このページでは岩屋毅衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋です。 きょうは、冒頭、委員長から、ふだんの委員長らしからぬ殊勝な御発言がございまして、しかと受けとめさせていただきました。円滑な運営をよろしくお願い申し上げたいと思います。 さて、きょうは安保委員会でございまして、先般は外務委員会で岡田外務大臣と議論をさせていただきました。ありがとうございました。きょうは、初めて北澤大臣とこうやって質疑をさせていただいて、本当にありがたく思っております。北澤先生とは、自民党時代も短い間でしたけれども御一緒させていただきましたし、私の県会議員時代からの盟友であります現大分市長釘宮磐さんとは盟友の関係にあられますし……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅でございます。 きょうは、質問の機会をいただいてありがとうございます。 大臣初め副大臣、政務官の皆さんに対する質疑の前に、私はきょう、冒頭、鈴木委員長に一つ御見解を賜りたいことがございます。自民党のとき以来敬愛申し上げている鈴木委員長でございまして、いささか失礼な言い方になるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。 私は、過去、鈴木先生に対する議員辞職勧告決議案には反対をいたしました。理由は、我が国刑法の基本精神というのは、疑わしきは罰せずということでございます。したがいまして、選挙民の洗礼を受けて、いかなる立場にあろうとも、国会で活動することについて……
○岩屋委員 おはようございます。岩屋です。 中谷委員に引き続いて、普天間問題も後で聞かせていただきたい。聞かせていただきたいというよりも、意見を申し上げさせていただきたいと思っておりますが、きょうは、その前に、防衛大臣に二、三お伺いをさせていただきたいと思います。今も中谷委員が最後に触れられました、核の抑止政策についてでございます。 さきに、岡田大臣が密約の調査を命じられて、その結果を公表されました。私は、この作業は、今後の日本の安全保障政策を考えるいい材料を提供していただいた、その意味で評価をさせていただいているところであります。 しかし、今も中谷委員が触れられましたが、戦後の日本の核……
○岩屋委員 岩屋です。 新藤議員が熱心な余り、大分時間が超過しましたので、余り細かいことは私は聞きません。 この時局ですから、いよいよ、この普天間の問題、総理みずからが約束された期限が近づいてきました。私は、岡田大臣、北澤大臣の力量をもってすれば、難しい問題ではあるけれども、何とか解決に導いてくれるのではないか、やはり国益のために頑張ってほしい、そういう思いでこれまで物を申し上げてきたつもりでございます。 それで、二、三日前ですか、関係閣僚会議が開催されたというふうに聞いておりますが、案の細かい話はもう聞きません。ただ、大方政府原案の骨格が固まった、それをもって日米の実務者協議あるいは現……
○岩屋委員 岩屋です。 どうも新藤さんの後だといつも時間が削られて、これも熱心さの余りですから、よくわかっておるんですが、今度は順番を変えてもらおうかなと思っているところでございます。 両大臣には、曲がりなりにも日米共同声明までたどり着いた、これについては一定の評価をさせていただきたいと思います。普天間問題はもう中谷委員からも、また新藤委員からも触れさせていただいたので、後で私もちょっとお伺いをして意見を申し上げたいと思いますが、その前に、違う問題をちょっと聞かせてもらいたいと思います。 さらにその前に、私は両大臣にちょっと苦言を呈したい、こう思っているんです。 御承知のように、自民党……
○岩屋委員 おはようございます。 きょうはまず、岡田大臣、遅刻しないで来ていただいて、まことにありがとうございます。鳩山政権、ちょっとたるんでいると思いますね。しっかりと引き締めていただきたいということを冒頭に申し上げておきたい、こう思います。 きょうは、一時間の時間をいただいております。岡田大臣とはこれで三度目になります。敬愛し、信頼申し上げている大臣との間ですから、私は余りディテールにこだわるつもりはありません。揚げ足をとるつもりもありません。日本の外交について、安全保障について、本質の話をさせていただきたいと思っております。 そこで、最初のテーマは密約問題でございます。 今回、こ……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 川島智太郎委員は私の別府の後輩でございまして、活躍を期待しております、別府が続きますが。 前原大臣、私、やはりこれはタイミングを失していると思いますよ、きょうようやくこの法案の審議をして、採決まで行くということですけれども。 事の起こりは、言うまでもない、二〇〇六年十月九日に北朝鮮が核実験をやった。国連決議一七一八ができた。二〇〇九年五月二十五日、二回目の実験があった。それを受けて、これは日本のイニシアチブだったんですね、日本のイニシアチブでこの決議一八七四というのが六月十二日にできた。これを受ける国内法を早くつくらないかぬということで我々は案をつくって……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 影の防衛大臣でございます。同僚には、やみの防衛大臣と呼べ、こういうふうに言っておりますが、北澤大臣とはもうしばらくのおつき合いでございます。お疲れになったらいつでも言ってください、いつでもかわってさしあげますので。 きょうは、質問の前に、平野委員長に一言、私申し上げたいと思います。 今般のこの委員長人事というのは、私は非常に不適切な人事だと思います。平野委員長個人の問題じゃないんですね。直前の大臣が関係委員会の委員長に就任したケースが非常に多いんですね。総務委員長もそう、環境委員長もそうですね。特に国会でルールがあるわけじゃありません。ただ、やはり直前大……
○岩屋委員 おはようございます。岩屋です。 きょうは、さわやかな小原さんの後でもなく、さわやかでない下地さんの後でもなく、いつも時間を食い込まれる新藤さんの後でもなく、よかったなと思っております。 法案ですから、法案のことを二、三、まず聞きたいと思いますが、その前に、北澤大臣、きのうは済みませんでした、予算委員会に来ていただいておりましたのに、最近、何か身内のような気がしてきまして、よくないですね。厳しくいきたいと思います。お許しください。 きのう、海保のビデオの流出のことを私、聞かせていただいたんですが、ちょっと不思議だなと思っているのは、私は十一時からの質問だったんですよね。さっき木……
○岩屋委員 岩屋です。 野党の筆頭というのはしょっちゅう質問に立っておかないかぬのやなということを痛感しておりますが、重大な時局でございますので、きょうもよろしくお願いしたいと思います。 APECの会合が終わりました。幾つかの重要な会談が行われました。私は、この機会に、日米首脳会談はもちろんです、日中、日ロ、しっかりやれ、そして言うべきことをきちんと言って、失敬だけれども、この一年余の民主党外交の失点を日本のために少しでも回復すべし、こういうことを言ってまいりました。 そういう意味で言うと、日米、日中、日ロ会談が行われたということについては一定の評価をさせていただきたいと思います。ただ、……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。影の防衛大臣でございまして、北澤大臣のカウンターパートでございます。よろしくお願いしたいと思います。 ゆうべ言われたものですから必ずしも十分な通告ができておりませんが、余り細かいことは言いませんので、建設的な議論をしっかりやらせていただきたいと思っております。 菅総理、私、二十年前に初当選したんですが、そのとき、政治改革の運動に没頭しました。目的は、やはり、選挙制度も変えて、やがては政権交代が起こる政治構造にしないとだめだ、万年与党、万年野党の政治では日本の政治は進化しない、そう思ってあの運動に没頭しました。当時総理はまだ社民連の代議士として活躍をしておられた……
○岩屋委員 おはようございます。 両大臣には、大変お疲れさまでございます。 私も、まず、今般の東日本の大震災によって犠牲になられた方々、被災をされた方々、また原発事故によって避難を余儀なくされておられる方々に、心からお悔やみを申し上げ、またお見舞いを申し上げたいと思います。 まさしく、松本外務大臣が外交青書に言われたように、戦後最大の国家的な危機、国家非常事態と言っていい状況だと私は思います。対応を誤ると国家存亡の危機を迎えかねない、今回そのぐらいの大変な震災だったというふうに思います。 しかし、こういうときこそ政治の力が試されるんだ、日本の底力が試されるんだというふうに思います。事今……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。よろしくお願いします。 まず、さっきの今津委員とのやりとりを聞いておりまして、輸送機のUターン問題ですが、これは私、通告しておりませんので質問にはいたしませんが、指摘にとどめさせていただきたいと思います。 一つは、大臣、やはり政府内の連絡調整ミスがあった、これは事実だと思います。大臣みずからが、どこからの依頼だったかよくわからないということをおっしゃいましたが、危機管理監、運用局長、事態対処課長、それから大臣、現場の指揮官、この間の連絡調整が必ずしも適切ではなかったということは指摘をさせていただきたい。 それからもう一つは、やはり判断ミスはあったと思います。……
○岩屋委員 岩屋です。おはようございます。よろしくお願いをいたします。 法案に入る前に、一つ気になっていることがあるのでお伺いをいたします。 このたびの復興のために国家公務員の給与を、これは期間限定でしょうけれども、一律引き下げるという話が出てきております。しかし、そうなりますと、このたび震災において、まさに身を挺して献身的に頑張っていただいた自衛官の皆さんの給与も引き下げられるということになるわけであります。同じ公務員だからという考え方もあるでしょうけれども、これは国民の皆様にとっても納得ができないということになるのではないかと心配をしております。 一方で、諸手当も出るからという話もあ……
○岩屋委員 自由民主党の岩屋毅です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から簡潔に討論を行います。 まず、自衛官の定数等の削減についてであります。 今回の東日本大震災の対応では、十万人を超える自衛隊員、また創設以来初の即応予備自衛官及び予備自衛官の災害派遣が行われました。半ば有事ともいうべき今回の震災への対応で明らかになったことは、マンパワーの重要性です。したがって、定数削減ではなく定数の増が必要です。 我々は、直ちに防衛大綱、中期防を見直し、全国各地に自己完結能力を有した自衛隊の基地を適切に配備することが、我が国の平和と安全……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 このたび筆頭理事に復帰をさせていただきましたが、私は、かねてより、国の外交と安全保障に関しては、与野党ができるだけ共通の認識を持つ、共通の基盤に立つべきだというふうに思ってやってまいりました。それは、今後ともそういう方針でこの委員会が運営されるように微力をいたしたいと思っております。 ただ、質疑に入る前に一つ指摘をさせていただきたいのは、一川大臣、玄葉大臣、就任されたのは九月二日ですよ。きょうは十月二十五日ですよ。大臣の所信をこの間我々は初めて聞かせてもらったわけですね。そして、きょう、初の質疑です。これは政権運営のあり方として、国会運営のあり方として、異常……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。両大臣、よろしくお願い申し上げます。 言うまでもないことですが、国の安全保障というのは、外交と国防が車の両輪ですね。常に大局的な見地に立って進めていかなければ、国の安全保障というのは確保することができません。 私、最近つくづく思うんですけれども、政権交代後二年半ぐらいたつわけですが、国の重要課題について、今の政治が目に見える成果を出していくことができない、そのことに対する国民の皆さんのいら立ち、不信、これは日に日に高まってきていると思うんですね。 もちろん、政権与党たる民主党さんは十分反省をしてもらわなきゃいけないが、しかし、ねじれ国会の中で、我々にも応分の……
○岩屋委員 田中大臣、ミサイル発射からきょうで五日目ですよね。私は、これだけの時間があれば、今回の政府の対処のあり方について分析も反省も十分できているはずだ、こういうふうに思います。先ほど官房副長官が、検証委員会を立ち上げて二週間かけてやると言っていましたけれども、私はこれも間抜けな話だと思いますよ。さらに国民の不信や不安をあおることになると思いますよ。
私は、結論から大臣にお伺いしたいと思います。
今回の政府の対処は国民を安心させたと思いますか、あるいは不安を抱かせるに至ったか、どっちですか。
【次の発言】 大いに不安を抱かせ、不信を買ったんですよ、大臣。もう韓国もアメリカも、すぐ反応し……
○岩屋委員 自民党の岩屋毅です。 大臣、御就任おめでとうございます。 大臣とは、私ども、長きにわたって一緒に勉強をさせていただきました。また、自民党の防衛政策をつくるに当たっては、大臣からたくさんの御指導や御示唆をいただきました。そういう意味でいうと、私どもは、これから森本大臣との間で、防衛政策に関する共通認識というものをさらに広げていくことができるのではないかというふうに期待をさせていただいております。 ただ、森本大臣で、これで民主党政権になってから四人目なんですね。この委員会は、毎回大臣所信質疑ばっかりやっているわけですね。確かに、我々もやめろとは言った。しかし、やめろと言わざるを得……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。 上着をとらせていただきます。よろしかったら、両大臣もお楽にしていただきたいと思います。 一年八カ月かかったとはいえ、やっと大綱、中期防の議論がきちんとできた、これはよかったと私も思っております。 言うまでもなく、大綱、中期防は、我が国の自主防衛力をどういう考え方で、どのように整備していくかという根本の一つでございます。我が国防衛のもう一つの柱は、言うまでもなく日米同盟でございます。 私がきょう最初にお伺いしたいのは、森本大臣、オスプレーの問題なんですね。これは言ってみればヘリコプターの機種をかえるという話なんだけれども、ハンドリングを間違うと、マネジメン……
○岩屋委員 続きまして、自民党の岩屋でございます。 きょうは質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。委員長を初め理事の皆様にお礼を申し上げたいと思います。 そして、今般の豪雨災害によって亡くなられた方々、また被災をされた方々に対しまして、心からお悔やみを申し上げ、またお見舞いを申し上げたいと思います。 今回の豪雨は九州全域に甚大な被害をもたらしたわけでございますが、先ほど質問された坂本先生の地元の阿蘇も大変な被害でしたが、私どもの大分県におきましても、二度の豪雨によりまして県下全域に被害が広がったと言っても過言ではないと思います。特に、日田市、竹田市、豊後大野市、そして、私の……
○岩屋委員 自民党の岩屋です。
時間がないので、きょうは、安保の問題に絞ってお伺いをしたいと思います。
まず、官房長官は余り時間がないというので、先にお願いしたいと思いますが、武器輸出三原則についてでございます。
これは、私どもにとっても長年の課題であり、懸案でございました。そういう意味でいうと、見直しをされたということについては評価をさせていただきたいと思います。
官房長官、この三原則の見直しの最大の狙いというのは何でしょうか。
【次の発言】 今お話がありましたけれども、私は、一番大事なところは、国内における防衛産業基盤をしっかり維持する、その技術を維持するというところにあると思うん……
○岩屋委員 おはようございます。 村越政務官の挨拶、立派でしたけれども、ちょっと長かったですよね。外務大臣、厳格な指導をぜひお願いしておきたいと思います。 私は、このたび、自民党の安保調査会長に就任をさせていただきました。何せ石破さんの後ですから非常に荷が重たいわけでありますが、責任をしっかりと果たすべく頑張っていきたいと思っております。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 久々の安保委員会ですよね。私は、国会の審議はもっともっと活発にやるべきだというふうに思います。これは、与野党の共同の責任だと思います。これだけ安全保障に関する案件、さまざまな事案も発生しておりますし、重要な時期で……
○岩屋委員 おはようございます。自民党の岩屋毅です。 野田総理と向き合うのはこれが初めてでございます。恐らく最初で最後になるかもしれませんが、一期一会の精神で、真摯な議論をさせていただきたいと思っております。 まず、解散・総選挙についてですけれども、もう私はぐちゃぐちゃと申し上げるつもりはありません。諸般の状況から考えて、総理も恐らく年内の解散・総選挙ということを腹を固められたというふうに私はお見受けをしております。それで結構だと思います。 やはり、日本国内閣総理大臣として、今考えるべきは国益ですよね。私は、野田総理はよくぞ税と社会保障の改革に踏み込まれたな、そう思っているんですよ。これ……
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