笠浩史 衆議院議員
44期国会発言一覧

笠浩史[衆]在籍期 : 43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期
笠浩史[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは笠浩史衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院44期)

笠浩史[衆]本会議発言(全期間)
43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期
第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 衆議院本会議 第5号(2005/10/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠浩史君 民主党の笠浩史でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の郵政民営化関連法案及び民主党松本剛明君外提出の郵政改革法案について質問をいたします。(拍手)  去る八月八日に参議院で否決された政府提出の郵政民営化法案が、民営化の開始時期を半年延期するなどの技術的な修正を除いて、ほとんどそっくりそのまま我々の眼前にあることに対しては、強い違和感を覚えます。民営化法案が参議院で否決されたにもかかわらず、同法案を可決した衆議院を解散した小泉総理のこの行為は、解散権の濫用とも言えるのではないでしょうか。  内容的にも、国民の大事な金融資産である郵貯、……


■ページ上部へ

第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 衆議院本会議 第10号(2006/10/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠浩史君 民主党の笠浩史でございます。  民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました日本・フィリピンの経済連携協定について、政府に対して質問を行います。(拍手)  私ども民主党は、WTOにおいて自由で多角的な貿易体制の強化充実のための協議を促すと同時に、アジア太平洋地域における相互協力と信頼醸成を進め、EPA、FTAの締結を積極的に推進していくべきと考えております。そして、このような蓄積によって、究極的には、東アジア共同体構想の実現へとつなげていくためのビジョンを描いております。ともに生きる社会づくりを掲げる私ども民主党としては、アジアに対してもEPA、FTAのネットワークを整……


■ページ上部へ

第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 衆議院本会議 第15号(2007/03/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠浩史君 民主党の笠浩史でございます。  民主党・無所属クラブを代表いたしまして、いわゆる国際刑事裁判所に関するローマ規程及び同協力法案について質問をさせていただきます。(拍手)  質問に先立ちまして、麻生大臣におかれましては、先ほど在職二十五年の表彰の栄誉に浴されましたことに敬意を表させていただきます。先ほどの謝辞のように、御自身の言葉で率直な答弁をお願い申し上げまして、質問に移らせていただきます。  私ども民主党は、ずっと以前から、マニフェストにおいて、集団殺りくや戦争犯罪などについて法で対処していくため、国際刑事裁判所すなわちICCへの早期加盟を主張してまいりました。まだまだ国際社会は……

第166回国会 衆議院本会議 第23号(2007/04/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠浩史君 民主党の笠浩史でございます。  民主党のいわゆる学校教育力の向上三法案の一つであります学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  現在、我が国の公教育に関する公財政支出の割合は、先進国の中で最低の水準になっています。一方で、教育費に占める家計の負担は最高水準です。こうした状況の中で、教育格差、学力格差などの問題が深刻になっています。親の経済力によって、その子供の学びの機会に差がつき、その結果として、習得できる能力や就業できる職業、ひいては生涯の所得に格差がつく。まさに、格差の世代間連鎖が起こってい……

笠浩史[衆]本会議発言(全期間)
43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院44期)

笠浩史[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期
第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 議院運営委員会 第4号(2006/01/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  ただいま、鈴木委員の方から、質問の中で、精神文明の劣化をとめるためにもという話がありましたけれども、まさにそのためにも、私は、本当の議員年金の廃止こそ我々がやらなければいけない最初の出発点であると。まさしく私どもも、民主党の中でこの法案を取りまとめてきたときに、我々、特に若い世代の議員が中心になって、老後のことを心配して政治家になる人が果たしてこの国をしっかりと引っ張っていくことができるのかと。  国民は見ているわけです。生活は大事です。しかし、恐らくここにお集まりの皆様も、老後のために政治家になったわけじゃないわけですから、私は、それだけの覚悟を持っ……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/05/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。  私は、民主党を代表して、民主党の議員立法である日本国教育基本法案について、その趣旨を説明申し上げます。  人なくして国なしです。民主党は、あすを担う人材を育てることこそが最重要課題と位置づけ、新たな文明の創造を希求し、未来を担う人間の育成について教育が果たすべき使命の重要性にかんがみ、今般、日本国教育基本法案を提出いたしました。  我が国の教育現場はさまざまな問題に直面しています。すなわち、人生のスタート段階における格差問題、いじめや不登校、学力低下の問題、さらには昨今、小中学生をめぐる悲惨な事件も続発していますが、私たち民主党は、……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第4号(2006/05/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 今、岩屋委員の方から御指摘があったように、私どもも、いわゆる愛国心をめぐるこの表記について、党内でもやはりさまざまな議論がございました。  そうした中で、結果として、国を愛するではなくて日本を愛するという形にさせていただいたわけですけれども、これは当然ながら、日本という言葉の中には、我が国の伝統、文化、さらには郷土、自然など、その社会的な実在としての日本を愛する心がやはり必要じゃないかということで、単に国ということに限らずに、これまで二千年にわたって連綿としてはぐくまれてきたこの日本を愛する心の涵養ということこそが大事なのではないかということで、前文の中に盛り込ませていただいたわけで……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/05/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 末松議員には、私ども、この民主党の法案取りまとめに際しても、宗教教育ということについては、かなり突っ込んだ御自身の見解、あるいは体験からくる御意見をいただいていたわけでございますが、まさに私どもは、政府案では、現行法に、今大臣からも御説明ありましたが、「宗教に関する一般的な教養」という文言だけが追加をされたものと理解をしております。これに対して、私どもの日本国教育基本法では、第十六条の中で、生の意義と死の意味を考察すること、あるいは宗教的な伝統、文化に関する知識の修得、宗教の意義の理解、さらには宗教的感性の涵養などを盛り込み、宗教教育を重視しているわけでございます。  昨今のいろいろ……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第8号(2006/06/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 土肥委員御指摘のとおり、私どもも、この私学助成についての憲法八十九条との適合性、これまで議論をされてきております。  これについては、助成を受けた場合に、監督官庁の報告徴取や、質問、検査あるいは予算に係る変更の勧告、役員の解職の勧告等の権限も及ぶほか、大臣の定める基準に従った会計処理あるいは財務に関する書類の作成と提出、監査といった規制を受けるといったこともあって、公の支配に属するものとされていると承知しており、私どもといたしましては、この取り扱いに異議はなく、私学の助成に関する憲法八十九条の問題については決着していると理解しております。  その前提のもとに、今回の第九条、建学の自由……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第9号(2006/06/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 おはようございます。  今、鳩山委員の方から西岡イズムというお話がありましたけれども、委員がおっしゃっている西岡イズム、どの部分がこの日本国教育基本法案の中にちりばめられているかは、きょうは西岡議員も後ろに傍聴されておりますので、また後ほど詰めていただければと思います。  この第七条の部分、今御指摘がございました、普通教育、義務教育に国の最終的な責任が限定されるのかというようなお話については、もちろん教育全般にわたって国の責務というのはあると思いますけれども、特に今回この法案に明確にさせていただきましたのは、普通教育の機会を保障し、そして、その水準を確保するということについては国が最……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第12号(2006/06/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 まさに、今中井委員が御指摘のとおりでございます。本当に、やはり人間の力を超えたさまざまなものに目を向けることで、生きとし生けるものの命の大切さを知り、自分自身に謙虚にもなっていくことができるということで、他者への慈しみというものも生まれてくるものだと思っております。あえて私どもは、そういったことが今の時代大変重要であるということで、この宗教教育をもっと積極的にやっていくべきではないかということで、盛り込ませていただいております。

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第9号(2006/04/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  本日、この特別委員会では初めて質疑をさせていただきますけれども、これまで私どもの党の武正委員が独立行政法人について三度ばかりいろいろと議論をしております。私も、民主党の中でこの独立行政法人の見直しをどうやって行っていくのかということでやっております関係で、きょうは幾つかこの独立行政法人のことについてお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、中馬大臣にお伺いをいたしたいんですが、本法案の第二節の第十五条に「独立行政法人に対する国の歳出の縮減を図る見地から、」というようなくだりがあるわけでございますけれども、この「国の歳出の縮減」というのは、具体的に……

第164回国会 文部科学委員会 第2号(2006/02/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  小坂大臣には、私も文部科学委員会では初めての質問ということになりますけれども、先ほど私どもの牧理事の方からも質問があったわけですけれども、まず一点お伺いしたいことは、教育基本法のことについて若干お伺いをいたしたいと思います。  私も、平成十五年の選挙で当選をして以来この委員会に所属をさせていただいておるんですけれども、当時河村大臣あるいはその後の中山大臣、小坂大臣と、三回通常国会で大臣の所信を聞かせていただきました。それぞれ教育基本法改正案をきちっと出すんだということを所信では述べられるものの、毎度毎度というか、今回はわかりませんけれども、提出をされて……

第164回国会 文部科学委員会 第8号(2006/03/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは独立行政法人の見直しということで、私も一時間十分お時間をいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、そもそも独法というものがどういう存在なのかという全般的な話からさせていただきたいわけですけれども、今回、平成十三年の四月に設立をされたいわば独法の一期生というような法人が対象になって、この五年間の中期目標ということを、中期計画、これに基づいて、設立後初めて中期目標の見直しを迎えたものと私は承知しております。  その中で、これは非常にいい機会だと思うんですね。五年間たって、それぞれの独法というものがどういう役割を果たして……

第164回国会 文部科学委員会 第13号(2006/04/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 おはようございます。  ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表いたしまして、その主な趣旨及び概要を御説明いたします。  政府原案においては、急速な少子化の進行並びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化に伴い、保護者の就労の有無等にかかわらず、小学校就学前の子供の教育及び保育に関する多様な需要に適切、柔軟に対応できるように、認定こども園に係る制度を設け、幼稚園及び保育所等における小学校就学前の子供に対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を推進するための措置を講ずるものとしているところであります。  しかし、文部科学省及び厚生労働省の縦割りの弊害が取り除……

第164回国会 文部科学委員会 第15号(2006/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは認定こども園についての質問をさせていただくわけでございますけれども、先週来、これまでさまざまな論点においてのいろいろな問題の指摘、あるいは、先般は参考人の方々にもおいでをいただいて、いろいろな御示唆をいただきました。そうした中で、私自身が感じておりますことは、これまでの幼稚園あるいは保育所といったこの二元の体制というものでは、これだけ大きく、社会の環境、女性の社会への進出、あるいは核家族化、価値観も多様化、ライフスタイルも多様化してきた中で対応ができなくなっているということについては、これはもう党派を超えて、ほとんどの皆さんが同じ意識を持たれて……

第164回国会 文部科学委員会 第18号(2006/06/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 どうもお疲れさまでございます。民主党の笠浩史でございます。  きょうは、この学教法の改正、そして、特別支援学校、この教育をどうしていくのかというようなテーマで審議が始まっておるわけですが、きょう、委員会の冒頭で、私も民主党の取りまとめの責任者として、また本院の自民党の鈴木委員らと、海外の文化遺産をしっかりと守っていこう、そして、その修復へ向けて日本として国際協力をしていくんだというようなことが全会一致で可決され、先ほどの本会議で、委員長の提案で、衆議院でもまた全会一致で可決されたということを大変喜ばしく思っております。  そういう日でございますので、最初に幾つか、しばらく教育基本法の……


■ページ上部へ

第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 外務委員会 第7号(2006/12/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  大臣、APEC、また二国間のいろいろな会談をされたということで、本当に御苦労さまでございました。その中から、先ほど報告がございました、特に日中外相会談、対中国関係というものについて、きょうは幾つか質問させていただきたいと思っております。  まず、日中外相会談の中で、今月の二十六日、二十七日、この二日間にわたって日中の共同で歴史研究を、いよいよ第一回の会合を開かれるということで合意をされたと伺っております。  去年、当時の町村外務大臣が、このときには教科書検定の問題もあって、そして、これは繰り返されてきたわけですけれども、非常に過敏な反応、あるいは去年の……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/10/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 鈴木委員にお答えいたします。  とらえていると言われても、私も、西岡元文部大臣らとこの法案を取りまとめさせていただきました。確かにいろいろな御意見はありましたけれども、我々は、最終的にこれを、全議員の開かれた議論としてこの日本国教育基本法案をまとめさせていただいたことは全く間違いのない事実でございます。  そして、もちろん、政府の改正案に対しても、あるいは私ども日本国教育基本法案に対しても、教育基本法自体を全く見直す必要はないというような意見を持っておる方は日教組の中にも、あるいは国民の中にもおられると思います。そうした方々については、我が党案が成立をしたら、日教組の、組合の職員とい……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第5号(2006/11/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 今保利委員が御指摘のとおり、私どもも、この教育基本法を新たにつくる上で、間違っても子供たちを戦争に送るためにということではなく……(発言する者あり)今ちょっと発言が出ていますけれども、そういった文書、私のところにも恐らく法案提出者のところにも、同じようないろいろなファクスが来ておりますけれども、そういう思いではなく、まさに子供たちのために、私どもの日本国教育基本法案を取りまとめて新しい教育基本法をつくるということをこの場ではっきりと申し上げさせていただきたいと思います。
【次の発言】 末松委員にお答えをいたします。  先ほど末松委員の方からもお話がありましたように、まさに人間が生まれ……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/11/02、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 岩國議員にお答えをいたします。  私ども、何度もこの委員会の審議の中で明らかにしておりますけれども、先ほど大串委員からも答弁しましたように、財政的な面、あるいは機会をきちんと保障する、あるいは学習指導要領を初めとする一定としたこの基準の部分について、国が最終的な責任を普通教育においては負うということを明記すると同時に、ただ、地方自治体に、あるいは学校の現場にしっかりと権限は渡していこうということで、現行の教育委員会を廃止して首長さんに、先ほど委員からは今はまだそうなっていないということもありましたけれども、やはり首長さんに、選挙で選ばれる県知事さん、市長さんたちにしっかりと任せながら……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第7号(2006/11/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 井脇委員にお答えいたします。  私どもは、今委員御指摘のとおり、学校の設置者について、現行の教育基本法の、「国又は地方公共団体の外、法律に定める法人のみが、これを設置することができる。」という規定を削除いたしました。  この理由は、学校の新規参入を促すことによって、健全な競争原理の導入により、教育の場にもっと活力を生み出していく必要があると考えておるからでございます。そして、このことにより、教育を受ける側はより多様な選択肢を持つことができるようになるわけです。当然ながら、新しい学校の多くは私立学校になるでしょうから、私どものこの日本国教育基本法案の第九条において建学の自由ということを……

第165回国会 文部科学委員会 第4号(2006/11/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、いじめと未履修の問題ということなんですが、実は、ちょっとそれに先立ちまして、昨日、教育特別委員会の理事会の方に、九月二日に青森県の八戸で行われたタウンミーティングの件についての調査報告が内閣府の方から出されましたけれども、大臣、これはお読みになりましたか。
【次の発言】 私、この件が特別委員会で出てきたとき、最初、内閣府がこのタウンミーティングを主催いたしておりますので、内閣府がやったことかなと正直思っていたんですね。しかし、昨日の報告書だと、文部科学省が、いわゆるやらせと受け取られるような質問の依頼、その文書を作成した。当初、内閣府の方では……


■ページ上部へ

第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 外務委員会 第9号(2007/04/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 どうもおはようございます。民主党の笠浩史でございます。  先般、今回のいわゆるハーグ条約並びにその議定書につきましては、文部科学委員会の方でも、今回の批准へ向けたこれの国内法、この議論でも私も質疑をさせていただいたんですが、本当に文化財をしっかりと守っていく。あるいは、そうした形で、今、多くの世界じゅうの重要な文化財が危機にさらされているというような例もございます。そういった修復活動等々に向けた日本の取り組みを積極的に進めていくことは、大変外交上も意味のあることであると考えております。  昨年の通常国会でも、超党派の、そして議員立法として、海外のこうした遺産を修復していくための推進の……

第166回国会 外務委員会 第14号(2007/05/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、外務大臣以下、各省の副大臣、政務官の皆様にもおいでをいただきまして、今案件となっております二つのこの案件について順次質問させていただきたいと思います。  まず、ILO関係なんですけれども、この百八十七号に関する条約についてお伺いをいたしたいと思うんです。  まさにこの条約は、労働者の安全あるいは健康を守っていくということで、今、ILOの報告においても、戦争や紛争で死ぬよりもはるかに多い、世界で年間二百二十万人以上もの人たちが労働災害で命を奪われているというのが実態でございます。  我が国においても、この労働災害による死傷者数は年間五十五万人に……

第166回国会 外務委員会 第18号(2007/06/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは三案件ございますけれども、まず、二千六年国際熱帯木材協定の締結についてということ、この中でもとりわけ違法伐採、この問題について冒頭確認をさせていただきたいと思います。  本協定は、熱帯木材貿易の発展と熱帯林の持続可能な経営を促進するための枠組みについて定めたということで理解をしているわけでございますけれども、とりわけ、地球環境をしっかりと守っていこうということが今回さらに強化をされたということでございます。  我が国も熱帯産の木材の主要な輸入国でございますから、この分野で国際社会に貢献をしていくということは非常に重要である。とりわけ、ITTO、……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第1号(2007/04/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 引き続きまして、民主党の学校教育力の向上三法案の一つであります学校教育の環境の整備の推進による教育の振興に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要について御説明申し上げます。  現在、我が国の公教育に関する公財政支出の割合は、先進国の中で最低の水準になっています。一方で、教育費が占める家計の負担は最高水準です。こうした状況の中で、教育格差、学力格差などの問題が深刻になっています。親の経済力によってその子供の学びの機会に差がつき、その結果として、習得できる能力や就業できる職業、ひいては生涯の所得には格差がつく、まさに格差の世代間連鎖が起こっております。  こういった教育格……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第2号(2007/04/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 この三法案の最後の、私どもの教育の環境整備のための法案なんでございますが、今日、教育現場のいろいろな問題を考えるときに、昨年来の例えば教育基本法をめぐる審議の中でも、あるいはけさほど来のこの国会での議論の中でも、やはりこれを現実的に解決していこうとしたら、どうしても教育の予算というものがかかる、お金がかかるということは、これはもう恐らくは、党派を超えて同じ考えをお持ちの方が多いんだと思います。  ただ、残念ながら、そうした中で、我が国の教育費、GDPに占める公財政支出の割合というものが、先進国で今最低の水準である。あるいは、たびたび御指摘もさせていただいておりますけれども、家計費に占……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第3号(2007/04/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  昨年の六十年ぶりの教育基本法の改正という大きな教育の根幹にかかわる議論の中でも、随分、今、牧委員の方からも指摘があった教育の行政のあり方、あるいは私どもが強く主張しております、財源をどうやって拡充していくのか、そういう骨太な議論が行われて、きょうは、先ほど大臣が落ちついてということをおっしゃっていましたので、私も何度か質問の機会があると思いますので、きょうは落ちついて、最も我々民主党と政府の考え方の分かれる点と、あと後半は、今回の法案の中で非常に結構なことが盛り込まれている部分もあるので、その点について確認をさせていただきたいと思います。  それで、こ……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第9号(2007/05/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠でございます。  野田議員に引き続きましてお伺いをさせていただきたいと思います。冒頭、本当にきょうは意見陳述者の皆様、ありがとうございます。  これは、昨年の教育基本法の改正の議論のときから、私ども民主党としての日本国教育基本法案、あるいはその考え方を具体化するために今回も三法案を出しておりまして、教育を考えるときに、先ほど来お話ありましたように、国の責任が何なのか、あるいは地方自治体、公共団体の責任が何なのか、そしてさらには学校の現場ですね。この責任と権限というものを明確にすることをしっかりと考えていかないといけないという中で、国は最終的な責任を負うと。  それはすなわち……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第13号(2007/05/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、こうして安倍総理にまたこの委員会においでをいただき質疑をさせていただけるということで、大変ありがたく思っております。  昨年、ちょうど一年間にわたって教育基本法の改正をめぐる議論、そして改正基本法に基づいて、今度、これからいよいよ現場をどうしていくのかというようなことの議論に参加をさせていただいておるわけでございますけれども、この教育三法案についてもかなりこの委員会の中で、本日も最後の質疑が行われているわけですが、お互いに同じ問題意識を持ちながら、そして我々も対案を示しながらの議論を行っているわけでございます。  後ほどその点について具体的に……

第166回国会 文部科学委員会 第2号(2007/02/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  ことしのこの百六十六通常国会、まさに先般大臣が所信でもお述べになったように、昨年の教育基本法改正の議論を受けて、さまざまな具体的な制度をどうしていくのかという本当に大きな教育国会でございますので、また、きょう午前中の質疑の中でも、大臣が、この教育の問題というのは国会での審議を重視していく、我々野党側のいい提案についてはそのことも十分に酌み取りながら一緒になってまた日本の教育というものを、再生というものを考えていこうというような御決意を示されましたので、私もそういう観点に立って、また提案型の質問をさせていただきたいと思います。  そして、この教育の問題に……

第166回国会 文部科学委員会 第8号(2007/04/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 統一地方選挙中で、ちょっと声がかれているんですけれども、民主党の笠浩史でございます。きょうは武力紛争の際の文化財の保護に関する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。ちょっとお聞き苦しい点があるかと思いますが、御容赦をいただければと思います。  文化財と文化遺産というものについては、単にその国の財産としてではなく、まさに人類共通の財産として、過去から現在、そして一番大事なことは、未来へ向けて私どもが引き継いでいく、守っていくということが一番の責務であろうと考えております。にもかかわらず、残念ながら、紛争あるいは自然災害などによって、十分な保護が図れないケースというものもたく……


■ページ上部へ

第168回国会(2007/09/10〜2008/01/15)

第168回国会 文部科学委員会 第3号(2007/12/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 おはようございます。  渡海大臣とは、当委員会で初めて質問をさせていただきます。民主党の笠浩史でございます。  大臣とは、昨年も、海外の文化遺産の保護に関する国際的な協力の推進を図っていくための法律等々の作成等でも、これまでも御一緒に党派を超えて仕事をさせていただいたこともございます。人づくりあっての国づくりでございますので、またしっかりとリーダーシップを発揮して頑張っていただきたいと思います。  きょう、この後、教員の確保等々について、学力調査についてもお伺いをしたいと思うんですが、ちょっとそれに先立ちまして、昨日、OECDの調査結果、今回も、二〇〇〇年、二〇〇三年に続いて、各分野……


■ページ上部へ

第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 文部科学委員会 第5号(2008/04/09、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。  きょうは、先ほど大臣が冒頭に陳謝をされたわけでございますけれども、本当に起こってはならない事件が、今度は文部科学省かというような思いで、非常に残念でなりませんし、あってはならない、そういう思いを持っておられる国民の方も多いかと思っております。  防衛省あるいは国土交通省で、本当にさまざまな談合あるいはこうした贈収賄、そういったことが発生した中で、今大臣は、月曜日ですか、この調査チームを立ち上げたということでございますけれども、予算委員会の中で、実は私も大臣と、ちょっと限られた時間でしたが、耐震化について本当に進めていかなきゃいかぬと……

第169回国会 文部科学委員会 第8号(2008/05/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。  きょうは渡海大臣に、先般、委員会でも質問させていただきましたが、文教施設整備事業をめぐる汚職事件について特に集中して質問させていただきたいと思っております。  まず、それに先立ちまして、冒頭、先ほどもお話がありましたように、今、中国の四川省を中心とした地域で大地震が発生をし、多くの方々が亡くなられ、また、今なお救出を待っているという状況がございます。心よりお見舞いを申し上げると同時に、政府のしっかりとした対応をお願い申し上げたいと思います。  特に、実は私は数日、この発生以来のニュースを見ていて、四川省の都江堰と言われる地域の学校が……

第169回国会 文部科学委員会 第11号(2008/05/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。  きょうは、糸賀参考人、田中参考人、そしてまた長澤参考人におかれましては、本当に貴重な御意見をいただきましたことに、まず冒頭、感謝を申し上げたいと思います。  順番に、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、糸賀参考人の方から、図書館の充実ということですね。私も実は、一昨年フィンランドの方に参りまして、学校の現場あるいは図書館等々をかなり視察してまいりました。先ほど御指摘あったように、フィンランドが読解力も含め学力調査の中でも世界で最高水準にあるというところには、読書量の多さということと図書館の充実というのが一つの大きな理……

第169回国会 予算委員会 第3号(2008/01/29、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  この予算委員会で初めて質問をさせていただくわけですが、福田総理におかれまして、いわゆるつなぎ法案と言われるものがどうなっているのかということで、先ほど同僚委員からも質問がありましたけれども、どうも昨日来、いろいろな動きが今与野党間で行われている。そうした中で、総理が先ほど、中身を承知していないとおっしゃいました。本当に知らないんですか。まず、その点をお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 今のはやはり、総理、本当に無責任な答弁だと私は思いますよ。  なぜかといいますと、本当に税にかかわる大事な話、租税特別措置の関連法案の審議、本来だったら、先ほど……

第169回国会 予算委員会 第7号(2008/02/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、まず、道路の特定財源のことについて、冒頭、冬柴大臣にお伺いをしたいんです。  昨日、私どもの同僚の馬淵委員の方から、今回の中期計画、平成十一年度のセンサス調査、それに基づいてつくられた推計、平成十四年、これが大前提になってこの中期計画がまとめられたわけだけれども、実は、平成十七年度センサス調査の推計が、去年三月にその報告書がまとまっているんだ、しかも、その報告の内容では、いろいろな需要量がこれから将来減っていく、減少に転じていく、あるいはもう既に減少している、そのずれが、乖離が出ているにもかかわらず、なぜその新しいデータに基づいてしっかりと中……

第169回国会 予算委員会 第11号(2008/02/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。  きょうは、道路の問題と中国製のギョーザの問題についてお伺いをしたいと思いますが、まず冒頭にちょっと、突然に来ていただき申しわけないですが、石破大臣にお伺いをしたいと思います。  きょう、けさ四時過ぎですか、ちょっと信じられないような事故が発生をいたしました。海上自衛隊のイージス護衛艦の「あたご」が、千葉県の野島崎沖で漁船と衝突をした。そして、これに乗り込んでおられた乗員の親子二人が行方不明になっておられるということでございます。  石破大臣、今の状況についてまず御報告をいただければと思います。

第169回国会 予算委員会 第13号(2008/02/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、まず、ちょうど先週の十九日になりますけれども、イージス艦「あたご」と漁船清徳丸が衝突をした事故について、お伺いをさせていただきたいと思います。  質問に入る前に、今なお行方不明になっておられる清徳丸の吉清治夫さん、そして哲大さん親子の安否が大変気遣われるわけでございます。一刻も早く救出をされるよう、引き続き政府を挙げて、懸命の捜索活動に全力を挙げていただければと思います。  ちょうど先週の火曜日でございました。私も石破大臣に急遽この委員会においでをいただき、この事故が発生をしたということで、大臣も、当時はまだ状況がわからない中で、ただ連絡等々……

第169回国会 予算委員会 第16号(2008/02/29、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、またこのイージス艦衝突の事故についてお伺いをしたいと思っておりますけれども、一点、その前に、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。  このイージス艦の情報流出問題で、きょう一部報道で、この取り調べを受けていた海自の三佐が、部隊に戻る途中、逃走を図った、行方不明になった、情報を持ち出したという報道がございますけれども、事実関係だけ、大臣、お聞かせをいただきたいと思います。防衛大臣。
【次の発言】 大臣、これだけ今イージス艦の問題が大きな問題になって、しかも、海自の不祥事が続いているわけですよ。これはやはりしっかり確認をされていなければおか……


■ページ上部へ

第170回国会(2008/09/24〜2008/12/25)

第170回国会 予算委員会 第5号(2008/10/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。  きょうは、麻生総理とは、総理になられて初めて質疑を行わせていただくわけでございますけれども、前に外務大臣等々のときにも私も何度か議論させていただいたことがあるんですが、この二日間の委員会、私も参加をしておりまして、総理になられてちょっと歯切れが悪いかなと。総理は、逃げないということを常に強調されておりますので、しっかりとみずからの考えをやはり総理自身の言葉で語っていただきたいと思います。  限られた時間でございますので、明瞭に答弁いただくことをお願い申し上げたいと思います。  冒頭に、この二日間、きのう、おとといと、私ども野党が各省……


■ページ上部へ

第171回国会(2009/01/05〜2009/07/21)

第171回国会 厚生労働委員会 第15号(2009/05/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠議員 提出者の笠でございます。  今、林委員の方からお話があったように、なかなか子供たちに道を開くといっても、親が果たして脳死を死として受け入れられるのか、あるいは受け入れられないのか、そのことにもかかわってくるんだと思います。  ただ、私ども、子供の意思をそんたくする形での臓器移植の機会というものを、しっかりと道を開いていくことがまず第一歩であると思っておりますし、そして、現に今、自分の国で自分の命が、子供たちの命を救う道がない、移植によってしかその命が助からない場合において、そこはこれからこの法改正を行うことによって、さらに私ども、第二脳死臨調なる組織も今後早急に立ち上げて、改めて、本……

第171回国会 内閣委員会 第4号(2009/03/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、内閣委員会で初めての質問に立たせていただきますが、北朝鮮をめぐっての問題を二つ、官房長官と議論させていただきたいと思います。  一点目は、拉致問題担当の大臣でございますので、昨今の状況、今後のことについて幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。  昨年、ちょうど予算委員会でも長官ともお話しさせていただいたんですが、対策本部を開かれて、二年ぶりでしたかね、麻生総理も、これはとにかく急がなきゃならないということで、一刻の猶予も許されないというようなことをおっしゃっているわけですけれども、なかなか、相手のあることとはいえ、その後この問題について……

第171回国会 内閣委員会 第15号(2009/06/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠でございます。  きょうは野田大臣とちょっと、自殺の増加という、本当に今大変厳しい状況にあるわけですが、その点について幾つか議論をさせていただきたいと思います。  先般、平成二十年の発表においても三万二千二百四十九人ということで、十一年連続で三万人を超えるという非常に異常な状況が続いている。特に、三十代など若い世代、それ以下の二十代、十代の方々の自殺もふえて深刻な状況なんですが、まず冒頭に、なぜこのように全く減らないのか、政府としても対策を講じておられると思いますけれども、このような深刻な状況が続いているのか、その点の認識をお伺いいたしたいと思います。

第171回国会 文部科学委員会 第2号(2009/03/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  塩谷大臣とは初めて質疑の方、また、教育については、これは我々民主党も私自身もですけれども、本当に党派の対立ということではなくて、やはりしっかりと人づくりを進めていくためには協力できる部分は大いに協力をしなければならないということでまた臨んでまいりたいと思うので、きょうは主に二つの点で大臣と議論をさせていただきたいと思っております。  最初に、非常に景気が悪化をし、あるいは雇用情勢が極めて深刻な状況になっていく中で、少なくとも、経済的な理由から子供たちの学ぶ機会というものが奪われるようなことがあってはならないし、そこにゆがんだ、チャンスという意味での、機……

第171回国会 文部科学委員会 第3号(2009/03/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 民主党の笠浩史でございます。  きょうもまた大臣と、きょうは独法の議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、今回のそれぞれの統合あるいは移管、廃止といった個々の問題の前に、独法のあり方、独立行政法人というもののあり方自体について、少し大臣の認識をお伺いいたしたいと思います。  私ども民主党は、私も実は、この独立行政法人改革ということを、党内のプロジェクトチームで取り組んでまいったわけですが、基本的に、国としてやはり責任を持ってやらなければいけないものは国に戻して国がやる、しかしながら、もう既にその役割を終えていたり、あるいは民間でもできるじゃないかと……

第171回国会 文部科学委員会 第14号(2009/06/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠委員 きょうはまた質問の機会をいただき、ありがとうございます。民主党の笠浩史でございます。  きょうは、幾つかちょっと確認と、またおさらい、そして今後の問題も含めて大臣と議論を交わさせていただきたいと思います。  まず最初に、いわゆる漢検ですね、財団法人、これが、前の理事長と副理事長が逮捕されて、この方々がこれまでどうやってきたかというのは司直の手に今ゆだねられているところですので、私は、今後の、漢検が新体制で再出発をしたということですけれども、実は、ああいう運営がとんでもない形で行われていたということについては本当にどうしようもないことだと思っています。ただ、ある意味では、この漢字文化、……


笠浩史[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院44期)

笠浩史[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期
第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2007/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠分科員 菅総務大臣におかれましては、昨日来の分科会、本当に御苦労さまです。  私は民主党の笠浩史でございますけれども、きょうは、二点、一点目は教育委員会のあり方について、そして二つ目に放送行政のあり方について、二点に絞りましてお伺いをさせていただきたいと思います。  まず最初に、教育委員会のあり方についてなんですが、安倍総理が、今柚木委員も言っておりましたけれども、まさにこの国会は教育再生国会であるということで重要であるという位置づけをされております。  そうした中で、先般、教育再生会議の一次報告というものが出て、恐らく大臣もごらんになっていると思いますけれども、確かに、いいこともたくさん……


■ページ上部へ

第169回国会(2008/01/18〜2008/06/21)

第169回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2008/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○笠分科員 民主党の笠浩史でございます。  きょうは、鴨下環境大臣、そしてまた、独立行政法人の環境再生保全機構、わざわざ湊理事長にも当委員会においでいただき、去年の八月に和解しました東京大気汚染訴訟、ぜんそくの大気汚染による患者さんたちを救済していく訴訟について、あるいは今後の国の方針等々について、若干お伺いをさせていただきたいと思います。  実は私も、北九州に住んでおりまして、高校を卒業するくらいまで小児ぜんそくを患っておりました。小学校時代も、実は小学校六年生のときに福岡市のぜんそく児だけを集めた施設に入って、その隣の養護学校を一年間かけて卒業し、本当に、ぜんそくで自分自身も苦しんできまし……



笠浩史[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

笠浩史[衆]在籍期 : 43期-|44期|-45期-46期-47期-48期-49期
笠浩史[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 44期在籍の他の議員はこちら→44期衆議院議員(五十音順) 44期衆議院議員(選挙区順) 44期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。