このページでは小泉俊明衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○小泉俊明君 民主党の小泉俊明です。 まず、大地震の被害を受けられたチリの皆さんに心からお見舞いを申し上げますとともに、日本政府に一日も早い支援の実施を要請するものであります。 また、国内で津波の被害を受けられた皆様にも心からお見舞いを申し上げます。 それでは、民主党・無所属クラブを代表し、平成二十二年度総予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。また、自由民主党・改革クラブ提出の編成替えを求める動議に反対の立場から討論を行います。(拍手) 平成二十一年八月三十日、国民の皆さんの一票の力によって日本の歴史が大きく変わりました。戦後の六十五年間だけでなく、日本の長い歴史の中でも、初めて……
○小泉(俊)委員 民主党の小泉俊明でございます。 さて、今、日本じゅうの国民の最大の関心は景気、経済にあります。この国民の期待にこたえ、効果的な対策を打つためには、経済の現状を正しく認識するとともに、原因を正しく分析することが不可欠であります。 私は、この観点から、一貫して、この予算委員会そして財務金融委員会におきまして、小泉元総理そして竹中大臣に徹底的に闘いを挑んでまいりました。過去に盲目な者は未来にも盲目である、こう言ったのは西ドイツのワイツゼッカー大統領でありますが、私は、この言葉は真理であると思います。政権交代を果たした今こそ、あの小泉構造改革とは一体何だったのかということを検証し……
○小泉大臣政務官 これまで一年間、この国土交通委員会の筆頭理事として、大変皆様方にはお世話になってまいりました。このたび、国土交通大臣政務官を拝命いたしました小泉俊明でございます。 主に国土関係、下水道を除く都市・地域整備関係、そして観光関係並びに北海道開発関係施策を担当させていただきます。 委員長初め各委員の皆様方には、格段の御指導をいただけますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○小泉大臣政務官 お答えいたします。 今先生御指摘いただきましたように、福島県広野町の広野浄化センターは、津波の被害によりまして、現在、稼働停止中であります。今のところ、七月上旬より、仮設の沈殿池と消毒設備による応急対応を実施しているところであります。 しかし、広野町では既に本格復旧に向けた設計を実施しており、今後早急に工事に着手をし、水処理施設三系列のうち、一系列では来年の六月から、残り二系列では来年十月から通常処理を開始する予定と聞いているところであります。 国土交通省といたしましては、広野浄化センターの早期の復旧に向けて、積極的に全力で支援をしていく所存であります。
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。 今回の東日本大震災におきまして大量に発生した瓦れきにつきまして、その再利用を図っていくことが今大きな課題となっているところでありまして、国土交通省におきましても、この瓦れきの積極的活用を進めているところであります。 過去におきましても、関東大震災において発生しました瓦れき、コンクリートが山下公園に利用されておりましたり、また、昭和記念公園につきましても、大量のコンクリートの瓦れきを使って公園をつくった例がございます。 今後、各地方公共団体におきまして進められております復興まちづくりの中で、今、橋本先生がおっしゃったような瓦れきを使った盛土材を……
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。 先生御指摘いただきましたように、被災を受けた方の住居をいかに確保するかということが今一番大きな問題になっておりまして、しかし、先生が先ほどおっしゃいましたように、地形の特性から、市街化区域内に適当な土地がないということもあります。 その観点から、仮設住宅以外の住宅でありましても、市街化調整区域内において公共施設がある程度整っている、そしてまた乱開発のおそれのないような移転に適当な土地があれば、地方公共団体の判断で立地を認めることができる旨、四月十九日、通知をさせていただいたところであります。
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。 まず、お尋ねのイベントの支援についてでございますが、現段階で地元からの御要望はいただいておりませんが、今後、観光客の回復に向けて、地元自治体や関係者からの御要望につきまして相談に応じるとともに、関係機関とも連携を図りながら、適切に対応してまいります。 また、空振被害に対する対策でございますが、まず、鹿児島県、宮崎県両県とは連絡を密にとらせていただいておりますが、今のところ、地元のホテル、旅館から、窓ガラスの損壊など空振による被害についての対応策を求める具体的な要望はまだ伺っておりません。 ただ、空振の被害は、ホテル、旅館以外にも広く生じている……
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。
今、畑先生から御指摘いただきましたように、東北の復旧復興、特に、経済をいかに復活させていくかということが今最大の課題になっていると思うわけであります。その点で、経済の復活に人と物、お金の流れをつくるということは大変大きなかなめであります。その観点からも、今、先生御指摘いただきました、東北地方に関する高速道路の無料化というのも、大変傾聴に値する議論であると思っております。
今、党の中でも議論をされているところであり、さまざまな議論を踏まえた上で、今後検討をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 お答えさせていただきます。
先生に今御指摘い……
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。 今回の震災におきます建築資材等の需給状況でございますけれども、全国の地方整備局等を通じ、建設業団体、資材団体等からの情報収集を行うとともに、先月、物流そして製造を担当しております経済産業省、農水省、そしてまた環境省とも連携をし、緊急調査等を行わせていただきました。 現状では、震災による工場の被災等によりまして、合板、断熱材、電線ケーブル、塩化ビニール管等の一部の建築資材等について、全国的に入手が困難な状況、また、やや困難な状況になっていると報告をされております。 このような状況につきまして、関係省庁で連絡会議を行いまして情報共有に努めるととも……
○小泉大臣政務官 古川先生御指摘いただきましたように、小名浜港の周辺には複数の火力発電所、そしてまたたくさんの企業が立地しておりまして、大変重要な港湾であると強く認識をしているところであります。 ただ、この小名浜港が今回の震災によりまして甚大な被害を受けました。現在のところ、三十六の岸壁のうち六つの岸壁は応急的な措置を終わらせており、緊急物資の搬入等ができるところまで回復をさせてきたところであります。しかし、先生が御指摘いただきましたように、火力発電所や、また企業が使うための荷揚げをします岸壁につきましてはまだ回復に至っておりません。 ただ、火力発電は今度の電力不足でも大変重要でありますの……
○小泉大臣政務官 お答えをさせていただきます。 今回のトラック、バスの無料開放は、御案内のように、甚大な被害を受けました東北地方の一日も早い復旧復興のために緊急で実施をさせていただいたものであります。このため、料金システムの改修によらずに、東北以外の走行分も無料としているところであります。 ただ、今委員御指摘のように、この復旧復興支援という趣旨に反してインターチェンジでUターンをするなどの行為が、現実に、今調査しましたら約一四%ほどあるという報告をいただいております。これはやはり看過できない行為でありますので、このため、現在、Uターン禁止の規制や生活道路への進入を抑制する看板を設置させてい……
○小泉大臣政務官 塩川委員におかれましては、私の地元であります稲敷市も御視察いただき、まことにありがとうございます。私も千葉県と茨城県の液状化被害を視察してまいったところであります。
今お尋ねの点でありますけれども、昭和三十九年の新潟地震で大きな液状化被害が発生して以来、この液状化現象というのを認識し、調査研究を進めてきたところであります。
【次の発言】 今お話をさせていただきましたような調査研究を踏まえて、公共施設であります道路、下水道、そしてまた宅地等に関しまして、各市町村にその対策の情報提供をしてきたところであります。
【次の発言】 具体的な、法令上明示的に国の基準というのは、まだ定め……
○小泉大臣政務官 塩川先生の御質問にお答えさせていただきます。 先生おっしゃる、これまで通訳案内士は、外国人旅行者の受け入れに当たりまして大変重要な役割を果たしてきたと認識しており、その重要性は今後も変わることはないと考えているところであります。 ただ、その一方で、最近、御案内のように、中国、韓国などの近隣アジア諸国からの観光客が大変大きく増加していること、そしてまた地方への外国人の旅行者が増加しておりまして、観光立国の推進のためには、こういった大きな環境変化にも積極的に対応していかなければならない事態になっているわけであります。 このため、現在制度として確立しております通訳案内士制度を……
○小泉大臣政務官 福島委員にお答えさせていただきます。 御案内のように、東北地方の無料開放につきましては、歴史的な甚大な被害を受けました被災地域の一日も早い復旧復興を願って実施をさせていただいたものであります。そしてまた、対象とする区間の設定に関しましては、東日本大震災におきます被害の状況や交通状況等を勘案して設定をさせていただいているところであります。 具体的には、北関東自動車道を含むエリアを対象とした場合、東北自動車道の栃木県内の渋滞ポイントが含まれてしまう等の課題があるため、北関東自動車道より北のエリアで、渋滞する区間を除いて設定をさせていただいたものであります。しかし、地元の被災の……
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。 ただいま先生から御指摘をいただきましたように、太平洋沿岸の国道四十五号等は今回の震災で寸断をされましたが、この国道四十五号と並行しております三陸縦貫自動車道は、津波による浸水予想区域を回避する内陸部のルートであったことから、ほとんど損傷を受けておらず、今回の震災後も、国道四十五号の迂回路や緊急輸送道路として大きな役割を果たしたところであります。 三陸縦貫自動車道は、現在、五割が供用、約二割が事業中でありますが、来年度は本吉気仙沼道路を新規事業化するなど、引き続き、災害に強い道路整備を全力で推進してまいる所存であります。
○小泉大臣政務官 お答えさせていただきます。 今先生御指摘いただきましたように、このサービスつき高齢者向け住宅制度は、幅広い方たちが居住していただけますように、当然広いタイプを御用意していかなければならないわけであります。そして、その中で、先生今御指摘いただきましたように、地方公共団体が地域の実情に応じて面積要件を緩和していくような、登録基準を柔軟に設定することをまず可能にしていく。そしてもう一つは、既存ストックや、余っております公有地や公営住宅等も活用できるようにしていく。そしてさらには、地方公共団体による家賃の減額についても支援できるといったような仕組みもあわせて措置することとしておりま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。