このページでは白保台一衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○白保台一君 私は、公明党を代表しまして、ただいま趣旨説明のございました、武力攻撃事態対処法案及び安全保障会議設置法の一部改正案、自衛隊法の一部改正案に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手) 今回の武力攻撃事態対処関連三法案の提出によって、我が国に対する武力攻撃事態という国家の緊急時における国民の生命財産を守るための法整備の全体像と枠組みが示され、いよいよ本格的な論議がスタートしました。 万一に備えた法整備をきちんとしておくことは、法治国家として当然です。また、緊急事態に適切な対応をとり得る態勢を平時から備えておくことは、政治の責務でもあります。むしろ、法的枠組みがないまま緊急……
○白保政務次官 沖縄開発総括政務次官を拝命いたしました白保台一でございます。 今日まで沖縄の歩んできた多難な道のりを考えますと、沖縄をめぐる諸課題の解決は、今もなお政府全体として取り組むべき重要な課題であると認識しております。このような時期に改めて沖縄開発総括政務次官として沖縄の振興開発を担当することになりましたことは、私としては、この上ない喜びでありますとともに、責任の重さを痛感しているところでございます。 中川長官の御指導のもと、沖縄の振興開発のために全力を尽くす所存でございますので、北村委員長を初め理事、委員の皆様方にはよろしく御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、……
○白保委員 橋本大臣には、再び沖縄の担当大臣という形で、大変長い間沖縄にかかわりを持ってこられて、特に、総理として復帰二十五周年の式典にも出席をされて、その際に沖縄の経済自立を目指した二十一世紀プランといったことも提案をされて、その後政府としてもそのことについて取り組みをしてきました。 再び担当大臣としてこのように沖縄問題に取り組むに当たりまして、総理として提案されたその思いと、現在報告を見られてどのような御感想をお持ちなのか、そのことをまず最初にお伺いしたいと思います。同時に、もっとこういうことがということがおありであるならばお答えいただければと思います。
○白保委員 尾身大臣にお伺いいたします。 まず三次振計の評価について、大臣に就任されて早速沖縄へ行かれまして、沖縄を視察されました。この三十年の沖縄の振興開発計画、三次にわたる振興開発計画を進めてきまして、視察も含めて、どのように評価をなされているのか。 といいますのは、この三次振計が終わりまして、いよいよ来年から、また新たな振興法を制定して、沖縄の経済の自立、そしてまた発展を期していかなきゃならない。そういう作業を進めている大事な時期でございますから、この評価が次の新たなスタートにつながるということで、私は、まずそのことを最初にお伺いいたしたいと思います。
○白保委員 農林水産大臣の所信表明を受けまして若干の質問をしたい、このように思います。 大臣の所信にありましたが、我が国の農林水産業と農山漁村は、食料の安定供給、国土や自然環境の保全、文化や多面的な機能、新鮮で安全な食の供給など、国民の生命を維持し、心身ともに健康たらしめるような、その基本的な責務がある、こういうようなことでございました。 当然のことでございますが、そして同時に、人間と環境は共生していかなきゃいけない、こういうことも所信の中にございました。また、所信の中には、生産と消費との共生という理念が盛り込まれております。特に共生ということは大変大事なことでございますし、二十一世紀はま……
○白保委員 大事な法案でございますから、大臣がおられた方がよかったわけですが、参議院の対応でございますので、そこはそれとして、松岡副大臣、そしてまた金田大臣政務官にしっかりとお答えをいただきたいと思います。 二十八日、昨日と、参考人の陳述、質疑も踏まえて、多くの質問がなされました。したがって、私は、前々から気になっている基本中の基本の問題について何点かお伺いをしていきたいと思いますが、その前に、国民の声、そしてまた農業者の現場の声、こういったものが非常に大事でございますし、そういう面ではどのように支持を得られるのかという議論も多々ありました。 そういう面で、農業会議の皆さん方や多くの皆さん……
○白保委員 大変、県の漁連の皆さん方も、六年前の漁港大会以来の悲願であるから早く成立をさせていただきたい、こういうような要請をいただいております水産基本法の三法ですが、一括して質問申し上げますが、特に基本法を中心にお伺いをしていきたい、このように思います。 我が国の水産業は、昭和三十八年に制定された沿岸漁業等振興法のもとで、その施策が展開されてきたことは御案内のとおりでございます。この沿岸漁業等振興法は、沿岸漁業及び中小漁業の基本法ともいうべきものでありまして、これまでの水産政策の基本的方向を示してきた、これはもうそのとおりだと思います。 しかしながら、漁業政策を展開したわけですから、一定……
○白保委員 武部新大臣それから遠藤副大臣、岩永政務官、大変おめでとうございます。皆さんのもとで農政が運営されていくわけでございますので、ぜひ頑張っていただきたい、このことをまず申し上げたいと思います。 そこで、昨日も大臣の発言ということで、大臣の所信が述べられました。本来ならば大臣がこちらにおられて、皆さんにお聞きしていかなきゃならないところですが、大臣のもとで、遠藤副大臣、一緒になって新しい農政を切り開いていくわけでございますので、認識とそしてまた取り組み等について、若干基本的な問題でございますがお聞きしておきたい、こういうふうに思います。 そこで一つは、改革断行内閣、こういう言葉をあい……
○白保委員 百年先の森林を見通した長期ビジョンを示し、今すべきことが何かわかるようにすることが必要である、わかりやすいビジョンを示すことが必要である、こういった林政審議会の意見等もございます。 当然、今回の法改正の中で、これまでの基本法の中でも規定されましたように、やはり基本計画を法律に規定していくということは大事なことであろうというふうに思うわけでありますが、そういった中で、今回の林政改革大綱においても、「新たな基本政策の展開」の中に「森林の整備目標及び森林資源の利用目標の設定」との項目を掲げております。 「森林の多様な機能を将来にわたって持続的に発揮させるため、関係者がコスト削減等を図……
○白保委員 林業のこれからの展望を開くために林業基本法を含めて三法が審議をされておりまして、間もなく終結しますが、そういった中で一つやはり気になるのは、林業就業者の高齢化の問題だと思うんですね。高齢化については、何も林業に限らずさまざまな業種においても、他産業においてもそういった問題は深刻な形になってきているわけでありますが、特に林業は非常に高齢化が目立ってきておりますし、同時にまた、その後を引き継いでいく新たな担い手の育成の問題や、そういった問題が非常に大きな問題として今あるんではないか、こう思います。 そういった意味では、この林業三法、基本法を含めて審議をしながら、まさに法律をつくって制……
○白保委員 長時間にわたって大変御苦労さまでございます。間もなく終わりますので、しばらくの間おつき合いをお願いいたします。 この法案を審議するに当たって、幾つも関心を持っているわけであります。自給率の問題や、あるいはまた組合員の資格の問題、そして収益構造の改善の問題とか、あるいはゾーニング規制の問題、業務執行体制の強化は先ほども議論がありました、監査機能の強化の問題、さまざまに関心を持っているわけでございますが、総論としての質問になろうかと思いますが、お答えをいただきたい、こういうふうに思います。 まず、今回の改正に当たりまして、激変する社会ですし、あるいはまたグローバル化された中で、この……
○白保委員 公明党の白保台一でございます。 初めに扇大臣に質問いたしますが、去る一月三十一日に、羽田発沖縄行きのJAL九〇七便、これがニアミスを起こしました。そして、四十数名でしたか、負傷者が出まして羽田へ引き返すという、大変あってはならない空の事故でありました。 私どもも、この便は十五時二十五分発ですから、夜の会合によく間に合いますので、非常に使い勝手のいい飛行機ですが、これでまさに衝突でもしますと大変な大惨事になりかねないという、大変大きな問題です。それで、私どもも、党の方としても調査委員会をつくる、そして、私はまた那覇管制部長にお会いしまして、空の安全の問題等について申し入れを行って……
○白保委員 外務大臣にはたびたび大変恐縮でございます。
まず初めに、イラクの空爆がございました。十六日でしたでしょうか、米英両軍が二十四機で、イラクの対空司令部でしょうか、空爆を行ったわけでございますが、ブッシュ大統領が就任されて初めての軍事行動の命令である。これは強固なフセイン体制に対する断固とした対決姿勢を示したものというような、さまざまなことが言われておりますが、これについて外務省としてはどのように分析をされて、そして我が国としてはどう対応なされ、あるいは姿勢を持っておられるのか、まず初めにこのことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣まさにおっしゃるように、平和的な解決が一番……
○白保委員 先般、予算委員会で尾身大臣に、同時多発テロの後の沖縄県の経済の問題とその対応策、そのことについて大変細かく、詳細に内閣府としての対応策をお伺いいたしました。 実は、話は変わりますが、同時多発テロが出まして、その後に今度は狂牛病の問題が飛び出してきまして、狂牛病の問題が飛び出してきたときに、ある新聞の夕刊で東京と沖縄に起立不能の牛が発生ということがありまして、私も農水省を厳しく問い詰めたんですが、単に起立不能ということでもって沖縄に狂牛病が発生したんじゃないかという誤解をされる向きもあったり、大変困りました。したがって、九月の牛の競りは大変暴落いたしました。暴落いたしましたが、どう……
○白保委員 質問に入る前に、防衛庁と外務省に確認と、対応について伺いたいと思いますが、実は十一日に、米軍のヘリコプターが沖縄県国頭郡国頭村の安田というところに不時着をいたしました。これは、県の乳用牛を飼育するセンターの広い庭に不時着しまして、村議会が直ちに緊急の議会を開いて抗議決議をやっております。在韓米軍の陸軍のMH47というヘリコプターですが、まずこの辺の確認と、外務省、防衛庁の対応について伺いたいと思います。
【次の発言】 基地内の作業というのは、地位協定三条三項で安全に考慮して行わなきゃならないというのは決められておりますし、もう常々言われてきたことなんです。ところが、事件や事故がたび……
○白保委員 午前中に引き続きまして一般質疑でございますが、私の方からはセーフガードに関連して何点かお聞きをしていきたい、こう思います。
中国産の三品目、ネギ、生シイタケ、畳表に対するセーフガードに関しては、四月二十三日に暫定発動をいたしました。十一月八日、間もなく、あと一週間後には二百日という期間を迎えるわけでございますが、それに関して、今発動しているこの暫定措置、これに対してどのような効果があったのか、まず効果をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今、効果はありましたか、こういう話を聞いたのですが、あったというふうに答えるのかどうかと思っていましたら、具体的な内容まで全部答えていただい……
○白保委員 私は、雇用問題を中心にお話を伺いたいと思っておりましたが、まず先に環境問題について二点ばかりお聞きしたいと思います。 川口環境大臣、昨日、総理公邸の方にマラケシュでのCOP7の報告に行かれたということをニュース等で聞いております。川口大臣には大変に御苦労さまでございました。京都議定書の合意が実現したことに対して、大いに評価をしたいと思っております。我が党は一貫して日本の早期批准を訴えてきましたが、今後は京都議定書の承認や批准、そして国内法の整備などが必要になってくると思います。 そこで、総理の御決意をまず伺っておきたいと思います。
○白保委員 大臣、新しい振興法が国会の方に提出をされております。その審議の際にまた多くの議論をしていかなきゃならない、こういうふうに思っておるわけでございますが、その前に、この振興法を提出するに当たっては、過去三十年、沖縄振興開発を続けてまいりました。開発庁、そしてまた、今、内閣府、こういう形で、この三十年間にまさに沖縄は多くの格差是正のための充実を求めて頑張ってまいりました。 そういう中で、担当大臣といたしまして、最近頻繁に沖縄に行かれて大変沖縄のために尽力をなされておられますが、三十年、評価と課題といいますか、これは振興新法の際にもお聞きしたいと思いますけれども、率直に言ってどのようにお……
○白保委員 公明党の白保でございます。 各参考人の皆様方には、お忙しい中を、本委員会の審議の参考にするための御意見を述べていただきました。大変感謝いたします。ありがとうございます。 同時に、それぞれの参考人の御意見、いろいろな意味も含めて、非常に示唆に富むものもございましたし、もっともっとじっくりとお話をお聞きしたいな、こういうふうにも思いますが、限られた時間でございますので、何人かの先生にお話を伺いたい、こういうふうに思います。 初めに眞榮城参考人、先ほど、所得格差の問題、あるいは公共工事から民間の仕事をふやしていく問題、あるいは不利性から有利性、そしてまた基地の整理縮小と跡地利用の問……
○白保委員 しんがりでございます。長時間にわたって沖縄振興法の審議が行われましたが、私はしんがりで質問いたしますので、もうしばらくの間よろしくお願いいたします。 参考人の意見陳述を聞いてその質疑を含めていけば十七時間近くに及ぶ質疑でございました。これだけ熱心に与野党の議員の皆さん方が審議をされました。県民の一人として非常にありがたいことであると感謝をしております。 そして、沖縄振興の問題については、三十年間現行法で推進をしてまいりました。振興開発ということでやってまいりましたが、いよいよこの現行法も使命を終わろうとしていますし、そういった中で、新しい二十一世紀の沖縄の振興をどうすべきかとい……
○白保委員 初めに、委員会の関係でトップバッターに御配慮いただきまして、皆さんに感謝しております。ありがとうございます。
さて、大臣、小泉政権が発足してから一年がたちます。さまざまにマスコミからもその評価とかそういったものが問われてきておるわけですが、大臣御自身、沖縄担当の大臣として一年間大変御努力なされてこられたわけです。この一年を振り返っての感想と、二年目に向かう決意をまずお聞きしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 私どもは、政権の発足の際に政策合意を行いました。そういった面から見ていくと、かなりの面でいろいろと着手されてきているということで、一定の評価をしておりま……
○白保議員 小西先生にお答えいたします。 今回の改正で加える国会議員の私設秘書の定義は、「衆議院議員又は参議院議員に使用される者で当該衆議院議員又は当該参議院議員の政治活動を補佐するもの」としております。これは公職選挙法の連座制における秘書の定義と同様であります。その意味は、国会議員の指揮命令に従って労務に服し当該国会議員の政治活動を補佐するものということであり、このような実態があれば、事務局長、党支部職員の肩書の者でも本法の私設秘書に該当することになります。 また、選挙のときのみ秘書の名刺を使用する者が本法の私設秘書に該当するか否かについては、実態として国会議員の指揮命令に従って労務に服……
○白保委員 大臣、大変御苦労さまでございます。 私は、所信に対する質問ですから、幅広く農政全般についてお話を伺いたいと思いましたが、所信の中でもBSEの問題について触れておられますし、当面する課題の中でも非常に大きな課題であろう、こうも思いますので、まずそのことについてお伺いをしておきたい。そしてまた、これは非常に重要な時期でありますが、おさらいをしながら、そして今後の展望をあわせてお聞きしておきたいな、こう思っております。 まず最初に、二十六日、おとといの夜七時半ごろ、民放テレビだと思いますが、NHKでもこの書簡が流されたと聞いていますけれども、十二年前の一九九〇年二月十四日の日付で、イ……
○白保委員 大臣、御苦労さまでございます。 男武部勤の論争が今ありましたけれども、そういう厳しい農林水産行政が行われている中でございますが、私は、二〇〇二年度の畜産、酪農の政策価格や関連対策について、まず伺いたいと思います。 今もいろいろとお話がございましたが、まさに昨年の秋から、農林水産省の行政に対する目というものは大変厳しくなってまいりました。その後、またさまざまな手を打ちながら今日に至っているわけでございます。 この価格決定は、私は、十一年、十二年は秋に行われたというふうに思います。したがって、昨年の秋に行われるのかな、こう思っておりましたが、やはりBSEの対策や、あるいはまた業績……
○白保委員 公明党の白保台一でございます。 きょうは、大変お忙しい中を、また貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。参考人の皆さん方の御意見は、我々にとっても大変大きな勉強になります。 そこで、初めに、ちょっと細々としたことについてお伺いするかとは思いますが、飯塚参考人にお伺いしたいと思います。 日ごろ、消費者の方々に接しておられる立場から、消費者ニーズ、すなわち、鮮度、価格、産地、減農薬栽培といった安全性の問題などさまざまにあるわけでございますが、消費者の皆さんというのはどういう観点を重視して購入をされているんでしょうか。参考にさせてください。
○白保委員 昨日も、参考人の方に出席をいただきまして、大変貴重な御意見をいただいたわけであります。 まさに私たちの食の中での野菜というのは大変重要なものでございまして、重要なものではありますが、これは鮮度の問題だとか、あるいはまた保管がなかなかきかないとか、そういった中で、気候の変動や、あるいはそういった中で需給バランスが崩れて価格の安定性をなくす、そういうことがあって、やはり消費者のことを考えて、また、生産者は消費者があってまた生産者ですから、そういう面で安定したものにしていかなきゃならないということが本法の発足の考え方であっただろうということを思います。 ただ、そういった中であっても、……
○白保委員 食の安全、安心という問題については、これは人間の命にかかわる問題でもありますし、そういう面では、古くから大変議論をされてきて、それなりの法律ができ、形ができて今日に至っている、こういうふうに思うわけです。そういう非常に関心の高いものであるにもかかわらず、ことしに入って、雪印を初めとするさまざまな不正表示の問題が出てまいりました。ことしに入ってから四カ月、五カ月、こういった問題で常にマスコミや新聞等をにぎわせて今日に至っているわけであります。 そういう意味では、それぞれの党がそうだと思いますし、食の安心、安全の確保に関するチームをつくって研究をしたり、勉強をしたり、そして新たな提案……
○白保委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び社会民主党・市民連合を代表して、水産業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 水産業協同組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 資源状態の悪化等により経営環境が一段と厳しさを増している中、水産業協同組合については、水産基本法の基本理念の実現に向け、積極的な役割を果たすことが期待されている。 よって政府は、本法の施行に当たっては、左記事項の実現に努め、その健全な発展に万全を期すべきである。 記 一 水産資源の管……
○白保委員 公明党の白保台一でございます。
秋山参考人には、大変お忙しい中をおいでいただきまして、御苦労さまでございます。
初めに、台湾の新聞等による報道について確認をしたいと思いますが、三月二十一日付台湾誌、「壹週刊」というんでしょうか、李登輝元総統が、国家安全局機密予算を非合法に流用して対日・対米秘密外交等に充当しており、日米台間で明徳グループと呼ばれる組織が形成されている旨を報道しておりますが、参考人は明徳グループというのは御存じでしょうか。
【次の発言】 台湾の駐日代表と、台湾と日本の関係がこのような状況になってから初めて会見した日本の軍事関係高官、こういうふうに言われているわけで……
○白保委員 公明党の白保台一でございます。 きょうは、意見陳述者の皆様方には、大変お忙しい中、また大変貴重な御意見をお聞かせいただきました。 そこで、まず、私どもの立場を若干申し上げますと、九九年十月に連立政権に参加をいたしました。その際に、やはり有事の際の危機管理体制、こういった問題についてもしっかりと研究をして、できるところからしっかりと整備をしていかなければ国の本来のあり方としていけませんねということで、これは研究をし、そして積み上げて、しっかりした形でもって対応をしていきましょうという取り決めで、考え方を決めて今日に至りました。したがって私どもは、憲法の枠内、そういった中で、しっか……
○白保委員 細田大臣、初めに細田大臣にお伺いしたいと思います。 その前に、去る十七日に県知事選が行われました。結果は、御案内のとおりでございまして、稲嶺知事が二期目に入るわけでございます。 その中で、非常に気になる報道が幾つか出ていました、本土側からの報道ですね。それは、こういう圧倒的な勝利をおさめた中で、政府は沖縄に対する関心が大分冷めてきたんじゃないのかというような報道等が見かけられます。しかし、選挙というのは、どの選挙であれ厳粛に受けとめなきゃなりませんし、稲嶺知事が支持されたということは御存じのとおりでありまして、むしろ、沖縄にとっては、これから、先般我々がつくりました、みんなで、……
○白保委員 昨日の大臣の就任あいさつの発言でございますが、この発言に沿って何点かお聞きをしたい、こう思っております。 最初に確認をしておきたいなと思っておるのは、いわゆる消費者、生活者に視点を置いた、要するに、武部前大臣の在任中に食に対する不信とかいろいろなことがありました。そういった中で、やはり消費者や生活者、そこに視点をきっちり置いて農政というものもやっていかなきゃいけない、こういうことで、そのスタンスといいますか軸足というのがはっきりしてきたわけです。 そういう面で、私は、この部分というものは、消費者、生活者があって初めて生産者も成り立ちますし、そしてまた、生産者がそのことをしっかり……
○白保委員 沖縄問題にほぼ絞って質問をしたいと思います。両大臣に関係のあることであります。 沖縄が自立を目指しているわけでございますが、健全に自立をしていく、そういうことを目指していく中で、一つは、当面するさまざまな課題の克服というのがあるんだろうと思います。そしてまた、もう一つは、戦後処理の問題、あるいは復帰時点で積み残された問題というのもまだあります。それを踏まえて一つ一つ解決していかなきゃならない、こういうふうに思うわけでございます。 そういった中で、雇用失業問題というのは非常に大きな問題としてあります。 構造的な問題で、求人を見ていますと、本土からの求人が多かった。それは、県内に……
○白保委員 イラク情勢が大変厳しい状況の中でありますが、今審議をされております本法案は、県民生活にとっても極めて重要でございますし、県の経済におきましても非常に重要な法案でございますから、さまざまな、あしたあたりちょっと厳しいかな、こんなようなこともありますが、それはともかくとして、早期に成立を、日切れでありますからしていかなきゃならない、こういうふうに思います。 さて、新大学院大学についてお伺いしたいと思いますが、先般、その建設予定地をどうするかということで会議が開かれたようであります。先ほども申し上げましたように、イラク情勢が大変厳しい、そういった中で、沖縄は米軍基地を抱えている、非常に……
○白保委員 私の方から、まず、先般、五月の十六、十七日に行われました太平洋・島サミット、これにつきましてお伺いをしたいと思います。 その前に、幾つかの候補地もございました。そういった中で、私どもが強く要請をいたしておりました沖縄で開催され、また成功に導いていただいた。御苦労なさった皆さん方に深く敬意を表したい、このように思います。 特に、参加をされた皆さん方、首脳の皆さん方はかなりの満足感を持ってお帰りになったんじゃないかな、こういうふうに思っておるわけでございますが、まず、外務大臣はこの第三回太平洋・島サミットをどのように総括なされているのか、お聞きをしたいと思います。
○白保委員 何度も何度も繰り返し事件が起きてくる。非常に残念で、どうしてこんなことがいつまでも続くのかなと、こういう非常に残念な思いで私もおりますし、県民もみんな、つらい、悲しい思いでいる。このことが、この思いがどれぐらい伝わっているのかなと、政府に、外務省に。そういうことを非常に疑問に思います。 したがって、私は、基本的な問題で幾つか聞きたいな、こう思っています。 大臣、出張中でございましたので、茂木副大臣に申し入れを行いました。安保に対する立場は違っても、県民の生命や財産、そしてまた、みんなの平和な地域を守ろうという思いが一致して、超党派で申し入れを行いました。初めてです。みんなの思い……
○白保委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守新党を代表して、食品の安全性確保に係る農林水産関係法律の運用に関する件の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 食品の安全性確保に係る農林水産関係法律の運用に関する件(案) 牛海綿状脳症の発生を契機とし、食品の安全性の確保に向けた取組みを確実なものとしていくことが重要な課題となっており、今国会で審査されている食品安全基本法案においては、リスク分析手法を導入するとともに、国の内外における生産から販売に至る一連の食品供給行程における安全性の確保が基本理念とされ……
○白保委員 主要食糧法の改正について質問を行いたいと思います。 今回の改革は、生産調整を初めとする米政策を大転換する大改革である、このように思います。米の閉塞状況という厚い壁を打ち破る大事な政策でもあります。農業者が夢と希望を持って米づくりを行うために、この壁を打ち破るのは、農業者みずからがこの壁を打ち破る意識改革が強く求められているのは言うまでもありません。したがって、昨年十二月に策定した米政策大綱を即座に実行に移す必要がある、このように考えます。 そこで、我が国の水田農業政策、米政策をめぐる状況が、四十年近く、国任せ、補助金支援で、米は売れる、国が買い上げてくれるものだという考えが深く……
○白保委員 公明党の白保台一でございます。きょうは、参考人の皆さん方には御多用の中を貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。 早速ですが、生源寺参考人に初めにお伺いしたいと思います。 今回の最大の論点の中に、改革のステップを具体的にどう進めていくかということで、そのセットに頭を大分悩まされて頑張ってこられた、時間をかけられた、こういうふうに思います。とりわけ、生産調整の主役の交代については、その年限を明示することに厳しい対立が続いた、生源寺参考人御自身も大変に御苦労をなさったと伺っております。 まず初めに、四つの米政策改革ステップの中の一番目の、その一つの、ソフトラ……
○白保委員 公明党の白保台一でございます。 きょうは、植村参考人、飯塚参考人、宮田参考人、大変御苦労さまでございます。 考え方については先ほどるる参考人の皆さん方からお伺いいたしました。みんな違いがあるわけじゃありませんで、みんなが一緒になって、一丸となってこの厳しい中を切り抜けていこう、そういう立場であることには間違いないわけであります。しかし、大変厳しい状況ですから、お互いが確認し合っていかなきゃならない、そういったことがあるのかな、こういうことで、きょうは皆さんお忙しい中をおいでいただいた、こういうふうに思っております。 また、WTOの交渉というのをやってまいりましたが、どうしても……
○白保委員 おはようございます。公明党の白保台一でございます。
総理、先ほども消費税の問題が出てまいりました。通告をしておりますので、再度お伺いしたいと思いますが、六月の中期答申で、政府税調は一〇%以上というのを初めて打ち出して、やはり国民は大変まだまだ不安というか、総理は常々在任中は上げない、こういうふうにおっしゃっていますが、足元でこういう税調の中期答申が出てまいりますと、先ほども答弁ありましたが、再度、総理はこの在任中の上げないということを確約できますか。
【次の発言】 時間の制限がありますので、手短にやっていただかないと次に移れません。
デフレ対策について先ほども議論がありました。……
○白保委員 公明党の白保台一でございます。 公述人の皆様方には、お忙しい中を大変御苦労さまでございます。限られた二十分以内の公述で、申し述べる皆さん方の方も大変お急ぎでお話をされた、こう思いますので、足りない部分はどうぞ私の質問でお答えになっていただければと思います。 けさから四人の先生、またお昼からも皆さん方においでいただいてお話を伺っておるわけでございますが、不況不況、こういうふうに言われていても、その不況そのものがどういう不況なのかということが明確じゃないと、これは病名がわからなければ処方せんがつくれないじゃないか、こういうようなお話がありました。 そういったお話の中で、要するに、……
○白保分科員 初めに、外務大臣に沖縄訪問についてお伺いしたいと思います。 連日、予算委員会、またその他の委員会で、今もお話があったようなさまざまな問題で大変な中ではございましたが、日曜日を利用されて沖縄を訪問されました。大変敬意を表したいと思います。 一つは、沖縄大使の交代ということであった、こう思いますし、沖縄大使の交代にわざわざおいでになったというのは異例なことじゃないかな、大変な配慮だ、こういうふうに思っております。もう一つは、続発する米兵の不祥事に対する対策だとか対応だとか、こういったこともあったのかな、こう思っております。 沖縄大使について申し上げれば、実は、二十年ぐらい前に、……
○白保分科員 おはようございます。 大変日本全体の経済の状況が厳しい中で、国民全体は一日も早い予算の成立を望んでいる、こういうふうに思います。そういった中で、衆議院は今、国民の期待しているところの予算を一日も早く可決して参議院に送らなきゃならない、そういう大事な時期でありますが、今も大変おくれて始まるような状況であるということを非常に残念に思います。私たちは粛々と審議を進めて、一日も早く国民の期待にこたえられるような状況をつくっていかなきゃならない、このように思います。 さて、私は、実は、きょうは旧日本軍が沖縄県において接収をした土地の問題について議論をしていきたい、こう思っております。 ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。