このページでは仲野博子衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○仲野博子君 松木議員の、菜種をなぜ対象作物としたかという質問にお答えをいたしたいと思います。 皆さん、自給率を問題にされるとき、まずカロリー自給率が念頭にきます。次に穀物自給率であります。米をほぼ自給しているため、それぞれ四〇%と二八%でありますが、油脂の自給率は、その原料の大豆と菜種をほとんど海外に頼っていることから、著しく低い自給率となっております。 菜種は、かつて最盛期には二十六万ヘクタールと、日本じゅうどこでも栽培をされ、春の田畑を真っ黄色に彩りました。私の生まれ故郷の青森県むつ横浜町は、人口五千五百人の小さな町でありますが、今もその菜種をつくり続け、作付面積日本一を誇っておりま……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 本日は、先ほど来から農業政策について多く質疑があったところでありますけれども、私は、水産政策について、とりわけ昨今における原油価格の高騰について何点かお尋ねしてまいりたいと思っております。 今本当に、原油価格の高騰が国民全体の経済社会活動に大きな影響を与えております。農林水産業も当然この例外ではなく、私の地元の漁業に携わる生産者の方たちからも悲鳴に近い声が寄せられております。 先般の委員会開催に当たって、岩永大臣からお話しされました当面の課題の中で、水産政策にかかわって、燃油高騰のもとでも持続可能な漁業経営を確立するための対策について触れられて……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 昨年十一月にロシアのプーチン大統領が来日をされまして、日ロ首脳会談が行われました。しかし、その結果は、多くの国民、とりわけ元島民と地元住民、自治体の期待をそぐ結果となりました。私も、返還運動原点の地出身者として大変残念な気持ちでいっぱいであります。 戦後六十一年は、元島民にとっては、生まれ育ち住んでいた島を強制的に占拠され、命からがら本土に渡ってきてからの長い長い六十一年間でありました。一万七千二百九十一人にも上る当時の元島民の方々は、今や半数以上の方が目の前のふるさとの地を二度と踏むことがかなわず他界をされております。生存されている方々の平均年……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 本日は、北方領土問題に関して質問させていただきたいと思います。 先ほど来から質疑があります、八月十六日、北海道根室半島沖の北方四島水域におきまして、根室湾中部漁業協同組合所属のカニかご漁船第三十一吉進丸がロシア国境警備局の警備艇により銃撃、拿捕され、そのうちお一人の方がその銃撃を受けてお亡くなりになりました。亡くなられた盛田光広さんに対しましては心より御冥福を申し上げたい、そのように思っているわけでございます。 私は、たまたまその十六日の当日、根室市に午前中、市内の行事に参加をするため、おりました。九時半にこの事件の第一報を受けて、そして、御家……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 ただいま、同僚の松木委員から、たっぷりと北海道の農業であります酪農問題を取り上げていただきました。私の方からも、重複する部分があるかと思いますけれども、私の選挙区も酪農という基幹産業に支えられている地域でございます。本日は、食料・農業・農村政策審議会畜産部会が行われておりまして、大変厳しい回答になるのではないのかなと思っているわけであります。しかし、私は、政府に対して、政府としての考え方、この日本の農業の将来がどうあるべきか、北海道の農業がどうあるべきかということをしっかりとお答えをいただきたい、そのように思うわけでございます。……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 きょうは、朝八時半からこうして農水委員会が開会をされて、早朝より大変まじめな委員会であるな、そのように改めて私、認識させていただいております。 今、同僚の黄川田委員、篠原委員から、今回の独立行政法人に係る法律の一部改正ということで質疑がございました。 私の地元、北海道の釧路、根室管内には、独立行政法人水産総合研究センターに所属する北海道区水産研究所、通称北水研と厚岸栽培漁業センターがあり、サケ・マス類、スケトウダラなどの北海道を代表する魚種の資源状況の調査研究や、これらの水産資源の持続的な利用を確保するための栽培漁業に関する……
○仲野議員 ただいま荒井委員の、対象農家についての絞り込みを懸念する、対象農家についての御質問にお答えをさせていただきます。 ただいま篠原議員がお答えしたことに尽きるのでありますけれども、これまで農水省は専業的農家を育成する方針をとってまいりましたが、専業農家は一向にふえず、むしろ逆の結果となっております。こうしたことから、農家に着目した政策は実を上げにくいのではないのかと考えられるわけであります。 農村はそういった意味で柔軟な構造を持っておりまして、第二種兼業農家の息子が専業農家だったり、あるいはまた専業農家が兼業農家になったり、その時期に応じて構成が大変異なってきているわけであります。……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 本日は、四人の意見陳述者の皆様、大変御多忙の中ありがとうございました。そしてまた貴重な御意見を賜りまして、心からお礼を申し上げたいと思います。 私は、隣の釧根、釧路から参りました。今、北海道そして日本の農業が大変厳しい環境にあるということで、それぞれ四人の皆さんからお話をいただきました。きょうは時間が少ないので、要点を絞らせてお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず、北海道農民連盟書記長の白川祥二さんにお伺いしてまいりたいと思います。 白川さんは、ただいま意見陳述の中で、農業が果たす食料の安定供給と多面的機能の二重の役……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 きょうは、漁業全般にかかわっての諸問題について質疑させていただきたいと思います。 冒頭、大臣に一言お願いを申し上げたいのは、それぞれ各委員会の、委員会質疑中にこうしたお水が出されております。大臣、次に私が何を申し上げたいのかわかると思うんですけれども、水でなくて、水よりも安い牛乳を出していただければいいのではないかなと。これはまた、農水委員会の方の予算ではないと言われればそれまでかもしれませんけれども、率先してそこは、多分与党の先生方も同感ではないかと思っておりますので、とりあえず農水委員会から牛乳を置くとまた、それこそ営農さ……
○仲野委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 北方地域旧漁業権者等に対する措置等に関する件(案) 北方地域の漁業権者及び居住者については、さきの大戦の終結に伴い、我が国固有の領土である北方領土から強制的に移住させられ、同地域に復帰することはもとより、その周辺水域で漁業を営むこともできない状況に置かれている特殊な地位に配慮し、昭和三十六年、北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律を制定した。現在、北方領土問題対策協会がこれら北方地域旧漁業……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 最初に、麻生外務大臣に、安倍政権における対ロ外交の方針、戦略についてお伺いしてまいりたいと思います。 安倍総理は、対ロ関係について、所信表明演説の中で「ロシアも大事な隣国です。日ロ関係の発展が両国に恩恵をもたらす潜在的な可能性は大きく、そのためにも、領土問題の解決に向け、粘り強く取り組んでまいります。」と触れておられます。しかし、これだけでは安倍政権の北方領土返還に向けた対ロ外交の具体的な戦略が見えてきておりません。 日ロ関係の現状は、八月には、北方領土周辺海域での日本漁船に対するロシア警備艇からの銃撃事件により乗組員が死亡する大変痛ましい事件……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 本日は、このような質問の機会をいただきまして、関係各位の皆様に心から厚く御礼を申し上げたいと思います。 十月八日、九日に発生した、低気圧による漁業被害対策について質問させていただきたいと思います。 まず、質疑に先立ちまして、今回の低気圧による、また、今月七日、佐呂間町で発生した竜巻によってお亡くなりになられた方々、そして、被害を受けられた皆様方に、心から弔意とお見舞いを申し上げたいと存じます。 さて、私の地元の北海道では、ちょうどアキサケの最盛期を迎えていた、そのサケ定置網の半数が被災し、これからというときに操業を断念せざ……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 本日は、朝九時から、北海道の道州制特区推進法案にかかわって精力的に質疑が行われておりまして、今、同僚議員からも、さまざまな視点で大臣に質疑をさせていただいているわけでございます。 私も、北海道出身でもありまして、以前は十年間ほど地元で自治体議員をしておりました経験だとか、あるいは自治体の現場の声を踏まえて、何点かこの法案にかかわって質問させていただきたいな、そのように思っております。 お聞きしますところ、大臣は北海道の大学を卒業されておりまして、北海道のさまざまな風土あるいは気候、自然等に触れられて、恐らく北海道はすばらしい土地だなということを……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 本日、各委員から、豪州との間のFTAを含むEPAの締結に向けて、先ほど来から議論が進められているわけでございますけれども、この間、大臣も、今国会中、あちこち、御公務なのか外遊されて、さぞかしお疲れのことかと思いますけれども、日本の農業者、農業に従事している方たちが大変不安な気持ちで今過ごしていらっしゃいます。そういったことで、大臣、きょうは本当に、もう日本の農業を徹底して守る、そういった決意でお答えをいただければな、そのように思っているわけでございます。 私は、日豪EPA交渉において関税が撤廃されたら農業が壊滅するという地元北海道の農業者あるいは……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 まず、委員会、質問に入らせていただく前に、国会が正常化していない中で、委員長職権で本委員会を開催までこぎつけた与野党の理事の皆様の努力に対し、心から敬意を表させていただきたいと思います。 が、残念なことでもあります。やはり、国会では議論しなくてはなりません。畜産物価格問題についても同じであります。ここに、私に質問の機会を与えてくださったことにも深く感謝をさせていただきたいと思います。 農林水産委員会はいいのですが、今国会、予算委員会では、例年九十時間ほど審議しているのに対して、何と六十時間強、予算に深くかかわる税の問題を審議……
○仲野委員 民主党の仲野博子です。 独立行政法人に係る改革を推進するための独立行政法人農林水産消費技術センター法及び独立行政法人森林総合研究所法の一部を改正する法律案に関しまして、何点か質問させていただきたいと思います。 私は、昨年、この委員会で、独立行政法人の問題についても、私の地元にある独立行政法人に勤務されている方々の立場に立って質問させていただきましたが、ことしもまた、この改正案につきまして、まだ疑問点や明確にすべき点が何点かございますので、その観点から質問させていただきたいと思います。 この独立行政法人制度は、中央省庁改革の一つとして、政策実施に係る一定の業務を効率的、効果的に……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 法案の質疑に入らせていただく前に、冒頭、大臣の方にお伺いしたいと思います。 統一地方選挙の前半戦も終わりまして、東京もようやく、桜の花も満開、春らんまんというところでありますけれども、気分もすっかり変わったところで、大臣、多くの国民が、さまざまなメディアを通じて、松岡大臣は一次産業、とりわけ農業に対しましては本当に権威者、専門家、エキスパートということで、期待もしているところであります。しかし一方では、このたびのさまざまな光熱費問題等で、どうして国民に対してわかるような説明をしていただけないんだろうか。そういったことで、ぜひこ……
○仲野委員 おはようございます。 まず、上程された法案審議に入る前に、冒頭、一言松岡大臣にお尋ねしたいと思います。 外遊をされて、向こうでさまざまな神経を使いながらお疲れかと思いますけれども、日本から離れて、向こうの方に行かれまして、長い機中で、長旅で、その間に大臣もさまざまな政治活動等をお考えになりながら、やはり今大変深刻になっているWTO、FTAのことでどう相手国に臨むのかという強い決意を持って行かれたのかな、そのように推察されるところでございます。 その中で、お気持ちのどこかに、きょうのこの委員会がこうして開会されるに当たって、この間の一連のさまざまな、大臣に対する、多くの議員から……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 本日は、先ほどからお話があります、遅々として進まない北方領土問題に対して、岸田大臣、そしてまた高村大臣、お二方に質問させていただきたいと思います。 まず初めに、岸田大臣にお尋ねをしたいと思います。 北方領土問題の解決に向けて、国民世論を結集し外交交渉を後押しする返還要求運動を着実に推進すると、所信表明で述べられました。 旧島民も、何と平均年齢が七十四歳を超え、また、もう既に他界した方もおられます。この残された時間が少ないという中で、御就任直後の九月五日には、納沙布岬から北方領土を視察され、早々に根室の方にお越しいただきました。ありがとうござい……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 若林農水大臣、お久しぶりでございます。二十五年間農水省にお勤めされて、農林水産行政でいえば本当に専門家でありまして、私の本日の質問に対しても、前向きに、そして力強い御答弁を期待いたしたいと思っております。 先ほど自民党さんの近藤先生の方からも、まずは現場の声を聞くことが大事であるという大変すばらしい御意見がありました。それに対しても、大臣はそのように認識を持っておられるので、私も、実は、きょうこの質問をするに当たって、地元で酪農家の方たち、そしてまた水産の方たちともひざを突き合わせて意見懇談をして、きょうは切実な生の声を訴えさ……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 本日は、私、この質問をするに当たって、地元の酪農家の生産者の方たちあるいは関係者の方たちと、現実、本当に今厳しい状況であるという切実な生の声をいただいてまいりました。 ある農家の女性の方と、奥さんでありますけれども、お話しさせていただいたときに、涙を潤ませてこうおっしゃっておりました。働けども働けども収入につながっていかない、借金だけがどんどん膨らんでいくと。夜になると、夫婦の会話は、どうやったらこの借金を返済できるのかと。もう家族として生活さえ営むことができない。 そういった涙を潤ませて語っていただいた奥さんのあの顔を思い……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。済みません。よろしくお願いいたします。 今回、水産加工業の改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案が今国会で上程されまして、それにかかわることで何点か地元の関係業界の方とも意見交換をさせていただきまして、その実態を訴えさせていただきたいと思っております。 御案内のように、水産加工業は、漁獲物の最大の仕向け先であるとともに、漁業地域における基幹産業として、地域経済の重要な柱でもあり、雇用と収入の機会を提供しているわけでございます。その産業構造は、地元で水揚げされた魚介類を原料とした加工品の製造、販売により発展してきたため、地域性が高く、中小零細経……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 冒頭、今月一日、北海道東部、釧路、根室を襲った暴風雪被害について、まず質問させていただきたいと思います。 このことによって、国道が、交通機関が麻痺したり、その影響によって、主産業の酪農業において生乳の集荷が低下する事態が発生しました。今酪農業が大変厳しい状況にあって、集荷までに時間が長引くことにより、各農家のタンクにおさまり切らない生乳は廃棄せざるを得ないというダブルパンチをこうして受けたわけであります。現実に集荷ができず、生乳を廃棄した農家が出ている中で、多いところでは一回の集乳分二十万円ほどの被害が出たと聞いております。 こういった集乳の障……
○仲野委員 民主党の仲野博子です。 きょうは、漁業問題について大臣の方に御見解を求めてまいりたいと思います。 まず、海岸における侵食対策について伺いたいと思っております。 我が国の海岸延長は三万五千キロメートルと世界第六位の水準にあり、人口や面積当たりで比較しても世界の上位に位置しております。その沿岸地域を見ますと、災害に対して極めて脆弱な国土構造であり、津波や高波、侵食による被害が全国のあちこちの沿岸地域で頻繁に発生しているという状況にあるわけであります。このようなことから、海岸の保全対策は、漁業振興を推進する上で欠くことのできない重要な課題であると考えるわけであります。 平成十九年……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 先ほど来HACCPの一部改正法案ということで質疑されているところでありますけれども、まず、地域を挙げたHACCPの取り組みに対する支援について聞いてまいりたいと思っております。 私の地元北海道標津町は、国内有数の秋サケの漁獲高を誇っておりまして、イクラ、すじこ、ホタテなど、水産加工業も大変盛んな地域でございます。この標津町におきましては、標津町地域HACCPと呼ばれる独自の取り組みを進めておりまして、水産加工品の衛生管理の徹底を図るための取り組みとして非常に高い評価をいただいているわけでございます。 具体的には、船を洗浄し、……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。北方領土問題について、何点かお尋ねしてまいりたいと思います。 この問題は、戦後六十三年を経ても今でも未解決の問題でありまして、私の地元では、近年のロシアの漁業資源に関する厳格な管理などがありまして、疲弊する地元経済をさらに悪化させている原因ともなっております。そういったことから、本日は北特法を中心に何点か質問をさせていただきたいと思います。 この北特法は、昭和五十七年に、北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律、いわゆる北特法ということで議員立法で制定されました。地域の振興と住民の生活安定のために各種の特別措置が講……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 石破大臣にこの農水委員会で初めて質疑させていただくこと、私、大臣に対して大変期待もしておりますし、また、農水省の職員の皆様方からは、我が大臣はとにかく一生懸命頑張れと毎朝激励をいただいて、職員の士気も大変高まりつつあるということで、私は、そういった意味では、これからの農水省に期待をしてきょうの質問をさせていただきたい。よろしくお願いをいたします。 我が国の酪農は、国民に対する牛乳・乳製品の安定供給の基盤に加えて、地域経済そして社会の維持発展に重要な役割を果たしているわけでございます。しかしながら、近年の配合飼料の価格の上昇によ……
○仲野委員 おはようございます。民主党の仲野博子でございます。 石破大臣、先般は酪農関係におきまして、これまでの歴代大臣の中で、私は、木で鼻をくくったような答弁でなくて、非常に前向きに意欲ある御答弁をされたということで、地元でも石破大臣に大変期待をしているところでございますので、きょうもまた引き続きよろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、海岸における侵食対策についてお伺いしてまいりたいと思います。 昨年四月二十二日の農林水産委員会では、根室管内標津町の危機的な海岸侵食の状況について紹介をした上で、海岸侵食対策への取り組み状況について質問させていただきました。その際、水産庁からは、水……
○仲野委員 民主党の仲野博子でございます。 きょうは朝から、農地法改正案につきまして、多くの議員方から議論されているわけでございます。多少重複する部分もあるかと思いますが、視点を変えて質問させていただきたいな、そのように思っております。 今回提出された農地改正法案のポイントは、大きく二点あると思うんです。その一点は農地の確保を図ること、二点目として有効利用を促進する、この二点かなと理解しているところでございます。 まず、農業生産法人への出資制限の緩和について伺ってまいりたいと思います。 農業生産法人制度は、農業経営を行うために農地を取得できる法人の仕組みとして昭和三十七年に創設をされ、……
○仲野分科員 民主党の仲野博子でございます。 大臣とは本日で二回目、こうしてお会いさせていただきますけれども、きょうは、北海道地域における観光振興策及び地方空港の活性化、そしてまた、JR北海道で開発いたしましたデュアルモードビークルの考え方についてお尋ねしてまいりたいと思います。 まず冒頭、大臣は観光政策を大変熱心に取り組んでおられますが、来月初頭に、我が地元北海道の阿寒において、日本、中国、韓国の三カ国観光担当大臣会合が開催されることとなっております。地元挙げて大臣のお越しを大変歓迎いたしておりますので、お気をつけていらしていただきたい、そのように思います。六月一日からクールビズというこ……
○仲野分科員 こんにちは。民主党の仲野博子でございます。 本日は、国土交通省、そして、北側国土交通大臣とはこうして初めてお目にかかれて、光栄に存ずる次第でございます。先ほど来、質疑を聞いておりまして、大変前向きな答弁をされていたということで、私の質問に対しても誠意ある答弁をいただきたい、そのように思うわけでございます。 去る二月十七日、中央防災会議が開催をされまして、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震に係る防災対策推進地域の指定や地震対策大綱などについて、決定、承認をされました。今、皆様方のお手元に資料を配付させていただきましたけれども、緑のところがその地域指定でございます。皆さん、見てくだ……
○仲野分科員 民主党の仲野博子でございます。 本日初めて、若林環境大臣を初め関係各位の皆さんに貴重なお時間をとっていただきまして、きょう、この所管では、質問する者は私一人だとお聞きしておりますけれども、何とぞよろしくお願いしたいと思います。 ラムサール条約に対する環境省の認識と取り組みについてお尋ねしてまいりたいと思います。 安倍総理は、通常国会、所信表明の演説の冒頭にも、美しい国というお言葉をよくおっしゃられておりました。本当に、日本の四季折々の持っている風光明媚な環境だとか、私は、どのようにこれからそういったところに手を差し伸べていただけるのかということで物すごく期待をしているわけで……
○仲野分科員 民主党の仲野博子でございます。 私、初めて柳澤大臣に質問を、きょうは誠意ある御答弁を期待したいと思っております。 今回、この分科会で取り上げさせていただきます問題は、既に予算委員会等で何度も与野党の議員の皆さんからなされていると思いますけれども、今、国民生活にとって非常に深刻で緊急の課題となっております医師不足の問題について、何点か質問をさせていただきたいと思っております。 当初、この医師不足の問題は、小児科、産科が中心となって取り上げられてまいりました。安心して子供を生み育てられる社会の実現、少子化対策の観点からも、厚生労働省や関係省庁がさまざまな取り組みを実施してきたこ……
○仲野分科員 民主党の仲野博子でございます。おはようございます。
本日は、地方の活性化や観光政策の観点から、地方空港のあり方に関して、航空行政について質問させていただきたいと思います。
まず初めに、昨年の六月二十一日に交通政策審議会から、今後の空港及び航空保安施設の整備及び運営に関する方策についてが答申をされているわけでございます。
今後の一般空港の整備などはどのように進められていくのかどうなのか、鈴木航空局長にお尋ねをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 今お答えいただきましたけれども、大変内容の濃い答申がなされているわけでございます。私は、諮問した以上、このように答申をされた……
○仲野分科員 民主党の仲野博子でございます。 金子副大臣、お久しぶりでございます。 ちょうど昨年の今月二十一日に、この決算行政監視委員会で地方空港のあり方について質問させていただきました。昨年のこの分科会で質問させていただき、ちょうど一年がたちまして、当時の局長からは、地方空港の国内線の配分、あるいはまた、今地方空港の路線がどんどん廃止をされている中で地方路線を守っていくということは大変重要な課題である、そこで懇談会を立ち上げて十分議論したいとのことでしたが、その懇談会の今日までの進捗状況について、まずお尋ねをしてまいりたいと思います。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。