このページでは田野瀬良太郎衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○田野瀬委員 自民党の田野瀬でございます。 これはもう言うまでもなく、平成二年に首都機能の移転の決議が国会で行われております。それに基づいて平成四年に国会等移転に関する法律ができ上がって、その移転を進める責務を有するという法律に基づいて、今いろいろと調査がいよいよ終盤に差しかかっておるところでございます。 当委員会におきましても、いよいよ来年の五月をめどに審議会から答申された三つの候補地を一つに絞る、そして同時に移転を行う、ただ、それまでに社会経済情勢と東京との比較考量と国民合意の形成を経て移転を決定する、こういう順序で今日まで来ておるわけでございまして、今、我々委員会は、あるいはまた国会……
○田野瀬委員 自由民主党の田野瀬良太郎でございます。トップバッターの御指名をいただいて大変光栄でございます。数点につきまして、町村文部科学大臣にこれから質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 平成十三年度の文部科学省予算の中の初等中等教育局の、基礎学力の向上ときめ細かな指導を目指す教職員定数の改善、これにつきまして私は了とするものでございますし、採用をとめてしまうということになりますと、学校現場に若さがなくなって、ひいては活力がなくなるということで、一定の採用をこれからもずっと続けていくということにつきましては賛成でございます。とはいえ、これによって少……
○田野瀬委員 自民党の田野瀬良太郎でございます。大臣初め答弁者の皆さん方には、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。 今、小泉内閣のもとで、各種構造改革がいよいよ断行されようといたしておるところでございます。今、日本は深刻な少子高齢化社会に見舞われておりまして、七、八年前、一学年二百万人ほどおったと思うんですが、あと五、六年から七、八年たちますと百二十万、どうかすると百万、約半分になろうといたしております。逆に高齢者が、私から言うまでもなく、大変な数にこれから上っていくわけでございます。私は団塊の世代のはしりでございますが、昭和二十二、三年、二十四、五年生まれの団塊の世代が七十歳代、八十……
○田野瀬委員 先ほど蓮実議員からお話ありましたように、約十年余りかかって議論を続けてまいりました。そして、いよいよ来年の五月の決着を目指して、今急ピッチで最終コーナーの議論を我々は深めておるところでございます。 一層国民の皆さんの合意を得たいということで、きょうは参考人の皆さんにお越しいただき、本当に貴重な御意見を賜ったところでございます。どうもありがとうございました。 我々もこれから精いっぱいこの責務をしっかりと果たしてまいりたいと思いますので、引き続き御支援を賜りますようによろしくお願い申し上げたい、こんなことを申し上げまして、質問にはならなかったのですけれども、筆頭理事という御紹介で……
○田野瀬委員 委員会の規則によって参考人の質問には答えないということになっておるのですが、あえて、知事の御質問でございますので、私がお答えしたいと思うのです。 本委員会の質疑は、主に、東京都と他の三候補地との比較考量を含めた東京都知事からの意見陳述をいただくというのが趣旨でございます。これを参考にしながら、後日、我々委員会でもって、責任を持って一つに絞り込むという作業が待っておると思います。一つに絞り込まれたときに、もう一度東京都と委員会決議にのっとって比較考量するということは、きょうは言明させていただけるかと思います。 ただ、その比較考量の仕方が、再びこういう委員会を開いてやるのか、ある……
○田野瀬委員 いよいよ来年の五月を目指して急ピッチで今議論を進める中で、大変お忙しい中、両知事さんに来ていただいて、いろいろ参考になる御意見を聞かせていただいて、本当に感謝申し上げております。 今国会でおおむね議論を終えて、来年の通常国会に入りますと、先ほど何度も出ておりますように、いよいよ三つを一つに絞り込んで、そして法律でもって移転を決定するという、現在の法律に基づいて我々議論しておるわけでございます。私は、今、与党の筆頭理事として、その三つを一つに絞る、その絞り方をどうするのか、あるいは法律を得て国会で成案化させる大変なハードルを考えたときに、胸の痛みを感ずるぐらい責任を感じておるんで……
○田野瀬委員 きょうは、四知事さん、どうも本当にありがとうございました。 いよいよ来年の五月を目指して当委員会もまとめに入っていきたい。過去、約十年間で百二十六回、参考人にして七十五回という大議論を展開してまいりました。その間大変御協力いただき、また何度も国会に来ていただいて、御足労をお願いしたところでございますが、我々としても、いよいよ五月を目指して一定の結論を出していかなければならない、そういう責務を負っておるところでございます。そのことを考えましたときに、本当に我々も胸の痛みを覚えるような、そんな状況でございます。 今国会でおおむねこういった議論は終えて、来年の通常国会に入りまして一……
○田野瀬委員 いろいろ、そもそも論、移転すべきかすべきでないか等々の意見、これはもう各委員、自由に思い、自由に発言することはそれこそ自由だと思うんですが、一方、この委員会の歴史をしっかりと我々は踏まえていかなきゃならない。移転する責務を有するという現在の国会等の移転に関する法律に基づいて、この委員会が過去百二十数回、参考人にして約七、八十人の参考人を呼んで議論に議論を重ね、いよいよ一昨年の委員会におきまして、五月でもって一つに絞り込んで結論を出そうという決議を委員会でしておるということも事実でございまして、我々は粛々とそれを進めていくというこの委員会の委員として責務を有するということも決して忘……
○田野瀬委員 ただいま調査室から先般来の調査につきましての報告がございましたのですが、私、筆頭理事という立場で、もう少しつけ加えて今回の調査につきましてちょっと御説明申し上げたいと思うのです。 過去の調査会並びに審議会でいろいろ議論されました経緯を調べてみますのに、あくまでも三権の中枢を移転するということの議論でございまして、この回答結果のいろいろな機関につきましての移転の議論はほとんどなされておらない。 もちろん、この委員会で、三つの候補地を一つに絞って東京都との比較考量という大事な作業が残っておるのですが、いよいよ候補地が一つに絞り込まれて移転するということになったときに、こういった中……
○田野瀬委員 最後に御指名いただいて恐縮に存じますが、簡単に意見を申し述べたいと思います。 現在の東京は、今もって毎年数万人の人口の増加が続いておるところでございます。全国各企業の本社という本社がどんどんと東京に集まってきておる。すなわち、一極集中は今もって著しい状況にございます。地下鉄の下にまた地下鉄ができ、高速道路の上にまた高速道路ができ、大変異常な構造を呈しておるところでございます。私は、平成二年に衆参国会で決議されたこの首都機能移転を何としても成功させなければならない、なし遂げなければならないと今もって強く考えておる一人でございます。 ところが、時には、あるいは中には、心ない、社会……
○田野瀬委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、米澤隆君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。