このページでは谷川弥一衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○谷川委員 質問に入ります前に、きのう、イラクで大変なことが起こっておりますが、EUのソラナ共通外交・安全保障上級代表が、書簡は、事件を深く悲しんでいるとした上で、困難な事態に直面した日本政府への連帯感と、事件の早急で平和的な解決への期待を示したい、こういうふうに言っておりますが、もし時間があったら後で触れたいんですが、私も本当に複雑な気持ちで新聞、テレビを見ております。何はともあれ、家族の方々には大変御心配だろうとお察し申し上げます。 さて、私は、選挙区が長崎三区で、壱岐、対馬、五島という国境の島が得票数の六割を占める特殊な選挙区であり、地方の悩みをすべて背負っている地域です。 さて、バ……
○谷川委員 自民党の谷川弥一であります。 本論に入ります前に、現代日本の混乱、以下述べる四つの大問題の根本原因に触れたいと思います。 この本は、一九四六年二月、GHQ労働局諮問委員会十一人のメンバーの一人として来日し、日本の労働組合法等、労働法の策定に参加したヘレン・ミアーズ作「アメリカの鏡・日本」です。この中に興味あることが多々ありますが、その中から三つ取り上げます。 一つ。ホワイトハウス声明、ポーリー報告、マッカーサー通告等で言ったこと。断固として日本を懲罰し、拘束する。懲罰によって、野蛮な人間どもの戦争好きの性根をたたき直し、金輪際戦争できないようにする。そのために、生きていくのが……
○谷川委員 自由民主党の谷川弥一です。 関税定率法等の一部を改正する法律案について、例年行われてきたものと国際情勢から追加されたものについてお尋ねいたしますが、激変する社会では、それを乗り切る物差しとなる哲学が必要であります。 そこで、最近の新聞記事の中から、三月十三日の日経「あとがきのあと」で井上荒野氏の「しかたのない水」と、B・S・フライ、A・スタッツァー著の「幸福の政治経済学」、二月十四日から連続掲載の「ゼミナール」で大和総研の「人口減少と経済」、それから「年金を問う」その三を読み、いろいろな人がそれぞれの生き方をしているが、その生活について触れてみたい、人間の幸福と経済はどうなのか……
○谷川分科員 自由民主党の谷川弥一であります。 きょうは決算行政監視委員会第一分科会で質問の機会を与えていただきました。ありがとうございます。 お尋ねをしたいことがたくさんあるんですが、衆議院選は小選挙区であること、私にとって長崎三区は初めての戦いであり、そこで数項目の公約をしたこと、最近地元に帰ると年金未納の件を中心に政治家の姿勢、特に考え方についての批判には相当な厳しいものがあることを考えるときに、公約実現に体を張り、必死に頑張っている姿を見せながら、信頼される自民党ブランドの確立を目指さなければなりません。 そこで、公約その一、離島振興に絞ってきょうはお尋ねしたいと思います。 昭……
○谷川分科員 自由民主党の谷川弥一と申します。 さきの予算委員会で、弁護士なのに検事さんかなと間違えるような、また、予算委員会なのに、もしかしたらここは裁判所かなと思えるような質問をしていた山田正彦氏と同じ選挙区でありまして、私は、同じ地域で同じところに育った人間でありますが、考え方を全く異にしておりまして、保守本流としてのプライドがあります。 保守本流というのは何かといいますと、その町が抱えた課題、その町が抱えた課題に対する原因、それに向かって、その町を構成してきている主要メンバーとともに、汗を流しながら真っ向勝負をしていく男の、男らしい生き方をする人間だ、そういうふうに実は思っておるん……
○谷川分科員 長崎三区、自由民主党の谷川弥一です。 質問に入ります前に、きのうの列車事故でお亡くなりになりました方々に深く御冥福をお祈りしますと同時に、おけがをなさっている方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 きょうは、離島振興法についてでありますが、離島振興法というものはどうしてできたのか、その結果、どういうことがうまくいって、どういうことがうまくいかずに残っているか、それについて、役所の考え方がどうも実態に即していないという部分についていろいろお話をさせていただきたいと思っております。 まず、日経新聞のきのうの記事ですが、京都大学教授吉田和男さん、「日本のかつての国家目標であ……
○谷川委員 これが、四年間の日経新聞、朝日新聞、共同通信が配信した地元紙です。この中に、私どもの党の中曽根私案、保岡私案、それから山崎拓私案というのがあります。そういうのを考えながら、結論から先に言いまして、九条の一項はそのとおりにして、二項は、「日本国は、自らの平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つため、防衛軍をもつ。」三、「日本国は、国際の平和及び安全の維持、並びに人道上の支援のため、国際機関及び国際協調の枠組みの下での活動に、防衛軍を参加させる」、こういうことを提案します。 それと、もう一つ、保岡私案ですが、権利と義務ということで、やはり公の秩序を守るためには果たすべき責務があるんだ……
○谷川分科員 自由民主党の谷川弥一です。長崎出身です。 きょうは、こういう機会を与えられて感謝しております。よろしくお願いします。 まず、詳細についてお尋ねする気持ちはありません。基本的なことだけをお聞きしようと思っておるんです。 禅語に、三八九(さんぱく)をあきらめずんば境に応じて所思多しというのがあります。禅語についての解釈は、これはその人が全人格をかけて自分の経験で理解するものなので、どの本にも答えは書いておりせん。ですから、私みたいな浅学非才な者がこういうことにいろいろ口を挟むというのは非常に僣越でありますが、あえて話を進める上で自分なりの解釈をさせていただきますと、一を知って努……
○谷川分科員 長崎三区、自由民主党、谷川弥一です。よろしくお願いします。 きょうは、こういう機会をいただきまして、感謝申し上げます。三点お尋ねしたいんです。一点は離島振興について、二点目は入札制度のあり方について、三番目は建築基準法、品確法の見直しについて、一つずつお尋ねしていきます。 まず、冒頭、大臣並びに関係者に御理解していただきたいのは、離島は要るんですかということです。日本に要らないんですか、要るんですか。要るとするならば、その評価は、ある国に国境を接している、そのことによるいわば二百海里水域の問題を含めて、日本にとって必要な面積というか、部分じゃないかということが一つと、要らぬと……
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