このページでは土屋品子衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○土屋品子君 自由民主党の土屋品子でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました憲法第五十九条第二項に基づき、本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議について、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 本年四月二十三日に衆議院本会議で可決し、参議院に送付されました海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案は、本日、参議院において否決され、本院に返付されてきました。 昨年、ソマリア沖・アデン湾では、百十一件もの海賊事件が発生したため、六月以降、国連安保理では、ソマリア沖の海賊行為を制圧する決議が四回も採択されており、その対処は国際社会の一致した要……
○土屋(品)委員 私は、自由民主党及び公明党を代表し、在日米軍駐留経費負担特別協定につきまして、賛成の立場から討論を行います。 第二次世界大戦終結からはや六十年、これまで我が国が東西冷戦のはざまで平和と安定を享受し、世界のリーダーとしてその地位を不動のものとできた要因の一つに、歴代政権の対米協調政策があります。 また、我が国が戦後、平和外交を貫いてきたことで、現在多くの国から世界に好影響を与える国として認知されていることはまことに喜ばしい限りですが、そのことを可能にしたのは、日米安保条約の存在があったからであると言っても過言ではないと考えます。 日米外交の基軸となるこの条約を大変な御苦労……
○土屋(品)委員長代理 申し合わせの時間が過ぎておりますので、御協力をお願いいたします。
【次の発言】 次に、照屋寛徳君。
【次の発言】 次に、鈴木馨祐君。
○土屋(品)委員 自由民主党の土屋品子でございます。 本日は、麻生大臣、大変お忙しいところ、委員会に御出席いただきまして、ありがとうございます。 きょうは、山積しております外交の諸課題の中で、特にODAに関連したことに特化しまして質問させていただきたいと思います。 さて、昨年の十月以降、経済財政諮問会議や自民党の中の政策金融に関する合同部会の場でも、政策金融改革のODA関連業務に関する議論が大変活発にされてまいりました。私も、昨年、外交部会長でございましたので、その会にも出席させていただきまして、いろいろ議論をさせていただきましたけれども、一番懸念しておりますことは、質の低下のないことと……
○土屋(品)委員長代理 次に、津村啓介君。
【次の発言】 申し合わせの時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 次に、笠井亮君。
○土屋(品)委員長代理 次に、宇野治君。
○土屋(品)委員長代理 次に、松原仁君。
○土屋副大臣 九月二十七日に環境副大臣を拝命いたしました土屋品子でございます。 環境省が、若林大臣のもと、その責任を十分に果たしていくことができるよう、精いっぱい環境行政に取り組む所存でございます。西野委員長を初め委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
○土屋副大臣 昨年の気候変動枠組み条約第十一回締約国会議、COP11や、京都議定書第一回締約国会合のCOP/moP1では、米国や中国、インドなどの途上国を含むすべての国が参加する長期的な行動に関する対話の開始が合意されたのを初め、京都議定書第一約束期間後の枠組みの構築に向け、さまざまな成果を得たと思っています。 一方、気候変動が主要課題の一つでありました、ブレア首相が大変な強いリーダーシップをとって行われました昨年のG8、グレンイーグルズ・サミットにおいても、G8気候変動、クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する対話の開始が合意され、我が国が主催する二〇〇八年のG8サミットにおいてその結……
○土屋副大臣 委員が今おっしゃったように、十一月一日より関税がかけられたわけでございますけれども、これは国内資源、エネルギーを保護することを目的として決定したということを聞いております。我が国が使っている割りばしの九八%が中国からということでございますので、中国の森林資源から供給されていることは深く受けとめなきゃいけないのかなとも思っております。 それで、中国政府は、長江の大洪水がありました、あの大洪水の後に、やはり森林を保護していかなければいけないということを非常に懸念しておりまして、森林造成、保護を進めていると聞いています。日本としましても、日中緑化交流基金というものがございまして、これ……
○土屋副大臣 今御紹介あったeco検定ですけれども、本当に大勢の方に参加していただいて、第一回目が成功したと思っております。これは、もとより環境省としても、準備段階から相談を受けながら、一緒にイベント協力をしてまいりました。今後、このeco検定のようなものが順調に進むようにまたさらなるバックアップをしていきたいと思います。 そのほか、環境省としては、人材育成のために、環境カウンセラーなど、環境に取り組む事業者にアドバイスを与えることができる人材を登録とか公表して、事業者への支援を促進する等の事業、また環境分野でのベンチャービジネスを育成するための表彰やアイデアの募集、それから、今回予算要求を……
○土屋副大臣 平成十九年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計予算では、総額二千百九十九億四千七百万円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、地球環境保全対策については、まず、京都議定書の削減約束の達成に向けた地球温暖化対策に取り組んでまいります。あわせて、そのための税制のグリーン化については、環境税の検討を含め、来年から京都議定書の第一約束期間が始まることを踏まえ、効果的な方策について、総合的に検討してまいります。また、アジアを中心とする環境協力を含む地球環境保全対策の推進を図ります。これらに必要な経費……
○土屋副大臣 馬渡先生が今最初にお話しになりましたように、生物多様性条約、閣議決定をして、日本としては名古屋を候補地としてということで一生懸命頑張ってまいりますので、先生方にもぜひよろしくお願いしたいと思います。 今お話がありましたように、日本の生物多様性というのは、日本は南北に長い国でございまして、四季があり、そして海に囲まれているということでは、大変豊かな生物多様性の国であると認識しております。 しかし、今先生がお話しになりましたように、三つの問題、人間活動による開発、それから里地里山などにおける人為の働きかけの後退による危機、それから外来生物等による生態系の攪乱の危機、この三つが進ん……
○土屋副大臣 お答えします。 この目標達成計画は、二〇一〇年時点での対策の見込みを掲げておりまして、二〇一〇年までに各対策を一〇〇%実施することにより、マイナス六%の目標が達成できるとしているものであります。 排出の状況はさまざまな要因に影響されまして、各対策の進捗と全体の排出削減量が、単純に比例するものではなく、各対策の進捗状況をもとにその時々の排出量を示すことは大変困難であります。つくった時点では経済状況が今よりも大変低迷していましたので、その時点での差があったということを御理解いただきたいと思います。 いずれにしましても、目達計画を今見直ししておりますので、現時点で今後どうなるかと……
○土屋副大臣 上野委員がおっしゃるように、温泉の利用が拡大している中で、自噴している温泉の湧出量の総量が徐々に減少傾向にあることは事実であります。平成十五年の八月六日に、新聞報道にもありましたけれども、愛知県の吉良温泉のように、枯渇ということで報道されましたけれども、温泉の枯渇と見られる現象が発生していることは事実であり、温泉資源の枯渇の懸念が増大している状況にあります。 今回の法律案は、そのような状況を踏まえ、温泉の掘削等の許可に当たり、例えば温泉の採取量の上限など温泉資源保護等のための条件を付すことができるとし、地域の実情に応じた温泉の持続可能な利用を進めようとするものであります。
○土屋副大臣 IPCCの第二作業部会は、四月六日に終了し、報告書が採択されました。 本年二月に行われました第一作業部会は、温暖化は加速的に進行しており、さらに進行するとの警鐘を鳴らしたわけでございますけれども、今回の第二作業部会は、温暖化の影響が自然環境と人間環境にとって重大なものになる可能性が非常に高いことをデータに基づいて科学的な結論として報告しているわけでございます。 ポイントといたしましては、膨大な実測データに基づきまして、自然環境及び人間社会に対する温暖化の影響は今まさに生じていることが明らかであるということ、それから、将来の影響については、今世紀中に水資源、生態系、食料、洪水な……
○土屋副大臣 江田委員が今おっしゃったとおり、この対策というのは今回の法律の柱でありまして、大変重要であると思っております。そういう意味で、連携をしっかりとりまして、地方に対して、また関係機関に対しましても、密接な情報交換をしながら、しっかりと進むように頑張っていきたいと思っております。
【次の発言】 近藤委員のおっしゃるとおり、ステッカー制度というのは私も大変有効に働くんではないかと考えております。
中央環境審議会でも、意見具申の中で具体的な提言がされておりますので、この点については、流入車対策の実効性を担保する意味でも非常に大きいですし、自動車輸送業者による適合車の使用を促すものになると……
○土屋副大臣 この第三作業部会での、温暖化の緩和対策についての分析を含めた報告を取りまとめたというもの、これはまさに本当に大きな意義があると思っております。 これから各国が政策決定に生かすことのできるオプションが示されたものであると認識しておりまして、どのように受けとめるかは各国の政治的な判断にゆだねられてくると思います。 このことから、オプションをどのように組み合わせ、対策を講じるのか本格的な検討に入る準備が整ってきたと考えておりまして、我が国も、今後、ドイツでのG8サミットもありますし、それから十二月に行われるCOP13、そして来年の我が国で行われますG8サミットなどを通じて、いかにリ……
○土屋副大臣 お答えします。 将来にわたって持続可能な経済社会を築いていくためには、企業の環境保全など社会的取り組みというのは非常に重要であり、積極的に評価される必要があると思います。環境に関する情報開示は、企業評価に当たって大きな役割を果たすと思っております。 温室効果ガス排出量については、地球温暖化対策推進法の算定・報告・公表制度により、今年度から国への報告がなされています。今、徐々に上がってきております。これは六月末までにという期限があります。これに基づき、国は、事業者別、業種別、都道府県別の国内における排出量を公表することにしております。今、年度内に公表できるかどうか、まとめられる……
○土屋副大臣 現状では、食品廃棄物等が大量に発生する食品製造業を見ましても、ごく一部の事業者が全体の再生利用等の実施率向上に寄与する一方で、食品流通の川下に位置する食品小売業や外食産業の取り組みは大きくおくれているわけでございます。その川下の事業者の底上げが今回の大きな課題であります。また、発生抑制については、業種、業態にかかわらず目立った進展が見られないのが現状で、食品関連事業者等に対する一層の意識の向上と取り組みを促す仕組みの整備が必要であるということでございます。 それから、今回の改正案では、一つには、定期報告義務を創設いたしまして、食品関連事業者に対する指導監督を強化するものとしてお……
○土屋副大臣 先ほど廃リ部長からもちょっとお話が出ましたけれども、廃棄物処理法においては、事業活動から生ずる食品廃棄物のうち、排出量が多量にあるもの、それから、形態、形状から見て市町村が処理するには大変困難である、一定のものを産業廃棄物として事業者がみずから処理するべきものとしております。それ以外のものは、すべて市町村が処理することが妥当なものとして一般廃棄物となっているわけでございます。 食品廃棄物のうち、食品製造業において発生する食品廃棄物は、先ほども言いましたように、大部分が工場や事業場から大量に排出される動植物性残渣が多いわけで、地域の日常生活に伴って出るものと合わせますと、これは、……
○土屋副大臣 今盛山委員がおっしゃったように、今後、六%削減目標に向けては大変厳しい状況にはあるわけでございますけれども、昨晩、総理が美しい星50という声明というか発表を世界に向けてしていただいたということは、これは私たちにとっても大きな後押しになったと思いますし、また、既にもうヨーロッパでも反応が出てまいりましたし、アメリカでも反応が出てまいりました。そういう中で、国内をしっかりまとめることが重要であろうと思いますし、そのために、総理がチームリーダーとなって、チーム・マイナス六%、これも進めているわけですけれども、この人数は、今現在百十万人以上の個人と一万社以上の法人ですけれども、これはまだ……
○土屋副大臣 馬渡先生の御心配は本当にもっともだと思っております。生物多様性の問題というのは、むしろ地球環境の問題はこの数年大変国民の一人一人に理解していただいておりますけれども、その陰に隠れてというか、生物多様性については、今数字を先生の方から言っていただきましたけれども、本当に低い数字でございます。 環境省といたしましても、COP10の開催に手を挙げているわけでございますので、このCOP10をチャンスとして、さらにいろいろな施策をしていきたいと思っております。 ことし初めてでございましたけれども、本年五月二十二日、国際生物多様性の日には、東京都内また名古屋市においてもしていただきました……
○土屋副大臣 私の記憶では、私は特に入っておりません。
【次の発言】 環境問題が今大変脚光を浴びておりまして、そういう中で総理も二十一世紀環境立国戦略宣言をいたしまして、今見直しをしておりますので、今後その中で強化をしていければいいと思っております。
○土屋副大臣 お答えいたします。
石綿による健康被害者であって労災補償等の対象にならない者を対象とし、事業者、国及び地方公共団体が全体で費用負担を行い、被害者を救済しようとするものでありまして、費用負担の規模については、毎年度おおむね九十億程度を想定して予算措置を組んでおります。
そのほかに、施設整備に係ります費用、約一千五百七十億円についてでございますけれども、今、施設はつくっている状況でございまして、一部はでき上がっておりますけれども、平成十八年度までの施設整備費補助金の交付額は約七百三十億円でございます。
【次の発言】 運営費用は、日本環境安全事業株式会社によりまして、現時点では約四……
○土屋(品)委員長代理 申し合わせの時間が過ぎております。
【次の発言】 簡単にお願いします。
【次の発言】 時間ですので、簡潔にお願いします。
○土屋(品)委員 自由民主党の土屋品子でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。時間もないので、早速始めたいと思います。 周知のとおり、二〇〇七年に発表されましたIPCCの第四次報告書でも深刻な事態を迎えております地球温暖化問題ですけれども、私自身、その実態の一部をかいま見る機会に恵まれましたので、そのことについて少し話をさせていただきます。 私は、昨年の六月二十七日から七月三日までの間、衆議院議員アイスランド訪問議員団の団長として院から派遣されまして、アイスランド議会との交流促進及び政治経済事情調査を行ってまいりましたが、その際に、首都レイキャビクから数百……
○土屋副大臣 今盛山先生がおっしゃったように、外交の場、さまざまな場で日本がリーダーシップをとっていくのは、今までの経験でもなかなか厳しいものがあるという御指摘でございますけれども、先生は今後の動きに対して大変御心配もあって御意見をいただいたのかと拝聴しておりました。 私も外務大臣政務官のときにインドの環境会議に出ましたけれども、そのときにも、各省の横のつながりが大変大事だな、チーム・ジャパンとして力を持っていくことが大切だと考えておりますし、今も環境副大臣になりまして、特に外務省との関係、この辺も一枚岩でいって闘わなければいけないなと考えております。 そういうことを考えながら、今後、気候……
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