不可欠でございます。このためには、地球環境問題にも配慮しながら、各種エネルギー源を最適に組み合わせていくことが重要であります。  中でも原子力は、発電の過程で二酸化炭素を発生せず、地球環境問題の解決に貢献することができるし、また供給安定性や経済性にすぐれておるなどの特徴がありまして、既に総発電電力量の三分の一を担う主要なエネルギーとなっております。その役割は、今後ともますます重要になるものと積極的に評価したいと思います。  今後とも、安全確保を大前提として、国民の理……


近岡理一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院41期)

近岡理一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第2号(1997/05/27、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 科学技術庁の平成六年度決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳出決算について申し上げます。  平成六年度の当初歳出予算額は四千六百三十六億一千百三十八万円余でありましたが、これに予算補正追加額一億四千二百九十万円余、予算補正修正減少額百四十四億四千二百三十二万円余、予算移しかえ増加額六千六百二万円余、予算移しかえ減少額百億三千七百四十一万円余、前年度からの繰越額八十億七千五百十八万円余を増減いたしますと、平成六年度歳出予算現額は四千四百七十四億一千五百七十六万円余となります。この予算現額に対し、支出済み歳出額四千四百五十四億九千九百四万円余、翌年度……

第140回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1997/03/04、41期、自由民主党)【政府役職】

○近岡国務大臣 先生の御意見、御指摘を拝聴させていただきました。  「もんじゅ」事故の原因究明につきましては、これまでも徹底的に行ってきたところでございますが、その結果、二月二十日に原因究明に対する最終報告を取りまとめたところでございます。「もんじゅ」の安全性の再確認を引き続き行うこととしておりますし、特に、ナトリウムの燃焼実験で起きたような反応が「もんじゅ」において起こり得るかどうかについては、安全評価を実施して確認していく方針でございます。  また、具体的な改善策につきましては、ただいまも先生からお話ありましたフランス等諸外国における教訓等も十分に反映しながら、安全性総点検で検討し、安全確……



近岡理一郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

近岡理一郎[衆]在籍期 : 36期-37期-38期-39期-40期-|41期|-42期
近岡理一郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 41期在籍の他の議員はこちら→41期衆議院議員(五十音順) 41期衆議院議員(選挙区順) 41期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。