このページでは城内実衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○城内委員 無所属、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まずは、千葉景子先生、法務大臣御就任、まことにおめでとうございます。 また、無所属であるにもかかわりませず質問の機会を十五分も与えてくださいましたこと、深く感謝申し上げる次第でございます。 本日、私は、人権救済機関の創設につきまして、反対ないし慎重の立場から質問させていただきたいと思います。 私は四年ぶりに国会に戻ってまいりましたが、ちょうど四年前の平成十七年三月、当時自民党の衆議院議員でありましたけれども、法務部会で人権擁護法案について、けんけんがくがくの議論がございまして、私もその法案をじっくり見て、これは非常に危……
○城内委員 無所属会派の国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まず、無所属の私に対しましてこういった機会をいただきましたことを、田中眞紀子委員長、理事の皆さん、そしてきょういらっしゃっている委員全員に御礼を申し上げたいというふうに思っております。 また、三名の参考人の皆さんの今までのやりとりをずっと聞いておりまして、大変勉強になりました。 私自身、実は公立の中学校に通っておりました。高校は親の負担を軽減すべく国公立を受けたんですが、内申書がよくない、要するに美術とか音楽もよくないとこういう国公立というのはなかなか行けなくて、荒川区西日暮里にある、ある男子校に通ったんです。最初は……
○城内委員 城内実でございます。 昨日の参考人質疑に続きまして、無所属であるにもかかわらず、二十分も私に対しまして時間をいただきましたことをきょう御列席の委員の皆様に心から御礼申し上げます。(発言する者あり)はい、頑張ります。 まず、いわゆる高校無償化法案という本題に入る前に、川端大臣に、バンクーバー・オリンピックの結果ですが、スポーツ振興担当大臣として、私は日本選手団全員よく頑張ったと思うんですが、結果は銀メダル三、銅メダル二で、合計五個。それに対して、ロシアが金メダル三、銀メダル五、銅メダル七で、合計十五個とったにもかかわらず、大問題になって、責任者がやめるやめない、そういうことだった……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、四人の参考人の皆さんにお越しいただきまして、ありがとうございます。また、特に被害者の関係者の方の陳述を聞いておりますと、本当に私自身も胸が張り裂けるような思いになりました。 これまで三人の質疑者の方が質問をしておりますが、なるべくダブらないように質問させていただきたいと思います。私だけ弁護士出身でございませんので、法律については素人でございますが、一平均的な市民から見た疑問点ということでお答えいただければ幸いでございます。 まず、大澤参考人に質問させていただきたいのです。 今回の公訴時効の廃止ないし延長については、人を……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、三十分のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、民法及び戸籍法の一部を改正する法律案の中で、選択的夫婦別姓の問題について取り上げさせていただきたいと思います。また、時間がありましたら、人権救済機関の設置についても昨年に引き続いて質問させていただきたいと思います。 まず私が申し上げたいのは、私は反対のための反対をするつもりはありません。中立的な立場からいろいろな資料に当たらせていただきました。さきに自民党の稲田朋美議員が質問されましたけれども、その中で、千葉景子大臣が、これは一九九三年ですか、まだ議員になる前の福島みずほ先生と対話形……
○城内委員 閉会中であるにもかかわらず委員会を開催されましたことを関係各位の皆様に深く感謝するとともに、無所属の私に質問の機会をいただきましたこともあわせて御礼申し上げます。 限られた時間ですが、朝鮮高級学校の無償化の問題について大臣に質問させていただきます。 実は、私は無所属ですから、是々非々で、いい法案には賛成する、おかしな法案には反対するという立場で、子ども手当には反対しましたが、いわゆる高校無償化法案に対しましては、信念で賛成したんです。しかし、朝鮮高級学校に対する指定は当然除外されるんだろうということを信じて私は賛成したのですが、当時、私が賛成したときに野党の親しい議員の方から、……
○城内委員 城内実でございます。 無所属、国益と国民の生活を守る会の私に対しまして三十分という長時間の時間をいただきましたこと、この場をおかりしまして御礼申し上げます。 本日は、朝鮮学校無償化問題について質問させていただきます。 実は私は、九月八日のこの文部科学委員会の閉会中審査の際にも同じ質問をさせていただきましたが、今回なぜまた質問をするかと申しますと、二つ理由があります。 一つは、大臣が川端大臣から高木大臣にかわられたこと、そして政務三役の一部もかわりましたし、そして与党民主党の委員の方もかわった方がいらっしゃいますので、再度この問題について質問させていただきたいということと、も……
○城内委員 無所属、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。無所属の私に十分もお時間をいただきまして、関係各位に改めて深く御礼申し上げます。
本日は、尖閣問題、そして、時間が多分ないと思いますが、人権侵害救済機関についてお尋ねしたいと思います。
まず、法務大臣にお聞きいたしますけれども、内閣改造後、大臣に就任されましたけれども、前任の千葉景子法務大臣から尖閣問題についてどのような引き継ぎがなされたか、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 ちょっと具体性に欠ける答弁ですが、きょうは古川官房副長官も来ていらっしゃいますけれども、当然、官邸の副長官として前任の松野副長官から引き継ぎ……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。
今回は、人権侵害救済機関について質問をしたいと思います。
私自身、あらゆる差別をなくすこと、そして人権侵害を完全になくすことは、これは非常に重要だと思っています。日本人だろうが外国人だろうが、老若男女一人たりとも差別を受けてはならないし、それを放置してはいけないというふうに感じております。
しかし、この人権侵害救済機関の設置については、いろいろと問題があるんです。大臣、どういった問題、懸念があるか御存じでしょうか。お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 まさにこの問題について政務官から具体的に答弁していただきました。大臣も……
○城内委員 無所属の城内実でございます。お時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず、きょうは、朝鮮高級学校に対する就学支援金の支給の問題、そして、さらに時間があれば小学校における英語教育の実施、さらには幼保一体化の問題について、大臣に御質問させていただきたいと思います。 その前にまず、実は私、きょう午前中、法務委員会で同じ質問を江田法務大臣にもしたんですが、外国人からの献金を前原前外務大臣が受けた、それで辞任をしたわけですけれども、大臣は、この外国人の献金の問題についてどのような認識をお持ちになっているのかということと、在日外国人に対する地方参政権の実施については賛成か反対か。ち……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、質問の時間をいただきまして、関係者各位に深く御礼申し上げます。 残された時間も余りありませんが、三つ質問させていただきたいと思います。一つは、原子力損害賠償について。二つ目は、私の地元の近くに浜岡原発というのがありますが、その安全性について。そして、時間がありましたら節電計画について。以上、三つの論点について質問させていただきたいと思います。 まずは、文部科学省のもとに原子力損害賠償紛争審査会というのがありますが、この審査会が損害賠償指針についていろいろと検討して策定しているというふうに伺っておりましたが、この賠償指針というのは既に発表されたので……
○城内委員 城内実でございます。 きょうは、原子力損害賠償に関する第二次指針と、お茶の風評被害について質問させていただきたいと思います。もし時間がありましたら、いわゆる君が代訴訟に対する最高裁判決が出ましたが、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。 まず、昨日、原子力損害賠償紛争審査会が、「東京電力(株)福島第一、第二原子力発電所事故による原子力損害の範囲の判定等に関する第二次指針」、今私の手元にありますけれども、これを公表いたしました。このたびの第二次指針では、四月末の第一次指針では盛り込まれなかった損害被害について、新たに賠償方針や算定方法が提示されたわけであります。 このうち、私の……
○城内委員 無所属、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。本日、十五分、時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、江田大臣に、人権救済機関の設置、そして、時間がありましたら、司法修習生の給費制の復活の問題について質問させていただきたいと思います。 本題に入る前に、先ほど大臣は、平沢勝栄議員の質問に対しまして、在日外国人の方は共同体の構成員として定着しているので、在日外国人の方々にも参政権を付与すべしという立場を明らかにされました。先般、前原前外務大臣が外国人からの献金を受けましたが、これにつきまして、時事通信の三月八日の記事によりますと、江田五月法務大臣は、献金を広く浅……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まず、このたびの震災におきます被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災地の救援と復興及び原発の復旧に向けて命がけで頑張っていらっしゃっておられる自衛官、警察官、消防士、消防団員、水防団員そして原発作業員の方々に心から敬意を表しますとともに、厚く御礼申し上げます。またあわせて、地域、地元の地方自治体の職員の皆さん、そしてお医者さん、歯科医師の方々、看護師、そしてボランティアの皆様も不眠不休で活動に当たっておりますこともあわせて申し上げ、敬意を表する次第でございます。 ……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 実は、私は昨日、東京の後援会の皆さんとともに、乗用車、トラック、計十台で、陸路、被災地岩手県に入りまして救援物資を届けてまいりました。救援物資お届けに際しましては、不要なものを届けるというよりも、事前に岩手県庁の担当者の方と綿密に相談をして、その際、必要なものを新品でかき集めて購入して、無事お届けすることができました。また、達増拓也岩手県知事にもお会いさせていただきまして、物資の目録と義援金をお渡しし、お見舞いと激励をさせていただきました。 そして、帰路、航空自衛隊松島基地にも激励に参りまして、まさに被災地救援で大変にお忙しい中、……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、民法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 現在、少子高齢化が我が日本社会において進んでおりますが、そういった観点から、ますます子は宝ということが言えるのではないかと思います。その点で、後を絶たない児童虐待は極めて残念なことであり、虐待防止に向けて、国を挙げてその撲滅に向けて努めていかなければならないと思います。 そこで、親権の喪失かあるいは親権の存続かという厳しい二者択一ではなくて、その中間のいわゆる親権の停止という制度ができることは、私は、虐待防止と子育て環境の改善にある程度資すると認めざるを得ないと思います。ま……
○城内委員 城内実でございます。 三人の先生方、きょうは本当にお疲れさまでございます。まず、吉田先生、大村先生、磯谷先生、それぞれお三人の先生に共通してお聞きしたいことがございます。 まず、未成年後見制度についてですけれども、これまでは一人の個人ということでありましたけれども、これはなかなか引き受け手がいないということで、複数にしたことは、私はそれはそれでいいと思うんです。 そこでさらに、未成年後見を行える法人というのも加わりましたが、今まで先生方の御説明もありましたけれども、私は素人なんですけれども、では、実際に未成年後見を行える法人というのがどれくらいあるのか、そういう実態面の問題と……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、民法等の一部を改正する法律案について、積み残し案件であります民法七百六十六条の改正、この問題について質問させていただきたいと思います。 今回の民法七百六十六条の改正におきましては、親子の面会交流及び養育費について明示されることになりました。これ自体、私は評価しておりますが、ただ、これまで面会交流については、現行制度では監護に必要な事項として運用されておりましたが、昭和五十九年の判例にもありますように、児童の福祉の観点から面会交流を認めないとした例もあり、権利とは言いがたい非常に弱いものでありました。 このたび条文に明記することによって、より権利に……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、浜岡原発の停止要請、その法的側面について質問させていただきたいと思いますが、本題に入る前に、昨日、菅直人総理が記者会見の中で、福島第一原発の事故の収束のめどが立つまで総理の役職給を六月から返上するということを述べられました。これは一見潔い、あっぱれのようにも聞こえるんですが、私は、給料を返上するのはパフォーマンスじゃないかなと強く感じます。むしろ給料分以上の仕事をしっかりしていただきたい、これが国民の願いだと思うんですね。 この点について、私はあえて言いますけれども、菅総理がおっしゃるように、政府に大きな責任があるというの……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、まず家事事件手続法案について、そして二番目に、人権侵害救済機関の設置について再度質問させていただきます。 既に本日の法務委員会で、大口委員、柴山委員から、家事事件手続法案の中で、家事事件における子の陳述の聴取について、陳述聴取の対象を十五歳以上の子に限定していることについての疑問点がただされました。江田大臣は、先ほど大口委員に対しまして、子の個々人の発達段階がさまざまであるということをお認めになりつつも、しかし、個別の事情で法律に書き込むわけにいかないから十五歳という線引き……
○城内委員 無所属の城内実でございます。 本日は、三人の参考人の先生方に、検察のあり方の問題、特に可視化の問題について質問させていただきたいと思います。 まず、先ほど江川参考人もお話しされましたけれども、外部の声が必要である、あるいは目とか風ですね。検察の在り方検討会議の提言の中で挙がった論点の中に、職務遂行に当たっての基本規程を明確化すべき、その際、外部の声も取り入れるべし、あるいは、外部の有識者による辛口の研修を検察官にすべしだとか、あるいはさらには、他職の経験者をもっと採用すべきだと。これは確かにそのとおりだなと私も思うのでありますけれども、そもそも論として、やはりみずから検察官の方……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、情報処理の高度化等に対処するための刑法等の一部を改正する法律案、特にサイバー犯罪関係について質問させていただきたいと思います。また、時間がありましたら、大臣に、しつこいようですが、人権救済機関の設置の問題についてもまた質問をさせていただきたいと思います。 本改正案につきましては、私は、大臣が二十五日の趣旨説明で述べられましたように、まさに情報技術の発展に伴い、いわゆるコンピューターウイルスやサイバーテロ、こういったものが多発しておりまして、こういった特殊な犯罪に対しては、やはり証拠収集等の手続面でこれまでと違った形で、すなわちコンピューターや電磁的……
○城内委員 城内実でございます。
本日は、先生方、お忙しい中をお越しいただきまして、ありがとうございます。
まず、指宿参考人に質問したいと思います。
指宿先生は、先ほど、通信履歴の保全要請及び差し押さえについてはいかなる犯罪類型も対象とできる、通信傍受法の場合は非常に限定的で、いわゆる組織犯罪といった形であるにもかかわらず、今回の場合は非常に広範囲であるということをおっしゃいましたが、これと憲法との関係について、もう少し具体的に御説明いただければと思います。
【次の発言】 今まで話を聞きまして、指宿先生はどちらかというと慎重、反対というか、侵害法益の大きさに比べて強制の要件が緩やか過ぎる……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、東日本大震災に伴う相続の承認又は放棄をすべき期間に係る民法の特例に関する法律案について、簡単に質問させていただきたいと思います。 先ほど、提出者の方から趣旨説明がありました。私も、さらに、五月二十六日付の日弁連の「相続放棄等の熟慮期間の伸長に関する意見書」というのも読ませていただきました。 結論を申しますと、基本的に賛成であります。特に、震災でいまだに八千名を超える行方不明者がおりまして、被災者の方は、相続どころではなくて、生活を何とかするので精いっぱいなわけであります。しかし、相続というものは発生するわけでありまして、また、相続人の意図しない法……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、人権救済機関の設置の問題について、恐らくきょうで千葉大臣そして柳田大臣から数えると四回目か五回目の質問なんですが、八月二日に法務省政務三役の名前で「新たな人権救済機関の設置について」という基本方針が出されまして、私もそれを見ました。 これまで、江田大臣も含めて非常にあいまいな答弁しか返ってこなかったんです。そして、この基本方針を見て驚いたのは、私が、平成十七年、当時は自民党の国会議員でしたけれども、命がけで当時の人権擁護法案に反対したんですが、制度設計はほとんど変わっていないんですよ。非常に驚きました。何度もいろいろな問題……
○城内委員 城内実でございます。 中川大臣、文部科学大臣御就任おめでとうございます。 きょう、私から何点か御質問させていただきたいと思いますが、一点目は、福島原発事故に起因する原子力損害賠償の問題について、特に地元の茶農家の皆さんから要望が来ておりますので、その点について質問させていただきたいと思います。引き続き、大臣の所信、文科委員会におきますごあいさつの中にあった全国学力・学習状況調査について、そして少人数学級の問題について、さらに、きょう下村議員からもありましたけれども、朝鮮高級学校への就学支援金支給の問題について、そして、最後に時間がありましたら、木育について質問させていただきたい……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、平岡大臣に、人権侵害救済機関の設置の問題について、そして、時間がありましたら、司法修習生の給費制の存続の問題について質問させていただきたいと思います。 私は、平成十七年、自民党の国会議員でありまして、その年の三月十日に自民党法務部会・人権問題等調査会合同会議に出席しました。反対の立場で私は発言をいたしました。その後、平沼赳夫先生とともに真の人権擁護を考える懇談会を創設いたしまして、その事務局長として本件に携わってまいりました。 これまで人権救済機関設置に係るさまざまな問題について、昨年来、千葉大臣、柳田大臣、江田大臣と同じ質問を繰り返ししてまいり……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 本日は、前回に引き続き、人権救済機関について質問させていただきます。また、時間がありましたら、先ほど柴山委員からも質問がありましたけれども、死刑廃止問題について、さらに司法修習生の給費制問題についても時間があれば質問させていただきたいと思います。 本題に入る前に、実はきょう、ある新聞記事を見つけまして、これはきのうの、一日付の産経新聞の記事なんですけれども、企業・団体からの献金を受けている民主党の閣僚のリストであります。その中に、平岡法務大臣が二十万円という額を受領しているということが報道されておりますけれども、それは事実でしょう……
○城内委員 国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。 まず、司法修習生の給与の問題について質問させていただきたいと思います。 正直に申しますと、私はもともと貸与制でいいのではないかという立場にありました。しかし、ビギナーズ・ネットの皆さんを初めとする院内集会に参加をして生の声を聞いていくうちに、転向したんですよ。私は弁護士の資格はありませんけれども、そういった生の声を聞いているうちに、やはり弁護士を目指している方々、あるいは、もちろん裁判官あるいは検察官でもいいんですけれども、司法を目指している方々は、社会正義、あるいは弁護士さんですと人権の擁護、こういった非常に公共性というか社会性……
○城内委員 城内実でございます。
引き続き、丹羽大使の件で質問させていただきたいと思います。
大臣は、フィナンシャル・タイムズの記事を多分読まれたと思うんですが、そこに、非常に重大な危機を日中間にもたらすと。これは英語でも私も確認したんですが、エクストリームリー・グレーブ・クライシスなんですよね。これは、具体的にどういったことを大臣は想像しますか。
【次の発言】 私自身、この非常に重大な危機、これは英国人にも確認しましたけれども、武力衝突を想定、戦争ですね、こういうことを我が方の中国大使が発言していいかということですよ。これは中国側に、いわゆる核心的利益、チベットやウイグルと同じように、武……
○城内委員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 まず冒頭、先般手術を受けられた天皇陛下の一日も早い御快癒を心からお祈り申し上げます。 次に、小川大臣、さきの選挙から六人目の法務大臣ですけれども、御就任おめでとうございます。 本日は、三つの質問をさせていただきます。裁判官の報酬、検察官の俸給等に関する質問と、二つ目は人権侵害救済機関、三つ目は司法修習生の問題について質問します。 まず、質問に入る前に、先ほどの階委員の小沢一郎事件についての質問におきまして、階議員から、検察審査会における強制起訴について、重要な供述調書が証拠採用されなかった、強制起訴をとめるという制度設計も含めて……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、人権侵害救済機関、そして司法修習生の問題、そして、時間があれば個人通報制度について質問させていただきますが、まず、私は、二月二十二日の当委員会で、階委員が小沢一郎議員の強制起訴についてされた発言、それに対する大臣の御答弁について、いま一度質問させていただきたいと思うんです。 階議員は、小沢一郎議員の強制起訴について、検察が引き返す勇気を発揮できないのであれば、それは制度の不備である、法制度を考えるべきだという趣旨の質問をしました。私はてっきり、大臣は、本件は司法手続中の問題ですから発言は差し控えますという答弁が返ってくると思いましたら、何と階議員の……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 滝大臣以下、新政務三役の御就任おめでとうございます。 特に、滝大臣は、私の自民党一年生時代の先輩でありますし、また郵政民営化法案に青票を出した同志でありますので、大変尊敬しております。当時、南野知恵子法務大臣にかわって難しい質問を的確に、当時の副大臣の滝大臣が全部背負ってお答えしました。私は、ああ、この方がまさに将来法務大臣になればいいなと思っておりましたので、大変尊敬しております。 しかるに、今までの歴代法務大臣、私のこの委員会に対する質問に対してまで、本当に木で鼻をくくったようなろくでもない答弁しかしてくださいませんでした。滝大臣で何と七……
○城内委員 城内実でございます。 人権侵害救済機関について質問させていただきたいと思います。もし時間がありましたら個人通報制度についても触れたいと思いますが、基本的に一時間、この問題についてやらせていただきたいと思います。 今、柴山委員からも指摘がありましたけれども、大臣の所信で、今国会提出という文言がありました。私は、この人権救済機関の設置の問題について、これまで十回質問してきたんですよ。きょうで十一回目です。千葉大臣一回、柳田大臣一回、江田大臣三回、平岡大臣二回、小川大臣二回、そして滝大臣はきょう二回目で、十一回です。 先ほど谷副大臣から、こういう問題があると、まさに的確にこの問題が……
○城内委員 城内実でございます。 本日は、裁判所職員定員法について、そして二つ目はいじめの問題、最後に三つ目として、いつも質問しています人権侵害救済機関について、今回で十二回目ですけれども、質問させていただきたいと思います。 まず、裁判所職員定員法の改正についてですが、我が国と欧米諸国の裁判官数を比較しますと、日本は圧倒的に少ないんですね。例えば国民十万人当たりですと、ドイツでは二十四・五七人、アメリカでは十・四七人、フランス九・一二、イギリス六・六三、日本は二・二三と、圧倒的に少ないんですね。 確かに、最高裁の方では、裁判官数は、その国民性や訴訟手続の構造、裁判所に提起される事件数、裁……
○城内委員 自由民主党の城内実でございます。 本題に入る前に、まず滝大臣に一点、質問通告しておりませんが発言したいことがございます。 先般、死刑の執行が行われました。これまで歴代の法務大臣は、この死刑の問題について、職責を放棄して、自身の個人的な価値観に基づいて、法務大臣として極めて不適切な形で死刑の執行を先延ばししておりました。それに対して滝大臣が、もちろん断腸の思いで、毅然として法務大臣として死刑の執行にサインをされた、私はこれを非常に高く評価するものであります。 他方、歴代の法務大臣が放置した案件がまだまだ残っておりますが、滝大臣は、この点について今後どのようにお考えなんでしょうか……
○城内委員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 質問に先立ちまして、先般手術を受けられた天皇陛下の一日も早い御快癒をお祈り申し上げます。 本日、予算委員会での質問の機会を与えていただきましたこと、まことにありがとうございます。十分という短い時間ですから、重箱の隅をつついたり、あるいはクイズ形式の質問はいたしません。どうか御安心ください。保守派を自任されておられる野田総理の国家観、国益観といった本質的な問題のみ御質問させていただきます。御答弁は、何とぞ簡潔明瞭にお願いいたします。 まず、本題に入る前に、政府は二十九日、皇室制度に関する有識者ヒアリングの初会合を総理官邸で開き、今谷……
○城内委員 無所属の、国益と国民の生活を守る会の城内実でございます。本日、質問の時間をいただきましたこと、ありがとうございます。 さて、本日は、この合同審査会に蓮舫大臣も来ていらっしゃいますので、今までやや江田大臣に対する質問が多かったので、蓮舫大臣に対する質問も幾つか加えさせていただきたいと思います。 最初に、まず、子ども・若者ビジョンの今後についてというのが一つ。二つ目は、東日本大震災におきます震災孤児への対応、あるいは原発への対応の問題について。そして三つ目、時間がございましたら、法務委員会、私の積み残しの質問である民法等の一部改正、親子の面会交流及び養育費等についての明示について質……
○城内分科員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 本日は、TPPの問題について、そして二つ目はODAについて、三つ目は日欧関係の今後について質問させていただきます。 まず、TPPについてお尋ねいたします。 政府からも既に発表されているように、TPPの交渉分野は二十一に及びます。二十一分野それぞれの交渉における懸念等も公表されているわけであります。にもかかわらず、大変残念なことに、マスコミの報道ですと何かあたかも農業者対自動車産業という感じで、あるいは開国派対鎖国派というふうに、極めて矮小化というか、歪曲化とも言っていいと思うんですけれども、されておりまして、そのたった一つの農業……
○城内分科員 自由民主党・無所属の会の城内実でございます。 本日は、TPP、そして林業の問題、さらには内水面の問題等について御質問させていただきたいと思います。 まず、私の地元、静岡県浜松市、湖西市というのは、農業生産高で日本有数のところなんですね。本当に日夜、先般も若手の農業者から、城内さん、何とかしてください、そういう声をしっかりと聞いてまいりました。 まず一つ、彼らが不安に思っているのは、TPPであります。 このTPPについてですけれども、もちろん、我々人間は、特に日本人は、野菜や果物だけでは生きてまいるわけにいきません。穀物、なかんずく米、そして肉、これを主食として生きているわ……
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