このページでは河上覃雄衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○河上委員長代理 次に、大森猛君。
○河上委員長代理 次に、中川智子君。
○河上委員長代理 次に、塩田晋君。
○河上委員長代理 これにて鍵田節哉君の質疑は終了いたしました。
次に、武山百合子君。
【次の発言】 これにて中桐伸五君の質疑は終了いたしました。
次に、松本惟子君。
○河上委員 今大臣から最後に御答弁もございましたように、今回の労働基準法の女子保護規定の撤廃を含めました均等法の改正は極めて重要かつ重大な法律改正であろう、こう思います。 考えてみますと、連休明けの五月六日の本会議から、きょうの審議が終わりますとほぼ二十時間を審議に費やすことになるそうでございまして、その意味では大事な法案の審議に対して一定の時間を費やしながら議論をさせていただいたな。しかし、まだまだ十分審議の行き届いていないところもございますし、これから私は、なお足りなかった部分等を整理しつつ質問をさせていただきたいと思っております。 その前に、この委員会を通じましての議論を、私なりの整……
○河上委員 中小企業は我が国の社会の中でも非常に大切な役割を担っていると思っておりますが、全企業に占める中小企業の割合が九八・三%、非常に多いわけでございまして、また全労働者に占める中小企業の労働者の割合も七六・三%という、質、量ともこ中小企業が日本の経済を支える非常に重要な存在であるというのはこの一端を見てもおわかりだと思うわけでございます。さらに、これからベンチャーとかさまざまな企業による雇用創出というものが期待され、中小企業の役割というものもその中でますます重要なものになると思われます。 しかし、中小企業の労働条件や福利厚生というものを考えてみますと大企業とかなりの格差があるわけでござ……
○河上委員 平和・改革の河上覃雄でございます。 きょうは、大蔵不祥事と政治倫理を中心に質問をいたしたいと思います。 まず、一連の不祥事は一向に改まらないばかりか、ことしに入りまして、ついに、将来の幹部候補生でありますキャリア組を含めまして四名の逮捕者を出したわけであります。さらになお逮捕者が出るかもしれないと言われております。 その意味で、まさに大蔵省は地に落ちた感を深くするわけでありますけれども、問題の本質は、大蔵省そのものの体質にあるのではないのか。従来のように陳謝あるいは通達等の小手先の対応で対処する姿勢を改めまして、根本的な解決を図らなければならない段階を迎えたと言えるわけであり……
○河上委員 委員の皆さんには大変お疲れだと思いますが、頑張って質問をさせていただきたいと思います。 きょうは三十分という短い時間でありますので、私は、当面の課題であります諸問題の二点について限定してお尋ねをしたいと思います。一点は山一証券の倒産に伴う雇用問題、それからもう一点は、時間がありましたら昨今の雇用情勢について触れさせていただきたいと思っております。 まず、山一証券の自主廃業、倒産は、働く方や社会に大変大きな影響を与えたと私は思っております。大手は倒産しない、こういう神話もあったわけでありますが、その意味で神話が崩れたという点、あるいは、私の会社は本当に大丈夫なんだろうか、働く方々……
○河上委員 時間が三十分で非常に短いわけでございますので、早速質問に入らせていただきたいと思っています。 所信の質疑の際にも若干お話を申し上げましたが、九八年一月の失業率が三・五で、昨年十月から四カ月連続で最悪の実績。特に男性の失業率は三・七%で、過去最悪の記録。さらに、男性失業率の年齢別、つまりリストラの対象と見られます五十五歳―六十四歳の層につきましては、何と五・八%、五カ月連続で前年同月比を上回る実態にある。それに対して、有効求人倍率も、本年一月では〇・六四と、六カ月連続で下降。このような実態になっているわけでございます。民間の信用調査機関であります帝国データバンクの九七年一月から十一……
○河上委員 この法律について何点か確認をいたしたいと思いますが、昭和三十三年に制定されました駐留軍関係離職者等臨時措置法、今回まで七回にわたって有効期限の延長を行ってきたわけでございますが、今回改めまして有効期限を延長する必要性ということについて、まず御見解を賜りたいと思います。
【次の発言】 防衛施設庁、いらっしゃっておりますね。
何点か御確認させていただきたいと思いますが、駐留軍従業員というのは、使用者が在日米軍であるところから、働き方もアメリカンスタイル、このような形が専らだと思っております。細かく細分化された職種に長年従事してきている方が多いと思います。したがって、一たん離職をいたし……
○河上委員 最後の質問でございますので、三十分間よろしくお願いいたします。 退職金制度の普及率が極めて低く、独力で退職金制度を持つことが困難な中小零細企業に働く勤労者の福祉向上、このために本制度は有用である、私はこう考えております。この立場から、心配な点をきょうばいろいろと質問をしてまいりますので、大臣、的確にお答えいただきたいと思います。 特に、本制度を維持、発展、安定、充実と申しますか、そこまで全部くるめて言いまして、そのために必要不可欠な点はいろいろあろうと思いますが、運用利回りの件が一つ、それから加入促進という観点が一つ、私はこの二つに集約されると思います。 そこで、運用利回りに……
○河上委員 長い本会議に続きましてお疲れでございましょうが、私の方は四十分間でございますので、いろいろお伺いしたいのでそのまますぐ質問に入りたいと思います。 先ほどの議論でも出ておりましたが、三月の失業率は三・九%と戦後最悪の水準に達しました。また、有効求人倍率は、過去最低の昭和五十三年一月の〇・五一倍には届かないものの、〇・五八倍と七カ月連続低下という状況であります。特に、雇用者数あるいは就業者数ともに引き続き減少をしている。その意味では、労働市場は最悪の実態を示していると言えるわけであります。まず、この三月の雇用情勢に対する認識と、対処方法はどのように考えられているか、この点から御質問い……
○河上委員 前回議論をいたしまして、本日も、前お二方の議論を聞きながら、私からも初めに時間外労働の関係、そして次に裁量制、この二点に絞って、通告した量が非常に多かったそうですからどこまで進むかわかりません、それは次回に回させていただきたいと思いますので、ぜひともよろしくお願いを申し上げたいと思っています。 初めに、時間外の問題についてお尋ねをいたしますが、三六協定の届け出件数、平成八年度の実績で八十二万一千五百六十件、こういう実態になっております。この八十二万の中には当然、新規であるとか変更であるとか更新であるとか、これらも含まれておりますので、八十二万件の届け出がそのまま事業所数に当たると……
○河上委員 本会議終了後、引き続き審議になるわけでありますが、私は、前回の質疑を通しまして、特に裁量制については、対象となる労働者の裁量の範囲ということを質問をさせていただきました。さらに、使用者が指示することのできる範囲、これについても言及をさせていただきました。また、裁量労働制の趣旨が、一日八時間、週四十時間を骨格とする労働時間法制に与える影響、これらの点につきまして、基本的な考え方あるいは問題点となる課題としている部分、これらを具体的な側面から質問をさせていただいたわけでございます。その際、大分積み残しもございまして、最後に私は新たな裁量労働制の業務の内容を質問しようと思っておりましたが……
○河上委員 ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 同法律案は、さきの百四十二回国会において参考人の意見を聴取するなど慎重審議を行いましたが、継続審議となって今国会に至ったものであります。今国会に入り、前国会の審査を踏まえ、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派間で数次にわたり精力的な協議を重ねた結果、本案に対して、新たな裁量労働制、時間外労働に関する激変緩和措置等についての修正案の意見の一致を見たものであります。 その修正案の趣旨は、次のとおりであります。 まず、……
○河上委員 大臣、朝予算委員会から夜労働委員会まで、大変お疲れのことと思いますが、私の持ち時間は三十五分と極めて短い時間でございます。どうぞ、きょうは大臣就任以来初めての議論になると思いますが、なるべくわかりやすく私も質問をさせていただきたいと思いますので、簡潔に、明瞭に、明快にお答えをいただければ幸いでございます。まず、本法に入ります前に、本年の四月、先ほど安定局長から御説明ありましたように、我が国の失業率は戦後初めて四%台を記録いたしました。さらに、六月には過去最高の四・三%。七月には求職活動をやめた人がふえたために四・一%に低下いたしましたものの、八月には再び四・三%、過去最高の水準に達……
○河上委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。
今日、我が国経済を取り巻く状況が依然として厳しい中、国民の消費生活の安定と向上のため、消費者の利益保護等を図ることはますます重要となってきており、本委員会の活動には大きな期待が寄せられております。
何分微力ではございますが、委員各位の御支援と御協力をいただきまして、公正、円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
○河上委員長 これより会議を開きます。
物価問題等国民の消費生活に関する件について調査を進めます。
この際、堺屋経済企画庁長官から所信を聴取いたします。経済企画庁長官堺屋太一君。
【次の発言】 次に、消費者行政及び物価対策関係経費の概要につきまして、政府から説明を聴取いたします。経済企画政務次官今井宏君。
【次の発言】 次に、平成十年における公正取引委員会の業務の概略につきまして、公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。公正取引委員会委員長根來泰周君。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。下村博文君。
○河上委員長 これより会議を開きます。
物価問題等国民の消費生活に関する件について調査を進めます。
この際、栗原裕康君外六名から、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の共同提案による遺伝子組換え食品の表示問題に関する件について決議すべしとの動議が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。栗原裕康君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
採決いたします。
栗原裕康君外六名提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本動議のとおり決議することに決しました。
この際、政府から発言を求めら……
○河上委員 公明党・改革クラブの河上でございます。 きょうは、参考人の皆さん方には大変貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 十五分ですから、早速質問に入らせていただきたいのですが、まず、北浦参考人にお伺いをいたします。 二十六業務に限定されております現行の派遣労働制度は、創設以来、現在八十六万人の派遣労働者を数えるに至りました。そして、一万六千の事業所、売上高も一兆三千三百億円と大きな市場に成長してきたわけでございます。 そこで、今回、雇用労働分野の規制緩和の一環といたしまして、派遣労働の対象業務を原則自由、いわゆるネガティブ化をするという改正案を提出されているわけでござ……
○河上委員 公明党・改革クラブの河上でございます。 四十分でありますので、私は、さまざまなこれまでの議論を通じて出てきたものの中で、特に業務そして期間の問題、この点に重点を絞りまして何点か御質問をいたしたいと思っております。 私の一番確認したいところは、同一業務という中身の点でありまして、その前提といたしまして、まず冒頭確認をいたしたいのは、今回の改正で、労働者派遣事業の対象業務を、現行の専門的または特別の雇用管理を必要とする二十六業務とそれ以外の業務の二本立てにしたという点です。この二本立てにいたした理由はどういう考えに基づくものでしょうか。この点、まず御回答いただきたいと思います。
○河上委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き私が委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援と御協力をいただきまして、公平、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの桜田義孝君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
小林 多門君 桜田 義孝君
下村 博文君 西川 公也君
石毛えい子君 松本 惟子君……
○河上委員長 これより会議を開きます。
この際、堺屋経済企画庁長官並びに小池経済企画政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。経済企画庁長官堺屋太一君。
【次の発言】 次に、経済企画政務次官小池百合子さん。
【次の発言】 物価問題等国民の消費生活に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として、下村君の質疑に際し、運輸省自動車交通局長縄野克彦君、矢島君の質疑に際し、経済企画庁国民生活局長金子孝文君、中川さんの質疑に際し、公正取引委員会事務総局審査局長平林英勝君及び公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長上杉秋……
○河上委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今国会、本委員会に付託されました請願は、遺伝子組換え作物の表示と見直しに関する請願外十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先刻の理事会で慎重に協議いたしましたが、採否の決定はいずれも保留することになりましたので、そのように御了承願います。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
物価問題等国民の消費生活に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審……
○河上委員 きょうは、二十分の短い時間でございますので、私は、均等法上の枠を超えるかもしれませんが、セクハラの問題の一端について大臣と政務次官の御意見をお伺いしたい、こういう視点であえて質問をさせていただきたいと思います。 昨年の四月に、均等法の改正に伴いまして、セクハラ防止に関する企業の配慮義務が盛り込まれました。均等法施行後間もなく一年を迎えるわけでありますが、その効果が適切にあらわれているかどうかということが大切なことだろうと思っております。 そこでまず、セクハラに関する苦情などの実態が、均等法施行以前と施行後、どのように変化してきているのかな、対価型そして環境型の両面から、その実態……
○河上委員 おはようございます。公明党・改革の河上でございますが、きょうは二十分でありますので、早速質問に入らせていただきたいと思っております。 今回の雇用保険法の改正の最大の柱は、給付日数体系の見直し、この点にあると思います。従来の、年齢のみに依存しました給付日数体系を見直して、離職の理由に応じて給付日数にめり張りをつける、給付の重点化を図るというものでありますが、例えば、四十五歳以上五十九歳以下、勤続二十年以上の者で比較をしてみますと、離職理由によって、片や百八十日、片や現行よりも手厚い三百三十日と、百五十日間の差が生じることになるわけでありまして、このような差を制度的に設けることは、私……
○河上委員 この審議に先立ちまして、先日私は、横浜港の港湾労働の一端を視察してまいりました。 確かに、はしけを利用し荷物を肩に担ぐ旧来の荷役作業というものも一部分ありましたけれども、大型機械を利用してコンテナが次々に運ばれてくる光景はまさに圧巻でありました。著しく近代化をしていらっしゃるな、これが素直な実感でございまして、現在の荷役作業等は技術や技能を持つ労働者でないと十分対応できないということ、まずこの点について見聞をいたしてまいりました。 さらにまた、コンテナターミナルで、仕事の変動に対応するために、一人の作業員がフォークリフトやクレーン、あるいは大型特殊などの資格を取得するように勧め……
○河上委員 きょうは二十分でございますので、早速質問に入りたいと思います。 国際化しております企業の競争力を確保することを目的といたしまして、平成九年以来、会社合併法制の合理化、あるいは持ち株会社の創設のための株式交換制度などの導入、また産業競争力強化を目指しました産業活力再生特別措置法の制定など、企業の組織の再編成を容易にするための法整備というものが着実に進められてまいっております。 しかし、一方では、企業の組織再編などが労働者に少なからず影響を与えることから、これらの問題に対応するための労働者保護に関する法制というものも求められております。 確かに、労働関係の承継に関する明確なルール……
○河上委員 前回、私は、勤労者の不安を解消するという観点から、特に解雇を中心として質問をいたしてまいりました。きょうは、労働条件という観点から、時間も二十分でありますので、数点質問をさせていただきたいと思っております。 申し上げましたように、会社分割など企業の再編に伴いまして、勤労者は、解雇の不安、あるいは労働条件がまた低下するのではないかという不安があります。 今申し上げましたとおり、前回、解雇についての観点から、私は、会社分割に際して解雇をされるようなことはないのかという質問をいたしました。労働省からは、その際解雇されることはないという答弁があったわけでございますが、今申し上げましたよ……
○河上分科員 この後すぐ、十時から常任委員会で質問がありまして、若干繰り上げてでないと間に合いませんものですから、短目にやらせていただきたいと思っております。 今、同僚議員からもお話がありました。また、後の議員の皆さん方も全く同じであると思いますけれども、本年一月早々に行われました神奈川県厚木基地におけますNLPの訓練につきましては、突然に、そして異例な形で実施された。もう十分、施設庁、防衛庁も地元の激しい苦情というものを聞き及んだと思いますけれども、私は、今後このような突然の実施をぜひとも繰り返させないために、ちょっと細かくなって大変恐縮なのですが、今回の突然のNLPにつきまして、事実確認……
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