このページでは笠浩史衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○笠浩史君 民主党の笠浩史です。 ただいま議題となりました地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 教育は、国家百年の計です。人づくりなくして国づくりなしの理念のもと、改革を着実に進めていかなければなりません。 我が国では、少子高齢化が進展し、人口減少の時代を迎える中、昨今のグローバル化、情報化の流れの中で成長を続けていくためには、未来への投資である教育の充実を図り、持続可能で活力ある社会を構築していく必要があります。 今、教育現場では、教育格差の問題、いじめ、体罰、暴力行……
○笠浩史君 民主党の笠浩史です。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。(拍手) 今回の地方教育行政改革で求められていることは、教育における責任の所在の明確化です。政府も、趣旨説明などを通じて、地方教育行政における責任の明確化、迅速な危機管理体制を構築するなどと説明をしています。 しかしながら、今回の制度改正でそのことが実現できるとは、到底思えません。与党内での調整の結果、中教審の答申からも大幅に後退し、責任の所在の明確化という観点からはほど遠く、政治的妥協の産物と成り下がったと言わざるを……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、下村大臣、また大臣に御就任されて初めての委員会での論戦ということで、私も直前まで文部科学省の方で副大臣を務めておりましたので、今回、これから、さまざま教育現場の、あるいは文部科学行政にかかわる課題は本当に党派を超えて議論をしていかなければなりませんので、しっかりと建設的な議論をさせていただきたいというふうに思っております。 まずもって、私からも、桜宮高校のバスケット部の二年生の生徒が体罰ということが原因で自殺をした、御遺族の皆さん、関係者の皆さん、本当に御冥福をお祈り申し上げたいと思いますし、二度とこうしたことが起こってはならない、その再発……
○笠委員 民主党の笠でございます。 きょうは下村大臣と、先ほども一部御指摘がありましたけれども、少人数学級、三十五人以下学級の推進を中心に議論させていただきたいと思います。 ちょうど私どもも、政権交代をした後、この少人数学級を推進しようということで、小学校の一年生については法改正によって、しかし、残念ながら小学校二年生については加配を活用してということで、小学校一年生、二年生と三十五人以下学級を進めてまいりました。 本来であれば、中学校三年生までしっかりと法改正をやっておけばという思いは今でも持っておるわけでございますけれども、残念ながら、財務省とのいろいろな交渉の上で、やはりそのハード……
○笠議員 サッカーくじ制度は、平成十三年の発足から十年余りを経て、スポーツ振興のための財源確保の一翼を担う制度として社会に定着をしていると考えておりますが、昨今、経済環境の低迷の中、サッカーくじの収益をめぐる環境は大変厳しいものがあるわけでございます。 また、二〇二〇年のオリンピックの東京への招致に当たり国立霞ケ丘競技場の改築が急務となっており、その財源の確保が喫緊の課題となっております。 そこで、スポーツ振興のためのさらなる財源の確保と国立霞ケ丘競技場の改築の財源の確保の一助となるよう、サッカーくじの売り上げ増加を図るため、サッカーくじの対象となる試合としてワールドカップ等の国際大会の試……
○笠委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 東日本大震災に係る原子力損害賠償紛争についての原子力損害賠償紛争審査会による和解仲介手続の利用に係る時効の中断の特例に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 東京電力福島第一原子力発電所事故の被害の特性に鑑み、東日本大震災に係る原子力損害の賠償請求権については、全ての被害者が十分な期間にわたり賠償請求権の行使が可能となるよう、短期消滅時効及び消滅時効・除斥期間に関して検討……
○笠議員 ただいま議題となりましたいじめ防止対策推進法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 いじめから一人でも多くの子供を救うためには、一人一人が、いじめは絶対に許されない、いじめはひきょうな行為である、いじめはどの学校でもどの子にも起こり得るとの意識を持ち、それぞれの役割と責任を自覚して行動しなければなりません。この決意を国民全体で共有し、風化させないために、社会総がかりでいじめに対峙していくための基本的な理念や体制を整備する法律の制定が必要であります。 本案は、いじめが、いじめを受けた児童等の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な……
○笠委員 おはようございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 臨時国会が始まりまして、この質疑、私も初めて立たせていただくわけでございますが、まずは、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まったこと、私自身も、ちょうど大臣政務官のときに東京が再び二〇二〇年を目指してチャレンジするということで、その後も副大臣として、そしてまた超党派の招致の議員連盟の一員としても活動させていただき、下村大臣にも御一緒させていただきました。当日、ブエノスアイレスであの歴史的な瞬間を迎えさせていただいたことは本当に光栄なことだと思いますし、それだからこそ、何としてもこの大会を成功させていく……
○笠委員 大臣、まず私がお伺いしたいことは、政権を交代させていただいて、大臣ともいろいろな委員会で議論を行わせていただき、当時、私も与党の筆頭理事の立場でこの無償化制度の導入の法律を成立させることができました。
まず大臣にお伺いをしたいのは、今回、所得制限をかけるというこの改正案でございますけれども、公立高校と言っていいんでしょうか、そもそも、この高校無償化制度自体をこれからも続けていく、維持をしていく、廃止をするつもりはないというようなお考えに立って今回この法案を提出されたのかどうか、その点をまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ただ、大臣、今回のこの法案の名前というか、私どもは公……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、四名の参考人の皆さん、本当に、朝から当委員会においでをいただきましたこと、私からも感謝を申し上げたいと思います。 まず四人の皆様方にお伺いをしたいのは、我々が政権を担わせていただいて、確かに、三月三十一日の法案成立ということで、現場の方々にはやはりいろいろな御迷惑もかけた点はあろうかと思います。ただ、二十二年度から今四年目にこの無償化制度あるいはこの就学支援金制度というものが入っているわけですけれども、この率直な評価というものをそれぞれの参考人の方々にいただきたいと思います。 大前提として我々は、もちろん、今回、低所得者へのさらなる支援で……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょう、高等学校の無償化制度、この所得制限をかけるという法案、先週来の審議を進めてまいりましたけれども、なかなか私どもの主張と政府の考え方は溝が埋まっておりません。 きょうが最後のこの案件についての質問ということになるわけですけれども、大臣、先週の質疑の中で、私の質問に対しても、あるいは他の委員の質問に対しても、教育財源がしっかりと確保できるのであれば、所得制限のない公立の高等学校の無償化並びに私立学校への就学支援金、そういう姿が望ましいんだ、将来、教育財源が確保できればそういうふうにやっていきたいというようなことを発言されたわけ……
○笠委員 ただいま議題となりました東日本大震災に係る原子力損害の被害者に対する賠償の適切かつ確実な実施に関する件につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 案文を朗読し、趣旨の説明にかえさせていただきます。 東日本大震災に係る原子力損害の被害者に対する賠償の適切かつ確実な実施に関する件(案) 政府は、東日本大震災における原子力発電所の事故により生じた原子力損害に係る早期かつ確実な賠償を実現するための措置及び当該原子力損害に係る賠償請求権の消滅時効等の特例に関する法律の施行に当たり、東日本大震災に係る原子力損害の被害者に対する賠償の適切かつ確実な実施を図る……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、本当にお忙しい中、河野参考人、また鳥原参考人には、わざわざ当委員会においでをいただきましたこと、まずもって心より感謝を申し上げたいと思います。 オリンピック・パラリンピック、今さまざま、きょうも議論を行っているところでございますけれども、私、最初に下村大臣にお伺いをさせていただきたいことでございますが、二月に組織委員会をつくっていくということを、今それへ向けた体制づくりを、オリンピック・パラリンピックの担当大臣として、都やあるいはJOCとも恐らくいろいろな相談をされているかと思います。 一部いろいろ報道で、今回のこの組織のあり方について、……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは限られた時間でございますので、ぜひ、下村大臣また後藤田副大臣にも端的にお答えをいただければと思います。 まず、具体的な質問に入ります前に、先週、理化学研究所の小保方晴子さんが、理研のユニットリーダーとして、新しい万能細胞、STAP細胞を発見したことは、本当にこれは大きな喜びであり、大変な偉業であるというふうに思っております。今後の再生医療にとって新たな道を開く可能性を秘めた画期的なものであるというふうに思いますし、このように小保方さんのような、特に、若い、三十歳ですか、女性の研究者が先頭に立ってこうした発見をしたということが、ある意味ではイン……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 まず私からも、先週末また先々週末の大変な記録的な大雪で犠牲になられた方の御冥福をお祈りいたすとともに、また、多くの被害が出ておりますのでお見舞いを申し上げると同時に、ぜひ文部科学省におかれましても、万全の対策を進めていただけますようにお願いを申し上げたいと思います。 さて、質問に入らせていただきますけれども、大臣とは今週月曜日に予算委員会でも議論をさせていただき、ちょっと時間の方がなかったので、きょうも引き続き、少人数学級の推進と地方教育行政のあり方についてまた議論をさせていただきたいと思います。 まず、財務省からきょうは古川副大臣、お時間をいただ……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、相賀参考人、また土肥参考人、瀬尾参考人、本当にお忙しい中、当委員会においでをいただき、また貴重な、本当に示唆に富んだ御意見をいただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、幾つかちょっと端的にお伺いをしたいんですが、まず相賀参考人の方に、やはり今回、電子書籍、電子出版というものに対応できる大きな第一歩を踏み出したというふうに私も認識をしております。ただ、その中でデジタル海賊版というものにどのように対抗していくのかという、先ほど御指摘があった今後の課題というものがやはり幾つかあるんだというふうに考えており……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 まず、大臣がこの委員会で、先ほど冒頭に謝罪と訂正をなされました。まさにこの歴史認識にかかわる問題というのは、教科書の問題も含めて、非常にこれにも重要な影響を与える問題でございますので、今般、私どもの菊田委員の質問に対する答弁、あるいは宮本委員にということで、二度にわたってこの委員会の場で誤った答弁をされたということについてはまことに遺憾でありますし、これからしっかりとその点は気をつけてやっていただきたいというふうに申し上げたいと思います。 さて、きょうは、今、STAP細胞の問題が大きなテーマになっておるわけでございますけれども、お……
○笠議員 ありがとうございます。 私どもが今回申し上げている教育監査委員会というのは、通常の今ある監査委員会とはまず別組織でございます。 今の監査委員会というのは、これは、教育のみならず、全ての分野の主に財務的なこととか、そういったことをチェックする機関だというふうに認識をしておりますけれども、やはり教育というものの重要性、そして、先ほど来義家委員からも御指摘があるように、やはり最終的な責任というものをきちっと明確にしておくという中で、我々はそれを首長さんに一元化するという選択をいたしました。 ただ、このときに、同時に政治的な中立性やあるいは教育の安定性、継続性というものをいかに担保して……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 きょうは、貝ノ瀬参考人、新藤参考人、また大森参考人、本当にお忙しい中、当委員会においでをいただきましたこと、私も心から感謝を申し上げたいと思います。 それで、まず一点目は、今回、先ほど来ありましたように、大津のいじめの事件を契機としながら、これまでも指摘をされてきた現在の地方教育行政の問題点、すなわち、権限と責任の所在というものが最終的にどこにあるんだということをしっかり明確にしようということが、私どもは考えていかなければならないまず大きなポイントということで、我々は、これを選挙で選ばれる首長に一元化をいたしました。 政府案とそして我々の案と、どこ……
○笠議員 首長にございます。
【次の発言】 今、委員の方から御指摘がございましたように、平時は、やはり現場を一番知っている教育長のもとでいろいろな判断をしていくということが適切であり、必要だと思います。
ただ、重大な事案、先ほどはいじめの案件であったり、あるいは、学校で大きな犯罪が起こって周辺校をどうするのかというようなときに、やはり瞬時に判断を下さなければならない。これは大変大きな判断になると思います。
これはやはり、選挙で選ばれる首長が政治的にしっかりとした責任を踏まえて決断をするというところに一元化をしておかなければ、本当に時間だけが要したり、あるいはその判断がおくれてしまったりとい……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、この間、本当に多くの参考人の皆さん方等々からもいろいろな指摘があったわけでございますけれども、まず、幾つか確認の質疑をしたいと思うんです。 大臣、今回の案は、私は前にも申し上げたんですけれども、いわゆる中教審のA案があって、首長のもとに我々のように権限を一元化していこうというところと、やはりそうじゃない方向性の方がいいんじゃないかというような、与党内あるいは自民党内いろいろな中で、ある意味では、非常に積み上げられた、知恵を出しながらまとめられた案なんだろうなというふうには思っております。 それがゆえに、例えば、教育委員……
○笠議員 私も、午前中、参考人質疑で越市長の発言を伺わせていただきました。 本当に、大津市で起きたいじめが原因の自殺、この問題が、今回の地教行法の改正、教育委員会制度を抜本的に見直していく大きなきっかけになったということで、この大変難しい問題を、まさに現場の市長としていろいろな課題や問題点を経験されたんだと思います。その市長が、私どもと同様のお考え、すなわち、やはり最終的な責任を明確にしていくことが大事なんだ、そのことがとにかく求められているということで、首長に権限を一元化するという考えをきょうこの委員会の場で表明されたということについては、重く受けとめなければならないと思っております。 ……
○笠委員 おはようございます。 この地教行法をめぐる議論も、いよいよ終局の段階を迎えたわけでございます。 この間、何度か私も大臣とも議論させていただきましたけれども、本来であれば多くの政党が、野党も賛成をできるような、そういったものになればなということを本当に個人的には思っていたわけですけれども、なかなか、最終的な責任、権限というものを、私どもは、やはりこれでは明確になっていない、首長にもっと明確に持っていくべきだというようなところでの溝が埋まらなかった点については、非常に残念なことだというふうに思っております。 きょう、先ほど義家委員も、罷免について、あるいはいじめ等々の重大事案が起こ……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 きょうは一般質問ということで、まず一つは、実は四月二十四日に、ここの委員の方、理事の方にも、理事の方はほとんど役員なんですが、超党派の夜間中学等義務教育拡充議員連盟というものを発足させることができました。 昨年の十一月、当委員会の理事で足立区立第四中学校に視察に参りまして、みんなで、これはこれまでも大臣も随分熱心に取り組んでこられたというふうに承知をしておりますけれども、とにかく義務教育の未終了者に対する支援はやはり国の責任としてしっかりとやっていかなければならないということで、今後、この議員連盟の中でこういった支援に向けての議員……
○笠委員 ただいま議題となりました修正案について、提出者を代表いたしまして、その趣旨及び内容の概要を御説明いたします。 政府提出法律案は、各大学が教育研究機能を最大限に発揮していくため、学長のリーダーシップの確立等のガバナンス体制の構築が不可欠であるという観点から、副学長や教授会等の職や組織の規定を見直すとともに、国立大学法人の学長選考の透明化等を図るものであり、一定の評価はできるものと考えております。 しかしながら、政府提出法律案は、教授会が学長に対し意見を述べる事項について、「学生の入学、卒業及び課程の修了」と「学位の授与」の二項目のみを明記しており、その他の事項については、学長が意見……
○笠議員 おはようございます。 ただいま議題となりました学校図書館法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 学校教育において、児童生徒の確かな学力の育成には、言語活動や探求的な学習の充実が必要であり、同時に、読書活動等を通じて児童生徒の豊かな人間性を形成していくことが求められております。これらの活動の充実のためには、学校図書館を利活用できるよう、整備を進めることが重要であります。 本法律案は、この重要性に鑑み、学校図書館の運営の改善及び向上を図り、児童生徒及び教員による利用の一層の促進に資するため、司書教諭等と連携しながら、……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 ちょうど先週でしたけれども、六月十二日に、STAP細胞に関する小保方さんの論文についての第三者から成る研究不正再発防止のための改革委員会の提言が出たことを受けて、きょうは、お忙しい中、野依理事長の方にもおいでをいただき、ありがとうございます。きょうは、理事長と、そしてまた大臣に、幾つか確認の質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 特定国立研究開発法人にも理研をというようなことで、これが今回の問題で先送りをされたわけですけれども、やはり今後、しっかりとした組織自体のガバナンスをこの際本当に一から見直していくということで……
○笠委員 民主党の笠浩史でございます。 まず、質問に入ります前に、先週末あるいは先々週末、大変な記録的な大雪で多くの被害が出ました。亡くなられた皆様方に心からお悔やみを申し上げると同時に、また、被害に遭われた皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。 我が党としても、豪雪雪害対策室を設けまして、また具体的な要請もさせていただきたいと思いますので、政府としては万全の対策を講じていただきたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 きょうは、まず、私は、この国会で、地方教育行政のあり方、教育委員会制度の抜本的な見直しを含めて、地教行法の改正というのは恐らく最重要課題の一つになろ……
○笠委員 おはようございます。民主党の笠浩史でございます。 今回、臨時国会では初めて、下村大臣ときょうは議論をさせていただきたいと思いますし、また、財務省の方からもきょうは御法川副大臣においでをいただきました。 まず、きょうは、教職員の定数の改善についてお伺いをしたいと思います。 大臣が今回また再任をされたということで、一年十カ月に引き続き文部科学行政を担っていただくということでございますけれども、今度は大臣としては三回目の予算編成を行われることになるわけですが、学校の現場、本当にこの時代の変化に合わせてさまざまな問題が生じていることは、これまでも大臣とも随分議論させていただいてきました……
○笠委員 おはようございます。 私も含めまして、本当に多くの委員の皆さん方を含め、党派を超えて、昨年、この二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの招致を成功させ、また、その後の、これは超党派の推進議連やあるいはスポーツ議連の中でも、何とかこの大会を成功させようということで取り組んでまいりました。 ただ、なかなか、日がたつにつれて、国民の皆さんの間でも、期待をされている方、あるいは、いろいろな十分に理解をされている方がおられる反面、まだまだ、なぜオリンピックなのかということで、いろいろな疑問を持っておられる方や、やや、いろいろな意味で、個別、さまざまな批判の声というものもあることは、私……
○笠分科員 下村大臣、どうもお疲れさまです。民主党の笠浩史でございます。 きょうは、分科会ということもございますので、少し個別具体的なテーマについて御質問させていただきたいと思います。 まず一点目は、実は色覚検査というのがかつては行われておりました。私も小中学校とそれを受けた記憶があるわけでございますけれども、これは、検査表を用いての検査が、昭和三十四年から、幼稚園、小中学校、高校、大学の全学年で義務づけられておりました。その後、昭和四十九年からは、小学一、四年生、中学一年、高校一年、高専の一、四年生として、そしてさらに、平成七年の四月からは小学校四年生のみとし、学校保健法施行規則の改正で……
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