このページでは松島みどり衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○松島みどり君 自由民主党の松島みどりでございます。 私は、自由民主党及び公明党、連立与党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、憲法第五十九条第二項に基づき、本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議について、賛成の立場から討論を行います。(拍手) ことし一月十三日に衆議院本会議で可決し、参議院に送付されました平成二十年度における財政運営のための財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案、これは、本日、参議院において否決され、衆議院に返付されてまいりました。 本法律案は、平成二十年度第二次補正予算の財源として、財政投融資特別会計から一般会計に繰り入れを行う特例措置を……
○松島委員 まず最初に、死刑の執行とその情報公開について伺いたいと思います。 私は、死刑制度を維持すべきであるという考えに立っているということをあらかじめ申し上げた上で質問させていただきます。個々の細かいことについては事務当局から御答弁いただき、大臣には最後に御感想と全体的な御意見を伺いたいと思っております。 九月十六日の夕刊各紙に、大阪拘置所で北川晋死刑囚に対する死刑が執行されたという内容の記事が載っています。ただ、法務省が発表したのは、きょう死刑確定者一名に対して死刑の執行をしたというだけで、対象者の名前も拘置所名も記されていない、そういう発表の仕方でございます。新聞記者の取材に対して……
○松島委員 まず第一点といたしまして、昨年十二月に犯罪被害者等基本計画が作成されました。大臣はかねてより、犯罪被害者に対する救済問題、御自身でも熱心に取り組んでこられたと記憶しております。そしてまた、この基本計画は、一昨年の十二月に、私もかかわらせていただきましたが、議員立法として犯罪被害者基本法を制定することができた、それに基づく計画の作成でございました。 これについて、法務省は検討すべき事項は幾つか挙げられておりますが、被害者が事件及び裁判の最大の当事者であることを考えますと、一般常識で言えば、なぜこれまで日本の司法制度ではきちっとなされていなかったのか、おかしいと感じられることがたくさ……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 ただいま倉田委員からも、法務省は予算どりが下手だ、もっと頑張れというお話がございました。私も、行政改革は進めなきゃいけない、しかし、治安対策についての人員をふやすことは別枠として絶対に必要なものであると考えて、これまでも発言、行動してまいりました。 その観点から申しまして、今回の法改正そのものにつきましては、仮釈放すべきかどうかを決める更生保護委員会の委員はもっともっと増員を要求すべきものでございまして、この程度ではささやか過ぎると考えております。さらに、先ほど二十八人純増したと言われました保護観察所の職員についても、もっと大幅な増員が必要だと……
○松島委員 自民党の松島みどりでございます。 私は、一昨年、平成十六年の二月に、この法務委員会におきまして、当時の野沢法務大臣に対して、外国人犯罪が急増している、日本の治安を守るために、外国人の入国審査時に指紋や写真など本人を特定するものを日本当局が確保していくことを考えるべきだというふうに質問いたしました。それに対して野沢大臣が、指紋や虹彩など、生体認証のうち、どれが一番いいか調べて対処していくというふうに答弁していただきまして、それがスタートになってこのような法律の改正に結びついたのではないかと自負するとともに、感慨深いものがございます。 ただいま平沢委員は主にテロ対策という観点で御質……
○松島委員長代理 伊藤渉さん。
○松島大臣政務官 外務大臣政務官に就任いたしました松島みどりでございます。 木村太郎委員長を初め委員の皆様に一言ごあいさつ申し上げます。 外務大臣政務官として、国民の皆様の期待にこたえることができる外交を推進すべく、麻生太郎外務大臣を補佐し、一生懸命頑張ってまいる所存でございます。 政務官三人の中では、特に私がこの委員会を担当させていただくことになりました。どうか木村委員長を初め委員の皆様には、御理解と御指導、そして御協力をいただきますように、よろしくお願いいたします。(拍手)
○松島大臣政務官 外務大臣政務官を任ぜられました松島みどりでございます。 ただいま麻生太郎外務大臣が、沖縄及び北方領土問題に関し、るる決意を述べました。この決意について、私もしっかりと大臣を支え、職責を全うすべく、全力で働いてまいります。 この委員会は、特に衆議院ということで、外務省の中では私、政務官三人の中では私が担当させていただきます。安住淳委員長を初め委員の皆様には、よろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)
○松島大臣政務官 外務大臣政務官に就任いたしました松島みどりでございます。
山口泰明委員長を初め委員の皆様に一言ごあいさつさせていただきます。
外務大臣政務官として、国民の皆様の理解を得ることができる外交をしっかりと推進していくために、麻生太郎外務大臣を補佐し、一生懸命に努力していく所存でございます。
なお、三人の政務官の中で、特に私がこの委員会の担当となっております。どうか、山口委員長を初め委員の皆様方の御指導、御協力のほど、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま大臣の御決意ということでございましたが、韓国、中国、ロシアについての懸念を示されましたので、御説明させて……
○松島大臣政務官 ただいま、脱北者に関する御質問でございました。 その前提となります事柄の、今回の安保理決議一七一八号は、すべての加盟国に対して、軍関連、核、ミサイル、大量破壊兵器計画関連の指定品目、そしてまた奢侈品などの北朝鮮に対する供給等の防止を義務づけておりますが、我々は、この決議の実施により直ちに脱北者や難民が大量に発生することになる可能性は高いとは考えておりません。 ただいま、いろいろ御指摘ございましたけれども、脱北者等の我が国の在外公館への駆け込み事案につきましては、四年前の在瀋陽総領事館事件を踏まえまして、関係いたします在外公館に詳細な対処方針を指示しておりますほか、関係公館……
○松島大臣政務官 私も、この委員会でたびたび麻生大臣の御答弁を聞いておりました。 麻生大臣は、非核三原則を日本は守るんだ、そして原子力基本法に基づいて原子力の平和的利用、さらにNPT体制に入っているんだということを繰り返しおっしゃった上で、核がいけないということを固定概念として、何かみんなよくわからないけれども、勉強もしないで、昔の経緯もわからずに、何となく思っている人たちもいるから、それはきっちりと勉強したり議論したりして、核不拡散や、核を持っちゃいけないということについての理解を国民が深く認識することが大事だ、そのように言われていると私は受け取っております。
○松島大臣政務官 まず初めに、私、当委員会は私にとりまして古巣でございまして、一回生当時からずっと所属させていただき、さらに近藤委員には、いつも非常に的を射たすばらしい質問ぶりに感動しておりました。仲のいい委員会だったと認識しております。近藤委員もFTAについてしっかりと推進していくべきだということを主張されていること、敬服しております。 今の御質問につきましてですが、十三日から始まります東アジア首脳会議、いわゆるASEANプラス6の会議において、日本から安倍総理が出かけられる、そしてまた、もちろんオーストラリアもハワード首相が来られる、その場で交渉開始への合意をというところまでおっしゃった……
○松島大臣政務官 細川委員がただいま御説明されました、いわゆる中国人強制連行問題につきましては、当時多数の方々が不幸な状況に陥られたことについては否定できないと政府として考えております。戦争という異常な状況のもとだったとはいえ、中国の多くの方々に耐えがたい苦しみと悲しみを与えたことは極めて遺憾だったと考えております。 今おっしゃいました、御指摘ありました中国大使館のホームページの件でございます。中国側の認識ということでございますけれども、確かに中国大使館のこれまでのホームページに、この件に関してございました。ただ、御指摘のホームページの記述に、今御指摘になられました点の前に、このようなこれか……
○松島大臣政務官 外務大臣政務官の松島みどりでございます。
かつてのことについてのお尋ねでございます。かつて、我が国は、南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策に反対する立場から、昭和四十九年に、南アフリカ共和国の国民に対するスポーツ、文化、教育交流目的の訪日に対する査証の発給を停止いたしました。さらに昭和六十一年に、観光目的の短期滞在査証の発給の停止を内容とする措置も実施いたしました。これらの措置は、平成三年まで継続いたしました。
過去の歴史は以上でございます。
【次の発言】 安保理決議は確かにそのような内容になっておりますが、安保理決議は、それ以外のことを各国がやってはいけないということは……
○松島大臣政務官 まず最初に、確認のために申し上げさせていただきたいのですけれども、国会承認、事後承認ということをおっしゃいましたが、入国管理のことについては、法律に基づく事後承認はございません。 今国会で事後承認をいただくのは、船が入ってくる、これを全部、北朝鮮船籍のすべての船舶の入港を禁じるということ、これが特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法に基づいて事後承認を必要とするというもの。もう一つは、輸入の禁止、北朝鮮からのすべての輸入を禁止するということ、これが外為法に基づく事後承認でございまして、入国管理に関する、委員が御指摘になりました件については事後承認案件ではございません。これを……
○松島大臣政務官 外務大臣政務官の松島みどりでございます。 拉致問題は、政府一体となって取り組むべき最優先課題であります。拉致被害者の御家族の中には御高齢の方もいらっしゃいます。私は、拉致問題の一日も早い解決に向け、麻生太郎外務大臣の指導のもと、全力を尽くして取り組む決意であります。 小島敏男委員長を初め委員の皆様の御指導をよろしくお願いいたします。
○松島大臣政務官 委員御指摘のとおりの問題がございますけれども、今回の六者会合の中で、弾道ミサイルの問題でございますが、この弾道ミサイルの問題につきましても、今般設置することが決まった作業部会におきまして、今後しっかりと取り上げていく考えでございます。
○松島大臣政務官 本来、外務大臣が答弁したかっただろうと思うんですけれども、今、日本人及びアジア人のということを言われましたので、一言つけ加えさせていただきます。 麻生大臣が昨年八月の政策スピーチで、平和構築者の寺子屋をつくることを提唱いたしました。 外務省は、来年度から、日本人だけではなしに、日本人とアジア人の文民を対象といたしまして、内外の講師などから実践的な知識や技術を習得する研修を開始することにしております。残念ながら、歴史を振り返るセンターではございませんけれども、研修の場を日本人とアジア人がともに、それは文民を対象でございますけれども、学んでいく、技術を習得するという研修を来年……
○松島大臣政務官 非常におもしろい質問であったものですから、外務省でもいろいろと調べてみました。 外務省の記録としては残っておりません。なおかつ、当時この総理訪中を仕切っていました外務省の中国課長にけさ方電話で聞きましたところ、そういう食べ物に関して中国が非常に情報収集能力があるといって、総理や自分たちが話題にしたことは全くなかったということでございます。 ちょっと、真夜中の夜食の件とは違うんですが、日本経済新聞の一九七二年九月二十七日の朝刊によりますと、田中首相はこの日、朝食は日本から持参した梅干しとノリを添え、みそ汁は新潟県柏崎、確かに出てきます、新潟県柏崎のみそを使用、これは、随員も……
○松島大臣政務官 今おっしゃいました第三回の協議でございますが、これは委員の解釈がちょっと違っております。 第三回協議におきましては、二つのことを一体として提案しているわけでございます。一体としているということは、一つ目が、先ほどおっしゃいましたように中間線をまたがる構造を対象にした共同開発を行うということ、二つ目として、それ以外の水域について、中間線の西側は中国、東側は日本がそれぞれ試掘や開発を行うことについて日中双方が異議を唱えないということ、これを一体として提案しておりますので、それの一方だけをやることについては、日本は認めていません。つまり、我が国が、中間線の西側、中国側で中国側が一……
○松島大臣政務官 今、三原委員から、日本と中国とのつき合い方、インドとのつき合い方ということで御質問がございました。 まず、中国でございますけれども、大切な隣国であります。香港を含めると総額二千億米ドルを超える、日本にとりまして最大の貿易相手国であります。また、日本と中国の間には、一日一万人以上の方が、年間四百万人以上もの人の往来がございます。東アジア地域にある二つの大国、日本と中国との関係は、この地域だけでなくて、世界の平和と繁栄にも重要だと言えると思います。 昨年十月、安倍総理が訪中されました際には、幅広い分野であらゆるレベルで対話と交流を積み重ね、日本と中国の間で地域及び国際社会の諸……
○松島大臣政務官 お答えいたします。 現在この国会で審議していただいておりますのは、ICC規程と同時に国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律という法律も一緒に議論していただいております。この法律に基づきます運用を行うことによりまして、ICC規程上締約国に要求されている義務を果たすことができると考えています。したがって、我が国は留保を付する必要はないというわけでございます。 なお、ICCで処罰の対象とされている犯罪の中には、理論上は、おっしゃいましたように我が国の国内法で処罰できないものはございます。この点に関しまして、ICC規程は、その対象としている犯罪を各締約国の国内法における犯罪とし……
○松島大臣政務官 今、もうこの二つの項目については笠委員の方が詳しく御存じだと思いますが、結論から申し上げますと、まさに先ほどおっしゃいましたように、国内法制との整合性について、やはり現状ではまだ検討すべき点が多い、ですから、その締結については慎重に検討していきたいということになってまいります。 御存じのとおり、この百五号の方は、この条約で定めておりますのは同盟罷業、ストライキに参加したことに対する制裁としての強制労働を禁止している。これに対して日本の国内法では、国家公務員法その他、幾つかございますが、争議行為を共謀したり、あおったり、唆したりする者に対して懲役刑を規定している。懲役刑という……
○松島大臣政務官 日本がどうするかということよりも、現在の状況を申し上げますと、確かに、おっしゃいましたように、アメリカとインドの間で民生の原子力協力について合意がなされました。さらに、昨年の十二月、米国におきまして、米印原子力協力法というのが議会で承認されて成立しております。 しかし、アメリカも直ちにこれで協力をすることはできないような仕組みになっています。と申しますのは、アメリカも日本も入っております原子力供給国グループ、NSGと言います、このNSGは原子力の資機材や技術の輸出管理というのをやっておりまして、他国へこの資機材や技術などを移転する場合、この決まりは非核兵器国へ移転する場合と……
○松島大臣政務官 委員がおっしゃいましたように、BDAの問題というのは、六者協議の問題とは別建ての問題であります。 そして、このBDA問題に対する北朝鮮の対応でございますけれども、北朝鮮外務省スポークスマンは、今月十五日に、マカオのデルタ・アジア銀行にある資金を第三国にある我が方の銀行口座に送金するための作業が現在進行中であるとした上で、資金の送金が実現すれば、直ちに二・一三合意に基づく核施設の稼働中止措置を講ずる用意があるなどと表明しております。これはいい方の表明であります。 しかしながら、一方で、従来のように資金を自由に送金することができるようにせよというのが我が方が最初から要求した制……
○松島大臣政務官 お招きありがとうございます。
これは、二十一日に最終報告が出されましたので、きょうは二十五日でございますが、今、訳をつくっているところでございます。仮訳という形では、まだ出していません。でき上がったら提出いたします。
【次の発言】 これについて申し上げますと、日本からは十六名ですが、外務省、法務省、警察庁、厚生労働省、防衛省、海上保安庁からの出張者、そして、現地ジュネーブで藤崎代表部大使が最初の説明をしております。
○松島副大臣 委員御指摘の二〇〇一年から二〇〇六年までの六年間ということに限って申しますと、日本関係船舶の海賊等の被害の発生は主に東南アジアでございます。主にというか東南アジアの地域で、インドネシアとかマラッカ海峡、シンガポール海峡、そのあたりが中心になっております。 先ほど、これ以外に、最近の出来事という観点で申し上げますと、ことしの十月二十八日に、日本の会社が持っていて、船籍はパナマ船籍ですが、ケミカルタンカーがソマリア沖のアデン湾で十月二十八日に行方不明の遭難信号を発しております。
○松島副大臣 国土交通副大臣を拝命いたしました松島みどりでございます。 主に安全危機管理関係の施策、交通関係及び観光、気象業務の施策、そして北海道開発関係の施策を統括してまいります。 冬柴鐵三大臣を支えまして、しっかりと仕事をしていく所存でございます。竹本委員長を初め国土交通委員会の委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。お世話になります。(拍手)
○松島副大臣 国土交通関係では、寒川と、先ほどおっしゃいました苅田の問題がございますが、まず寒川の方でお答えいたします。 これは平成十四年九月に、神奈川県高座郡寒川町の、圏央道の一部に当たるんですが、一般国道四百六十八号、さがみ縦貫道路と言っておりますところの工事現場でマスタードガスなどが発見されました。この有害物質について最終処理方法をどうするかということが問題になりまして、海外における情報収集を行うことにしたものです。 と申しますのは、これは、市街地におきまして大量の毒ガスが発見されるという前例のない状況でございまして、安全性を確保しながら早急に処理を行うことが必要だったわけですが、国……
○松島副大臣 おっしゃるとおりに、この業務委託のときに人名が、研究員五人、挙がっております。名刺の写しもございます。
ただ、我々としては、国土交通省としては、この方たちが、業務の担当者が特定分野の専門家であるということを確認していたわけではありません。
【次の発言】 国土交通省としては、この人が、山田康夫さんが山田洋行の社員であったのかなかったのか、どっちか、全く承知しておりません。
【次の発言】 下請につきましては、請負契約書において主たる業務の一括外部委託は禁止しておりますが、それ以外の場合は外部委託できることになっております。
どんな会社に下請してもらったかということは、一覧表もばっ……
○松島副大臣 下地委員のお怒りとかおっしゃるお気持ちは、非常によくわかります。 しかし、下地委員まさにおっしゃいましたように、那覇空港ビルディングは、沖縄県などが出資して平成四年に設立された民間企業、株式会社でございます。ですから、その雇用のあり方については、やはり基本的には同社の経営判断によるものと認識しておりまして、国土交通省として特段関与を行うことは困難です。 しかしながら、政府の一員として申し上げますと、ことし四月一日に改正パートタイム労働法というのが施行されました。 これは、パートタイム労働者と通常の正規の労働者との均衡のとれた待遇を確保していくこと、それを促進していくこと、そ……
○松島副大臣 お答え申し上げます。 おっしゃいました事件でございますけれども、この事件は、日本船籍の、日本船舶に対して行われたものでございますから、当然、旗国である日本の海上保安庁が捜査いたすわけでございます。 そして、ただ、この高山という船の乗組員の方に直接話を聞いて事情聴取するというのは、この船が日本に戻ってきて、日本に帰港しましたときを活用することになります。 ただ、捜査というのは直接聞くこと以外にもございますので、現在やっておりますのは、高山の船の船舶管理会社でありますティ・エム・エム、これは東京の会社でございますから、このティ・エム・エムに対して捜査の依頼をしております。 捜……
○松島副大臣 答弁を申し上げます。 今回の事件に関しましては、国土交通省及び海上保安庁で、関係機関や船舶所有者、運航者等の関係者と緊密な連絡をとりつつ情報を収集するとともに、二十一日、国土交通省海事局外航課と海上保安庁警備救難部国際刑事課の連名によりまして、関係者、つまり日本の船会社などに対してですけれども、ソマリア沖の航行に関し注意喚起を行ったところでございます。 そしてまた、海上保安庁におきましては、航行警報を二十一日に発出して、付近を航行している船舶に対して注意喚起を行うとともに、海上保安庁ホームページにおいても所要の注意喚起を行ったと聞いております。 なお、本件は日本船舶に対して……
○松島副大臣 国土交通省関係の平成二十年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計予算につきましては、所要の国土交通省関係予算を計上し、その歳出予算額は五兆八千九百三十億円であります。 また、社会資本整備事業特別会計、自動車安全特別会計及び特定国有財産整備特別会計に所要の予算を計上しております。 なお、北海道、離島及び奄美に係る公共事業予算につきましては、他省関係予算を含めて、国土交通省予算に所要額の一括計上を行っております。 次に、財政投融資計画につきましては、当省関係の独立行政法人等分として三兆六千四百六十一億円を予定しております。 国土交通省におきまして……
○松島副大臣 この秋に観光庁をスタートさせていただきます。国の役割ということについて申し上げますと、一つは、日本ブランドというものを外国のお客様に対して日本はやっていきたいんだ、それをアピールしていく、これは日本の国の政府の仕事ではないかと思っております。 もう一つ、逢坂委員は御自身が北海道ニセコ町長としまして、これはパウダースノー等、いろいろな資質には恵まれているんでしょうけれども、町の売り込みということに成功されて、今やオーストラリアを含め海外からも人気のある町が、観光地ができ上がっています。 そういった地域の取り組みを国が支援していく。このためには、私ども今国会に観光圏の整備による観……
○松島副大臣 私にも質問していただいてありがとうございます。 観光立国につきましての地域における創意工夫というところ、地域の住民が誇りと愛着を持つということ、これはまさにそのとおりだと思っております。 そして、地域の方が意外と、これは、地域というのは……(三日月委員「二条の基本理念」と呼ぶ)基本理念として、地域の住民が誇りを持つこと、まず誇りを持つことが、日本国内の観光客、そして外国の観光客を呼び込むためにもまず大事だ、確かに私もそのとおりだと思います。 そして、同時に、地域ということを考えますと、私、自分の地元を考えましても、案外地元の人間が、これは特に都会でそうですけれども、地域のい……
○松島副大臣 おっしゃるとおり、港に着きました後の効率化というのが非常に大事だと思っております。 そのために、スーパー中枢港湾プロジェクトを推進しまして、今ですとバースごとに、各社ごとにバースが決まっていて、港湾の業者さんもついているという形を改めて、民間ターミナル運営会社が効率的な運営を行う。それによりまして、港湾のコストを平成二十二年度までに三割低減、これは基準年が平成十四年度ですけれども、三割低減するということ。 そしてまた、これは我が省だけではございませんけれども、いわゆる次世代シングルウインドーシステム、申請窓口の一本化を、入港の手続と税関、通関、それから動植物の検疫や貿易の管理……
○松島副大臣 亀岡委員が御指摘のとおりでございます。外国から入ってきた船から荷物が実際に日本の中へ入ってくる、おっしゃいましたリードタイムが今二・一日かかっておるところを、目指しているのは平成二十二年度末に一日以内になるように、そのために、国土交通省を中心としまして、これまでにも法務省、財務省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、六省庁で個別に運営されたのを一本にするという努力を重ねてまいりました。 今回の国会におきまして、これはたまたま議論したのは財務金融委員会でございますけれども、我々国土交通省が中心となって一緒に進めた法律としまして、電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の……
○松島副大臣 委員が御指摘のように、原形に復旧することが著しく困難または不適当な場合におきましては、これにかわるべき十全の機能を有する必要な道路ですとか河川の護岸といった施設の整備ができることになっております。
これにつきましては、道路や河川護岸の災害復旧に当たりまして、国としては、地元自治体の皆さんと十分調整を行いまして、専門家による技術的なアドバイスをまず行い、速やかに災害査定を進めるなど、復旧事業の早期実施を図り、地域の復旧復興のために最大限支援してまいりたいと思っております。
【次の発言】 おっしゃるようなケースの場合、県が管理する国道の災害復旧事業でございますけれども、道路法第十三……
○松島副大臣 塩川委員がおっしゃいましたように、全日本トラック協会には常勤の役員が七名いらっしゃいます。理事長以下七人いらっしゃるんですが、その中で国家公務員出身者は五人であります。五人でございまして、そのうちの三人が国土交通省あるいは旧運輸省の出身、あと二人が警察庁と旧自治省の出身でございます。 どういう人かといいますと、理事長につきましては、元海上保安庁次長でございます。ただ、自動車交通局の審議官も経験しております。専務理事は元運輸省の近畿運輸局次長です。常務理事が三人おられて、それぞれ、運輸省出身者は最終の官職が自動車交通局保障課再保険業務室長、この道のプロでございます。そして、警察御……
○松島副大臣 国土交通省も、予算の資料としては各局ごとにこんなに分厚くいろいろなものを出しているわけでございます。(逢坂委員「それだけ見たんじゃわからない」と呼ぶ)しかしながら、これを見てもわからないというのは、確かに逢坂委員がおっしゃいますように、これはどの部分についてもそうなんですけれども、国交委員会でも議論がありました。 私自身、国会議員をやる前に新聞記者をやっていたんですけれども、役所が出す資料というのは、だれにでも一応当たり前の資料を出して、なおその後に、議員であれ新聞記者であれ、こんなことを知りたいじゃないかと突っ込んでいくことによっていろいろなことがあらわれてくる。つまり、先ほ……
○松島副大臣 お答えいたします。 おっしゃいますように、国土交通省では、ハイヤーやタクシーに乗務する六十五歳以上の方々に対しては、国土交通大臣が認定する適性診断を定期的に受診していただいております。そういうような安全対策をとっております。 今おっしゃった件でございますけれども、今回の措置は、警察庁の御判断でも、加齢に伴う身体機能や認知機能の低下はすべての高齢運転者について生じるおそれがある、たとえどういう免許を持っていようとも生じるおそれがあるものですから、一律の義務づけを警察の方が必要だと判断されたものだと考えております。 国土交通省といたしましては、安全、安心の確保がタクシー事業の基……
○松島副大臣 土屋委員の御質問にお答えさせていただきます。 おっしゃいますとおりに、都市部におきまして、あかずの踏切問題、非常に大きな問題があると思います。 委員が今示された新聞記事、これを見ながら、本当に、東京の西の方に集中していると。私は東京の下町の東の方なんですけれども、非常に大変な問題だと思っております。東の方でも、これは、この記事ができたきっかけは、足立区の東武伊勢崎線竹ノ塚駅で死亡事故が、痛ましい事故が起きたことがきっかけでございました。この地域については高架を進める準備がもうなされておりますけれども、事故が起きてからこういったことがスタートするのでは本当にゆゆしき問題だと感じ……
○松島副大臣 お答えいたします。 委員がおっしゃいましたように、道路の中期計画というのは客観性のある決め方をしております。国民各層に幅広く問いかけを行いまして、十万件を超える御意見をいただきました。それを踏まえまして、必要な道路というものを、昨年十一月に中期計画の素案として取りまとめたところでございます。 この素案では、先ほど委員がおっしゃいましたように、十六の政策課題を設定して、それごとに客観的なデータを用いて調べているわけですけれども、例えば、学童の通学路の整備といったときに、全国にある百二十万キロの道路のうち、子供たちが通っている道路は十九万キロ、四十人以上の多くの子供たちが通ってい……
○松島副大臣 お答え申し上げます。 羽田空港の再拡張は、二〇一〇年十月末に四本目の滑走路を供用開始という形でスタートいたします。このときに、おおむね年三万回の国際線の近距離の旅客定期便を就航することとしております。 具体的な路線につきましては、昨年五月に策定されましたアジア・ゲートウェイ構想に基づき、これまでの距離の基準だけでなく、これまでは距離の基準が羽田空港から国内線の最長距離であります石垣までの千九百四十七キロ、これを一応国際線の場合も距離の基準としていたんですが、ゲートウェイ構想に基づきまして、その基準だけでなくて、需要や路線の重要性も判断し、羽田にふさわしい路線を近いところから検……
○松島委員長代理 質疑時間が終了しております。
【次の発言】 次に、保坂展人さん。
まず、速記をとめてください。
○松島大臣政務官 まず最初に、外交に携わる女性ということで申し上げますと、猪口委員御自身が、平成十四年から二年間、軍縮大使としてジュネーブで活躍されまして、そしてその際に、第一回国連小型武器中間会合の議長として本当に大車輪の活躍をされました。当時、私は単なる一回生議員にすぎませんでしたけれども、本当にほれぼれする思いで拝見させていただいておりましたことをまず申し上げたいと思います。 そして、私自身、昨年九月に外務大臣政務官、これは本当になりたくてなったポストにつかせていただきまして、そして、例えば、ことしの一月には、中米のニカラグアの大統領就任式に特派大使として派遣していただきました。また、……
○松島副大臣 確かに、委員がおっしゃいますように、この場所は、多摩川河口域という真水と海水がまじる汽水域でもございます。東京湾の水環境を考える上で非常に重要な地点でございます。こういったところで工事を進めているわけでございますから、環境や安全面に十分配慮して工事を進めるとともに、おっしゃいますように、必要に応じて環境監視をこれまで以上に充実させるように検討していきたいと思っております。 先ほどから御説明しているとおり、トレミー船という濁りを極力発生させない作業船を使う、そしてその使い方も、必ずこれをきちっと使うということを点検して、さらに、環境モニタリングも毎日六カ所で実施しておりますので、……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。