このページでは池坊保子衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○池坊保子君 公明党の池坊保子でございます。 討論に先立ちまして、今回の東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々とその御遺族に対し、深くお悔やみ申し上げますとともに、今後も、私ども国会議員が一丸となって被災者の救助、支援に全力を尽くしてまいることをお誓いいたします。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公明党、自民党、民主党提出の公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案と修正部分を除く原案につきまして、賛成の立場から討論いたします。(拍手) 公明党は、教育こそが子供の幸せの原点であるという考え方のもとに、子供の個性、能力、……
○池坊保子君 公明党の池坊保子でございます。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました子ども・子育て新システム関連三法案について、野田総理に質問を行います。(拍手) まず、本法案の審議を進めるに当たり、一番大切なことは何か、そのことを冒頭確認させていただきたいと思います。 今般の子ども・子育て新システムの導入が真に子供の幸福の実現に資するものか否か、この視点に立って全ての制度設計がなされるべきであると考えています。 私たち公明党は、結党以来、未来の宝である子供たちの幸せや子育ての安心が最大限に尊重される社会の構築を目指し、児童手当、育児休業給付を初めとし、子育て支援の充実に取り組……
○池坊委員長 ただいま委員の皆様方の御推挙により、委員長の任に当たらせていただくこととなりました。 私は、文部科学委員長も経験いたしましたが、この青少年問題に関する特別委員会には、殊のほか思い入れがございます。この設置に対しては積極的に最初からかかわってまいりましたし、特別委員会は法律はつくらないんだよ、それが慣例だと言われてまいりましたが、児童虐待防止法を党派を超えてつくり上げてまいりました。また、委員長提案による、委員の方々のすばらしい議員立法も、たくさんこの委員会で出されました。 今、青少年を取り巻く状況は決して良好ではございません。児童虐待もふえておりますし、それを受け入れる児童相……
○池坊委員長 ただいま皆様方の御推挙により、委員長の任をいただきました池坊保子でございます。 この特別委員会は大変価値ある委員会でございます。私は、設立以来かかわってまいりましたが、すぐに児童虐待防止法を成立させ、それは来年の三月、三回目の改正を迎えます。また、百七十一回国会においては、子ども・若者育成支援推進法も成立させました。 今、青少年を取り巻く環境は、ニート、フリーター、不登校、いじめと、決して良好ではございません。青少年にいい環境整備をすることは、先を歩んでいる人間の務めではないかと思っております。 党派を超えて、私たち、国民の負託を受けた政治家として、この委員会が、真摯に誠実……
○池坊委員長 これより会議を開きます。
この際、福島国務大臣、大島内閣府副大臣及び泉内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。福島国務大臣。
【次の発言】 次に、大島内閣府副大臣。
【次の発言】 次に、泉内閣府大臣政務官。
【次の発言】 青少年問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官松田敏明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○池坊委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
理事の方にお願いして御出席を要請していただきたいと思いますので、皆様方には、しばらくお待ちいただきたいと思います。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
民主党筆頭理事より自由民主党理事に対し再度御出席を要請いたしましたが、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めさせていただきます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審……
○池坊委員長 皆様、明けましておめでとうございます。
皆様方の、それぞれの方々の御推挙により、再び委員長の重責を担うことになりました池坊保子でございます。
この委員会は青少年に係るさまざまな問題を審議する極めて重要な委員会と認識しております。皆様方の、委員の方々の真摯で誠実な御審議により、国民の負託にこたえ、青少年に明るい光をもたらすことができることを心より念願しております。私も、委員長として一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。
皆様方の限りないお力添えをいただけますよう、心より心よりお願いいたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
○池坊委員長 これより会議を開きます。
青少年問題に関する件について調査を進めます。
福島国務大臣から所信を聴取いたします。福島国務大臣。
【次の発言】 以上で大臣の所信表明は終わりました。
【次の発言】 委員長の私から、東京都及び熊本県への視察を行いましたので、その報告をさせていただきたいと思います。
福島大臣や副大臣、政務官には、この聴取をしていただけるとのこと、心から感謝しております。
それでは、させていただきます。
去る二月十日及び三月十五日、児童虐待防止問題の実情調査のため、東京都内及び熊本県への視察を行いましたので、参加委員を代表し、私から、その概要を御報告申し上げます。……
○池坊委員長 これより会議を開きます。
青少年問題に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官松田敏明さん、法務省民事局長原優さん、厚生労働省大臣官房審議官香取照幸さん、厚生労働省大臣官房統計情報部長高原正之さん、厚生労働省医政局長阿曽沼慎司さん及び厚生労働省職業安定局次長山田亮さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。黒田雄さん。
○池坊委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。 本日は、参考人として、淑徳大学総合福祉学部教授柏女霊峰先生、明星大学教育学部教授高橋史朗先生、日本社会事業大学専門職大学院准教授宮島清先生、全国児童自立支援施設協議会会長須藤三千雄さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 質疑に入ります前に、委員長として、四人の参考人の方々に心から成るお礼を申し上げたいと思います。 四人の皆様方には、早朝にもかかわりませずこの委員会のためにわざわざ御出席いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。私たちは、四人のお話をしっかりと誠実に受けと……
○池坊委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 調査を進める前に、去る五月十七日、児童虐待防止問題の実情調査のため、情緒障害児短期治療施設の横浜いずみ学園及び児童自立支援施設の横浜家庭学園への視察を行いましたので、参加委員を代表して、私からその概要を御報告申し上げたいと思います。 参加委員は、委員長である私ほか九名です。 まず、横浜いずみ学園においては、園長及び理事長から、児童養護施設の中で不適応の傾向が見られる子どもは増加しており、情緒障害児短期治療施設の定員増が望まれること、また、安心、安全な生活環境を提供し、主体性を育てる、子どもや職員とのか……
○池坊委員長 これより会議を開きます。 今国会最後の委員会に当たり、委員会を代表し、児童虐待問題について一言御報告申し上げます。 本委員会が、平成十一年に立法府として児童虐待防止に関し必要な法整備を講ずることを表明し、翌平成十二年に児童虐待防止法案を起草、さらに、衆参両院の全会一致によって可決、成立してから、本年で十年を迎えました。 この間、児童虐待防止法は、通告義務の対象となる子どもの拡大、裁判所の許可状に基づく臨検、捜索など、主に子どもの安全確認、保護に係る施策の強化等について、本委員会発議による二度の改正が行われました。 また、本年一月に閣議決定されました子ども・子育てビジョンに……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 きょうは、初めて、川端大臣初めとして、副大臣、政務三役に質問できますことを大変うれしく思っております。今まさにオリンピックは、フィギュアスケートの浅田真央ちゃんが滑り終えたところで、次は金妍児さん、もう皆様、本当はこの委員会よりもテレビを見たいなと思っていらっしゃるのかもしれませんが、こうして民主党の方々、共産党も出席があるということを大変うれしく思っております。 私は青少年特別委員会の委員長をしておりますから、委員長は余り質問には立たないようですけれども、この文部科学委員会には深い思い入れがございますので、ぜひきょうは質問をしたいと今立っており……
○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 私は、先回に引き続き、先日提出されました高校無償化法案について質問いたしたいと思います。 それに先駆け、先ほど来問題になっておりました北海道教組のさまざまな問題に対して、私はこれは大臣へのお願いでございます。ぜひこの問題を抜本的に解決するべく、これは今国会における文部科学省の最大テーマではないかと思っております。なぜならば、皆様もそうお思いになると思います。先生が、勉強を子供たちに教えないで、保健室で票集めをしている。生徒がそういう先生を信頼するはずはありません。保護者がそういうことを容認することはございません。これはだれが見……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 お三方には、現場からの大変いい情報をいただきまして、問題提起、私たちも、そうだったんだと納得したり、また、これは変えなければいけないのではないか、こうしなければいけないのではないか、そういうような思いを持ちましたこと、そのようなお話を伺いましたことを心から感謝いたしております。 この委員会には、政務三役の政務官も出席していらっしゃいます。ですから、これをただ単に参考として聞くだけでなくて、それでは皆様方にせっかく来ていただいた意義がございませんから、その現場の声をしっかりと法案に、軌道修正しながら受け入れていただきたいと私は思っております。 私……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案に対する修正案と修正案を除く原案につきまして、賛成の立場から討論いたします。(拍手) なぜならば、本法案が目指す家庭の教育費負担の軽減、教育の機会均等は、私たち公明党がこれまで全力で取り組んでまいりました政策の柱の一つだからです。 私たち公明党は、長らく、丁寧に、地味な努力の中で、家庭の教育費負担の軽減、教育の機会均等をさまざまな施策の中で積み上げてまいりました。 しかし、本法案の中身を見ると、授業料無償化では全く支援と……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 富田委員に引き続いて、私は児童虐待の問題を、川端文部科学大臣並びに、きょうは厚生労働省から山井政務官にも来ていただいておりますので、質問させていただきたいと思います。 私は、現在、青少年問題の特別委員長をしておりますので、十五日に十八名の委員とともに熊本県の、いわゆる赤ちゃんポストと言われておりますが、正式名「こうのとりのゆりかご」へ。 これは、どうしてつくられたかといいますと、熊本県で児童虐待によって死亡する子供が数名いて、それを助けてあげることができない自責の念に駆られた慈恵病院の病院長が、親が養育できない子供の受け皿になりたい、その思いで……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 昨晩は、川端大臣、ありがとうございました。大変感謝いたしております。 きょうは、がん医療に関する質問をいたしますけれども、その前に一つだけ伺いたいのは、私、地方に参りますと、よく首長さんから、朝鮮学校はどうなっているんですか、地方の判断に任せると言われるけれども、国が決められたことに関して地方が判断するなどというのは困りますと。 もう省令でお決まりになっていらっしゃるのではないかと思いますので、簡潔に、地方に任せるなどということはありませんねと、そのことに対してだけ伺いたいと存じます。
○池坊委員 皆様、おはようございます。公明党の池坊保子です。 私は、このPTA共済事業に関しましては、公明党の部会長をしておりましたときから、各方面から、保険業法が改正されて今宙に浮いているPTA共済事業があるから、早くこれをしっかりと文部科学省の指導のもとで認知されたいという要望を伺っておりましたし、また、その事情、それぞれの地域によっても随分ばらつきもあることも知っておりまして、案じながらも、きょう委員長提案で提出されましたことを大変うれしく思っております。 実は私が思いますのに、これは、独立行政法人日本スポーツ振興センターが災害共済給付制度というのをしておりますよね。でも、これでは足……
○池坊委員長 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うことになりました池坊保子でございます。 当委員会は、さきの通常国会においても、児童虐待防止法に関する勉強会を積み重ね、そして、閉会日にはその報告を私からさせていただきました。先日も、児童虐待はさらにふえているという報告を受けたばかりでございます。 当委員会は、まさに子どもたちの命を守るために、国民の負託を受けたにふさわしい議員として、これからも活発に、主として児童虐待防止法を中心にして審議を重ねてまいりたいと思っておりますので、皆様方のお力添えをいただきますよう心よりお願いい……
○池坊委員長 これより会議を開きます。
皆様、お暑い中、閉会中にもかかわらず、大阪で痛ましい事故があり、児童虐待に対して閉会中審査の申し出がございましたので、政治家として真摯にこの問題に立ち向かいたいとの願いのもとに、本日、委員会を開催することにいたしました。
この際、荒井国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。荒井国務大臣。
【次の発言】 荒井大臣、ありがとうございました。
【次の発言】 青少年問題に関する件、特に児童虐待問題について調査を進めます。
この際、政府から説明を聴取いたします。細川厚生労働副大臣。
○池坊委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、ドイツにおける青少年問題等実情調査議員団を代表いたしまして、御報告を申し上げます。 私どもは、去る八月二十九日から九月五日まで、ドイツにおいて青少年問題等に関する実情について調査をいたしてまいりましたので、委員の皆様方にその調査の概要について御報告いたします。 議員団は、私、池坊保子を団長に、民主党・無所属クラブの園田康博さん、石井登志郎さん、自由民主党・無所属の会の松浪健太さん、あべ俊子さんの五名でございます。 今回の調査では、児童虐待問題を中心とした青少年問題を調査するため、ドイツ連邦議……
○池坊委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岡本英子さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高木美智代さんが委員長に御当選になりました。
委員長高木美智代さんに本席を譲ります。
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 まずは、高木大臣、大臣御就任おめでとうございます。 私が平成八年に新進党で議員になりましたときに、高木大臣は先輩議員でいらっしゃいました。温厚で冷静で、そしてお優しくて。ごまをするわけではございませんが、その後は党を離れましたけれども、私は、頼りに思う先輩としてずっと接してまいりました。 先日の大臣のごあいさつも、大変丁寧に、ちょっと丁寧過ぎるかなと思うほど丁寧にお読みになっていらっしゃり、私は、きっとこの文部科学行政に対してはきめ細やかに、そして丁寧に対処をしようとしていらっしゃる姿勢のあらわれではないかと好感を持って伺いました。 私はちょ……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 先ほどちょっと事業仕分けの話、そして政治主導という話が出ておりましたので、そこの席におりましてふっと思ったのですけれども、政治主導とはどういうものかということへの御説明はもういいんですけれども、事業仕分けでジョブカフェを廃止と出ておりましたが、民主党はマニフェストの中で、ジョブカフェ拡充ということで数値も挙げられていらっしゃいました。何か本当にちぐはぐだなと思いましたので、国民がそれを見たときに、マニフェストと事業仕分けと違うのは、何だこれはとお思いです。この文部科学委員会においては、どうかそういうちぐはぐがありませんことを私は切に願っております。……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 政府提出の展覧会における美術品損害の補償に関する法律案について、幾つか御質問させていただきたいと思います。 二〇〇八年、私が副大臣だったときに、前参議院議員の浮島とも子さんが、美術大国、文化芸術大国日本と言うならば、せめて、外国から来る美術品に対して国家が補償してほしい、この補償制度がないのは日本とロシアだけですからと質問をなさいました。私はそのとき、もちろん、これは費用もかかることですから、財務省とよく検討しながら、やはり、一人でも多くの国民に美術品をあまねく見る機会ができるようにその促進を図りたいというふうにお答えしたことを覚えております。 ……
○池坊委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの岡本英子さんの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高木美智代さんが委員長に御当選になりました。
委員長高木美智代さんに本席を譲ります。
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 質問に先立ち、東日本大震災でお亡くなりになりました方々に心より哀悼の意を表するとともに、今なお不自由な生活をしていらっしゃる被災地の方々に、私ども、党派を超えて、政治家として全力で支援することをお誓いしたいと思います。 私、久しぶりの質問で、この青少年問題にかかわる特別委員会ができましてから十数年、ずっとこの委員をしておりました。児童虐待防止法は私どもが二〇〇〇年につくった、そういう意味では、私は生みの親と言ってもいいのではないかと思っておりますし、そしてまた、そのことに関しては、深い、見守る思いが強くございます。 委員長席に座っておりますと質……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。きょうは、三人の参考人の方には大変有意義なお話を伺い、心から感謝いたします。 昨日も文部科学委員会で四人の参考人のお話を伺い、伺えば伺うほど、何か頭の中で整理ができないというのが私の率直な気持ちです。 つまり、明確な放射線とがんとの因果関係というのはまだ示されていない、これがある意味では初めて。初めてだから、科学的には因果関係はないかもしれない、でも、あるかもしれない、だから調査が必要なんだよというのが今の段階ではないのかと思います。 昨日お呼びした長崎大学の先生は、チェルノブイリにおいては、二十四万人の百ミリシーベルトを被曝した人たちに人体に影……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。おはようございます。 大臣の今回の所信、拝読いたしまして、余り先回と変わらないな。教育というのは継続も重大課題ではありますから、継続なさることは大切だとは思いますけれども、斬新的なもの、目新しいものは何一つない。文章を見比べましたら同じような文章の羅列だったというような感じがいたしますけれども、その中にあって、今国会は三十五人学級を何よりも高く掲げたいと思っていらっしゃるのだと推察いたします。私も、三十五人学級、法案を本当にきめ細やかに読ませていただきました。その中で、これでは足りないのではないかと思うものも幾つかございました。 直接法案そのものに……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 質問に先立ち、今回の東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々とその御遺族に対し、心から哀悼の意を表したいと思います。 それとともに、すべての被災者の皆様方に、今なお苦しい生活をしていらっしゃると思います。私どもは、国としてまた政治家として、それぞれができる精いっぱいのことをしてまいりたいと今強く思っているところでございます。 私は、この未曾有の国難に際しても、ああ日本人ってすばらしいなと思い、感激したり涙したことがございます。ブログにも書きましたけれども、大臣、副大臣、政務官、ごらんになったでしょうか。被災地の小学生、中学生、高校生が、自分たちも……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 きょうは、四人の参考人の方々には、急なお願いにもかかわらず、やりくりしていただきここに御出席いただき、また、大変有意義なお話を伺えましたこと、心より感謝でございます。 小川先生、宮崎先生、何回も私も勉強会でともに勉強させていただきましたが、きょうもまた新たな問題提起をいただいたような気がいたします。 小川先生が最後におっしゃった、被災に遭った児童あるいは学校に対して特別な加配をするように、私も、もしこの法律ができますならば必ずやそれを入れたいというふうに願っておりましたが、その中で、ほかのところから来た先生方がやりやすい環境づくりもまた国として……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 きょう成立の運びとなるはずでございますこの三十五人学級法案、これで私も四度目の質問をさせていただきます。 これまでの私の質疑に対して、高木大臣も鈴木副大臣も、そして政府も、それぞれが真摯に、誠実にお答えいただき、公明党がいつも望んでおります、現場の声をしっかりと酌み取りながら、子供一人一人と向き合い、そしてきめ細やかな教育をしていきたい、子供一人一人が持っているそのすばらしさを引き出せるような教育環境を私たちが整えていきたい、その思い、その方向性は私は一緒なのではないかと思います。これが最後になりますので、総括としてちょっとまとめさせていただきた……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 三月十一日の東日本大震災からほぼ一カ月がたとうとしております。今望まれていることは、児童生徒を初めとして、被災者のすべての方々の支援をどのように具体的にしていくかということではないかと思います。 一九九五年の阪神大震災を受けて、私どもは一九九八年に被災者生活再建支援法をつくりました。これをもとにして、今、被災者生活再建支援制度ができております。これは言うまでもなく、罹災証明書をとって、市区町村に行ってそれをもらって、国が半分出す、そして国の指定を受けた被災者生活再建支援法人が相互扶助の観点から半分出す。六百億、これはとても足りないとは思っておりま……
○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 この法改正の審議に入ります前に、先週の委員会で、原子力賠償責任の委員会の設置を速やかにしていただきたいと大臣にお願いしたところ、十一日には設置される運びになりましたことは、真摯に受けとめていただいたと感謝しております。これから、与野党を超えて、被災者のためになることはどんどん進言してまいりたいので、対応していただけたらと思っております。 まず、その法改正の前に、今、学校耐震化事業、もうじき第一次補正予算が始まりますね、私ども公明党は、一〇〇%の学校耐震化を目指して尽力してまいりました。昨年は、予算を政府がおとりになっていらっし……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 きょうは、福山副官房長官にもおいでいただいているので、私、三問質問をいたしますので、お忙しいと思いますから、答弁が終わられたら御退席いただいて結構でございます。 二十五日の月曜日、私は名取、仙台に行ってまいりました。そして、宮城の中で一番被災がひどかったという閖上の被災地も見てまいりました。避難していらっしゃる方々の生の声を伺うと、やはり行かなければわからないことがたくさんあるんだということにも気づかされました。 その中で一番大きかった話は、将来、目の前のことが一体どうなっていくのか。仮設住宅ができて、六月までこの避難場所なんだよ、七月までなん……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 仙谷官房副長官にはお忙しい中お出ましいただき、感謝いたしております。 今、公明党の斉藤鉄夫さんが、最後に、政府の総力を結集してという言葉を申しておりました。私は、この原子力問題に関しても政府の総力を結集する必要があるかと思っておりますので、きょうは、日本のエネルギー政策をどのように行っていくか、これは未来に向かって極めて重要な課題ではないかと思っております。 私は、いつも、政治家として未来に何を残していくことができるのか、それが政治家の使命ではないかと思っておりますときに、与野党を超えてこれからの日本の姿を描いていかなければいけない。浜岡を中止……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 本日、四名の方には大変有意義なお話を伺うことができ、心から感謝いたしております。たくさんのことを伺いたい思いでございますが、まず、長瀧参考人にお伺いしたいと思います。 先ほど、バランスとポリシーのお話をなさいました。それについてちょっと御説明をいただきたいのですが、参考人は、平時と異常時と変わるのが当然である、現場に合わせた、現状に合わせて変わるべきとおっしゃいました。だけれども、私は、なぜ変わるのか不思議でならないのですね。 つまり、一ミリシーベルトと決めましたのは、一人の人間の放射性物質を受けるときの身体的影響を考えて一ミリシーベルト。これ……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 きょうは、仙谷官房副長官においでいただいております。少し早まりましたけれども、先回に引き続き今回もお忙しい中お出ましいただき、感謝いたしております。 きょうは、私は、お忙しいと思いますので、まず真っ先に質問させていただきます。事故調査特別委員会について、仙谷官房副長官に幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 菅総理は、独立性、公開性、包括性という三つの原則のもとに、閣議決定で内閣直轄の事故調査委員会を立ち上げると発言していらっしゃいます。独立性については、原子力行政から独立して判断できる者で委員会を構成するとの意味であると説明されていらっ……
○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 まず最初に、大臣に、東日本大震災によって多くの人たちが被災しました。被災者は、弱者がより一層その被害を受けたのだと思います。乳幼児、高齢者、そして学生。学生たちに、その青春の大切な時期、心置きなく勉学をさせてあげたい、それは先を歩んでいる人間の私たちの役割ではないかと思っております。 大学では授業料の減免措置が行われておりますが、ともすれば、専修学校、専門学校においては、日の目が当たらないことが多い。現時点で千九百名が、自宅が全壊した、半壊した、あるいは両親が失業した、学業困難な子供たちがいる。そういう人たちに、ぜひとも早く授……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 米倉参考人には、青少年特別委員会でもお話を伺い、大変私も勉強させていただきました。 でも、現在でも私は、まだ子供の体のことを心配している保護者並みの知識しかございません。なぜ不安かといったら、やはり、このような広域にわたる原発事故は日本で起きたことがないわけですから、みんなその材料がわからないという点にあると思うんです。 先生がおっしゃるような身の回りの線量率というのは、みんなわかってはおります。けれども、例えば、では、医療従事者が長時間働いた場合にどのようなリスクがあるのか、あるいは、日本の鉱山で働いている人、住んでいる人たちはどのようながん……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 久しぶりに、高木大臣に質問の幾つかをしたいと思っております。 七月十九日に第二次補正予算の審議が、総理以下全閣僚のもとで行われました。私はそのときも問題にいたしましたけれども、本来、高木大臣に伺いたかったのですが、高木大臣にはいつも文部科学委員会で質問をしておりますので、ほかの閣僚にお願いをいたしました。その件についてちょっと伺いたいと思います。 五月の連休を返上いたしまして、私たちは第一次補正予算を成立させました。何で連休なのか、それまでにたくさん日はあったじゃないかと私は思いましたけれども、一日も早い成立を被災地が望んでいることをおもんぱか……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 私は、野党だからいたずらに政権与党を非難しようとは思っておりませんが、きょう、この審議されます第二次補正予算は、総理並びに閣僚、民主党の皆様方に申し上げたいと思います、規模が極めて小さい、そして遅い、この二点だけは申し上げておきたいと思います。 ここにいらっしゃる皆様方、日々心に刻んでいただきたいことは、復興復旧は、被災者の方々に寄り添い、ともに痛みを分かち合い、その上で現場が何を望んでいるか。私たちは政治家ですから、少しでも安心、安全な生活を取り戻していくことができるように政策決定して実行していくことだと思います。 今まで菅総理が立ち上げられ……
○池坊委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹田光明さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、高木美智代さんが委員長に御当選になりました。
委員長高木美智代さんに本席を譲ります。
○池坊委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹田光明さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、稲津久さんが委員長に御当選になりました。
委員長稲津久さんに本席を譲ります。
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 久しぶりに大臣と御一緒にこの委員会質疑ができますことを大変喜んでおります。なぜならば、昨年の六月半ば、大臣がかわられました。が、私たちはこの委員会において大臣の顔を見ることもない。大臣が、あいさつというか、御自分の御意見をおっしゃることもない。そういうていたらくでした。これは、政権与党にもぜひ、この青少年に関する特別委員会、大変貴重な委員会だと思いますので、心してこれから審議をしていきたい、委員会を開きたいというふうに思っております。 そもそも、一九九九年、この委員会が設立されました。そして、二〇〇〇年の五月に、児童虐待防止法を、国会決議を経て、……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 まずは、中川大臣、大臣御就任おめでとうございます。新進党として、同じ一期生でございました。大変懐かしい思いがいたします。 それでは質問に入らせていただきます。まずは、私は、文化庁関連の質問から入っていきたいと思います。 今から十年前、平成十三年、私たちは、文化芸術振興基本法を公明党は心血注いで議員立法でつくり上げました。もちろんそれは、すべての議員の方々の御協力。そして私はそのとき、省庁再編で文部科学大臣政務官でした。私自身は政府におりましたけれども、このような議員立法で法律ができたことを大変うれしく思いました。 二十世紀後半から二十一世紀に……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。ありがとうございます。 本会議においても代表質問をさせていただき、野田総理からさまざまな御答弁をいただきました。今この特別委員会でまた質問させていただいて、そしてこの後、先日も質問いたしました高木委員がまたいたします。公明党は池坊保子と高木委員しかいないんじゃないかなんてお思いになりませんように。公明党は福祉の党ですので、全ての議員がこの子育て新システムを注視いたしております。 私が幼い子供を持った一人の母親であったときに、幼稚園に子供を通わせ、その後に保育園に行かせる、非常に使い勝手が悪いな。子供にとっても、一日の場所が幼稚園と保育園と変わる、こ……
○池坊議員 子ども・子育て支援法に関しましては、私は公明党の子どもの育成支援委員会の委員長をしておりますので、保育所、幼稚園、市町村、認定こども園、そういうような現場の方々と何回も何回も勉強会とか、現場のお声を聞きまして、公明党としては、こういうのが一番いい姿ではないかというものをつくり上げてまいりました。 それを、まずは自民党と御一緒にいろいろ修正をさせていただきました。自民党にも自民党のお考えがございますから、それを酌み取りながら、ここは譲歩できるとか、ここはこういうふうにした方がいいのではないかというようなものをつくり上げまして、そして民主党にも入っていただきながら、三党で、よりよいも……
○池坊議員 先ほど高木議員がおっしゃいましたように、私たちは、責任ある政治家として、次世代に恥ずかしくない法律をつくりたい、その思いでいいものをつくり上げてきたと思っております。 特に胸を張って申し上げられるのは、長い時間をかけて、現場のさまざまな方々のお声を、保育園、幼稚園、都道府県、保護者、市町村、酌み上げてまいりました。それは本当に努力を積み重ねてきたと私は思っております。 今議員から御質問がありましたように、認定こども園は、五年前に幼保連携の先駆的な取り組みとして行われました。ただ、二つの問題がある。財政支援が十分でない、そして、幼稚園と保育所の制度を前提とした二重行政であること。……
○池坊委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹田光明さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、稲津久さんが委員長に御当選になりました。
委員長稲津久さんに本席を譲ります。
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 質問に先立ち、私は、ぜひ大臣に申し上げたいことがございます。 この青少年特別委員会、私は、できましたときからずっと、委員長や理事や委員をしてまいりました。自公政権のときに、子どもたちを取り巻く環境は決して良好ではない、子どもの最善の利益を優先して、日本のような地下資源のない、そして人口密度の多いこの日本が世界に伍していくにはやはり人材育成ではないか、子どもたちにいい環境を与えたい、その願いのもとでこの特別委員会は発足いたしました。 にもかかわらず、大臣、民主党になってから大臣が何人おかわりになったか、御存じでいらっしゃいますか。九人なんです。私……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。皆様、おはようございます。 大津で本当に痛ましい事件が起きました。そして、私が大変に残念に思いますことは、これが、学校関係者、教育委員会だけの問題でなくて、亡くなられた方の保護者の方が最終的には警察に行かなければならなかった、警察にしか救いの場がなかったということを私は重ね重ね残念に思っています。 今、文部科学省の方の説明にありましたように、平成十八年、いじめによる自殺が相次ぎました。北海道の滝川、そして九州の筑前。私はそのとき文部科学副大臣でしたから、北海道の滝川に参りました。私はそのときの光景が今もはっきりと目に焼きついております。かわいらしい……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 平野大臣には、私が文部科学委員長時代に筆頭理事としてお支えいただきました。お忘れでございますか、覚えていてくださっていますか。私はお支えいただいたことを大変御恩に感じておりますので、教育問題、文化、芸術、スポーツ、科学技術に対してまた御一緒にお仕事ができますことをうれしく思っております。 東日本大震災から一年がたちました。私たちはあの大きな不幸を決して風化させてはならないと思います。 亡くなられました方々には、改めてお悔やみを申し上げますとともに、今なお不自由な生活をしていらっしゃる方々に、政治家として細やかな尽力をすることを私はいつもいつも心……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 四月に入り、新年度、子供たちが胸をときめかせながら学校に入ってきております。ところが、小学校六年を修了いたします孫娘は、半年ぐらい前から、中学生になるのが嫌だ嫌だと。何が嫌なのと言いましたら、柔道をしなければいけないのが嫌なんだ、もうそれを考えると憂うつで、中学生になりたくない、あれは危険だと。 そうしたら、その孫娘の母親も、私の娘でございますが、そうだと。授業中も、部活においても、一番事故が多いのが柔道である。そしてまた、柔道の危ないところは、頭を打つ、だから後遺症もあるんだ。そのようなものを何で中学校で取り入れたのか。そんなに嫌だったら、それ……
○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 著作権法の一部を改正する法律案について、何点か質問をさせていただきたいと思います。 今日では、インターネットが急速に普及してまいりました。スマホと言われるようなスマートホン、この登場によって、二十四時間いつでも、世界のどこにいても、簡単に音楽や映画を楽しむようになれる。つまり、誰もが、ある意味、気楽に文化芸術に親しめる環境、時代になってきたということは、今を生きている私としては大変幸せだなという思いがいたします。 でも、そういうことは、同時に、著作物をめぐる環境も急速に大きく変貌を遂げているということでもあって、こうした環境……
○池坊委員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 このたび、劇場、音楽堂等の活性化に関する法律、私は大変すばらしい法律だと思います、これに御尽力なさいました議員の方々に心から敬服いたします。 私も、日々、日本の伝統文化の一つである生け花と向かい合いながら、文化芸術がこの日本では本当に貧困に近いのではないか。いつも私が申しておりますように、自助努力で今まで文化芸術というのは、やってまいりました。だけれども、やはり世界がグローバル化している中にあって、国がやるべきこと、手を差し伸べなければならないことは多々あるのではないか。そうすることによって、携わっている、あるいは国民全体が、……
○池坊委員 古典の日に関する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、趣旨及び内容について御説明申し上げます。 古典は、我が国の長い歴史の中で創造、継承、蓄積されてきた人間の英知の結晶であり、長い時を超えて、今なお我々の心を豊かにし、生活に潤いを与えてくれるものであります。また、先人たちの記憶や情緒を継承することで、希望ある社会を創造していく道しるべとなるものでもあり、このような古典を次世代に引き継いでいくことは極めて重要であります。 本案は、このように、古典が、我が国の文化において、重要な位置を占め、すぐれた価値を有していることに鑑み、古典の日を設けること等により、さまざまな場におい……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 野田総理とは、初めて質問させていただきます。私も誠実に真摯に質問したいと思いますので、どうか誠実にお答えいただいたらと思っております。 関連と申しますよりは、むしろ、公明党、自民党、民主党の幹事長の覚書を踏まえまして、私たちは、実務者会議として九回、十数時間、この高校無償化の問題で審議をしてまいりました。それを踏まえながら、私は野田総理に伺いたいと思います。 野田総理は、代表選の前に、私は文部科学大臣になりたいとどこかで講演なさいましたね。覚えていらっしゃいますか。覚えていらっしゃいませんか。書いてございましたよ。文部科学大臣なんです。それで私……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 私は、本来、田中大臣とは、きょうは、公明党で私はいじめ問題等プロジェクトチームの座長をしておりますので、御一緒に、今起こっております子供たちの問題、いじめで質疑をしたいと楽しみにいたしておりましたが、このような混乱した問題で質疑をしなければならないことを大変残念に思っております。 かつて田中大臣は、自分の人間関係は家族と部下と敵だというふうにおっしゃったと仄聞しておりますが、私は、その中に友人が入っているというふうに思っております。大臣との間には、友人として楽しい共有のときを持てたのではないかというふうに考えております。ですから、私は、大臣よりは……
○池坊分科員 おはようございます。公明党の池坊保子でございます。 大臣には、一昨日の文部科学委員会の質問に引き続いて、きょうも質問させていただき、大臣は連日お疲れと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 私はきょう、二つの問題について大臣に伺いたいと思います。一つは、私立大学と文部科学省の行政指導のあり方、そして二つ目は、今子供たちが悩んでおります病気のことについてでございます。 私は、かつて小さな短期大学の理事長をしておりました。その当時、今も変わらない状態ではありますけれども、何に頭を悩ますか。いろいろなことに頭を悩ましておりましたが、一つはやはり経営です。限られた予算の中で、……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 このたび、児童虐待防止法にかかわる観点から民法が改正されますことを、十年の歳月をもって、私は安堵するとともに、長過ぎたなという思いもしております。 二〇〇〇年に児童虐待防止法をつくりましたときから、懲戒場の削除、懲戒権の問題、今度は子供の利益ということが入りましたけれども、親権一時停止、未成年後見人、面会交渉などなど、私どもはぜひとも民法を改正してほしいと望んでまいりましたけれども、これがいつも、そうされることなく、そして今日まで参りました。きょう、そのようなときを迎えましたことは、安堵いたしますとともに、私は、法は何のために、だれのためにあるの……
○池坊分科員 公明党の池坊保子でございます。 質問に先立ち、ニュージーランドで地震の被害に遭われました方々の一刻も早い救出を、文部科学省としても力を合わせて頑張っていただきたいと思います。特に、語学での研修に行かれている多くの若者たちがいます。それらのことに思いをはせるときに、文部科学省が関係省庁と連携をとりながら、すべてのできる限りのことをしていただきたいと願い、そして、お願いいたします。 それでは、質問に入らせていただきます。 きょうは、公益法人と宗教法人のあり方について私はお尋ねしたいと思います。 公益法人は、言うまでもなく、あしき象徴として、今、相撲界の八百長事件が挙げられまし……
○池坊委員 公明党の池坊保子でございます。 私は今、党の中にあって、子どもの育成支援委員会の委員長をしております。 私が文部科学大臣政務官でございましたときに、今後の家庭教育支援の充実をテーマに勉強会を開きました。そのとき、大日向委員には座長をしていただきまして、大変さまざまな提言をいたしました。 その中でまとめました報告書としては、「「社会の宝」として子どもを育てよう!」その投げかけとして、「子育ては、親だけが担うことだと思っていませんか?そうではありません。子どもを育てることは未来の日本を支える人材を育てることです。社会の一人一人、みんなが主役なのです。子どもの成長を社会全体で支え喜……
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