このページでは三井辨雄衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○三井辨雄君 ただいま議題となりました、政府提出の、経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案及び民主党提出の、雇用保険の財政の安定化及び求職者等に対する能力開発支援のための緊急措置に関する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表し、質問いたします。(拍手) 今日まで歴代内閣が次々と打ち出してきた緊急雇用対策と称するものは、従来型公共事業と短期失業対策事業の繰り返しであり、いずれも雇用状況の根本的な改善に結びついてきませんでした。そればかりか、不良債権処理と構造改革の先送りによって、不況をさ……
○三井辨雄君 民主党の三井辨雄でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案及び健康増進法案について、法案の内容はもとより、森英介厚生労働委員長を初めとする与党三党の強行採決に対し、強く反対する立場から討論を行います。(拍手) 先週六月十四日、厚生労働委員会が野党不在のまま開会されるという異常な状況の中で、自民、公明、保守の与党三党は、健保法など医療関連法案を強行採決する暴挙に出ました。 委員会運営を公正中立に行うべき森英介厚生労働委員長の責任は、極めて重大であります。 当日の速記録を見れば、森委員長の発言や採決部分は「……
○三井委員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 本日、厚生委員会は、私にとりまして国会初質問でございますし、デビュー戦となります。舌足らずな点もあると思いますが、よろしくお願い申し上げます。 さて、先ほど五島先生もちょっと触れられておりましたが、津島厚生大臣には、平成二年以来二度目の厚生大臣に御就任とのことですが、厚生行政は課題山積の折から、政策に精通された津島大臣がその任につかれたものと拝察いたしております。 私、今回の質問に当たりまして、大臣の前回の所信表明など議事録を拝読いたしましたが、平成二年といえば、ちょうどゴールドプラン、すなわち高齢者保健福祉推進十か年戦略の推進が……
○三井委員 私は、八月四日に第一回目の質問をさせていただきました。また、このように二回目の質問の機会を与えていただきまして、本当にありがとうございます。 私はずっと以前より医療福祉の仕事に携わってまいりましたが、さらに頑張っていきたいという中で、やはり医療保険行政というのは非常に大事でございますし、今回それらについての改正案が政府から出されましたが、抜本的な改革が先送りされてその場しのぎの改革になったことは本当に残念だと私は思っております。 そこで、改正案の問題点などについて幾つか質問させていただきたいと思います。 御存じのとおり、医療保険財政は大変逼迫しておりまして、特に政府管掌健康保……
○三井委員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 のっけからでございますが、津島大臣には、ことしは人生の節目をお迎えになっておられるわけでございます。中国の詩人の杜甫がいみじくも、人生七十古来まれなりと詠んでおりますが、おくればせながら、お祝いを申し上げたいと存じます。おめでとうございました。 日本人の平均寿命でいいますと、男性が七十七歳、女性が八十四歳、それから申し上げますと、大変勝手な算出をさせていただいたわけでございますが、大臣はあと七年、日数にしますと二千五百日を切っておるわけでございますけれども、私も、大臣より一回り下でございまして、あと七千日を切っております。こうなりま……
○三井委員 おはようございます。 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。戦傷病者戦没者遺族等援護法の改正案の前に、KSDの事件の処分についてちょっとお伺いしたいと思います。 昨日、KSDの処分が発表されたわけでございますが、この事件に大きく関与しました村上、小山両参議院議員が逮捕され、大きく国民に衝撃を与えたと思うのでございますが、また、KSDから接待を受けた、昨日の朝日を見ますと、当時の労働省の幹部四十五人のうち、この十年間に二十一人の方が何らかの接待を受けていた。約半分の方がこのように接待を受けていたということは、国民から見ると、非常に不思議な世界なんだな、こういうぐあいに思うと……
○三井委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。 一 公的年金制度の一元化については、平成十三年三月十六日の閣議決定を踏まえ、財政単位の拡大と共通部分の費用負担の平準化を図ることを基本として、一元化に向けた取組の積極的な推進を図ること。 ……
○三井委員 久々の質問の時間をお与えいただきまして、本当にありがとうございます。新内閣になってから初めてでございますけれども、しばらくぶりでございますので、質問の内容に多々誤りがあるかと思いますが、お許しを願いたいと思います。 一九八一年、昭和五十六年に、国連により、完全参加と平等のもと、国際障害者年が提唱されました。また、世界的に障害者の自立と社会参加の取り組みが進められてきたわけでございますが、この間、約二十年の歳月、長きにわたり、我が国においても、障害者基本法の制定や、またノーマライゼーションの七カ年計画の策定、また交通バリアフリー法、障害福祉三法の改正など、関係者の皆さんの御努力に大……
○三井委員 おはようございます。 きょうは、水道法。むしろ、人類にとっても動植物にとっても大変なこの水の問題というのは、人間においては一つのラジエーターを回す潤滑油的な水にかかわる問題でございますが、当然、この水道法の改定に当たっては、大変国民の関心の高いところでございますし、また、国民生活になくてはならないライフラインでもあります。 歴史的に見ましても、我が国の近代水道というのは、明治二十年に横浜で通水して以来、実に百年という大変長い歴史を持っておるわけでございますが、お聞きしますと、普及率は既に九六%ということで、世界に類を見ないほどの進捗率でございます。水道の布設あるいはその運営が市……
○三井委員 ただいま御紹介いただきました民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 石炭の質問は初めてでございますので、わからない点もたくさんございます。ひとつよろしく御答弁をお願い申し上げたいと思います。 先般、十一月十六日の衆議院本会議におきまして、私は、雇用機会創出特例措置法案という大変長い法案の代表質問をさせていただきました。そのときに、私も北海道の炭鉱町生まれということで、平沼大臣あるいは坂口厚生労働大臣にもお伺いしたわけでございますが、先般お話ししましたように、石炭産業の隆盛というのがありましたし、そのことを私も目の当たりにして育ってきたわけでございますが、三十年代からはエネ……
○三井委員 午前中も水島議員あるいは山井議員からいろいろ質問があったと思いますが、厚生大臣には、山井議員から、ぜひ続投をお願いしたいということの強い御要請がございましたので、私もつけ加えさせていただきたいと思います。 政府は、今日まで、医療制度の抜本改革を行うことを繰り返し約束しておりますが、そのたびに約束をほごにされてきたというのが実情ではないでしょうか。前回の一九九七年の改革でも、小泉総理が厚生大臣として二割負担を先行させましたが、抜本改革は全く行われませんでした。 今回の法案は、提出までの経過を見ても、審議会段階での関係団体からの意見聴取が十分でないという意見や、あるいは、審議会での……
○三井委員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 これまで健保法についてはいろいろ毎回議論されてきましたが、きのうの六人の参考人が、それぞれ御意見をいただいております。 その際、自由党の佐藤公治議員から、今回の健保法改正について、四つの選択肢の中で、参考人六人の方にそれぞれお聞きしました。一番目として、絶対賛成か。二番目として、いろいろな問題点があるが今回は認める、条件つき賛成でございますね。それから、問題あり、反対だが議論は続けるべきだ。そして四番目に、絶対反対。 参考人六人のうち、三人の方が二番目の条件つき賛成である、あとお三方は絶対反対だ。きのう、そういう中で意見が分かれた……
○三井委員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 今回のこの薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法を改正することになった一つの背景といたしまして、HIVあるいはヤコブ病などの反省に立って行ったという側面もあると思うわけでございます。そのコンセプトを理解できますし、また、このような改正がなされることは非常に意味のあることだと考えております。 ところで、けさの、これは読売新聞でございましょうか、実は私は朝見たわけでございますが、「薬害肝炎「六割発症」学会報告」、こういう記事が報道されております。これはフィブリノゲンによる薬害肝炎でございますが、一九八四年に既に輸血学会で発表されているわ……
○三井委員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。きょうは文部科学委員会のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、我が国の各地域においてそれぞれの模範となるべき国立大学附属病院、とりわけ国立大学附属病院における薬剤部に対する文部科学省の考え方についてお聞きしたいと思います。 本年の四月八日、国立学校設置法施行規則が改正されました。以下、私は省令改正と言わせていただきます。これにより、これまで薬剤部及び薬剤部長について規定されておりました第十八条の条文が削除されました。薬剤等に関する部及びその部長として第十七条に組み込まれたわけでございます。 本来、薬剤部というのは……
○三井委員 おはようございます。民主党の三井辨雄でございます。
昨今の経済状況を考えますと、大変厳しい状況下にあるわけでございます。雇用の問題あるいは企業の倒産、またリストラ等の中で、今まさに母子家庭の皆さんにとって、普通の一般家庭の皆さんでも、この経済環境の中で親一人子一人あるいは二人、こういう中で生き抜くということは大変なことだと私は思っております。
なぜこの時期に児童扶養手当をこのように見直すのかということを、まず大臣に冒頭にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私のところにも、今回の児童扶養手当につきましては余りにも厳しいんじゃないか、まさにメールあるいは連日ファクスが届いており……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 釘宮先生と私が質問するせいか、野党席はさっぱりいませんけれども、余り興味ないのかもしれませんが、しっかり頑張ります。 まず、今回の機構法案の課題でございますが、私は、財政、特に経営の改善の観点からぜひお尋ねしたいと思います。 今回の独立行政法人への移行に当たりまして、現在の国立病院の資産そして負債の状況は、まず正確に把握することが大前提だ、こういうぐあいに私は思っているわけでございます。国立病院の特別会計、ナショナルセンターを除きまして、国立病院が承継する債務は、先ほど五島委員からもございましたが、具体的にどのぐらいの額になるのか、まずお聞かせ……
○三井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、仲村正治君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 先週四月十六日に、食品安全基本法にかかわる三委員会の連合審査で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。本日、食品衛生法等の審議においては、基本法との関連に関しまして質問をさせていただきたいと思います。 従来の食品衛生行政は、主として食品衛生法に基づく衛生規制等を実施してきたわけですけれども、食品の安全性の確保を図ろうとしてきたと思うんですね。厚生労働省及び地方公共団体が中心となってその業務を担ってきました。 今回、食品安全基本法が制定されまして食品安全委員会が設置されると、厚生労働省が担ってきた業務の一部が食品安全委員会に移行すること……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 きょうは、私からは医療分野におきます労働者派遣問題について具体的にお尋ねしてまいりたいと思います。 厚生労働省における医療分野における規制改革に関する検討会の状況を見てみますと、五月の十五日に第三回、そして五月の二十二日には第四回の検討会が予定されていると聞いておりますけれども、実は私の手元に、三月のこれは毎日新聞でしょうか、「医師の派遣容認へ 厚労省、前倒しで六月に結論」という見出しで、「中小病院から要望の強い医師や看護師の派遣を解禁する方針を固めた。政府の総合規制改革会議は患者のサービス向上につながるとして、〇四年度中に結論を出すよう求めてい……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 平成二年に、厚生省は平成元年の合計特殊出生率を一・五七と発表されました。一口に一・五七ショックと言われておりますが、この年を起点に政府が、真剣にというんですか、少子化対策を始めて、早くも十三年たったわけでございます。 この間、ずっと主な経緯を見てみますと、平成二年に一・五七から始めまして、四年には育児休業等に関する法律が施行されました。その後、平成六年にエンゼルプラン、こういう形で政府はいろいろな取り組みをしてきておられます。しかし、この出生率が、さっき江田議員からもございましたけれども、昨日の厚生労働省の発表によりますと、一・三三だったのが一・……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 きょうは、医薬品の一般小売店における販売規制緩和について、内閣府及び厚生労働省に質問をさせていただきます。 去る六月二十七日に骨太二〇〇三が閣議決定されたわけでございますけれども、その中に、医薬品の販売体制の拡充についてということで、安全上特に問題がないとの結論に至った医薬品について、本年度中に検討がされるという結論が出されておりますけれども、この閣議決定を見ますと、私は、利便性だけに重きを置いて、全く医学とか薬学の専門的な見地から判断されたとは考えられないわけでございます。私も一薬剤師でございますが、大変納得がいかないということで、外から見てい……
○三井委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、平林鴻三君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○三井分科員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 福田官房長官にお伺いいたします。 きょう私は、特に、二〇〇二年にDPI世界会議札幌大会が行われるわけでございますが、これに関しまして、私の地元が札幌でございますので、今、この世界会議には、札幌初め北海道も一体になって汗をかいて、事務局をつくりながら広報活動をしているところでございます。 御存じのとおり、国連によって一九八一年に、完全参加と平等のテーマのもと、国際障害者年が提唱されたわけでございますけれども、これに合わせまして、アジアはもっと障害者に対して施策がおくれている、この推進、向上に向けて何とかアジア太平洋でも障害者に対し……
○三井分科員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 私の地元であります札幌におきまして、二〇〇二年のDPIの世界会議の札幌大会が開催されるわけでございます。これは御存じのとおり、特にアジアにおいての障害者の対策が大変おくれているということで、一九九三年にアジア太平洋障害者の十年をスタートさせたわけでございますが、これの最終年度がいよいよ来年、二〇〇二年、この大会の締めくくりが日本で行われるわけでございます。それとあわせまして、RI、リハビリテーションインターナショナル、そしてDPIの世界会議が札幌で開催されるわけでございます。このアジア太平洋障害者の十年、またRIについては大阪で開催……
○三井分科員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。 昨年三月一日の予算委員会第一分科会におきまして、「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム組織委員会のもとに開催されます三つの大会、とりわけDPI、障害者インターナショナルの世界会議札幌大会の開催にかかわる政府の取り組みについて、障害者施策を総合的に企画調整して取りまとめをされている官房長官に質問をさせていただきました。本日は、また一年ぶりのお尋ねをする機会を得ましたので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、本年十月、札幌市で開催されます第六回DPI世界会議札幌大会、障害者のNGOの世界大会まであと半年となりました。こ……
○三井分科員 民主党・無所属クラブの三井辨雄でございます。大変、大臣、副大臣、御苦労さまでございます。 きょうは、特に障害児の就学問題についてお聞きしたいと思います。 先ほど第一分科会で質問してまいりました。ことしの十月に開催されますDPI、障害者インターナショナル世界会議の札幌大会への政府の取り組みについて質問してまいりました。 障害者の社会参加の促進に向けた記念すべき大きなイベントを何としても成功させたい。また、障害当事者がみずから汗を流して、開催地の自治体である北海道や札幌市の惜しみない協力を得ながら、障害者の完全参加と平等の考え方を、日本の国内はもちろん、アジア地域、世界へと発信……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 初めに、食品安全基本法の質疑に当たりまして、近年の特に食品にかかわるさまざまな事件を振り返ってみましたら、中でも私の経験としまして印象深いのが、特に二〇〇〇年に発覚しました雪印乳業の大阪工場におきます食中毒問題でございますけれども、雪印乳業大樹工場が生産した脱脂粉乳から黄色ブドウ球菌の毒素が検出された問題でございます。 この事件で、同年の八月二十五日に、我々民主党も調査団をつくりまして、現地に行ってまいりました。そして、帯広保健所それから雪印の大樹工場と訪ねたわけでございますけれども、原因究明のために聞き取り調査を、大樹町長、地元の町長さんなり生……
○三井分科員 おはようございます。民主党の三井辨雄でございます。 本日は、特に薬学教育の改革について質問させていただきたいと思います。 昨年の七月でございますが、文部科学委員会におきまして、当時、今副大臣でいらっしゃいます河村副大臣が委員長のときでございますが、遠山文部科学大臣に薬剤師をめぐる問題について質問した経過がございます。その際に、遠山大臣から、薬剤師が医薬品に関する専門家として、患者の視点に立った服薬指導あるいは医師の処方に関する監査、リスクマネジメントへの関与、治療への参画など、これまで以上にその役割の重要性が増しているということを認識している、また、薬剤師に対する期待は大変大……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。