このページでは玉城デニー衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○玉城デニー君 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 私は、会派を代表して、ただいま提案のありました細田博之君外四名提出の自公案、今井雅人君外二名提出の民進案、両案についてそれぞれ質問させていただきます。(拍手) 冒頭、四月十六日に発生した熊本地震でお亡くなりになられました方々に対しまして心よりお悔やみを申し上げるとともに、御遺族はもとより、被災され、今なお避難を余儀なくされている多くの被災者に対しましてお見舞いを申し上げます。 政府に対しましては、一日も早く激甚災害に指定いただき、国を挙げてその復旧に努めていただくことを強くお願い申し上げます。 さて、質問の前に一言申し上……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 国際情勢に関する大臣所信について、安倍政権の外交姿勢等々も含めた上で、きょうは大臣に質問をさせていただきたいと思います。 まず、その外交姿勢については、外交強化の三本柱ということについて、先般、その所信の中で、日米同盟、近隣諸国との関係、経済外交強化等について述べられています。この所信で述べられた外交強化の三本柱について、幾つか質問をさせていただきます。 まず、第一の柱として、日米同盟をあらゆる分野で強化すると掲げております。これは、ガイドラインの見直し、迫ってきておりますけれども、そのガイドラインの見直し、それから、幅広い安……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。いつもほほ笑みをありがとうございます。 きょうは、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、二点御質問をさせていただきたいと思います。 私の手元に、これは読売新聞の記事、ちょっと前のニュース、二月一日のニュースなんですが、去る邦人人質事件、ISILの人質事件の経緯で報道されたものですが、安倍総理は、二月一日、首相官邸で開かれた関係閣僚会議で、関係各国との連携を強化し、国内外の日本人の安全確保を徹底すると表明したというニュースです。在外公館では、現地の日本人会などと安全対策連絡……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 質問の前に、きょうは四月一日です。きょう、二〇一五年四月一日は、一九四五年、米軍が沖縄本島に上陸して七十年です。これが四月一日です。 三月二十六、二十七日に慶良間、座間味島に上陸した米軍は、態勢を整え、四月一日に上陸いたします。本島中部の読谷、北谷海岸から一斉に上陸し、水平線が米軍の船で真っ黒だったという戦争体験者の話にもあるとおり、上陸部隊だけでも十八万三千人余りという兵力を投入して、日本の軍隊、兵士のみならず、沖縄の住民も犠牲となった戦火が繰り広げられていきます。 四月一日の上陸以降戦没した県民は、判明しているだけでも十万……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 緑の気候基金への拠出及びこれに伴う措置に関する法律案について、きょうは各委員からさまざまな質問が出ておりますので、その質問と重なるところがあるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、このGCFと関連して、日本がこれまで取り組んできた途上国支援についてを、もう一度、少しおさらいといいますか、聞かせていただきたいと思います。 国連気候変動枠組み条約が、九二年に採択、そして九四年に発効になりました。これは、百九十五カ国一地域が締約国となり、先進国と途上国の取り扱いを区別して、それぞれに責任ある対応をしていくというこ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 国際情勢に関する件で、きょうは、特に日米の同盟関係に関する諸課題について質問をさせていただきたいと思います。 まず、沖縄においては、今後、大規模な基地の返還による跡地利用計画が策定されてまいります。去る三月三十一日に、宜野湾市と北谷町にまたがる地域の宜野湾市側にあります西普天間住宅地区の五十一ヘクタールが返還されています。 この西普天間地区は、四月から、今月から、今建っている、米軍が使っていた住宅の取り壊しと、そして土壌汚染の調査を、二年から三年かけて行い、さらに跡地利用計画を進めていくということで、国、県、宜野湾市、それから……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 水銀に関する水俣条約の締結について承認を求める件、最後の質疑者になりますので、重なる質問、それから御答弁などもあるかと思いますが、どうぞ真摯な答弁をお願い申し上げたいと思います。 水銀に関する水俣条約の参考資料などを見ますと、この条約提出の経緯、るる述べられている資料を見ますと、水銀は水に溶けにくいため、一旦、大気中に放出されると、自然界を循環し続けるという性質を持っている、そのため、工業化が進むにつれ、水銀の人為的な排出による環境中の水銀濃度は増加し、我が国で発生した水俣病のような水銀化合物による健康被害や環境汚染が世界各地で……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、安倍総理の米国議会での演説に関する内容から質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど各委員から、この総理の米国上下両院合同会議における演説について、非常にさまざまな、評価と申しますか意見が述べられていることと思います。 私も、実は、その演説をテレビを通して聞き、さらに、その演説の全文をダウンロードして、もう一度、さまざまな、コンテクストといいますか文脈でどのようなことが語られているのかということを拝見させていただきました。私が率直に思うのは、非常に饒舌な内容でありながら、しかし、さまざまな問題が露見された演説ではなか……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、特許法条約の締結について承認を求めるの件、商標法に関するシンガポール条約の締結について承認を求めるの件以外に、トップバッターの鈴木委員からも冒頭から質問が出ていますオスプレイの件に関して、あわせて質問をさせていただきたいと思います。 では、まず、二つの条約の承認を求めるの件について質問をさせていただきたいと思います。 先般、レクをいただきまして、この二つの条約について、手続の国際調和、簡素化、利便性の向上、それから出願人の負担軽減などを図る上で見直しをするというふうなことでの説明をいただきました。 まず、特許法条約……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、一般質問で、もろもろ安全保障情勢に関して質問をさせていただきたいと思いますが、まず、安倍総理と野党三党首との二十日に行われた党首討論について質問をさせていただきたいと思います。 この党首討論も、前日に維新の党の代表も新しく選出され、岡田代表、そして松野代表、志位委員長、お三方からそれぞれ、政府の姿勢、総理の考えについての討論がなされたわけですが、しかし、私としては、その場で実際にその討論を拝聴させていただいたんですが、議論がかみ合っていなかったのではないかという印象を一番強く受けました。 そのことは、後ほど質問の中で……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、大臣所信に対する質疑で、低炭素社会の構築についてと、それから、人と自然が共生する社会の実現についてを質問させていただきます。 まず、低炭素社会の構築についてですが、初めに、京都議定書における目標到達についてお伺いしたいと思います。 京都議定書。一九九五年から毎年、気候変動枠組み条約の締約国会議、COPが開催されていますが、一九九七年に京都で開催された気候変動枠組み条約第三回締約国会議、通称COP3では、先進国の拘束力のある削減目標、二〇〇八年から二〇一二年の五年間で一九九〇年に比べて日本でマイナス六%、そして米国、E……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、環境委員会で、水銀による環境の汚染の防止に関する法律案、そして大気汚染防止法の一部を改正する法律案が内閣より提出されておりますので、その件に関して質問をさせていただきたいと思います。 あわせて、私は外務委員も併任させていただいておりますが、外務委員会でも、先般、この水俣条約について委員会での議論もさせていただきました。 この水俣条約は、先ほどから各委員から話がありますように、水銀は、環境中における残留性や生物への蓄積性を有し、人の健康や生活環境への影響を生じるおそれが大きい、その性質のある物質でございます。ですから、……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーと申します。 私が、きょう、参考人質疑の最後の質問者となりますので、これまでの委員の質問と重複するところもあるかと思いますが、どうぞ忌憚のない貴重な御意見を拝聴できればと思いますので、よろしくお願いいたします。 では、まず、基本的な条約に関することを大塚参考人にお伺いしたいと思います。 この国内法化の主要点で、御説明の資料の中でもありましたが、水銀の供給源について、条約上、締約国は、新規の水銀の一次採掘の即時禁止、既存の水銀の一次採掘の十五年以内の禁止などなどに努めるというふうにしております。 先日の質問でも私も少し取り上げさせてい……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょう最後のバッターで、この後採決という運びになりますが、この間、今週は参考人招致をし、貴重な御意見もいただきながら、与野党の筆頭及び理事の委員の皆様、そして環境委員会委員の皆様の丁寧な審議に対して感謝を申し上げたいと思います。 さて、この間、各委員から、それぞれの見地によって、今回の水銀による環境の汚染の防止に関する法律案と大気汚染防止法の一部を改正する法律案について審議を進めてまいりました。 私も、最後に、きょうは水銀による環境の汚染の防止に関する法律案から、その内容について改めて確認をさせていただきたいと思いますが、まず……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうの一般質疑では、私は、夏冬関係なく愛用していますこのかりゆしウエアを着て委員会に参加させていただいているのを非常に光栄に思います。これから暑い季節ですので、環境省のクールビズ対策といいますか取り組みについてお話を伺えればと思います。 温室効果ガス削減のために冷房時の室温を二十八度Cにしましょうということで、少しでも暑さを和らげる、しのぐために、衣類はできるだけ軽い方が涼しいそうでございます。ですから、全国各地の地域にはさまざまな織物などがあると思いますので、ぜひ、地産地消という観点からも、それぞれの地域の特産品をアピールす……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょう最後の法案審議、質問ですが、重複する質問等についてもどうぞ真摯な答弁をお願い申し上げたいと思います。 さて、東日本大震災とそれに伴う福島第一原発事故によって、国民の大規模災害に対する関心及び不安の思いというものはもう拭えないものとなっていると思います。あの震災から四年たって今なお、福島第一原発事故の収束は一向におさまっているとは言いがたい。それどころか、どのような状況になっているのかということが日々本当に国民の大きな関心になっているということも拭いがたい事実となっています。 この法案でも、そのように大規模な災害によって生……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、少し質問も重複するかと思いますが、瀬戸内海環境保全法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 質問の前に、記録的な大雨で甚大な被害をこうむりました関東、東北地方の皆さんにお見舞いを申し上げますとともに、まだ救助を待っていらっしゃる方もいるというニュースも聞いております。一刻も早い救助と、全庁挙げての対応をとっていただきますよう、政府の方にもお願いを申し上げたいと思います。 さて、では質問に入らせていただきます。 今回の改正案、基本理念が新設となっております。この基本理念、人の活動と適切な自然への作用の……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 丸川大臣、きょうは本当にお疲れさまでした。質問がやはり重複することがあると思いますが、最後のバッターですので、ぜひよろしくお願いいたします。 さて、きょう冒頭で、丸川大臣から、気候変動枠組み条約第二十一回締約国会議及び京都議定書第十一回締約国会合の結果についての御報告を頂戴いたしましたが、大臣より報告をいただく前に、私、外務委員会に所属をしておりまして、外務委員に外務省国際協力局気候変動課による今回のCOP21の概要と評価という資料が届きましたので、それを参考に実はこの質問を組み立てさせていただきました。その内容は、大臣の報告と……
○玉城議員 お答えいたします。 昭和四十四年通達をそのままの形で維持することはできないということは、これは提案者共通の思いであります。 先ほど委員がおっしゃったように、学生のときにどういう考え方を涵養していくかということにおいては、恐らく、学校の中のみならず、学校の外でこそそういう闊達な議論が学生たちの間で交わされるはずなんですね。 ですから、その外で議論されていることは学校の中でも議論すべしであるというふうなことは、先ほど紹介したドイツの原則の中にもそれが述べられておりましたので、これからは、我が国もそのように自由な議論を涵養していくという社会性もあわせて構築していく方向に進むべきであ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 国際情勢に関する件、大臣所信についての質疑を含めて質問させていただきますが、きょうは、やはりどうしても取り上げさせていただきたいのは、辺野古移設問題に関する件についてであります。 名護市辺野古キャンプ・シュワブ区域への埋立工事を含む普天間基地移設問題に関する代執行訴訟で、県と国は、今月四日、福岡高裁那覇支部が示した和解勧告案を受け入れて和解が成立しています。県は国を相手に起こした係争委員会不服訴訟と抗告訴訟を取り下げ、国は県を訴えた代執行訴訟を取り下げ、また、沖縄防衛局は行政不服審査法に基づく審査請求と執行停止申し立てを取り下げ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の質問をさせていただきます。なお、法案質疑ですので、質問が重複するところもあるやに思いますが、どうぞ、その点を踏まえて、真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 さて、在勤手当についてですが、各任地の経済情勢並びに物価、為替変動及び民間企業などの給与水準などの点から勘案した適切な額であるかどうかについて、以下について質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、外務公務員の子女教育手当の改定についてです。 各委員から……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは在日米軍駐留経費負担に係る特別協定の審査ですが、まず、三月十三日に発生した米海軍一等水兵による事件についてから政府の見解を求めていきたいと思います。 沖縄県那覇署は、十三日、面識のない観光客の女性が寝ているのに乗じて性的暴行を加えたとして、準強姦容疑でキャンプ・シュワブ所属の米海軍一等水兵二十四歳を逮捕いたしました。 報道によりますと、この容疑者の逮捕容疑は、十三日の午前一時十四分ごろから同四時五分ごろまでの間に、那覇市内のビジネスホテルで、観光客の四十代女性が熟睡して抵抗できないことに乗じて性的な暴行を加えた疑いで逮……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、委員長並びに与党、野党両筆頭理事、委員の皆さんの特別のお計らいにより、この時間にトップバッターで質問をさせていただきますことを、まず冒頭感謝申し上げたいと思います。 さて、では、早速質問に入らせていただきます。 三月二十二日に、ベルギーの首都ブリュッセルで、空港と地下鉄駅で連続して爆発テロが起こっています。約三十人が死亡し、二百人以上がけがを負ったというテロですが、報道によりますと、在ベルギー日本大使館や現地病院などは二十三日、三十代の日本人男性一人が意識不明の重体に陥り、旅行代理店勤務の五十代の日本人男性一人が足な……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょう最後の質疑に立ちますが、質問が重複することもあるかと思いますが、どうぞ答弁もまたよろしくお願い申し上げたいと思います。 日・カンボジア航空協定、日・ラオス航空協定、そしてきょうは日・フィリピン社会保障協定、この三つの協定、まずは航空協定について質問をさせていただきたいと思います。 この航空協定、日・カンボジア航空協定、ラオス航空協定それぞれ、ASEAN十カ国中この二カ国のみ航空協定が未締結であるというふうに、早期締結の必要性からもそのことが挙げられています。 カンボジアは、在留邦人、これは二〇一四年十月現在ですが、二千……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、国際情勢に関する件、一般質疑ですが、キューバとの外交について十分間質問をさせていただきたいと思います。 さて、キューバについて、私たちも、実は外務委員会で、昨年の十月にキューバを訪問させていただきました。その際にも、私は個人的な感想として、一九七〇年代の沖縄とよく似ているなというふうに思いました。聞いたところによると、緯度からすると沖縄県の竹富町とほぼ同じではないかという話ですが、ハリケーンが多い土地柄で、建物はブロック、コンクリートでつくられ、淡いピンクや水色などのペンキが塗られ、そして植栽も、例えばハイビスカスです……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、米軍普天間飛行場代替基地建設、これは、代替基地建設と言っておりますが、実は、弾薬搭載可能エリア及び強襲揚陸艦接岸可能バースを備えた米海兵隊の基地機能を強化させた新基地建設と私は思料しておりますが、その件に関する工事に向けて、キャンプ・シュワブ沿岸域の立入禁止エリアを拡大した日米合意と埋立工事承認取り消しによって中断している工事の現状に関連して、質問をいたします。 きょうは、委員のお手元に、これは二〇一四年五月三十日、琉球新報英字新聞に掲載され、私はニュー・ウェーブ・トゥー・ホープというグループのホームページから引用させ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、租税協定三本、ドイツ連邦共和国との協定、チリ共和国との条約、インド共和国政府との条約を改正する議定書についてですが、まず、租税条約の目的が、第一に、国際的な二重課税を排除することにより締約国間の経済的交流を促進させること、第二に、租税や租税回避行為を防止するために締約国間の協力の枠組みを設定することなどなど、その目的がありますが、それぞれの相手国によってその協定の内容も当然おのずからその性格を帯びてくるものというふうに思います。 さて、ドイツとの租税協定についてお話をお伺いいたします。 今回、ドイツとの租税協定を全面……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、他の委員会との重複がありまして、この時間で質問を繰り上げさせていただきましたこと、御配慮いただきましたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。 では、早速質問に入ります。 きょうは、沖縄県における防音工事の空調費補助事業について質問をいたします。 もう既に現地沖縄では地元紙で報道されておりますが、在沖米軍基地周辺の学校で実施されている防音事業の空調維持費補助が、二〇一六年度以降の実施設計分から一部廃止されるということが明らかになっています。 この空調維持費補助は、うるささの度合いに応じて四等級に分かれております。……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは十分間という質問時間ですので、いろいろ申し上げたいことはたくさんあるんですけれども、暫時、またお答えをいただきたいと思います。 きょうの十八日付の東京新聞では、ワシントンに今訪米活動をしております翁長雄志沖縄県知事の単独会見の様子が一面、二面で紹介されております。あらゆる手法で辺野古新基地建設を阻止するという沖縄からの申し出に、関係者もある一定の理解や関心を示しているということがございます。 やはり二十年かかってできないものはできない、この現実をしっかり直視し、辺野古が唯一の解決策というそのドグマに陥っている状況は、政……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、大臣所信に対する質疑で、大きく三つの項目に分けて質問をさせていただきたいと思います。 まず、人と自然が共生する社会の実現についてお尋ねいたします。 森、里、川、海の恵みに支えられた四季折々の豊かな自然環境が、私たちの暮らしの中にいわゆる日本人のアイデンティティーとなる大切な文化、風土を育み、教養や感性など人間性の醸成という知的成育の恩恵のみならず、農業や漁業を初め多種多様な産業構造の基盤や供給源にもなっていることは誰もが認識しているところです。この自然の循環なくして、我が国のみならずこの地球に生きる全ての人類にとって……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは、先ほど携帯端末の天気のアプリを見てみますと、東京で十五度、沖縄で二十三度で、非常に暖かい日差しがあふれています。 実は、御党の北川筆頭ともエレベーターの中で桜の開花の話も出まして、きょうは筆頭が桜色のネクタイをしていらっしゃるということに、季節を感じるというのは本当にすてきなことだなというふうに思いました。 さて、済みません、大臣、これは通告にはないんですが、ちょっと感想を聞かせていただきたいと思います。 私たちは、この環境委員会で、常日ごろから、持続可能な社会を構築していくということに各委員から真摯な質問、御意見……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 国の環境政策に関する件、特にきょうは、先日三月二十三日に福島県における放射性物質の汚染対策等に関する視察を行いましたので、その件について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 私たちが視察に参りました富岡町、双葉町、浪江町、富岡町の宮本町長、双葉町の伊沢町長、浪江町の馬場町長からそれぞれお話を伺って、そして現地も見てきたわけなんですが、あの震災から五年たつものの、福島第一原発の放射性物質の放出事故によって汚染された、推定年間積算線量が五十ミリシーベルト超の帰還困難区域、それから二十ミリシーベルトを超えるおそれがあると確認され……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、内閣提出第四〇号について質問をさせていただきます。 さて、先ほど来質問が出ておりました国際的な取り組みについて、PCB特措法及び今回の改正法案とストックホルム条約の関係性からまずはお聞きしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 PCBは、絶縁性、不燃性などの特性により、トランスやコンデンサーといった電気機器を初め幅広い用途に使われていましたが、我が国で、昭和四十三年、カネミ油症事件が発生するなど、その毒性が社会問題化いたしました。……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、内閣提出第四〇号、二日目の質問で、本日もまた最後の質問者となります。 前回の委員会では、環境省に今回の改正法案について幾つか質問をさせていただきましたが、我が国では、それ以外の省庁が所管するそれぞれの法規によってPCBの廃棄物あるいはPCB使用製品についての指定や管理などを定めております。 そこで、きょうはまず経産省に幾つか質問をさせていただきたいと思います。 経産省では、電気事業法によってPCB含有電気工作物などPCBの使用製品について指定、管理、廃棄……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、熊本、大分両県で続発している地震について、幾つか確認の点も含めて質問をさせていただきたいと思いますので、質問が重なるやもしれませんが、どうぞ御答弁については丁寧によろしくお願いしたいと思います。 まず、この地震で亡くなられた方々及びその家族の皆様にはお悔やみを申し上げ、そして被害に遭われた皆様にはお見舞いを申し上げたいと思います。 日本はやはり地震大国、災害大国ということはもう国民誰もが感じている、頭では認識しているけれども、自分の身に起こってみると、これほど大きな問題になるとは思わなかったという、その皆さんの悲痛な……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーと申します。 きょう、私が参考人の先生方に最後の質問バッターということになりますので、幾つかまた質問が重複することもあるやに思いますが、先生方、参考人の皆さんのお考えをどうぞ聞かせていただければと思います。 さて、今回の温対法の改正案なんですが、これまでのさまざまな取り組みを振り返ってみて、まず浅野参考人にお伺いをしたいんですが、きょうの御意見を聞かせていただいて、これまでの取り組みで、十分に日本として世界各国とともに取り組んできていること、しかし、まだまだ課題が大きく残されていることなどのお話を伺いました。 その中で、やはり長期的戦……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 地球温暖化対策に関する法律の一部を改正する法律案、私が最後のバッターとなりますので、重複する質問もあろうかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 きょうは、まず、温室効果ガス削減目標達成への取り組みについて、我が国では二〇三〇年二六%、それから二〇五〇年、世界全体で五〇%、先進国では八〇%、非常に中長期的には高い目標に向かって取り組んでいかなければならないということを改めて確認する意味で質問をさせていただきたいと思います。 では、まず経産省にお伺いいたします。 パリ協定で示された長期的な目標の実現に向けて……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたち、玉城デニーです。 きょうは、アスベスト対策に関する行政評価、監視について質問をしたいと思います。 アスベストによる健康被害を防止する観点から、建築物の解体時等や災害時におけるアスベストの飛散、暴露防止対策について、それらの実施状況を調査の上、結果をまとめ、必要な改善措置について本平成二十八年五月十三日付で総務省から勧告が出され、公表されている件について質問させていただきます。 この勧告の背景は、アスベスト含有建材が使用された可能性のある建築物は、老朽化の進行等に伴い、今後、平成四十年ごろをピークに大量解体の見込みがあること、近年、アスベスト含有……
○玉城議員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 冒頭、せんだっての本会議での登壇での発言、質問、そしてきょうはこのように委員外議員であります私に質問の機会を与えていただきましたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 きょうは、提出者両方と、それから社会情勢と選挙制度の変遷について、私は特に、第二次大戦前は廃藩置県によって琉球王国から沖縄県になり、沖縄県が戦争によって米軍の為政権下にあり、その中で選挙を獲得してきたという経緯は後ほど申し上げながら、基本的なことではありますけれども、その思いを含めていろいろ質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよ……
○玉城委員 生活の党と山本太郎となかまたちの玉城デニーです。 きょうは北朝鮮の五度目の核実験に対する閉中審査ということもありまして、岸田外務大臣には各党からさまざまな質問があります。重複するところがあるやに思いますが、その点は御了解いただき、御答弁を賜りたいと思います。 さて、早速ですが、今般、九月九日に行われましたこの五度目の核実験に対して、九日に衆議院議長談話がまず発出されております。「関連する国連安保理決議の明白な違反行為であるばかりではなく、国際社会への重大な挑戦であり、唯一の被爆国の我が国として断じて容認できるものではない。」という談話が先に発表されております。 そして、九日に……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、個別具体的に質問をさせていただきます前に、外務大臣から一言、所感をいただきたいことがあります。 実は、五年に一度の世界のウチナーンチュ大会という大きなイベントが、そのイベントと関連イベントが、きょう二十六日から三十日までの五日間、沖縄県内の各地で開催されます。 世界の各国に住む沖縄県系の方々がふるさとを訪ね、沖縄のルーツやアイデンティティーを確かめ合う、恐らく他県には類を見ないであろう一大イベントで、ことしは約七千人の方々が沖縄に集います。そして、笑顔と文化の交流が期待されておりますが、沖縄の言葉で言いますと、イチャリバチョーデー、出会えば……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 私が最後の質問者となりますが、重複する質問等に関しましても真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 さて、先ほど核禁止条約の岸田大臣の発言を聞いておりますと、確かに、苦しい立場、いろいろな調整役を担わなければならない立場、あろうかと思いますが、日本はやはり、唯一の被爆国として、世界から、日本のとる一挙手一投足というのは非常に大きな影響を与える。特に、この核軍縮問題、核兵器の禁止などに関しては、非常に大きな世界の注目を常に浴び続けているというふうに思います。 そういうことからすると、やはり多くの国民がさらに理解できるような国際社会での表明についても、いろ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 名前もすっきりしましたので、すっきり質問に入りたいと思います。 きょうは、大臣所信に対するマクロ的な質疑をさせていただきたいと思います。 その姿勢などについてお伺いをさせていただきますが、大臣所信では、東日本大震災からの復興、創生と循環共生型社会の構築の二つの基軸を環境行政の柱として述べられています。 東日本大震災発生から五年半が経過する中において、復興をさらに加速させていくためにも、被災地の皆様との信頼関係こそが一番大切であるとの思いから、大臣就任直後から被災地にもたびたび訪問され、知事、地元市町村長を初め関係者の皆様から直接話を聞かせていただき……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 気候変動枠組み条約第二十二回締約国会議及びパリ協定第一回締約国会合等の件について、きょうは、山本環境大臣に、発出されたステートメントなどの内容も含めてお伺いしていきたいと思います。そのほか、経産省にもまたよろしくお願いしたいと思います。 さて、今回、今月十八日に日本政府代表団から報告のありましたCOP22とCMA1、パリ協定第一回締約国会合についての資料を見ますと、今回のCOP22に際し、日本側は、包摂性に基づく意思決定の確保、パリ協定の実施指針をめぐる議論の推進、日本の気候変動分野での国際的協力についての発信の三点を主な目的として臨み、これらの三点に……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうの最後の質問になりますが、どうぞ、関係省庁、きょうは法務省にも来ていただいておりますので、後ほど人権問題についてるる質問をさせていただきたいと思います。 まず、冒頭、岸田外務大臣にお伺いしたいのは、実は、今国会、百九十三通常国会の政府の外交姿勢、それからこの委員会の大臣所信などの中で、これは私の感想なんですが、いわゆる人権擁護などの国際的な問題についての大臣からの言及が少し足りなかったのではないかなというふうに感じております。ですから、きょうは人権問題についての質問を用意させていただいておりますので、冒頭、大臣から、この人権擁護及び人種差別撤廃な……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 在外公館の名称、位置、給与に関する法律の一部改正案、法案の審議に関連して質疑をさせていただきたいと思います。 外務省の資料から、在外公館の設置状況などについていろいろと調べてみました。在外公館の合計が二百六十七、領事事務所等も二十一あるということで、先ほどは答弁の中で、外務省の職員は六千六十五人ということで答弁をいただいております。 あわせて、ディプロマティックブルーブック二〇一六、二〇一六年度の外交青書を拝見させていただきました。 その中で、ページとしては、「情勢認識」という中に、「イスラム過激派の武装勢力である「イラクとレバントのイスラム国(I……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 国の外交政策に関する件について、きょうは岸田大臣にメーンで質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 二〇一七年二月十日、安倍晋三内閣総理大臣とドナルド・トランプ大統領は、ワシントンDCで最初の首脳会談を行い、日米同盟及び経済関係を一層強化するための強い決意を確認したということで、外務省でもその報告が載っております。 「日米同盟」と、それから「日米経済関係」、そして「訪日の招待」という、その三点が報告されていますが、その中で、在日米軍に関してですが、「日米同盟」の報告の中ほどに、「両首脳は、長期的で持続可能な米軍のプレゼンスを……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日米・日豪・日英ACSAに関する件及びそれの関連質疑にきょうは立たせていただきました。防衛大臣も出席をしていただいておりますので、防衛大臣を中心に十五分間、質問をさせていただきたいと思います。 さて、今般は、日米ACSA、これに続き、日豪の、これもACSAですが、現行のACSAにかわる新協定ということで、今回提案をされております。そして、新たに日英、日本とイギリスとのACSAも法案として出されておりますが、実は、沖縄県の在沖米海兵隊キャンプ・シュワブにおいて、外国の軍隊の将校が訓練をしていたという報道が昨年七月にありました。英国海兵隊の将校がキャンプ・……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日米、日豪、日英ACSA法案に関する質疑をさせていただきます。 この時間、十分間、防衛大臣と外務大臣にそれぞれお伺いをいたしますが、まず、今般、日米のACSAでは、これまでもさまざまな事態に対応するために、条文としてしっかり書き込まれております。例えば、重要影響事態、存立危機事態などなどです。 そして、日豪のACSAは今般新しく新協定を作成するもので、これによって、弾薬等の提供も含まれるということになっております。 そして、日英は新しく協定を結ぶものでありまして、PKO、国際連携平和安全活動、そのほか、それぞれの国の法令により物品、役務提供が認めら……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。
外交の基本施策に関する件、質問をさせていただきたいと思います。
さて、まず、日ロ外相会談及び閣僚協議に関する件から質問を進めていきたいと思います。
三月二十日、岸田外務大臣は、日ロ閣僚級2プラス2のため来日したラブロフ外務大臣との間で会談を行っております。その概要が届いておりますが、日ロ関係、平和条約締結交渉、国際情勢等々の意見を交わした、会談を行ったということですが、その中で、平和条約の締結交渉について、特にこの進捗をまず大臣の方からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 きょう、私たちの手元に、「国際情勢の動き」という外務調査室からの資料の中にも……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょう最後のバッターです。また御答弁をお願いさせていただきたいと思います。 さて、今回は、条約第四号から十号までまとめて七本の条約審査ということで、非常に多岐にわたる条約です。WTO譲許表の修正及び訂正、北太平洋漁業委員会の特権・免除協定、違法漁業防止寄港国措置協定、名古屋議定書、名古屋・クアラルンプール補足議定書、万国郵便連合憲章の追加議定書並びに関連文書、そして、郵便送金業務約定の四号から十号まで、日本にとって、本邦にとって、いずれも非常に重要なそれぞれの条約になっているというふうに思いますが、私は、この中から、海洋国家として、今国会提出の条約第五……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 国の外交施策に関する件、きょうは、昨今のテロ事件を踏まえた海外の渡航に関しての外務省などの考えをお聞きしたいと思います。 外務省のホームページ、フロントページからのぞきますと、当然、海外渡航に出かける方々にさまざまな呼びかけをしています。 そこで、最近のテロ情勢の変化というのがページで載っておりまして、「二〇一六年七月のバングラデシュのダッカにおける襲撃テロ事件では日本企業の七名の方が犠牲になりました。これを受け、「提言」の実施状況を点検し、」ということで、この中に「最近のテロ情勢の変化」というのがあります。 日本人はテロに巻き込まれるだけでなくテ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日・スロベニア、日・ベルギー、日・ラトビア、日・オーストリア租税条約、そして日・バハマ租税情報交換協定改正議定書、各十五号から十九号について、総括の上で質問をさせていただきます。 まず、租税条約の意義についてですが、この租税条約の意義については、国境を越えた経済活動によって生じる二重課税を排除するためには、あらかじめ租税条約において、一方の締約国の居住者、個人、法人等が他方の締約国で所得を得た場合の課税方法を規定し、居住地国と源泉地国の課税権を調整しておく必要がある。この課税権について、OECDモデル条約に準拠した租税条約では、居住地国には広範に認める……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 国の外交施策に関する件で、きょうは一般質疑で質問させていただきます。 前半は、防衛省と国交省にちょっと質問をさせていただきたいのですが、その前に、少し地元の話をさせていただければと思います。 私の出身は、沖縄県の、今、うるま市というところに本籍がありますが、もともと、母は伊江島という島の出身でした。美ら海水族館から見えるちょっととんがった山、地元では城山と言っておりますが、沖縄県のほかの方々は、伊江島タッチュー、タッチューというのはとんがっているという意味で、伊江島タッチューという名前で親しんで呼んでおります。 実は、戦時中は日本軍の守備隊が配備さ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうの参考人への質問の最後のバッターになります。この間、本当に貴重な御意見をありがとうございます。質問も重複することもあるかと思いますので、ぜひそこは御容赦をいただきたいと思いますが、また、つけ加えたいことあるいはさらに踏み込んで発言をしていただきたいことは、どうぞ忌憚のない御意見を賜ればというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 では、全体的な問題をまず私個人として改めて確認しておきたいと思いますので、浅田参考人、鈴木参考人、福永参考人、お三方に簡潔に順にお答えいただきたいと思います。 まず一点目は、NPT、核拡散防止条約に未加盟、それ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 日印原子力協定締結について承認を求めるの件を質問させていただきますが、質問の前に、きょう、各外務委員の先生方のお手元に、衆議院調査局外務調査室からの「国際情勢の動き」ということで、韓国大統領選挙に関する本十日の朝刊の記事の写しが配られております。 韓国の大統領に、九年ぶりに革新政権が誕生、文在寅氏が誕生したということで、朴槿恵前大統領の罷免に伴う大統領選挙が行われ、「共に民主党」の文在寅氏が当選したということでニュースが紹介されております。 大臣、通告はしていないんですが、この結果を踏まえて、一言所感をいただきたいと思います。 と申しますのは、各紙……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。
日本・インド原子力協定締結について承認を求めるの件、私が最後の質疑者となりました。
質問に入る前に、今、足立委員が最後に岸田大臣に聞きました、安倍総理の憲法九条発言について、派閥の領袖としての意見だ、発言だということがありましたが、では、外務大臣としてはどのような見解をお持ちでいらっしゃいますか。
【次の発言】 私も、実は、きょうの朝日新聞の朝刊を、少しコピーを見せていただいて、安保法制が成立した直後の二〇一五年十月の派閥の研修会で、当面九条自体は改正することを考えないのが私たちの立場ではないかと発言していた、この日の会合では、今日現在まで考えは変わっ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 本日は、日・ケニア投資協定、日・イスラエル投資協定、それから日・スロバキア社会保障協定、日・チェコ社会保障協定の改正議定書の質疑ですが、協定の質疑ですので質問も重複する点もあるかと思いますが、どうぞ御答弁の方をよろしくお願いしたいと思います。 さて、早速質問に入らせていただきます。 まず、投資協定についての質問をさせていただきます。 これは少し前の資料なんですが、経産省が平成十九年四月に産業構造審議会第五回通商政策部会用の資料として提出した「投資協定の進め方」というところを少し私は拾ってみました。 投資協定の基本的枠組みは、伝統的投資保護協定とN……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。
北朝鮮をめぐる問題について、きょうは、外務大臣、それから防衛省にも質問をさせていただきます。
まず、先般、九月四日に河野外務大臣が臨時の会見を持たれまして、いろいろ発言をなさっていらっしゃいます。そこでは、中国の臨時大使あるいはイギリスのマデン大使などと、国際社会としてこれに対応するための圧力をかけていくというふうなことを申し入れをしておりますが、改めて外務大臣から、このICBMの発射、六回目となる核実験に対する見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 対話と圧力、これはどちらも当然大切であると思いますし、北朝鮮のこの暴挙は断固として許せないという……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の基本施策に関する件、大臣所信についての質問ですが、きょうは大臣には、最後に感想という形で少しまとめの所見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 先日、大臣が述べられた中で、現在及び将来の世代が良好な環境の中で健康に暮らす、そのための安心、安全の基盤を確保するための取り組みは、環境省の原点であります、さまざまに存在する環境リスクの低減に向け、しっかりと取り組みを進めますという、この所信表明の資料の六ページには中ほどにそうやって書いてありますし、もちろん大臣は、御自身のまとめの中で、きのうよりきょう、きょうよりあす、未来に豊かな環境……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案、今般、この法律案について、本日最後のバッターですが、また重複する質問もあるかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。 まず、IAEAによる日本への総合規制評価サービスミッション報告書、IRRS報告書の指摘に対する取り組みについてお伺いいたします。 前回、福島第一原発事故前の平成十九年、二〇〇七年に行われたこのIAEA、国際原子力機関による総合規制評価サービス、IRRSの報告について、資料によりますと、見直すべき課題が指……
○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。 午前中の参考人の皆さんからの貴重な御意見、本当にありがとうございました。 私が最後のバッターですので、どうぞよろしくお願いいたします。質問も重複するところがあるかと思いますが、その点も考慮していただいて、また貴重な御意見をお聞かせいただければと思います。 では、最初に関村参考人からお伺いいたします。 大地震と津波による甚大な被害を受けまして、事故後の放射性物質による汚染の拡大が収束していないのが東京電力福島第一原発ですが、原発事故発生以前と以後において、特に自然由来の災害の事故に対する事業者及び規制当局の認識がどのように変化したと受けとめられ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の基本施策に関する件、本日最後のバッターでございますので、早速質問させていただきます。 まず、北部訓練場の返還に関する件についてお聞きいたします。 沖縄県北部の国頭村と東村にまたがる米軍北部訓練場、キャンプ・ゴンザルベス、約七千五百ヘクタールの過半、約四千ヘクタールが、昨年、二〇一六年十二月二十一日の日米合同委員会で返還最終合意され、翌二十二日に日本側へ返還されました。この返還地が地権者側に引き渡されるのは、日本政府による不発弾並びに土壌汚染などの調査や、それらが見つかった場合の処理の後とされています。 そこで、まずお伺いいたします。 北部訓……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案、カルタヘナ法の審議、きょうは、非常にそれぞれに関心のポイントが多岐にわたりますけれども、やはり確認をしておきたいということが各委員からそれぞれ出されております。最後の質問で重複するところもあると思いますが、そのことについてはまた丁寧な答弁をお願いしたいと思います。 二〇〇〇年に採択されたカルタヘナ議定書と、その国内の担保法であるカルタヘナ法は二〇〇四年に施行されましたが、同年、COP/MOP1、第一回締約国会議が開催されています。 この二〇〇〇年採択のカルタヘ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の施策に関する件について、きょうは、北部訓練場及びヘリコプター着陸帯の工事等についてお話を伺いたいと思います。 きょうは、各委員のお手元に私が三枚資料を御用意させていただきましたので、先に御紹介させていただきます。 今回、この北部訓練場の新しいヘリコプター着陸帯の建設によって返還される既存の着陸帯や、新しくつくられる事業実施区域という図があります。 そして、真ん中の赤い大きなこのグリッドは、自然環境の厳正な保護を図る区域、評価ランク1です。その外側のやや少し薄い赤いライン、これは、自然環境の保護・保全を図る区域、評価ランク2、そして、その外側の……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 土壌汚染対策法の一部を改正する法律案、本日最後のバッターですが、重複するところもあるかと思いますが、きょうは、私は、この法律に関連して、ブラウンフィールド問題について質問をさせていただきたいと思います。 ブラウンフィールド、直訳すると茶色い原っぱという意味ですね。つまり、ブラウンフィールドというのは、産業活動などに起因した汚染土壌の存在もしくは存在する可能性により遊休化した土地のことです。 つまり、土壌汚染が原因となって売却や再利用ができずに放置されている土地のことで、当然ですが、かつて例えば工場が操業していた場所にマンションを建てようとか、あるいは……
○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。 参考人の皆様、本日最後の質問者となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、私は今回、この土対法の改正案に関連して、いわゆるブラウンフィールドについてを少し調べてみました。 といいますのは、非常に、以前からあって今でも存在している、その利用されない土地が、私は沖縄県沖縄市というところに住んでおりますが、以前私もよく利用していたガソリンスタンドが廃棄というかもう閉鎖になり、そのガソリンスタンドの場所が、私が見る限り、ほとんどの場所がいわゆるブラウンフィールド化している。つまり、活用できない、野ざらしの駐車場になっているか、あるいは、いわ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の施策に関する件で、きょうは、外来生物法、いわゆる特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律、平成十六年に制定され、平成二十六年に一番最新の改正が行われております。このいわゆる外来生物法及び関連する項目について質問をさせていただきたいと思います。 外来生物法の特定外来生物という第二条の定義によりますと、「海外から我が国に導入されることによりその本来の生息地又は生育地の外に存することとなる生物」が影響を及ぼすということですね。我が国にその本来の生息地または生育地を有する生物とその性質が異なることにより生態系に係る被害を及ぼし、または及ぼす……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律について審議をさせていただきます。 さて、一昨日、十九日に、環境委員会の理事、有志で多摩動物園に視察をさせていただきました。この多摩動物園では、非常に広範に、動物たち、鳥類、それからチョウ類など、幅広い研究と、そして社会教育の規範をしっかり務めていらっしゃるということで感銘を受けましたし、また、絶滅危惧種トキの飼育、それから、かつては小笠原の父島を初め各島々にいたオガサワラシジミという、本当に小指の爪ほどの、爪よりちょっと大きいぐらいのシジミチョウなんですが、その種の保存についてしっかり取り組んでいて、……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは両参考人に、この機会ですので、ぜひ私の地元の件について少しお話を伺えればと思います。 私の地元は沖縄県の、住んでいるところは沖縄市なんですが、その選挙区の中には、大浦湾というジュゴンの生息域を含めた非常に自然豊かな地域がありまして、先日はやんばる国立公園に指定を受けまして、これからまた世界自然遺産に登録を目指そうということで、地域の皆さんや行政が一生懸命取り組んでおります。 他方で、北部訓練場という米軍の訓練施設・区域がありまして、皮肉なことに、よく語られるのは、米軍基地があったから自然が守られてきたという点と、米軍基地あるがゆえに自然の環境……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 環境の施策に関する件、きょうは辺野古新基地建設の埋立工事に関する件で質問をさせていただきたいと思います。 さて、この普天間飛行場の代替施設、いわゆる辺野古新基地建設についての公有水面埋め立ての承認の経緯から少したどってみたいと思います。 公有水面埋立承認願書の提出が平成二十五年三月二十二日。その補正の求めが四月十二日。補正資料を沖縄県に提出いたしましたのが平成二十五年五月三十一日。告示、縦覧が六月二十八日から七月十八日。以下、質問と回答が繰り返されまして、沖縄県知事による公有水面埋め立ての承認が平成二十五年十二月二十七日に行われたという経緯になってお……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 廃掃法並びにバーゼル法に関連する質問をさせていただきますが、大臣、私は、有価物になるのか廃棄物になるのか、非常に曖昧な扱いになっている雑品スクラップの問題、この問題をきょうは十分間という時間ですが少し質問をさせていただきたいと思います。 資料によりますと、先ほど来各委員からもお話がありますが、鉛などの有害物質を含む可能性のある使用済みの電気電子機器等が無許可の不用品回収業者などにより不当に、インフォーマルに回収され、スクラップヤードなどにおいて乱暴に破砕などがなされ、その他の金属スクラップ等と混合された上で輸出されていることがあるということで、この混合……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 廃掃法の一部を改正する法律案、バーゼル法の法案について質問をさせていただきます。 さて、今週から私もかりゆしウエアに着がえさせていただきました。環境委員会では、このシーズンはこれがかりゆしデビューでございますけれども、せんだっては大臣からも、環境省も一生懸命みんなで環境対策に力を入れているというお話もありました。 できるところから環境について考えるというのは、服装をかえる際に、例えばたんすをあけてみると、この冬どころか、三年、四年、一度も袖を通していなかった冬物があったりいたしました。なので、思い切って今般、この冬物と夏物を入れかえるときに少し断捨離……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうは、廃掃法、バーゼル法の法案審議ですが、それに関連して、いわゆる廃棄物の問題について、少し委員の皆さんと認識を共有しておきたいと思います。 今、冒頭資料を配らせておりますのは、これは、渉外関係主要都道府県知事連絡協議会、略称を渉外知事会と申します。私は、このパンフレット、A4の各ページで、見開きでこうありますけれども、きょうは、その中から簡単に、表表紙と裏表紙、「米軍基地問題の解決に向けて取り組んでいます」という、その十五都道府県の渉外知事会の会員一覧と、そして全国にある米軍基地の状況、それから全国の米軍施設・区域一覧のみをプリントアウトして資料……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 来週から本会議も、かりゆしに上着を着ることなく本会議場に入ることが可能になりました。ひとえに各党各会派、委員の皆さんの御協力のたまものと、心から感謝申し上げます。 ちょうどクールビズの期間、五月から十月、そしてスーパークールビズが六月から九月ですが、この期間、沖縄ではもちろんかりゆしウエアがいわゆる公用のユニホーム、上着として、官公庁、銀行、それからさまざまなビジネスの場面でも活用されているのはもう皆様御承知のとおりであります。 ちなみに、かりゆしというのは、カリーという、おめでたい、祝い事と、ユシユン、寄ってくるという、いわゆるおめでたいことがやっ……
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。 きょうの質問、天皇の退位等に関する皇室典範特例法案について質問をさせていただきます前に、私から一つぜひお伝えしておきたい陛下に関するエピソードを皆さんと共有させていただきたいと思います。 一九七五年七月十七日、沖縄海洋博覧会開会式出席のために初めて沖縄を訪れた当時の皇太子殿下と妃殿下が向かわれたのが、戦後最も早く住民の手でつくられ、約三万五千柱の遺骨が納められた魂魄の塔という慰霊塔です。 そこは、日本人、アメリカ、韓国、朝鮮人、さらには、軍人、民間人の区別なく、身元不明の戦没者を弔った場所であり、魂(こん)は魂(たましい)を、魄は漂うみたまをあらわし……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。