このページでは中山義活衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○中山(義)委員 おはようございます。 法律の審議に入る前に、前回、我が鈴木康友理事がアザデガンのことを質問したんですが、どうもその答弁が、あるときは、これは民間企業だから、秘密事項があってまだまだそちらでやっていますとか、イランの方と日本の国の信義があるのでこれは言えませんとか、非常にはっきりとした答弁がもらえなかった。私ども、大変不満に思っています。日本の今の実情を考えてもらって、この答弁はしっかりやってもらわなきゃならない。 今、イラクで戦争をしておりますね。これによって石油の状況がどうなるか。しかも、東アジアの方は景気がいいんですね。景気がよくて、しかも年率一〇%近くにも及ぶという……
○中山(義)委員 通告した質問の前に、外務省に対して、我々ちょっと、質問と反省を促したいというふうに思うんですが、三月二十九日の新聞に、遺伝子スパイ事件、こういう事件が起きました。これは被告は岡本さんという方ですが、私は、こういうことは絶対に起きるべきことだと思うんですね。経済戦争の中で、今いろいろな国が何を考えているか。知的財産、いわゆるプロパテント政策というものをとって、そのパテントで大きな利益を得よう、これは当たり前の話ですよ。ですから、パテント、それを盗んでいくとか、そういうものを国外へ持ち出すということは、大変大きな犯罪にこれからはなっていくというふうに思うんですね。 そういう面で……
○中山(義)委員 おはようございます。 ここにいる皆さんには大変さわやかな朝を迎えたと思うんですが、いろいろ私どもも思うところがありまして、今回、年金の問題や何かで大変、大臣を初め、御苦労されたと思うんですが、ぜひ、私どもにはっきり開示するものは開示して、正々堂々とわかりやすく議論をしていきたい、このように思っております。 それでは、知的財産の問題が出てくれば、これはなぜかといえば、産業の活力や産業の再生力や競争力をつけるためには、知的財産というのは、イノベーションのある意味では道具でもあり、インフラなんですね。そういう意味では、戦略を持って立ち向かっていかないと何にもならないわけですね。……
○中山(義)委員 どうもおはようございます。 私ども、産業再生機構をつくるとき、その前にたまたま、青木建設がつぶれたけれどもダイエーはつぶれない、これはどういう基準があるのか。または最近でも、りそなはつぶれないけれども足利銀行はということがある。どういうふうにして企業の生き死にを行政機関であるとか国が決めていくんだ、おかしいじゃありませんかと。この自由主義経済の中で、自分たちで再生すべきである、もし再生できないときは自分たちで考えてやるべきである、これが私どもの考えたことだったわけですが、私たちは条件つきで産業再生機構を認めたんです。 それは、中小企業も救ってくれる、こういうことなんですね……
○中山(義)委員 今の質問に非常に関連するんですが、カフジとアザデガンと比べてみて、もともとカフジの方が実績があったわけですね。それで、アザデガンに目が向いていって、結果的にカフジの方が失効してしまった、こういうことなんですが、私たちの考えている石油戦略というのは、さっきのロシアも含めて、もっと大きいものがあると思うんですね。 全体像が、大体この国の考えているものが見えてこないということが一番やはり大きな問題だと思うんですね。しかも、天然ガスと原子力と石油という、ベストミックスといいますか、どういうエネルギーを全体に振り分けて使っていくのか。やはり一つの、石油なら石油に六〇%、七〇%依存する……
○中山(義)議員 中小企業者に対する銀行等の資金の貸付けの適正な運営の確保に関する法律案に関する提案理由説明を行います。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました中小企業者に対する銀行等の資金の貸付けの適正な運営の確保に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 日本経済は回復の方向に向かっていますが、多くの国民の生活実感とは大きく異なり、いまだ多くの中小企業や地方は不況の真っただ中にいます。銀行の中小企業者に対する融資の現状についてはかねてからさまざまな問題点が指摘されてまいりましたが、依然として状況は変わっていないと受けとめています。 ……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。
官房長官、二月二十日の読売の社説に、大変私どもは、いや、ここまで来たのかなというショッキングなこの社説を読んだんですが、いわゆる男らしさ、女らしさ、こういう感覚が、日本人が中国、韓国、アメリカに比べて著しく欠けている、こういうふうに書かれているんですね。
これはどんな結果でこうなったかと言う前に、福田さんは、男の中の男、男らしい、こう言われたらうれしいですか。
【次の発言】 今の答弁は、これから後の質問も考えての答弁かなと。私が質問することをもう想定して今の答弁が来たと思うんですが、私は、男の中の男と言われたら、これは素直に、こんなうれしい……
○中山(義)委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党の各会派を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 警察法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 国民の立場に立ち、警察機構全般にわたり、国民の信頼を確保するため、組織、予算等の在り方について不断の見直しに努めること。 二 国家公安委員会の管理の下、警察内部の会計処理全般について全国的・計画的に監査を実施し、その結果を国家公安委員会に報告するなど会計経理の一層の適正を期する……
○中山(義)委員 参考人の先生方には、大変お忙しいところを、心から御礼を申し上げる次第です。 私、大した趣味がなくて、夜になるとテレビを見て一杯やるのが唯一の趣味でございまして、そこで刑事ものをしょっちゅうテレビで見ているんですが、刑事ものをなぜ見るかといいますと、私は、やはり悪いことをしたやつが最後に捕まる、しかし、その犯罪を犯すまでも、非常に情の部分で、どうして犯罪を犯したんだろう、こんなことをいろいろ見ながら、人間の道徳であるとか、人間の生き方、こういうものを見ているわけです。 最近よく、藤田まことさんの「はぐれ刑事」ですか、こんなのを見たり、または「踊る大捜査線」なんか見ていても、……
○中山(義)委員 おはようございます。 一九八〇年代から、規制緩和と自由主義経済ということで、日本の国も今までの、物まねをして世界の技術をどんどんまねてどんどん新しいものをつくっていく、要するに、労働力が安いとか技術力で値段の安いものをどんどんつくって外国に売っていた、そういう時代から、この一九八〇年代後半から、プロパテント政策、いわゆる発明、発見という、この特許というものを主眼とした時代に変わってきたわけですね。 この特許を侵害すると、大変大きな賠償を取られるということで、最近になってとんでもなく、三十億とか四十億とか、うっかりすると何千億という賠償を払わなきゃならない時代になってきた。……
○中山(義)委員 きょうの新聞記事で、北朝鮮の方で首相が来ないと子供は帰さない、こう言ったから自分は行ったんだと総理は言っているんですね。これは田中直毅さんか何かと会食してそういう発言をしているんです。 もともと拉致というものを官邸はどうとらえているんですかね。これは、国家が日本人の主権を侵して、ある人間を誘拐したという犯罪ですよ。犯罪者の要求が、総理が来なければ子供は帰さない。これにまんまと乗って行ったというのが、まず大きな問題点があると思うんです。 しかし、それ以外にも、なぜこの時期を選んだのか。きのうの我が鳩山由紀夫前代表も、単なる政治ショーじゃないか、この時期に、余りにも計画がしっ……
○中山(義)委員 ただいまの吉田治議員の質問で、ほぼ裁判の内容でありますとか、今後どういう展開を迎えるか、いろいろ想像ができるところですが、私ども申し上げたいのは、やはり経済産業大臣が、ある意味じゃ通商というのは外交の一番最たるものだと思うんですね。やはり国益というものを考えたときに、日本の国が安くていいものを外国に売る、その場合に、安くていいもの、安いという部分が、外国によって世界的なルールを守られなかった場合に、私ども、それは大変大きな問題だということがまず一点だというふうに思うんです。 今回の問題につきましては、ある意味では遅きに失したといいますか、WTOに抵触するような外国の、特にア……
○中山(義)委員 今回、公正取引委員会の方で独禁法にかかわる新しい法律を改正しようという意気込み、私たちはこれを感じているんですが、ただ、この規制改革及び競争政策イニシアチブ、アメリカとの協議の中に、今までも構造協議、それから日米包括協議、そしてこの日米の、日米というよりはアメリカの年次改革要望書、この中に全く皆さんが考えているのと同じようなことが入っているんですよ。 ブッシュ大統領が日本に来たときも、彼はコンペティションという言葉をはっきり言ったんですね。つまり、市場を開放して競争させろと。アメリカから日本にどんどん入っていくぞ、だから市場を開放しろと。こういうような要求が常にアメリカとの……
○中山(義)委員 ただいま高山さんからいろいろ質問がありましたけれども、間違えちゃいけないのは、彼は文学青年で、書籍や新聞の再販については大変制度として重要に考えておりますことをまずお話をしたいというふうに思います。それから、プロパテント政策についても彼は非常に関心を持って、高い知識を持っておりまして、あえてこのCDの問題について疑問があるということで質問をされたんだというふうな理解をいたしております。 それと同時に、今、委員長は答弁の中で、もともとこの再販制度は廃止をしたいというような声が聞こえたんですが、そういうことをちょっと、幾らうまい質問が来たからといって、これの間に入れて、再販制度……
○中山(義)委員 おはようございます。 参考人の皆さんには、本当に先ほどから中小企業の立場で、今の現状で大変厳しい、また苦しいところを頑張っている、そんな意思を私ども確認いたしました。 私たちは中小企業と大企業と一緒になって競争しているわけですね。しかし、必ず強いものが勝つ、弱肉強食、これでは世の中うまくいかないというふうに思っているんです。常に公平、公正な社会をつくっていくことが大事でございまして、自由主義経済だから強いものが勝つ、これでは日本の国は将来おかしくなっていく、このように思っているわけでございます。 そこで、例えば金融の問題一つについても、大企業の社長は個人保証なんかしてい……
○中山(義)委員 おはようございます。 昨日、参考人の皆様に来ていただいて、いろいろな御意見を伺いました。やはり大企業と中小企業の厳然たる差というものを皆さんいろいろお話をされていたような気がいたします。 特に大店法の問題につきましても、商店街がどんどん疲弊しているということをかなり強くおっしゃっておりまして、また機会を改めて、大店法の見直しについては、都道府県単位の広域な行政として一つは考えるべきだろうということと、不当廉売や不公正な取引だとかこういう問題も、罰則を設けてしっかり取り締まるところは取り締まっていかなきゃいけない、こういうような話でありまして、ぜひ今後も、私どもも、地域の商……
○中山(義)委員 お食事も終わりまして皆さん元気が出たところで、質問をいたしたいと思います。 まず、時代に合った質問からさせていただきますが、昔、エンロンという会社がありまして、日本の自由化にうまく乗じて、日本の電気を生産する側に、または電気をどのようにうまく商売として考えるかということで参入しようとしてきたという話もありますし、最近は、外資がその国のエネルギー、そういうところまでしっかり参入をして何かしようというような動きがあるかもしれない。 つまり、今回の法律案の中にテロをどうやって防ぐかという問題がありますが、テロ以外にも、こうやって外資が入ってくるという可能性もあるわけです。電力の……
○中山(義)委員 今、佐藤さんの質問を聞いておりまして、郵政民営化の問題、今一番白熱はしていますが、実はもっと大事な問題がたくさんある、日本の国には。 特に、この特許を中心とした新しい日本の戦略なんというのは、これからどういう国家を日本がつくるのかという面に関しては、郵政民営化なんか問題じゃありませんよ、はっきり言って。それから、中国との今の東シナ海の問題やなんかでも、しっかりやってもらわないと、経済産業省だって困るでしょう。もっと国と国のレベル、世界を大きく考えたときに、特許の問題や対中国の問題、アジアの問題、もっと山積した問題がたくさんあるんです。 そういう面では、私も郵政民営化の問題……
○中山(義)委員 もう今、堀込委員から質問がありまして、ある意味では今の政府案、ちょっと足りないところがあるぞというはっきりとした指摘だったというふうに思うんですね。これをやって、それでこの政治と金の問題について幕引きを図られたんでは困るんです。我々は、やはり本来であれば、この村岡さんの公判のときのいろいろな記事を読んでみましても、では、我々国会は何をやったんだ、もっとこの本質を参考人を呼んでしっかりあぶり出して、そこからしっかりとした法律案をつくってもよかったんではないか、これを思うくらいでございますので、今回のいろいろ議論を今聞いておりましたけれども、やはり、積極的に前向きに政治と金の問題……
○中山(義)委員 質問の初めは外務大臣だったんですが、何か公務でしばらくおくれるということでございますので、その腹いせではないですが、アメリカ大好きな竹中大臣にまず質問をしたい、このように思うわけでございます。 私ども、日米構造協議とか、または年次改革要望書を見ますと、読んでいると不思議なことに気がつくんですね。読んで一年ぐらいたつと、日本の法律化している。こういうようなことを見ていると、どうもアメリカの言われるままに日本の国の経済が進んでいる、または、いろいろな規制だとか法律であるとか、または規制緩和であるとか、これもアメリカの要望に沿って日本がやっているというような感じがするんです。 ……
○中山(義)分科員 おはようございます。 大体、新年会へ行きますと、昨年は台風だとか地震だとか大変災害の多い年だった、ただし一つだけ明るい話題といえばということでオリンピックの話が出まして、日本がオリンピックで大変活躍をしたと。 私、実は有馬文部大臣のときからずっとオリンピックの重要性ということを言っているんです。日本の国威であるとか国の勢いであるとか、または日本人が何を目指しているか、こういうのを見せるのには、オリンピックで金メダル、そして成績を上げる、これが日本の存在感、こういうものを知らしめるのに一番いいんだ、こういう発言をずっとしてきたんです。ですから、ほとんどの文部大臣は私の話を……
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