武山百合子 衆議院議員
41期国会発言一覧

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このページでは武山百合子衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

武山百合子[衆]本会議発言(全期間)
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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第31号(1998/04/21、41期、自由党)

○武山百合子君 私は、自由党を代表して、労働基準法の一部を改正する法律案に関し、総理並びに関係大臣に質問いたします。  橋本内閣のもたらした政策不況によって、国民経済は深刻な状況に立ち至っております。昨年一年間の企業倒産は一万七千件を超え、十二年ぶりの高水準となりました。ことし二月の完全失業者は、前月より六万人ふえ二百四十六万人となり、戦後最悪を記録いたしました。完全失業率も三・六%で過去最悪であります。  雇用の安定は国民生活の基盤であります。労働基準法改正を提案する前に、まず、みずからの政策によってこれだけ多くの労働者を路頭に迷わせた責任を、総理御自身が明らかにすることが先決ではありません……

第142回国会 衆議院本会議 第40号(1998/05/19、41期、自由党)

○武山百合子君 私は、自由党を代表して、橋本総理並びに大木環境庁長官に質問をいたします。  冒頭、バーミンガム・サミットについてお尋ねします。  今回のサミットは、昨年十二月に日本が議長国となった気候変動枠組条約第三回締約国会議、いわゆる京都会議を受けて、先進国首脳間で地球温暖化対策を話し合う絶好の機会であったと思います。総理が、サミットで地球温暖化防止のため各国首脳とどのような協議を行ったか、御報告いただきたいと思います。  さて、本題に入ります。  まず、橋本総理の環境問題に対する基本認識、特に地球温暖化防止について御見解を伺います。  京都会議は、国際社会が温室効果ガス削減の必要を認め、……

武山百合子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

武山百合子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 環境委員会 第2号(1997/02/21、41期、新進党)

○武山委員 私は環境委員会で初めて  委員会も初めて環境委員会に入りまして、そして初めて質問をするわけなんですけれども、まず、環境委員会のこの部屋に入りましたら、暗くてそして狭くて、それでまたテレビ放映もなく、非常にがっかりいたしました。まず、環境問題を討論するのに環境が整っていないなと思いまして、本当に心苦しい、冒頭からの話なんですけれども。まさに国会内も国民にも開かれた立法府なのに残念だなと思っております。ぜひとも開かれた国会にしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  まず、長官の所信表明は非常に――こんな優しい顔をして辛らつな質問をするのですけれども、抽象的で非常にわかりにくい、……

第140回国会 環境委員会 第5号(1997/04/18、41期、新進党)

○武山委員 新進党を代表しまして、武山百合子ですけれども、質問させていただきます。  このたび、環境影響評価法案という、手続の一つの画期的な制度が俎上に上って議論をされるということで大変うれしく思っておりますけれども、内容を見ましたら、不備な点が大変多いというのが私の感想です。  それから、環境庁の方からいただきましたこの法案の手続の流れの図式なんですけれども、私はほとんどわかりません、この図式を見ましても。これが国民にどれだけわかるのかなという印象を持ちました。これを見まして国民にわかりますでしょうか、環境庁長官にお願いいたします。

第140回国会 環境委員会 第9号(1997/06/13、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山です。  それでは、たくさん質問したいと思いますので、早速中身に移らせていただきます。  今自民党の方が御質問されました、ゴア副大統領が米政府として日本の企業にCO2削減のための要請をしているということなんですけれども、これを聞かれて環境庁長官はどう思われましたでしょうか。
【次の発言】 私は、アメリカのゴア副大統領から日本の企業が要請を受けるという前に、日本は自分たちの国で自治を、国としての自治を持って自分たちで早く姿勢をしっかりと決めてやっていただきたいと思うんですね。  それで、私、去年からことしにかけて本当に、環境庁長官には耳の痛い話ですけれども、前向き、前向き……

第140回国会 建設委員会 第11号(1997/05/07、41期、新進党)

○武山委員 新進党を代表いたしまして質問いたします。  今回、河川法改正案対比ということで民主党案と政府案が出たんですけれども、いわゆる二十一世紀は日本はどんな社会をつくるのかと先日予算の一般質問でいたしましたら、総理大臣が欠席しましたので官房長官が、二十一世紀は国際化そしてグローバルスタンダード、国際基準に日本も近づけていかなければいけないということなんですね。  それで、まず日本の国は地方分権、情報公開それから住民参加、そういう意味で大変おくれているということをもうほとんどの国民もわかっているわけなんですね。おくれている部分は行政と政府なわけです。  それで、この対比表を見ますと、私は新進……

第140回国会 建設委員会 第14号(1997/05/21、41期、新進党)

○武山委員 新進党を代表いたしまして質問いたします。たくさん質問したいと思いますので、早速内容に入らせていただきます。  さて、今回の法改正で容積率の緩和は本当に効果があるのかどうか、今回の改正によってどのようなよい効果が見込まれるのか、国民に安くて良質な住宅が提供されるのかどうか、その辺をちょっと聞きたいと思います。
【次の発言】 それでは、もう一つ突っ込んでお聞きしますけれども、じゃ、住宅はどのくらい安く見積もれるんでしょうか。建設省はその辺どのくらいの試算で――例えば東京都の、これは「東京都区部における高層住居誘導地区対象用途地域」ということでこれは資料としていただいたんですけれども、二……

第140回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1997/01/20、41期、新進党)

○武山委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、中馬弘毅さんを委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第140回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1997/02/19、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。きょうは、皆様お忙しい中、ありがとうございました。  早速質問に移りますが、私は、アメリカに二十年ほど住んでおりまして、アメリカの社会の二大政党の中で二十年間政治を見てまいりました。そして、外から日本を見てまいりました。私、実は、自分の選挙で全く理想を行ったのですね。まずボランティア選挙で、そして後援会組織も全くありませんし、理想どおり九三年の総選挙で行いました。その結果、袋だたきに遭ったのです。武山百合子は、人件費も払わず、お金も払わず、地域に酒は持ってこない、ただで来たと、ある人口二十万近くの町じゅうに広まったわけですね。その経験があったものですから、い……

第140回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1997/03/05、41期、新進党)

○武山委員 私は、日本テレビの菱山さんとそれからNHKの中島さんにお聞きしたいのですけれども、無党派層が五〇%近くいるわけです。そして、もちろん政治不信という今状態ですけれども、それを払拭するための一つとして戸別訪問、イギリスなんかは本当に盛んに行われているのですけれども、今富田委員の方から戸別訪問についてはもうお聞きしましたので、私は、立会演説会、公開討論会というようなものを、やはりテレビというメディアを通して、それからインターネットを通して文字で行う。一番身近に、国民の側からしますとその人の政策と人柄とを身近に感じるものがないわけです。まさに無党派層は、全く極端な話、どんな人が出ているかも……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/04/15、41期、新進党)

○武山委員 武山百合子でございます。  私は、一九九三年の総選挙まで、アメリカで二十年生活してまいりました。その二十年間を振り返ってみますと、移植医療が日常行われているということを今考えますと、大変日本と違うんだなと思っておりました。そして、日本に帰るきっかけがありまして、政治の世界に入りまして、そして、たまたま、ある移植をしなければ命が助からないという団体の皆さんと接する機会がありまして、大変苦労していらっしゃる、すなわち、命を失うか、海外に行かなければ移植ができないという状況を聞きまして、日本の政府、すなわち、この国会で一度も審議されていなかったということに、大変驚きと、また、日本の医療に……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1997/02/06、41期、新進党)

○武山委員 私は積極的に首都機能移転の方に賛成の意見を述べたいと思います。  さて、二十一世紀の日本をどのような社会につくるのかというのは、大体もう意見が出尽くされておると思うのですよ。それを実際に行動して、そして、これから日本の顔、日本はこうだという社会を目指していくのに、今までの歴史的な背景を見ますと、やはり日本は明治維新も黒船が来て外圧で、そして第二次世界大戦の後もやはり外圧で日本の国はおさまってきているわけですね。先ほど岩國さんがお話しされましたように、日本の首都はワシントンだ、そのくらい、世界の国々からは見られているわけです。  それで、私が一番思うのは、国内で本当に私たちが自分の国……

第140回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(1997/06/10、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子でございます。  実は、私も長いこと外国暮らしをしておりまして、ニューヨークとワシントンの例が今出ましたけれども、もっと日本の国民に、今までの議論というのはどちらかというと、弊害がこうであったからやはり国家百年の計で新しい更地に絵を描こうという、私も推進の一人でございますけれども、今までの議論はどちらかというと負の遺産の方の議論でしたので、今度はフォーカスとして、国民に、ではこういう首都機能移転をしたらこういうプラスの面があるんだというイメージを提示することが大事だろうと思います。  例えば、筑波学園都市ですか、あそこも、先ほどお話に出ましたように、二十年。しかし……

第140回国会 内閣委員会 第8号(1997/05/30、41期、新進党)

○武山委員 武山です。  早速内容に入らせていただきますけれども、実は、私、長いことアメリカで生活しておりまして、日米協会の、ある地方の団体なんですけれども、そこに長いこと所属しておりました。それで、あちらの実情もとらえながら、今、法案が上がる状態ですので、ぜひ皆さんにお話ししたいと思います。  まず、この法案の、ノンプロフィットオーガニゼーションというこの言葉なんですけれども、市民公益活動を行う団体ということですけれども、あちらでは、一般には非営利団体というふうに日本語では訳しまして、位置づけまして、公益というよりも非営利と訳すものですから、あらゆるものがそこに入るわけです。非営利なものです……

第140回国会 予算委員会 第13号(1997/02/14、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。  まず初めに総理大臣にお聞きしたがったのですけれども、他の会に出席ということですので、官房長官にということでお願いしましたら、官房長官も十時十五分まで記者会見があるということで、最初の質問は後回しにいたしまして、直接破防法について入ります。  まず、オウムに破壊活動防止法を適用しないことが発表され、今、国民の多くは恐怖を抱いていることをまず御存じですかとお聞きしたいと思います。  公安審査委員の権威というものは尊重しなければいけませんけれども、それが法治国家だと思いますが、いかがでしょうか。  七名の審査委員のうち四名が弁護士さんなんですね。私の記憶では、……

第140回国会 労働委員会 第10号(1997/05/09、41期、新進党)

○武山委員 武山百合子です。  たくさん質問したいと思いますので、早速内容に入らせていただきます。ぜひ、簡単に、わかりやすく答弁していただきたいと思います。  まず、年齢による差別ですけれども、今回の法案とは直接関係がないとは思いますけれども、労働に関連する問題としてはとても重要だと私は考えております。年齢による差別についてちょっと質問したいと思います。  今、新聞の求人広告などを見ると、経理、大卒、二十七歳とか、いろいろ年齢が出ているわけです。募集がありますけれども、この採用条件だと、例えばアメリカに留学したり、何らかの理由で、一たん社会へ出てからまた大学へ入り直したりして卒業がおくれた人は……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 環境委員会 第5号(1997/11/28、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。  早速、COP3、京都会議を中心にお伺いをしたいと思います。  今後五年、十年、十五年、近い将来にこんなに大きな会議が日本で行われることはないであろうというぐらい大きな会議で、国民も、そして世界じゅうが注目している本当に大きな会議なのですけれども、数日後に控えて、もう皆さん何回も聞いたと思いますけれども、私も人並みに、議長を務める大木長官の現在の決意と心境をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  意味のある第一歩ということですけれども、その意味のある第一歩の第一歩をどのようにつくられるのか、もっと具体的にお話ししていただきた……

第141回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1997/09/29、41期、新進党)

○武山委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、葉梨信行さんを委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第141回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1997/11/27、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。  実は私、政治の世界に入る前に、一九七三年から九三年まで二十年間アメリカに生活しておりまして、二十年間私は、日本の国内はもちろん、選挙に参加しなかったわけですけれども、このたび、このようにきょう本格的に議論が始まったということは、大変私自身うれしく、また、海外に住んでいる皆さんも本当に大きな喜びであると思います。  それで、具体的な中身について質問したいと思います。  確認という意味なのですけれども、この被登録資格という点で、二十歳以上の日本国民ということですけれども、これは、永住者、また二重国籍を持っている方がいるわけですけれども、永住者については自治省……

第141回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1997/12/11、41期、新進党)

○武山委員 新進党の武山百合子です。早速法案の中身について討議したいと思います。  まず、投票関係ということで、幼児同伴投票等を認めることという第五十八条関係なんですけれども、これを詳しくちょっと説明していただきたいと思います、自治省から。
【次の発言】 そうしますと、入り口で何も聞かないでもう自由に入って投票できるという意味ですね。
【次の発言】 もうちょっと細かく聞きたいと思いますけれども、今核家族化しておりまして、以前はおじいちゃん、おばあちゃん、二世帯、三世帯が同居していたんですけれども、今もう時代の変化とともに、夫婦で子供一人、二人なんという家庭が多いわけですね。そうしますと、いろい……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 環境委員会 第3号(1998/03/12、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表いたしまして、質問いたします。  昨年、大変大きな地球温暖化防止京都会議が行われまして、そして、日本はその大きな重責を担って会は閉幕したわけですけれども、その閉幕後に多くの課題を、こういう課題でやっていこうという枠組みができたと思うのですね。その課題について、皆さん御存じのように、国や自治体などに削減の対策を義務づける中間答申が出されたわけですけれども、国内法の制度の整備は今どのような状況にあるか、御説明していただきたいと思います。
【次の発言】 国際的な観点を視点に国内法制度を整備するということのようですけれども、やはり国際的な視点を待っていたらなかな……

第142回国会 環境委員会 第5号(1998/04/17、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、京都会議の後を受けて、日本の課題ということでお聞きしたいと思います。  太田官房長の方から、大体今度の温暖化に対する法律は連休前に出てくるということを聞いていたんですけれども、残念なことに、きのうあたりから新聞がすっぱ抜きまして、きのうの朝日の夕刊ですと、温暖化対策推進法案なんて、もう先に何か細かい法案の概要なんというのが出まして、私は本当に閣議決定されるのを待っていたところですけれども、新聞記者というのは本当に……。  それだったら、話し合った状況をその都度やはり情報公開ということで、国民にまとめて知らせるということになりますと一挙に……

第142回国会 環境委員会 第6号(1998/05/19、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  きょうはダブルヘッダーで二度にわたりますけれども、どうぞよろしくお願いします。  先ほど、ある議員から、サマータイムの導入やカジュアルデーとかいろいろなお話が出ました。本当に地球温暖化防止のための対策というのはあらゆる方面、あらゆる角度から行っていかなければいけないことだと、国民も認識としては徐々に持ちつつあると思うのですけれども、さて、ではどういうふうにして中身を具体的にやっていくかというのが、これまた大変な議論があります。  方向性というのは徐々に見えてきたわけです。先ほどある議員からもお話が出ておりましたけれども、国会が率先してやるというのも、特に……

第142回国会 環境委員会 第7号(1998/05/21、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。  きょうは、朝早くから参考人の皆さん、ありがとうございます。  早速質問に入りますけれども、森蔦部会長にちょっとお聞きしたいと思います。  四月の二十八日、日本は国連の方で京都議定書に署名したわけですけれども、今度はこの京都議定書の中身を担保するための国内法を将来整備していかなければいけないと思うのですね。その将来、国内法を整備する際のキーポイントをぜひお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  排出抑制計画の内容や実施状況を監視する独立機関がやはり設置されるべきだと思いますけれども、森蔦さん、それに対してはいかがでしょうか。

第142回国会 環境委員会 第8号(1998/05/22、41期、自由党)

○武山委員 武山です。  連日質問ということで、同じ質問が皆さんからも重複すると思いますけれども、趣旨説明も要求してまいりまして、慎重審議ということで、国会も終盤になりましたけれども、きょうの報告によりますと、何か次の本会議は二十八日ということで、どうもこの法案は今国会では上げられそうもないというような、現実問題としてなってきたということでございます。諸般のいろいろな国会の事情もありますから、それはそれとしまして、持ち時間を有効に、質問をさせていただきたいと思います。私たち、住宅でもそうですけれども、自分の住んでいるところは土台がしっかりしていなければ、本当にこの家に住みたいなという気にならな……

第142回国会 建設委員会 第4号(1998/03/18、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表しまして質問をいたします。  早速ですけれども、今回の法案の中で「道路を緊急かつ計画的に整備して道路交通の安全の確保とその円滑化を図るとともに、」とまず一行目に出てくるのですけれども、「道路を緊急かつ計画的に」、この「緊急かつ計画的に」の二つの整合性はどうなっているのかなと思います。ところで、この法律はいつからできたのでしょうか。建設省にお聞きいたします。
【次の発言】 それでは、その当時「緊急かつ計画的」というのはどういう意味で緊急かつ計画的だったのでしょうか。計画的というのでしたらまたわかりますし、緊急措置というのでしたらまたわかるのですけれども、こ……

第142回国会 厚生委員会 第10号(1998/04/24、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。  早速、自由党を代表しまして、質問をいたします。  小泉大臣にお願いいたします。  本日決定される総合経済対策十六兆円について、厚生省関連の対策内容について、少し明確にしていただけたらと思います。
【次の発言】 時間がもったいないですので、後で、時間のあるときにそれを説明していただけますか。  それでは、早速、質問の内容に移ります。  本日、財政構造改革会議で改正内容が決定されるということですけれども、どういう改正内容とされるのか、説明していただきたいと思います。  それから、厚生大臣は当初、法改正自体に反対していたわけですね。それで、同法改正について基本的に了承……

第142回国会 厚生委員会 第11号(1998/04/28、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表いたしまして質問いたします。  先週、ちょうどいろいろと時間が切れてしまいまして、先週の続きになるかと思いますけれども、きょうは、まず、予防医学についてお聞きしたいと思います。  早期発見、早期治療、これはもう国民の健康を守るためにも、また、医療費の抑制に役立つものと思っておりますけれども、どのように今後予防医学に対して方向性をつけているか、青写真をちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 それでは、まだ一度も検討されていないのでしょうか、会議が行われているのでしょうか、これからやろうという計画なんでしょうか。

第142回国会 厚生委員会 第12号(1998/05/15、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表しまして、質問いたします。  皆さん、本当にいろいろ聞かれまして、私も同じようなことを聞こうと思っておったのですけれども、重複すると思いますので、なるべくそこは避けて、他の点で質問したいと思います。  実は私、ぼうっとしておりまして、見ましたら、本当に諸外国で現実に住んでいらっしゃるたくさんの在留邦人の方々に大変朗報だと思いまして、久しぶりにグッドニュースだなと思っております。私もひょっとしたらもらえるのじゃなかろうかなと思いまして、実はいろいろ考えているところでございます。  それで、運用の面でいろいろ聞きたいと思いますけれども、例えば、ドイツに住んで……

第142回国会 厚生委員会 第14号(1998/05/27、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。早速質問に移らせていただきます。  きょう、皆さんの厚生省とのやりとりを聞いておりまして、厚生省も国民の足元に少しずつ近づいていきつつある、お互いにキャッチボールのやりとりであるなという感想を持ちながら今聞いておりました。  早速ですけれども、今回の法改正の時期についてちょっとお伺いしたいと思います。  伝染病予防法が制定されて百年以上が経過したわけですけれども、その間、天然痘の撲滅宣言というのが昭和五十五年にWHOの方で何かあったということを聞いております。また、国内的には昭和六十二年にエイズパニックというわけで、公衆衛生上日本では大きな出来事があったわけ……

第142回国会 地方行政委員会 第13号(1998/04/28、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表して、質問いたします。  実は先日勉強会で、今回の風営法の改正ということで、警察庁の方が私たちの部会にお見えになりまして、インターネットのビデオを見せていただいて、私はショックで、何しろいわゆるわいせつな映像をそのまま見本として流して、その後、見るか見ないか申し込んで、それで見られる。そこに、本当にお恥ずかしい話が、あえて避けて通れないと思いまして、私はお話ししますけれども、グレーの網の目をかぶせてありまして、それが今の若者、今の若い人、小学生も中学生も高校生もみんなそうですけれども、大人以上に機械に強い、それでインターネットを自由に操れる環境にあるわけ……

第142回国会 労働委員会 第12号(1998/05/06、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表いたしまして、質問をいたします。  今回の改正について、中央労働基準審議会の検討経緯、その辺ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、労使公益委員会で、最終的に意見の相違があったわけですね。その意見の相違があった点を、主なものをちょっと挙げていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、その主な点について、法案ではどのように処理したのでしょうか。
【次の発言】 今の中で、いわゆる時間外労働の上限に、遵守する、すなわち罰則をつけなかったわけですね。これは基準をあいまいにするという点で、私は、労働者保護基準そのものをあいまいに……

第142回国会 労働委員会 第13号(1998/05/08、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。自由党を代表しまして、質問いたします。  五十年ぶりの改正ということで、画期的という、今まで改正されなかったこと自体が本当に不思議なくらいな気持ちでおりますけれども、今回大きな改正点ということで、論点は四つあります。  実は私、長いこと外国生活をしていたものですから、日本へ戻りまして五年しかないのですけれども、政治の世界に入りまして、秘書を募集したりしますね。そうしますと、たまたま若い方が履歴書を送ってきたりしまして面接しますと、全体がそうじゃないですけれども、たまたま私のところに応募してくる者が、まず字がはっきりきちっとこちらが思っているような日本語を書けない。そ……

第142回国会 労働委員会 第14号(1998/05/13、41期、自由党)

○武山委員 武山百合子です。三回目になりますけれども、自由党を代表しまして、また質問いたします。  一年単位の変形労働制と裁量労働制について今まで質問できなかったものですから、それを中心にして質問をしたいと思います。  一年単位の変形労働制も裁量労働制も、今、桝屋さんの方からもお話があったように、労使のいわゆる自治を育てようということじゃないかなと思っておるんですね、労使委員会を使って。そして、その労使の自治をどういうふうに育てたいのか、育てたいその中身です。今まで労使協定だったわけですね。それを、労使委員会としてお互いに話し合って決めるという労働者と使用者の自治、そういう意味で労使委員会とい……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 環境委員会 第2号(1998/09/04、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  それでは早速、引き続きこの法案の中身について質問したいと思います。  この法案は地球温暖化をもたらす温室効果ガスの削減を目指すものでありますけれども、この温室効果ガスを削減するという哲学あるいは理念、そういう意味で私は、目的はもちろん修正の方でいろいろ議論しまして、目的の方は入りましたけれども、この哲学について、理念についてちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 単に温室効果ガスを削減すればいいというものじゃないわけですね。各界各層の幅広い協力を求めていって、特に国民に対してはライフスタイルの転換を求めていくわけですけれども、それを求めて……

第143回国会 環境委員会 第3号(1998/09/25、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは一般質問ということですので、いろいろな分野から質問をしたいと思います。  先回、地球温暖化対策推進法案が上がったわけですけれども、レビューということで、総排出量に関するものということでお聞きしたいと思います。  我が国の温室効果ガスの総排出量は一九九五年で三徳三千二百万トンということになっておりますけれども、一人当たり二・六五トン、計算をしますとそういうデータなんですね。それで、この点について九六年以降のデータがどうなっているのか、ちょっと知りたいと思います。それをぜひお聞かせ願いたいと思います。

第143回国会 厚生委員会 第5号(1998/09/16、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速この法案について質問したいと思います。  百年ぶりにこの法案が改正になるということですけれども、修正されるわけですけれども、修正前と大きな違いというのはどういうところなのでしょうか。大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 百年ぶりに改正になるということですけれども、修正前と修正後を見ますと、大きな改正の点は、これは「基本理念」のところに言葉が入っているわけですね。それから、「国及び地方公共団体の責務」のところで言葉が入っておりまして、それから三点目に「医師等の責務」ということで、第五条ですね。それから四点目に「基本指針」ということで二項入ってい……

第143回国会 厚生委員会 第6号(1998/09/29、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。どうぞよろしくお願いします。  それでは、ダイオキシン汚染土壌対策についてということでお聞きしたいと思います。  大阪府の豊能郡美化センターのように、焼却場によるダイオキシン汚染が生じた場合、土壌汚染の処理をする中心の主体はまずどこになるのかということをお聞きしたいと思います。  それから、施設内の土壌それから施設外の土壌それぞれについて、この主体はどこになるのか、ぜひ伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、豊能町の場合は豊能町ということですね。施設内の土壌も施設外の土壌も、もちろん豊能町で責任を持って処理するという意味でございましょうか。

第143回国会 労働委員会 第2号(1998/09/03、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  私は、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、労働基準法の一部を改正する法律案について、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党及び社会民主党・市民連合提出の修正案並びに修正部分を除く原案に賛成します。  今日、我が国を取り巻く環境は著しく変化しており、また、雇用の形態や勤労者の働く意識の多様化も大きく進んでおります。このような中で、働く人々が意欲にあふれ、健康で安心して仕事ができるよう、職場におけるルールの整備、労働条件の確保を図っていくことが重要です。このような理由から、制定以来五十年を経過した労働基準法について、時代……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 環境委員会 第1号(1998/12/03、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  それでは、早速質問の中身に移らせていただきます。  COP4が終了したわけですけれども、今回、主要論点であります、いわゆる排出権取引、共同実施、クリーン開発メカニズム、すなわちこれらの問題については合意が得られなかった、二〇〇〇年のCOP6に先送りされたということなんですけれども、この辺の状況について、まず先進諸国はどういう筋道でこういうふうになったのか、ぜひ御説明していただきたいと思います。それが一点です。それから日本の状況、立場、それから途上国、その三点についてお答え、お願いします。


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 環境委員会 第2号(1999/03/09、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速ですけれども、真鍋長官に、総論としまして、今度二〇〇一年から環境省になるわけですけれども、国民の目から見まして省庁再編の目玉と言われているわけですね。現在の環境庁が強大な権限を持つ各省のはざまで右往左往しているんじゃないか、国民の目から見ますとそんな状態なんです。新しい環境省には強力な権限を持っていただいて、ぜひとも国民の期待にこたえて、新しい環境政策、二十一世紀は日本は環境で頑張っていこうと国を挙げて思っているわけですから、果敢に挑戦する役所になってもらいたいと国民は思っているわけですけれども、行革基本法を見る限り、廃棄物対策が厚生省から移管される……

第145回国会 環境委員会 第4号(1999/04/16、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子です。  早速質問の内容に移りたいと思います。  今度、環境事業団の新しい事業としまして、産業廃棄物また一般廃棄物の同時処理施設等の建設譲渡事業を挙げているわけですけれども、その理由としまして、産業廃棄物の最終処分場が今もう大変な状態になっているわけですね。ですから、新たな建設が難しいということと、一般廃棄物と同時処理することによって住民の理解が得やすいということが挙げられているわけですけれども、この問題について幾つか伺いたいと思います。  まず、三つ聞きたいと思いますけれども、同時処理施設の譲渡先がどこなのか、市町村なのか都道府県なのか、あるいは第三セクターなの……

第145回国会 厚生委員会 第10号(1999/05/19、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず、精神障害者の実態についてですけれども、厚生省では国際的な比較を行っているのかどうか、世界的視野で精神障害者の実態について、日本と外国、特に先進諸国ですけれども、そういう意味で比較を行っているのかどうか、まず一点お伺いしたいと思います。それから、諸外国と比べて我が国特有の状況というのが指摘できるのかどうか、その辺の状況。そして三つ目ですけれども、一挙に三つお願いしたいと思いますが、歴史的に見て我が国の精神障害にどのような傾向が認められるのか。この三点についてお聞きしたいと思います。

第145回国会 厚生委員会 第11号(1999/05/21、41期、自由党)

○武山委員 おはようございます。自由党の武山百合子でございます。早速質問に入りたいと思います。  まず、社会復帰対策についてお聞きしたいと思います。  社会復帰施設には、生活訓練施設、福祉ホーム、授産施設、それから福祉工場等々あるわけですけれども、それぞれ精神障害者の社会復帰を支援する施設として大変重要な役割を持っているわけですけれども、まだまだその絶対数が足りないと思うのですね。そういうのが現状だと思いますけれども、現時点での設置数、それから絶対数の不足の解消に向けた今後の計画についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今の数字を聞きますと、本当に少ないわけですね。これを二倍以上にすると……

第145回国会 厚生委員会 第12号(1999/06/08、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、介護保険の中身についてお伺いしたいと思います。  来年四月実施ということで、今議論も進んでおるわけです。各市町村でいろいろな青写真を描いておりますね。この青写真の中身がいろいろとこれから出てくるわけですけれども、今まさに、マスコミが主なんですけれども、もしかしたら実施しないで見送りするんじゃなかろうかと言われております。政権与党として我々も今いろいろと中身について議論しておりますけれども、厚生大臣として、先ほど御質問に立たれました安倍議員も同じことを質問されたと思いますけれども、実施見送り論に対してどう考えていらっしゃるか。すなわち、厚生大……

第145回国会 商工委員会 第12号(1999/05/14、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、参考人の皆様、お忙しい時間おいでいただきまして、ありがとうございます。  早速ですけれども、我が自由党は、環境部会で議論したときは、よい制度、内容の充実した制度をつくりたいということで、全員その方向で議論をいたしました。  まず、きょう皆さんのお話を聞いておりましたら、届け出制のところで、今、政府案の方は所管官庁ということで事業官庁になるわけですけれども、やはり地方公共団体、地方自治体、都道府県ですね、そこにもやはり必要じゃないかなと思いまして、先ほど自民党の新藤議員が話されましたように、同時に国と県に届け出をした方がいいんじゃないかな……

第145回国会 内閣委員会 第6号(1999/06/10、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは参考人の皆さん、お忙しい時間おいでいただきまして、ありがとうございます。  きょう全員女性ということで、私はちょっと不満でございます。男女平等参画ということなのに男性がいらっしゃらないということに、私は女でありながらちょっと不満を感じて、男性にちょっと質問をしたいなと思っていたものですから、そんな気持ちを持っております。  実はやはりこの問題というのは、女性も男性も、本当にまさに意識の改革だと思うのですね。私、たまたま母も職業を持っていたものですから、母親が職業を持って、私たちの子育てをしながら家庭生活を送ってきた苦労というのは目の当たり……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 厚生委員会 第3号(1999/11/10、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問に入らせていただきます。  ここのところ新聞報道やテレビ報道から、私の党は、党からもちろん話も聞きましたけれども、国費一兆円以上の投入ということで、四月から予定どおりにスタートする予定でいたわけですけれども、自由党の税方式という話もありまして、三党の中で、三党を優先するという形でこういう結果になったということはわかりますけれども、地元に行きましたら、選挙目当てじゃないか、理念はどこへ行ったのか、何しろ将来の展望もないじゃないかと言われておるわけなんです。  もう一度厚生大臣に聞きたいのですけれども、理念そのものを国民にぜひ説明していただき……

第146回国会 文教委員会 第2号(1999/11/09、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実はもう六年近く前になるんですけれども、文教委員会で何度か質問したことがあるんですけれども、それ以来ということで、何年ぶりかの文教委員会の質問に入ります。  このたび文部大臣が、新しい世紀の到来を前に、取り組むべき最重要課題として教育改革という形で、ばんと国民に所信表明の中で言われたわけですけれども、文部大臣としまして、どんな日本人を想定して、どういう子供たちを育てたいのか、ちょっと青写真をぜひお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。私もそのように考えておりますので、今後いろいろと議論をしてそういう日本社会に、……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 環境委員会 第2号(2000/02/25、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速質問したいと思います。  先日、二月七日、予算の一般質問のところで、吉野川河口堰のことをちょっと質問させていただきました。住民投票に関する件、それから建設に関する件ですけれども、あの問題がクローズアップされましたときに、環境庁の顔が全然見えなかったのを、大変寂しいと同時に、こういうとき、やはり環境庁も、すべてを踏まえた上で、何か環境行政の立場から声が欲しかったなと思っておりますけれども、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 今後、いろいろな形で環境とかかわって、みんな共生して経済も発展させ、社会も発展させていくわけですから、環境庁は、ケ……

第147回国会 環境委員会 第3号(2000/04/18、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、きのう、厚木の米軍基地に議連の方で行ってまいりました。何しろ、現場を見ましたら大変なにおいと、それから、実際に米軍のいわゆる海兵隊の皆さんの住宅の屋上に上がりまして、実態を見てまいりました。基地の説明の説得力に私は本当に、ああ、なるほどなとほとんど心を動かされて帰ってきたんですけれども、神環保の方はまず視察をお断りということで、一方的に基地だけ見てまいったわけですけれども、実態を見まして大変驚いて帰ってまいりました。  環境庁長官も、つい一週間か二週間前ですか、行かれたということで、久々に環境庁もオンタイムで視察されたということで、国民の目……

第147回国会 環境委員会 第4号(2000/04/21、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょう、循環型社会基本法についての最初の委員会ですけれども、まず、循環型社会づくりのための基本的な枠組み法づくりについては、昨年の自自公の三党政策合意に盛り込まれ、その後、三党のプロジェクトチームで議論を重ねてまいりました。私は、自由党を代表してこの三党PTに参加して、自由党の意見を述べてまいりました。御承知のとおり、三党で合意がなされる前に私たち自由党は与党を離脱しましたが、この法案の作成に深くかかわってきた私としましては、きょうこの環境委員会で審議を行うことについて、深く感慨を覚えます。  この法案は、まさに政治主導で検討してまいりました。二……

第147回国会 環境委員会 第5号(2000/04/25、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、この委員のメンバーの中で、先ほど質問されました若松さんと私が、この法案、循環型社会形成推進基本法案というものの作成にかかわった二人でございます。先週の金曜日に経緯は全部お話ししてしまいましたので、きょう重複してしまいますので、その経緯が話せないのは残念ですけれども、結果的に与党を離脱いたしまして、私は野党になりました。その結果、四月一日以降、自民党と公明党の方の政策責任者会議でこのような形で閣法として出てまいりました。  実は、私はこの法案が実効性を伴った、計画がきちっと実行できるというものにおいてどう担保できるか、ここを一番議論の焦点に据……

第147回国会 環境委員会 第7号(2000/05/09、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。早速悪臭防止法の一部改正に対する質問ということでしたいと思います。  最近、私は、神奈川県の厚木の米軍基地に行きまして、大変ショックな悪臭に接してまいったわけなんですけれども、今回の法改正の部分とこの厚木の基地の悪臭とを照らし合わせまして、何がどう変わっていくのかということをぜひ政府として説明していただきたいと思います。  まず、厚木に行きましたら、大変な悪臭なんですね。環境庁長官も視察されたということで、あそこには産業廃棄物の事業をやっている方と、ちょうど隣に養豚経営、豚小屋が厚木基地の住宅の屋上から見えたのですが、養豚の豚舎というのですか、それと……

第147回国会 厚生委員会 第7号(2000/04/14、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  少子化対策に対して私はきょう初めて質問するわけですけれども、まず大臣にお伺いしたいと思います。  先日、少子化に対する見解、今後の施策の方向についてある国会議員が本会議で聞いている中で、「二十一世紀の我が国を、家庭や子育てに夢を持てる社会をつくっていきたい、このように考えている」と答えているわけです。まさにこの言葉のとおりだと思いますけれども、この大臣の言葉を若いお母さんが聞いて、さて本当に子供を産む気になるかなと思いまして、社会に貢献する子供を産みたいという気持ちになるような夢を持てる社会をもっと具体的に語っていただきたいと思います。

第147回国会 厚生委員会 第8号(2000/04/18、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、参考人の皆様、お忙しい中ありがとうございます。  早速、福島議員の質問の中で出た話ですけれども、抜本的に少子化対策としてどういうことがいいかということで、今最後に阿藤誠さんが、意識が変化してきたが、もう一度きちっと意識をつくるべきじゃないかということですけれども、私たちは、本当に自分が老後になったらどんなになっちゃうのかなと大変心配しておりますけれども、基本的に、普遍的な理念をどういうふうにつくったらいいか、どのように日本の社会は普遍的な理念を育てたらいいか、まずお聞きしたいと思います。阿藤参考人から。

第147回国会 厚生委員会 第9号(2000/04/19、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。きのうに引き続いて質問をしたいと思います。  きのうは三人の参考人の皆さんから大変示唆に富んだお話を聞くことができまして、比較するという意味でよかったなと思っております。  きのう聞いたお話の中で、各国の制度は一九三〇年代から始まりまして、第二次世界大戦前にはヨーロッパの半数近くの国々がこの児童手当制度を導入して、そして、戦後間もなく、第二次世界大戦の後、どんどん児童手当制度が導入されてふえてきました。日本は一九七一年に導入されているわけですけれども、ことしで二十八年もたっているのに、いまだもって非常に貧弱な児童手当制度だということで、なぜ諸外国に比……

第147回国会 厚生委員会 第11号(2000/04/26、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  実は、きのうの夜からきょうにかけて、私は胸の痛くなる思いがいたしました。  我が自由党は、政策を掲げて、立法府ですから、国会で政治家が議論をして、政治主導の国会にしようということで改革に取り組んでまいりました。政府委員制度廃止、定数削減。  そしてまた、委員会も、現実に与野党対決なわけですから、法案も、これは賛成というものが与党から上がってきて、その前に与党というのは議論して、ほとんど決まっているものがこのように委員会に出てくるわけですね。それで、考えてみましたら、こういう委員会というのは何なのかなと思うのですよね。ほとんど議論が与党の方は終わっ……

第147回国会 厚生委員会 第12号(2000/04/27、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは御苦労さまでございます。  まず、河西さんにお聞きしたいと思いますけれども、私、大変勉強不足でございまして、この八百五十三頭というのは、どのくらい年月をかけて訓練して、盲導犬としてきちっと使えるようになさったのか。それから、現在すぐにでも欲しいという四千八百人の方々のニーズに応じるには、この法律が改正されるわけですけれども、今後何年くらいかかるのか、その辺、ちょっとお話を伺いたいと思います。
【次の発言】 例えば海外との連携なんかはどのようにとっているのですか、育成する意味でも、もちろん訓練士の質的な向上なんかも考えて。こういう盲導犬に対……

第147回国会 厚生委員会 第13号(2000/05/10、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  きょうは、大蔵省の大野総括政務次官にお越しいただいておりまして、他の委員会と重なっているということで、一番最初に大蔵省の大野総括政務次官に質問をしたいと思います。  私は、四月二十七日に行われました参考人質疑の際に指摘された問題点について、その原因を探って今後の社会のあり方について議論を深めたいと思います。  社会福祉事業の運営は、公的な助成金のほか、多くの市民や団体からの寄附を得て可能になっているというお話を先日聞きました。また、今回の法律改正で社会福祉事業に認定されますと、社会福祉法人への寄附は税制上の所得控除がなされるということも聞いており……

第147回国会 商工委員会 第8号(2000/04/05、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。何か、きょうが最後の与党としての質問かなと思っておりますけれども、早速質問に入りたいと思います。  国民生活センター顧問の及川さんにお聞きしたいと思います。  私、本当に画期的な法律がこのたびできるんじゃないかと思いまして、日本の消費者契約というものもかなりの線まで行ったなと思っております。ただ、私、アメリカに長いこと住んでいたものですから、いろいろな意味でまだまだ事業者の説明責任が、今まさに行政の説明責任ということが大変必要だと国民がしんから感じるようになりまして、と同時に、やはり事業者も説明責任というものをしっかり企業ロイヤルティーとして持つべき……

第147回国会 予算委員会 第4号(2000/02/07、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。  早速、厚生大臣にお聞きしたいと思います。  平成九年十月十六日、念願の臓器移植法案が成立しまして、ことしで三年目を迎えるわけですけれども、まだ子供の臓器移植は相変わらず海外でという状態なわけですね。法律では、臓器提供の意思表示は遺言を残すことが可能な十五歳以上でないと認められないとなっておりまして、事実上閉ざされているわけです。ことしこそ法律を見直して移植のチャンスをつくってあげたいと願っております。これは、私たち政治の責任と同時に大人の責任だと思いますけれども、厚生大臣、どう思われておりますでしょうか。


武山百合子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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武山百合子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会第一分科会 第2号(1997/05/27、41期、新進党)

○武山分科員 武山百合子です。  それでは、法務省関係についてただいまより質問をいたします。  世界を揺るがせたペルー人質事件はフジモリ大統領の英断で解決したわけですけれども、ペルーにお礼に出向いた橋本総理は、共同声明の中で、国家テロには絶対に妥協しない、断固たる処置をとると世界に向かって明言しました。  ここで、もう一度決意のほどをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございます。  私、さきの予算委員会で法務大臣から、破防法を見直す、議員立法も考えますというかたい決意の御答弁をいただいたのですけれども、感謝しております。たしか、理屈が立つ状況になりましたら新規立法……

第140回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○武山分科員 予算の分科会、皆さん御苦労さまでございます。私は、きょう、新進党を代表しまして質問させていただきます。  率直な私の意見としまして、一言冒頭に、辛らつな発言ですけれども、お話ししたいと思います。  私は、昨年の選挙で二期目の政治活動を今しておるわけです。教えていただきたいのですけれども、この予算の分科会というのが、まずどういうことを趣旨にしているのか、何となく釈然としない。何でも質問していいということで来たのですけれども、先回の環境委員会の質問の続きをしたいと思いましたが、環境委員会の方で質問するつもりですので、この予算の分科会の趣旨というものをぜひお尋ねしたいと思います。長官と……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1998/03/19、41期、自由党)

○武山分科員 自由党の武山百合子でございます。  三十分ということですので、早速内容に移らせていただきます。  私このたび、本当に素朴な、農業についての問題を質問したいと思いまして、農林省に資料を実は要求いたしました。私は、埼玉県のちょうど東部に位置します春日部、庄和、あのあたりの庄和町で実は生まれて育ちました。母方も父方もみんな土地の人で、農業をやっておりました、私の小さいころは。もちろん特定郵便局をやったり学校の先生をしたりしながら、やはり昔から農業を営んでいる一族郎党なのですけれども。それで、素朴な農業に対する関心があったものですから、きょうはここぞとばかりにチャンスを逃したくないと思い……

第142回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1998/03/19、41期、自由党)

○武山分科員 武山百合子です。自由党を代表しまして、質問いたします。  早速ですけれども、実は私、先週の月曜日、地元の中学校の卒業式に行ってまいりました。感想としまして、私は、二十年ほどアメリカに住んでおりまして、五年前に政治の世界に入ったものですから、二十年間というものはすっかり日本とごぶさたしておりまして、一、二年に一度は帰ってきておりましたけれども、卒業式なんぞを見るという機会は全くなかったわけなんです。実は、出て本当にびっくりしたのですけれども、相変わらず形式的な卒業式であるということに驚きました。なぜ形式的な卒業式であるかというと、子供たちのことが考えてあるとは私はちっとも感じなかっ……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号(1998/10/15、41期、自由党)

○武山小委員 そうしますと、日本はどう思っていらっしゃるのですか。結局、EUの説明とそれからアメリカはわかりましたけれども、では日本はどう思っていらっしゃるのですか。
【次の発言】 そうしますと、EUの意見とアメリカの意見を何か両方取り入れて考えたふうに聞こえるのですけれども、それは日本独特の、独自案ということですか。
【次の発言】 表示の方法でちょっとお聞きしたいと思います。  A案、B案ということですけれども、安全基準をクリアしているから表示しなくてもいいのじゃないかという話もありましたけれども、この表示の内容、本当に食品というのは大きいものから小さいものからいろいろあると思うのですね。本……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 商工委員会環境委員会連合審査会 第1号(1999/05/14、41期、自由党)

○武山委員 自由党の武山百合子でございます。それでは早速質問に入りたいと思います。  午前中、参考人のお話を聞きまして、神奈川県、愛知県で環境庁が二年間行ったパイロット事業のお話を聞いたわけですけれども、地元自治体が対象事業者に報告様式と報告方法の説明資料を個別事業別に送付して、多数の説明会を行って助言指導を行い、問い合わせや督促を行ったにもかかわらず、その報告率は五〇%でしたというわけですね。また、従業員数三百人以上の大企業でも報告しない企業が多数あった、また、明らかな間違いもたくさんあった。  このような事実から、多数の事業者への報告様式や報告方法の記載書類の送付や督促も難しく、今回の法律……

第145回国会 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号(1999/08/03、41期、自由党)

○武山小委員 自由党の武山百合子でございます。  貝沼参考人にちょっとお聞きしたいと思います。  まず、基本的に、組み換え食品をずっと食べ続けますとどんな変化が、これは予測だと思うんですよね。今、日本はダイオキシン問題、環境ホルモン、いろいろと特定有害化学物質で大問題になっているわけですけれども、この遺伝子組み換え食品も大問題だと思うのです。先生、まず、食べ続けた場合、予測として、将来どんな変化が起こるのか、人間の成長に対して。いろいろな予測ができると思うんですね。その辺のお話をぜひ、国民にとって全然よくわからないわけなんです。  それから、日本は食料自給率が五〇%以下なんですね。五〇%以上の……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

武山百合子[衆]在籍期 : 40期-|41期|-42期-43期
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