このページでは藤田幸久衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久です。 私は、四月八日この事件が発生した翌日に、民主党の派遣でヨルダンに向かい、民主党の現地本部を立ち上げました。そして、こうした事件が起きた責任の一端は政府にあるものの、事件解決のためには政府に協力するという民主党の立場から、独自の情報収集並びに支援活動を開始いたしました。その経験を踏まえて、民主党・無所属クラブを代表して、質問させていただきます。(拍手) 今回、政府が速やかに逢沢副大臣を中心とする現地対策本部を立ち上げ、中東全域の在外公館を総動員した危機管理対応は、これまでにはないもので、一定の評価はするものです。 しかし、私は、今回、日本人五人全員を解……
○藤田幸久君 藤田幸久でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりましたイラク人質事件に関する報告について、小泉内閣総理大臣に質問をいたします。(拍手) まず、質問に入ります前に、香田証生さんが、国民の期待もむなしく、無残にも遺体で発見されたことは、心痛にたえません。香田さんの御冥福をお祈りするとともに、御遺族に対して心よりお悔やみを申し上げます。この間、耐えがたき御心痛を受けられた御家族に対し、政府からの物心両面での最大限の支援を、まず小泉総理にお願いするものです。 また、何ら関係のない民間人を無残に殺害した犯人グループの残虐な手口には、激しい憤りを禁じ得ま……
○藤田(幸)委員 四人の参考人の皆さん、お忙しい中、ありがとうございます。 まず、西元参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 西元参考人におかれましては、たしか玉沢防衛庁長官の時代だろうと思っておりますが、陸幕長のときに、日本の民間人道援助団体難民を助ける会の人道支援物資を自衛隊機で運搬するという最初の決断をしていただいたと思っております。 それから、退官をされた後でございますが、私も参りましたが、カンボジアの選挙監視活動において、みずからボランティアとして参加されて、隊長をされた。それから、やはり私も取り組みました対人地雷禁止条約におきましては、制服の経験を生かして、代替兵器と……
○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。 まず、小泉総理にお聞きしたいと思いますが、最近の報道で、アメリカのケイ前議長が大量破壊兵器の存在はなかったという発言に続きまして、国連の査察団の議長をしておりましたブリクス元議長が同じようにやはり、大量破壊兵器の存在はなかった、アメリカとイギリスによる魔女狩りであるというような発言もいたしております。 そうしますと、今回の自衛隊の派遣は人道復興援助ということでございますが、そもそも被害を受けておりますイラクの一般の方々が、もし、大量破壊兵器がない、あるいは戦争の大義がなかったということでアメリカを中心とする軍事攻撃によって被害を受けたとしま……
○藤田(幸)委員 藤田幸久でございます。
まず冒頭で、筑紫哲也の番組じゃございませんが、イエス、ノーで外務大臣と防衛庁長官から一つずつお答えをいただきたいと思います。
まず、防衛庁長官にお伺いをしたいと思いますけれども、この国会というのは戦闘地域なのか非戦闘地域なのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 私も、戦闘地域であるべきでないこのイラク特別委員会が、一月三十日に戦闘地域になってしまったということがあったということを、前回の委員会に続いての委員会でございますので、申し上げたいと思うわけです。たまたま部屋は第一委員会室でございましたが、委員長の周りが戦闘地域になってしまった……
○藤田(幸)委員 きょうは田嶋議員、そして先日は若林議員、参議院ですが、それから今の首藤議員の外交官の殺害事件についての質問に続きまして、私も同じテーマについて質問をさせていただきたいと思います。 今、田嶋議員ほかが中立的な立場でという前提のもとで質問いたしましたが、私は、きょうは、むしろ外務省の職員の立場で質問したいと思っております。したがって、主に堂道局長にお伺いをしたいと思います。 もし仮に、自衛隊の方に事故が起きていたといたしますと、石破長官であったならば恐らく現地に行かないかもしれないけれども、中谷長官であったならば、同じ自分の自衛隊の仲間に何かあったといったのであるならば、恐ら……
○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。
きょうは、主に逢沢副大臣に質問をさせていただきたいと思います。
まず、四月に日本人の人質事件がイラクで起きましたが、逢沢副大臣がヨルダンに飛ばれて、現地で指揮をとられましたが、あれから数カ月たちました。また、その後もいろいろ、外務省の方でも情報を把握、整理をされたのではないかと思っておりますので、そもそも、今回のファルージャあるいはアブグレイブで起きた人質事件の背景についてどう認識をされておられるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 私もヨルダンで大臣、副大臣と一緒に活動いたしましたが、当時、私ども民主党は、この人質解放に関し……
○藤田(幸)委員 今回の残虐なテロリストの蛮行に怒りを覚え、そして香田証生さんの死を悼むとともに、御家族に心からお悔やみ申し上げたいと思います。香田さんの救出に向けた外務省を中心とする、あるいは官邸を中心とする関係者の不眠不休の努力には感謝を申し上げたいと思っております。 民主党も、四月の人質事件のときには私も逢沢副大臣と同じ時期にアンマンに参りましたが、その四月と同じように、この救出に関しては、政府に情報提供その他を含めて協力するという立場から、二十七日から、私どもも二十四時間態勢での対応をしてまいりました。 そこで、まず外務大臣にお伺いをしたいと思いますが、二十七日、外務大臣の方で、ア……
○藤田(幸)委員 きょう、細田官房長官に質問できるのを楽しみにしてまいりました。 九九年だと思います、コソボの紛争のときに超党派の議員として一緒に動いていただきまして、当時、NGOに直接援助が行かないときに、当時で五億円だろうと思いますけれども、ジャパン・プラットフォームの創設につなげるような、そういったリーダーシップを発揮していただいた。きょう御質問することもそのことと関連をしておりますので、事前に質問通告もいたしましたが、少し根本的なお話で質疑をさせていただきたいと思っております。 実はこの数日間、私はいろいろなところで、偶然ですけれども、戦争中にシベリアとか南方で戦ったという昔のいわ……
○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。 麻生太郎大臣に国会で質問ができるということを大変光栄に存じます。この決算の問題に入る前に、政治家としての麻生先生に二つほど質問をさせていただきたいと思います。 麻生大臣の選挙区で香田証生さんという方が、イラクで残念ながら命を落とされたわけですけれども、御家族のところに弔問に行かれたかどうかわかりませんけれども、大変残念な結果になったわけでございます。 私どもも、いろいろな意味でこの人質解放に努力をしてきたつもりでございます。それで、前、本会議でも質問させていただいたんですが、私は、これは自衛隊の撤退問題とは別に、人命支援と援助ということが……
○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。 きょうは、齋藤さんという、イラクにおける拘束事件を中心に、両大臣にお伺いをしたいと思います。 特に外務省におかれましては、外務大臣、十一月に引き続いて、皆さん不眠不休の努力をされておられるということに敬意を表したいと思いますし、昨年の四月、十一月の人質事件の際もそうでございましたが、民主党の立場とすれば、人命尊重という観点から、情報提供を含め、与野党の壁を超えて政府に協力する用意があるという姿勢で、月曜日の日に早速談話を発表して、私どもも限られた形の中で努力をしているつもりでございます。 それで、まず外務大臣にお伺いしたいと思いますが、齋……
○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。 三人の参考人の皆さん、ありがとうございます。 私が時々行っておりますグループで、食事をする前に皆さんが、天つちの恵みと多くの人々の働きに感謝して命のもとをいただきますという言葉で食事をいただくグループがあります。私も、ふだんから、毎日三食そんな気持ちで食事をいただかなければいけないと思っていながら、なかなかできない。そんな意味で、そのグループに行ってこの言葉を言うときには、身が引き締まる思いで、おいしく食事をいただいております。 そんな観点から、この食育の問題について今回考えさせていただきました。 それで、こういった問題を解決するには、……
○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。
村上大臣に初めて質問をさせていただきますので、あいさつがわりに一言。
小泉総理のツルの一声で服装がかわっている中で、大臣はしっかりスーツを着ておられて、私は大変うれしく思っております。大臣がスーツをしっかり着ておられる理由について、一言お伺いしたいと思います。
【次の発言】 体型的に見ますと真っ先にポロシャツで出ていらっしゃる大臣かなと思っておりましたが、いや、いいお答えをいただきまして、と申しますのは、構造改革特区というのが、ややもすると逆規制になってしまったり、画一主義になってしまう可能性がある。総理がネクタイを取れと言ったらみんな取る……
○藤田(幸)委員 民主党の藤田幸久でございます。 きょうは、谷垣財務大臣、官房長官ほかに質問をさせていただきたいと思います。 私、先週、スマトラ沖地震の被災地を視察ということで、私どもの鳩山ネクスト外務大臣ほかと、インドネシアのアチェ、それからスリランカのゴールという南部の地域、それから東海岸、三カ所視察をしてまいりました。 そこでまず感じたことでございますけれども、余り日本のテレビ局等の映像等に出ていないんですけれども、特にアチェでございますが、実際に行ってまいりまして、今まで報道されている、あるいは政府の関係者の方からお話を伺っている以上に実は大変な被災地であるなという感じを受けまし……
○藤田(幸)分科員 民主党の藤田幸久でございます。 きょうは、首都高速中央環状王子線に関して、大臣ほかに質問させていただきたいと思います。資料をお配りしておりますが、主要な点だけ大臣に、あとは政府参考人の方にお伺いしたいと思います。 今、資料をお配りしておりますが、その地図を、大臣、ちょっとごらんいただきたいのでございます。一番上の地図でございますが、これは首都高王子線、昨年四月に完成をいたしましたけれども、飛鳥山トンネルというところをくぐり抜けた後、西巣鴨に向かう部分が、これは勾配が六%、六%が五百メートル続くというのはほかに類を得ない場所でございます。したがいまして、この環境、大気汚染……
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