このページでは大塚拓衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 五月二十日にイラクで本格政権がスタートしたということで、これをめぐる情勢について質問をさせていただきたいと思います。 本格政権発足ということは、確かに一つステップが進んだ、フェーズが変わってきたということを意味するかと思いますけれども、マスコミなどではこれを受けて、撤収のタイミングはどうなのか、こういうことが盛り上がってきているというのかなというふうに考えております。 そして、一方でいろいろな不確実要素もあると思います。例えば、六月中であるというふうにされている治安権限の移譲というのが果たしてスムーズにいくのであろうか。あるいは、米国、……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 きょうは、在外選挙について質問させていただきたいと思います。 私も、海外に二年ほど、アメリカでございますが、大臣もいらっしゃったハーバード大学というところに二年おったことがあるわけですけれども、やはり海外で生活するとなると、文化も言語も制度も違うということで、大変苦労を伴うわけでございます。その中で、在外選挙で投票するということは結構負荷が高い、これは実感としてあるわけでございます。そういう私の経験も踏まえて、きょうは、海外在留邦人の立場を代弁して質問させていただきたいなと思っております。 まず、外務省統計によると、在外邦人は今九十六万……
○大塚(拓)委員 自由民主党、大塚拓でございます。 今回は、防衛庁の省昇格に関連して質問ということでございますけれども、まず初めに、国の防衛、安全を守るという仕事は、全国民、すべての国民の命を守る仕事であって、これを政争の具にするようなことがあっては決していけないんだというふうに思っております。今回は、伝え聞くところによりますと、沖縄の知事選に関連して野党が共闘するためにというような報道もありましたけれども、民主党、社民党の御出席がいただけないということで非常に残念に思っております。責任ある政党としては、ぜひこの委員会の場に出てきてしっかり議論をしていただきたい、こういうふうに考えております……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案の政府提出案と、これに対する民主党の修正案について質問させていただきたいと思います。 まず、なぜ今回こういう規制が必要になってきたのか、こういう背景について少し議論をさせていただきたいなというふうに思っております。 よく貸金業者の方々であるとかがおっしゃるのは、やはり日本は市場経済であって基本的に自由競争である、こういうところで、金利、プライシングを規制していく、こういうことは市場経済の原理原則にもとるものである、そういう介入は非常によくないという議論があるわけですけれども、しか……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。よろしくお願いいたします。 法案の質疑に入る前に、去る三月三十日、先週の金曜日でございますけれども、入間に配備されましたPAC3についてちょっとお伺いをしたいと思っております。 入間に配備されたPAC3は、基本的に首都の防衛を担うという位置づけになっておるというふうに聞いておるわけでございますけれども、しかしながら、入間から、例えば首相官邸までを直線距離でとると三十七キロあるということでございます。基本的に首都機能を防衛するというためには、もっと首都に近い、都心に近いところに配備、展開されているということが基本的には望ましいんだろうというこ……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日朝、カナダ大使館の方で行われました多国籍軍によるブリーフィングに参加してまいりました。いろいろファクトに基づいて、いかに日本の自衛隊の貢献が多国籍軍の活動に、またテロとの闘いに役に立っているかということを大変説得的に説明をいただいたわけでございますけれども、聞いておりまして、ここまでやってくれる中で、残念ながら、この国会、日本の国会というものが何も決められない国会になろうとしている、そういう状況に陥ろうとしているということに大変情けない思いもしたわけでございます。 多くの野党の議員の皆様も、今おられない方も多いですけれども、参加されて……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、国民生活という観点から、経済財政を中心に、後ほど増田大臣にも御質問をさせていただきたいと思っております。 最近、与党・政府あるいは新聞紙上の議論を見ていましても、税収を幾らふやすか、こういう議論が大変かまびすしくなってきているのかな。前提として、二〇一一年のプライマリーバランス達成ということは揺らぎがない。十四・三兆円の歳出削減も、これはきっちり達成をしていくという条件の中であっても、やはり社会保障の伸びというものがどうしても吸収し切れないところがあるんではないか、こういう議論だというふうに認識しておるわけでございますけれども、ち……
○大塚(拓)委員 本日は、お忙しい中、お三方においでいただきまして、大変ありがとうございます。 基本的に、国民生活センター法の改正と消費者契約法等の改正に関する法律案に関しての参考人質疑ということで幾つかお伺いしたいと思いますが、まず初めに、島野参考人にちょっとお伺いしたいと思うんです。 紛争解決委員会、ADRを国民生活センターの中にこのたび新たに設けるということになっているわけです。お話の中にもいろいろ出ておりましたように、類似の機能として従来から各地方自治体に苦情処理委員会が設けられている、余り機能していないところが多い、こういう話もございましたけれども、こういうものが既に存在をしてお……
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 本日は、国家公務員制度改革基本法案について、渡辺大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 ちょっと昔までですと、多くの日本人が、国のことは優秀な官僚に任せておけば大丈夫だ、こういうふうに思っていたと思うんです。私もそんな印象を持っていた者ですけれども、昨今の新聞、ニュース等を見ておりますと、いや、本当にそうだったのかな、官僚に任せておけば大丈夫というのは幻想だったんじゃないのか、こう思わせるような事態が頻発をしている、こういう状況なんではないかと思います。 それでは、官僚というのは優秀じゃなかったのかというと、私……
○大塚(拓)委員 自由民主党の大塚拓でございます。本日は、参考人の皆様、お忙しい中おいでいただきまして、大変ありがとうございます。 公務員制度改革基本法案に関して、皆様にいろいろお伺いをさせていただきたいわけですけれども、今の状況を一言で言うと、基本的に、政府に対して国民のガバナンスがきいていないということなんだろうというふうに思っております。 堺屋参考人の方から三つ、死に至る病ということで、組織が共同体化している、経営環境に過剰適合している、成功体験に埋没している、こういうお話があったわけですが、この結果、日本の政府組織というものがなかなか成果を出せないことになっているということは、最近……
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 きのう、産経新聞を読んでおりましたら、こういう記事が載っていたんです。「田母神論文問題で防衛省 アパとの関係 全職員調査」「二十五万人」「「人権侵害」反発も」、こういうふうに書いてあるわけでございます。どういう内容かというと、防衛省が民主党の要請で二十五万人の職員全員に対して、アパグループのホテルへの宿泊の有無、あるいはそのグループのマンション、賃貸アパートへの入居の有無とか、そういう入居した経緯、これを調査している。 調査票を配布して、これを回収、集計して、該当者には上司が詳細な聞き取り調査をするといったようなことな……
○大塚(拓)委員 おはようございます。自由民主党の大塚拓でございます。 きょうは、振り込め詐欺のことを中心に、最後にやみ金について少し触れさせていただきたいと思っております。 振り込め詐欺というのは、あるときは親が子を思う気持ちにつけ込んで、またあるときは資金繰りに困った中小企業の経営者の状況というものにつけ込んで、とらの子の財産を巻き上げるという大変卑劣な犯罪でございます。 かく言う私の母親も実は被害者でございまして、私が友人の会社の保証人になっていた、ところが、その友人が夜逃げをしてしまった、こういう電話がかかってきて、大切な子供のためということで、ひっかかってしまったわけでございま……
○大塚(拓)分科員 自由民主党の大塚拓でございます。 我が国は、外交上の手段としては、軍事的な手段は非常に限られているというのは周知の事実でございます。同時に、これまで非常に強みとしてきた経済力というものも、近年、中国、インドなどの台頭に伴って非常に相対化が進んでいるということ。それから具体的な政策として、日本政府は、観光立国とか対日投資倍増とか、日本のイメージというかそういう分野が非常に問われる政策課題も掲げているわけでございます。 こういうことを考えると、我が国の外交戦略上、いわゆるソフトパワーと言われるような分野というのが限りなく重要になってきているのではないかという認識をしておりま……
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