このページでは中山義活衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○中山義活君 民主党の中山義活でございます。 四月の補欠選挙でやっと出てまいりました。皆さんの御指導をよろしくお願いします。 私は、民主党を代表し、政府案に反対の立場から、PRTR制度を創設する法律案について討論させていただきます。 最近、ダイオキシン問題を機に、国民の化学物質に対する関心が高まる中で、このたび、PRTR法案が提出されたことは時宜を得ていると思います。しかし、反面、アメリカでは既に一九八四年から取り組みを始めており、他の先進国と比べても、完全に出おくれていると言えます。 今回、我が国は、満を持してPRTRに取り組むわけですから、目指すべき制度はどの国よりも進んだものでな……
○中山(義)委員 今まで、この法案については、政府案と民主党案を対比しながら私は質問してきたつもりでございます。 そこで、報告の義務を都道府県にした方がいいとか、市町村にした方がいい、つまり自治体が管理責任を持つべきだ、こういう話が一つ出ました。もう一つは、環境ホルモンを加えたらいいんじゃないか。それから、見直し期間が少し長過ぎるんではないか。罰則等も軽過ぎるんではないか。いろいろな、民主党案と政府案との対比をしながら私どもは質問してまいりました。 そこで、一つ私どもの大切な理念として、環境に負荷のあるもの、いわゆる化学物質をできるだけ削減するということがうたっていないではないかというよう……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。 衆議院の方の提案と、そして閣法について、両方よく対比をしながら質問していきたい、このように思うわけでございます。 最近、ある時期から、サプライサイド、要するに供給側の活性化といいますか、生産性を上げていくというようなことが加藤さんという方から出てきた、そのうち、何か総裁候補ということでなるべく出てもらいたくないというような意図があったかどうかわかりませんが、小渕さんが急に供給サイドの問題を表に出してきて、こういう法案を出してきたというようなことが、私が言ったのじゃなくて、新聞に書いてありました。そういうことを読んだとき、供給サイドだけ活力を……
○中山(義)委員 民主党の中山義活でございます。 私、前回の文教委員会の帰りに、文部大臣が階段を元気におりておりましたので、あっスポーツ心があるなと。 こういうスポーツをする気持ち、またスポーツをやろうという意欲というのはどこから来るのか。文部省の考えている生涯教育の中で、六十五から八十がバラ色の、人生の一番いい時期だ、こういうような生涯学習をしていただかないと、子供たちが一生懸命勉強して、行く先が、介護をされてベッドの上に寝ている、こういう状況では子供たちは将来に希望がなくなるわけですね。そういう面では、スポーツとか健康とかというのは生涯教育の中の極めて重要な部分を占めるのですね。 し……
○中山(義)委員 今までの答弁で、独立行政法人の大体の輪郭が見えてきたのですが、先ほど言っているのは、一般の企業でいえば、決算をやって、その決算の結果によってどういう業績だったか、こんなのは一般の企業だったら当たり前の話で、当たり前のことを今言っているだけなんですね。今までそれをやってなかったということですよね。ちゃんとチェックして評価する、こんなのは当たり前のこと。公認会計士やなんかはみんなそういうことをやってきているのですから。 だけれども、私はやはり、長官、第三セクターというのが各自治体にありましたね。この問題をちょっと聞きたいのです。 というのは、行革の本質というのは、できる限りま……
○中山(義)委員 深谷先生、大変お待たせをいたしました。いよいよ質問の時間が参りまして、尊敬する地元の深谷通産大臣ですから、私、謙虚に、陰湿でなく明るい質問をいたしたい、このように思っております。 まず、景気の見立てについてでございますが、いろいろ政策が浸透して景気が明るくなった、このように就任のごあいさつをされましたが、どうも私どもが通産大臣の地元、いろは会商店街とかあさひ商店街とかへ行きますと、ほとんどの人が、景気が悪い、ふざけるな、何を言っているんだ、政府は何をやっている、議員は何だ、こういうふうに立て続けに怒られるわけでございます。 私、どこを探しても、景気がよくなった、明るい兆し……
○中山(義)委員 今、吉田委員からいろいろお話がありましたとおり、私もベンチャーというものに関しては教育面が非常に大事だと。 例えば、子供を産まなくなった。これも、保育園をうんとつくるとか駅前に保育園をつくるとか、そういうだけじゃなくて、子どもを育てることがどれだけ親にとって有意義なことか、そしてまた自分が育てた子供が社会に出ていくことがすばらしいことだ、こういう視点からやはり教育をしていかなければいけない。そういう面では教育面については今後もしっかりやっていただきたい、このように思うわけでございますが、今度の、弱小な企業からベンチャーまで、非常に多様性があるといいますか、いろいろなものを組……
○中山(義)委員 せっかく経済企画庁長官においでになっていただいたので、実は、きのうの日経に載っておりました過去のGDPの大幅改定。企業者は、大体が、景気の見立てを自分でするわけじゃなくて、新聞を初め、やはり経済企画庁であるとか通産省であるとか、皆さんの意見を聞きながら、投資をしたり、または融資を受けてさらに設備を拡充していくとか、いろいろ考えているわけですが、どうもこういうように大幅改定がありますと、経済企画庁の言っている見立てについて、何かまた修正があるんじゃないか、いつもこういうような心配を皆さんすると思うのですね。 これについてちょっと、長官も、新聞によると五分間のお話のとき三分ぐら……
○中山(義)委員 皆様、おはようございます。民主党の中山義活でございます。 このたび、アラ石の問題が大変新聞をにぎわしておりますが、どうも新聞記事というものが、もう結論が出ているような記事が出ているわけですが、私ども、ちょっと、まだ交渉中でありまして、何でこういう結論じみた話がすぐここで出ているんだろう、やはり交渉ですから、ぎりぎりまでもっと熱心に、これは日本のエネルギーの将来の問題にかかわるわけですから、最後まで取り組んでもらいたい、こう思うわけでございます。 そういう意味では、政府が、サウジの提案したいわゆる鉄道の問題ですね、これを固辞した理由というのは、民間企業だから、民間企業のゆえ……
○中山(義)委員 今回の法案とは直接関係がないんですが、三月十日に通産省が出した政府エネルギー政策の見直しについて、ちょっと御質問したいんですが、私どももアラビア石油の問題のときにいろいろ質問をしました。 これは、私企業であるアラビア石油が交渉しているのか、または国が交渉しているのか。それから、エネルギー全体としての戦略的な政策はあるのかどうか、またはエネルギー安保という点についてはどうなのか。いろいろ質問したんですが、あのときには見直すという答弁はなかったんですね。中山さん、いろいろなあれがあったけれども今度の件でいずれ見直しますよ、こういうような答弁はなかったんですが、三月十日にこうやっ……
○中山(義)委員 グローバルスタンダードと言われて久しいわけですが、世界の国々に伍して日本が経済発展を遂げるためには、いろいろな、技術であるとか、または日本の将来はどういうふうに行くのだろうとか、まずそういう日本の国の形であるとか教育のあり方とか、こういうことはすごく大切だと思うんですね。そういう面では、今回は文部政務次官の小此木先生にも、いろいろ教育の問題で、教育の中に日本の将来があるということをしっかり自覚をしていただきたい、このように思うわけでございます。 まず第一に、やはり新しい技術というものは人に先駆けてやるものですね。今の世界の中では知的財産権としてそれがはっきりと登録されたりし……
○中山(義)委員 ただいまは森総理大臣よりずっと大きい方が迫力ある質問をしたので、私みたいに気の弱くてやせた者が質問するときはちょっと頼りないと思いますが、せいぜい力強く質問をさせていただきたいと思っております。 今回八十年ぶりの改正ということでありますが、大体、こういう産業に対する危機感というものがすごく満ち満ちて、何とかしよう、こういう意気込みが、どうも私は見えないような気がするわけでございます。産業再生法案とか、または産業技術力強化法案ですね、どんどんいろいろなものがばらばらに出てくるということで、もっと総合的にこういう問題を検討していかなければいけないと私は思うのですね。 そういう……
○中山(義)委員 長官、来たばかりで申しわけないんですが、大量生産、大量廃棄、そして自由主義経済の中で今まで産業が頑張ってきて、何とか利益を上げよう、そういうような形の中で、今回この基本法ができて、さらにいろいろな意味で企業に縛りをかけて循環型社会をつくっていこうという基本的な考えが国から打ち出されました。 リサイクルそのものは、本来地方自治体がもう既にやっているんです。ただ、地方自治体によって非常にばらつきがある。こういう問題が一つあるのと同時に、きょうだって傍聴者全然いないでしょう。普通、リサイクルの問題といったら、地方議会なんか一番女性の方が来て、本当にどうやったらいいかということをみ……
○中山(義)委員 参考人の皆さんには、大変お忙しいところを貴重な御意見をいただきまして、ありがとうざいます。民主党の中山義活でございます。 この新しい循環型社会というのは、今までの大量生産、大量消費、大量廃棄、このツケをこれからどうするかというような大変せっぱ詰まった問題になっておりまして、どこの最終処分場もいっぱいだ、または産業廃棄物を捨てるところもいっぱいだ、ある意味では追い込まれてやった、そんなような法律にも思うのですね。 これからのこの循環型社会というのは、ある意味では物の売れない社会をつくるかもしれないのです。経済活動にとりましては、あるものを大事に使う、修理して使う、またはその……
○中山(義)委員 私は、今回補欠選挙で当選をしてまいりました中山義活でございます。 石原さんが今質問した後なので、たまたま私どもの鳩山邦夫が、自然との共生ということで選挙を戦ってまいりました。私が質問したいのは、自然というものといわゆる経済というものは決して対立した概念ではないと思うのですね。ともに共生をして一緒にやっていくことがすばらしい経済の発展につながると思うのです。 よく、エコロジー・イズ・エコノミーというような言葉もありまして、環境問題を大切にしながら経済を発展させていく。つまり、商品をつくるときに、コストだけ下げればいいのだというのではなくて、そのコストの中に自然保護が入ってい……
○中山(義)分科員 それでは、よろしくお願いします。
三十分という本当に短い時間なので、効率よくやりたいと思うのですが、明日は二月の二十九日、四百年に一回のうるう年が来るわけです。これは、今まで、エネルギーの問題で重要な問題だと思いまして、何回かうちの委員からも質問があったようでございますが、二〇〇〇年問題の中で、この二月二十九日というのは特別な日でございまして、これについて原子力発電またはいろいろなものに怠りがないかどうか、ちょっと先に聞きたいのでございます。
【次の発言】 万全を期するのはわかりますけれども、いろいろ手だてがあったと思うのですが、二〇〇〇年問題とは別に、四百年に一度のこの……
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