このページでは井上和雄衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○井上和雄君 井上和雄です。 民主党・無所属クラブを代表いたしまして、高齢者の居住の安定確保に関する法律案について質問いたします。 まず、我が国の住宅に関して、現状認識についてお伺いします。 我が国は経済大国と称されながらも、国民の住む住宅は、豊かさの中の住宅貧乏ともいうべきものです。先進国の人間にふさわしくないウサギ小屋です。特に、大都市では、多くの国民が劣悪な居住環境や重い住居費負担、満員電車の長時間通勤に耐えながら、馬車馬のように働いているのが現状です。 安全で安心して住める住居なしに、生命の安全、健康の維持、生活の安定はなく、高齢社会も成立いたしません。六千人以上の死者を出した……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄と申します。今回の選挙で初めて当選いたしました新人でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。 私、今回この委員会で何を質問しようかなということを考えておりまして、サミットも終わったばかりですので、サミットに関連してお伺いしたいと思うのですが、いろいろ調査をする過程で、インターネットでいろいろ、ホームページでサミット関連の記事などを探しておりましたら、たまたまサミットの通信簿というホームページがございました。 これは、トロント大学のG8のリサーチグループというのが発表しておるのですけれども、カナダの大学ですから、日本の優、良、可、不可に対応してA、B……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。新人でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。 本日は、冒頭、多少お時間をいただきまして、労働省にちょっとお伺いしたいと思います。これは直接法案とは関係はしていないんですが、今非常に社会的に注目を浴びているKSDに関連する問題でございます。 つい先日も、KSDの理事長古関さんが逮捕されました。このKSDに関係する団体に、労働省が認可されている財団法人の中小企業国際人材育成事業団、アイム・ジャパンというのがございます。この財団は、主に外国人の研修を行うための財団でありまして、いわば中小企業が人手不足で本当に困っている……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。本日は、KSDの問題に関連して、外国人の研修事業を行っておりますアイム・ジャパンに関してお伺いいたします。 実は、私の選挙区は東京の墨田区でございまして、KSDの本部があるところです。国会から行きますと、京葉道路を抜けまして隅田川を越えますと、KSDという大きな看板が見えてきます。毎日、KSDの看板を見ながら暮らしているわけです。そして地元の皆さんも、KSDの会員の方が非常に多いわけですから、皆さん大変怒っておられるのが現状です。そんなわけで、一刻も早く真相を解明していきたいということで、私、本日質問を行いますので、大臣また副大臣、皆さんよろし……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。 先週の金曜日の本会議におきましては、今回の法案の一つである高齢者の居住の安定確保に関する法律案について、扇大臣に代表質問をさせていただきました。大臣、先日の御答弁、まことにありがとうございました。まず御礼を申し上げたいと思います。 さて本日は、この高齢者の法案ともう一つの法案である住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。扇大臣、高橋副大臣、また政務官の皆様、よろしくお願いいたします。 法案の内容に入る前段といたしまして、我が国の住宅問題に関して、多少お時間をいただきまして先生方と議論させていただき……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄と申します。 大臣には以前、高齢者の住宅の法案の際に、本会議と委員会で質問をさせていただきました。その後、扇大臣に質問をさせていただく機会がなかなかありませんでした。本日やっと機会をいただきましたので、法案の話に入る前にちょっとお時間をいただきまして、私がこれまで国会で取り組んでおります我が国の陸上交通の問題、大臣は陸上交通の方も国土交通大臣として所管でございますので、交通事故対策というものに関して一、二問お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、もしよろしければ座ったまま御答弁されて結構でございます。 実は私、今、超党派の議員で構成され……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。 本日は法案の審議でございますが、その前に、奈良県でことしに入りましてから県議会を揺るがしている警察の汚職事件に関して、ちょっと警察庁にお伺いしたいと思います。 きょうの新聞、全国紙でも大きく報道されています。二警視を書類送検ということで、交通企画課の課長さんは懲戒免職、しかし逮捕は見送りということなんですね。この事件というのは、奈良県の奈良佐川急便の社長をしていた方が県警のOBである、そして奈良県警の現職の交通企画課長が、給与という名目でこの佐川急便の会社から全部で二千八百万円を受け取っていたということです。それ以外にも、川口さんという警視……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄です。休日明けということでお疲れの方も多いようですけれども、頑張って質問させていただきます。 私、昨年の六月の衆議院選挙で初めて当選させていただきました。それ以前から、政治家になったら一つの問題に取り組んでいこうというふうに考えていたのですね。これは交通事故の問題なんです。 年間一万人ぐらいの方が交通事故で亡くなっている現状があるにもかかわらず、どうも十分な対策というものが国によってとられていない、私どもそういう認識を持っておりまして、ぜひこれはやらなければいけないというふうに思っておりました。 また、委員の方も覚えていらっしゃるかも……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄です。新人ですけれども、よろしくお願いいたします。 本日は三人の大臣と長勢副大臣にも御出席をお願いいたしました。お忙しい中、先生方、ありがとうございます。 質問通告では、福田官房長官に最後に一問だけ質問させていただくというふうに申し上げたのですけれども、いろいろ問題が生じておりますのでお忙しいと存じますから、順番を変えまして、冒頭に官房長官にお尋ねしたいと思います。 私、この内閣委員会に所属したいという希望を持ちました理由は、我が国の交通事故の問題にちょっと積極的に取り組んでいきたいというふうに考えていたからなのです。先日、交通事故問……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄です。 本日は、道交法関係の法案の審査ということで、私、交通安全対策に関して政府にお伺いしたいと思います。 現在、春の交通安全週間の真っ最中ということでございます。私もけさ、この委員会、朝九時ということでしたから、もう八時ごろ出勤したわけですけれども、横断歩道のところでお巡りさんが立っていらっしゃいまして、御苦労さまですという声をかけさせていただきました。 地下鉄で出勤しているんですけれども、地下鉄の中で、本当にちょうどラッシュアワーの時間でしたから、もう満員電車の中で押しつぶされながら、手持ちぶさたに車内の広告というのを眺めていたんですね。そうしました……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。 まず本日、警察庁にちょっとお伺いしたいのです。 委員各位も御存じかもしれませんが、先月の十一日、四月十一日に、栃木県警宇都宮中央署の大久保巡査部長、五十一歳が、散弾銃を持った男に撃たれ、殉職されたという事件がございました。 まずは、大久保巡査部長の御冥福を心からお祈りいたしたいと思います。そしてまた、残された御家族、三人のお子さんがいらっしゃったということですが、本当にお気の毒だと思います。 この事件について、特に大久保巡査部長が殉職された状況に関してちょっとお伺いいたしておきます。 新聞報道によると、大久保巡査部長は、タクシー会社に……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。参考人の皆様方、本日はよろしくお願いいたします。 まず、井手参考人にお伺いいたします。 井手参考人、日ごろ私どもの超党派の議連である交通事故を考える議員の会に御協力いただきまして、まことにありがとうございます。遺族の会の皆様の、交通事故をなくさなきゃいけない、二度と自分たちが経験したような悲惨なことがない社会にしたい、そういう御熱意と行動力に対して、深く敬意を表したいと思います。 それで、本日お伺いしたいことは、井手参考人御自身もみずから御経験されたことだと思うんですけれども、遺族の会の皆様、突然の交通事故により愛する家族を失われた、そして……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 本日は、村井国家公安委員長及び警察庁に道交法の一部改正法案に関してお伺いいたしたいと思います。 まず、交通犯罪の厳罰化の必要性というもの、私もいろいろ考えてみまして、判例というのも見てみました。その結論を先に申し上げると、やはりこれまでの交通犯罪の判決、求刑も、交通犯罪に関してかなり寛容であるなというのが私の感想でございます。 幾つか文献を探してみまして、手元にあるのが、前橋の地方裁判所の判事さんが判例タイムズに出されている交通犯罪の量刑に関する論文なんですね。私、これを見ますと、ずっといろいろな判例が出ておりまして、……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。 安全保障委員会では初めて質問をさせていただきますので、皆さん、ぜひよろしくお願いします。また、本日は、防衛庁長官また副長官、政務官もお願いしていると思うのですけれども、ぜひよろしくお願いいたします。 本日は、沖縄にあります社団法人沖縄県軍用地等地主会連合会、通称土地連と呼ばれる団体と、その団体が鈴木宗男衆議院議員に違法献金をしていたということに関して、ちょっと防衛庁、防衛施設庁にお伺いしたいと思います。また沖縄の問題かとおっしゃるかもしれませんが、実は、私も先月沖縄へ行ってまいりまして、独自に調査を進めてまいりましたので、ぜひよろしくお願い……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。 本日は、沖縄に今建設中の組踊劇場という劇場の建設に関して、文科省にお伺いしたいと思います。 この劇場なんですけれども、現在、沖縄の浦添市の小湾地区というところに建設されております。沖縄の伝統芸能である組踊というのがあるということなんですね。それを保存して、またそういう劇場をつくってさらに多くの人に公開していこうという趣旨で今つくられているということでございますけれども、今組踊劇場がつくられております浦添市の小湾地区というのは、これはどんな場所なんでしょうか。周りにはどういうものがあって、どういう環境にあるか、ちょっとお伺いしたいんですが。
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。おはようございます。 昨年、何回か大臣に質問させていただきました。その際は、差しかえという形でやらせていただきましたけれども、ことしからは、この国土交通委員会の正式なメンバーとして、ぜひ今後ともよろしくお願いします。また、副大臣、政務官の皆さんも、ぜひよろしくお願いいたします。 今、古賀先生の最後の御指摘にありました民間都市再生事業計画の認定ということで、国土交通大臣がやるということなんですけれども、私もちょっとこれはおかしいなと思いまして、何でこんなに大変強い権限を国土交通大臣が握らなければいけないのか。今、大臣のお話にあったけれども、それ……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 二週間ほど前に大臣に質問させていただきましたけれども、また本日もよろしくお願いいたします。 本日は、一般質疑の方をやらさせていただきたいと思いまして、引き続き、前回と同じように、沖縄の組踊劇場の建設に関して質問させていただきたいと思います。 この組踊劇場の問題に関しましては、今週行われました決算行政監視委員会でも、私ども民主党の木下厚衆議院議員が大臣に質問したということでございますので、大臣ももう十分この内容に関しては御存じだというふうに思います。 沖縄の振興のために行われている多くの公共事業、そしてその公共事業を受……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上でございます。 本日もまた、大臣、よろしくお願いいたします。 今、津川委員からお話がありましたように、このマンションの建てかえ問題、非常に大きいし、難しい問題だなというのを、私、本当に今つくづく感じております。急遽この質疑に立つことになりまして、当初は、この法案は非常にいい法案です、これでマンションの建てかえがどんどん進んでいけば、東京の町並みもよくなるし、非常にいいことだなというふうに私は考えておりました。しかし、このマンション建てかえ問題というのを、各委員の質疑を聞きながら、また自分なりにちょっといろいろ数字を見ていますと、これは生易し……
○井上(和)委員 民主党の井上です。 本日は一般質問ということでありますので、国土交通省所管のトラック事業者による交通事故に関して、大臣にお伺いいたしたいと思います。 交通事故は、皆さんもよく御存じのように、年間約九千人ぐらいの方が亡くなっているわけです。昨年度は、死者数は若干減ったということですが、けが人はふえております。死傷者全部では約百十五万人が一年間に交通事故に遭っていられて、これは、広島市の人口というのが百十二万人ですから、それよりも多いぐらいなんですね。ちなみに川崎市が百二十万人ちょっとの人口ですね。それだけ多くの方が交通事故に遭っているという現状があるわけです。 私、これは……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄でございます。 三十分間、建築基準法の改正に関してお伺いしたいと思いますので、大臣、皆様、よろしくお願いいたします。 実は、きょうの毎日新聞、これは十二時に流されたニュースなんですけれども、インターネットで手に入れました。新築の校舎で全校生徒の半数近くがシックハウス症候群を訴えるという記事でございます。 これは、高知県の町立の中学校で新築校舎の使用を始めた直後に、全校生徒約二百四十人の半数近くがシックハウス症候群と見られる症状を訴えていたということがわかった。どうも四月から学生さんたちがいろいろな症状を訴えていたということです。 それで、町の教育委員会……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄と申します。参考人の皆さん、よろしくお願いいたします。 まず、村上参考人にシックハウスの法案に関連してお伺いしたいのでございますけれども、先ほど村上参考人から、今回の法案の規制がなぜ入り口規制かというお話がございました。濃度測定そのものの問題点は、温度や風の影響がある、それで信頼性に問題があるというお話もございましたし、また、ヨーロッパでは建材規制が一般に行われているということで、入り口規制をとることが望ましいというお話でございました。 私はこの問題に詳しいわけではございませんが、素人考えで、理想的にはやはりできた住宅の、最終的に消費者……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 本日も、大臣、皆様よろしくお願いいたします。 今回の建築基準法の改正に関して、実は、私のところに何人かのNPOの方が、今回の建築基準法改正は非常に問題がある、そういうことをおっしゃりに参りました。私もその人たちと随分議論をいたしました。 大きく分けますと二つの点があると思うんですね。 まず、いろいろな面で今回規制緩和ということで、容積率の緩和、斜線制限の緩和とかいろいろありますね。特に問題になっているのが、総合設計制度に準ずる制度というのが今度つくられて、容積率一・五倍以内に緩和されるし、斜線制限もなくなる。そしてそ……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 本日は、国土交通省が現在検討しております成田、関空、中部の三つの国際空港の民営化の計画に関して、大臣に御質問したいと思います。 この問題については、ここ数日、幾つかの新聞でも報道されております。マスコミの論調を見ますと、関空救済策だとかコスト意識がないとか、かなり批判的な意見が強い。これはすばらしいアイデアだとか、国交省の努力を評価しているという意見は余りないように思います。私も、どうも関空救済なんじゃないか、それだったらそれで、はっきりそういうふうに言っていただいてもいいんじゃないかなというふうに思っておるんですけれど……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 通常国会では何回か大臣に質問させていただきましたけれども、また今国会でも、ぜひよろしくお願いいたします。 本日は、建物の区分所有等に関する法律及びマンションの建替え円滑化等に関する法律の一部を改正する法律案について質問させていただきます。国土交通省並びに法務省にお願いいたします。 四月の通常国会において、本委員会におきまして、マンションの建替えの円滑化法を審議いたしました。その際、区分所有法の建てかえ決議の要件に関して法制審議会で検討中であったということです。したがって、その当時出ていました中間試案というものがありまし……
○井上(和)委員 民主党の井上和雄です。 火曜日に引き続きまして、本日もまた質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。 この三日間の当委員会での議論を振り返ってみましても、とにかく、マンションをすぐ建てかえるんじゃなくてまずは長くもたせなきゃいけない、そしてまた、建てかえる場合も本当に長もちして社会的なストックとなるものをつくらなきゃいけないということは、ほとんどの方がおっしゃったことだと思います。私の議論というのはこの各論部分にきょうは入っていきたいと思います。 何で長くもたせることができないのか、また何で長くもつマンションをつくることができないのか。先ほど、私の前に質問した……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上でございます。 本日は住宅金融公庫に関する法案の審議でございますけれども、私は以前から、我が国の住宅金融のあり方、特に住宅金融公庫の肥大化の問題を指摘してまいりました。民業圧迫という観点から、住宅ローンは、民間に任せるものは任せるべきだ、つまり、民間金融機関に任せるべきだということを主張してまいりました。 一時は、公庫が住宅ローン全体の六割ぐらいを占めているという状況になっていましたけれども、こういった肥大化の状況が、実態的にかなり民間の金融機関の経営を圧迫していた。つまり、住宅ローンというものが非常に収益率の高いリテールの分野である、それ……
○井上(和)委員 ひとつ、昨日に引き続き、よろしくお願いいたします。 午前中の八田先生のお話にもありましたけれども、とにかく、住宅ローンというのは非常にリスクの多い、リスクを内在したものなんだという話がありました。金利が下がれば繰り延べ償還になっちゃうし、金利が上がっていけば今度は逆ざやになるし、今のように非常に不景気な状況では、信用リスクで返せない人がふえちゃう。 この証券化というのは、一つは、そういうリスクを投資家に見てもらおうということで始まってきたと思います。そういうことを考えると、これまでは、つまり、非常に大きなリスクというものを住宅金融公庫が全部背負ってきたという話になるわけで……
○井上(和)委員 ただいま議題となりました住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び保守新党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において、委員各位におかれましては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期す……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 大臣、本日もよろしくお願いいたします。 本日は、成田空港株式会社法案の質疑でございますが、私は、基本的にこの法案を支持したいというふうに思っておるんですけれども、その前に、冒頭、少しお時間をいただきまして、私が当選以来、個人的に取り組んでまいりました交通事故の問題に関して、大臣にお伺いしたいと思います。御了承をお願いいたします。 実は、私がこの交通事故問題に取り組もうと思ったのは、私が当選する前の年、一九九九年になりますが、その十一月に、東名高速で非常に悲惨な痛ましい交通事故があったからでございます。 この事故に関し……
○井上(和)議員 民主党案の提案者として、瀬古議員にお答えしたいと思います。 瀬古議員御指摘のとおり、客室乗務員は、空の安全を守るという非常に大きな任務を持っているわけです。したがって、きちんとした訓練によって、危機対応はもちろん、機内秩序維持についてもしっかりした実力を持つということは必要なのが当然でございます。したがって、免許制という話も理解はできると思います。しかし、では実際に導入するということに関しては、これは社会的な要望等を含めて、その必要性についても十分な検討が必要だというふうに思います。 今御指摘のあったように、国際運輸労連、ITFでの議論があるということは承知しておりますが……
○井上(和)委員 おはようございます。 本日は一般質疑ということで、以前から私が非常に、一度委員会で取り上げたいというふうに思っていたことがございます。これは、首都高速の料金所で働いている職員の方の健康問題でございますけれども、まずこのことについて、首都公団の理事長、また、後ほど大臣にもお伺いしたいと思っております。 私、以前から首都高に乗るたびに、料金所で働いている方々が非常に御高齢者の方である、そしてまた、これは二十四時間勤務ですから、非常に排気ガスの中で働いていられて、非常に大変だな、本当にお気の毒だなというようなことを常々思っておりました。恐らく大臣も同じような印象を持っておられる……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄と申します。当委員会では初めて質問をさせていただきますので、塩川大臣、竹中大臣、よろしくお願いいたします。 まず初めに、発泡酒の増税に関して、塩川大臣にお伺いしたいと思います。 昨日もちょっとこの質問がありましたけれども、大臣はお酒は飲まれないというふうに聞いております。なかなか酒飲みの気持ちはおわかりにならないんじゃないかなというふうに思うんですね。 私はかなり飲む方で、よく発泡酒も買っております。特に、多くの人を呼んでパーティーをやる場合なんかは、やはりたくさん買いますから、発泡酒の方が安いんで、発泡酒にしますね。最近は発泡酒も非……
○井上(和)委員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、竹中大臣にお伺いしたいと思います。 私、今回の質問の準備のために、いろいろ金融関係の資料を読んでおりました。私、今国会で初めて財務金融委員会に入ったものですから、少し基礎から勉強しようということで、幅広く資料を読んでおりました。そうしたら、たまたまある有力な経済週刊誌に、これはちょっと古い記事ではあるんですけれども、外資嫌いの金融庁、そういう見出しの記事が出ておりました。 要するに、その内容は、以前話題になりましたリップルウッドとかローンスターとか、そういう外資系ファンドが今日本でも……
○井上(和)委員 おはようございます。本日は一般質疑ということでございますが、私、実は民主党のヤミ金融対策プロジェクトチームの事務局長ということで、昨年来、このやみ金融対策、午後に委員長提案ということで採決されます貸金業の一部改正の法律案、民主党案をずっと作成してきた責任者として、この問題に関して、政府に対して質問させていただきたいと思います。 実は、この問題に取り組み出す契機というのは、昨年の夏ごろから、私の友人の弁護士たちから、やみ金融の問題が今大変深刻な問題になっている、そういう話を聞きまして、とにかく国会としても一刻も早く取り組むべきだ、そういうアドバイスを受けまして、自民党の金融関……
○井上(和)分科員 民主党の井上和雄でございます。 本日は、十一番目の質問者でございます。大臣、副大臣の皆様、そして政務官の皆様、大変お疲れとは存じますが、何とぞよろしくお願いいたします。 まず初めに、障害児の教育に関してお伺いしたいと思います。 実は私、この一月、私の地元、東京の墨田区なんですけれども、成人式に出席いたしました。成人式といえば、荒れるということで昨今余り出席したくないものなんですけれども、私が出席した成人式というのは非常に心の温まる成人式でございました。成人されたのが十名の知的障害の方々で、御両親とともに演壇に上がってそれぞれの抱負を述べられたということなんですね。本当……
○井上(和)分科員 おはようございます。民主党の井上和雄でございます。 委員の皆さんも、本日は月曜日の早朝から本当に御苦労さまでございます。きょうは、分科会ということなので、リラックスした雰囲気の中で、ぜひ大臣にも本音ベースで議論をさせていただきたいと思います。 きょうは、先週宮路副大臣が辞任されましたけれども、そういった問題に関連して、私立の医学部に関する裏口入学の問題等について大臣にお伺いしたいと思います。 宮路副大臣、帝京大学医学部の入試に関して口ききをしたということで辞任されました。私もテレビでの宮路副大臣の委員会での答弁を拝見いたしまして、その隣に大臣がお座りになっていまして、……
○井上(和)分科員 民主党の井上和雄でございます。 本日は、遠山文部科学大臣に初めて質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。また、青山副大臣もよろしくお願いいたします。 まず、ちょうど今、四月の入学シーズンでもありますので、入学金についてちょっと御質問したいと思います。 私もきょう、朝、駅頭で街頭演説をやってから国会に参りました。幾人かのお子さんたちが真新しい制服を着て、正装された御両親に手をつながれて、恐らくは入学式に出席されるんだと思うんですが、通学していく姿を朝見受けました。 入学、進学と、多くの学生さんたちが期待に胸を膨らませているわけですが、しかし、その一方、……
○井上(和)分科員 民主党の井上和雄でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、木村義雄副大臣にぜひ御質問をさせていただきたいというふうに思っておったんですが、副大臣は御公務で御出張中だということでございます。したがいまして、きょうは大臣に質問させていただきたいと思います。質問通告の順番と多少前後いたしますので、御了承をお願いいたします。 大臣も御存じのように、北区に新設予定だった東京北社会保険病院、これは仮称でございますが、昨年の十二月に突然新設が中止されたということでございます。本日はこのことに関してお伺いいたしますが、この病院の計画が突然中止されました昨年の十二月二十五日、この……
○井上(和)分科員 井上和雄です。よろしくお願いします。 きょうは分科会ということで、余り委員も御出席されていないのでちょっと寂しい感じもいたしますけれども、本日は、交通事故の問題を取り上げさせていただきたいと思います。 委員はいらっしゃいませんけれども、きょうは、交通事故の犠牲者の御家族の方たち、御遺族の方もいらっしゃっていますので、私は、いらっしゃっている方々に励まされて、頑張って質問をやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 谷垣大臣、先日、生命(いのち)のメッセージ展、おいでいただきましてありがとうございました。総理もいらっしゃっていただいて、とにかく交通事故を減……
○井上(和)分科員 民主党の井上和雄でございます。 大臣、朝の九時から十一時間にわたって延々と分科会、本当に御苦労さまでございます。 きょうは、トラックの事故に関してお伺いしたいのですが、冒頭十分ぐらい国土交通省に質問させていただいて、その後、関連して警察庁及び法務省に質問させていただきますので、大臣、冒頭だけ御出席いただければ結構でございますので。 先日、国土交通省の方にトラック事故で家族を亡くされた遺族の方々を十人ほどお連れいたしまして、大臣はちょっといらっしゃらなかったのですけれども、丸山自動車交通局長の方に陳情書及び署名を提出させる手伝いをさせていただきました。 その中の一人に……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。