このページでは小里泰弘衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○小里泰弘君 自由民主党の小里泰弘でございます。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました予算委員長鹿野道彦君解任決議案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、予算委員長鹿野道彦君を解任する。 右決議する。 以下、その理由を説明申し上げます。 言うまでもなく、予算委員長は、国会法に定める院の役員であり、予算という国政上の最重要案件を扱う委員会の長であります。公正かつ公平な立場で委員会運営を進めるという極めて重大な任務を負っており、鹿野道彦委員長御自身も、昨年の委員長就任あいさつにおきまして、公正円滑……
○小里泰弘君 自由民主党の小里泰弘でございます。 まず最初に申し上げます。 五月二十八日、総務委員会におけるわずか六時間足らずの審議時間による郵政改革法案の強行採決、議長による与野党国対委員長会談開催の指示の無視、これを受けて野党四党の国対委員長が議長に申し入れのさなかに本会議開催のベルが押されましたことは、まさに前代未聞、議長の中立性を大きく損ねるものであります。議長と与党のこの横暴きわまる国会運営に、まず強く抗議するものであります。 さて、私は、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党及びたちあがれ日本を代表して、ただいま議題となりました農林水産大臣赤松広隆君不信任決議案について、……
○小里泰弘君 自由民主党の小里泰弘でございます。 ただいま議題となりました東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案につきまして、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党及びたちあがれ日本を代表して、その提案理由及び内容の概要を説明申し上げます。 震災発生以来、自由民主党は、幾多の災害を克服してきたノウハウを生かし、被災地の声をいただき、党を挙げての議論の上に、政府としての組織体制のあり方、避難所対策のあり方、医療・介護対策、中小企業対策、雇用対策から復旧対策に至るまで、計五百七十七項目に及ぶ具体策の提言を行ってまいりました。 政府においては、提言の多くを取り入れ、税……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会を賜りまして、本当にありがとうございます。 私は、民主党提案の所得補償制度につきまして、過去三回、この場で質疑をさせていただきました。その過程でいろいろな問題点、課題というものが浮き彫りになってきたわけであります。そして今国会、ここでまた質疑が、また参議院で質疑が重ねられてまいりました。それぞれの問題点、課題についてなかなか解消し切れないな、そんな感を否めないわけであります。したがいまして、きょうは、順次質問させていただきます。何しろ質疑時間が短いですから、なるべく簡潔に、先ほどのように簡潔に御答弁をお願いしたいと思います。 まず、世……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 さて、昨日の予算委員会でも、鳩山総理の偽装献金疑惑につきまして質疑が重ねられました。一体、偽装額は幾らになるのか、何のために、資金の出所はいずこにといった問いかけに対して、残念ながら、総理は、苦しい弁明に終始をされ、みずから積極的に解明をし説明をしていこうという真摯な姿勢は見られなかったわけであります。かえって疑惑は深まったと言えます。 その中で、何点か確認をさせていただきたいと思います。 柴山議員の質問に対して、総理は、総理の資産管理会社である六幸商会の口座から資金を引き出すたびに……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 本日は、総務委員会におきまして、質問の機会を賜りましてまことにありがとうございます。 まず、本題に入ります前に、口蹄疫の関係について、二、三お伺いし、また御要望を申し上げたいと思います。 去る四月二十日、宮崎県におきまして、家畜伝染病たる口蹄疫が確認をされました。日に日に感染が拡大をいたしまして、昨日の時点で発生事例が七十六例、対象となる牛が六千二百七十二頭、豚で七万二千五百二十八頭、計七万八千八百頭を数えまして、家畜伝染病としては空前の被害となっているところであります。 感染した牛や豚を食べても人体には影響はありませんが、非常に伝播力が……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。
質問の機会を賜りまして、ありがとうございます。早速入らせていただきます。
農業改良資金助成法の改正によりまして、農業改良資金の貸付主体が都道府県から日本政策金融公庫に変わります。転貸による実際の窓口はJAとなることが想定をされておりますので、実際の利用者の利便性は変わらないんだろうなと思いますが、確認をさせてください。
大臣、お願いします。農業改良資金法の一部改正で、利用者の利便性は変わらないのかどうかということです。
【次の発言】 農業信用保証保険法の改正についてお伺いします。
従来、通常の融資における債務保証、約六兆七千億円分が農協系……
○小里委員 自民党の小里泰弘でございます。 早速質問に入らせていただきます。 新たな基本計画では、農業が果たしている多面的機能の重要性にかんがみまして、農業、農村の活性化には国民の理解と行動が大切だと訴えております。当然であります。 ただ、国民に理解を求めるべきは、農業、農村の重要性だけではありません。すなわち、農業、農村を守りはぐくんでいくための政策のあり方についても国民の理解が当然必要でありまして、そのための具体的説明がないといけないわけであります。 ところが、新基本計画では、この点が特に欠如していると指摘を申し上げておきたいと思います。 まず、具体的、個々の政策について、検討す……
○小里委員 自民党の小里泰弘でございます。
引き続き、口蹄疫についてお伺いをしたいと思います。
まず、現在の被害状況はどのような状況か、お伺いをいたします。
【次の発言】 このような事態に至った責任についてどんなふうにお考えか、大臣にお伺いします。
【次の発言】 十年前の口蹄疫の発生時におきましては、例えば宮崎では三例、三十五頭の段階で、まさに国と与党あるいは自治体が強靱な連携を講じまして、封じ込めに成功したわけであります。被害を最小限度に抑えることができた、そのように言えるんじゃないかと思います。この経験を踏まえまして、私ども自由民主党は、発生と同時に農林部会を何回も招集して、情報を収集……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 引き続き、口蹄疫の関連についてお伺いをしてまいります。 四月二十八日に、私ども、谷垣口蹄疫対策本部長を先頭にいたしまして宮崎の現地入りをいたしまして、現地の市町村、生産者の関係者の皆様を初め、意見交換をさせていただきました。そのときの意見として、何をしていいかわからない状況が続いている、あるいは、今の国の対応では再起はできない、そういった声が相次ぎました。 そしてまた、五月九日、谷垣本部長が鹿児島に入りましたときに、それを聞きつけた宮崎の被災地の首長さんがわざわざお越しになりまして、今に至るまで国からほとんど指示がおりない、ただ穴を掘って埋……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。昨年十月に引き続きまして質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 まずは、小沢氏関連の土地購入疑惑についてお伺いをしてまいります。 今回の事件は、このパネルを見ていただきたいと思います。 まず、1の部分でございます。二〇〇四年十月、小沢氏の資金管理団体である陸山会が土地を購入し、この土地代に小沢氏から提供された四億円を充てましたが、これを収支報告書に記載していなかったほか、多数の不記載、虚偽記載が見られるものであります。 続いて、2の部分でございます。一方で、小沢氏側は、銀行から四億円の融資を受け土地代に充てたとしてきましたが、融……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 きょうは、貴重な機会をいただきまして本当にありがとうございました。今後の子育て、教育、そして農政を考える上で、大変ありがたい、ためになる御意見をいただいたと思っております。いただいた御意見を踏まえながら質問を申し上げたいと思います。 座らせていただきます。 福間さんの方から、教育につきましていろいろなありがたい御意見をいただきました。就学奨励金の問題とか、ばらまきはどうかというようなお話もいただきました。また、佐藤さんの方から、幼児教育のほか、いろいろなお話をいただきました。 その中で、今度、新たな政策において高校の無償化がある、そして子……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 きょうは農政についてお伺いをしてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 新たな転作奨励制度が始まります。私の地元のある地域では、例えば大豆、飼料作目、ネギ、カボチャ、ゴボウ、これを地域の振興作目と定めまして、地域で話し合いまして交付金を工夫しまして、それぞれの作目に最高六万五千円の交付金を充てる、そういう仕組みをとってきております。 ところが、今度の新制度では、そういった地域の自主性が認められません。一律の単価になります。例えば、大豆、飼料作目は、全国一律三万五千円の交付金です。あるいはネギ、ゴボウ、カボチャ、こういった野菜などのそ……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入ります。 今回の口蹄疫への対応を振り返りますときに、多くの教訓あるいは反省点を生んだと思います。例えば、初期のころ、国からの消毒薬の手配がおくれたと言われます。あるいは、一般車両への消毒がおくれました。自衛隊出動要請がおくれました。そういったことを含めた、自治体への国の指示、指導というものが欠落をしておったんじゃないかということも指摘をされております。あるいは、現地対策本部、大臣、大変御苦労をいただいたわけでありますが、この現地対策本部の設置も、政府対策本部の設置も約一カ月おくれた……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 前回に引き続きまして、赤潮被害についてお伺いをしてまいります。 本年六月、熊本県、長崎県そして鹿児島県域において発生をいたしました赤潮被害、被害尾数にして二百八十四万尾、被害額にして五十三億円と、養殖漁業者にとりまして、まさに前代未聞、広範囲に甚大な被害が発生をしたところでございます。 もとより養殖漁業者は、魚価の低迷あるいは餌料価格の高騰を大きな背景といたしまして経営が大変厳しい環境に置かれてきたわけであります。そこに、一昨年そして昨年に続きまして、さらに大きな被害が発生をいたし……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 まずは、今般発生をいたしました奄美地方における豪雨災害、これによりまして亡くなられました方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。そしてまた、被害を受けられました多くの方々に対して心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 けさ方も、私どもの自民党の緊急対策本部におきまして、現地選出の議員である徳田議員から、現地の惨たんたる状況が報告をされました。特に農業、農業用施設の被害が甚大なようであります。 まずはしっかりと被害状況を把握しなければなりません。現段階でどんなふうに状況を把握しておられるか。そしてまた、今後査定をしっかりと迅速に進めて、激甚……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 まず、口蹄疫に関連しましてお伺いをいたします。 競り市が再開をされましてから、七月から九月に競り市に出された子牛に対して補てん金が出ることになりました。また、余分に支払うことになったえさ代等についても補てんが出る。その支払いは、十月に計算をして十一月に出るという話でありました。私どもは、資金繰りに困っている畜産農家のためにもっと支払いを早くできないかということを要請してまいったところであります。 ところが、まだ支払われていないんです。少なくとも鹿児島県においてはこの支払いがございません。どういう状況になっているのか、どういう支払いの予定であ……
○小里委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度補正予算三案について反対、自由民主党・無所属の会提出の編成替えを求めるの動議に賛成の立場から討論をいたします。 政権交代から一年余り、政治と金、普天間問題、相次ぐ公約違反、尖閣諸島問題等々、この間の政治の混乱、迷走ぶりには目を覆うものがあります。 政治と金の問題では、野党が一致して小沢一郎元幹事長の国会招致を求めているにもかかわらず、菅総理は指導力を発揮しようとせず、いまだに実現をしておりません。 尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件における政治の不手際とビデオ流出問題についての責任の所在も不明確なままで……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。きょうは貴重な質問の時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 まず、新燃岳噴火関連についてお伺いをいたします。 御案内のとおり、新燃岳の噴火が長期化をしておりまして、それに伴いまして、旅館、ホテル等の宿泊客のキャンセルを初め、甚大な影響が出ているところでございます。二月二十四日現在で、宿泊客のキャンセルが二万五千人という数字も伺っているところでございます。また、これは風評被害による部分が極めて大きいんじゃないか、そのように見られているところでございます。例えば韓国政府自体がこの地帯への旅行自粛を呼びかけた、そういった話も聞くところで……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。
新燃岳対策についてお伺いをしてまいります。
まず、降灰により農地の土壌が酸性化をしておりまして、使い物にならなくなってしまうわけであります。そこで、pH検査などをしながら、石灰をすき込んでいくとか、そういった土壌改良が必要になってまいります。支援策についてお伺いをいたします。
【次の発言】 降灰によりまして農地の土壌が酸性化をしまして、したがって、石灰をすき込むとか、土壌改良の必要性に迫られております。その対応策をお伺いします。
【次の発言】 石灰の量の確保がまず大きな問題でありまして、口蹄疫、鳥インフルエンザで多量の石灰をまだ必要としつつあ……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。震災関連を中心にして、お伺いをしてまいります。 まず、松本大臣におかれましては、鹿児島の新燃岳あるいは鳥インフルエンザ関連では大変お世話になりました。心からの感謝を申し上げたいと思います。そしてまた、過去形ではありませんで、現在進行中であります。どうかまたひとつよろしく、引き続きお願いしたいと思います。 自民党は、今回の大震災が発生をしましてから、例えば、部会で必死の議論をしながら提言を繰り返し、あるいは独自のボランティア活動を行ってまいりました。そして、三月二十四日には緊急対策のチームをつ……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 さて、自由民主党は、災害発生当初から各部会をフル稼働いたしまして、政府への提言もまた行ってまいりました。党独自のボランティア活動も行ってきたところでございます。そして、三月二十四日には緊急対策の提言を行うためのプロジェクトチームを発足いたしまして、党を挙げての真摯な議論のもとに、約四百四十項目前後の緊急提言を、一次、二次合わせて行ったところでございます。菅総理を初め政府におかれましては、この緊急提言をしっかりと受けとめる、反映をさせていく、特に補正予算に反映をさせていくという言……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 まず冒頭に、今回の東日本大震災によりまして多大な被害を受けられました皆様、そして貴重な命を落とされた皆様に、心からのお見舞い、そしてお悔やみを改めて申し上げる次第でございます。 さて、自由民主党は、これまでの幾多の災害体験におけるそのノウハウを生かして、自民党ならこうするという対策案をしっかりと提案していこう、そういうことで、三月二十四日、緊急対策プロジェクトチームを立ち上げました。そして、党を挙げての議論、また被災地の声をいただきながら、第一次提言三月三十日、第二次提言四月十五日、二次を合わせまして四百三十九項目の緊急提言を具体案として提案……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 被災地で復興特別委員会を開こうと。私どもも大賛成でございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。 実は、私は、きのう宮城県、被災地に行ってまいりました。塩竈市を中心といたしまして、近隣五市町の市長さん、町長さん、議長さん、県議さん、そしてまた地元国会議員の皆様方と意見交換会をやってきたところでございます。 認識を新たにいたしましたのは、瓦れき処理に対する思いであります。いまだもって抜本的な改善策が施されない、今一番の課題は瓦れき処理である、その瓦れき処理に対する抜本策を求める痛烈な思い……
○小里議員 ただいま議題となりました東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案につきまして、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党、たちあがれ日本を代表して、その趣旨及び内容について説明申し上げます。 まず、本法律案の趣旨について説明申し上げます。 今回の大震災においては、二千二百万トンを超える膨大な瓦れきが生じております。私どもは、莫大な瓦れきの処理が復旧復興への第一歩であるとの観点から、震災発生直後から再三再四、瓦れき処理のための具体策を提案してまいりました。しかるに、政府においては何らの抜本策も施されずに、作業は遅々として進んでおりません。 そこで、瓦れき処理……
○小里議員 お答え申し上げます。 御案内のとおり、今回の大震災におきましては、岩手、宮城、福島の三県だけで二千三百万トンを超える瓦れきが存在をしております。この処理なくして復旧復興はあり得ないという信念を持ってまいっております。 ところが、被災自治体におきましては、まさに被災によりまして自治体機能が大きく低下をしております。そこに被災業務が大きく加わりまして、通常の業務量の何倍にもなっております。瓦れき処理に手が回らないという現状がそこにあるわけでございます。 そこで、野党案では、今回の大震災における瓦れき処理を国の責務であるということを明確にしておるところでございます。被災自治体に対し……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。
早速、家伝法の関係からお伺いをしてまいります。
まず、防疫指針を新たに定めて、また定期に見直していくということでございます。
農水省の家畜衛生部会において関係団体の意見も聞くと認識をしておりますが、その際、特に畜産、養鶏団体、この声をしっかり受けとめていただきたいと思いますが、方針をお伺いします。
【次の発言】 東京の霞が関とまた現場との間に乖離があるということは、都度都度感じてきたことでございます。ぜひその点、現場の意見をしっかり受けとめていただくように、また、制度上生かしていただくように、よろしくお願いしたいと思います。
埋却地等の確……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。 震災対策関連についてお伺いをしたいと思います。 まず、自由民主党は、大震災が発生以来、相次いで部会を開催いたしまして、また、政府へ対策を提案し、また、党独自のボランティア活動を展開してまいりました。 そして、先般は、阪神・淡路大震災を初めとする各種災害対応のノウハウを生かして、そしてまた、新たな知恵を凝らしながら、対策案を政府に提言しようということで、緊急対策プロジェクトチームを発足いたしました。党として、真摯な議論を重ねながら対策案の取りまとめをいたしました。二百項目に及ぶ第一次緊急提言とし……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 再編強化法について、まずお伺いをしてまいります。 この法律は、要は、農協系統、漁協系統の金融機関に資本注入をして体力を強化していこう、そういう大きな柱になっていると理解をいたします。一方で、地域の信金、信組、地域に限定した基盤を置く金融機関に対して同様の措置を図っていく、これは十分わかるわけであります。そして一方で、農協系統、漁協系統の場合は農林中央金庫を大きな後ろ盾としたセーフネットというものがございます。これに加えて今回の措置を図るその意味について、まずお伺いをしたいと思います。
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 まず、高病原性の鳥インフルエンザの感染が、年末以降におきましても、十道県二十二例に及んでおります。面的な広がりは少ないものの、あちこちに飛び火をしております。しかも、野鳥の感染が多い。したがって、野鳥対策がまず求められるものであります。 そこでお伺いをしてまいります。 ツルやカモなどの渡り鳥が、夏の繁殖期にシベリアなどで感染をして日本に持ち込んでいるおそれがございます。営巣地であるシベリアなどにおける発生源情報の提供、あるいは関係国との協議といったものが必要になってまいると思いますが、取り組み状況をお伺いします。
○小里委員 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、平成二十三年度予算に対し反対、我が党提出の編成替え動議に賛成の立場から討論を行います。 財源を含めマニフェストの破綻が明らかになった今、そのマニフェストに基づく予算には全く正当性は認められません。 具体的に問題点を申し上げます。 まず、財源及び政策効果に大きな問題がある民主党マニフェストに基づくばらまき四K、雇用空洞化等に拘泥をしていることであります。そして、財源確保に全くめどが立っておりません。財政規律を無視し、国家財政をさらに危険水域に導く予算であります。財政健全化といいながら、財源論も相変わらず無視した予算に我々はくみすることはで……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 きょうは時間に限りがあります。すべて総理にお伺いをしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、本題に入ります前に、事前通告はしておりませんが、どうしても触れておかないといけない事態が発生をいたしました。昨日、内閣官房参与の小佐古敏荘氏、東大大学院教授が突然の辞意表明でございます。彼が言うには、原発対応は法律、指針、マニュアルにのっとっておらず、場当たり的で事態収束をおくらせた、政策決定のプロセスが明らかでなく納得できない、放射能影響を予測するSPEEDIの結果を公表していない、小学校の校庭利用の線量基準、年間二十ミリシ……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、パネル一をごらんいただきたいと思います。 福島第一原発におきまして、事故収束に向けて作業をする作業員のうち六十九人が所在不明となりまして、さらにその後、その所在不明者の数は百三十二人に上ることが明らかになっております。このままでは、いわゆる被曝線量の管理ができないために、今後、将来健康被害が発生をしても、例えば労災の認定が受けられないというような事態も出ることが予想されるところであります。 作業員が名前を偽って採用されたという報道があるところでございますが、例えば累積の被曝線量が既……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、瓦れき処理への対応からお伺いをしてまいります。 復旧復興への第一歩であるという観点から、瓦れき処理につきまして、特に、瓦れき処理特別措置法を私どもが立案、提起しまして、国会審議の上に八月十二日に成立をいたしました。 その中で、費用の負担につきましては、私どもは一〇〇%国庫補助というものを目指したところでありました。そして、与野党の審議の結果、国庫補助率平均八六%であったものを平均九五%まで引き上げる、残り五%については交付税措置をするが、これについては地方交付税で別枠加算を行う、そして……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速、法案についてお伺いをしてまいります。 今回、初めて災害復興におきまして特区という手法を導入することになります。阪神・淡路大震災では、復旧の段階までは、国が主体的に、積極的にこれに絡んでまいりました。ただ、復興においては、どちらかというと地方が主体的になってこれを進めた、政府は、国はそれを側面から支援した経緯であったかなと思うところでございます。今回は、この震災の特異性、甚大性であるとか広域性であるとか、あるいはまたその他特質性に着目をしまして、私どもも、これは特別な配慮をしていかないとい……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
私もTPPについてお伺いをしようと思いますが、その前に、農業者戸別所得補償制度、そのカテゴリーについて、日ごろどうしても腑に落ちない点がありまして、若干確認をさせていただきたいと思います。
戸別所得補償制度は、いわゆる米の所得補償交付金以外にどのような交付金、制度で構成をされておるか、制度名だけまずお伺いします。
【次の発言】 別に専門的な詳しい中身を聞いておるわけじゃありません、制度名だけ聞いておる。
戸別所得補償制度、中身は多岐にわたっていると思うんですね、いろいろな交付金がある、い……
○小里委員 自民党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。きょうは、二十分と持ち時間が短い中で何問も質問申し上げないといけません。どうか端的に答弁をお願いしたいと思います。 さて、東日本大震災での最大の教訓は、国がもっと前に出ること、主体的に対応することでありました。自治体の機能が失われて、一方で被災業務が加わりまして、通常の業務量の何倍にもなる。そこで、国が、避難所対策から復旧復興対策まで、現場に踏み込んで主体的な役割を果たしていくという大きな教訓であります。 これは、今回の改正でどのように生かされておりますか。
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、TPPについてなんですが、TPPを奇貨として農業の構造改革を図れば輸出競争力をつけられると、TPP推進論拠の一つになっておるわけであります。 実は、この問題を先般予算委員会で、稲作農家を例にとって質問をいたしました。農水省の資料をもとにしてお伺いをしたわけであります。 農水省の資料によりますと、規模拡大を図っていけば確かにコストは下がっていきます。しかし、幾ら規模拡大を図っても、五、六ヘクタールあたりから余りコストが下がらなくなるんですね。そして、十五ヘクタール以上は幾らつくってもほと……
○小里委員 自民党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは食料安保またTPPについてお伺いをしたいと思っておりますが、その前に、いわゆる対中国ビジネス、社団法人農林水産物等中国輸出促進協議会をめぐる問題についてお伺いをしたいと思います。 本来、私は、こういったスキャンダルめいた問題を取り上げますのは本意とするところではありません。ただ、役目柄、事実関係をただしてまいりたいと思います。 この委員会でこの問題を取り上げますのは初めてでありますから、まず、概要について確認をさせていただきたいと思います。 平成二十二年十二月、民主党の樋口俊一衆議……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 本日は、対中国ビジネス、そしていわゆるスパイ疑惑についてただしてまいります。 自民党政権時代から、農産物の対中国輸出は最重要課題として位置づけてまいりました。しかしながら、なかなかうまくいかない。その最大のネックは、中国における口蹄疫やBSEに起因する輸入禁止措置、そして検疫措置であります。その結果、牛肉、鳥肉、乳製品等の中国向けの輸出はほとんど禁止をされまして、生鮮農作物でも、輸出をされているのはリンゴと梨、そしてわずかな、まさに薫蒸済みの米ぐらいであります。 この検疫や輸入禁止措置に……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。
質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
きょうは、いわゆる対中国不正輸出問題についてお伺いをしてまいります。
従来、自民党政権時代から、農産物の対中国輸出というものは、国家的戦略として捉えまして、その促進に苦労をしてまいりました。この対中国、特に農産物輸出におけるネック、障害というものは何でしょうか。大臣、お伺いします。
【次の発言】 きょうは、申し上げましたように、対中国不正輸出問題をただしているわけでありますから、それに沿った形で御答弁いただきたいと思います。
当然のことながら、対中国農産物輸出が進んでいかない。その大きな……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭に、午前中、所得補償の議論がございました。では、自民党はどうかといいますと、自民党としては、農業、農村が果たしておられる多面的な機能、あるいは担い手育成の観点から、新たな支払い制度の法案、新たな制度として、いわば真に農業、農村のためになる法案として既に提出をしておりますことをまず申し添えさせていただきます。 さて、日本は今、国内市場が細る中で貿易自由化をさらに図っていかなければなりませんが、TPPをめぐって国論が二分をされております。私は、この問題は、アジアの成長をいかに取り込んで……
○小里委員 自由民主党の小里泰弘でございます。よろしくお願いします。
まず冒頭に、いわゆる対中国農林水産物不正輸出問題について、二、三確認をさせていただきたいと思います。
そもそも、この問題は、できもしない検疫の特別措置が受けられるという文句、誘い水で、出資金を初めお金を募った、そこに問題があったわけであります。過去の対中国貿易におけるその経緯からいって、また現時点でも、検疫特別措置を受けることは極めて難しいということはわかっていたはずであります。
この検疫特別措置の困難性について、大臣の認識をお伺いいたします。
【次の発言】 要は、検疫特別措置は難しい、極めて困難であるという答弁ですね……
○小里分科員 自由民主党の小里泰弘でございます。 きょうもまた、口蹄疫の対策についてお伺いをしてまいります。 とにかく、この発生地域における感染を早急に封じ込めていく、これがまず求められるということは言うまでもありません。そのためには、発生箇所に対して事後的に対応するといういわゆるモグラたたき、そういった対応では限界があります。先回りした対応が今強く求められているところであります。特に今回の口蹄疫は、伝播力が強い。急速に感染が拡大をしていることから、症状が確認をされてからその後のPCR検査の結果を踏まえてからの殺処分ということでは、どうしてもこの感染拡大を防止できないということになっていく……
○小里分科員 自由民主党の小里泰弘でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 チリ地震につきましては田中委員の方から質問がございましたので、重複を避けさせていただきますが、災害対策といいますと、私たちの日本、国土にとって大変大きな課題となっております。 私どもの鹿児島では、平成十八年の七月、鹿児島県北部一帯を集中的な、記録的な豪雨が襲いました。川内川、米ノ津川を中心といたしまして、戦後未曾有の災害となったわけであります。道路が寸断をされまして、まさに道なき道をたどりながら、やっとの思いで陸の孤島と化した現地にたどり着いた。そのとき目の当たりにした光……
○小里分科員 自由民主党の小里泰弘でございます。 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、地元の課題を中心にお伺いをしてまいりたいと思います。 まず、平成十八年、北薩豪雨災害が私どもの郷土を襲いまして、戦後未曽有の被害となりました。これを受けまして、二度とあの川を氾濫させてはならない、そういった信念のもとに、地元自治体そして国交省と一体となりまして、治水事業を進めてまいりました。特に、上流、中流、下流、その区別なく、それぞれの危険箇所を同時並行的に、一斉に短期間でやり上げなければならない、そういった観点から河川激特事業を導入したわけであります。 まず、その進捗状況……
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