このページでは井出庸生衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○井出庸生君 みんなの党、信州長野の井出庸生です。 みんなの党を代表して、ただいま議題となりました株式会社海外需要開拓支援機構法案、通称クール・ジャパン推進機構法案について質問をいたします。(拍手) 茂木経済産業大臣に答弁を求めておりますが、この本会議も、また委員会も、そして分科会も、国会の議論はひとしく重いものであります。きょうは、大臣御自身、最後まで質問を聞いた上で御答弁をいただくことを強く求めます。 クール・ジャパン推進機構法案については、懸念と期待の両方を感じております。 まず、懸念ですが、海外展開を希望する事業会社に出資をするクール・ジャパン推進機構は、マイナスの見方をすれば……
○井出庸生君 みんなの党、信州長野の井出庸生です。 みんなの党を代表して、議題となりました二案について、特定秘密保護法案から質問をいたします。(拍手) 先月二十六日の東京新聞によれば、マックス・ウェーバーは、機密という概念は官僚独自の発明物だと百年前に看破した、また、情報が与えられない立法府を無力な議会と呼び、官僚制にとって一層好都合でもあるとも著したとあります。 本法案は、日本が真の民主主義国家となり得るか否か、我々国会が問われていると言っても過言ではありません。 みんなの党は、情報漏えい対策が国家にとって大切であることを理解しつつ、日本が一人前の民主主義国家であるための理想の姿を追……
○井出庸生君 結いの党、信州長野の井出庸生です。 ただいま議題となりました地方教育行政法の一部を改正する法案(以下、政府・与党案と呼ぶ)及び地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法案(以下、民主・維新案と呼ぶ)について、順次質問をいたします。(拍手) 教育委員会制度改革は、安倍総理の掲げる教育再生の最重要テーマの一つと受けとめています。 昨年三月、文部科学委員会で、私は、教育再生という言葉の意味、意図するところについて、下村文部科学大臣に質問しました。 下村大臣は、次のように答弁されました。 「第一次安倍内閣では、」「教育基本法を改正するとともに、教育再……
○井出庸生君 結いの党、信州長野の井出庸生です。 ただいま議題となりました政府提出の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案に反対、民主党、日本維新の会提出の地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法案に賛成の立場から討論します。(拍手) 政府案は、教育委員会の教育委員長をなくして教育長に一本化し、総合教育会議の開催や大綱の策定を通じて、首長と教育委員会が連帯して教育行政に責任を果たせる体制を構築するものと言われてきました。 しかし、かねてより言われてきた教育委員会の形骸化は、教育委員会が首長に対し独立した立場から意見を言わない、教育委員会……
○井出委員 信州・長野県より参りました井出庸生と申します。どうぞよろしくお願いをいたします。 質問に入ります前に、私の方からも、今回、大阪市立桜宮高校で自殺をされた生徒さんに、心からお悔やみを申し上げます。 早速質問に入らせていただきますが、まず、きょうのさきの委員の皆様のやりとりの中でちょっと気になったところを質問させていただきます。お許しをください。 馳委員と義家政務官とのやりとり、義家政務官の発言の中で、大阪桜宮高校でそういった自殺の問題が発覚してから教育委員会と警察の主体的な連携をしたという教育委員会からの報告はなかった、そのような御発言がありました。そのとき、文部科学省として、……
○井出委員 本日の議事日程第五について、意見を申し上げます。 〇増五減、そのまた具体の区割り法案について、我々みんなの党は反対の立場であると、改めて申し上げます。 議運の場ですので、議論の進め方について一言申し上げたい。 この〇増五減につきましては、各党間で、平成二十三年の最高裁判決以降、議論がなされてきたと。その議論の積み重ねの重みは、重々承知をしております。また、昨年十一月には我々を含む多くの党の賛成もありまして、議論は、そうした流れだと。このことも十分に承知をしております。 しかしながら、ことしの三月、四月、全国の高等裁判所で、さきの衆院選に対する無効、違憲判決が相次ぎ、その内容……
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。 昨年の十二月に初当選をいたしまして、実は私、この委員会を希望して所属をさせていただきました。きょうはよろしくお願いをいたします。 きょうは、国政選挙の経費に係る基準についての法改正の質問ということで、既存の、これまでの選挙手法の費用対効果の検証、これをまずやらなければいけない。 そしてもう一つ、きょう私がお話しさせていただきたいのは、将来の選挙像のあり方を考えた、今まさに、インターネット選挙解禁の法案がいよいよこの委員会でも議論が始まろうとしております。そうした将来像を踏まえた質問をさせていただきたいと思っております。 このインターネ……
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 選挙運動でインターネットが使えるようにしようと解禁という方向で御努力をされてきた両提案者に、その御努力にまず敬意を表したいと思います。 ただ、しかしながら、今回の法案は、あくまでインターネットを解禁するというのが大原則であって、決して規制をかけるものであってはならない、これが大原則だと私は思っております。そういう立法趣旨に照らせば、罰則や禁止の項目といったものは必要最小限にとどめるべきと考えますが、その点、まずいかがでしょうか。両案提案者にお伺いをします。
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。 きょうは、両参考人、お忙しいところ本当にありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 早速ですが、まず、議論の一番最初に確認をしたいのは、今回、二つの案が出ておりますが、この二つの案をもってしても、成り済ましや誹謗中傷といった類いのものが避けられないと。夏野さんの方からはっきりそういうお話もありましたし、三浦さんからもお話がありました。先ほど遠山委員の方からもそういうお話がありましたが、そこは、両案でもそういったものは避けられないというところだけ端的に確認しておきたいんですが、お二方よろしいですか、それぞれ。
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。 実は私、地元が、左にいらっしゃいます寺島先生と同じところでありまして、きょうは民みんということで、非常に心強く思っております。よろしくお願いをいたします。 早速ですが、昨日、そしてまた四月二日の議論を踏まえまして、論点を整理しながら、きょうは各提案者に伺っていきたいと思います。 大きな争点は、今さら申し上げるまでもありませんが、第三者の選挙運動用メールを解禁するかしないか。そこの論点として、私は、今、四つほど論点があるんじゃないかと考えております。 まず最初の、一つ目の論点なんですが、両案、いずれにしても、成り済ましや迷惑メールのリスク……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 これまで、きょう、四回目の議論ということになりますが、今回のネット選挙、公職選挙法の改正は、インターネットの選挙の解禁である、規制ではない、そういう大原則に沿って、今までいろいろな質問をしてまいりました。きょうは、その大原則をしっかりと踏まえつつ、この法改正後の、これから先の話について少し質問をしてまいります。 まず、今法改正、改正法案が成立をした後、参議院選挙から実施をしていくという流れになっておりますが、まず総務省の方に伺いたいのですが、参議院選挙、今、七月の二十一日投開票とも言われております。法改正、成立し……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。 今回の議論の進め方に大変な憤りを感じながらここに至りましたが、しかしながら、私どもの主張を尽くすためにきょう質問に参りました。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず初めに、今回の〇増五減、そしてまたその具体の区割りについての法案に対し、私の、そしてまた我々みんなの党にとって最も大切なことを最初にはっきりさせておきたいと思います。 それは、昨年の十一月、解散に合わせて成立をした緊急是正法、そして、きのう、きょう審議が始まったこの議論との間には社会情勢が大きく大きく変わっている、このことはまずはっきり述べておきたい。それは言うまでもなく、こ……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。
早速ですが、まず最初に、今回の改正法案の評価、提案者に評価をというのもあれなんですが、確認の意味を込めた評価と、あともう一つ、成年被後見人にこれまで選挙権が与えられてこなかったことについての見解を提案者にお伺いします。
【次の発言】 ありがとうございます。
私も、昭和二十五年に公職選挙法、それ以来、日本は、禁治産者制度を含めて、それまで一貫して、やむを得ない事情ということで選挙権を与えない形で来た、それが今回一律に付与する、これは非常に大きな転換点だと思っております。
それで、ここで幾つか政府見解を伺っていきた……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。 震災復興特別委員会で初めての質問の機会をいただきました。質問に当たって、これまでの議事録を読ませていただいたんですが、各委員の皆様、何度も被災地に行かれ、そうした並々ならぬ思い、また、大臣の復興にかける思いを随所に議事録から拝読をさせていただきました。 私も、皆様ほどではないですが、被災地に何度か参りました。また、この震災の前、私は宮城県でずっと報道記者をやっておりまして、当時から三陸沿岸は防災意識が非常に高い地域ではあったんですが、その中で防災報道にもかかわってきた身として、今、本当にさまざまな思いを持っております。そうした決意を込めて、……
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 きょうは、下村大臣が御担当されている教育再生、経済再生と並ぶ安倍内閣の最重要課題である教育再生について伺いたいと思います。維新の会の鈴木委員も先ほど冒頭に同じ質問をされましたが、きょうはこの問題に限って突っ込んだ質問をさせていただきたいと思います。 私は、第一次安倍内閣のときはまだ報道の記者をしておりまして、そして当選をいたしましてから今国会でも教育再生という言葉を何度も聞いてまいりましたが、ちょっと腑に落ちないところがある。端的に申し上げると教育再生という言葉の意味するところがわからない、そういう問題意識を持……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 原子力損害賠償紛争審査会とその紛争解決センターの仲介に係って、民法の三年という時効にひっかからないように。これは迅速に進めていかなければいけない、そういう問題意識はまず私も持っております。しかしながら、この法案の枠組みが、一つの懸念として、逆に被害者の賠償の枠を狭めてしまうことになることは絶対にあってはいけない。この二つの問題意識から、何点か質問をさせていただきます。 最初に、原発事故の賠償において、一体誰が責任を持ってやっていくのか。国が責任を持ってやっていくのか、また東電がやっていくのか、そういった質問をさせ……
○井出議員 青柳委員にお答えをいたします。 本法案の目的と方策ということでお話をいただきました。 先ほど来議論にありましたが、この法案は、大津の事件を初め、過去に何度も痛ましいいじめに起因する事故があった、それをなくしていくために、いま一度これまでの取り組みを見直して、笠先生の提案趣旨説明の中にもありましたが、社会総がかりでいじめを減らしていく、なくしていくんだ、そういう強いメッセージを出すことを目的に取りまとめの協議を進めてまいりました。 また、その際、やはり子供に一番近い学校や教職員の皆さんがその早期発見、予防といったところの最前線に立っていることは間違いない、そこの皆さんがよりよい……
○井出委員 私は、みんなの党を代表して、政府提出の平成二十四年度補正予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、その趣旨を説明いたします。 みんなの党は、昨年秋、十兆円規模の大型補正予算を提案しましたが、今回政府が提出した補正予算案は、その規模は適正と考えます。しかし、内容は、旧来型の公共事業の増額や霞が関の肥大化につながる官民ファンドの創設など、大いに問題があります。経済成長に結びつくとは思えず、以下、三つの理由から、予算の編成替えが必要と考えます。 予算の編成替えをすべき第一の理由は、補正予算案が公共事業のばらまきとなっていることです。 社会的インフラの劣化、老朽化が問題……
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。 きょうは、法務行政について、谷垣法務大臣にお伺いをいたします。 私個人の思いで恐縮ですが、この三年間、谷垣大臣が野党自民党の総裁として、自民党にとって苦しい時期を、その運営を守ってこられたことに、私は政治を志す人間として、非常に尊敬というか、そういう思いで、そのときテレビを拝見させていただいてまいりました。きょうは、こうして質問させていただいて、本当にありがとうございます。 早速質問に入らせていただきますが、国民生活の安全、安心を支える法務行政というのは、安定性、安心感が求められる、言いかえれば継続性だと思いますが、このことは大臣も所信……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。官房長官、初めましてですが、よろしくお願いをいたします。 早速なんですが、国家安全保障会議が対応するべきいわゆる外交、安全保障、そういう分野をやっていくと言われているんですが、その範囲のイメージを少しお伺いしたいと思います。 私は、今までの議論を聞いておりますと、今、青柳委員が総理の御発言を引用されて、我が国のみで平和を守ることはできないというお話もありましたが、外国との情報交換を頻繁にして、外交を作業の中心とする中で我が国の安全保障を考えていくのかなというイメージは持っているんです。 ただ、そうはいっても、いざ何か本当に緊急な事態があった……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。きょうはよろしくお願いをいたします。 先週、本会議で質問させていただいて、その流れから質問したいんですが、この法律は、私は、政府の情報漏えい対策、管理、それと知る権利をどうやって両立していくか、非常に難しい両立だと思いますが、そこで議論を尽くしていかなければいけないものだと思っております。 まず、大臣にお伺いをしたいのは、私が本会議でも伺いました、大臣のこれまでの御答弁で、犯罪や違法行為といったものはそもそも特定秘密にはならないんだ、一般論として、犯罪、違法行為を内部通報、告発した場合は処罰は当然されません、そういう御答弁をこれまで拝見してき……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 本日は、まず、警察庁の長官から質問をさせていただきたいと思います。大臣、申しわけございません。 警察庁長官に伺いたいのは、きのう、警察の取り扱う情報が、特定秘密に何が想定されるかと。お答えは、国内、海外でいろいろ活動はありますが、それはケース・バイ・ケースであって一概にというような、ケース・バイ・ケースという御回答だったと思いますが、特に海外での活動において、どのような情報収集活動があって、実際、特定秘密はどのようなものが想定されるかということを、まずお願いいたします。
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生と申します。 きょうは、四名の参考人、お忙しいところ、ありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 私は、国の秘密というものは少なからずある、そのためにはその法整備をすることの意義、意味というものも感じております。しかしながら、今の政府案は、論点整理、数々の問題点があると思っておりまして、そういうスタンスで、きょうは幾つか質問をさせていただきます。 まず、秘密の範囲なんですが、先ほど永野参考人が、国家公務員法の秘密が広過ぎるところからすれば、今回、類型ときちっと限定したものは評価できるというお話がありまして、また、春名、田島参考人のお立場……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 きょうは、きのうの議論でも話題になりました「出版又は報道の業務に従事する者」、私、きょうはジャーナリストというくくりでちょっとお話をさせていただこうと思うんです。 きのう、政府答弁で、「出版又は報道の業務に従事する者」のポイントとして、不特定かつ多数の者に対して客観的事実を知らせる、また、意見、見解を述べることを職業とする、そのほか社会生活上の地位に基づいてこれを継続すると。その後、また、ブログについても、客観的事実または論評、そういった継続性があれば、ブログについても該当し得るというお話がありまして、その答弁を……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。どうぞよろしくお願いをいたします。 ここ数日、我が党も含めまして修正の協議がされているというのは、報道でも既に皆さん御存じのとおりだと思っておりますが、我々は、その修正の中で、法文の体裁ももちろん大事ですが、法律の曖昧な運用をなくしていく、運用を厳格にしていく、その中身を議論していくことが大事だと思っております。きょうは、そういった観点で、何点か質問をさせていただきます。 まず一つ、私がこれまでもお伺いをしてまいりました、特定秘密の指定は各省庁の長が先頭に立ってやっていくと。そこは、私としては、政治主導、内閣総理大臣主導。そして、例えば政権交……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。どうぞよろしくお願いをいたします。
早速ですが、この法案の成立によるメリットを最初に、いま一度簡単に確認をさせていただきたいと思いますので、提案者に簡潔に答弁をお願いいたします。
【次の発言】 そうしましたら、次に、この法律が成立した後にまた、新しいその制度を開始していくに当たっていろいろ課題があるかと思いますが、成立後に想定される、残されている課題について、提案者に伺います。
【次の発言】 今回の法制定によって、法案の趣旨説明にもありましたが、全国的に守られるべきルールを明らかにした上で、そこを一定程度、明らかにされたということだと思うんです……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。さきの通常国会に続きまして、文科委員会に所属をさせていただきました。引き続きよろしくお願いをいたします。 きょう質問をさせていただきたいのは、まず、大臣のさきの所信にもございました、また、本委員会、今国会の文科の注目法案になっております高校無償化の所得制限を設けることについてから伺っていきたいと思います。本格的な議論はまだ先になると思いますので、きょうは、高校教育の考え方について少し聞いていきたいと思います。 まず最初に伺いたいのは、今、現状、高等学校、高校の教育の目的が何かということについて伺いたいと思います。 私は、現状、ほぼ一〇〇%、……
○井出委員 みんなの党、信州長野県の井出庸生と申します。 きょうは、四名の参考人の皆様、本当にお忙しいところお越しいただきまして、心から感謝を申し上げます。よろしくお願いをいたします。 この高校の無償化につきましては、できることだったら高校教育にも幅広い支援をしていこう、今回所得制限を設けるという方向性にはなっておりますが、これまでの議論の中で大臣も、できることだったら一人一人の生徒さんに支援をしていくという方向はやっていきたいんだ、そういう旨のお話もあって、その方向性については私も思いを同じくするところがあるんです。 ただ、私が一つ問題意識として持っておりますのは、高校に今九八%、ほと……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 本日は、地方の公立高校の減少傾向について、その公立高校のこれからのあり方について質問をさせていただきます。 先日、高校無償化の議論のときに大臣の方から、公立、私立を問わず、お子さん一人一人に均等、平等な公的支援をしていくというスタンスが重要である、そういうお話があって、その際、私の方から今後の課題として、問題意識として、地域の、特に人口減少の著しい地方の公立学校が減っているということにも意識を持っていただきたいということを申し上げたんですが、そのことで何点か伺います。 平成二年と平成二十四年、高校生の人口……
○井出委員 みんなの党、信州長野の井出庸生です。 参考人の皆様、きょうは、お忙しいところ、本当にありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 今、鈴木先生の方から冒頭に、オリンピックが決まって年配の皆さんも大変喜んでいるというお話がありましたが、私は、若い方も喜んでいるというお話をたまたまきのう伺いました。ことしの流行語大賞にはなりませんでしたが、今の若い人はさとり世代と言われていて、少しおとなしいところがある。そういった研究をされている方が、若者から、オリンピックが決まって、オリンピックを子供に見せてあげたい、だから結婚するんだ、だから出産するんだ、そういう熱い思いが聞かれるという……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日はよろしくお願いをいたします。 特定秘密保護法の関係の質疑に立つのは大変久しぶりなんですが、昨年の十一月の衆議院本会議で、私は当時の秘密保護法に中身不十分ということで反対をいたしまして、それに先立ちまして、それまで委員会の審議に参加してきたものもみずからおりたわけですが、きょう、そちら、提出者の席にいらっしゃる先生方に御迷惑をおかけしたという思いはずっと今もございまして、法律の成立の後もそのさらなる改善に向けて御努力をいただいてきた先生方に、この場をおかりして感謝と敬意を表したいと思います。 さて、きょうは、与党提出法案で新設をされます情報……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日は、よろしくお願いをいたします。 私からも、被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、今なお被災地で除雪等に尽力されている皆様に心から感謝を申し上げます。 今回の豪雪被害、雪にふなれな場所での豪雪だったということは、もう再三これまで言われておりますが、もう一つ、私、冒頭につけ加えておきたいのが、特に私の地元長野県軽井沢を中心とした東信州のエリアなんですが、通常、北の方の場所と比べてちょっと朝晩の温度も低くて、雪が解けにくいという事情があります。ですから、まだこれから雪解けも時間がかかる、雪が解けて初めてわかってくることもあるかと思いま……
○井出委員 結いの党、信州長野県の井出庸生と申します。 本日は、四人の参考人の皆様、お忙しいところありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 私からまずお伺いしたいのは課徴金制度のことなんですが、皆様、それぞれのお立場で、事業者の萎縮につながるので慎重にという御意見もあれば、ほかの法令との兼ね合いから慎重にという、また、その裁量を認めて課徴金をという御意見もあれば、積極的にぜひ課徴金を不実証広告の方にもと。 議論があるのは不実証広告の課徴金だと私も理解をしているんですが、どなたでも結構なんですが、特に、不実証広告に課徴金を導入すべしというお考えの方にお伺いをしたいんですが、こうし……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。 質問に先立ちまして、私ども結いの党が、今国会を迎えるに当たり、各党の御理解をいただいてこうして質問に立たせていただきましたこと、お力添えをいただいた各党の皆様に改めて感謝を申し上げます。 しかしながら、参議院の不正常な状況を見ますと、私、まさに今、身を引き裂かれる思いであり、そうした中でも職責を全うしていく覚悟でおりますので、引き続き御指導を賜りますようにお願いをいたします。 質問に入らせていただきます。 今回の法案ですが、これまで議論のありましたように、総合科学技術会議を中心に始めるImPACT、これに五百五十億円の基金を出す。このIm……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 私からも、まず、大雪の被害、被災された方にお見舞いを申し上げます。私も、午前中質問に立たれました木内先生と同じ地元でございまして、特に被害の大きかった軽井沢などは、雪解けも遅いものですから、これからよく被害の状況をさらに見届けていかなければいけないと思っております。 今も、ようやく雪をかいて通学路を確保して、そこは見守りが続いていたりですとか、私の地元では、小海高校というところは、ようやくきょうになって小海線が復旧したというような話もありまして、この問題を引き続きしっかりと見てまいりたいと思いますので、皆様の御理解……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 昨日、震災から三年という節目の日を迎えまして、私もまた改めて、その復興また原発事故の収束、そういったものに取り組んでいかなければいけない、皆様と同様にそういう思いを新たにしました。 そこで、きょうまず冒頭に、原発の賠償について、先日、私、予算委員会の分科会でも指摘をさせていただいたのですが、その件について伺います。 先日の分科会で私が指摘をさせていただいたのは、東京電力が社員に対して社員限りの文書を配って、その社員がどういう住宅に住んでいるのか、それによって賠償の終期、終わりの期限を示している、その結果、東電の社……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 質問の前に、我が党の参議院議員の藤巻幸夫さんが去る十五日に亡くなられまして、この場をおかりして、心より御冥福をお祈りさせていただきます。 きょう質問でお伺いをしたいのは、教育委員会制度の改革もそうですが、教育について、特に政治的中立性の確保、文部科学省の教育委員会制度を説明しているホームページの部分にもそういうことが出ておりまして、特にその中で中立公正を守っていく旨も書かれていて、ただ、私は、この政治的中立性を守ることですとか中立公正というのは、言葉で言うのはそのとおりなんですけれども、これは突き詰めると非常……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 私は、今回の法改正の中身、その一部においては評価できるところもあるなと思っているんですが、そもそも、まず大きな問題意識として、法改正の必要が今回あるのか、そこのところをまず伺いたいと思います。 これまでの議論でもありましたが、やはり沖縄の八重山地区の問題が今回端を発していると。私の地元で共同採択をやってきているところに聞けば、うまくいっているし何の問題もないと。一体どういう枠組みでこの共同採択の地区が決まったんですかと聞いてみても、さあ、ちょっと昔の話で、県が決めたからなと、それぐらい何も問題なくやってきてい……
○井出委員 結いの党、信州長野県の井出庸生と申します。
きょうは、参考人の皆さん、お忙しいところありがとうございます。よろしくお願いをいたします。
まず相賀参考人にお伺いをしたいんですが、先ほどの委員と先生とのやりとりの中で、現状の海賊版対策、人の手であったり機械、ロボットを使って把握をされているとおっしゃいましたが、実際どのぐらいの人員ですとか時間をかけて現状のそういう海賊版の状況を把握されているのかというところを教えていただければと思うのですが。
【次の発言】 そうしますと、これから電子書籍に出版権というものがこの法改正で認められる形になったときに、出版者側としては、海賊版対策を何か強……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 きょう、著作権法の改正について、大臣、また、きょう総務省と国会図書館の大滝館長にも来ていただいて、少し関連するお話を伺ってまいります。よろしくお願いをいたします。 まず、これまでの議論でも出てまいりました海賊版の対策について文化庁にお伺いをしたいのですが、これまでの議論でも、差しとめ請求の件数などは一万件というような数字も出ておりました。実際そこから訴訟に発展するようなケースというのは把握していくのがなかなか難しいかと思いますが、インターネットの普及、特に、本をスキャンして取り込んで海賊版として出回るというよ……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 きょうは、ことしの三月十二日の文科委員会で私は取り上げさせていただいたんですが、東京電力の原発賠償の問題。私は、東京電力が東京電力の社員や家族の被災者に対して、一般の方と異なる、賠償額が大きく少なかったりですとか返還請求があったりですとか、時には、部内での文書を回して基準となり得るようなものを示してきているということを御指摘をさせていただきました。 きょう重ねて伺いたいのですが、資料でお示しをしております。ことし三月九日の毎日新聞の朝刊、「東電、家財賠償も差別 単身社員二百万円超減」という記事なんですが、この……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いいたします。 昨日の本会議は、私、大変早口で失礼をいたしました。きょうはまたいつもどおりやらせていただきたいと思います。 きのうの本会議ときょうのこれまでの議論を伺っておりまして私なりに今思っていることは、政府案は教育委員会を残した、ですから、今までの制度からの移行ということを考えればスムーズにいくのではないかなと思うんですが、ただ、これまでの議論にもありますように、本当の改革と言えるのかという声も出ているかと思います。 また、民主、維新案の方は、責任を首長に明確化する、その形をつくったというところは一つの改革だと思います……
○井出委員 結いの党、信州長野県の井出庸生と申します。 きょうは三人の参考人の先生、お忙しいところありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 三人の参考人の先生のお話を最初に伺っておりまして、与党の案を明確に肯定的にお話をされていたのは貝ノ瀬参考人かなと思うので、貝ノ瀬参考人にお伺いをしたいのです。 貝ノ瀬参考人は、教育長も務められた、教育委員長も務められている、現行の教育委員会制度というものについて相当御経験、御見識も深いと思うんですが、今現行、教育長と教育委員長のその違いと申しますか、私がちょっと伺いたいのは、首長に対して物の言いやすさ言いにくさという点で、教育長と教育委員長……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。きょうもよろしくお願いをいたします。 きょうも、これまでも伺ってきました政府案における新教育長の資質、求められる新教育長の像についてもう少し伺っていきたいと思います。 現行の中で、教育長が、教職員出身者がどれぐらいいるか、そういったことはこれまで議論にありまして、例えば、都道府県の教育長は約三四%が教職員経験者であって、市町村の教育長を見れば、教職員経験者が七割近くになる、そういった話もこれまで出てきたかと思います。 きょう私の方からお伺いをしたいのは、都道府県の教育長のうち行政経験のある人、これは、県庁の職員ですとか、教職員から一旦県庁の教……
○井出委員 結いの党、信州長野県出身の井出庸生と申します。 本日は、三名の参考人の皆様、お忙しいところを本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 私からまずお伺いをしたいのは、教育委員会の制度改革からもう少し大きな、今の教育改革の議論でお話を伺いたいのですが、安倍総理が教育再生という言葉を第一次安倍内閣のときから掲げてこられて、きょう来ていただいている三名の皆様も、かつて、教育再生に関する特別委員会にも参考人として来ていただいたこともあるやに聞いております。 私自身は、その教育再生の意図するところ、目的は何なのか、また、さきの衆議院選挙で与党自民党の掲げていた「教育……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 けさになって与党の委員の皆様から、議論が大詰めですとか議論が出尽くしたというような御発言も出ておりますが、私はまだ議論は尽くされていないと思っております。法案の提出に当たって与党内でかなりの時間議論があったということは承知をしておりますが、ぜひこの委員会、与野党でも慎重な議論を尽くすことを願って、きょうも質問させていただきます。 きょうは、私もこれまで伺ってきた政府案における重要な新教育長のことについて、きょう提出をさせていただいている資料、日本教育新聞が行った市区町村の教育長に対するアンケート、現場の教育長……
○井出委員 結いの党、信州長野県の出身の井出庸生と申します。 三名の参考人の皆様、本日はまことにありがとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 初めに、越参考人にお伺いをしたいんですが、私は、やはり大津の事件が今回の議論の、間違いなくきっかけの一つだと思っております。ただ、しかしながら、かねてより言われてきた教育委員会の形骸化ですとか、お子さんが命を落としてしまうような緊急の、本当にもう非常事態と、また、平時の体制というものの議論をやってきた中で、少し議論が難しくなってきている部分もあるのかなと思っておるんですが。 きょう、冒頭のお話の中で、可視化をというお話がありました。私は……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 慎重な審議を求めてまいりました私としては、きょうが最後となるのは大変残念ではあります。これまで私は、政府案は、新教育長、教育委員長が教育長に一本化をする、また、総合教育会議によって連携を深めていく、これが、教育委員会と首長部局の一体化が逆にお互いのその独立性を失ってしまうのではないか、教育委員会が形骸化、弱くなってしまうのではないかという観点から、教育長を中心にこれまで質問をしてまいりました。 きょうはまず総合教育会議のあり方について伺いたいのですが、総合教育会議を設置していくということは、これまでの答弁でも……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いいたします。 きょうは、初等中等教育における大学への進学ですとか大学進学実績、こういったものについて伺いたいのですが、私も地元で学校の卒業式に出させていただくと必ず進路先の資料というものを渡されて、それが国立大学、有名な私立大学の順に並んでいる。中には、学校の廊下にきれいな字で、生徒さんがどこの大学に入ったか、有名な大学順にそういったものが張り出されている学校もある。私は、こうした大学進学実績が非常に重視されている傾向に疑問を感じておりまして、まず大臣にその意識を伺いたいのです。 大臣は群馬県の高校をお出になっていると聞いて……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 きょうは、法改正による学長の選任からまず伺っていきたいのですが、先ほど下村大臣は、吉田委員に対する答弁の中で、学長の選任は選考会議が主体的にやっていく、参考の一つとして意向投票を位置づけることも可能ではあるが、過度に偏るような考えは適切ではないと。先ほどの柏倉委員とのやりとりの中でも、選考会議が投票の結果を追認している、主体的とは言いがたいというお話があったんですが、意向投票というのは、教員のみならず、職員も含めて意向投票をやっているような大学もあるように聞いております。 私が何人か現職の学長または経験者に伺……
○井出委員 結いの党、信州長野県出身の井出庸生と申します。 きょうは、三人の参考人の皆様、本当にありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 冒頭私は、ちょっと荒っぽい言葉で言うと、教育、特に大学教育などにおいては、国はお金は出すけれども余り余計なことは口を出すな、そんなようなスタンスがいいんじゃないかなと個人的には思っておりまして、ちょっと荒っぽい表現ですので、きょうは忌憚のない御意見、御指導を賜りたいと思っておるんです。 まず、きょう既にお話に出ております学長の責任、学長の暴走。端的に伺いたいのはその罷免にかかってくるところなんですが、相対的に、学長と教授会の役割が明確化されて……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いをいたします。 初めに、修正案のところから伺いたいのですが、先に質問に立たれた委員の皆様からもお話がありまして、私からも伺いたいと思います。 修正案の九十三条二項の三に係るところで、政府案は「学長が教授会の意見を聴くことが必要であると認めるもの」と。そこの記載が、修正のところでは「教授会の意見を聴くことが必要なものとして学長が定めるもの」と。 先ほどの質疑の中で、「認める」と「定める」はどう違うんだというお話もあったかと思います。私も、「定める」というものはあらかじめ決めておく、「認める」というものは随時必要に応じて認めていくの……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日もよろしくお願いをいたします。 きょうは、今国会で何度か伺ってきました原発の賠償のことについて伺いたいと思います。東京電力の石崎副社長にはたびたびお越しをいただきまして、感謝を申し上げます。よろしくお願いをいたします。 まず、先ほど民主党の吉田委員からもお話がありましたADRの件について文科省に伺います。 ADRは、今さら言うまでもありませんが、裁判に至る前に、迅速、公正に和解の手続を仲介していくということでこれまでやってまいりました。その中で、東京電力もこのADRについては、和解仲介案を尊重する、それを「三つの誓い」として国に特別事業計……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。 よろしくお願いをいたします。 法務委員会で質問をさせていただくのは初めてなのですが、昨年、谷垣大臣には一度質問をさせていただきまして、そのときは、野党時代の厳しいときの自民党をまとめてこられた方ということで、ぜひこれからの政権運営に存在感を発揮していただきたいということをお話しさせていただいたのですが、あれから一年ちょっとたちまして、その思いは変わっていないというか、ますます強まっております。 安倍総理が、時に最高責任者と発言されたことが報道されたりですとか、一年間この国会を見ていて私が一番気になるのは、民主党政権のときには何もできなかった……
○井出委員 結いの党、信州長野の井出庸生です。きょうはよろしくお願いいたします。 きょうは、NHKの問題、これは公共放送のあり方、また政治とメディア、マスコミの距離感についてかかわってくるような問題だと思いますので、質問をさせていただきます。 この問題は、与党にとっても、マスコミについて造詣の深い先生方も多いと思いますし、野党にももっと声を上げていただきたい。私はもともとそういった仕事をしておりましたので、この問題を非常に深刻に受けとめております。 NHKの会長にまずお伺いをいたします。 先日の就任の記者会見で発言されたこと、その後、その多くを、発言を取り消されております。国会では、参……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。本日、よろしくお願いをいたします。 今、泉先生からの御質問、私も大変重い気持ちで聞かせていただいておりましたが、先ほどの公明党の漆原先生のように、次の日に現地に入られた方もいらっしゃる。私も実は、次の日、現地の災害対策本部の方には様子を見に行っております。先ほどの泉先生のやりとりを聞いておりますと、やはり、そういう主体的なお気持ちを持って取り組んでいただいているのか、そういうところだと思いますので、あす、また現地に行かれると先ほどお話がありましたが、引き続き全力でやっていただければと思います。 私の方からまず質問をさせていただくのは、現在の捜索……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。きょうは、よろしくお願いをいたします。 私は、法務委員会の方にも所属をしておりまして、さきの委員の先生方も御指摘されたうちわの問題を少し伺いたいのです。 うちわというものは、さっき選挙部長がおっしゃられた選挙関係実例判例集、また各都道府県の選管のホームページ等を見ても、うちわはいけませんよという記載のものがあるので、私は、うちわはだめだ、そういうふうに思っているんです。 選挙部長にまず伺いたいのです。 先ほどおっしゃられた昭和五十年の選挙関係実例判例集、「候補者等が、その名入りのうちわやカレンダーを選挙区内にある者に対して贈ることはできない……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いいたします。 きょうは、特定秘密保護法のことについて、官房長官と法務大臣に質問をさせていただきます。 いよいよ十二月十日から法律が始まる。十月十四日の閣議決定がありました。運用基準というものができ上がった。しかし、私は、特定秘密、法務大臣がその担当大臣となるということについて、まず疑問を持っている。それは、かつて、森少子化担当大臣がこの担当になったときもそういう議論を、ほかの先生、ほかの声としてあったかと思うんですが、森大臣に関して言えば、ずっと議論をされていく中でこの法律にかなり精通された。しかし、この法律の準備が詰まってくるに……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。大変御無沙汰しております。きょうはよろしくお願いをいたします。 きょうは、私から何度かこれまで取り上げさせていただいておりまして、きょう貴重なお時間をいただいて再度取り上げさせていただきます、原発の賠償の件に関してです。 きょう、東京電力から木村常務執行役にもお越しをいただいておりますが、まず、もう何度か伺っているんですが、改めて、現状ということで、ADRが示した和解案の拒否、打ち切りとなった件数、そのうち、特に東京電力側の意向によって和解が拒否、打ち切りとなったものの件数。私がことしの初めに伺ったときは十五件で、いずれも東京電力の社員や御家族……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、大塚政務官、大変失礼なんですが、不規則発言が多いのかと。私の浅い経験からしても、委員会で政務官がそのような御発言を多々されたというのは見たことがございません。私はきょう政務官に答弁を求めておりませんので、御発言は求めませんが、お静かにしていただくか、それができないのであれば退席していただいて結構です。 私からも、大臣の資質について質問をさせていただきます。 まず、柚木議員の質疑の中で冒頭にあった雑音の発言、謝罪はしかと受けとめました。ただ、法務大臣御自身は、かつて、一に国語、二に国語、三、四がなくて五に算……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いいたします。 私も、前大臣の説明責任は大事だと思っておりまして、きょう理事会で委員長からもちょっとお話しいただきましたが、引き続き、関係者の御努力を見守らせていただきたいと思っております。 質問に入らせていただきますが、本論に入る前に、けさの朝刊の件で法務省の見解をいただきたいことがありまして、通告しておりませんので可能な範囲で結構なんですが、けさの朝日新聞の朝刊の一面に、無期懲役の受刑者の仮釈放が減っている、八年連続一桁で、終身刑化が進んでいるのではないか、そういう記事が出ておりました。 記事の中身は、昨年一年で仮釈放された受……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。 きょうは、山下参考人、橋爪参考人、大変お忙しいところ、ありがとうございます。 まず教えていただきたいのが、政府案、政府が現行法を改正する法案と、きょう民主党が提出された法案で、一番の違いは、先ほど橋爪参考人も触れられたように、民主党が出された修正案というものは、新三条の三、新四条の一、新五条の一、二を落として、刑法の共同正犯また幇助でやっていく、政府の改正案の方はそれぞれを独立の刑罰を設けてやっていくというところだと思うんです。 私は、この法律の適用を考えたときに、テロの企図者ですとか一次協力者、その犯行の意図ですね、既遂であれば、当然、共……
○井出委員 維新の党、信州長野の井出庸生です。よろしくお願いいたします。 きょうは、裁判員裁判について伺いたいと思います。この国会で制度の法改正も予定されているやに聞いておりますので、きょうは、その法案審議の前段として、裁判員のことについて伺っていきたいと思います。 まず、大臣にお伺いをしたいのですが、平成二十一年五月二十一日から裁判員裁判が始まって、四年と半年になります。この裁判員裁判の現状に対する大臣御自身の評価、また、大臣御自身が今まで新聞、テレビ等で裁判員のニュースをごらんになって、何か印象に残っているようなものがあれば、あわせてお聞きしたい。お願いいたします。
○井出分科員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。きょうはよろしくお願いをいたします。
きょうは、雇用につながる人材の育成とまちづくりの観点で幾つか助成金が組まれておりますので、それについて伺いたいと思っております。
雇用につながる人材の育成、まちづくりといったものは、特に地方においてこうした助成金に対するニーズが非常に高いのではないか。ですからこそ、こうした助成金が無駄に終わってしまうことがないように、この助成金をより効果的なものにしていくために、どんなことがポイントになるとお考えか、まず大臣にお伺いをします。
【次の発言】 今御答弁いただいたこと、まさにそのとおりだと思うのです。
……
○井出分科員 みんなの党、信州長野県の井出庸生です。 長時間にわたる議論、大変お疲れさまです。よろしくお願いをいたします。 さて、きょう私の方からは、公共事業の老朽化対策について、特に太田大臣がおっしゃられているメンテナンス元年という言葉について伺いたいと思っております。 私、これからの公共事業というものは、新しいものはその優先順位、必要性をよく見きわめてやっていっていただきたい。例えば、私の地元でお話をさせていただければ、先ほど自民党の木内議員からもお話がありましたが、中部横断道が一つ、地元の最優先、一番必要性の高いものとして挙がっておりまして、そういったものはぜひ進めていただきたいと……
○井出分科員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日は、よろしくお願いいたします。 きょうは、原子力損害賠償について、第三者、公正中立な立場からこれを所管している文部科学大臣にお話を伺います。また、参考人の各皆様にもお越しをいただいております。 きょうは私、この質問をつくるに当たり、多少の憤りを感じておりまして、失礼のないように質問させていただきたいと思いますが、失礼がありましたら、若さに免じてお許しいただければと思います。 早速、質問に入らせていただきます。 まず、あの震災そして原発事故から間もなく三年となりますが、この三年、特にADRが始まってから、ADRが示した和解案が打ち切りと……
○井出分科員 結いの党、信州長野の井出庸生です。本日はよろしくお願いいたします。 私からは、私きのう災害対策特別委員会の方でも二月十四日以降の大雪に対する対策を伺ってきたんですが、きょうは、その部分、農水省のかかわりのある部分について特化して伺いたいと思っております。 まず、農水省のホームページをこれまで拝見してきたんですが、二月二十四日に五つの項目の対策を立ち上げていただきましたことを大変感謝しております。今まだ被害の把握ですとか、なお大量の除雪をやっている地元の人にとっては、一つの励みの材料になったと思っております。 きょう私、そのホームページを印刷して持ってきたんですが、その五つの……
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