このページでは山内康一衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○山内康一君 みんなの党の山内康一です。 みんなの党を代表して質問します。(拍手) 安倍政権の経済政策の三本柱、大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略のうち、大胆な金融緩和は、みんなの党の主張に近く、ぜひ実行していただきたいと思います。 まず、日銀総裁人事に関し質問します。 安倍総理は、我が党渡辺代表の質問に対し、次期日銀総裁として、金融政策に関する私の考え方に理解をいただき、確固たる決意と能力でこの課題に取り組んでいく方とお答えになりました。安倍総理のおっしゃる私の考え方について、より詳しくお聞かせください。 そして、ぜひとも、財務省の圧力などには屈せず、安倍総理自身の意思を貫……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 私も、外務委員会で質問するのは約四年ぶりになります。与党と野党、半分ずつぐらい経験をしてまいりましたが、外務委員会というのは、やはり与党、野党関係なく、日本の国益のためには党派関係なく前向きな議論をしていきたいなと思っておりますし、私は、与党時代から、外務大臣が国会対応があるから国際会議に出られないというのはおかしいとずっと思っておりました。ですから、先ほど岸田大臣が、国会のお許しが得られればTICADにいらっしゃるというお話がありましたが、ぜひ行ってきていただきたいと思います。心から御活躍を期待しております。 それでは、最初に、通告しておりましたと……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。
まず最初に、先ほど外務大臣も、在ベレン総領事館が廃止されても、出張駐在官事務所ができて業務が継続されるので、何らサービスに影響を与えることがないといったような御趣旨の発言がありました。
だとしたら、もっと早くに総領事館を出張駐在官事務所に移行させておいた方がよかったのではないでしょうか。その点についてお伺いします。
【次の発言】 同じブラジルでいうと、ベレンと同じぐらい余り利用者数が多くないのは在マナウス総領事館。これも、それほど在留邦人も多くないし、それほど企業も多くない。こういったところも、先ほどからスクラップ・アンド・ビルドの議論がありましたけ……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。
最初に、外務大臣に御感想を聞きたいと思います。
おととい外務省のプレスリリースで、OECD開発援助委員会による二〇一二年度のODA実績の発表がありました。それによると、日本は、二〇一二年度のODAの実績、世界で五番目でした。このことについて、大臣、どのようにお感じでしょうか。
【次の発言】 ネットとグロスという違いはありますが、やはり支出ベースで世界で五番目というのは少ないのかなと思います。
同じOECDの中のDACの加盟国二十四カ国ですけれども、下から五番目です。一人当たりにするとですね。一人当たりの対GNI比でやると下から五番目、日本より下にい……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 最初に、TICADにおける市民社会の役割について質問させていただきます。市民社会というと、いわゆるNGOやNPO、学者であるとか、あるいは民間企業の社会貢献なども含めた、広い意味の市民社会ということで質問させていただきます。 今、アフリカ援助、アフリカの開発の文脈では、中国の非常にアグレッシブなアフリカ進出が話題になっております。中国の経済進出、あるいは資源獲得のための、言ってみればかなり派手な進出がありますけれども、日本は、それと同じことをやる必要もないし、やろうと思ってもできないと思いますが、別のやり方でアフリカに進出していくことが必要ではないか……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。
最初に、旅券法の改正について質問させていただきます。
まず、日本の旅券というのは、ビザなしで行ける国が多いので、悪いことを考える人にとっては非常に利用価値のある旅券だと思います。日本の旅券、どれぐらい世界じゅうで不正使用が発生しているのか、また、どのような不正使用が行われているのか、外務省にお尋ねします。
【次の発言】 中国人が日本人に成り済ますというのは想像できるんですけれども、アフガニスタン人というのはちょっとびっくりしましたが、そういう偽造が実際に行われていると。実際、この五十何件だ、八十件だというのは、わかった、判明したケースですから、本当は……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 先般質問した内容のフォローアップの質問をさせていただきたいと思います。 先日、本外務委員会におきまして、SWA、サニテーション・アンド・ウオーター・フォー・オール、水と衛生分野の国際的な援助の動きに関して、他の主要国が正式なメンバーとして参加しているにもかかわらず、日本政府はオブザーバーで参加をしてきたということがありました。日本は水と衛生の分野では世界のトップドナーです。金額では世界一のトップドナーであるにもかかわらず、正式なメンバーじゃなくてオブザーバー参加というのは非常にもったいないということを申し上げました。 そのとき、大臣も城内政務官も非……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 まず、投資協定について質問をいたします。 日中韓の投資保護協定の中で五条というのがありまして、投資家の投資財産に対し、公正かつ衡平な待遇並びに十分な保護及び保障を与えるという項目があります。 それから、十二条に、各締約国は、武力紛争等の緊急事態により、自国の領域内における投資財産に関して損失等をこうむった他の締約国の投資家に対する原状回復等の解決方法に対し、内国民待遇または最恵国待遇のうち当該他の締約国の投資家にとっていずれか有利なものよりも不利でない待遇を与えること。 五条と十二条ですね。この中で、何かあったときに投資家の財産を守ってくれるとい……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きょうは、JICAの田中理事長、お越しいただきましてありがとうございます。ちょっと参議院の都合で時間変更になりまして、大変失礼いたしました。 まず、教育分野の日本のNGOが、教育分野のODAについての四つの提言をまとめて、日本政府、財務省、そしてもちろんJICAにも行っていると思いますが、この教育分野のODAについてのNGOの四つの提言、これについて聞きたいと思います。 恐らくJICAの中でも、理事長のところまでなかなか全部の情報が上がるとも思えませんし、恐らく外務省も、NGOの提言が大臣のところまで行っているかどうか、正直ちょっと疑問に思っており……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 まず最初に、民間人の登用について質問します。 会計検査院では、二〇〇九年から、民間人の受け入れによる特別検査プロジェクトチームというのをやられています。十名の民間人を任期つきで採用して、プロジェクトチームをつくって検査を行うということです。 報道によると、この民間人のプロジェクトチーム、非常に成果を上げているというふうに高い評価を受けておりますが、にもかかわらず、その後、十名が四名に、人員が削られたりと、規模がむしろ縮小されております。 私は、民間人のプロジェクトチーム、こういうものが成果が上がるのであれば、むしろ、減らすよりもふやした方がいいと……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 黒田総裁の就任時の同意人事におきましては、みんなの党は反対をいたしました。 しかし、その後の衆参の財政金融委員会での質疑あるいは予算委員会での質疑を通じて、黒田総裁の方針は、我々が思っていた以上に我が党の方針に近いというふうに考えるようになってまいりました。特に、これまでの、日銀理論と言ってもいいような理論とは、全く異質であるというふうに認識をしております。そして、きのうの政策決定会合の結果を見て、黒田総裁に対する認識を大幅に改めました。 そういった前提の上で、質問をさせていただきたいと思います。 特に、きのうの、量的・質的金融緩和、具体的な数値……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。
最初に、下村大臣に、道徳教育の教科化についてお尋ねをします。
世界で、道徳教育のカリキュラムを国が定めて、全国一律でやっている、そういう先進国はありますでしょうか。
【次の発言】 韓国の道徳教育をまねしたいかどうかは別として、恐らく先進国ではほとんどやっていないと思います。恐らく、道徳というのは宗教の役割であるといったような発想がヨーロッパでは多いと思いますし、道徳教育を国としてやっている、OECD諸国では、韓国を除くと、ほとんどないというよりは、ないというふうに私は理解をしております。
大体、憲法で、思想、信条、良心の自由が認められているわけです……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きょうは、杉本委員の代理で質問に立たせていただきます。久しぶりの質問ということで、よろしくお願いいたします。 きょうは、どちらかというと、大所高所の議論はやらずに、枝葉末節的なミクロの、しかし確実に改善につなげていただきたいと思う質問を中心に用意をしてまいりました。 まず最初に、資料をお配りしていただいていますでしょうか。これは外務省の担当部署につくっていただいた資料です。これは、ちょっと白黒で見にくいんですけれども、外国からの要人の招聘に対する予算のペーパーです。 安倍総理になられてから海外に非常に積極的に出張されている、このことは私は日本の国……
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。よろしくお願いします。 最初に、柳澤参考人に質問をさせていただきたいと思います。 先ほど細谷先生がおっしゃっていたのは、戦前の日本が、リーダーシップがなくて間違った方向に行ってしまった。あるいは、イギリスのブレア政権が、周りの数人のブレーンだけで大事なことを決めて、イラク戦争で失敗をしてしまった。そういった背景があって、イギリスでもNSCをつくることになったということをおっしゃっていました。 私は、このNSCというのは、権力者の暴走を防ぐ、あるいは変な戦争に突入しないように未然に戦争を防いでいく、そういった意味では重要なんじゃないかと思うんです……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きょうは、急遽代打で質問に立たせていただきます。農水委員会での質問は初めてということで、どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは、畜産問題等ということなんですけれども、畜産農家の経営を安定化していくためには、畜産価格ももちろん大事だと思うんですけれども、例えば、畜産農家の副業、副収入をつくっていく、こういったことも一つの観点として重要ではないか、そういう問題意識で質問をさせていただきます。 最初に、概括的な質問をさせていただきます。 バイオマス発電の一般への普及拡大に関して、今、農水省はどのような体制、制度、あるいは来年度予算や補正予算でどのよ……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きのう急遽、代打で質問に立つことになりまして、安全保障委員会で質問するのは恐らく五年ぶりだったように思います。きょうは、集団的自衛権や新防衛大綱といった大所高所の議論には一切踏み込まずに、地味な小さな案件について、日ごろ疑問に思っていることを質疑させていただきたいと思います。 まず、小野寺大臣に初めて質問させていただきます。 自衛隊の元自衛官、任期制の自衛官の方が二年や三年お勤めになって若くして退官された、そういう自衛官の方に例えば大学に行く奨学金制度をつくる、こういったことをやると、質の高い人材を確保し、そしてさらには、大学生であれば比較的訓練に……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きょうは最初に、環境政策の費用対効果、あるいは、政策が及ぼした環境面のインパクトをどうやって測定するか、比較するか、そういった観点から質問をしたいと思います。 私は、民主党政権時代の二〇一二年に、税と社会保障の一体改革委員会という消費税の増税を決めた委員会で、エコカー減税とエコカー補助金について質問をしたことがあります。そのときに、エコカー補助金、エコカー減税、合わせると大体一兆円ぐらい、規模の大きな事業だったんですけれども、そのエコカー補助金、エコカー減税の環境面のインパクトについて質問したら、誰も答えられないという非常に驚いた経験があります。 ……
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。 平成二十年に、国家公務員制度改革基本法に基づいて国家公務員制度改革推進本部ができました。立花さんはまさにそこで推進本部の事務局長として勤務されたわけですけれども、この改革推進本部、二〇〇八年にできて、五年後、去年の七月になくなりました。 五年間の期限の間に、当初の目的であった内閣人事局の設置等は残念ながら達成されておりません。途中、政権交代もあったり、あるいは、途中で事務局長をおやめになった、そういったこともあるかと思いますが、その五年間の歩みを振り返って、元事務局長としてどのようにお考えでしょうか。
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 それでは、自民党・公明党案の提出者に対して質問をさせていただきます。 行政機関の職員等の通報の受け付けということについてお聞きをしたいと思います。先ほど、民主党の後藤委員の質問の中でも、大口議員から、国会に内部通報の窓口を、受け付けることも検討に値する、そういう御発言がありました。それに関連して質問をさせていただきます。 みんなの党も、国会における監視委員会の法案というのを党内で準備をしておりました。ちょっと名称は違うんですね。情報監視委員会というものをつくっておりました。残念ながら、我が党は議員数が少ないので議員立法で法案を提出することはできませ……
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。 最初に、三木参考人に質問させていただきたいと思います。 三木参考人から、公益通報の制度が国会でも、この法案でも必要だというお考えがありました。 実は、みんなの党も、国会における情報監視委員会という法案をつくったんですが、議員数が少なくて国会に提出できず、残念な結果になっているんですけれども、そこで、今の与党案との一番大きな違いは、内部告発、あるいは内部告発に限らず、一般の市民やNPOからの通報の窓口を議会に置くべきだということを我が党の法案では定めておりました。 そういったことをアメリカの議会もやっているという話がありました。そういった観点……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。
原子力規制委員会の田中委員長に質問をさせていただきます。
きょうの冒頭での御発言の中に、「原子力規制委員会は、原子力利用に対する確かな規制を通じて、人と環境を守るという使命を果たすべく、さまざまな政策課題に取り組んでおります。」と発言されました。人と環境を守るという、ここで言う人と環境、これは日本人と日本の環境だけということでしょうか。そういう理解でよろしいんでしょうか。
【次の発言】 非常に長い御説明でしたが、余り海外での環境や人を守るということに関しては熱意の感じられない答弁だったなという印象を持ちますが、原発関連機器の輸出時の安全確認について質……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。
原子力発電所の安全対策、特にテロ対策に絞って質問させていただきたいと思います。
これまで、世界で原子力発電所あるいは核燃料を狙ったテロ事件というのは、大体何件ぐらい発生していると政府として承知されているんでしょうか。
【次の発言】 今の数字、九三年以降で四百十九件、すごい数字だと思います。
例えば、一九九〇年にはロシアの、当時のソ連でしょうか、アゼルバイジャン共和国首都で、イスラム原理主義勢力の武装グループが核兵器貯蔵施設を襲撃したとか、あるいは、一九八二年にはフランスで、環境保護団体が高速増殖炉にロケット弾を撃ち込んだとか、非常に環境保護団体が過……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 原子力規制委員会の公開されている議事録を読んで、疑問に思ったことについて質問をさせていただきたいと思います。 ことしの四月十六日に開かれました第四回の原子力規制委員会の議事録を読むと、原子力委員の大島委員から重要な問題提起がなされております。原子炉安全専門審査会と核燃料安全専門審査会、二つの審査会がスタートするに当たって、助言機関としての審査会の役割が余り明確に法律で示されておりません、国会の審議でも、この法的根拠のある二つの専門審査会の役割は余り議論がなされていなかったと指摘されております。 他方、アメリカのNRC、フランスの諮問委員会グループ、……
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。
最初に、諸葛参考人に質問させていただきます。
先ほどお配りになった資料の中で、遡及適用の乱用による財産権の保護意識の低下ということをおっしゃいました。バックフィットを余りやり過ぎると、財産権の保護意識が低下するということだと思いますが、しかし、これはちょっと、第三者的に見ると、安全よりも財産権を優先しているような表現のように受け取れまして、非常に違和感を覚えました。そういう批判なり御指摘があった場合、どのようにお答えになるでしょうか。
【次の発言】 今のお答えに関して、ぜひ井野参考人、今のバックフィットに関する諸葛参考人の意見、どうお考えでしょ……
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。 最初に、岡本参考人に質問させていただきます。 岡本参考人は、原子力規制のあり方ということで、IAEAの基本安全原則についてお話しになりました。その中で、実質的に独立であること、利害関係者から独立していないといけないということをおっしゃいました。 今、国会で話題になっているのは、原子力規制委員会委員の任命についてです。 この委員というのは国会の同意人事ということになっておりまして、まさにきょうのこのすぐ後、十一時から、衆議院の議院運営委員会理事会というところでこの同意人事、特に田中知さんという方の任命について議論になります。 私もその場にこ……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 原子力規制委員会田中委員長に質問をさせていただきます。 先ほど来の質疑を聞いていると、田中委員長は大変厳しい立場だなということを感じます。原発を推進する方からも、専門家の人選が偏っているという批判もありました。反対派からも賛成派からも、どちらからも責められている、大変なお立場だと思います。事務方も大変だと思います。どちらかというと、反対派、賛成派両方から偏っているという批判を受けているのはある意味中立的なのかもしれませんが、そういった事情も含め、心中お察ししますが、きょうの質問に入らせていただきます。 ことしの七月十八日に、東京電力福島第一原子力発……
○山内委員 みんなの党の山内康一と申します。 きょうは、貴重な御意見をお述べいただきまして、ありがとうございます。 最初に、お三方に質問をさせていただきます。 今、お三方の御意見を承って、実は、現行制度でも十分に工夫をすれば問題ないんじゃないかという気がいたしました。 小郡市の平安市長のお話を伺うと、市長がビジョンとリーダーシップを持ってやっていけば、十分、教育をよくしていくことも、現行制度のもとでも可能だということはよくわかりました。 それから、豊福委員長のお話を伺っていると、現場をちゃんと見てやっていけば、嘉麻市の学校はうまくいっているというお話がありました。そういう意味でも、現……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きょうは、銀行の休眠口座の活用について、内閣府の西村副大臣に質問させていただきます。 この案件、本当は甘利大臣が御担当と聞いておりますが、大変公務の出張が多くて、ちょっと前に御病気されていたので遠慮して、副大臣ということで事務方にお願いしましたら、たまたま西村副大臣に来ていただきました。実は、西村副大臣は、かつて自民党のNPO特別委員会の事務局長をやられておりまして、私、そのときその下で次長をやっておりまして、一緒にNPO政策をやっていた当時の仲間というか、上司でもあります西村さんに質問できて、大変ラッキーだと思っております。 まず最初に、銀行口座……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 今国会から災害対策特別委員会の委員としてお世話になります。よろしくお願いいたします。 まず最初に、内閣府と国交省に同じ質問をさせていただきます。 ことしの八月の広島の大雨による土砂災害で多くの被害者が出ました。つい先ほどまでその議論がなされていたわけですが、二カ月ほどたった今、応急対応が少し落ちついてきて、次の災害に備えるための教訓を引き出す、あるいは冷静に検証するには、ちょうどよいタイミングではないかと思います。 こういった広島の今回の大きな災害を踏まえて、今後の対策、どういった教訓が得られたか、どういった対策をとっているのか、それについて、内……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きょうは、来年の三月に予定されております国連防災世界会議について質問させていただきます。 最初に、山谷大臣に質問させていただきます。 今回の第三回世界防災会議、これは日本政府がホストをする国際会議、国連主催の会議ですけれども、この会議の議長を山谷大臣がお務めになることと承知しております。ぜひ日本のイニシアチブでいい方向にこの会議を持っていただきたいという期待を込めて、質問させていただきます。 仙台で防災の国際会議が開かれるということは、当然、東日本大震災の教訓を踏まえたものにするためだ、そういうふうに理解しております。 東日本大震災では、もう御……
○山内委員 まず冒頭、定足数を満たさない状況というのは、非常に異常な事態だと思います。ほかの委員会がたくさん立っているというのは、決して理由にはなりません。あえてきょう与野党合意の上で開いたわけですから、特に人数の多い会派については、ぜひ御努力いただきたいと思います。 それでは、質問に入りたいと思います。 まず最初に、本法案についてはもう既に大分論点が出尽くしたと言ってもいいかもしれませんが、二、三、質問させていただきます。 今回の法改正で、道路管理者が緊急車両の妨げとなる車両の移動を命令できるということになりました。運転手がいないときには道路管理者がみずから車両を移動できるということに……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 きょうは、ネット選挙運動について質問をさせていただきます。 二〇一三年、昨年の七月の参議院選挙からネット選挙運動が解禁になりました。選挙前は非常に話題になったと記憶しております。ネット選挙が政治を変えるといったような主張をする方も大勢いらっしゃいました。選挙前はかなり盛り上がった話題だったと思うんですが、選挙が終わってみると、余り後追いの報道も多くないように思いますし、その後、国会でもほとんど議論された記憶がないということで、きょうは、昨年の参議院選挙から始まったネット選挙運動について質問をさせていただきたいと思います。特に、きょうは、ネット選挙を解……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。 もう既にトップバッターの後藤委員がこの法案の主要な論点をほぼ質問されているのかなと思いますので、重複が多いと思いますが、御容赦願いたいと思います。 まず最初に、大臣に基本的な認識をお伺いしたいと思います。 昭和二十二年に、戦後の新しい地方自治法ができて、第一回の統一地方選挙が行われたわけですが、最初ですから、当然、一〇〇%統一であったと思います。しかし、回を重ねるごとに、市町村の合併があったり首長さんが任期途中で辞職したり、いろいろなことがあって、選挙の時期がどんどんずれていっている。前回の二〇一一年の統一地方選挙では、統一率もわずか三割を切るよう……
○山内委員 みんなの党の山内康一です。
きょうは、最初に世界大学ランキングについて質問したいと思います。
政府の日本再興戦略という文書の中で、今後十年間で世界大学ランキングトップ百位以内に日本の大学十校を入れるということを目標に掲げております。どういう背景で、どういう理由でこの世界大学ランキングというのが国の政策の目標として選ばれたのか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
それで、世界大学ランキングといっても、複数のものがあります。その一番有名なのはイギリスのタイムズ・ハイアー・エデュケーション、あるいは、同じくイギリスの、QSと言われている、クアクアレリ・シ……
○山内分科員 みんなの党の山内康一です。 最初に、法務大臣に質問させていただきます。 昨年来、排外的な主張を掲げる団体がいわゆるヘイトスピーチと言われるものを行って、いろいろな問題が起きております。ヘイトスピーチ自体が多くの人に恐怖感を与えるということもありますが、同時に、国際社会において日本のイメージダウンにもつながっているということが言えるのではないかと思います。 今、中国や韓国の民間団体、あるいは一部政府もかかわって、日本のイメージダウンを図るような、そういう宣伝工作が世界じゅうで行われているときに、そのタイミングでこういうヘイトスピーチが国際社会に報道されると、日本のイメージが損……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。