このページでは樋高剛衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○樋高剛君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案に関して質問いたします。 まず、法案の質疑に先立ち、ただしておかなければならない問題について伺います。 その第一は、森総理が、イギリスのブレア首相と二十日にソウルで会談した際に、北朝鮮による日本人拉致問題に関連して、行方不明者として第三国で発見する打開案を北朝鮮に打診していたと発言したことについてであります。 発言が、人命、人権のみならず主権、国益にかかわる重大発言であることに加えて、問題がまだ解決もしていないのに内密に交渉した事柄を明らかにするというのであれば、外交交渉など成り立ちません……
○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま提案のありましたいわゆる教育三法案に対して質問を行います。(拍手) 教育の根本は、人間の尊厳の大切さを子孫に伝えることにあります。この観点から、私は冒頭に、ハンセン病判決に関する小泉総理の考え方をただしたいと思います。 熊本地方裁判所のハンセン病判決は、人間の尊厳を確立させることにかかわる極めて重要な判決であり、立法府や行政府のあり方に画期的な反省を求めていることを踏まえると、その教育的価値ははかり知れません。この判決に対し小泉総理が控訴を断念したことは、立派な判断だと評価するものであります。 しかし、控訴断念に……
○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部改正案につきまして質問いたします。(拍手) まず冒頭に申し上げたいことは、地球環境保全の思想についてであります。 環境の保全は、人類生存の基本条件です。また、市場経済原理もこれに従うべきものだと確信します。二十一世紀においては、国や国民すべてが、本来、地球環境保全の義務を有していることを憲法に明記すべきではないかと思いますが、大木環境大臣の御見解をお伺いいたします。 一九九二年の地球サミットから、ことしでちょうど十年の時がたとうとしております。それまでに、気候……
○樋高剛君 自由党の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表し、ただいま議題となりました法案を含め、小泉総理並びに竹中金融・経済財政担当大臣に質問いたします。(拍手) まず、さきに発表された、改革加速のための総合対応策と不良債権処理加速のための金融再生プログラムについてお聞きいたします。 経済は生き物だから、大胆かつ柔軟にと総理は言いますが、要は、小泉総理御自身が日本の経済社会のあるべき姿、ビジョンを持っていないために、言葉だけを並べ、経済政策の支離滅裂ぶりをごまかしているだけではありませんか。 小泉総理就任から一年半がたち、国民のだれも実感しない景気底入れを政府が堂々と宣言してから半……
○樋高剛君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました平成十四年度補正予算三案に、反対の討論を行います。(拍手) 「綸言汗のごとし」。二千年もの間、指導者が自己の戒めとしてきたこの言葉は、小泉内閣に限っては全く通用しないことが明白になりました。空疎なキャッチフレーズを並べただけのワンフレーズ・ポリティックスは、公約を守ろうとする誠意が全く見られません。しかも、公約を次々と破っていることを指摘されると、総理は、平然と、約束が守れなかったことなどは大したことではないと開き直る。それでは、総理としての資格はありません。 だからこそ、小泉内閣の政権運営は支離滅裂なのであり、政策の破綻や転換が……
○樋高剛君 自由党安全保障部会長の樋高剛でございます。 私は、自由党を代表して、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案、自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案の有事関連三法案に対し、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 国民の生命、財産、自由、人権、文化を守り、国民生活を発展させることは、国家の最大の責務であります。国民生活を根底から覆すような武力攻撃、テロ、自然災害等の非常事態が生じた際には、政府は、すべてに優先して国民の生命財産等を守らなければなりません。 また、日本の安……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 本日は質疑のお時間をちょうだいいたしまして、大変にありがとうございました。また、委員会の皆様方、関係各位の皆様方にも心から感謝を申し上げる次第であります。 本日は、総論の部分でありますけれども、厚生行政の中でも社会保障制度のあり方につきましてお尋ねをさせていただきたい、このように考えている次第であります。 まず、津島厚生大臣におかれましては、大変にお疲れさまでございます。一昨年になりますでしょうか、いわゆる金融再生国会、このときには大臣は大変な御苦労、御尽力、大活躍をなさったわけでありまして、私は、小沢一郎自由党党首の秘書としてそばで勉強させてい……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは発言の機会を賜りまして、まことにありがとうございました。委員の皆様方、そして関係各位の皆様方に心から感謝を申し上げる次第でございます。 そもそも、考えてみますれば、厚生委員会の役割というものは大変に重いものがある、重要なものではないかと考える次第であります。けさからずっと議論を聞いておりまして、厚生行政と申しますれば、医療、介護、年金から始まって、福祉、社会保障、少子化対策、高齢化対策、食料品、医薬品、飲食店など、まだまだ数え上げれば切りがないのでありますけれども、すべて我々の生活に密着したテーマについて議論いたしますこの委員会が、社会にお……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 本日も発言の機会を賜りまして、本当にありがとうございました。委員皆様方の厚生行政に対します御尽力に対しまして、若輩者の私から申し上げるのもなんではございますけれども、心から敬意を表する次第でございます。また、大臣、政務次官におかれましては、大変な御苦労だと思います。本当にありがとうございます。 前回、私ども自由党の主張であります財源につきまして大臣に若干興味を持っていただきまして、ありがとうございました。その点につきましては、また二年後の抜本改革に向けまして――もちろん消費税方式のいいところと悪いところもございます、また一方で現行の保険方式もいいと……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 本日は、発言の機会を賜りまして、委員の皆様方に感謝を申し上げますとともに、また政府参考人の皆様方におかれましては大変にお疲れさまでございます。本当にありがとうございます。 さて、この春先に児童虐待防止法が成案に至る過程の中で、議員の先生方そして関係各位の皆様方が大変な御尽力をなさったということを改めて私は検証させていただきましたし、勉強もさせていただきました。本日、ここにおいででいらっしゃいます議員の先生方の中で、本当に大変な御苦労をなさった先生方も多数おいででございます。その先生方に対しまして、まず私、一議員といたしまして、心から敬意を表する次第……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 本日は、発言の機会を賜りまして、本当にありがとうございました。委員長初め委員の皆様方、そして関係各位の皆様方にまずもって心から感謝を申し上げる次第であります。また、日ごろ環境行政につきまして大変な御尽力をいただいております大臣、副大臣、そして政務官、平素の御尽力に対しまして心から敬意を申し上げる次第であります。 私自身、今回が環境委員会初質問でありまして大変緊張いたしておりますが、本年から環境委員会委員となりました。なぜならば、いよいよ二十一世紀という新しい時代を迎えましたけれども、今こそ環境の問題が最も重要なテーマである、環境の問題の解決なくして……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 本日も発言の機会を賜りまして、委員の皆様方、そして大臣、副大臣、政務官、本日も大変にありがとうございます。どうかよろしくお願いいたします。 そもそも、大臣も先般おっしゃっておいででございました環境先進国を目指す、これは当たり前の話なんであります。日本が環境の問題でリーダーシップをとる、そして環境問題に積極的に取り組むことによって国際貢献をする、これは私は当たり前の話でありますし、むしろ今までそうでなかったところに、今環境委員として学びながらやらせていただいているところがあるわけであります。 今回、環境省の設置法ということでありますけれども、改めま……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも発言の機会を賜りまして、本当にありがとうございました。大臣、副大臣、政務官、大変にお疲れさまでございます。平素の御活躍に心から敬意と感謝を申し上げる次第であります。 さて、京都議定書の話であります。 きょう午前中から大臣のお話も伺ってまいりました。アメリカに対しても一生懸命働きかける、それはもう当然だと思います。私が考えまするに、各国と協調しつつ一生懸命努力をする、それはもちろん当たり前な話なのでありますけれども、一方で、日本としてどうするのか、日本がどうするのか。京都議定書をある意味で日本がむしろ一方的に締結をするぐらいの、約束を守るぐらい……
○樋高委員 本日は、貴重なお時間、御高説を賜りまして、本当にありがとうございました。自由党の樋高剛でございます。 まず、四人の先生方にそれぞれ同じ質問をさせていただきたいと思います。 私ども自由党では、そしてまた私個人は、危機管理という観点から、今回の法律案にはむしろ積極的に推進するという立場から、実は私なりにちょっと今努力を、また状況も勉強させていただきつつ努力しているところであります。 実は今回、PCB廃棄物だけではなくて、ほかにもPCB代替物質、一方で、ほかの残留性の有機汚染物質の問題も今後引き続き積極的に取り組んでいく必要があると私自身考えているわけでありますけれども、その件に関……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。本日も発言の機会を賜りまして、委員の皆様方に感謝を申し上げます。 きょうは副大臣はおいでになりませんけれども、川口環境大臣そして西野環境大臣政務官、御就任まことにおめでとうございます。 川口大臣におかれましては再任ということでありまして、私も、再び大臣に対しまして御質問をさせていただくという機会を得ましたことを心からうれしく思っております。自由党では最年少の議員でございます。どうぞお手やわらかに今後ともよろしくお願いをいたします。 さて、本日は初めに、先日五月七日の総理の所信表明演説に関連してお尋ねをさせていただきたいと思っております。 自然との……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 フロン回収・破壊法のあり方について意見表明をさせていただきます。 地球は、未来に生きる子供や孫たちからの預かりものであり、人類にとってかけがえのないものであるのは論をまたないわけであります。しかしながら、環境汚染は、今や国内の問題のみならず、全地球規模で広がっており、環境問題の解決は国際的に重要な課題として考えなければならないと思います。 生産技術、生活環境の向上によりまして人々の生活は豊かになりましたものの、一方では、大量生産、大量消費、大量廃棄が環境に大きな負担をかけ、長期的かつ広域的な問題となっております。 オゾン層の破壊の防止に対しても……
○樋高委員 おはようございます。自由党の樋高剛でございます。 法案に関してお伺いする前に、環境関係で昨今若干話題になっておりますことについて幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、環境省さんが取り組んでいらっしゃることで、先週の五月二十六日の土曜日に新聞記事に載っておりました。とってもいい取り組みであると思いましたものですから取り上げさせていただきました。かおり風景百選についてであります。 これは、良好な香りとその源となる自然や文化を保全しよう、そしてつくり出していこう、その地域の取り組みを支援していこうということで、かおり風景百選の推薦受け付けを開始されるということのようで……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。フロン回収・破壊法律案への意見表明をさせていただきたいと思います。 地球は、人類にとってかけがえのないものであります。しかしながら、環境汚染は、今や国内の問題のみならず全地球規模で広がっており、環境問題の解決は、国際的な重要な課題として考えなければなりません。 生産技術の向上によって人々の生活は豊かになったものの、一方では、生産、消費、廃棄が環境に大きな負担をかけ、長期的かつ広域的な問題となっていることは、言うまでもなく現在の課題であります。 その中でもフロン類は、業務用冷媒やカーエアコンなど、我々の生活に密接にかかわり、また、快適な生活の一助とな……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも発言の機会をいただきまして、ありがとうございました。 大きな道路のそばを歩いておりますと、本当にたくさんの自動車、そして大きなトラックが走っておりまして、これらから自動車のたくさんの排気ガスが出されておりまして、道路沿いを歩いているだけでもとても臭くて気分が悪くなってしまうというのはだれもが感ずることではないかと思うわけであります。 特に、ディーゼルトラックのマフラーから本当に真っ黒い煙が出ているのを見ますと、あんなものを含む空気を自分たちはみんな吸っているのかなということを思いますとぞっとするわけでありますし、また、特に成長期にありますゼロ……
○樋高委員 きょうは、三人の参考人の先生方には、お忙しい時間を割いてお話を賜りまして、本当に感謝いたしております。そして、心から敬意を申し上げます。 まず、これは委員会の方の問題なんですけれども、きょうお話を伺って、さまざまな先生方、参考人の三人の先生方からすばらしい御指摘をいただいて、もうきょう採決ということで、実はこれが法案に反映されないことに私は素朴な疑問をすごく感ずるわけでありまして、そういうことのないようにこれからやっていかなくてはいけないのではないかということをまず申し上げさせていただきます。 そもそも、今回、自動車NOx法の改正に至りましては、SPMによりまして健康に対して影……
○樋高委員 おはようございます。自由党の樋高剛でございます。 川口大臣は、大臣就任以来、タウンミーティングの開催、またNGOとの意見交換会、NGOとの連携に力を入れておられるようでありまして、七月にはNGOの政策発表会にも大臣みずから御出席なさる予定だと伺っております。私は、このような国民の声を聞くという大臣の姿勢につきましては、前々から高く評価をさせていただいているところであります。 ところが、このようにNGOを初めとして多くの国民の声を聞いていらっしゃる川口大臣なのでありますけれども、一方で現在、実はNGOに罷免を求められているという皮肉な事態が発生をしているということであります。 ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 本日発言の機会を賜りましたこと、委員長さん初め委員の皆様方にまず感謝を申し上げます。 また、大臣、副大臣、御就任まことにおめでとうございます。特に坂口大臣は、日本を代表する政策のエキスパートである、論客である、そして、厚生労働分野に限らず多くの成果を上げてこられた方でありまして、日本の政策をリードしてこられた第一人者であると私は思っているわけであります。一方で、大変な人格者であるというふうにも同僚の先生方から伺っているわけであります。どうか、天下国家、国民の視点に立ちまして、我々の生活に最も身近な分野であり、最も大切な、我々の生活に密着した部分であ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも発言の機会を賜りました。委員の皆様方に感謝を申し上げます。 大臣が所信表明の中で目下の最大の課題であるとおっしゃっております地球温暖化の問題、きょうも朝からずっとその議論も続いておりますけれども、まず取り上げさせていただきたいと思っております。 地球温暖化につきましては、国際的な問題の側面と、また国内の対策と別個に考えていく必要があるのではないかと私は考えております。七月に行われましたCOP6再開会合におきましては、京都議定書の運用ルールの中核的要素について基本的な合意、つまりボン合意がなされたわけであります。しかしながら、アメリカは、会議に……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質問の機会をいただきましてありがとうございました。 まず、地球温暖化対策、つまり温室効果ガスの削減は、いわゆる人類共通の最も重要な課題の一つでありまして、京都議定書運用ルールの最終合意がなされたのは歴史的な前進であったかと思います。また、京都議定書発効を実施していくことを国際社会が確認した意義は大変大きいものと思うわけであります。 COP7自身は成功したと私は思いますけれども、そもそも、炭疽菌騒動もありまして、うわさによりますと、何か日本政府団は抗生物質を持参したとかしないとか、そういううわさもありまして、命をかけての成果に感謝を申し上げ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも議論の時間をいただきまして感謝いたしております。 まず、きょうはETCの話から入らせていただきたいと思います。 高速道路の料金所に今設置されつつありますETC、つまりノンストップ自動料金収受システム、すばらしいシステムだと思います。世界十七カ国で既に実施をされておりますし、日本でも今から約三十年前、七〇年代から実はもう議論、検討されてきたわけでありますけれども、私自身、商品代と取りつけ費用を含めて四万円以上かかったと思うんですけれども、私自身取りつけたわけであります。渋滞解消にもなれば、大気汚染また騒音を少しでも減らすことができればという……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも発言の機会をいただきまして、委員の皆様方に感謝申し上げます。どうもありがとうございます。 きょうは、食品の安全行政について議論をしてみたいと思っております。 欧米の狂牛病対策と比較をいたしまして、一体問題はどこにあったのかということに着目をしてみたいと思うわけであります。 今回の事態の背景には、日本の食品安全確保のための法制度、いわゆる社会システムの根本的な欠陥があるということを指摘せざるを得ないわけであります。今回の問題は、日本の食の安全、安心を保障するシステムがいかに弱いかということを改めて露呈したのではないか。弱いというよりも、むしろ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもお時間をいただきまして、ありがとうございました。 この委員会室を見渡しますと、委員の出席率がかなり低い。今国会は雇用国会と言われておりますけれども、こんなのでいいんだろうかと本当に率直に思うわけであります。どうか、中身のある議論をきょうはさせていただきたいと思っております。 私は、今から十年前、サラリーマン生活にピリオドを打ちまして、現小沢一郎党首の門をたたきまして、自宅に住み込みをしながら、書生をしながら政治を学び、そして時にはかばん持ちをしながら修業してまいったわけであります。 そんな中で、いわゆる自公民の時代から、現坂口厚生労働大臣の……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうもお時間を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。 また、法務大臣におかれましては、お忙しいところ本当にありがとうございます。また、提案者の先生方におかれましても、御尽力に対しまして心から敬意を申し上げる次第であります。 今回の商法等の改正ということでありまして、自由党からは弁護士であります西村理事が本来は申し上げるところでありますけれども、私がふだんから強い関心を抱いておりますコーポレートガバナンスにつきましての話でもありましたものですから、きょうは、御配慮もいただきまして、総論から入りまして、国民的立場から議論をさせていただきたい、このよう……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 まず冒頭、大木大臣におかれましては、おくればせながら御就任まことにおめでとうございます。二十一世紀は環境の時代ということでありますので、どうか環境問題でしっかりとリーダーシップをとっていただきたい。御活躍を心から御祈念申し上げます。 きょうは、温暖化の問題も午前中からるるたくさん出ておりましたけれども、私自身は、先日、自由党を代表いたしまして、予算委員会で、大木環境大臣、経済産業大臣、そして前の環境大臣であります川口外務大臣にもお越しをいただいて十分に議論したのでありますが、また次回の議論……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 去年の十月の二十六日の時点で、私、この土壌汚染対策につきまして触れさせていただきまして、去年の秋の時点で、私、制度化が必要だということを実は申し上げさせていただいておりました。制度化がなされつつあるということは評価いたしたいと思いますけれども、中身につきましては、まだまだ完全ではないと言わざるを得ないわけであります。 先ほど来、大臣も未完成だとおっしゃっておいででありましたけれども、本当に素朴な疑問なんでありますけれども、未完成な状態で本当に今回閣法という形で法律を提出なさったということ自……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもありがとうございました。 きょうは、この土壌汚染対策法案につきまして二回目の質疑の時間ということでありますけれども、本日は委員会で採決がなされるという予定でありますので、気が早いかもしれませんけれども、この法律ができ上がった後、またさまざまな論点を積極的に環境省として、また国として議論をしていただきたいという自分の強い希望も含めまして、論点を一つ一つ整理しながら、そして率直に確認をしてまいりたいというふうに思っております。 今回の土壌汚染対策法は、いわゆる新法、新しく制定される法律であります。そもそも、土壌汚染が叫ばれ、本当に久しくなっている……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質問のお時間をいただきまして、本当にありがとうございました。 きょうは自然公園法につきましての議論ということでありますけれども、その前に、食品の安全ということで、ちょっとBSE関連、質問をさせていただきます。 農水省の方に、ちょっときょうは冒頭、いわゆる肉骨粉の焼却が今おくれている、実は大変な事態になっております。これは一般質問のときにも環境委員会で私大臣にお尋ねしたのでありますが、最新の状況でちょっと議論をさせていただきたい。 それに当たりまして、冒頭で農水省さんから肉骨粉の焼却状況をお尋ねしたいのでありますが、そもそも国会というのは国会……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは、参考人の先生方、お忙しい中を御高説を賜りまして、本当にありがとうございました。心から感謝を申し上げます。 まず、今回のこの一部改正案につきまして、私、何か本当に一番重要なところがちょっと抜け落ちているんじゃないかなという問題意識を持っております。そして、そのことにつきまして忌憚のない御意見を鮎川参考人と三橋参考人から賜りたいと思います。 それは何かと申しますと、まず国の率先実行という部分なんです。例えばCO2排出削減に対して、では環境省がどれだけ努力したかという部分を、国民の前、そして企業の方々にまずきちっと示すという、みずから、隗より……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 今、奥田委員からの発言、そして委員長の話ありましたけれども、今、国際問題を議論している、地球環境保全、地球温暖化対策ということで、今大変重要なテーマについて議論しているにもかかわらず、欠席が多数目立つということを私は懸念をいたしますし、憂慮をいたす次第であります。本当に、こんなのたるんでいるんじゃないかということをまず冒頭申し上げさせていただきたいと思います。 きょうは五十分というお時間をいただきましたけれども、内容的には二時間ぐらいの内容を準備してまいりましたけれども、五十分に圧縮をいたしまして、手際よく議論をさせていただきたいというふうに思って……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも感謝いたしております。 先ほど自民党の先生は一人しかいらっしゃらなかった。前回の委員会でも全く同様の事件が起きまして、本当に私はもうこれは、地球環境の問題は国際問題であるにもかかわらず、これほどのていたらくかというふうに申し上げざるを得ないわけであります。もちろんいろいろな日程、もちろん委員会も重なっているのもわかりますけれども、さはさりながら、これはきょうは採決の日なんです。採決をして、しかも緊急上程をして、そして衆議院の本会議できょう上がるときなんです。こういうときに、しっかりとやっていただかなくちゃいけないと思うんでありますが、大臣、いか……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもお時間をいただきまして、ありがとうございました。
まず冒頭、大臣にお伺いをさせていただきたいのでありますけれども、今現在、実は防衛庁の方で大きな問題が起きております。いわゆる情報公開請求者の個人的なデータを含むリストを作成して回覧していたという事件が社会問題となっておりますけれども、環境省におきましてはそのようなことは決してない、同様のことは全くないと言い切ってよろしゅうございますでしょうか。
【次の発言】 大臣、お尋ねをしたことに対して答えてください。情報公開が多いとか少ないとかそういうことじゃなくて、よくお聞きになっていただきたいんですけれ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは、午前中に引き続きまして午後、鳥獣の審議ということで、よろしくお願いをいたします。 まず、この鳥獣保護法の観点、私もさまざま今回研究させていただきましたけれども、私ども自由党としては、人と自然との共生を目指す、そして生態系を維持するんだ、これは各党共通の理念だとは思いますけれども、それをやはり積極的に推進していかなくちゃいけないというふうに、まず意見の表明をさせていただきます。 その前提に立ちまして、ちょっと細かいことでありますけれども、大変重要なことでありますので、お尋ねさせていただきたいと思います。第八十条の適用除外の部分についてであ……
○樋高委員 おはようございます。自由党の樋高剛でございます。 きょうは、四人の参考人の先生方、お忙しい中を御高説を賜りまして、本当にありがとうございました。また、平素の御尽力、御活躍に対しまして、心から敬意を申し上げます。 まず、野上参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 とらばさみ、くくりわなの話なんですけれども、私も前回、委員会での質疑を通じまして、これは危険じゃないか、これは禁止猟具に指定すべきじゃないかということを議論いたしましたら、環境省さん、大臣は、そういう方向に向けて検討を始めようということを公言していただいているわけなのでありますが、いわゆる違法使用の増加が懸念を……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 きょうは鳥獣保護法の採決までということでありますので、その前に確認をしておきたいこと、詰めておきたいこと、たくさんありますので、いろいろな視点からお尋ねをさせていただきたい、議論させていただきたいと思っております。 まず、冒頭申し上げたいのが、大臣にちょっと御所見を伺いたいのでありますが、法律案をつくりましたときに、場合によっては附帯決議というのが付されるわけなんですけれども、この附帯決議の文言、今回も予定をされております、されておりますが、この最後の文章のところが、「検討を行うこと。」と……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。
まず、大臣、副大臣、政務官に伺いますけれども、昨日、厚生労働省宮路副大臣、辞任をなさったということであります。帝京大学への口きき疑惑ということでありますが、けじめは当然であったというふうに思いますけれども、まさか、大臣、副大臣、政務官、帝京大学への口ききなど絶対ない、もしくは秘書さんが入試に関して問い合わせをしたことはない、どうぞ確認の意味で御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 宮路副大臣、何か往々にしてあるというふうな答弁でありましたけれども、今これは議事録に残っておりますので、も……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうはお時間をいただきましてどうもありがとうございました。 今回、自動車リサイクル法ということで、大臣、副大臣、そして役所の方々、そして委員の皆様方、こうして議論なさっておりますことに心から敬意を申し上げたいと思います。 まず、入ります前に、ちょっと大臣に一問だけ質問をさせていただきたい。それは、ワールドカップサッカー、いよいよあさってから始まります。日韓共同開催ということで、全世界が注目をしている、オリンピック以上に実は注目度の高い大会がいよいよあさってから始まるわけであります。 役所としても準備をしてきたというふうに私はるる伺っておりますけれ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもお時間いただきましてありがとうございました。 まず、自動車リサイクルについて、大臣初め委員の先生方、熱心に議論なさっておいでであります。私は敬意を表したいと思います。 しかし、今回出されております自動車リサイクルの仕組みなんでありますけれども、先日も私申し上げましたけれども、どうもちょっと重過ぎるんじゃないか、大き過ぎるんじゃないか、大がかり過ぎるんじゃないかという批判があるよということで大臣にもお伺いをしまして、その御答弁もいただいて、私もまた読み返してもみたんですけれども、いま一つ納得できないという部分がございます、正直申しまして。そして……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 きょうは、この自動車リサイクル法がいよいよ経済産業委員会で採決ということで、私も何回かこうして議論させていただきましたけれども、そもそも、自動車リサイクルにつきまして、法案提出、私は随分遅過ぎたんじゃないかというふうに思うぐらいなんであります。 例えば自動車のリサイクルに関しましては、フロンの回収・破壊も含めまして、もう十年以上前、つまりバブル崩壊をいたしました直後ぐらいから民間ではかなり言われてきたわけでありますけれども、その間、やっと十年たって政府の方で法律案を出してきたということ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。委員の皆様方に感謝申し上げます。 きょうは、食品の安全、今危機的状況にあるということで、食べ物の安全、安心について議論をさせていただきたいと思います。 きょうは外務省から、そして農水省からも、幹部の方にお忙しい中をお越しいただきまして、どうもありがとうございます。 まず、昨年末、いわゆる牛海綿状脳症の一頭目が発見をされました。それからもう早くも半年、もう六カ月が経過をしているにもかかわらず、消費者の不安、国民の不安は一向におさまっておりません。また、牛肉消費が落ち込んでおります。その背景に……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうもお時間をいただきましてありがとうございました。 きょうはさまざまなテーマについて議論をしたいと思いますが、まずは、ワールドカップサッカー対策というところから入っていきたいというふうに思います。 このワールドカップサッカーの大会は、いよいよ来月末から始まります。全世界から三十二チームが参加をいたしまして、日韓共同で開催をいたします。世界じゅうから注目が集まる大会であります。試合も国内で三十二試合、観客総数、これも数えましたけれども、百六十万人以上ということであります。 また、テレビによります総視聴者数、いわゆるテレビを見る人数なんですけれども……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも時間をいただきまして、ありがとうございました。 私も同世代の議員でございまして、やはり、将来の医療を安心して受けられる制度にするということが、政務官、必要ではないでしょうか。 私も当選をいたしました二年前に、当時厚生委員会であります、当時の厚生大臣が今の予算委員長津島先生でありました。そのときに私、議論をさんざんいたしまして、しつこいものですから当時厚生大臣津島先生が御立腹なさいまして。頭にちょっと血が上りまして、本当に抜本改革をやるのかということを声を荒げて言いましたら、男に二言はありませんと。男に二言はありませんと当時の厚生大臣が堂々とお……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。自由党は、若手コンビ二人でやってまいります。よろしくお願いいたします。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。まず、先ほど佐藤議員の話にありましたけれども、よく骨太の方針、骨太の方針と、形容詞を、骨太のとつけるのは、これは自分で言うのはおかしいんじゃないかと私は思うんですね。それは、何かある人が、おれは格好いい人間なんだ、おれはすばらしい人間なんだと周りに言っているような気がして、周りの人が評価する、そのための形容詞ではないかと私は思うんでありますけれども、ちょっときょうはそんな疑問からスタートをさせていただきました。 まず、医……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。自由党は若手二人コンビということで、引き続いて私やらせていただきたいと思います。 きょうの議論を伺っておりまして、医療制度改革ということでありますが、やはり結局は信頼関係だと私は思うんです。その信頼が崩れた時点で、どういうビジョンであろうと、どういう改革案であろうと、今回のは改革の名にとても値しない、ただ単なる数字合わせ、医療制度改悪という言葉で私は言っておりますけれども、結局、医療というのは、人間の、人様の体、健康、最も日常生活の根本にかかわる問題でありますから、また、医療行為というのは、やはり医療をする側、そして患者さんはされる側、そこには、やはり……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは、意見陳述の先生方、お忙しい時間を割いて御高説を賜りまして、心から感謝を申し上げます。また、日ごろの御活躍に対しまして心から敬意を申し上げさせていただきたいと思います。 きょうは健康保険法等の一部を改正する法律案につきましての地方公聴会でありますので、もう少しちょっと率直な御意見を賜りたいというふうに思うわけなのであります。 私は自由党という政党に所属をしておりますけれども、まず私どもの考え方、結論から申しますと、今回のはただ単なるつじつま合わせの財政論議にすぎないというふうに考えております。今回の改正案は、そもそも制度の仕組みを改めると……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうもお時間をいただきまして、どうもありがとうございました。 きょうは薬事法改正ということでありますけれども、その前に若干、私のライフワークであります、いつもの定番でありますけれども、食品の安全の問題について取り上げさせていただきたいと思います。 いわゆる、薬品の関係もそうですけれども、食べ物もやはり口に入るものである。やはりそれが安全、そして安心をして口に入れられるという体制を構築するということは、これはもう国に課せられた最も大きなテーマの一つであるというふうに私は思うわけでありますけれども、昨今に至りましては、さまざまな表示の問題、またBS……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうは、午後の質疑のトップバッターということで、よろしくお願いいたします。 まず、きょうは、社会保険につきましてちょっと議論をさせていただきたいというふうに思います。特に個別労働紛争という切り口から入ってみたいというふうに思っています。 昨今、日本の長引く不況の影響によりまして企業倒産は相次ぎ、また、近年、雇用形態、労働環境が激変をいたしております。また、企業経営者はますますそういった中で厳しい経営環境に置かれているというふうに認識をしております。とりわけ中小零細企業、小さい会社におきましては、経営基盤を揺るがされており、昼夜生き残りをかけた奮闘を……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。きょうは、ライフワークであります食の安全の問題につきまして議論をさせていただきたいと思います。 まず、昨今の食品の安全性をめぐっては、信頼を根底から崩壊させる事件が相次いでおります。安全性に対する不信感が高まっているどころか、食品行政への国民の信頼はもはや地に落ちていると言っても過言ではないと思います。食品の偽装表示、無認可の添加物使用など、連日のようにテレビ、新聞等で報道がされております。厚生労働省の責任は重いというふうに申し上げたい。一刻も早く信頼を取り戻して、食の安全を確立しなくては……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。
きょうも質疑の時間をいただきましてありがとうございました。
けさの新聞によりますと、厚生労働省宮路副大臣、帝京大学への口ききによって辞任をなさるというふうに報道がされております。大臣、このことについてどう考えるか。また、大臣、まさか帝京大学へ口ききをなさったりとか、そんなことはありませんですか。いかがですか。
【次の発言】 何か随分自信なさげな御答弁でありましたけれども。
本題に入りたいと思いますが、いずれにしろ、今回、いわゆる選挙区画定審議会の答申によって区割りを変えるということでありますけれども、答申が出ましたのは、一昨年の国勢調査に基づいて……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 きょうは、主に官房長官と議論をさせていただきたいというふうに思います。 総理は、このいわゆる有事法制の審議に当たりまして、備えあれば憂いなしという言葉を何度も何度も繰り返しおっしゃっておいででありますけれども、まず冒頭申し上げたいのは、この政府案、備えあれば憂いなし、改め、この備えあれば大いに憂いありであると断言を申し上げたいというふうに思います。 今回の有事法制関連の三法案というのには、第一に、あるべき緊急事態に対する総合的な国の行政また統治の機構のあり方、ビジョンがそっくりそのま……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうは、秋山参考人におかれましては、お忙しい中をどうもありがとうございました。
時間に限りがありますので、端的にお伺いをさせていただきたいと思います。
今回、米国に留学中に台湾の情報機関から十万ドルの資金提供を受けたのではないかと台湾側の内部文書によって報道がなされているということでありますけれども、今、有事法制の審議もされているこういった状況の中で、防衛庁のOBの方がそもそもこのような疑いを世間から持たれるということにつきましてどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 感覚がちょっと理解できないんですけれども、ハーバード大学の側から宿舎ですとか……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 本日も質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございました。 きょうは、今危機的状況を迎えております、実は大変な今節目に来ております地球温暖化問題、環境の問題につきまして議論をさせていただきたいと思っております。 私は、環境の問題というのは、一つの地域ですとか一つの国ですとか、そういった一地域の区分された問題ではなくて、地球環境の保全ということを考えまするときに、やはり国際問題でもあるというふうに考えております。 また一方で、例えば、いわゆる環境問題、環境省だけが取り組む問題でもない。環境に配慮した国土づくりを考えれば、やはり国土交通省が関係あ……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。まず、私の基本的な考え方を申し述べさせていただきたいというふうに思います。 日本の外交、防衛、安全保障、まさしく正念場を迎えている。にもかかわらず、日本政府の対応は失望の連続、政府の基本姿勢がなっていない、弱腰外交、覚悟がないというふうに申し上げたい。日本政府の危機感覚は麻痺してしまっているのではないかというふうに申し上げたいと思います。 まず、日朝首脳会談でありますけれども、北朝鮮を国際社会の一員にするという努力、これは特にアジアの近隣国として常に行っていかなくてはいけない、これは当た……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 まず、工作船の分野から入っていきたいと思います。 きょうは、お忙しい中を国交省副大臣にお越しをいただいております。ありがとうございます。納得のできる、率直な、詳しい御答弁を賜りますように、よろしくお願いいたします。 まず、平成十三年十二月二十二日発生事案につきまして、なぜ九カ月も引き揚げにかかったのか、なぜ九カ月もわざわざかけて引き揚げをしたのか。前回の委員会のときに防衛庁長官にその質問をいたしましたところ、まあちょっと長官に就任する前には同じような認識も持っていたという発言もありました……
○樋高委員 おはようございます。自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 まず、きょうは法案審議へ入ります前に、若干議論させていただきたいと思いますが、旧日本軍遺棄の毒ガスが発見されまして、化学兵器によります被害が戦後初めて発生した件につきまして伺いたいというふうに思います。 旧相模海軍工廠跡地に当たります神奈川県寒川町のさがみ縦貫道路工事現場におきまして、ことしの九月の二十五日、不審な液体の入ったビール瓶が割れ、異臭が発生をしまして、作業員八名の方が被害に遭われました。人体に毒ガスによって戦後被害があったのは初めてということのようであります……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 まず、本題に入ります前に、先般、十四日でありますけれども、米軍が島根県の沖合、日本海で水中爆破訓練を行った件につきまして、お尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 日米安保条約を踏まえますと、訓練をすること自体は何ら異議を申し立てるつもりはございませんけれども、この時期の訓練海域はズワイガニ漁の最盛期ということであります。地元とすれば、なぜこの時期に訓練をしなくてはならないのかという思いが非常に強い。また、情報不足で、現場の対応もおくれてしまったということであります。 今回の訓練……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうもお時間をいただきまして、ありがとうございました。きょうも、ちょっと盛りだくさんでお尋ねをさせていただきたいと思っております。 まず、お忙しい中を、経済産業省西川政務官そして厚生労働省から渡辺政務官にお越しをいただいております。ありがとうございます。 まず、査察の状況によりますけれども、イラクに対する米国の武力攻撃が始まったときに、まず日本経済に対する影響はどういうものであるかということも考えていかなくてはいけない。もしかしたら、来月もしくは年明け早々にも攻撃が始まるかもしれないということでありますけれども、今、政府は、日本経済に与える影響……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは、参考人の四人の先生方、お忙しい時間を割いて御高説を賜りますことを心から感謝申し上げたいと思います。どうか忌憚のない御意見を賜りたいと思うのであります。 きょうは、さまざまな議論を、お話を伺っておりまして、私、ちょっと素朴な疑問というか、ぜひ四人の先生方にそれぞれお伺いいたしたい点は、結局、今、アメリカのイラクに対する攻撃がどの程度可能性としてあるのかという部分だと思います。 それぞれの先生方の持っていらっしゃる情報、そして分析に基づきまして、それぞれのお立場からどの程度の可能性があるというふうに、もちろん先のことですから、これはあくまで……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質問の時間をいただきまして、ありがとうございました。 まず、外務省に伺いたいと思います。 神奈川県寒川町の旧海軍工廠跡地の件についてでありますけれども、毒ガスの入ったイペリットの瓶がまた新たに発見をされたということでありますので、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。 一番最初に発見されましたのが九月の二十五日でございますから、もう二カ月もたったわけでありますけれども、対応がたらい回しということのようであります。けさの新聞報道では、そのたらい回しの批判を受けまして、国の方で担当の窓口を設置する話も政府内で出ているということのようであり……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは、四人の参考人の先生方、お忙しい時間を割いて御高説を賜りますこと、感謝を申し上げたいと思います。 まず、救う会の会長であります佐藤参考人にお伺いをいたしたいと思います。 私ども自由党では、西村眞悟議員を初め、党を挙げましてこの拉致の問題にも取り組んでいるところでありまして、私も拉致議連の一人としてこのブルーリボンをつけて活動をさせていただいているところでありますが、そもそもこの拉致事件は国家犯罪であり、人権侵害のみならず、いわゆる国家の主権が脅かされた、また、五人の永住帰国というのは拉致問題解決の第一歩にすぎないというふうに思っております……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも議論の機会をいただきまして、ありがとうございました。 早速、石原行革大臣に質問させていただきたいと思いますけれども、私ども自由党では対案を提出させていただいております。私も提案者の一人として提出をさせていただいておりますが、この特別委員会で政府案と自由党案を一緒に審議することが当然であるというふうに思います。わざわざ別々の場所で議論されるというのは、どう考えても私は腑に落ちない、おかしいのではないかと思うんでありますけれども、国会審議のあり方から見ても不自然きわまりないと思いますが、大臣、どのようにお考えになりますか。
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 官房長官はきょう記者会見があられるということでありますので、冒頭集中して官房長官と議論させていただきたいというふうに思います。 まず、四月十日の党首討論、そして十一月六日の党首討論におきまして自由党の小沢一郎党首が総理にお尋ねいたしました件につきまして、事実上のゼロ回答でありましたので、再度この委員会で官房長官に、政府として、また政治家として、基本的な認識、見識、理念につきましてお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。 パレスチナ、そしてチェチェンの問題であります。 まず……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。
きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。
官房長官、記者会見があられるそうでありますので、先に、端的に二、三質問申し上げますので、どうか誠実にお答えをいただきたいと思います。
テロ対策特措法、これは米軍等後方支援法案というふうに私は命名しているのでありますが、いわゆるこのテロ対策特措法の憲法上の根拠、一体どこにあるでしょうか。
【次の発言】 一言で言うならば、憲法の枠内であるとか、武力行使と一体化していないと繰り返し言いながら、私の問題点は、実は国民にわからないように実質的には憲法解釈の変更を少しずつ巧妙に行ってきたのではない……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。
きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。
まず、イラクの問題から入ってまいりたいと思いますが、外務大臣に伺います。
予算委員会でも私、総理も含めまして何度も議論をいたしましたけれども、米英、つまりアメリカ、イギリスを国連安保理で支持する政府の説明責任が果たされているとは、到底私は思えない。支持をする判断に至った理由や事情を、国民にきちんと納得できるように説明をする責任があると思います。今、国民に向かって説明してください。
【次の発言】 外務大臣のお言葉として、外務大臣のわかりやすい言葉として、支持する理由をお聞かせいただきたい……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 外交、防衛、安全保障、このテーマが、今最も重要な世界の、そして日本の大きな課題であるというふうに認識をいたしておりますけれども、そんな中にあって、川口外務大臣そして石破防衛庁長官、職務に連日精励なさっていらっしゃっているということに対しまして、まず素直に敬意を申し上げさせていただきたいというふうに思っております。また、副大臣そして副長官も、連日国家のために精励をなさっておいでであるということに対しましても、私は心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 しかしながら、ここからが問題な……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも安全保障の問題、長官、副長官そして防衛庁の皆様方、そして委員の皆様方におかれましては、この安全保障の問題について議論をいただいておりますことにまず敬意を申し上げたいと思います。 今、関心事はやはりイラク戦争ということでありますけれども、外を回っておりまして一番多く聞かれますのは、このイラク戦争の見通し、どうなのよということを大変多くの方々から聞かれるわけであります。 もちろん先のことなんかわからないですし、現場にいるわけじゃありませんから、今後どうなっていくかということはわからないわけでありますけれども、一方で、きのうは年度末ということで……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 まず、国民の生命、財産、自由、人権、文化を守る、国民生活を発展させるということは国家の最大の責務であります。日本国の危機はすなわち国家の危機でありまして、国家の存亡にかかわる状態が生じたとき、すなわち、武力攻撃、テロ、自然災害などの非常事態に当たっては、政府はすべてに優先して国民の生命財産を守らなくてはならないという、国家の危機に対する基本的な認識を持っているわけでありますけれども、自由党では、今国会で有事関連法案として、安全保障基本法案、そして非常事態対処基本法案を提出いたしたところであり……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきましてありがとうございました。 まず、自由党提出の二本の基本法、つまり安全保障基本法案並びに非常事態対処基本法案、これは、今まであいまいにしてきたいわゆる憲法解釈を確定する、そして、国でどのように、つまりいかにして平和と安全を守っていくのかということの基本方針を明示する、明らかにする、文書にするということであることが前回の議論でもわかったわけであります。 そこで、私、考えまするに、この有事関連の法律案、政府案と自由党案を比較いたしまして、根本的な、本質的なところをちょっと指摘しておきたいのでありますけれども、自由党案は、二……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきましてありがとうございました。
まず、今回の法律は、平成十年八月でしょうか、いわゆる金融国会のときに出されたということでありまして、今回延長なさるということでありますけれども、やはりきちんと検証すべきであるということで、きょうはちょっと端的にお伺いをしてまいりたいと思います。
まず、この法律案の社会的に果たしてきた役割というのは今どういうふうに考えていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 そして、この法律施行以降の不良債権の進みぐあいについてどう考えているかということなんでありますけれども、どういった機関でどのように利……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 私は、国会の委員会というのは、やはり政治家同士の議論の場にすべきではないかという考え方があるものですから、きょうは、政府参考人の方にはお越しをいただかないという形で議論をさせていただきたいと思いますけれども、この集中審議が始まりまして、やっと回ってきたかなということであります。今まで、これで三日目でありますけれども、大臣と議論ができるという機会を与えていただきまして、ありがとうございました。 今回、私自身もさまざまな勉強をさせていただきました。そんな中にあって、まず率直に、素直に申し上……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 行刑問題の集中審議ということで、法務省の関係者の皆様方、そして委員の先生方に対しまして、心から敬意を申し上げます。 さて、この行刑事件につきまして、私は前回も質疑させていただきました。ポイントを三つ申し上げたわけであります。一つ目は、真相解明をすること。一体何が起こったのかを明らかにするということ。そして二つ目は、再発防止のための制度の改革、システムの改革をいかにしていくか。そして、その改革をするに当たっても、優先順位をつけて、すぐにできること、そして、長期間かけて大きな問題で議論をし……
○樋高委員 永井参考人、道参考人、お忙しい中お時間をいただいて御高説を賜りまして、ありがとうございました。
まず、私、永井先生にお伺いをいたしたいのは、この法律、派遣法という法律でありますが、これでは、裁判官そして検察官だけではなくて、いわゆる一般職の国家公務員も派遣をするという法律の内容になっておりますけれども、法科大学院においてはどのような分野、いわゆる一般職の国家公務員を教員として派遣をする場合にいかなる分野でのニーズがあると現実に考えていらっしゃるのか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 それと、全然角度は違うんですが、同じく永井先生にお伺いいたしたいと思うんですけれども……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきましてありがとうございました。
まず、委員長にお諮りをいたしますけれども、今回のこの司法制度改革、総理が一番最初に言い始めて、きょうの審議でも出ておりましたけれども、総理が本部長であるということでありますので、やはり総理に、小泉総理の御出席をいただいて審議をするべきと思いますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 そして、今回は裁判の迅速化に関する法律ということでありますけれども、今回、私改めて、第一審の審理期間の現状、どういうふうになっているか、また、審理が長期化している案件、事件というのは一体どういうものなのかという……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 まず、政治改革、政治とお金をめぐる問題、今大変クローズアップされていると思いますけれども、このことから入っていきたいと思います。 政治改革が叫ばれまして大変久しくなるわけですけれども、自民党の長崎県連の事件にも象徴されるように、政官業の癒着体質は全く変わっていない、全くそのままであるというふうに思います。 公職選挙法第百九十九条第一項でありますけれども、つまり特定の寄附の禁止においては、衆議院選挙及び参議院選挙に関しては、国と請負その他特別の利益を伴う契約の当事者である者は当該選挙に寄附……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 小泉総理の過去約二年間の答弁を伺っておりまして、その印象は、やはり、はぐらかす、ごまかす、論理のすりかえをする、開き直る、他人事のように言う、怒って煙に巻くというのが私の印象でありますけれども、いつも本当に答弁を聞いておりまして、また始まったかというのが印象であります。国民の方でも二年もたてばもう飽きがくるわけでありますけれども、どうかきょうは誠実にお答えいただきたいというふうに思います。 先週の委員会では、総理就任時の三つの公約、守られてないじゃないかということで追及されたことに対……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。 今長崎県で政治と金をめぐるさまざまな問題が噴出をしておりますけれども、また新たな疑惑をきょうは取り上げたいというふうに思います。 鯨肉、いわゆる鯨の肉をめぐって不正購入があった。そして、そこには政官業の癒着を象徴するような事件があった。一部もう既に新聞、テレビ等で報道されておりますけれども、真相を究明してまいりたいというふうに思います。 水産庁の監督下にあります財団法人日本鯨類研究所、いわゆる鯨研についてお尋ねをまずいたしたいというふうに思っています。 鯨研は、いわゆる国際捕鯨条約……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。きょうは、イラク、北朝鮮問題について端的に議論してまいりたいと思います。 まず、平壌宣言についてでありますけれども、昨日、NHKの「日曜討論」の番組におきまして、司会者から麻生政調会長にお尋ねになりました。平壌宣言では国際合意を遵守することになっておりますけれども、最近の動きを見ていますと、北朝鮮側は平壌宣言そのものをなお有効と考えていると思いますかとの問いかけに対して、麻生政調会長は、考えていないだろう、一連の行動を見てもはっきりしていると。つまり、北朝鮮側は有効とは考えていないだろうと……
○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。 まず、きょうは発言の機会をいただきまして、委員長さん初め大臣、そして大臣政務官、本当にありがとうございます。どうかよろしくお願いをいたします。 一昨日も環境委員会で質問させていただきました。きょうも大臣おっしゃっておいでですけれども、環境先進国を目指されると。私自身も、環境大国と申しましょうか環境立国、そして環境先進国をぜひ目指すべきではないかという考えを持って尽力していきたいと思っております議員の一人であります。 そもそも二十一世紀は本当に環境の世紀であると思うわけであります。この環境の問題を何としてもクリアしなくては新しい時代を迎えることが……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうはお忙しい中を、お時間を割いて御高説賜りまして本当にありがとうございました。 まず、梶山参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 先生は、環境政策論御専門でございます。今回、自動車リサイクル法ということで、私は方向性としてもちろん大賛成でありますし、循環型社会、これから構築をしていかなくちゃいけない、これは時代の流れであるというふうに思うのでありますが、今回の法律案、どうしても一点気になりますのが、余りに大がかり過ぎるんじゃないか。環境に対する一つの哲学の考え方だと思うんですけれども、余りにちょっと重厚長大過ぎるんじゃないか。今やはり……
○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。きょうは質疑の時間をいただきまして、どうもありがとうございました。 まず、きょうは特区の制度化というところからスタートしたいというふうに思います。 私、自分個人の政策といたしまして、地域に限定された一つのエリアに対して大幅に規制を緩和する政策を主張いたしてまいりましたけれども、それは、地方に限らず都市部に限っても、ひとつ規制を撤廃、緩和することによって地域の活力を生かしていくべきだというふうな主張をいたしてまいりました。 国では、構造改革特区の導入に向けましてやっと動き始めたというようでありますけれども、内閣官房に構造改革特区推進室を設置なさった……
○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。 きょうもお時間をいただきまして、ありがとうございました。また、大臣におかれましては、連日本当に大変お疲れさまでございます。心から敬意を申し上げます。また、委員の先生方にも、お時間をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。 きょうは、食品の安全につきましてをメーンテーマに議論させていただきたい、また要望させていただきたいというふうに考えるのでありますが、その前に、大臣の専門分野であります小児医療のことにつきまして要望と、あと、大臣の御所見を賜りたいというふうに思っております。 私も今、ゼロ歳と六歳の子供を抱えておりまして、神奈川県に居住いた……
○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも質疑の時間をいただきまして、ありがとうございました。聡明な坂口大臣、どうかきょうも前向きな答弁をよろしくお願いいたします。 まずSARS、急性の呼吸器症候群についてであります。 横浜では、今月末から六月、来月の頭にかけまして開催予定でありましたサッカーの国際大会、東アジアの選手権大会が延期されることになったわけであります。一大イベントでありますけれども、横浜市ではこれを何とか成功させようということで準備をしてきたわけでありますけれども、SARS感染者が、特にサポーター、応援団として来日しないとも限らない、その可能性がゼロではないという現……
○樋高委員 自由党の樋高剛でございます。 きょうは、四人の公述人の先生方におかれましては、お忙しい中をお越しをいただいて、御高説を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。 まず、今回の二〇〇三年度の予算案につきましては、緊縮型としながらも、史上最高の新規国債を発行して、構造改革を掲げながらも、従来型のいわゆる小手先の調整を繰り返した予算案にすぎないのではないかと私は思っております。特に税制の部分なんですけれども、大衆増税という言葉に象徴されますけれども、減税の財源を単に国民負担へと置きかえた税制改正にほかならないのではないかというふうに思っております。 まず最初に……
○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。 きょうも議論の機会をいただきまして、ありがとうございました。 扇大臣には、大変にお疲れさまでございまして、平素からの活躍、遠くから拝見をさせていただいておりまして、私は活躍を祈っている一人であります。 私は、この国土交通政策という部分はとても大切な部分であるというふうに思っておりますので、どうかリーダーシップを発揮して、後世の歴史家があのとき扇大臣の采配がよかったからこうなったんだと言われるように、ぜひに頑張っていただきたいとまずエールを送らせていただきたいと思います。 きょうは、大規模公団住宅対策につきまして議論させていただきたいと思います……
○樋高分科員 自由党の樋高剛でございます。きょうは、私の専門の一つであります環境政策につきまして議論させていただく機会を賜りまして、本当にありがとうございました。 また、環境大臣におかれましては、就任なさってもう何カ月もたっておりますけれども、こうして面と向かって環境政策について議論するのは初めてでございますが、今、環境の分野というのは、今後、抜きにしては我々人類の将来はあり得ない、日本の未来はあり得ないという意味におきまして物すごく重要であるというだけではなくて、環境の問題につきまして将来の向こう百年にわたる方向づけをする最も重要な時期にある。その中にあって、環境大臣の活躍が期待される、課……
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