このページでは三井辨雄衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○三井辨雄君 民主党の三井辨雄です。 ただいま議題となりました政府提案の雇用対策法及び地域雇用開発促進法改正案、民主党提案の雇用基本法案及び労働者の募集及び採用における年齢に係る均等な機会の確保に関する法律案、若年者の職業の安定を図るための特別措置等に関する法律案につきまして、厚生労働大臣並びに民主党提出者に質問いたします。(拍手) 我が国は、景気が回復し、企業の売り上げに対する利益率が過去最高と言われておりますが、働く人々はその恩恵を受けるどころか、労働分配率は低く抑えられ、賃金も消費も伸びておりません。 今や、働く人の三分の一を占めるパート、有期、派遣、請負などが非正規雇用であり、正……
○三井委員 おはようございます。民主党の三井辨雄でございます。 きょうは、川崎大臣に質問をできることを大変光栄に思っているところでございます。また、議運委員会のときの委員長でもあられました。大変御指導を賜りましたことを、この席をおかりして厚く御礼申し上げます。今も、大臣から、議運の理事は質問しちゃいかぬということを言われたのでございますけれども、あえてこの厚生労働委員会で質問させていただきたいと思っております。 早速でございますけれども、今回のこの高齢者の医療制度改革法案でございますが、一つは、本年十月から、七十歳以上の現役並み所得者については二割を三割負担に、それから、平成二十年四月から……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 今、若い村井議員からも熱くがんの問題、今までのこの委員会での議論を聞いていますと、やはり小児科あるいは産婦人科、麻酔科の医師の不足あるいは偏在について多く議論されてきたわけでございますけれども、私からも、一日も早くこのがん対策法案について審議をしていただきたいことを冒頭に強く望んでまいりたいと思っております。 そこで、今回の医療制度改革法案における焦点の一つは、やはり高齢者の社会的入院の是正だろうと思うわけでございます。法案では、現在の療養病床三十八万床を、二〇一二年までに六年間で再編を進めて十五万床とする、そして残りの二十三万床は老健施設あるい……
○三井委員 おはようございます。民主党の三井辨雄でございます。(発言する者あり)はい。しっかり頑張ります。なるべくやじには答えないようにしていきたいと思っておりますけれども、よろしくお願いいたします。 きょうは、薬事法の改正法ということで何点か質問させていただきたいと思います。 医薬分業が、これは法律になってからもう既に、昭和三十一年ですから、五十年たつわけでございますが、医療現場では、なかなかこの医薬分業というのは浸透しなかったわけでございます。二十年前で私の知っている限りでは、本当にわずか、数%ということで、九%弱ですか、一割切っておったわけでございます。まさにそういう中で、昭和六十年……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。
大臣、このたびの御就任、まことにおめでとうございます。
まず最初に、冒頭に、通告をしておりませんが、今回の北朝鮮の核実験について、まさに麻生大臣が核保有の議論をすべきだという、閣内不一致という御意見がございますけれども、まず大臣にお聞きしたいのは、核保有の議論をすべきなのかどうなのかというお考えをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大変いい御答弁をいただきました。まさに私も、今大臣おっしゃられましたように、核の保有については議論をすべきでない、世界じゅうの核拡散については皆さん脅威を持っていらっしゃるわけですから、そのリーダーとして日本が立っ……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 きょうは、主に結核予防法について質問させていただきたいと思います。 今回の改正は、結核予防法を廃止し、結核対策を感染症予防法に統合するということが大きな柱になっているわけでございますけれども、その統合に関して、一点目は、結核は国内最大の感染症である。先ほど来から、私どもの菊田委員からもお話ございました。また二番目に、慢性感染症である結核には長期にわたる疾病対策が必要である。感染症法は、主に急性感染症が対象となっているというところでございます。それから三番目といたしましては、結核予防法に固有の規定があるわけです、例えば健康診断をとか。ところが、感染……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 引き続き野党の筆頭理事を仰せつかりました。非力でありますが、しっかりと国民の安全と安心のためにいい制度をつくってまいりたい、こういうように決意したところでございます。よろしくお願いいたします。 そこで、今ほど福島委員からも年金について御質問がございました。大臣からも御答弁いただきました。重複する部分があると思いますけれども、ただ、今大臣がお述べになった中で、これは、一・二六という下方修正になりましたけれども、実際に一・三九ということで試算されていたわけですから。まさに今、私たちは、格差の問題について、特に今いろいろな格差があるわけでございますけれ……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 まず冒頭に、先ほど園田議員からも申し上げましたが、私も、一日も早く正常化してこの議論を深めたい。残念ながら、正常化になった途端に、国民投票法案においてまた不正常の状態になってしまった。私も、谷畑筆頭とも何度も協議してまいりまして、一日も早く議論を深めたいということを話してまいりました。 きのうの毎日新聞の川柳を見ていましたら、「好きなよにやらせておこう選挙まで」という川柳がございましたけれども、そういう心境で、まずは好きなようにやらせておこうかな。しかし、選挙では、今に見ていろよ、野党の立場でこういうぐあいに思っているところでございます。 これ……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。おはようございます。 このたびの石川県能登半島の地震に際しまして、被災に遭われた方、残念ながらお亡くなりになられた方にお悔やみ申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず、中国残留孤児の問題について。この問題については、各党の委員からも御質問がありましたし、もう大臣も何度も御答弁なさっておりますけれども、また私の方から、大臣からさらに細かくお聞きしたい、こういうふうに思います。 私ども、昨年の十一月ですか、札幌地裁の原告団の皆さんと弁護団の皆さんから御要請を受けまして、お話を賜りました。その中で、原告団の代表者の皆……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 まずは、地域雇用開発促進法案についてお伺いしたいと思います。 今回、雇用対策法等の政府案、並びに民主党の雇用基本法等の三法案の審議もいよいよ最後に近づいてきたわけでございますけれども、これまで大変熱心に委員会でも議論を深めていただいたんだなということを、私からも、非常にいい審議状況だったなと思っております。 そこで、地域雇用開発促進法案について、先日、園田議員が質疑をされておりましたが、それにつけ加えて質問してまいりたいと思っております。 地域雇用開発促進法案に盛り込まれております新たな地域類型といたしまして、自発雇用創造地域というものがあり……
○三井委員 おはようございます。 本日の質問に入る前に、私からも、これまでのこの社会保険庁改革関連法案について述べたいと思います。 実質、五月九日から本委員会で審議に入ったわけでございますけれども、この審議時間は三十六時間三十五分、そしてまた、年金時効特例法案という与党から出されましたこの法案は、たったの四時間三十五分、そしてまた、この委員会の持ち方もまさに委員長職権で、これまで強行的に採決をされた。まさに、私たちとすれば、問答無用のこの与党の姿勢に対して、ますます国民が年金不信に陥ったんじゃないかな、こういうぐあいに思っているわけでございます。 また、一昨日、私どもの長妻議員が、消えた……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 きょうは、藤村委員長のもとで、四年ぶりにこの委員会で質問させていただくことを大変光栄に存じている次第でございます。 私も、地元北海道の出身といたしまして、先ほど丸谷佳織議員からも質問がございました、今、地方分権ということで北海道も大変各市町村あるいは民間等も取り組んでおられますけれども、やはり隣国との経済交流を、もちろん文化交流も含めて、特に活性化することが地方分権をより強力に進めるのではないかな、こういうぐあいに思っているところでございます。 そこで、丸谷議員とちょっと重複するかもしれませんが、高村外務大臣にお伺いしていきたいと思っております……
○三井委員長代理 これより会議を開きます。
委員長は、日本人ブラジル移民百周年記念式典出席等のため本院からブラジルに派遣されておりますので、その指名により、私が委員長の職務を行います。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事丸谷佳織君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○三井議員 私は、ただいま議題となりました介護労働者の人材確保に関する特別措置法案、通称介護人材確保法案について、提出者を代表して趣旨説明を行います。 今、介護の現場では、人手不足が大きな問題となっています。二〇〇三年、二〇〇六年の二度にわたる介護報酬の引き下げにより、介護従事者の賃金低下に起因する人手不足がますます深刻化し、労働条件は悪化するばかりです。せっかく介護の勉強に励み、高い志を持って介護に係る職についても、賃金が低くて生活が成り立たず、仕事をやめざるを得ない介護職員が後を絶ちません。このように介護サービスを支える人材を確保できない状況では、介護保険制度そのものの基盤が揺らぎ、介護……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 初めて舛添厚生労働大臣に質問させていただくわけでございますけれども、私もずっと介護事業に長年携わってまいりましたけれども、大臣もお母様の介護に当たられたということで、まさに介護をライフワークとされているわけでございますので、そういう共通の認識の中できょうは議論させていただきたいな、こういうぐあいに思っております。 その前に、今月からスタートいたしましたメタボ健診、特定健診がスタートしたわけですけれども、四十歳から七十四歳の被保険者、被扶養者に対して、生活習慣病予防のためのメタボリック健診が義務化されたということでございますけれども、メタボ健診と言……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 本題の感染症に入る前に、四月からの特定健診、特定保健指導の義務化について再質問させていただきたいと思います。 保険者に義務化された特定健診、つまりメタボ健診と言われますけれども、その制度そのものが大変理解するのが難しいということを私は四月の十一日に質問させていただきました。舛添大臣からは、制度の周知徹底に努力する、また保険者にきちんと指導するという御答弁がございました。また、水田保険局長からも御答弁がございました。それでも私は、これは、前回の議事録の御答弁を見ましてもなかなか理解できないということで、確認をさせていただきたいと思います。 この制……
○三井委員 きょうは、両大臣、よろしくお願いいたします。また、両副大臣、本日はよろしくお願い申し上げます。 仲村筆頭が今国会で御退任されるという、最後に、本当に長きにわたり沖縄の問題について、郷土の問題について真剣に取り組んだことに、御苦労さまですと申し上げたいと思います。 早速でございますが、中曽根外務大臣、先日、ラブロフ外務大臣との会談で、領土問題で、かなり強い口調で、経済分野に見合う進展を特に政治分野でも図らなきゃならないと迫ったと聞いております。 また、十一月二十三日の日ロ首脳会談では、メドベージェフ大統領が、領土問題の解決を次世代にゆだねることは考えていないという発言をされまし……
○三井委員 おはようございます。民主党の三井辨雄でございます。 きょうはナショナルセンターについて質問させていただきます。今、三ッ林委員からも質問がございましたが、若干重複するところがあると思いますけれども、お許し願いたいと思います。 私は、特に地方との連携ということを質問させていただきたいと思うんです。 今回、六つの独立行政法人になるわけですけれども、十九の医療分野の中でこれを国として特に一層研究する、あるいは開発や教育研修をする、情報発信を行っていくということでありますが、特にそういう中でも、がん、心臓疾患あるいは脳卒中という特に働き盛りの世代に多い病気をこの独立行政法人で研究してい……
○三井委員 おはようございます。民主党の三井辨雄でございます。 きょうは障害者雇用促進法案の質疑でありますが、まず、中小企業の支援についてお伺いしたいと思います。 十二月になり、私の地元の札幌では、毎日最低気温がマイナスの日が続いているわけでございますけれども、まさに冬が本格化してきたのかなという思いがございます。現在の経済状況はまさに、こうやって見てみますと、真冬を迎えつつあるのではないかな、こういうぐあいに思っているわけでございます。 政府の発表されております月例経済報告においては、景気は弱まっているということを言われておりますけれども、毎日の報道を見てみますと、倒産やあるいは人員削……
○三井委員 前原委員長、御就任おめでとうございます。前原委員長のもとで質問させていただく、大変光栄に思っておるところでございます。 今まさに丸谷佳織委員の質問と重複するかもしれませんが、二十一年の北方領土返還要求全国大会が二月七日に九段会館で開かれました。中曽根大臣、佐藤大臣とともに、私も民主党を代表してごあいさつをさせていただきました。 本年は、終戦直後に旧ソ連軍に不法占拠されてから既にもう六十四年、大変な月日がたったわけでございます。そしてまた、北方領土の日が制定されて二十八年目を迎えました。終戦時に約一万七千人だった元島民の皆様は、御存じのとおり既に半数以上の方が他界され、また、お元……
○三井委員 おはようございます。民主党の三井辨雄でございます。 本案の審議に当たりまして、五月二十七日に前原委員長初め総勢十名の皆さんで現地視察をし、大変タイトな中、御苦労さまでございました。当日は、仲井眞知事がわざわざお出迎えいただきまして、また、恩納村の機構におきましては、ブレナー理事長、バックマン理事から説明を承ったところでございます。 この大学院大学法案については、平成二十四年の開学に向けて、現地を見てハード面は大変でき上がってきたな、そういうふうに思ってきたわけでございますけれども、きょうは学園構想のソフト面あるいは法律的な裏づけをより明確にしたいということで質問させていただきた……
○三井委員 民主党の三井辨雄でございます。 現在の日本経済は、百年に一度と言われる未曾有の危機的状況にあり、雇用もずたずたになったわけでございますけれども、今も御質問にありましたように、今こそやはり雇用のセーフティーネットをしっかり張るときだと私も思うわけでございます。 そこで、介護や医療の分野だけでなくて、今、一次産業でも人材が大変不足している。一方では職をなくする、しかし、一次産業ではまた人が足りない、そういう状況にあるわけでございますけれども、しかしながら、就業のときに仕事のミスマッチということが随分発生しておりまして、その原因は、やはり賃金だとか雇用保険ですとか労働条件、あるいは労……
○三井委員 おはようございます。 春眠暁を覚えずで寝過ごしたせいか、原稿を忘れて、たった今急いでとってきたところでして、ちょっと息が切れていますけれども、よろしくお願いいたします。 まず、これまでの不祥事について、何が原因だったのかということを大臣にお尋ねしたいと思います。 年金制度というのは、そもそも国民みんなの助け合いであり、また、企業や産業の盛衰にかかわりなく、社会の全員の連帯の中で一人一人が常に確実に保障されるという仕組みである、国民生活の最低保障でなければならないとこれまで私も思っておりました。 ところが、平成十九年二月十四日、私たち民主党の長妻議員あるいは山井議員が、予備的……
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