山内康一 衆議院議員
45期国会発言一覧

山内康一[衆]在籍期 : 44期-|45期|-46期-48期
山内康一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山内康一衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院45期)

山内康一[衆]本会議発言(全期間)
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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 衆議院本会議 第19号(2010/04/06、45期、みんなの党)

○山内康一君 平井議員の御質問に関し、まず、事務次官廃止についてお答えします。  従来の事務次官とは、官僚主導体制を前提に、いわば実質的な省のトップとして位置づけられてきました。  鳩山内閣においては、政治主導の確立のため、既に事務次官会議を廃止し、また、事務次官が行ってきた定例会見も廃止しました。政策の決定は、事務次官が中心になって行うのではなく、政務三役が責任を持って行うということになっております。つまり、これまで事務次官がやってきた仕事の多くは、政務三役がやっていることになっているはずです。  ところが、事務次官ポスト自体は、今回の政府提出法案においても維持したままです。結局、鳩山内閣は……

第174回国会 衆議院本会議 第20号(2010/04/08、45期、みんなの党)

○山内康一君 再就職のあっせん規制に罰則を追加した理由についてお答えします。  非特定独立行政法人の役職員は非公務員であり、その職業選択の自由を制限することは慎重であるべきだと認識しております。  しかし、法人の業務の公正を確保するためには、ファミリー企業等への再就職あっせんについて、罰則をもって禁止する必要があると考えます。いわば、非特定独立行政法人からファミリー企業への天下りの根絶を罰則により担保するものです。  以上です。(拍手)


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 衆議院本会議 第30号(2011/06/22、45期、みんなの党)

○山内康一君 みんなの党を代表して、国会会期の七十日間の延長に関し、極めて不十分な延長幅ながら、賛成の立場から討論します。(拍手)  みんなの党は、昨年十二月より、一貫して通年国会を主張してきました。そして、この東日本大震災対応、原発事故対応に万全を期すため、通年国会の必要性はさらに増しました。大勢の被災者の方が今も避難所にいて、復旧復興のための補正予算審議や法案審議など問題が山積している中、国会は一日たりといえども休んでいる場合ではありません。  その意味で、七十日間の延長は極めて中途半端で不十分と考えますが、その後、間を置かず臨時国会を開き、国民の期待する国会の責務を果たしていくことを求め……

第177回国会 衆議院本会議 第35号(2011/07/28、45期、みんなの党)

○山内康一君 全額国庫補助の必要性について御質問がありました。  現在の政府の施策は、瓦れき処理の費用負担は、まず、市町村に対してその財政力に応じて五割から九割弱を補助した上で、残額については災害対策債により対処をし、後年度、元利償還金を一〇〇%地方交付税で措置するものと承知しております。しかし、一割、二割といっても、瓦れきの量が膨大であり、したがって処理費用の総額が膨大であるため、市町村の起債、すなわち借金の負担が極めて大きいものとなります。  そこで、市町村が瓦れき処理に安定的に取り組めるよう、特別財政援助法の措置を拡充し、瓦れき処理の費用の全部を国が補助することがぜひとも必要であると考え……

山内康一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院45期)

山内康一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 議院運営委員会 第4号(2009/11/10、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  ほかの委員の方の質問と重なる部分もありますが、確認の意味で改めて質問させていただきます。  最初に、公務員制度の改革についてお尋ねします。  内閣人事局の設置に賛成か反対か、お尋ねします。  次に、内閣人事局に人事院の級別定数管理機能を移管することについてどうお考えか。たしか、前任の谷さんは反対されていたと承知しております。  三つ目に、もう既に何度か労働基本権の話題が出ましたが、先ほど、国民の総意に基づいて決めるべきといったようなお答えがありました。もう一度明確にお答えをいただきたいと思いますが、労働基本権を一般公務員に対して付与することについ……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 総務委員会 第12号(2010/04/13、45期、みんなの党)

○山内議員 みんなの党が共同提案に応じた理由ということですけれども、御質問にある百四ある独立行政法人のうち、八特定独立行政法人を除く大半が非公務員法人であるからかという御質問に対しては、ノーです。基本的に、この法案の骨格自体は、私どもの渡辺喜美代表が行革担当大臣をやっていたころに議論がスタートしたものでありますので、私どもの党の方針と近いということがあります。  今回、政府案とこの我々三党の案を比べていただくと、もちろん、民主党さんの主張によれば、抜本的な改革は後からやるから、今回はとりあえず不要な財産の国庫納付だけだということですけれども、私どもの法案の方が独法のガバナンスの改革まで踏み込ん……

第174回国会 内閣委員会 第5号(2010/04/09、45期、みんなの党)

○山内議員 まず最初に、内閣人事局の組織・定員についてお答えします。  内閣人事局には、総務省、人事院、財務省から必要な機能を移管して設置することとしております。想定する規模としては、内閣人事局に移管される機能を現在担っている人員数はおおむね二百人程度でございます。ただ、同じような業務が従来複数の部署に分散していることを考えると、統合によって相当規模の削減、合理化が可能と考えます。他方で、幹部人事の一元管理は新しい業務であり、ある程度の人数を充てることが必要です。いろいろな条件を考え合わせると、おおむね百数十人規模の体制になるものと想定をしております。  次に、内閣人事局ではなくて内閣人事庁と……

第174回国会 内閣委員会 第6号(2010/04/14、45期、みんなの党)

○山内議員 お尋ねの点に関して、議員立法案ではこの点は明確になっております。  まず、総務省設置法上の、「国家公務員法に規定する中央人事行政機関たる内閣総理大臣の所掌する事務について、内閣総理大臣を補佐すること。」の規定は、総務省の所掌事務からは削除し、内閣法上の内閣人事局の事務として移管することとしております。さらに、内閣人事局は、国家公務員の人事行政に関する事務を包括的に所掌することも定めております。  よって、適格性審査も幹部候補者名簿作成も内閣人事局で行うことに疑いの余地はありません。法制的に明確な制度になっております。
【次の発言】 全く浅尾委員のお考えのとおりであります。  恐らく……

第174回国会 内閣委員会 第7号(2010/04/16、45期、みんなの党)

○山内議員 議員立法案では内閣一括採用の可能性を視野に入れております。このため、内閣人事局には、人事院が従来有していた採用試験の企画立案機能を移管するなど、採用段階からの機能、権限を持たせております。  一方、政府案では、内閣人事局は幹部に関することだけを担うことになっており、採用の段階からの内閣一元化などは視野の外に置かれているというふうに考えております。
【次の発言】 先ほどの御質問もあわせてお答えさせていただきます。  自民党とみんなの党が選挙目当てでくっついているみたいなお話でしたが、私どもとしては、別段、自民党にすり寄ったつもりは全くございません。たまたま、この法案に関して、私どもみ……

第174回国会 内閣委員会 第10号(2010/04/23、45期、みんなの党)

○山内議員 これまでのところに関しては、今御説明になった政府案と同様です。
【次の発言】 議員立法法案の場合は、定員管理の機能、級別定数の機能を内閣人事局に移管することとなっております。したがいまして、総務省に定員要求をやると一年ぐらい時間がかかってしまって、まず便宜的にあいているポストを使うといった便法は使う必要がなくなります。  内閣人事局で必要に応じて定員を改定し、必要なポストに人を配置できるようになります。級別定数についても同様で、人事院と調整する必要はなくなります。
【次の発言】 基本的にはそういう理解で問題ないと思います。  以上です。

第174回国会 予算委員会 第8号(2010/02/09、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  ODA予算に関して鳩山総理にお尋ねします。  鳩山総理は、世界の命を守りたいとおっしゃいました。「世界じゅうの子供たちが飢餓や感染症、紛争や地雷によって命を奪われることのない社会をつくっていこうではありませんか。だれもが、衛生的な水を飲むことができ、差別や偏見とは無縁に、人権が守られ、基礎的な教育が受けられる、そんな暮らしを、国際社会の責任として、すべての子供たちに保障していかなければなりません。」と鳩山総理は訴えられました。大変結構なことだと思います。  しかしながら、そのお言葉に反して、今回の予算では、ODA予算が七・九%もの大幅な減額になっており……

第174回国会 予算委員会 第13号(2010/02/17、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  午前中の質疑は大変もめておりましたが、平和協力について御質問をさせていただきます。  自衛隊では給水や道路の補修といったような民生支援も行うことがありますが、そういった自衛隊による民生支援の費用対効果について、まず最初、防衛大臣にお尋ねします。副大臣で結構です。
【次の発言】 大変細かいデータを長く説明していただきましたが、例えば東ティモールで百七十四億円を使って、大体どれぐらいの人たちにどれぐらいの裨益効果というか、そういった分析というのはなされたことはありますでしょうか。なければ、ないとお答えください。

第174回国会 予算委員会 第16号(2010/02/23、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  教育分野についてお尋ねします。  川端文部大臣に、高校レベルの職業教育、工業高校とか商業高校とか農業高校とか、そういった専門学校の教育の意義について御認識をお尋ねします。
【次の発言】 私は、職業高校というものは、これまでどちらかというと軽視されてきたんじゃないかな、本来もっと重視してしかるべきだったんじゃないかなと。  教育学者の人の言うことには、普通高校を出て就職した人よりも、むしろ商業高校とか農業高校とかそういう職業高校を出て就職した人の方がフリーターやニートになる率が低くて、正社員になる率はより高い。あるいは、同じぐらいの学力の子供で、普……

第174回国会 予算委員会 第17号(2010/02/26、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、現場の経験に基づく、示唆に富んだ御意見、どうもありがとうございます。  座って質問させていただきます。  きょうは、農業と教育の話が大変多かったわけですが、農業高校で先生をなさっていた福間様にお尋ねしたいと思います。  私は、職業高校、農業でも工業でも商業でも、どんな分野でもいいんですけれども、そういう職業教育というのはもっと見直されてしかるべきではないかと思っております。特に、普通科の高校を出た後就職した人と職業高校を出た後就職した人のその後の人生をフォローアップしていくと、普通高校よりもむしろ職業高校を出て就職した子たちの方がフリー……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 経済産業委員会 第2号(2010/10/27、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。よろしくお願いします。  まず大臣に、経済産業省の下にありますアジア経済研究所という研究所についてお尋ねしたいと思います。  アジ研という非常に地味な研究機関なんですけれども、その役割についてどのようにお考えか。そして、これまで足を運ばれたことがおありかどうか、お尋ねします。
【次の発言】 アジ研の方が外務省より地域事情に詳しい、その点については後で外務省にお尋ねしますが、私も、アジ研というのは非常に日本にとって重要な機関だと思っております。  戦略がないということをよく政府を批判するときに使いますけれども、戦略というのは非常に便利でよく使われますが、余り……

第176回国会 経済産業委員会 第5号(2010/11/26、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  私は、基本的には原子力発電は環境の点でも必要なものだとは考えております。ただし、周辺地域の産業基盤あるいは生活環境よりも、もっと安全対策、防災インフラ、そういったものに予算を振り向けていく必要があるのではないか、そういう問題意識を持って質問をさせていただきます。  最初に経済産業省にお尋ねしますが、今北朝鮮の情勢が大変緊迫化しております。こういう緊迫した中で、例えば原子力発電所へのテロ攻撃への警戒を強化する、そういう指示はお出しになりましたでしょうか。
【次の発言】 具体的にといっても答えられない分野かもしれませんが、ただ、今の原発の警備体制は、どちら……

第176回国会 予算委員会 第8号(2010/11/10、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、予算削減の切り札として注目されてまいりました事業仕分けについて御質問をさせていただきます。  私は、事業仕分けに特に恨みがあるわけではございません。むしろ、事業仕分けを民主党の皆さんが手がける前からかかわってきましたので、ある意味、事業仕分けに愛着がありますので、誤ったやり方をやられないように、それから、よりよい事業仕分けをやっていただきたいと心から思っております。そういう観点から、まず蓮舫大臣にお尋ねしたいと思います。  きょうお手元にお配りしている仕分け人のリストがあります。グループAというグループの仕分け人のリストなんですけれども……

第176回国会 予算委員会 第10号(2010/11/25、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一でございます。  これまでのほかの委員の質疑を聞いておりまして疑問に思った点がございましたので、事前通告にはない質問も含めてお尋ねしたいと思います。  まず最初に、これは事前通告なしでもお答えいただけると思いますが、小野寺委員のつくられたペーパーを見ていると、宮中行事に大変長い時間総理がお出になっているということがわかりましたが、これだけ危機的な状況にあって、仮に砲撃事件がエスカレートすれば、韓国と北朝鮮の軍事境界線のすぐ近くにソウルがあって、短期滞在者を含めると何万人という日本人がいるわけですから、非常に危機的な状況であるということは、多くの人が認めることだと……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号(2011/08/23、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、大変貴重なお話をありがとうございました。  最初に、船主協会の芦田参考人にお尋ねします。  先ほどフランスとオランダは軍隊を船に乗せているという話がありました。これはどういう形態で何人ぐらい、あるいは全部の船が対象なんでしょうか、それとも特定の船が対象なんでしょうか、御存じでしたら教えてください。
【次の発言】 では、竹田先生にお尋ねしたいんですが、日本籍の船というと、先ほどの話だと百何十隻。そのうち、危険な海域にある時点でいる船というのは、多分そのわずか数%なり何割かしかいないと思うんですね、世界じゅう行っているわけですから。そうする……

第177回国会 経済産業委員会 第2号(2011/03/09、45期、みんなの党)

○山内委員 最初に、経済外交についてお尋ねをしたいと思います。  特に、前原外務大臣になられた後、外務省が非常に熱心に、経済外交ということを特に強く言うようになりました。まず、経済外交の定義をお尋ねします。
【次の発言】 私の解釈を申し上げますと、外務省の言う経済外交は、安倍政権ぐらいまでは、どっちかというとEPAとかFTAを中心に経済外交を指していたんですけれども、最近は、特に前原大臣時代からは、それにプラスアルファで、インフラの輸出とか観光とか、前の政権のときよりかなり広くカバーして経済外交というふうに使っているようにお見受けします。  前原大臣は、外交演説でも、我が国の総合的な外交力を高……

第177回国会 経済産業委員会 第4号(2011/04/13、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  原子力発電所のテロ対策についてお尋ねします。  昨年の十一月二十六日に、この経済産業委員会において原発立地法の審議が行われておりました。そのときの質疑で私は、原子力発電所のテロ対策ということについて当時の大畠大臣に質問をさせていただきました。そのときの大臣の答弁として、テロ対策をしっかりするように指示をしているということ、それから、テロリストによる強行突破があったと想定した対応訓練を実施しているという御答弁がありました。  ところが、新聞報道によりますと、三月三十一日、福島第二原発に街宣車が突っ込んで、西門のゲートを突破して敷地内の警備区域に侵入した、……

第177回国会 経済産業委員会 第6号(2011/04/22、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  産業活力の再生及び産業活動の革新に関する特別法、今回の法改正によりまして、東日本大震災で被害を受けた企業の活動に対してどのような効果がありますでしょうか。例えば、震災に伴って操業をやめていた会社が操業を再開していく、あるいは組織の再編を震災を機に求められることもあるかもしれません、あるいはもう事業を続けられないということで事業をほかの企業に引き継ぎたい、そういうところもあるかもしれません。そういった影響についてどのようにお考えか、お尋ねします。
【次の発言】 今回の法改正では、地域の中小企業の事業引き継ぎ円滑化支援が含まれております。先ほども中山政務官……

第177回国会 経済産業委員会 第7号(2011/04/27、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは貴重な御意見を大変ありがとうございました。  最初に、西村参考人に質問させていただきたいと思います。事業継承についての質問です。  今回、東日本大震災でいろいろ企業が大打撃を受けて、恐らく、あちらの被災地の企業の中には、工場の施設はもうだめになってしまった、だけれども人はいる、ノウハウはある、人材もいる。だけれども、例えば経営者の方の年齢を考えると、もう一回やり直すのはなかなか難しい、だからだれかに事業を譲りたい、そういうニーズは非常に多いんじゃないかなと思うんです。  そういった意味で、被災地において、例えば事業承継を非常にスムーズに進……

第177回国会 経済産業委員会 第8号(2011/05/11、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  本日は、まず最初に原発事故に関する風評被害についてお尋ねをしたいと思います。  今回、浜岡原発の運転中止を菅総理が要請されたときに、私はたまたま海外におりまして、その海外の泊まっていたホテルで各国のテレビニュースを見ていたんですね。言葉は通じなくても、画面だけ見ていると、海外のメディアで非常に大きく今回の浜岡原発の停止のことが報道されておりました。  浜岡原発は大変危険な場所にあるので停止する、その結論としては正しいかもしれませんし、私も評価できるとは思います。しかし、プロセスが余りにも不透明であり、手続的に唐突な感じがありました。恐らく、海外のメディ……

第177回国会 経済産業委員会 第9号(2011/05/13、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  本日は、海洋資源の採掘を推進していくということは大変重要だと思いますが、同時に、海洋資源の採掘を進める前に、万が一の事故や環境汚染が起きた場合のこともしっかり考えた上で資源確保に努めていかなくてはいけない、そういう問題意識で質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今回の鉱業法の一部改正に当たっては、鉱業権の設定等に係る許可基準の追加が含まれております。技術的能力を審査した上で許可を出すということになっておりますが、その技術的能力の審査のやり方についてお尋ねしたいと思います。  メキシコ湾の原油の流出事故のように、国際的な大企業、BPのような……

第177回国会 経済産業委員会 第11号(2011/05/25、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、原発事故後の全国の原子力発電所のその後の安全対策あるいは緊急点検についてお尋ねします。  スマトラ沖地震、インド洋の大津波のときというのは、二〇〇四年の十二月二十六日にマグニチュード九・一の地震がありました。その翌年の二〇〇五年の三月二十八日にも、やはりスマトラ島沖でマグニチュード八・六の地震が起きました。さらに、二〇〇七年、その二年後の九月にも、やはりマグニチュード八・五の地震がスマトラ沖で起きております。そういう大きな地震が起きると、その数カ月後あるいは数年後に同じく大きな地震が起きるというケースは大変よくあることですから、浜岡原発をとめた……

第177回国会 経済産業委員会 第13号(2011/06/01、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  ちょっと事前に通告していた質問と順番を変えさせていただきます。後ろの事務方、申しわけありません。  最初に、サミットにおいて菅総理が提唱されました原子力の安全に関する国際会議についてお尋ねをします。  原子力の安全に関する国際会議を来年の後半に開くと菅総理はおっしゃっていたわけですけれども、福島県の被災者の皆さんにとっては、復興どころか、まだ災害の真っ最中。それから、原発事故に関してもまだ、いつ収束するかは、今の調子ではなかなか実際のところ読めない。目標としては来年の一月とかいうお話もありますが、実際、いつまでかかるかわからない、そういう大変な状況だと……

第177回国会 経済産業委員会 第14号(2011/07/15、45期、みんなの党)

○山内委員 北朝鮮への制裁措置の強化ということについて質問をさせていただきます。  昨年の十一月二十六日に、衆議院の本会議におきまして、北朝鮮による韓国への砲撃事件に関する決議案を全会一致で可決いたしました。その決議の中で、北朝鮮に対する新たな制裁措置等を検討すべきということで、国会から政府に対して提案をしているわけですけれども、政府内で、そういった制裁措置の強化、罰則の強化、こういったことはその後議論されていたのでしょうか。
【次の発言】 去年の十一月の決議の後の罰則、制裁強化について質問をしているわけです。今、平成二十一年のお話をされましたが、その後の検討ということで、政府内でどのように、……

第177回国会 経済産業委員会 第15号(2011/07/27、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、本題に入る前に、中山大臣政務官に質問させていただきます。  事前に通告していないことなんですが、中山大臣政務官の午前中の西野委員に対する答弁に関して質問をさせていただきます。  午前中の委員会の答弁で、中山政務官は、三党合意ということを何度も口にされました。三党合意で、しっかり三党合意をしていただいてとか、あるいは、三党合意で早く結論を出していただきたいとか、あるいは、三党でじっくり協議をしていただいて、こういったことを何度も繰り返されました。これは大変大きな問題だと私は認識をしております。  二つの点で問題です。  一つは、三党で話し合って全……

第177回国会 経済産業委員会 第16号(2011/07/29、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、参考人の皆様には、大変お忙しいところをお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  みんなの党は、脱原発、再生可能エネルギー推進の立場でありますが、今の法案を見ていると、先ほど経団連の進藤参考人から御意見がありましたように、三月十一日の大震災の以前に企画立案された法案ですから、相当、修正、改善の余地があるというふうに考えております。  菅総理の退陣の条件の一つの法案になったから急がなきゃいけないという理屈はないと私は思います。菅直人さんの個人的な事情にかかわらず、しっかりと丁寧かつ慎重な審議をして、これから十……

第177回国会 経済産業委員会 第17号(2011/08/03、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  海江田大臣にお尋ねをします。  この再生可能エネルギーの推進に当たっては、私は、環境省との連携、あるいは環境省の関与のあり方というのは非常に重要ではないかと思っております。経産省だけで再生可能エネルギー政策を推進すると、どうしても経済の観点ばかりが先に立ってしまうおそれがあるんじゃないかと思います。あるいは、今回の原発事故のように、経産省だけでやっているとどうしてもチェックが甘くなってしまう、原子力村という言葉がありますが、そういうなれ合いになってしまうおそれもあるかと思います。そういった意味では、環境省をうまく再生可能エネルギー政策に組み込んでいくこ……

第177回国会 経済産業委員会 第19号(2011/08/23、45期、みんなの党)

○山内委員 ただいま議題となりました電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法案に対する修正案につきまして、みんなの党を代表して、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  本修正案は、電気としての再生可能エネルギー源の利用の速やかな拡大を図る観点から、決定した調達価格及び調達期間の国会への報告義務、環境大臣の関与強化等の新たな措置を講ずるものであります。  第一に、政府は、再生可能エネルギーの調達価格及び調達期間を定めた際には、国会に対して報告しなければならないこととしております。  第二に、電気事業者が特定供給者から接続請求された際、当該接続を拒否できる事由から「当該……

第177回国会 厚生労働委員会 第5号(2011/03/25、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、被災された方々の雇用対策についてお尋ねしたいと思います。  今回の大震災は本当に前例のない規模ですので、やはり前例にとらわれないやり方、まさに非常事態と言ってもいいような状況ですから、日常業務の延長のように、既存のスキームをちょっと修正したりとか、既存の枠組みをちょっと拡大したりといったような形ではなくて、やはり政治主導で、思い切ってこれまでにないような新しいやり方をどんどん迅速に進めていっていただきたいと思っております。  そういった意味で、例えば、今回、被災地で仕事を失った方々、これまでやっていた仕事をとてもじゃないけれども続けられない、そ……

第177回国会 厚生労働委員会 第9号(2011/04/20、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内です。  東日本大震災の被災地では、多くのNPOが活動して、大勢のボランティアの方が支援活動に当たっていらっしゃいます。厚生労働省の担当分野であります、子供、障害者支援あるいは高齢者の支援、こういった分野で活動しているNPOもたくさんあるわけでありますが、そういった被災地で活動するNPOに対する厚生省の支援制度はどういったものがあるでしょうか。
【次の発言】 情報提供とかボランティアセンターの設置ということはよくわかったんですが、ぜひ、直接的にNPOに対する助成の仕組みみたいなものを厚生労働省でもつくっていただきたい。特に、今回の震災限定の、三年限りとかでもいいと思……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2011/05/25、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、大変お忙しい中お越しいただきまして、また貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  最初に、漁港のことについて、福島県の野崎会長と茨城県の今橋専務理事にお尋ねします。  漁港の復興ということに関しては、恐らく、震災の前に、もとに戻すだけでは、また津波が来たとき大変な被害を受けるわけですから、復興に当たって、どういうところに留意しながらインフラなりあるいは漁港全体の復興を進めていく必要があるのか、それについてお答え願います。
【次の発言】 ありがとうございました。  続きまして、農業関係の質問をさせていただきたいと思います。福島県……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第18号(2011/08/02、45期、みんなの党)

○山内議員 委員御指摘のとおり、災害廃棄物処理予算の執行状況は低水準にとどまっております。  ちょっと古い数字ですが、七月十九日の予算委員会では、一次補正予算三千六百二十六億、自治体からの請求が来ている概算払い額千五百十八億円に対して、支払い内示額は二百八億円、実際の支払い額に至ってはわずか五千万との指摘がありました。二週間ほどたって、今は少しは改善されているかもしれませんが、非常にペースが遅いという状況は変わっていないと私どもは考えております。  この原因については、委員の御指摘のとおり、市町村の申請手続の煩雑さにあると思っております。例えば、市町村が瓦れき処理を地方自治法に基づき県に事務委……

第177回国会 内閣委員会 第15号(2011/07/29、45期、みんなの党)

○山内委員 最初に、PKOについてお尋ねします。  南スーダンが独立しました。日本に対してもPKO派遣の検討要請というのは来ているかと思いますが、政府としての検討状況をお尋ねします。
【次の発言】 ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  今ちょうどPKOの在り方に関する懇談会というのを政府の方でやられているかと思いますが、私も日本としても積極的に貢献するためにPKOをぜひ拡充していただきたいと思いますが、その中で、自衛隊、自衛官以外のPKOに力を入れていくということが必要ではないかと思います。具体的には、文民の分野での貢献というのもPKOではできます。自衛隊だと非常に制約が多いというこ……

第177回国会 予算委員会 第5号(2011/02/03、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  ODA予算、経済協力の予算についてお尋ねします。  総理にお尋ねします。総理は、経済協力、ODAの意義について、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 今総理から、ODAというのは日本の安全保障にとっても役に立っているといった御発言がありました。  ODAというのは外交のツールとして大変重要だと私は思っております。外交ツールとしていろいろなツールがありますが、特に重要なツールがODAだと思いますし、日本の場合は、武器を輸出することもしませんし、軍事的な援助もやっておりません。そういった軍事力を外交のツールとして使うことは基本的には日本はないわけです……

第177回国会 予算委員会 第7号(2011/02/07、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、高木文部科学大臣にお尋ねします。  民主党のマニフェストにおいては、「教員の資質向上のため、教員免許制度を抜本的に見直す。教員の養成課程は六年制(修士)とし、養成と研修の充実を図る。」とされております。それに関連してだと思うんですが、つい先日、一月三十一日に、中央教育審議会の教員の資質能力向上特別部会というところで報告書が出ました。その中教審の部会の中でも、教員を六年制の修士にするかどうか、いろいろな意見があるようです。賛否両論あるようです。  私は、教員養成を六年化してしまうと、教員の質を上げるという本来の意図とは逆の結果、つまり、むしろ教員……

第177回国会 予算委員会 第11号(2011/02/15、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、意見陳述人の皆様には大変貴重な御意見を承りまして、ありがとうございました。  最初に、高橋知事にお尋ねします。  私どものみんなの党では、地域主権型道州制ということをずっと政策の柱にしてまいりました。せっかく北海道に参りましたのでぜひ知事のお考えをお聞きしたいんですけれども、仮に、道州制ということで今よりももっと国の権限や予算を新しくできる道州に移していく、あるいは、今県がやっている仕事をもっと基礎自治体に移していく、そういった道州制ができた場合にはどのようなメリットが考えられるか。それから、もちろんデメリットもあるかもしれません。デメ……

第177回国会 予算委員会 第13号(2011/02/17、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうも地味なテーマを中心に質問させていただきます。  最初に、行政刷新担当大臣にお尋ねします。公益法人制度改革について御質問します。  民主党政権になってから、新しい公共というキーワードのもとで、NPOに対する寄附金優遇税制の拡充、こういったことが行われております。この点に関しては私は大変高く評価しておりますが、同時に、NPOだけが新しい公共の担い手ではありませんで、昔からある公益法人制度に関して、ぜひ、今進んでいる公益法人制度改革の問題点を改めていただきたい、そういう問題意識で質問させていただきます。  公益法人制度改革というのは、平成十八年の国会……

第177回国会 予算委員会 第14号(2011/02/18、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  参考人の皆様におかれましては、大変お忙しいところお越しいただきまして、また貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  最初に、三人の自治体の長の皆様にお尋ねをしたいと思います。  最初の質問ですが、非常に大ざっぱな、頭の体操のような質問をさせていただきたいと思いますが、もし、子ども手当を、今のような形ではなくて、子ども手当に相当する額を皆さんが自由に使い道を決められるとするならば、どのようにお使いになりますでしょうか。  例えば、同じ手当を支給するにしても、第一子、第二子、第三子、金額を変えてもいいかもしれませんし、医療費でも保育園の手当……

第177回国会 予算委員会 第27号(2011/07/20、45期、みんなの党)

○山内委員 菅総理のベトナムへの原発のトップセールスについて、先ほどの自民党の齋藤委員に引き続いて質問をさせていただきます。  このベトナムへの原発の売り込みというのは、ある意味、経産省の役人がやったというよりも、総理みずからベトナムの首相に対して働きかけて実現したという経緯があります。  ことし一月二十四日の施政方針演説では、総理はこうおっしゃいました。「私みずからベトナムの首相に働きかけた結果、原子力発電施設の海外進出が初めて実現しました。」こういう非常に重要な案件ですから、三月十一日以前のことですから、その発言自体を否定するつもりはないんですが、その後のフォローアップについて非常に私は気……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 経済産業委員会 第2号(2011/10/26、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、枝野経済産業大臣の所信に対する質疑ということで、基本的な大臣のお考えを伺いたいと思います。  まず最初に、産業政策についての基本的な考えというか、ざっくりした抽象的な質問になりますが、お尋ねしたいと思います。  産業政策をやるに当たって、伸びる産業を見きわめるというのは非常に難しいんだと思います。伸びる産業が何か簡単にわかれば、投資家も企業家も苦労はしないわけですけれども、なかなか難しい。経済学者の研究でも、通産省以来の日本の産業政策は、うまくいったりうまくいかなかったり、打率でいうとそんなに高くないんじゃないかという研究もあります。  です……

第179回国会 経済産業委員会 第3号(2011/11/30、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、ジェトロについて質問をさせていただきたいと思います。  ジェトロに関しては、行政刷新会議の事業仕分けでも議題になりまして、いろいろな厳しい指摘がありますが、私個人はジェトロの役割は重要だと思っておりますので、ジェトロの予算や人員を削れとはきょうは申しません。他方で、ふやせとも申しません。シフトが必要なんじゃないか。特に、海外事務所に関しては今のような配置で本当にいいんだろうか。  今お手元に配らせていただいている、ジェトロの海外ネットワークの表などを見ていただきたいと思うんですけれども、今のような人員の配分、海外の展開でいいのか、その点、問題……

第179回国会 内閣委員会 第2号(2011/10/26、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、NPOに関する質問をさせていただきます。  今度、特定非営利活動促進法、NPO法が改正され、また、NPOに関する寄附金税制が大きく変わることになりました。寄附金税制の改正もNPO法改正も超党派で取り組んでまいりました。自民党の加藤紘一先生や民主党の辻元さん、岸本さん、こういう方々の努力で法改正されて、大変全国のNPOに評判がいいというふうに聞いております。  それが来年の四月一日から新しい制度になるわけですけれども、評判はいいものの、具体的にどういうふうに内容が変わるのか、あるいはどういう手続が必要なのかがわからないという問い合わせが非常に多く……

第179回国会 郵政改革に関する特別委員会 第3号(2011/10/25、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  郵便事業会社の経営状態についてお尋ねします。  二〇〇七年度から二〇一〇年度にかけて、郵便事業会社の営業損益、営業収益、営業費用はどのようになっているか、お尋ねします。
【次の発言】 私は数字だけ聞いたわけです。事務方にもきのうそのようにお伝えしていたと思います。もう一度、三つの数字について、各年度、教えてください。
【次の発言】 二〇〇九年から二〇一〇年にかけて、非常に経営が悪化しているということは間違いなく言えると思うんですね。その原因をどのように自見大臣はお考えでしょうか。
【次の発言】 そんなに難しい質問をしているつもりはないんですけれども、期……

第179回国会 予算委員会 第4号(2011/11/09、45期、みんなの党)

○山内委員 まず最初に、震災復興担当大臣にお尋ねします。  今回の補正予算でも、被災地で活動するNPOに対する支援のスキームというのはいろいろあるかと思います。そして、現場のNPOの方から上がっている声として、いろいろな省庁にまたがっている、文科省だったり厚労省だったり、いろいろな省庁にばらばらにあるので、わかりやすく整理してほしいという声が大変多いわけです。  今回の補正予算で、どういった被災地のNPO向けの助成のスキームがあるか、大臣からまとめて御紹介をお願いしたいと思います。
【次の発言】 もともとNPOでずっと活動してきたような人であれば、ある程度行政の仕組みもよく知っていると思うんで……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号(2012/06/18、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  海上保安庁に質問をさせていただきます。  東南アジアの海賊対策というのは非常にうまくいった例だと思います。日本の海上保安庁も中心になって、東南アジアの各国と協力して成功した。JICAのスキームも含めて、ずっと長年、海上保安庁が協力してきた成果だと思うんですが、同じことをインド洋でやろうとすると、なかなか難しいのじゃないかなと思います。  東南アジアの場合は、マレーシアとかシンガポールとかインドネシアとか、それなりに海上保安機関がしっかりしている国が多かったと思いますし、インドネシアには、ODAで巡視艇も供与したといったようなことがありました。  ……

第180回国会 経済産業委員会 第2号(2012/03/14、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  枝野大臣に、独立行政法人の制度及び組織の見直しについて質問します。  枝野大臣は、内閣府の行政刷新会議で、事業仕分けにも以前取り組まれておりました。そういった意味では、ぜひ無駄の削減をしっかりやっていただきたいという期待を込めて質問をさせていただきます。  ことしの一月の二十日に閣議決定されました、独立行政法人の制度及び組織の見直しの基本方針というのがあります。経産省の下にも独法というのはたくさんぶら下がっていますので、それも当然見直しの対象になっております。  今、枝野大臣は大変お忙しいと思います。電力の問題、復興の問題、円高対策、中小企業対策、大変……

第180回国会 経済産業委員会 第4号(2012/03/21、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  実は、用意してきた質問のかなりの部分、公明党の佐藤先生、共産党の吉井先生と重なっておりまして、適宜質問の順序を変えたり、はしょったりしながらお尋ねをしたいと思います。  最初に、赤字の施行者の撤退、廃業ということについて、お尋ねをしたいと思います。  もう先ほど来、吉井委員から質問がありましたように、ギャンブルである競輪とオートレースというのは、社会に収益の一部を還元するから、地方の財政に貢献するからという理由で法的に認められているわけです。本来、刑法で禁止すべきギャンブルを、社会貢献を理由に認めているわけですから、赤字になってしまった施行者というのは……

第180回国会 経済産業委員会 第5号(2012/04/13、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  経済産業大臣の諮問機関、総合資源エネルギー調査会の中の基本問題委員会の運営についてお尋ねします。  基本問題委員会の委員というのは二十五名いらっしゃるんですけれども、そのうち八名の委員の方々が連名で意見書を出して、委員長の議事あるいは事務局の運営について批判をしているという報道もありました。  実際に委員の方に伺っても、委員会の運営で非常に偏った運営がなされているのではないか、事務局が若干バランスを欠くような取りまとめ方をしているのではないかという指摘があります。例えば、一部の委員のコメントは非常に詳細に書くのにほかの委員のコメントはさらっとしか触れな……

第180回国会 経済産業委員会 第6号(2012/04/18、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、本法案の三条に定めます特定多国籍企業による研究開発事業及び統括事業の促進に関する基本方針ということについて質問します。  この基本方針というのは具体的にどういうものになるんでしょうか。そしてまた、その基本方針に基づいて研究開発事業や統括事業の認定を行うわけですけれども、その認定の客観性や公平性をどういうふうに担保していくんでしょうか。
【次の発言】 今、局長、具体的にはとおっしゃいますが、全然具体的ではなくて、条文をお読みになっただけだと思うので、もう少し誠意ある答えがあるんじゃないかと思うんです。ただ単に条文を読み上げられただけですけれども、……

第180回国会 経済産業委員会 第8号(2012/06/15、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、エネルギー、原子力政策等に関する政府の審議会、検討会の乱立ということについて、大臣にお尋ねしたいと思います。  政府が置いている各種のエネルギー政策、電力政策、原子力政策などの検討会、審議会はたくさんあります。どれぐらいあるか、大臣、御存じでいらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 ちょっと長くなりますが、私が把握している範囲で申し上げますと、まず、国家戦略会議、総理大臣が議長で、国家戦略の中でエネルギー政策ということだと思いますが、そこもエネルギー政策などをやっています。それから、エネルギー・環境会議、今大臣がおっしゃったとおりですが、国家……

第180回国会 経済産業委員会 第9号(2012/06/20、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、支援事業の担い手の多様化、活性化ということについて質問をさせていただきます。  今回の法案で対象になっているこの支援事業の担い手多様化、活性化という項目、これは昔事業仕分けで廃止されてしまった事業に非常に似ていると思います。そういう指摘も実際いろいろな人がしているようです。  実際には、これまで法律の裏づけもなくやってきた事業が事業仕分けでばっさり切られてしまって、仕方がないから法制化して表玄関から堂々と復活させよう、そういう意図があるように見受けるんですけれども、枝野大臣、かつて事業仕分けの総括責任者であったお立場からして、こういう事業は復活……

第180回国会 経済産業委員会 第10号(2012/07/25、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、東京電力の経営陣の経営責任について質問をしたいと思います。  先日、経済産業大臣と消費者大臣の間で東電の電力料金の値上げ、合意がなされて、きょう正式に値上げの決定がなされるときょうの朝刊で読みました。東電のコスト削減努力については、これまでも何人かの委員から質問がありました。コスト削減の努力がまだ足りないんじゃないか、あるいは、今の日本原電の話ではありませんけれども、本来、総括原価の中に入れるべきではないものが入っているんじゃないか、そういう指摘もあります。私も全くそのとおりだと思います。  ただ、同時に、もっと大きな問題があるのではないか。国……

第180回国会 経済産業委員会 第11号(2012/07/27、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、この法案の趣旨というか性格について質問をします。  東日本大震災のときのガソリン供給不足については、これまでの質疑にもいろいろな議論がありました。東日本大震災の教訓を踏まえて今回の法改正に至ったものと理解しておりますが、中身を見ると、もしかしたら法改正しなくても行政指導で対応できるんじゃないかと思わなくもありません。あえて法改正をやらないといけない理由について、具体的に教えてください。
【次の発言】 独禁法に触れるおそれをなくすという点では理解しました。  この法案を見ると、実は石油の部分とJOGMECの部分、性格の違うものをかなり強引に一本に……

第180回国会 国土交通委員会 第13号(2012/08/03、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、海上保安庁が行っている国際協力の実施体制についてお尋ねをしたいと思います。  これまで長い間にわたって、海上保安庁は、特に東南アジア方面などで、国際協力、ODAのスキーム、あるいは独自のスキームで協力をしてまいりました。東南アジアの海賊対策、海上航路標識、いろいろな面で協力をされてきたことと思います。  実は、私も昔、JICAの職員であったときに、海上保安庁と一緒にフィリピンのコーストガードに協力をする、そういう案件をちょっとだけ担当していたことがありまして、日本の海上保安庁に対するフィリピンなどの期待というのは大変大きいものがあります。  今……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号(2012/05/24、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、総理に、歳入庁設置に向けた動きについて質問をさせていただきます。  歳入庁設置については二〇〇九年の民主党のマニフェストでも述べられておりまして、民主党の中でも議論が行われていると聞いております。  民主党の中でも、四月の十七日付で「歳入庁設置について」という中間報告が出ております。歳入庁ワーキングチームというところが民主党内で検討し、その中間報告というのを読ませていただきました。私も、中身は、実はみんなの党も歳入庁設置を二〇〇九年の段階から言っておりましたので、非常にいい内容だと率直に思っております。  総理は、この報告書をお読みになられてい……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号(2012/05/28、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、株式会社の参入に当たっての規制について少子化担当大臣に質問します。  株式会社が保育のサービスに参入するということについては、いろいろな議論がありますが、私は基本的に、保育のサービスの供給量をふやすという意味では意味があると思っております。  他方で、株式会社、いろいろな株式会社があります。金もうけに走って、短期的な利潤追求に走って、問題を起こすところも出てくるかもしれません。特に懸念されるのは、保育士さんの給料を安く抑えたりする、あるいは、保育士さんの給料を安くするために資格とか経験が不足した人を雇って、結果的に保育のサービスの質が低下する、……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号(2012/06/05、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きのうは、この委員会の地方公聴会で終日東京を離れておりまして、実は、きょうの質問は先週の金曜の段階で用意しておったんですが、金曜からきょうまでの間にいろいろな出来事がありました。本委員会に直接かかわることでいろいろな動きがありましたので、ちょっと最初に、事前通告していない質問から岡田副総理に質問させていただきたいと思います。  実際には、質問というよりもお願いというか、所感をお聞かせいただきたいと思うんですけれども、ちょっと長くなりますが、背景からお話をさせていただきます。  去年の東日本大震災以降、国会ではよく、三党合意で大事なことが決まるケースが大……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第17号(2012/06/08、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、参考人の皆さんの貴重な御意見をちょうだいしまして、ありがとうございます。  最初に、小塩隆士先生に質問させていただきます。  実は、私、大学院で教育経済学のコースをとっておりまして、先生は日本では教育経済学の第一人者であり、パイオニアであり、大変尊敬をしておりますので、きょうはお目にかかれて光栄に思います。  残念ながら、きょうは教育経済学ではなくて、消費税の問題ということで、社会保障について質問させていただきます。  きょうのお話にはありませんでしたが、先生が書かれたものの中に、社会保障の自己破壊性という言葉があります、非常に興味深く……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第19号(2012/06/14、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。毎度お世話になっております。  最初に、岡田副総理に、修正協議の進め方について質問をさせていただきたいと思います。  今、三党で修正協議が行われております。修正協議のメンバーではない我が党は、どういう議論がなされているのか、新聞ベースでしか知る由もありませんが、その進め方について疑問がありますので、岡田副総理のお考えを聞きたいと思います。  修正協議の担当者は、新聞報道ベースで見ますと、民主党の方は、前原政調会長が総括で、税は藤井税調会長、それから補佐が古本委員、それから、社会保障は細川律夫議員、長妻議員といったようなメンバーで実務者協議が進んでいる。他方……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第20号(2012/06/22、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  これまで、四人の大臣の方には何度も質疑をさせていただきましたので、きょうは、主に修正案の提出者の皆さんに質問をさせていただきたいと思います。大臣の皆さん、もし必要があれば、適宜休憩をおとりください。  それで、修正案提出者の皆さんに質問させていただきます。  今、社民党の中島先生もおっしゃいましたが、きのうの夜の六時半の理事会できょうの質疑が決まりまして、きのう八時に質問通告しました。余り準備をする時間もなかったので、若干、事前通告していない質問も一部させていただきたいと思いますが、皆さんの政治家としての御見識で、アドリブでお答えいただければと思います……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第22号(2012/06/26、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、全て野田総理に質問させていただきます。  最初に、国会審議の進め方について、あるいは修正協議のあり方について質問します。  政治学者の御厨貴さんが次のようなことをおっしゃっています。引用させていただきます。  消費税増税の議論は国会ではなく、民自公の三党協議の場で行われている。つまり、日本の将来を左右する重要な決定は国会の外で話し合われ、国会は場外乱闘のような状態で、内と外がひっくり返ってしまっているのです。国民の政治への信頼感を取り戻すには、増税法案をきちんと通さなければなりません。この法案を今通さなければならない必要性や意義をしっかり説明……

第180回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2012/07/26、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  ラストバッターになりますと、用意してきた質問、大体前の委員に聞かれてしまいまして、ちょっと同じ質問になったりするかもしれませんが、別の角度からお答えいただければと思います。  最初の質問はスキップさせていただきます。二番目の質問から始めます。  東電の子会社あるいは関連会社のコスト削減ということについて、先ほど公明党の大口委員からも同様の質問がありましたけれども、子会社、関連会社のコスト削減はまだまだ不徹底ではないかというふうに思います。報道でも、割高な調達を行っているんじゃないかというような指摘もあります。恐らく、東電の本体はこれまである程度コスト削……

第180回国会 消費者問題に関する特別委員会 第7号(2012/08/07、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、消費者庁と修正案の提出者、両方に同じ質問をさせていただきます。規制強化の行き過ぎの防止ということについて質問をします。  みんなの党の基本的な立ち位置は、規制強化には反対という立場です。しかし、市場の失敗が存在する場合、安全、環境、こういった場合は例外的に規制強化もやむを得ないというスタンスでおります。  今回の改正案の提出のきっかけとなりました訪問購入で問題になっているケースを見ると、いわば情報の非対称性というようなものが存在し、消費者側が非常に弱い立場に置かれ、消費者の利益が守られていないという事例が多々あります。したがって、今回のような改……

第180回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2012/05/23、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、小選挙区制度に関連して曽根先生と加藤先生のお二人に質問させていただきます。  小選挙区制度のもとでは大体どれぐらいの有権者の人口規模というのが望ましいのでしょうか。  今の日本の小選挙区だと四十万人ぐらい。しかし、イギリスの場合は日本の人口の約半分ぐらいで下院議員が六百人いますから、多分、七万人か八万人ぐらいの有権者を相手に小選挙区で選挙をしています。私は、七、八万人だと、結構頑張れば戸別訪問で顔が見える関係ができると思うんですけれども、四十万人の小選挙区でやると結構しんどいと思うんですね。どれぐらいが適切なレベルなのかなという相場観があ……

第180回国会 内閣委員会 第7号(2012/05/18、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  最初に、死因・身元調査法案の十条について、今の共産党の塩川議員とちょっと重なる部分の質問もありますが、確認のために質問をさせていただきたいと思います。  その十条においては、警察署長は、遺族に対して死因その他参考となるべき事項の説明を行うという規定があります。この際に、死因のみならず、死因究明のために行った検査、診断、解剖等の数値や画像等を含む情報まで遺族の求めに応じて公開すべきだと考えます。  なぜ情報公開が必要かというと、もし遺族が不審を感じたときに、セカンドオピニオンを求める、そのためにもデータの開示というのが必要ではないかと思うんですが、この点……

第180回国会 郵政改革に関する特別委員会 第3号(2012/04/10、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、佐藤会長にお尋ねをしたいと思います。  今回の改正法案は、株式が二分の一以上処分された段階で届け出制になるということで、非常に民業圧迫の懸念を表明されておりましたけれども、私も、政府の保証がついて、しかもトップが齋藤次郎大蔵省元事務次官、トップも役人OBで政府の保証もついている、どう考えても国策会社か政府系企業のようにしか客観的には見えないと思うんですね。こんな状況で、民間企業と同じ条件で競争をやれというのはむちゃな話のように思います。  この民業圧迫がもし起こった場合、どのような規模で悪影響が生じるのか。例えば、何らかの試算とか、あるい……

第180回国会 郵政改革に関する特別委員会 第4号(2012/04/11、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  法案提出者に質問させていただきます。  先ほど来、もう既にいろいろな方が質問されておりますけれども、株式の二分の一以上を処分した段階で民間と同じ業務が届け出でできるということは、政府保証つきのビジネスを自由化されるということで、民間からはいろいろな批判の声が上がっております。民業圧迫という批判がたくさん出ておるわけですけれども、先ほど来、答弁を聞いていると、大丈夫、大丈夫、大丈夫という御説明だと思います。どんなふうに大丈夫なのかをもう少し詳しく説明していただきたいと思います。  実際に、この法案が通って、株式が二分の一処分されて、ゆうちょ銀行、かんぽ生……

第180回国会 予算委員会 第4号(2012/02/02、45期、みんなの党)

○山内委員 イラン情勢について、外務大臣の御認識を伺いたいと思います。  イランの情勢が大変緊迫しております。イランの核開発の問題というのは、日本にとっても決して対岸の火事ではありません。石油の価格が上がるといったような問題もありますが、それ以上に、核の拡散という観点からも、日本にとって非常に重大な問題だと思います。また、イランの核開発やミサイル開発に関しては北朝鮮も協力しているといったようなことも言われておりますので、もっと日本としてこのイランの核開発の問題、積極的に関与していくべきだと思います。  しかし、玄葉大臣の先日一月二十四日の外交演説、この中でイラン問題が出てきたのは、全部で十五ペ……

第180回国会 予算委員会 第5号(2012/02/03、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  用意してきた質問は既に大分聞かれておりますので、順序を入れかえて質問させていただきます。  まず最初に、田中大臣にお尋ねをしたいと思います。  質問順序を入れかえますけれども、実を言うと、私は、田中大臣にちょっと同情しておりまして、この問題、恐らく、どう考えても大臣がイニシアチブをとって起きた問題でないのは明らかだと思います。明らかに官僚機構の問題だと思っております。それも、今回の問題、きょう、あす始まったというよりも、大分前からやっていたというような報道もあります。恐らく長年にわたる官僚機構のうみというか大きな問題だと思いますので、ぜひ政治主導で取り……

第180回国会 予算委員会 第10号(2012/02/16、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  外務大臣にお尋ねをします。  二〇一〇年の秋に、難民の第三国定住という制度がスタートしました。タイの難民キャンプにいるビルマ、ミャンマーからの難民を日本に受け入れるという制度です。この第三国定住というのは、欧米諸国は昔からやっているんですけれども、アジアでは日本が初めての試みでした。そういった意味では、国連機関や人権問題に関心のある人たちの間では、発足したときに、国際的に非常に高く評価されておりました。  この制度の現状について、外務大臣の認識、評価をお尋ねします。
【次の発言】 この制度が始まったときは、国内の日本のNGOも大変期待しておりまして、外……

第180回国会 予算委員会 第12号(2012/02/20、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  外務大臣に質問をさせていただきます。  近年、外交の世界では、パブリックディプロマシーということがよく言われるようになってまいりました。外務省でもどういうふうにお考えなのか、まずお聞きしたいと思います。  外務省の中で、最近の予算を見ていると、こういったパブリックディプロマシーに関係する予算、人員、どちらも余り優遇されているとは言いがたい状況があります。  特に、その担い手である国際交流基金といえば、大体、事業仕分けでも一番たたかれていた部類ですけれども、毎年予算が減っている。我が国の交流基金のスタッフはわずか二百三十名ですけれども、イギリスの同様の機……

第180回国会 予算委員会 第13号(2012/02/21、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、移植医療、臓器移植について質問をさせていただきます。  三年ほど前に臓器移植法が改正されました。私も、議員立法の法案提出者として、法改正の超党派の議連の事務局を務めておりました関係で、大変この問題に関心を今でも持ち続けております。  移植法改正に伴って、その後、移植件数が大分増加をいたしました。また、法改正によって、本人の意思が不明な場合でも、家族の同意で臓器提供が可能になりました。そのため、以前にも増して、ドナーの側の家族のフォローあるいは精神的なケアというものがより必要になってまいります。ドナーの家族というとこれまで余りスポットが当てられ……

第180回国会 予算委員会 第16号(2012/02/27、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは貴重な御意見をありがとうございました。  最初に、歳入庁についてお尋ねをします。  最初に、駒村参考人と森信参考人のお二人に質問をさせていただきます。  西沢先生が配られた資料の中に、歳入庁は国税庁と年金だけじゃなくて市町村の徴税事務も統合すべきという御意見がありました。実は、私も以前から、地方分権の時代ですけれども、一部の機能はかえって中央集権にした方が国民の利便性が高まる機能もあるんじゃないかと思っておりました。そういった意味では、この西沢先生の御提言で、市町村の徴税事務まで歳入庁に入れるべきだというのは大変興味深く感じました。  こ……

第180回国会 予算委員会 第17号(2012/02/28、45期、みんなの党)

○山内委員 NPOへの支援策について、最初に経産大臣に質問させていただきます。  政府の新成長戦略の中でも、NPO法人などを新しい成長セクターということで、NPOの活動を応援しようという姿勢を打ち出されております。  NPO、非営利セクター全般、法人格にこだわらない広義のNPOということでいうと、いろいろなデータがあるんですけれども、GDPの二%ぐらい、十兆円ぐらい、雇用も百二、三十万いるんじゃないかというようなデータもあります。NPOは定義が難しいんですけれども、ほかのデータによると、GDPの五%ぐらい、雇用の四・六%ぐらいをNPOセクターが占めているんじゃないかというデータもあります。  ……

第180回国会 予算委員会 第21号(2012/03/07、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内です。  文部科学省に質問をさせていただきます。  文部省の検討会が出している提言なんですけれども、国際共通語としての英語力向上のための提言というのがあります。これによると、中学校や高校の英語の担当教員に求められる少なくとも必要な英語力という基準があります。中高の英語の先生に少なくとも求められる英語力の基準は、英検だと準一級、TOEFLだと五百五十点、TOEICだと七百三十点以上ということが掲げられています。  しかし、この文部省のレポートによると、公立中学の英語の先生でこの求められる基準を満たしているという先生が全体のわずか二四%、高校の場合は四九%、高校でさえ半……

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/03/30、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内です。  最初に、総理に財政再建の進め方について質問をさせていただきます。  増税と歳出削減をどのようなバランスで進めていくべきかという点です。  財政再建には、収入をふやすというところと歳出を減らす、この二つの面があると思います。増収ということに関しては増税と経済成長による自然増というのがありますが、この際、ちょっと経済は読みにくいので経済成長は無視して、増税と歳出削減をどれぐらいのバランスで考えたらいいのかということについてお聞きしたいと思います。  ある経済学者によると、歳出削減七、増税三ぐらいがいいんじゃないかというような意見もあります。あるいは、イギリスの……


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第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 文部科学委員会 第2号(2012/11/07、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  田中大臣の基本的なお考え、認識を尋ねる質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、素朴な質問です。  大臣は、大学教育の質が低下しているとおっしゃっておりますが、大学教育の質とは何でしょうか。大臣の考える定義についてお話しください。
【次の発言】 今のは文科省の定義なのか大臣の個人的なお考えなのかはわかりませんが、私は、質も大事だと思います。ただ、大臣は量より質とおっしゃいましたけれども、日本にとっては量も質も大事じゃないか。量も一定の量を確保しておかないと、このグローバル化、知識経済化が進む中で日本にとって困ったことになるんじゃないかと思うん……


山内康一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
44期-|45期|-46期-48期

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各種会議発言一覧(衆議院45期)

山内康一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
44期-|45期|-46期-48期
第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 内閣委員会公聴会 第1号(2010/04/28、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、公述人の皆様、大変お忙しい中お越しいただいて、また貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。  まず最初に、屋山公述人にお尋ねをしたいと思います。  我が党の渡辺喜美代表が行革担当大臣時代にさまざまな形で公務員制度改革を推進していただいた屋山太郎先生におかれましては、これまでの経緯をよく御存じだと思いますが、特に労働基本権の拡大について御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  渡辺喜美さんも、大臣じゃなくなって、最近、遠慮なく言うようになっておりますが。  今の人事院の件に関して、改めて、屋山公述人にも……

第174回国会 予算委員会公聴会 第1号(2010/02/24、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  冒頭、おわびを申し上げたいと思います。  実は、ちょっと私こちらへ参るのがおくれまして、かわりに共産党の笠井委員に長目に質問していただいたんですが、本日、衆議院議長の招きでイランの国会議長がこちらへお見えになっていまして、私は予算委員と議院運営委員会の委員を両方兼ねておりまして、今ちょうど歓迎のレセプションをやっておりまして、その関係でちょっとおくれまして、その関係で前の委員の質問を残念ながら聞くタイミングがありませんでした。質問に重複があるかもしれませんが、その場合は御容赦いただければと思います。  まず最初に、逢見公述人にお尋ねします。  い……

第174回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2010/02/26、45期、みんなの党)

○山内分科員 最初に千葉法務大臣にお尋ねします。  難民問題について、千葉大臣は以前から難民問題に御関心をお持ちだったと承知しておりますが、ぜひ、千葉大臣が法務大臣をなさっている間に、この難民問題、改善等大きな発展を期待しております。そういった観点から質問させていただきます。  近年、難民認定申請者の収容というのがふえているようです。昨年、二〇〇九年十月末現在の数字で三百三十一名、その前、二〇〇八年の十二月の段階で二百名と、難民認定申請者を収容するケースが近年ふえておりますが、この背景あるいはこの意味についてお尋ねします。
【次の発言】 難民申請者がふえているということは、ある意味、日本を信じ……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 財務金融委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2011/08/03、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一です。  野田財務大臣にお尋ねします。  財務省による為替介入というのは効果があるんでしょうか。効果があると御認識されているんでしょうか。
【次の発言】 先ほど、実は民主党の今井委員の配付資料をじっと見ていて思ったんですけれども、九五年の円相場と為替介入実績、これを見ても、効果があったのか、円が下がっているときもあれば、余り効果が見えないときもある、いろいろなケースがあるなと。あるいは、短期的には為替介入の効果があったとしても、数日あるいは数週間でもとに戻ってしまうというケースも多々見られます。  そういったときに為替の差損が発生するわけですけれども、膨大な為替……

第177回国会 予算委員会公聴会 第1号(2011/02/22、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、公述人の四名の皆様方、大変貴重な御意見をありがとうございます。また、逢見公述人と駒村公述人のお二人におかれましては、去年と同様に引き続きということで、大変ありがとうございます。  最初に、私はみんなの党に属しておるんですが、ふだん余り労働組合の方とおつき合いがないもので、この機会にぜひ労働問題について質問をさせていただきたいと思います。  官製ワーキングプアの問題、先ほど、川崎市の公契約のお話もちょっと出たかと思うんですけれども、今、自治体なんかに行くと、本当に、図書館の司書の方とか、消費者窓口の相談の受付の人とか、そういう非常に専門的……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号(2012/06/12、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、五名の公述人の皆様それぞれに質問させていただきます。  年金の支給開始年齢の引き上げについて、いろいろな意見がありますけれども、それについてどのようにお考えなのか、今のままでいいのか、あるいは引き上げるべきなのか、御意見をお聞かせください。
【次の発言】 今の皆さんのお答えに関して、西沢先生に、生涯変わらない受給という、ちょっと私、内容がよく理解できなかったんですけれども、いつ死ぬかわからないのでどうやったら生涯同じになるんだろうという素朴な疑問がありまして、その点、お答えいただければと思います。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号(2012/06/13、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  きょうは、大変貴重な意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  最初に、高橋公述人に質問させていただきます。  先ほどのお話の中で、成長戦略も必要であると。特に、従来型の成長戦略ではなくて、規制改革、規制緩和、構造改革が不十分である、そういう成長戦略が必要であるとおっしゃっておりましたが、今、民主党政権も、最近は新幹線とか高速道路をつくるようになってきまして、公共事業がだんだんふえているような印象があります。それから他の政党も、公共事業をふやせという声がいろいろなところで広がっている気がいたします。  せっかく増税しても、そういう公……

第180回国会 予算委員会公聴会 第1号(2012/03/02、45期、みんなの党)

○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。  最初に、仲川市長に質問をさせていただきたいと思います。  実は、仲川市長が就任された年の事業仕分け、私も、二日間、ボランティアでお手伝いをさせていただきました。政権交代前から事業仕分けにかかわってきた人間としては、奈良市の事業仕分けは結果につながっていると思うんですけれども、国の事業仕分けは、残念ながら、余り成果が上がっていない。先ほどの数字でも、わずか数%しか歳出削減につながっていないということをおっしゃっていましたが、なぜ自治体ではうまくいく事業仕分けが国では余りうまくいかなかったのか、市長なりの分析と、もし市長が大臣とか総理という立場であれ……

第180回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2012/03/05、45期、みんなの党)

○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  きょうは、最初に、防衛省に質問させていただきます。  まず最初に、イランの情勢についてお伺いします。  今、イランの情勢が緊迫している。いつ武力衝突が起きてもおかしくないような状況が生じつつあるわけですけれども、そういった場合の邦人の緊急避難というのも防衛省にとって重要な課題だと思います。  もしイランで何かあった場合に、邦人の避難のためにどういった準備をされているのか。もちろん、詳細について述べられないのは承知しておりますが、どういった指示を出されたのか、あるいは他省庁との連絡はどうなっているのか、緊急時のコンティンジェンシープランというか、そうい……

第180回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2012/03/05、45期、みんなの党)

○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  最初に、大学の既卒者の就職についてお尋ねをしたいと思います。  日本では、大学四年生のときに就職活動に失敗すると、わざと単位を落として留年する学生がいます。これは、普通に考えると非常に無駄です。国際的には日本以外ではあり得ない現象だと言われております。なぜかというと、理由は簡単で、新卒しか採用しない会社が多い、それから、卒業予定者という、ある意味、ステータスが欲しいからわざと単位を落とすという極めて非合理的なことが行われてしまっております。  そもそも、五年生というか、留年して五年生になった新卒者と、卒業して既卒の状態で就職活動している人とでは能力的……

第180回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2012/03/05、45期、みんなの党)

○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  最初に、法務省に質問をさせていただきます。  最近発表されました二〇一一年の難民動向によれば、難民申請者数は史上最高を更新しました。一方で、難民の認定はわずか二十一名、それから人道的配慮による滞在許可も三百人以下と、ここ数年ではちょっと数字が下がっております。国連からも懸念をあらわされております、二重基準とも言えるミャンマーに偏った認定というのも問題ではないかと思います。今回、難民認定二十一名ですけれども、そのうち十八名がミャンマー関係ということで、余りにも特定の国に偏っているということもあろうかと思います。  昨年の十一月に超党派の国会決議で、難民……

第180回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2012/03/05、45期、みんなの党)

○山内分科員 みんなの党の山内康一です。  最初に、大臣に、済みませんが、事前通告していない質問から入らせていただきたいと思います。通告していませんので、私からの意見というか、提案について聞いていただくだけでも構いませんし、感想を聞かせていただければ幸いです。  きょう午前中、厚生労働省に質問しておりました。何を聞いたかというと、障害者の雇用促進法について厚労省に聞きました。すると、教育委員会での障害者の雇用が実は余り進んでいないということを厚労省はおっしゃっていました。それは、文科省の主管だからというようなことを担当の方は言っていたんですけれども。  教育委員会などでは、障害者の雇用促進法で……



山内康一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

山内康一[衆]在籍期 : 44期-|45期|-46期-48期
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