このページでは奥野信亮衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○奥野委員 おはようございます。自由民主党の奥野でございます。 きょうは、民主党さん、ちょっと少ないんじゃないかな、元気がないんじゃないかなと思いまして、心配をしております。私も、社長の経験をしている中で、やはり組織の強化というか融和には人それぞれの意識改革が必要ですから、できるだけ早く体制の立て直しをしていただいて、国民の期待する議論ができますように希望をしているわけであります。渡辺さん、よろしくお願いしますよ。 私も、経済界から政治の世界へ入って、大変なじめないことがあるんです。それは、公の会計、公会計が非常に企業の会計と違うということでありまして、時々私も首長さんと議論をするんですが……
○奥野委員 自由民主党の奥野信亮でございます。 平成十六年度のNHKの決算について、経営という視点から厳しく追及しろという指令が理事の方から来ておりますので、厳しく追及させていただきます。 平成十六年といえば、NHKにおいて、芸能番組のチーフプロデューサーの不正支出で不祥事が発覚した、そして、それを契機として受信料不払いという事態が発生し、一年間に約百四十億円もの未収といいましょうか不払いが発生したわけであります。 それに対して、逆に、町の中はコストのかかるイベントや事件が多発してかなり大きな費用が必要であったんだろうと思います。例えばアテネのオリンピックとか中越地震、あるいはインド洋の……
○奥野委員 自由民主党の奥野信亮でございます。 予算委員会で三十分のお時間をいただきましたこと、大変光栄に存ずる次第であります。また、資料をお手元に配付してあると存じますけれども、後で御説明を申し上げたいと思います。 まず申し上げたいのは、先週末の予算委員会の質疑がありまして、根拠のない情報によるスキャンダルの議論というのは予算委員会の権威を汚すものであると私は思っておる次第であります。予算委員会というのは、国民の期待する本質的な議論をしなければならず、今こそ私は、国の財政について国民に十分御理解をしていただく必要があり、これを財政の健全化という課題で質問をさせていただきたいと思います。 ……
○奥野大臣政務官 決算公告というのは、株式会社制度の特質にかんがみまして、広くステークホルダーを初めとして公衆に対して、その株式会社の財産状況、すなわち貸借対照表などに関する情報を提供するための制度として設けられている、大変大事な情報制度だろうと思っております。 もっとも、日本には百二十万社を超えるような企業があるわけでありまして、その我が国の株式会社の大半が中小企業である。そういうことから、決算公告義務については、現状ではまだ関係者の認識が十分でない、その履行も十全なものではないというふうに認識しているわけであります。 私ども法務省といたしましては、このような決算公告をめぐる実態というも……
○奥野大臣政務官 法務大臣政務官の奥野信亮でございます。
私は大役と思っておりますけれども、大臣及び副大臣のよき補佐役として、これから秩序ある法務行政及びわかりやすい法務行政を目指して頑張る所存でございます。
委員長初め委員の方々の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げて、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 御指摘の再犯率、具体的には再犯率というのはなかなか押さえにくいらしいのでありますが、それに近い数字で、刑務所への再入というのが、五年以内に再入される方が五〇%ぐらいおるようでありまして、再犯防止というのは大変大きな課題でございます。
それに対……
○奥野大臣政務官 保護観察官の制度に関して、今おっしゃったように、有識者会議等からは任用制度の導入を考えるべしというような意見が出ていることは事実でありますが、現在、保護観察官については、国家公務員1、2、3種の試験の合格者の中から、更生保護に意欲と関心を持っている人たち、そういう人たちを面接の上、法務事務官として採用し、そして、特に一番多い層でありますが、2種試験の合格者について言いますと、五年の時間を経過した後で保護観察官になるという制度を運用しているわけであります。 しかしながら、今おっしゃったように、有識者会議で任用制度を採用すべしとか、あるいは日弁連からも、一般の公務員枠とは別個の……
○奥野大臣政務官 新しい信託法案では、信託について、当事者の私的な自治にゆだねられるような範囲が非常に多くなっているわけでありますが、一方でやはり、御指摘のとおり、受益者のための財産管理制度としての信頼性を失ってはならぬ、そういうことを考えるわけでありまして、受益者の権利行使をより実効的、機動的なものにするための措置を講じております。 具体的には三つ新しく制定しているわけでありますが、法令または信託行為の定めに違反するような行為があった場合、受益者がこれを差しとめられる権利をつくっていること。また二つ目には、複数の受益者による意思決定に関して特段の措置を講じようということで、受益者が多数あっ……
○奥野大臣政務官 私も、新聞を読んで知ったということであって、具体的な日時は記憶しておりません。
○奥野大臣政務官 今御質問の件でありますが、法務省においては、サービサーが債務者に対する破産申し立てを行った件数に関する統計は把握しておりません。
なお、サービサーについては、他の一般債権者と同様、債権者としての立場から、債務超過に陥った債務者に対し破産申し立てを行う権限が認められておりますので、サービサーが破産申し立てをしたことをもって直ちに不当と評価することはできないと考えております。
【次の発言】 破産申し立て事件で事業承継が行われた事件の件数については、私どもとしては統計はなく、裁判所に伺っても統計がないということでありまして、承知をしておらないというのが実態でございます。
○奥野大臣政務官 昨今、児童虐待が大変ふえてきて、その施設もいっぱいになるほどの状態の中で、また一方では、家庭教育が崩壊というような言葉も出てきている中で、皆さん方が児童虐待に真摯に取り組んで立法まで至ったということについては、敬意を表する次第であります。 そして、三年前ですか、同じような法律、このカテゴリーの児童虐待防止法あるいは児童福祉法の修正が行われて、そのときも附則で同じようなことが御提案されていたというふうに聞いております。そういう意味で、皆さん方の御希望に沿うような形で進めていくというのが、私どもの役所としても必要な、あるいは責務なんだろうな、こう思う次第でもあります。 ただ、……
○奥野大臣政務官 武田委員御指摘のとおり、最近の自動車の運転による死傷事故というものには、飲酒運転などの悪質かつ危険な運転行為によるものや、多数の方が亡くなられるような悲惨な結果を生じるものが多発しているわけでありまして、また犯人が捕まらないで時効になるような、被害者の立場に立てば大変心中余りあるものもたくさんあるように感じます。 先ほど御指摘になった、川口市の事件の被害者があした私のところへおいでになりますけれども、ぜひそういった方の心が納得していけるような法的な立場というのが必要なんだろうな、こう思います。 こんなことから、こういった飲酒運転を含めて自動車事故に関しては、大きな社会問題……
○奥野大臣政務官 今委員御指摘のとおり、更生保護について大変議論が盛り上がっております。それはなぜかといえば、保護観察下の人たちが再犯を起こすというような事態が多発しているということだろうと思います。それに関連して、有識者会議による更生保護制度の改革を求める報告がいっぱい出ていたわけであります。 それに対して、私どもでは、まず一つ、法律が今まで実態に合っているのかというチェックをし、今国会に法令を提出しているわけであります、新しい更生保護法というものを。そのほかに、制度の運用とか、あるいは我々のところの組織の問題もやはり問題があるのではないか、こんな議論をしておりまして、今申し上げた法令の問……
○奥野大臣政務官 今お問い合わせの財産分割の件に限定して物を言えば、私は、その件も家族制度とか婚姻制度に非常にリンクするものであって、日本には大変根強い潔癖な文化というのがあるような気がするんです。ですから、私自身がそれについてどう思うかと言われれば、極めて保守的な対応にならざるを得ない。 しかしながら、世の中では、特にフランスだろうと思いますが、子供さんの権利を考えた場合には、もう少し子供さんの権利を考えて財産分割もイーブンにしたらどうだというような考え方もあり得るわけですから、多くの世界の潮流を見きわめながら判断をしていくというのが正しい立場かな、こういうふうに感じます。
○奥野大臣政務官 そのとおりでございます。
【次の発言】 最初の御質問でありますけれども、民間企業である限りは、すべてデータに基づいて、どれだけもうかるか、こういう議論になります。
それから、その次、政務官になってからちゃんと説明を受けているのか。受けております。
それから、では、この件に関してどうだということになるわけですけれども、この件をデータだけで議論して決めていいのかという疑問が私はあります。
私自身、選挙区が奈良ですから、皆さん方は御承知だと思います、去年、おととし、大変な少年事件が多かったんです。先ほど大臣も言っておられましたけれども、地元へ帰るとやはり、少年の犯罪が非常にふ……
○奥野大臣政務官 政治家としての認識というか見識をしゃべれ、こういうことでありますから、少し自由にお話をさせていただきます。(発言する者あり)なるべく短くやります。 事業承継制度というのは、いろいろな意味でうまくいかないという事実があるということは知っております。ただし、それも、いろいろな理由があってうまくいかないわけですが、第一は、本来経営ができない人が後を継いでうまくいかないケースが多いのではないか、こういう気がします。それは、私が実際に社長をやってみてそういう感覚を持っているんです。 ですから、経営者としてうまくやれる人がついて事業承継をしてもうまくいかなかったケースをひもといてみる……
○奥野大臣政務官 予期していなかったものですから、勉強不足かもしれませんが。 この間、実は、先ほど委員のおっしゃった川口市の被害者が私のところへおいでになって、とにかくほかの犯罪と比較してバランスがとれないじゃないか、こういうことで、何とかもう少し厳罰化を考えてくれないかという陳情を受けました。 私も被害者の気持ちはわかりますけれども、やはり加害者が、今おっしゃっているように故意にやったならば、あくまでもしっかりと厳罰にした方がいいと思います。ただ、過失犯については、ほかの犯罪の刑罰と比べてバランスがとれた形にすることが一つだろうと思うし、また、その人が将来社会で立ち直って一般市民として社……
○奥野大臣政務官 いつも御配慮いただきまして、ありがとうございます。(石関委員「高山さんです」と呼ぶ)はい。
今の御質問でありますが、御指摘の者が逮捕された当日の夕方に、その親から直接私が連絡を受けて、大麻取締法違反により警察に逮捕されたという事実を知りました。(石関委員「報道機関」と呼ぶ)親。(発言する者あり)
【次の発言】 報道機関からの問い合わせは、この間この委員会があった日でありますから、十六日ですか。(発言する者あり)体調は悪くないですが、たしか、この委員会が終わった後です。
【次の発言】 事実であります。
【次の発言】 昨年の九月の末だったと思います。
○奥野大臣政務官 大臣が来たばかりで、まだ準備中でございますので、私から答弁させていただきます。 国選弁護人に対する報酬及び費用については、平成十八年十月から、日本司法支援センターが定めた、国選弁護人に対する報酬及び費用の算定基準というものに基づいて算定しているところでありますが、この基準に対して、報酬、費用の増額を求める声がたくさんあるということは承知しております。 この算定基準は、日本弁護士連合会ともいろいろと調整、協議した上で司法支援センターが作成したものでありまして、法務大臣が認可した後で財務大臣との調整を経て決定、認可されるというものでございます。もとより、司法支援センター、法テ……
○奥野大臣政務官 いろいろ社会のルールを変えていくときには、我々の知恵を絞って、ベストと思われるアイデアを組み立てて、そこで実行に移してみて、足らないことがあれば、後からつけ加えるということもあろうかと思います。 ただ、今、足らないかなというふうに私自身が個人的に考えていることは、まだこれを具体的にどうするかということではないと思います、今すぐやるということではないと思いますけれども、被害に遭った方というのはその後の生活保障というのが非常に難しい問題を抱えるんだろうなと私自身は思います。 ですから、そういったことも含めて、実行した後で、直すべきことあるいは追加するべきことがあれば考えていく……
○奥野委員長代理 次に、福田昭夫君。
【次の発言】 その件は、後刻理事会で検討させていただきます。
【次の発言】 次に、鈴木克昌君。
○奥野委員長代理 次に、階猛君。
○奥野委員 きょうは三参考人に来ていただいたわけですが、経済界、マスコミからのお三方の評価は大変高いものがございます。 世界的な金融システムが安定感を欠いている中で、日銀総裁、副総裁の任命が世界から注視されているわけであります。そうした中で、日本銀行の課題というか使命は、物価の安定と経済成長ということになるかと思います。 政府は今、デフレの脱却というのを政策目標として掲げております。先ほど武藤さんは、今はデフレスパイラルではないとおっしゃったんだけれども、政府はまだデフレだという認識を持っているわけでありますけれども、このデフレからの脱却を目指して、例えば、これは私は経済界で仕事しているも……
○奥野委員 自由民主党の奥野信亮でございます。 きょうは、歳入に関係するところを質問させていただきたいと思います。 私は、四十年間産業界で仕事をしてまいりまして、最初のうちは物づくり、それから西暦二〇〇〇年ごろには、マーケットに先んじて、他社に先んじてマネジメント・バイアウトというのを実行しまして、金融・資本市場の近代化に貢献したと自負をしているわけであります。 そして、その四十年ぐらいの日本の産業界を少し振り返ってみますと、質の高い労働力とか、あるいは国際的に相対的に安かった労働力、そういったものを使いながら質のよいものを安くつくり上げるという時代が昭和四十年代の初めだったかな、こう思……
○奥野委員長代理 次に、小沢鋭仁君。
○奥野委員長代理 次に、笹木竜三君。
○奥野委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
【次の発言】 次に、前田雄吉君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
前田雄吉君。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、後刻理事会で協議したいと思います。
○奥野委員長代理 次に、伊藤渉君。
○奥野委員 自由民主党の奥野信亮でございます。 今、アメリカで発生いたしました百年に一度と言われる金融市場の混乱、これがヨーロッパ、アジアへ飛び火しまして、本来余り影響を受けないだろうと思われていた日本も大変経済の混乱を来しているというのが今の実態ではないかと思います。 こうしたときに、やはり、昨年の十月末に麻生総理が、生活対策という意味合いで、生活者の暮らしの安全を図るために雇用対策等々いろいろな手を打たなくちゃいけない、あるいは金融の安定化ということを含めて中小企業の経済活性化もしなくてはならない、あるいは地方の力をもっともっと活性化させて元気づけるために地方にお金を回さなくてはいけな……
○奥野委員長代理 次に、後藤斎君。
○奥野委員長代理 次に、高木義明君。
○奥野主査代理 次に、岩國哲人君。
【次の発言】 岩國君の御要求の資料については、別途、資料要求につきましては、政府におきましてしかるべく措置願います。
これにて岩國哲人君の質疑は終了いたしました。
次に、福田昭夫君。
【次の発言】 これにて福田昭夫君の質疑は終了いたしました。
次に、郡和子君。
【次の発言】 時間が来ていますから、なるべく短くお願いします。
【次の発言】 短くしてください、本当に。
【次の発言】 これにて郡和子君の質疑は終了いたしました。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。