岩屋毅 衆議院議員
48期国会発言一覧

岩屋毅[衆]在籍期 : 39期-42期-43期-44期-45期-46期-47期-|48期|-49期
岩屋毅[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岩屋毅衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院48期)

岩屋毅[衆]本会議発言(全期間)
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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 衆議院本会議 第6号(2017/11/21、48期、自由民主党)

○岩屋毅君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員木村太郎先生は、去る七月二十五日、逝去されました。  よわいいまだ五十二。政治家として円熟期を迎え、これからこその活躍が期待されていた中での急逝は今もって信じがたく、ましてや、奥様を初め御遺族の御心痛はいかばかりか、お察しするに余りあり、お慰めの言葉もございません。  私は、ここに、皆様の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べさせていただきます。  七月二十五日の早朝、真紀子夫人から私の携帯に電話が入りました。何かせっぱ詰まった御様子で、今からすぐに来てほしいところがありますとのことでした。先生が闘病中であられた……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 衆議院本会議 第2号(2018/10/29、48期、自由民主党)【政府役職:防衛大臣】

○国務大臣(岩屋毅君) 稲田議員にお答えいたします。  まず、防衛計画の大綱の見直しに関して、日本にとって望ましい安全保障環境についてお尋ねがありました。  議員御指摘のとおり、我が国の平和と安定のためには、平素から、我が国にとって望ましい国際秩序や安全保障環境を創出することが極めて重要であります。  大綱の見直しにおいても、諸外国との防衛協力を積極的かつ戦略的に推進するなど、外交努力と相まって、防衛省・自衛隊としても、望ましい安定した安全保障環境を創出することを一層重視してまいります。  次に、防衛費拡充の前提となる自助努力についてお尋ねがありました。  現在の厳しい安全保障環境を踏まえ、我……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 衆議院本会議 第10号(2019/03/07、48期、自由民主党)【政府役職:防衛大臣】

○国務大臣(岩屋毅君) 特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  厳しい財政状況の下で防衛力の計画的な整備を行うため、平成二十七年四月に制定された特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法により、財政法の特別の措置として、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為については、支出すべき年限を十箇年度以内とすることとしております。この法律は、特定防衛調達に要する経費の縮減及び当該調達の安定的な実施に寄与するものでありますが、本年三月三十一日限りでその効力を失うこととなっており、今後……

第198回国会 衆議院本会議 第24号(2019/05/16、48期、自由民主党)【政府役職:防衛大臣】

○国務大臣(岩屋毅君) 政府は、昨年十二月十八日、国家安全保障会議及び閣議において、新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画を決定いたしました。  以下、これらについて御報告申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、前防衛大綱の策定時に想定していたよりも、格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しています。特に、国際社会におけるパワーバランスの変化により、国家間の競争が顕在化するとともに、グレーゾーンの事態が長期にわたって継続する傾向にあります。また、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の利用が急速に拡大したことで、国家の安全保障のあり方は根本から変わろうとしております。さらに、……

岩屋毅[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院48期)

岩屋毅[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(2018/07/17、48期、自由民主党)【議会役職】

○岩屋委員長代理 それでは、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。  森山浩行君提出、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員長平沢勝栄君不信任に関する動議を議題といたします。  提出者の趣旨弁明を許します。森山浩行君。
【次の発言】 これにて趣旨弁明は終わりました。  討論の申出がありませんので、直ちに採決をいたします。  本動議に賛成の諸君の起立を求めます。(発言する者あり)
【次の発言】 起立少数。よって、本動議は否決されました。  平沢委員長の復席をお願いいたします。

第196回国会 内閣委員会 第19号(2018/05/23、48期、自由民主党)

○岩屋議員 これについては、先ほど浜地先生御自身がおっしゃったように、公営競技につきましては、もう御案内のとおり、特別立法によって刑法上の違法性を阻却し、一方で、納付金をいただき、それを公益還元するという仕組みをつくっているわけでございます。  それぞれの制度に基づいて、公営競技につきましては既に収益配分の仕組みが構築されております。それを変更したり、さらなる負担を求めることについては、慎重な検討が必要ではないかと私どもは考えております。  一方の、これも先生御指摘ございましたが、パチンコにつきましては、公営競技施行者とは異なりまして、民間事業者にすぎません。そこに租税以外の新たな負担を求める……

第196回国会 内閣委員会 第20号(2018/05/24、48期、自由民主党)

○岩屋議員 ギャンブル等依存症で苦しんでおられる方々の回復のための努力をサポートすべきことは、当然のことだと思います。私どももまさにそこに着目してこの法案を提出させていただいているわけですが、しかし、それがためには、相談窓口を充実させたり、そのための専門家の育成もしっかり行ったり、私どもの法案の十六条にありますように医療提供体制を整備したり、あるいは十八条にありますように家族を支援する民間団体の活動に対する支援を行うということが大切であって、直接に経済的な支援を依存症患者やその家族を対象にして行うという方法は国民の理解を得られにくいというふうに考えております。


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 安全保障委員会 第1号(2018/11/08、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 防衛大臣の岩屋毅でございます。  本日は、岸委員長を始め理事及び委員の皆様に、防衛大臣としての所信を申し述べます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、従前想定していたよりも格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しております。  朝鮮半島を見ますと、六月の米朝首脳会談によって、北朝鮮をめぐる情勢が動き出しております。しかしながら、我が国の防衛を考える上では、北朝鮮が我が国のほぼ全域を射程におさめるノドンミサイルを数百発保有し、実戦配備していることから目を背けることはできません。  また、中国は、透明性を欠いたまま継続的に高い水準で国防費を増加させ、軍事力を広範かつ急速に強化して……

第197回国会 安全保障委員会 第2号(2018/11/13、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 今、イージス・アショアの配備について、先生のお地元の皆さんにさまざまな説明をさせていただいているところでございます。  今のお尋ねは小野寺大臣の御答弁についてでございますが、小野寺前大臣も答弁しているとおり、地元の御理解と御協力を得るということは大前提であるというふうに私も考えております。  今、さまざまな調査を行っております。少し時間がかかると思いますが、その調査結果を踏まえて、データに基づいて更に丁寧に説明をすることによって、ぜひ地元の皆様の御理解を得ていきたいというふうに考えているところでございます。
【次の発言】 小野寺前大臣についても、先生御指摘の答弁の後に、更に寺田……

第197回国会 安全保障委員会 第3号(2018/11/16、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 今般、十一月十四日十三時二十分ごろ、滋賀県の饗庭野演習場において射撃訓練を実施中、八十一ミリ迫撃砲弾により、演習場外の一般車両の窓ガラスを割るなどの被害を及ぼす事故がありました。  被害に遭われた方に心よりおわびを申し上げますとともに、演習場周辺地域の高島市や滋賀県の皆様には大変申しわけなく思っております。  防衛省としては、事故当日に山田防衛大臣政務官を現地に派遣し、昨日までに、事故現場を確認するとともに、被害に遭われた方、高島市長や市議会副議長、滋賀県副知事などに対しておわびと事故に関する御説明、御報告を行ったところでございます。  事故原因につきましては現在調査中ですが、……

第197回国会 安全保障委員会 第4号(2018/11/29、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 冒頭、まず質問にお答えする前に、岸委員長から饗庭野演習場視察の御報告がございました。改めて、今回の事故を重たく受けとめ、原因の究明と再発防止に全力を尽くしてまいりたいというふうに思います。  その上で、中谷先生から御質問ありましたが、もう全部中谷先生が自問自答できる事柄ばかりだというふうに思いますが、正直、サイバー攻撃と自衛権行使の関係についてはなかなか一概に申し上げることは困難であると考えておりますが、言うまでもないことですけれども、武力行使の三要件を満たすようなサイバー攻撃があった場合には、憲法上、自衛の措置として武力の行使が許されるわけでございまして、サイバー攻撃、さまざ……

第197回国会 予算委員会 第2号(2018/11/01、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 こういう形で川内委員と質疑ができることを本当にうれしく思います。余り乗せないでいただきたいと思います。  今、防衛局が一般人に成り済ましたというような御発言がありましたが、私どもはそうは考えておりませんで、行政不服審査法は、不服申立てができる対象を必ずしも一般私人に限定しておらず、国や地方公共団体の機関が行政処分を受けた場合にも審査請求や執行停止の申立てを行うことが認められているという判断で、国交省に対して審査請求そして執行停止の申立てをさせていただいたところでございます。  実は、沖縄が埋立承認を撤回したときの処分事由というのがございまして、これは十六項目二十数ページに及ぶ大……

第197回国会 予算委員会 第3号(2018/11/02、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 その閣議決定の存在を承知していたかという御質問ですか。(赤嶺委員「いやいや、国土交通大臣はその存在を知っていたかということを防衛大臣も知っていたんですねということです」と呼ぶ)いや、そういうことではなくて、私ども沖縄防衛局がこの場合事業者になるわけでございますが、先ほど総務大臣から御説明もあったように、行政不服審査法というのは、国や地方公共団体の機関であっても審査請求ができる、こういう判断のもとに、審査請求並びに執行停止の申立てをさせていただいたということでございます。
【次の発言】 先ほど国交大臣から御答弁もありましたように、今般は、国交大臣はまさに審査庁の立場として、私ども……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 安全保障委員会 第1号(2019/03/05、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 防衛大臣の岩屋毅でございます。  本日は、岸委員長を始め理事及び委員の皆様に、防衛大臣としての所信を申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、国際社会のパワーバランスが大きく変化しつつある中、格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しております。  朝鮮半島を見ると、先月に二回目となる米朝首脳会談が行われましたが、北朝鮮が我が国全域を射程におさめる弾道ミサイルを数百発保有、実戦配備している状況に変わりはなく、核・ミサイル能力に本質的な変化は生じておりません。そして、ますます手法を巧妙化させながら、安保理決議違反が疑われる瀬取りを継続しております。  また、中国は、透明性……

第198回国会 安全保障委員会 第2号(2019/03/07、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 ただいま議題となりました特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  厳しい財政状況のもとで防衛力の計画的な整備を行うため、平成二十七年四月に制定された特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法により、財政法の特別の措置として、特定防衛調達に係る国庫債務負担行為については、支出すべき年限を十カ年度以内とすることとしております。  この法律は、特定防衛調達に要する経費の縮減及び当該調達の安定的な実施に寄与するものでありますが、本年三月三十一日限……

第198回国会 安全保障委員会 第3号(2019/03/08、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 先生と全く同じ認識に立っております。
【次の発言】 最大の理由は、我が国を取り巻く安全保障環境が、前の大綱をつくったときから比べると、想定をしていた以上に格段に速いスピードでその厳しさと不確実性を増しているというところにあると思います。  もう周辺の脅威は先生御案内のとおりなのであえて逐一申し上げませんけれども、北朝鮮の動向、あるいは中国の動向、それから軍事技術の進展によりまして、宇宙、サイバー、電磁波といった新しい領域における優位性を確保できなければ、これまで積み上げてきた防衛力が十分に発揮をできない、抑止力をしっかりと維持することができないという認識のもとに、今般、あの大綱……

第198回国会 安全保障委員会 第4号(2019/03/12、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 今、外務大臣からもありましたように、いわゆるCVID、不可逆的な、検証可能な、完全な非核化に向けて具体的な進展がなかったということについては残念に思っておりますけれども、一方、安易な妥協がされることがなかったという意味では、トランプ大統領の決断を支持したいというふうに思います。  最後に建設的な議論は続けていこうということで別れているというふうに承知をしておりますので、今後のことについてはちょっと予断を持ってお答えするのは難しいかなと思っておりますが、防衛当局としては、このCVID、あるいは我が方にとって脅威になっているミサイル等の問題が、やはり前進していくということに強く期待……

第198回国会 安全保障委員会 第5号(2019/03/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 大西宏幸議員にお答えいたします。  もう答えも含めて、今、質問の中に含まれていたように思いますけれども、まず、全体状況から申し上げますと、我が国を取り巻く安全保障環境は急速に変化しつつあるというふうに認識をしております。国家間のパワーバランスが変化をしてきている、あるいは国家間の競争といったものも顕在化してきている。その中で、今御指摘のあった宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の急速な利用拡大が進んでいるということで、やはり安全保障のあり方を根本から変えようとしているような変化が続いているというふうに考えております。  そうした中で、我々が注目すべきは、地域的に申し上げます……

第198回国会 安全保障委員会 第6号(2019/04/02、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 宮崎議員にお答えいたします。  宮古島における部隊は、陸自の警備部隊、中距離地対空誘導弾部隊及び地対艦誘導弾部隊の配備ということになりまして、これは、南西地域の空白を埋めるという意味で非常に意義を有しているというふうに考えております。  その上で、宮古島に配置する予定の地対空誘導弾部隊と地対艦誘導弾部隊の誘導弾を保管する弾薬庫につきましては、宮古島駐屯地がある千代田地区ではなくて、保良鉱山地区に配置することとしておりまして、そのように地元にも説明を行ってまいりました。  一方で、宮古島に配備する警備隊は普通科で構成されておりますので、普通科が一般的に装備する小銃、迫撃砲、中距離……

第198回国会 安全保障委員会 第7号(2019/04/09、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 ただいま国交省から裁決理由についての説明がございましたけれども、私どもがこれまで申し上げてまいりました地盤改良工事の工法それから環境保全のための対策について、妥当性があるというふうにお認めいただいたというふうに認識をしております。  したがいまして、私どもとしては、辺野古への移設事業を着実に進めさせていただいて、この二十三年来の課題である普天間の全面返還という課題を、ぜひ一日も早くなし遂げてまいりたいというふうに思っております。
【次の発言】 これは、我が国はNATO加盟国ではもちろんございませんので、NATO定義に基づいて所要経費を整理してはおりません。  これまでもそのよう……

第198回国会 安全保障委員会 第8号(2019/05/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 政府は、昨年十二月十八日、国家安全保障会議及び閣議において、新たな防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画を決定いたしました。以下、これらについて御報告申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、前防衛大綱の策定時に想定していたよりも格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増しています。特に、国際社会におけるパワーバランスの変化により、国家間の競争が顕在化するとともに、グレーゾーンの事態が長期にわたって継続する傾向にあります。また、宇宙、サイバー、電磁波といった新たな領域の利用が急速に拡大したことで、国家の安全保障のあり方は根本から変わろうとしています。さらに、我が国の周辺には……

第198回国会 安全保障委員会 第9号(2019/06/06、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 まず中谷先生には、元大臣として、今後の大綱、中期防の円滑な遂行に向けて御指導をよろしくお願いを申し上げたいと思います。  今、予算的にも大丈夫かというお尋ねでございましたけれども、実力としては二十七兆五千億ほど認めていただいているんですが、予算の執行としては二十五兆五千億程度をめどにするということでございますので、大変厳しい節約の努力をしなければいけないということはもう御指摘のとおりでございます。  五年間に新規契約する物件費の総額は十七兆一千七百億円ということを今般明記をいたしておりますので、防衛省としては、この中期防に定められた所要経費によって、我が国を取り巻く安全保障環境……

第198回国会 安全保障委員会 第10号(2019/06/18、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 まず、今般のイージス・アショアの配備に関するお地元への説明の際に資料の一部に重大な誤りがあったこと、そして、地元説明の場におきまして防衛省職員による極めて不適切な対応がありましたことについて、深くおわびを申し上げたいというふうに思います。  私は、昨日、秋田県の佐竹知事、また、加藤県議会議長、穂積秋田市長、岩谷市議会議長さんにお目にかかり、直接おわびをさせていただきました。  その場におきましては、私から事務方に対し、再発防止を徹底するとともに、体制を抜本的に強化して緊張感を持って対応するように厳しく指示をしたこと、それから、他の国有地の検討における数値の誤りに関しましては、現……

第198回国会 予算委員会 第2号(2019/02/04、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 まず、自衛隊の活動について御理解と激励をいただきましたことにお礼を申し上げたいというふうに思います。  今、今村先生御指摘のオスプレイですけれども、御承知のように、固定翼機のように速く飛べる、長い航続距離がある、また高高度を飛行することが可能でありまして、また回転翼機のように垂直に離発着ができるという特性がございますので、この高い能力を活用して災害対処や離島における急患輸送にも極めて有効に使えるというふうに考えております。  「いずも」型の護衛艦はもともと多用途につくられておりまして、中には手術室もあれば歯科医療の機材も積んでおりますので、いざというときは医療船にもなるというこ……

第198回国会 予算委員会 第3号(2019/02/05、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 事業を進めておりますのは沖縄防衛局でございますので、私からお答えをさせていただきたいと思います。  三年間、調査結果を隠していたわけではございません。最初のボーリング調査だけで判断をするのは早計だということで、追加のボーリング調査を行って、それが昨年末に中間報告、まだ中間報告です、一部室内検査をやっておりますので、それが出てきたわけでございます。  その結果を私ども子細に検討した結果、確かに米軍キャンプ・シュワブの北側海域においては地盤改良工事が必要ではあるものの、一般的で施工実績が豊富な工法によれば、地盤改良工事を行うことで、護岸や埋立て等の工事を所要の安定性を確保して行うこ……

第198回国会 予算委員会 第5号(2019/02/12、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 泉委員にお答えいたします。  今御紹介いただいた事例は、おっしゃるとおり、平成二十九年の五月十八日、尖閣諸島周辺の我が国領海に侵入した中国海警の船上からドローンが発射をされたということでございますが、国際法上、国家は領空について完全かつ排他的な主権を有しておりまして、ドローンを含む無人機が領域国の許可を受けないでその領空を飛行することは認められていない。  したがって、防衛省は、ドローンといえども、必ずしも小型のものだけではないだろうと思います、やはり、そういう飛行物体を認めたときには、自衛隊法の八十四条に基づいて必要な措置をとるということにしているわけでございます。

第198回国会 予算委員会 第6号(2019/02/13、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 「いずも」の改修は、先生御案内のとおり、今般の大綱、中期防の中で方針として決まったわけでございますが、この決め方というのは、どこか一部の声を反映して決めたということではなくて、政府においても懇談会がつくられましたし、私が参加する以前から国家安全保障会議でも長らく議論を続けてまいりましたし、また、自民党の中にも議論が続いて提言というものがまとめられましたし、最終的には与党のワーキングチームでも御議論をいただきましたし、そういうものを総合してつくった方針の一つでございますので、ぜひそのように御理解をいただきたいというふうに思っております。したがって、どこか一部の声を取り上げて「いず……

第198回国会 予算委員会 第7号(2019/02/14、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 憲法改正については、閣僚の立場でコメントすることは控えたいと思いますし、特に防衛大臣が九条の改正について所見を述べるということは控えるべきだということだと思いますので、御理解をいただきたいと思います。  もう先生御承知のとおり、自衛隊法九十七条、そしてその施行令百二十条によって、自衛官募集は、法律上、自治体の法定受託事務ということになっております。もう町長御出身の先生、よく御存じのことですが。これに基づいて、防衛大臣として都道府県知事、市町村長に依頼書を出しておるのですが……(逢坂委員「そこはいいです」と呼ぶ)いいですか、はい。

第198回国会 予算委員会 第8号(2019/02/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 まず、先生がおっしゃった認識とは私どもはちょっと違っておりまして、自衛隊法九十七条によって、まず、自衛官の募集というのは、自治体の事務とされている法定受託事務でございます。それを受けて、自衛隊法施行令第百二十条によりまして、防衛大臣は、自衛官の募集に関し必要があると認めるときは、必要な報告又は資料の提出を求めることができると。これに基づいて、私ども、自治体側に資料の提供を依頼させていただいております。  したがって、紙媒体あるいは電子媒体等でその資料を、四情報を提供していただけるという前提で依頼をしているところでございます。  その上で、未取得の自治体が一割あるというのは、先生……

第198回国会 予算委員会 第10号(2019/02/20、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 自衛官募集に際しては、やはり、対象になる方々の情報をもとに丁寧なアプローチを行っていくという以外にないというふうに考えております。  自衛隊法の第九十七条及び自衛隊法施行令第百二十条の規定に基づきまして、防衛大臣は、全ての都道府県知事及び市町村長に対しまして、公文書により自衛官等の募集に必要な資料の提出を求めておりまして、全体の四割の自治体はこの求めに応じて資料を提出していただいております。  この資料を提出していただいていない自治体につきましては、別途、やむを得ず、住民基本台帳の閲覧によりまして情報を取得しているところでございます。ただ、この閲覧は、写しが交付されませんし、複……

第198回国会 予算委員会 第11号(2019/02/21、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 杉本委員とは長い御縁がありますが、こうやって質疑をさせていただけるのを大変うれしく思います。  今質問を飛ばされましたけれども、多次元統合防衛力というのは、言うまでもなく、宇宙、サイバーといった新領域で優位性を保てないと陸海空の機能、能力が発揮できない状況にあるからというのが最大の理由でございます。  その中の宇宙ですけれども、私ども、この宇宙状況監視の体制をぜひこれから構築をしていきたい、自衛隊の活動も、かなり宇宙空間、サイバー空間に依存をしておりますので、そこをしっかり監視していきたいということで、静止軌道を常時継続的に監視可能なレーダー、あるいは、その情報の収集処理、共有……

第198回国会 予算委員会 第12号(2019/02/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 国内の六十五メートルの実績については、横浜港のコンテナターミナル等であると承知をしておりますが、何本かというのは、済みません、ちょっと、御通告もなかったのですぐさま答えられません。
【次の発言】 資料が出てまいりました。  例えば、東京国際空港D滑走路建設工事におきましては、サンドドレーン工法で約十八万本のくいを打っているということであります。(川内委員「何メートルですか、それ」と呼ぶ)これはマイナス三十七・五メートルですね。  サンドコンパクションの工法においては、同じ場所で……(川内委員「先輩、もうサンドコンパクションはいいです。赤土」と呼ぶ)いいですか。はい。  赤土につ……

第198回国会 予算委員会 第13号(2019/02/25、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 本件についての事実関係は明らかだというふうに私ども思っております。これを広く理解していただくために、我が国の主張が客観的根拠に裏づけられた正当なものであるということを示すために、既に、レーダーが照射された際の映像を公表しておりますし、一月二十一日には委員御指摘の最終見解も示させていただきました。また、レーダー照射された際の音も公表いたしました。韓国側には、この事実を受けとめ再発防止を徹底されるよう、一貫して申し入れているところでございます。  ただ、今委員御指摘のレーダー波の詳細な情報については、当然、防衛省・自衛隊は保有しておりますけれども、これを明らかにすることは、我が方の……

第198回国会 予算委員会 第14号(2019/02/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 もちろん、沖縄にも民主主義というものがある、地方の民主主義というものがあると思います。一方、国は、先ほど委員がおっしゃったように、民主的に選ばれた国会、その国会が内閣を選ぶというか構成をして、国政における責任を種々負っているわけでございます。  そのお話をさせていただいたのは、今般の辺野古への移設事業に関連して、沖縄の結果は真摯に受けとめますけれども、やはり、安全保障に責任を担っている国としても、沖縄に丁寧に説明をしながら、事業を前に進めさせていただきたいという文脈でそのことを申し上げた次第でございます。
【次の発言】 全く同じだと思います。そういう思いで申し上げたところでござ……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2021/05/20、48期、自由民主党・無所属の会)

○岩屋委員 自民党の岩屋です。  法案の質疑に入ります前に、先ほど浦野委員、また井上委員からも御指摘がございました、外出自粛要請を受けているコロナ療養者の投票権を確保するという課題につきましては、先ほどの理事会でも話題にさせていただきました。ほぼ各党の認識は共有できているというふうに考えております。  この夏には都議選、また十月までには私どもの衆議院選挙が必ず実施されるわけでございまして、その段階でコロナ禍が完全にクリアできていないということが想定されるわけですから、ここで何もしなければ国会の不作為が問われるということだと思っております。  是非、各党各会派の御協力を得て成案を得たいというふう……

第204回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2021/06/07、48期、自由民主党・無所属の会)

○岩屋議員 周知の問題は極めて重要だと私どもも考えております。  この法案は、施行期日が公布の日から起算して五日を経過した日とされておりまして、具体的な適用は都議選以降の選挙を想定しておりますので、御指摘のように、短い期間での周知が必要となってまいります。この短い準備期間の中ではありますけれども、関係機関が連携をいたしまして、可能な限り選挙人に周知を徹底していくということを期待をしております。  その具体的な方法といたしましては、選挙管理委員会と保健所が連携をいたしまして、特例郵便投票の対象者に対しまして外出自粛要請の書面を交付するそのときに、この制度や手続の周知のためのチラシを活用する、そし……


岩屋毅[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院48期)

岩屋毅[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 情報監視審査会 第6号(2018/05/21、48期、自由民主党)

○岩屋委員 岩屋です。  きょうは、三先生には、お忙しい中、ありがとうございました。また、国会の都合で、一度決めた日程を延期することになりまして、大変申しわけありませんでした。  三先生に、端的に質問をそれぞれさせていただきたいと思います。  まず、植松先生は、今、朝鮮半島情勢は非常に流動化しておりますが、金正日氏の死亡時の内閣情報官でいらっしゃったと思いますし、また、南スーダンに自衛隊を派遣する際にもそういうお役目におられたと思います。  その段階では、こういった特定秘密保護制度といったものがない状態の中で、非常に機微な情報を扱っておられたというふうに思うんですね。そのときの御苦労から比して……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2019/02/27、48期、自由民主党)【政府役職】

○岩屋国務大臣 平成三十一年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  平成三十一年度予算においては、我が国を取り巻く安全保障環境が格段に速いスピードで厳しさと不確実性を増す中、国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、平成三十一年度以降に係る防衛計画の大綱と、これに基づく平成三十一年度から平成三十五年度までを対象とする中期防衛力整備計画の初年度として、多次元統合防衛力の構築に向け、防衛力整備を着実に実施することとしております。  具体的には、領域横断作戦を実現するため、宇宙、サイバー、電磁波という新たな領域における能力を獲得し、強化するほか、これらと一体となって、各種事態に効果……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 憲法審査会 第1号(2020/05/28、48期、自由民主党・無所属の会)

○岩屋委員 自民党・無所属の会の岩屋毅です。  発言の機会をいただいて、ありがとうございました。  私は、きょうのテーマであります投票環境向上のためのいわゆる七項目の国民投票法改正案について、私の経験を踏まえて意見を申し述べたいというふうに思います。  平成二十八年に、投票環境向上のための公選法改正が四度にわたって行われました。言うまでもなく、今テーマになっております国民投票法改正案は、この公選法では既に実現している投票環境の向上のための七項目に関する法改正について、国民投票法でも同様のことを行おうとするものであります。  私は、平成二十八年当時、衆議院倫理選挙特別委員会の筆頭理事並びに自民党……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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