このページでは津村啓介衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○津村啓介君 民主党の津村啓介です。 まず、冒頭、昨日最高裁判所大法廷で示された、二〇一二年衆議院選挙を違憲状態とする判決につきまして、同僚議員の皆様とともに、これを真摯に受けとめ、一日も早く、与野党がともに歩み寄り、日本国憲法に基づく司法府の判断に立法府として応えていくことを誓いたいと思います。 以下、ただいま議題となりました国家戦略特別区域法案について、民主党・無所属クラブを代表し、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 私も、日本経済の力強い再生を願う一人であります。その意味で、約二年で二%のインフレ目標を達成し、デフレ脱却を実現するとされる、いわゆるアベノミクスに期待をし、必ず……
○津村啓介君 民主党・無所属クラブの津村啓介です。 私は、ただいま議題となりました健康・医療戦略推進法案及び独立行政法人日本医療研究開発機構法案について質問をいたします。(拍手) 日本は、科学技術政策において、世界で最も成功した国家の一つであります。とりわけ、戦後の歩みは栄光に満ちています。 天然資源に恵まれない我が国は、戦前から、教育と科学技術を未来への投資と位置づけ、国運をかけ、官民を挙げて積極的な投資を行ってまいりました。 一九九〇年代初頭、バブル崩壊と冷戦終結による旧社会主義諸国の低賃金労働者の市場参入により、日本経済がデフレ体質に大きく変容し、失われた二十年が始まると、早くも……
○津村委員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。 本日は二十分の時間をいただいておりますが、山本大臣、就任から大変、若い科学者の皆さんと車座のトークをされたりとか、毎週行われております大臣有識者会合、これは兼務が多くて御出席がなかなか大変だと思うんですけれども、非常に熱心に出席をされているでありますとか、あるいは、総合科学技術会議の本会議、これはなかなか総理のお時間をとっていただくのが難しいんですけれども、二度三度と開催をされているということで、科学技術コミュニティーの皆さんからの評価も大変高いと伺っております。すばらしいことだと思います。 そういう中で、科学技術の分野は党派を超え……
○津村委員 きょうが恐らく、科技特の実質的な審議は今国会最後の日になるんだと思います。 そこで、委員長と与党の議員の皆さんに一言だけお話ししたいんですけれども、先ほど白石先生は大変重要なことをおっしゃいました。安倍政権は、野党の私が言うのもなんですが、科学技術政策、非常にすばらしいことを幾つかされています。 一つは、総合科学技術会議の本会議を開催されていること。私たちは、反省も込めて申し上げるんですが、大震災もありました、会議をたくさんつくり過ぎたのかもしれませんが、鳩山政権で五回、菅政権で四回、野田政権で四回しか開けませんでした。この三月から六月までの間に、安倍総理のもとで六回、このCS……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 黒田さん、本日は、どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、少し大きな質問になりますけれども、中央銀行制度の存在意義、そして、その中で確立されてきた中央銀行の独立性について、まずお話を伺いたいと思います。 日銀は、昨年、創立百三十年を迎えました。世界の中央銀行制度が既に三百年以上の歴史を持つ中で、それぞれの時代背景、国際的な潮流の中でさまざまな場面があったと思います。 そうした中で、二つの世界大戦の前後の世界的なインフレの経験、そして日本では、バブル経済、バブルを生んだプラザ合意前後の長引いた低金利政策、こうした経験も踏まえて、一九九八年の日……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 岩田さんに幾つか御質問をさせていただきます。 まず最初は、日銀法の改正についてでございます。 かねてから岩田参考人は、現行日銀法は大変問題があるということで盛んに改正を主張されてきましたが、今回の人事案提示後も重ねてその御主張をされているように報道されております。 きのうの黒田総裁候補は、いろいろお考えはあるものの、これから中央銀行のトップに立つ者として、その制度自体を否定するようなことは立場上控えたいというお立場でしたけれども、岩田さんにおかれては、日銀法改正はやはり必要だということで、お考えに変わりはございませんか。また、必要であるとすれ……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 本日は、天皇皇后両陛下の御公務の御負担軽減の問題、そして、中長期的な皇族の減少が懸念される中で、政府の対応について、菅官房長官、そして山本宮内庁次長にお出ましいただいております、御質問させていただきます。 まず、昨日、宮内庁にお願いをいたしまして、過去五年間の、天皇皇后両陛下そして宮家、皇族方の御活動、御公務の一覧表をいただきました。 数年前から、両陛下が御高齢になられたことに伴って、御公務の負担軽減については議論がされているわけですけれども、数字で見ますと、いわゆる宮中祭祀は、五年前は年間三十四回、その次の年は二十二回ということでしたけれども……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 私は、二十分、時間をいただいております。番号制度の話をさせていただこうと思います。 今、るる消費税やアベノミクスの話もございました。アベノミクスについては功罪さまざまな議論があるところですが、私自身は、一人の国民として、ぜひこの政策がうまくいって、デフレ脱却というものを早期に実現していただきたい。そしてその上で、予定どおり、消費税、五%から一〇%まで、段階的でございますが引き上げをして、さらに、これは私の私見ですけれども、私は団塊ジュニアの世代に属する者として、これから十年、二十年先にはやはり消費税というのは欧米主要国のいわばグローバルスタンダー……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 本日は、皇室典範の改正問題、そして、合同庁舎八号館のレイアウトの問題も触れさせていただきたい、菅官房長官に御質問させていただきたいと思っておりますが、この後御到着ということですので、質問の順番を入れかえさせていただきまして、まず、安倍政権の経済政策の数値目標、そして、それを正確に把握していくための経済統計、インフラである経済統計の正確性向上について御質問をさせていただきたいと思っております。 まず最初に、甘利大臣にお伺いしたいと思います。 民主党の新成長戦略では、将来の目標として、名目GDPを三%、実質を二%、逆算いたしますと、GDPデフレータ……
○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介と申します。 本日は、道路交通法の改正案ということで、主に、参議院で余り議論になりませんでしたラウンドアバウトについて後ほどお伺いしたいと思っておりますし、四十五分間のお時間をいただいておりますので、その議論に先立ちまして、昨年、私もこの内閣委員会の与党筆頭をさせていただいておりましたが、当時成立いたしました不正アクセス防止法、暴対法、そして死因究明法、この三つがその後どのように運用されているのかというところをフォローアップさせていただきたいというふうに思っております。 そういった趣旨で、昨日の三時ごろですか、いわゆる質問通告をさせていただき……
○津村委員 民主党の津村啓介と申します。大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 この国家戦略特区法案、アベノミクスの柱とされているものですけれども、条文の修正を含めまして後ほどるる御提案等ございますが、日本経済再生のために必ず成功させていただきたいと思います。 ここまでの審議で取り上げられている論点と多少重複するところもございますが、大事なポイントに絞って確認をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、国家戦略特区と総合特区の違いといいますか、ここが何度も議論になっているんですけれども、やはり、調べれば調べるほど、私は違いがわからなくなってまいります。大臣のお答えを聞くたびに……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 本日は、四人の見識ある参考人の皆様にこうした質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 公務員制度改革、もうこの十数年、何度も話題になってきたテーマでございますけれども、この公務員制度改革が、どういう出発点から議論が起こってきたか、この歴史的な立ち位置というものをまず確認させていただきたいと思います。 私の見るところでは、平成九年、一九九七年の、当時、第二次橋本内閣における行政改革会議の議論がその骨子であったかと思います。当時は、政治改革も同時に議論されていたわけでありますし、大変、橋本総理、改革意欲にあふれた方で、バブルの崩壊……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 本日は、原子力委員会の同意人事、皇族の減少の問題、そして内閣府のあり方、GDP統計、主にこの四つのテーマについて御質問をさせていただきます。 まず、原子力委員会の同意人事でございますが、先般の衆議院本会議におきまして、三人の新しい委員の皆さんの同意人事採決がございました。私たち民主党は、新たに提示されました岡さん、阿部さん、中西さん、このお一人お一人の大変すぐれた識見、お人柄、そういったことを議論もいたしましたけれども、その議論以前のところで、今回のこの同意人事の提出のあり方に瑕疵があるのではないか、そうした手続の面でこれは賛成できないということ……
○津村委員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。 まず冒頭、統計委員会の重要性、そして現在の運用状況について、西村副大臣に御質問するところから始めさせていただきます。 甘利大臣の体制になって一年余りでございますが、この間、何度も、GDP統計、そして統計委員会の議論をこの場でもさせていただいてまいりました。 と申しますのは、財政制約が大変厳しい中で、これからアベノミクスをぜひ成果を上げていただかなければいけない。その中で、GDPで経済成長を図っていくと同時に、やはり、少子高齢化対策とか、分配の面でもさまざまな工夫と成果を上げていかなければいけない。しっかりと政策の効果を検証していく……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 山本大臣に、総合科学技術会議の今回の司令塔機能強化についてお伺いをいたします。 八問、九問ほど質問通告をさせていただいておりますが、あらかじめ申し上げますと、最初に、多分、問い三になっていると思いますが、所掌の話を少しさせていただいた上で、体制について見ていきたいと思います。 今回、新しい法律案によって、総合科学技術会議の仕事が三点、四点ふえている形になっておりますが、私が知る限り、今回、文科省から移されるとなっている仕事のうち、二点、科学技術基本計画の策定及び推進に関すること、それからもう一つ、科学技術に関する関係行政機関の経費の見積もりの方……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 本日は、健康・医療戦略推進法案等、二法案の関連質疑ということでお時間をいただき、大変ありがとうございます。 最初に、加藤副長官に御質問させていただきます。 今回の健康・医療戦略推進本部、これまでも、総合科学技術会議との関係性といいますか、重複といいますか、そういうところをきちんと整理すべきだという議論がこの委員会でも何度となくされているわけでありますけれども、少しロジスティクスの面から整理をさせていただきたいと思っております。 今、この準備室というか、法案成立前の事務局というのは永田町の合同庁舎にあると理解しておりますけれども、一方で、今、内……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 甘利大臣、連日大変御苦労さまでございます。 私の質問時間二十五分、五分ほど多分近藤さんの方にお譲りしていると思いますけれども、何問か御質問させていただく中で、西村副大臣そして小泉政務官、大変この機構法案にお詳しいお二人もいらっしゃっていますので、大臣には一問か二問に絞って質問させていただこうというふうに思っております。 冒頭、一点、まず、この機構の位置づけみたいな大きな話ですので、ここは大臣にお伺いさせていただきたいんですけれども、公的企業再生の先行事例として、産業再生機構が以前、二〇〇〇年代初頭にございました。これは、当時の不良債権問題が大変……
○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介でございます。 本日は、原子力委員会についての議論ということですけれども、今国会では内閣府設置法の改正もございまして、総合科学技術会議を総合科学技術・イノベーション会議ということで改組が行われまして、たしか五月の十九でしたでしょうか、先週の月曜日から新体制発足ということでございます。また、それに続きまして今回は原子力委員会ということで、内閣府、合同庁舎四号館ですか、七階の体制が大きく変わるということだと思います。先般、CSTP、総合科学技術・イノベーション会議のところでも申し上げましたが、名前を変えたり、あるいは体制を変えても、それが本当に目的……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 江渡大臣に何点か御質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、沖縄の米軍の負担軽減等、幾つか質問通告をさせていただいておりますが、冒頭、それに先立ちまして、本日の朝、安全保障委員会の理事会で大臣が提出されました二通の仮領収証の件について質問させていただきたいと思います。 本件、実は大変複雑な様相を呈しておりまして、安全保障委員会の皆さん全員が予算委員会での議論を全てごらんになっているとは限りませんので、まず、全体像、問題の所在を確認させていただきたいと思います。 こちらのボードは、十月六日の予算委員会で、我が党の階猛議……
○津村委員 おはようございます。民主党の津村啓介と申します。きょうはよろしくお願いいたします。 本日は、日本の北極政策について、各府省にるる質問をしていきたいと思っております。 冒頭、端的に申し上げますと、私はある危機感を持っております。それは、地球温暖化によりまして、近年、海氷が北極海において急速に減少しているわけでございますけれども、商業船の運航や、エネルギー資源、水産資源などの開発、あるいは海上兵力を含む日本の安全保障環境が大変大きく変化をしている中で、我が日本政府が、各府省の縦割りによって、北極圏域の沿岸国、主なところで五カ国あります、アメリカ、ロシア、カナダ、ノルウェー、デンマー……
○津村委員 お疲れさまです。民主党の津村啓介と申します。 政治と金の問題が大変注目をされている今国会におきまして、早い時期にこうして倫理選挙特別委員会で貴重な質疑の機会をいただきまして、感謝申し上げます。 大臣、本日は、政治家の総支部、政党総支部、それから後援会、そして政治家個人の間の資金の出入りについて、るる問題になっている事案、そうでない事案もあるわけですけれども、大臣の御経験に照らしていただきながら、そのルールの確認をさせていただければというふうに思っております。 高市大臣は、御自身の後援会あるいは政党総支部、そういったところに御自身から寄附をされること、あるいは総支部や後援会から……
○津村委員 民主党の津村啓介でございます。 このたび、長年課題となっておりました独法改革、独立行政法人改革の通則法の審議、いよいよ佳境を迎えているということでございまして、稲田大臣そして事務局の皆さんの御努力に敬意を表したいと思います。 各論に入る前に、独立行政法人はどういう経緯でこれまで制度が導入されてきたかと申しますと、九七年に最終報告があって、二〇〇一年から導入をされたいわゆる橋本行革、この中央省庁の再編の大きな文脈の中で独立行政法人についても整理が行われて、今の制度が導入されたということでございます。 今私たちは、ここでは独法の話をしているわけですけれども、一方では内閣府、内閣官……
○津村分科員 民主党・無所属クラブの津村啓介でございます。 新藤先生、よろしくお願いいたします。 最初に、国家戦略特区の議論をさせていただきたいと思います。 大臣とは、臨時国会で、特区法案の審議の際にもいろいろと建設的な議論をさせていただけたと思っておりますが、いよいよ、昨日、国家戦略特別区域基本方針が閣議決定をされまして、これからこの実行を加速させていくという段階かと思います。 一月七日の第一回諮問会議で、安倍総理が、三月中に地域を指定する、菅長官は、昨年秋の段階で、三つから五つ程度を全国で指定するということもおっしゃっておりました。 また、一月十六日の非公開のワーキンググループの……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。