このページでは河合正智衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○河合正智君 新進党の河合正智でございます。私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました電気通信事業法の一部を改正する法律案及び日本電信電話株式会社法の一部を改正する法律案並びに国際電信電話株式会社法の一部を改正する法律案につき、総理及び郵政大臣に質問申し上げます。 昨年十二月六日、十四年間にわたりまして懸案とされ続けましたNTTの分離分割問題が、郵政省との間で合意されました。いわゆる純粋持ち株会社の一〇〇%子会社の形で長距離会社を分離、地域会社を東西二社に分割する、長距離会社は国際通信にも進出できるというものですが、これは、一九八二年、昭和五十七年七月の土光臨調基本答申のフレームを純粋……
○河合正智君 新党平和の河合正智でございます。私は、平和・改革を代表して、ただいま提案のありました諸法につきまして、総理大臣及び関係各大臣に質問をいたします。 ここに、昨年十二月一日衆議院予算委員会の議事録がございます。宮澤喜一元首相の質問です。昨年十一月三日に三洋証券が倒産し、十一月十七日に北海道拓殖銀行が破綻、十一月二十四日山一証券の自主廃業、十一月二十六日徳陽シティ銀行の破綻が進行しておりました。そうした状況の中でいわゆる貸し渋り現象が起きていることについて、宮澤元首相は「本来は自己資本を充実すればよろしいのですけれども、それは難しゅうございますから、資産の方を何とかして切りたい。資産……
○河合正智君 私は、公明党・改革クラブを代表して、議題となっております国旗及び国歌に関する法律案について、賛成の立場から討論を行うものでございます。(拍手) 小渕総理は、六月二十九日の衆議院本会議で、我が党の幹事長の質問に対し、今回の法制化は、日の丸と君が代が国旗・国歌として国民の間に広く定着し、新しい世紀、二十一世紀を迎えることを一つの契機として、成文法にその根拠を明確にするためとされましたが、共感できるところでございます。 一方、沖縄、広島等の地方公聴会及び中央公聴会においても明らかにされましたように、さきの大戦による被害者、犠牲者に対する傷跡は、国の内外においてなお深く、いやされてい……
○河合委員 新進党の河合正智でございます。新進党に独占禁止法問題調査会というのがございまして、藤井裕久会長のもとで私は事務局長を務めさせていただいております。その議論の中で出てまいりました問題につきまして御質問させていただきたいと思います。時間がございませんので、金融持ち株会社に限りまして御質問申し上げたいと思います。通告いたしましたように七問予定しておりますが、時間の関係でできるところまでお伺いしてまいりたいと思います。 まず最初に、金融持ち株会社解禁の是非を審議しておりますこの段階で、金融政策としての持ち株会社のあり方が示されておりません。これは業法の改正を待ってということになっているよ……
○河合委員 新進党の河合正智でございます。 本日は、川口会長初めNHKの幹部の皆様方、参考人としてお越しいただきまして感謝申し上げます。 私も「ふたりっ子」を毎日見させていただいております。速いテンポと意外な展開というのは宝井馬琴を思わせるものがございます。また、オーロラ輝子さん、演じておりますのは河合美智子さんでございまして、私と同姓でございまして、またこれも声援を送っておるところでございます。 ところで、大臣、アエラの三月十七日号をごらんになりましたでしょうか。これはごらんになってなくても結構でございますが、衛星TV特集、「投げ売りハイビジョン」、BSデジタル化でうちのテレビは、ハイ……
○河合委員 新進党の河合正智でございます。 宮津参考人また西本参考人初め、NTT、KDDの皆様におかれましては、参考人として、今日で都合四日間という異例の御出席を賜っておりまして、心から感謝申し上げます。 私は、最初に、本会議質疑でも御質問申し上げました件で、この委員会で余り論点にならなかった一点を先に質問させていただきたいと思います。電話加入権の問題でございます。 昨年二月の電気通信審議会答申におきまして、新規加入料の撤廃または大幅な引き下げが提言されております。電話加入権につきましては、取引市場が形成されております。国民の財産ともなっております電話加入権、この見直しの過程の中で、その……
○河合委員 新進党の河合正智でございます。 ただいまは、山口康男参考人から番組制作といった観点から貴重な御意見を賜りました。心から感謝申し上げます。 本日御列席のすべての参考人の皆様に御礼申し上げますとともに、私は、とりわけ埼玉医科大学精神医学講座教授の山内俊雄先生にぜひとも御意見をお伺いさせていただきたいと思います。 本日の朝刊各紙によりますと、USニューズ・アンド・ワールド・リポート最新号で報ぜられていることが報道されております。同誌によりますと、アメリカの「国防総省は点滅するストロボ光線を非殺傷兵器として利用することを研究」している、また「ロシアは人体機能に影響を及ぼす特定の光の配……
○河合委員 新党平和の河合正智でございます。 長官から最初御説明いただきましたように、北東ブロック、東海ブロック、三重・畿央ブロック、計三ブロック十一地域を選び、夏から現地調査を始め、明年秋ごろをめどに候補地を一、ニカ所に絞り、首相に答申するという段階を迎えたわけでございますが、現在日本が置かれております大変な財政難の中で、首都機能、すなわち国会、最高裁判所、官邸、中央省庁すべてを移転する最大ケースでは十二兆三千億円、第一段階の国会を中心とした移転だけでも四兆円ということでございまして、私は、この段階に来まして、先ほど各委員のおっしゃっておりますように国民的世論を形成するという意味におきまし……
○河合委員 河合正智でございます。 先生の東京集中というのは根本にある思想、文化を変えなければ変わらないというお話については私も非常に実感いたしておるところでございます。また、地方分権が先というのは入り口があって出口がないという先ほどのお話は、私は実は地方議員の経験がございまして、実は地方議会で地方分権の議論がほとんどされていない。だから、地方から見れば入り口がない話ではないかなと思って、同感いたしております。 この先生のレジュメの八ページでございますけれども、「三権集中移転の効果」のところで、「または行政機関の一部を分離した場合の」という箇所でございます。これは、例えばイメージとしてはイ……
○河合委員 新党平和の河合正智でございます。 本日は、貴重な御意見を種々承りまして、厚く御礼申し上げます。 先生の仰せになっているお考えを具体的なイメージとして私思い描いた場合に、連邦国家アメリカにおけるワシントンDCと州間の関係が非常に浮かび上がってくるのです。もしそうだとしますと、そうでなければまたお教えいただきたいのですけれども、もう少し具体的な、歴史的な形態としてイメージが違うのですよということであればお教えいただきたいのですけれども、仮にアメリカ合衆国ということを想定しますと、確かに、十三州から独立して、州の連邦としての国家機能、そして、首都をワシントンDCに置いたという歴史的な……
○河合委員 新党平和の河合正智でございます。金融二法について大蔵大臣に御質問申し上げます。 この日本がいまだかつて遭遇したことのない大きな金融危機にありまして、この二法で想定されておりますこのスキーム、これを実行していくためには、三十兆円という巨大な金額からしましても、国民の信任が得られなければそれは実現不可能なことだと思います。一九二九年のアメリカの恐慌におきまして、フーバー政権は信任されず、ルーズベルト政権によって初めてこの金融危機が乗り越えられたという歴史的経緯からも明らかでございます。 その意味におきまして、私は、このスキームに対して政権を国民が信頼されるかどうか、もっと突き詰めて……
○河合委員 新党平和の河合正智でございます。 佐伯参考人、松野参考人におかれましては、御多用のところ御出席いただきまして、厚く御礼申し上げます。私は、この大蔵委員会に所属するのが初めてでございますので、基本的なことからまずお伺いさせていただきたいと思います。 松野参考人にお伺いさせていただきます。 御経歴書を見ますと、昭和三十六年、すなわち一九六一年でございますか、大蔵省に入省になり、一九九〇年六月に証券局長、一九九二年六月二十六日まで証券局長として就任されておりまして、九四年の七月二十日から全国地方銀行協会の副会長に御就任の上現在に至っているという御経歴だと思います。 大蔵省入省から……
○河合委員 新党平和の河合正智でございます。大臣、お疲れでございますが、質問させていただきます。
まず最初に、経済企画庁が今月十三日に発表いたしました一九九七年十月−十二月期の国民所得統計速報によりますと、九七年度は、第一次石油危機の翌年の一九七四年度以来、戦後二度目のマイナス成長になることが確定的になったということでございます。この事実を踏まえまして、政府は景気対策の実施が迫られていると思いますけれども、この点につきまして大蔵大臣はどのようにお考えでございましょうか。
【次の発言】 ただいまいみじくも大臣仰せでございますが、この国内の問題と国際的な状況、アジア通貨危機を踏まえまして繰り返し……
○河合委員 新党平和の河合正智でございます。 本日は、日本銀行から山口副総裁にお越しいただいております。 冒頭、鴨志田理事の御冥福を心からお祈り申し上げて、質問に入らせていただきたいと存じます。 私は、実は議題となっておりますこの法案につきまして、衆議院の本会議で御質問いたしました。その折、改正日銀法によりまして日銀総裁の御出席もいただいてぜひとも答弁をいただきたいと申し入れいたしましたけれども、国会の条件がまだ整備されていないという条件の中でそれがかないませんでした。 したがいまして、そのときは大蔵大臣は総理大臣とともに御答弁いただいておりますので、本日は日本銀行の立場からこの問題に……
○河合委員 新党平和の河合正智でございます。 石井先生、本日は大変に御多忙のところをありがとうございます。先生のように、医学を修められて、機械工学を修められて、マルチメディアに取り組んでおられる、まさにマルチ学者ともいうべき先生にお伺いさせていただきます。 首都機能移転というのは、バブルの時代に国会決議をいたしました。したがいまして、私は、先生のお言葉をおかりすれば、時代的な発展段階に応じた首都機能移転の再定義、どうして首都機能移転が二十一世紀に必要なのかという再定義を絶えずすべきではないかと思いまして、先生のきょうの御示唆を非常に興味深く承らせていただきました。 その中で、現在の首都機……
○河合委員 公明党の河合正智でございます。
高村大臣、訪ロ前の大変慌ただしい時間でございますが、質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
また、防衛庁長官にも質問させていただきたいと思います。
最初に、パキスタンによるインド軍機の撃墜事件についてお伺いさせていただきたいと思います。
この問題について、高村大臣としてはどのような所感をお持ちですか、まずお伺いさせていただきます。
【次の発言】 日米ガイドラインの関連法案が成立したところでございますけれども、アジアの平和、安全保障を考える場合に、インド、パキスタン、核を保有し、しかもミサイル技術について開発激化しているこの二国を抜……
○河合委員 公明党の河合正智でございます。 佐々木先生が、在韓の方につきます裁判例のことについて御質問されましたけれども、私は、東京高裁の昨年九月二十九日判決を中心にお伺いさせていただきたいと存じます。これは、御案内のように、在日韓国人の元日本軍属障害年金訴訟控訴審判決でございます。 若干経緯を御説明させていただきますと、朝鮮半島出身者で日本軍属、日本軍人として戦争に従事された方々は、サンフランシスコ平和条約で日本が朝鮮の独立を承認したことから日本国籍を喪失しましたけれども、同条約におきまして、朝鮮半島等の分離独立地域の住民等の財産請求権の問題につきましては、関係国間の特別取り決めの主題と……
○河合委員 公明党の河合正智でございます。 本日は、参考人の諸先生、御多忙のところ御出席をいただきまして、心から厚く御礼申し上げます。大変にありがとうございます。 私は、まずこの法の目的に関しましてお伺いさせていただきたいと思います。 天下の半分は女性が支えていると言われましてから幾久しいわけでございますけれども、しかし現実は隷属と忍従を強いられた歴史的な事実というものも私たちは認識した上で、先ほど樋口先生がおっしゃいました、二〇〇〇年世紀の大きな課題に取り組んだ法案であるという御指摘をいただきましたが、私は全くそのとおりであると思います。 二十一世紀を女性の世紀としたいという願いを持……
○河合委員 公明党の河合正智と申します。 本日は、陳述者の諸先生におかれましては、御多忙のところ、また、大変難しい問題に対しまして率直に御意見をお聞かせいただきまして、心から厚く御礼申し上げたいと思います。 私は、とりあえず三点につきまして、特に比嘉陳述人にお伺いさせていただきたいと思います。 先ほどの御意見の御開陳の中で、比嘉先生は生まれも育ちも読谷だというふうにおっしゃいまして、私たち日本人にとりまして生きている限り忘れることができない沖縄戦の上陸地点でお生まれになったということ、そして、社大党の書記長を御歴任された比嘉先生が先ほどのような御開陳をされまして、私はある種の感動を持って……
○河合委員 公明党の河合正智でございます。
国旗・国歌法案が当委員会に付託されましてから、当委員会の質疑及び四カ所にわたります地方公聴会並びに東京での中央公聴会、それから参考人質疑、午前中の連合審査会を経ましてただいまの委員会に至っているわけでございますので、私は、その審議の過程で出ました論点を整理する意味で質問させていただきたいと存じます。
まず、国旗及び国歌に関する法律案につきまして尊重義務規定を置かなかったのはどうしてでしょうか、官房長官にお伺いさせていただきます。
【次の発言】 実は、沖縄におきます地方公聴会におきまして、沖縄県の社大党の元書記長であられます比嘉公述人は、次のように……
○河合委員 公明党の河合正智でございます。 青木官房長官にお伺いをさせていただきます。参議院での御審議を、御都合をおつけいただきまして御出席いただきまして、最初に感謝申し上げます。 私は、平成十一年、昨年の三月九日でございますが、この衆議院の内閣委員会におきまして、先ほど来岩田先生がお取り上げの問題につきまして、すなわち、旧日本軍の軍人軍属であった在日韓国人等に対する恩給法、援護法の適用につきまして御質問させていただきました。 その折、野中官房長官から、この世紀末にどういう措置をしておくことが我々の責任というものを果たせるか検討させていただく、このように御答弁いただきまして、また同日午後……
○河合議員 山本先生が長い期間、しかも深い御理解のもとに民主党案を提案されたという前提で、お答えさせていただきたいと思います。 私も、この日韓のはざまで取り残された問題は、恩給法の審議に当たりましてどうしても取り上げておきたいと思いまして、昨年の三月九日の内閣委員会におきまして当時の野中官房長官にこのことをお訴え申し上げましたところ、今世紀中に起きた問題は今世紀中に解決したいという意向を表明されたことが、今日の私にとりまして出発になっております。 その後、本日おいででございますけれども、大阪高裁の原告である姜富中さん、それから、東京高裁の原告でいらっしゃいます石成基さんにお会いさせていただ……
○河合委員 公明党の河合正智と申します。 本日は、公述人の諸先生におかれましては、御多用のところ、また非常に、我が国にとりまして難しい課題につきまして率直な御意見をお述べいただきまして、感謝申し上げております。 私ども当委員会は、一昨日、昨日と、一班は沖縄そして広島へ、第二班は札幌、金沢へと地方公聴会に出向きまして、貴重な御意見を種々いただいてきたところでございます。私は、委員長とともに沖縄、広島へお伺いさせていただきました。 その中で、第一日目の沖縄で公述人の方からこういう御意見が述べられました。それは、日の丸は第一級の軍旗としての汚点を持つ旗だ、またある方は、十万人以上が殺された沖縄……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。