このページでは木原稔衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。 本日は、関税定率法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。大変重要な改正法案ですが、質疑時間が限られておりますので、的確かつ前向きな、建設的な答弁のほどをよろしくお願いいたします。 まず、法案に関するテロ対策について質問いたします。 平成十三年九月十一日、御存じのとおり米国同時多発テロ、それ以降、我が国においてもテロ対策の強化に対する社会的要請が高まっており、国際物流については、経済のグローバル化、情報化が一層進展する中で、さらなる効率化、迅速化が求められております。一方で、諸外国や国際機関の動向に的確に対応した物流のセ……
○木原(稔)委員 自民党の木原稔でございます。 今回の是正案におきましては、これまで改革案をつくっていただいた改革協議会の専門委員の方々、定数較差問題協議会の皆様方が真剣に議論をされて、そして参議院の審査を経て今日に至ることに、まずもって敬意をあらわしたいというふうに思います。その上で、幾つかお尋ねを申し上げたいと思います。 平成十六年一月十四日の最高裁判決では、平成十三年の通常選挙当時の定数配分規定はあくまでも合憲であったわけでございます。確かに、合憲とした九人の多数意見の中でも、四人が補足意見として、次回選挙でも漫然と現状が維持されたならば違憲判断がなされる余地は十分にあるということで……
○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。 なるべく宮下委員の質問と重複しない部分での質問とさせていただきたいと思っております。 まず前段として、今回の改正に伴ってやらなければいけないこと、目的というものは三つあるんだと思います。その一つは多重債務者問題の解決、二つ目は貸金業の適正化、そして三つ目はやみ金融の撲滅であろうと思います。 多重債務者問題の解決については、消費者金融の利用者が一千四百万人、残高が十四・二兆、このうち借り入れ五件以上の債務者、これを多重債務者と言っていいと思うんですけれども、すなわち自己破産予備軍と言っていいかもしれません、その数は二百三十万人、これらの債……
○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。 本日は、財政及び金融に関する全般についての質問時間を与えていただきまして、ありがとうございます。 早速ではございますが、質問に移らせていただきます。 改正貸金業法が昨年の十二月に成立をしたことは、まだ記憶に新しいところでございます。まず、改正貸金業法成立後の幾つかの事象について、質問をさせていただきます。 みなし弁済の廃止、また刑事罰を科すことになる出資法の上限金利を二〇%に引き下げることについては、公布からおおむね三年を目途に、施行スケジュールにのっとって、現在準備が進められているというふうに聞いております。しかし、ここに来て、テレ……
○木原(稔)委員 おはようございます。自由民主党の木原稔でございます。 本日は、財政及び金融に関する件に対しまして質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。主に金融に関する質問をさせていただきたいと思っております。 まずは、金融仲介機能の充実について、特に地方金融、地域金融に関しましての質問をさせていただきます。 先日、十一月十三日に公表された、ことしの第三・四半期ですか、七月―九月期に公表されたGDPの一時速報値は、前期比二・六%、年率でございました。その前の第二・四半期、四月―六月期はマイナス一・二%でしたので若干心配しておりましたけれども、第三・四半期は結果的にプラス……
○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。 本日は、いわゆるNACCS法の質疑の時間を与えていただきましてありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。 昭和四十五年にボーイングのジャンボジェット機が日本で導入をされて、いわゆる国際物流革命というものが起こりました。大量輸送時代の到来でもございます。税関手続のための電算システムが導入されたのは、それから八年後の昭和五十三年であります。 他国のシステムを見てみると港湾ごとのシステムにとどまる中で、我が国の港湾または空港においては、全国の港湾、空港に積極的に展開をしてきた。その結果、日本は、太平洋上の島国という極めて地理的に不……
○木原(稔)委員 おはようございます。自由民主党の木原稔でございます。 本日は、三本の条約について順次質問をさせていただきます。 まず、クラスター弾に関する条約について始めたいと思いますが、これまでに世界じゅうで使用されていたクラスター弾及びその不発弾というものが、世界各地で一般市民に与えてきた被害、これは甚大なものであるという認識を私はしております。そのことは大前提とした上で質問をさせていただきますが、もともと武器というものは、殺傷能力が高いほど優秀なものであります。クラスター弾は、そういう意味でいうと極めて優秀な武器であるということが定義づけられます。しかしながら、特定の個体だけでなく……
○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。 きょうは、二本の租税条約について質問の時間をいただきましてありがとうございます。早速ですが、質問に移らせていただきます。 ブルネイ、カザフスタン両国とも、現在、日本は非常に友好な関係にあると言えるというふうに私は感じております。特にブルネイは、ボルキア国王も何度も日本に来られておりますし、また、我が国の皇太子殿下も、ブルネイのビラ皇太子の結婚式のために、二〇〇四年でしたでしょうか、ブルネイを訪問したり、そういった交流があったわけであります。 また、カザフスタンにおいては、最近カザフスタンを訪ねた日本人の方にお聞きをすると、新アスタナ国際……
○木原(稔)委員 自由民主党の木原稔でございます。本日はよろしくお願いいたします。 早速始めさせていただきます。いわゆる米トレーサビリティー法案に関連した事項について、まず質問をさせていただきます。 昨年の事故米の不正転売問題によって経営的に打撃を受けたいわゆる善良な業者がいるということは、もう御承知のとおりでございます。小規模な業者が多いので、大変な御苦労をしておられます。信用回復のための血のにじむような努力によってようやく立ち直った業者でさえ、昨年末からの追い打ちをかけるような不景気によって、また、三月のこの決算をどう乗り切っていこうか、そういうふうに考えておられる深刻な業者の方がおら……
○木原(稔)分科員 自由民主党の木原稔でございます。 本日は、分科会においてこのような貴重な質問の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。私の選挙区は熊本一区でございまして、地方の中でも都市部という特殊な環境にありまして、きょうは、予算委員会の分科会ということもありまして、多少個別具体的な質問、熊本市にまつわるさまざまな質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、鉄道局に対しまして質問をいたします。九州新幹線鹿児島ルートの事業推進についてでございます。 九州を縦断する新幹線鹿児島ルートの完成というものは、ビジネスや観光に欠かせない移動手段……
○木原(稔)分科員 自由民主党の木原稔でございます。
本日は、久間防衛大臣にも御足労いただきましたこと、まことに感謝を申し上げます。
本日は、まず、皇室費に関する質問をさせていただく冒頭として、昨年九月六日に秋篠宮御夫妻に授かった御長男の悠仁親王の御誕生を心からお祝い申し上げます。
本日は次長がお見えでございますので、お聞きいたします。
間もなく半年を経過いたしますが、最近の親王殿下の健康状態などをちょっとお尋ねいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。お健やかに御成長されているということで安心をいたしました。
日本国憲法第八十八条では、「すべて皇室財産は、国に属する。すべて……
○木原(稔)分科員 自由民主党の木原稔でございます。お時間をいただきまして、きょうは熊本県に関する質問に限って質問をさせていただきます。 早速入ります。まずは、熊本空港に関しての質問でございます。 この熊本空港、九州の物理的な中心でございますが、まさしく真ん中にあり、熊本県の空の玄関口として、毎年その乗降利用客というのはふえているという状況であります。 昨年でございますけれども、その熊本空港、愛称を阿蘇くまもと空港というふうに改称いたしまして、さらに観光立県としてどんどん観光客、お客様を誘致していこうという、そのきっかけになればということで今運動を進めさせていただいております。 熊本空……
○木原(稔)分科員 自由民主党の木原稔でございます。貴重なお時間をいただきまして、本日は大きく三問の質問をさせていただきたいと存じます。では、早速始めさせていただきます。 まずはビジネスジェットの利用促進についてということでございますが、ビジネスジェットといってもなかなか、聞きなれているようで、その定義は一体何なんだろうなというところでございます。私、調べましたけれども、これは公的な定義というのはございませんでした。一般的には、ビジネス目的で飛行する小型航空機のうち、座席が十九席以下の固定翼機で双発以上のジェットエンジンを有する航空機のことをいうということでございました。 調査したところ、……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。