このページでは竹下亘衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 実は、質問をする前に、私たちのふるさとの鳥取西大地震に関連いたしまして、厚生省あるいは厚生大臣にまずお願いをさせていただきますのは、あの地震の被害に遭った地域というのは残念ながら日本一の高齢地域でございます、ですから、お年寄りが非常にたくさん被災しているんだという特殊事情を考慮して、心のこもった対応をしていただきたいというのが一点。そして、例えば老人福祉施設ですとか保育所ですとか、厚生省に関連するさまざまの施設が、まだ被害の状況ははっきりはいたしておりませんが、かなり損傷を受けておるというふうな、私、現地に入ってみまして、そういう印象を受けました……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 私は、選挙区は島根県でございまして、まさに鳥取西部地震の、鳥取県の西部、島根県の東部が主たる災害の被災地になっておるということで、きょう質問に立たせていただきました。 先ほど扇大臣の御報告にもありましたとおり、地元の被災、大きな大きな地震であったにもかかわらず、本当に、幸いにして死者が出なかった、亡くなった方がいなかったという不幸中の幸いもございました。 しかし、その問題はその問題として、被害に遭った地域では、やはり、家に帰りたいけれども帰れない、あるいは、いろいろな道路、水道等の復旧が、水道は復旧したけれども、まだ濁った水がかなり出ていると……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 労災保険法等の改正につきまして、労働大臣ほかの皆さん方に順次質問をさせていただきます。 このたび、いわゆる過労死をめぐりまして、二次健康診断を行いその給付をするという新しいシステムを導入するというのが、この労災保険法等の改正案の重要な趣旨であるというふうに存じておりますが、過労死をめぐる法律というのは、私は、端的に言いますと、大変悲しい法律であり、しかし世界一のいわゆる働く者にとってのセーフティーネットになっておる法律だというふうに感じておる次第でございます。 といいますのも、私はかつて記者をしておりまして、世界のジャーナリストといろいろな話……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。引き続きまして、税理士法の改正案について質問させていただきます。 そもそも税理士という制度でございますが、税法の専門家である、申告納税制度に乗っかっておりますこの日本の、いわゆる税に対する、国家と国民をつなぐ役割をしている、重要な役割だと私は認識をいたしております。国家に対する信頼がないところに納税はスムーズにいきませんし、あるいは、国の立場に立ちますと、税の徴収というのはうまくいかない。税理士法のたしか第一条でございましたか、独立した公正な立場で納税義務者の信頼にこたえろ、こう税理士法の一条に書いてございますが、まさに国民と国家をつなぐ重要な仕事であ……
○竹下委員 おはようございます。自由民主党の竹下亘でございます。 きょうは、参考人の皆さん方には、お忙しい中委員会においでをいただき、貴重な御意見をいただきましたこと、心から感謝を申し上げる次第でございます。 それでは、何点か質問をさせていただきますが、皆さん方の意見陳述を伺っておりまして私が感じましたことは、まさに少子高齢化社会、世界の中で極めて速いスピードで高齢化している中で医療制度がもがいている姿がそれぞれの皆さん方の意見の中にあらわれていたなということをしみじみと感じたわけでございます。 そういう中で、共通して皆さん方の頭の中にあったのは、国民の将来への不安の解消にどう取り組むか……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。両大臣の所信に関連いたしまして、金融、財政全般にわたって質問させていただきます。 まず、現下の状況でございますが、今夕、経済財政諮問会議が開催をされまして、先日小泉総理から要請のありました、緊急に取り組むべきデフレへの対応策につきまして、政府としての案が発表になるというふうに伺っております。そのデフレ、そしてこのデフレ下での構造改革といったことについてまず質問させていただきます。 アメリカの場合あるいはイギリスの場合、レーガノミックスとかサッチャーさんの改革とか、いずれもインフレのもとでの改革でありまして、先日お見えになったブッシュ大統領も、アメ……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 きょうは、日銀の報告書に関する質問をさせていただきます。とはいいましても、報告書自体は昨年度の上半期を中心にした報告でありましたので、どうしても、先ほど総裁の述べられました現況について質問することが多くなることをお許し願いたいと思います。 まず、その景気判断でございますが、先ほど速水総裁もお述べになりましたように、在庫調整の進展が見られる、あるいは一部に生産の下げどまりも出始めておるということは事実であろうと思います。 しかし、本当に底がたいのかなという部分、特に私なんかは、経済活動がそれほど活発でない地方の出身でございますので、そういった在……
○竹下委員 自民党の竹下亘でございます。 きょうは、平澤さん、森本さん、長野さん、田附さん、お忙しい中、おいでをいただきまして、大変ありがとうございました。 冒頭に申し上げたいのは、皆さんに頑張ってもらわないと、今、日本の地方は大変なんです。ぜひ頑張っていただきたいということをまず申し上げさせていただく次第でございます。 今、中小企業、午前中、大手の、四つのメガバンクの頭取が見えてお話を伺いましたが、貸しはがし等々、いろいろな局面の話が出てまいりました。皆さん方は、主としてというより中小企業オンリーという世界の、ほとんどその世界の中で金融の仕事に携わっていらっしゃいますが、皆さん方の業種……
○竹下委員 おはようございます。自民党の竹下亘でございます。この法案につきまして質問をさせていただきます。 先週、十四年度の生命保険会社の決算が、たしか三十日に一斉に発表になりました。これを見ておる限り、いわば費差、利差、死差の三要素の発表というものはトータルとしてしかないわけでございますが、決していい決算内容にはなっていない。 まず、この決算内容をどのように判断されておるのか、そして、特に、この法案が対象としております逆ざやの動向というものがどう変化をしたのか、いい方向へ動き始めておるのか、それともまだまだ厳しい状況が続いているのかといったようなことも含めて、この逆ざやの動向をどう見てい……
○竹下委員 自由民主党の竹下亘でございます。 参考人の皆さん方、本日はお忙しいところ、この合同審査に御出席を賜り、貴重な御意見をお伺いさせていただきました。また、この法案とは別に、今、心神喪失を抱えておる人たち、その人たちがどういう状況に置かれているかについても、赤裸々な表現も含めて私たちにお教えをいただいたものと受けとめさせていただきます。 しかし、私たちは、あの池田小学校の事件が起きてからというもの、どうしたら何の罪もない子供たちが死ななくて済むような社会をつくることができるか、懸命の模索を今日まで続けてきました。その中で、一つの社会のセーフティーシステムの支えになるかなという思いも込……
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