このページでは左藤章衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○左藤章君 自由民主党の左藤章でございます。 ただいま議題となりました少年法等の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党、公明党を代表して質問をさせていただきます。(拍手) 次代を担う少年の健全な育成を図ることは、二十一世紀の我が国を築くために最も重要な課題であります。 しかしながら、昨年七月に内閣府が行った治安に対する世論調査においては、最近の犯罪の傾向として低年齢化を挙げた国民が八割と最も高い数値を示しております。また、本年一月に行った少年非行等に関する世論調査においても、重大な事件が以前に比べふえているとする国民が九割を超え、中でも、低年齢の少年による非行がふえている、また、凶……
○左藤委員長代理 次に、吉井英勝君。
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。 今議題になりました通信事業のデータ流出に関して質問をさせていただきたいと思います。 今、電気通信のサービス、高度化、多様化というのは本当にすばらしいものがあります。我々国民にとって非常に利便性がよくなっておりますけれども、このサービスに関して収集される情報、特に個人情報の取り扱いというのは非常に大きな問題になっているんじゃないかなと思います。 片や、いろいろな報道がありましたけれども、個人情報の流出の事件が相次いでおりまして、しかも流出の件数も非常に大きくなっております。昨年の六月、ローソンで五十六万人、十一月、ファミリーマートで十八万人分、……
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。 質問をさせていただきたいと思います。 最近のメディア、特にテレビ局の体質、視聴率至上主義というのがまかり通っている感じがします。行き過ぎた報道、また取材、さらに、記憶に新しいところでは、視聴率を上げるために会社の経費を使って云々という事件などがありました。国民から見れば、何をしているんだろうということに相なるわけであります。 その中で、放送、報道によって個人やまた団体が名誉、人権、その他を非常に傷つけられるというケースがたびたびあるわけであります。 電波は、もちろん有限の資源であることは当然であります。放送事業者に対しては放送法により政治的……
○左藤委員長代理 次に、須藤浩君。
【次の発言】 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。
案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。
行政機関の職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、職員の定員管理を行うに当たっては、次の事項について配慮すべきである。
一 複雑高度化する行政課題に柔軟かつ的確に対応するため、行政需要の変化やIT・電子政府の進展等に応じた政府部内全体の定員配置の適正化に万全を期すこと。
二 厳しい財政状況の下、一層の行政組織及び定員の減量・効率化を推進するに……
○左藤委員長代理 理事会で協議します。
【次の発言】 時間がありませんので、短目にお願いします。
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。 ちょっと風邪を引いておりまして、非常にお聞き苦しいと思いますが、お許しを賜りたいと思います。 労働審判法について質問をさせていただきたいと思います。法務大臣、ひとつお願いを申し上げたいと思います。 長らく不況で非常にリストラが大きくなった、そして、景気が一部よくなったといいますけれども、やはり失業者が多い、またフリーターも多い、そういう、経済環境が非常に変わってまいりました。そういう中で、やはり雇用の問題、特に労働者と事業主との間の個別労働関係紛争が、いろいろな資料を見ますと、かなり増加をしております。 このような個別労働関係紛争の解決につ……
○左藤委員 おはようございます。自由民主党の左藤章でございます。 今、杉浦先生が司法ネットのことについて御質問されました。私も一緒にPTをやって韓国も行きましたけれども、その中で、やはりいろいろな法律相談、どこに行っていいのかわからない、そういう国民がたくさんいることが一つ。そして、各県や市町村や、また弁護士会がそれぞれ無料相談というのをやっておりますが、いつどこでやっているのかわからない。 これらをやはりしっかりと一つにまとめて、いつでも、二十四時間とは言えませんけれども、いつでもそこへ行って御相談ができる場所というのはしっかりつくる必要があるんだろう、こういうことで司法ネットの勉強会を……
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。 今、下村議員がいろいろ質問をさせていただきましたけれども、なるべくダブらないように質問をさせていただきたい。 特に、総合法律支援法というのは、我々も、今下村先生がおっしゃったように、自民党でもプロジェクトチームをつくって、少しでも国民に利便性のある、わかりやすい、そしてどこでも行ける、そういうものをつくらなきゃならない、司法過疎と言われるところもしっかり解消しなきゃならないという思いで出てきた法案でありますので、力を込めて、ひとつ質問させていただきたいと思います。 今いろいろ、小泉政権で行政改革、構造改革と言われると、当然いろいろな法案があり……
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。 午前中に続いて質問をさせていただきます。私は、きのう水野議員、塩崎議員、また先ほどは山際議員が質問をされておりましたので、なるべくダブらないようにしたいと思います。 その中で、今回の改正する基本的な考え方とか具体的な改正点は何かという、先ほど三人の方から質問があったんですが、ちょっと通告はしていなかったんですが、救済範囲の拡大というところで、それぞれ、一定の要件のもとでという言葉が出てまいります。ちょっと山崎事務局長さんには申しわけないんですけれども、一定の要件のもとという、一定の要件というのはどのようなことを考えておられるのか。ちょっと質問通……
○左藤委員 おはようございます。自由民主党の左藤章でございます。 参考人の先生方、本当にありがとうございます。お話を聞いていますと、三人の先生方ともども、今回の破産法はおおむね良好だということでございますので、どれを質問していいかなと、ふと困ってしまうわけでありますが、済みませんが、綿引参考人にお願いを申し上げたいと思います。 須藤先生また青山先生から、この例の財団債権の件についてお話がありましたけれども、綿引先生からはなかったものですから御質問させていただきたい。特に労働債権の一部を財団債権としてしまう、それから租税債権の一部をするということについては、会社側の、法務部としてどうお考えか……
○左藤委員長代理 次に、中村哲治君。
【次の発言】 私は、自由民主党及び公明党を代表して、民主党提出の地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案について反対の討論を行います。
本法律案に対して反対する第一の理由は、将来の姿を示さず、改正地共済法をただ廃止しようとする無責任なものであるからであります。
本法律案においては、改正地共済法を廃止した後の新しい年金制度について、どのような体系とし、いつから実施するのかなど、地共済制度の将来像について全く触れられておりません。共済制度にとっては、どのような制度をとるにせよ、給付と負担の均衡を確保するという課題は避けて通れない課題……
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。 きょうは、参考人の先生方、御苦労さまでございます。 まず、青山参考人に御質問をさせていただきたいと思います。 先ほどお話しされましたように、三年半にわたってこのADRの研究会を司法制度改革推進本部でなさって、ここまでこぎつけられた。本当に、御努力に感謝と敬意を表したいと思います。 私も、当選以来ずっと司法制度をやっておりまして、そのときに初めて聞いたのがこのADRという言葉でありまして、いつも、裁判所に行っていろいろな紛争をするのに時間とお金もかかる、もっと身軽に、手軽に行けるところはないかなんという話でちょうどこの話があったので、すばらし……
○左藤委員 私は、自由民主党及び公明党を代表して、地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。 この法案は、地方財政の収支が引き続き著しく不均衡な状況にあること等にかんがみ、平成十七年度分の地方交付税について総額を確保することなどの特例を設けることとしております。また、地方交付税の単位費用を改正するとともに、あわせて、税源移譲等に伴う増収分を基準財政収入額に一〇〇%算入し、さらに義務教育費国庫負担金の暫定的な減額に伴い税源移譲予定特例交付金を増額すること等を内容としております。 特に、このうち、三位一体改革を着実に推進するためには、国と地方の信頼関係が必要で……
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。
刑法等を一部改正する、人身取引についての質問をさせていただきたいと思います。
大臣も大変御苦労さまでございます、あっち行ったりこっち行ったり、本当に。
それで、ちょっと申しわけないんですが、今回法改正をするわけですけれども、これまでの背景とかそういうことがあると思います。大臣からその背景を御説明賜れればありがたいと思います。
【次の発言】 大臣、ありがとうございます。本当にわかりやすく御説明をいただきました。
今おっしゃったように、実は、国連の方で国際組織犯罪防止条約補足人身取引議定書が採択されたのは平成十二年なんです。我が国が署名したとい……
○左藤委員 おはようございます。自由民主党の左藤章でございます。 四人の先生方、本当にありがとうございました。 今、一つずつ順番にお聞きしたいんですが、例の刑法の改正についてひとつお伺いをしたいと思います。 今、井田先生の方から、逮捕及び監禁の罪の上限を五年から七年に上げる、これは妥当だ、こういうお話でありましたけれども、弁護士会の出口先生は、これは保護や救済が不十分なまま人身売買罪を新設しても何ら実効性がない、五年から七年に上げても余り意味がないんじゃないかというお話であります。 両方の先生とも、新潟の少女監禁九年間の話がありました。井田先生のおっしゃるとおり、この一番大事な、立ち直……
○左藤委員 どうもおはようございます。自由民主党の左藤章でございます。 サイバー犯罪に関する条約、いよいよ運びになって、特に、ハイテク犯罪というのは非常に多くなった中で、この審議ができるということは本当にありがたいな、このように思います。 昔、アサヒビールの樋口さんとお話ししたときに、実は七、八年前の話なんですが、今あなたは何がしたいですかと言ったら、いろいろあって、絶対やってほしいのがサイバーテロの話だ、こう言われたんですね。 実は、今週中にもいよいよスペースシャトルがまたあれしますけれども、これは全部、システム、コンピューター、無線で飛ばして、きちっとIC関係が全部動くか動かないかに……
○左藤委員 自由民主党の左藤章でございます。 私は、小泉総理になって三回の選挙を見させていただきました。四年前の参議院の選挙、そして二年前の私の選挙、そして去年の参議院の選挙であります。それぞれ総理は、郵政民営化をするということで選挙をしました、自民党のマニフェストはちょっと違いましたけれども。衆議院のときは、辛うじて我が自民党は過半数をとることができました。昨年の参議院は四十九議席しかとれませんでした。過半数はたしか六十一であります。総理の言う郵政民営化というものが、本当に国民が理解をし支持を得たかというと、必ずしもそうじゃなかったのじゃないかな、私はこのように思います。 そういう面で、……
○左藤委員 おはようございます。自由民主党の左藤章でございます。 きょう朝、新聞を見まして、社会保障改革についての記事が出ておりました。「与野党協議月内にも」ということで、年金制度を先行してやる、こういう話になっておりますが、これについて見解をお伺いしたいと思います。 社会保障、本当に少子高齢化の時代でございますので、大変な時代であります。年金、それから医療、介護、それぞれの分野ごとに見直す必要がありますけれども、やはり全体で見直さなきゃならない、このように思います。二〇〇五年三十兆ぐらい公費負担があるんじゃないか、二〇一〇年三十七兆、また、二〇二五年六十四兆にもなる、こういうことになりま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。