玉城デニー 衆議院議員
46期国会発言一覧

玉城デニー[衆]在籍期 : 45期-|46期|-47期-48期
玉城デニー[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは玉城デニー衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院46期)

玉城デニー[衆]本会議発言(全期間)
45期-|46期|-47期-48期
第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 衆議院本会議 第11号(2013/03/14、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、ただいま提案されました地方税法の一部を改正する法律案及び地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  その前に、去る十一日で二年目を数える東日本大震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、生活を再建するため懸命に御努力を続けておられる被災者の方々へお見舞い申し上げますとともに、与野党の垣根を越えて、一日も早い復旧復興が実現できるよう、生活の党としても、誠実かつ真摯に取り組んでまいる所存であります。  それから、安倍政権は、十二日の閣議で、一九五二年のサンフランシスコ講和条約……

第183回国会 衆議院本会議 第28号(2013/05/28、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案について、生活の党を代表して質問いたします。(拍手)  今回の電気事業法の一部を改正する法律案の政府提案については、未曽有の被害をもたらした東日本大震災と、これに伴う福島第一原子力発電所の重大事故を契機とする原発安全神話の崩壊に目覚めた多くの国民から、我が国の現在と未来にわたって責任あるエネルギー政策への大転換を求められたことに大きく起因することは間違いありません。  本法案提出に先立って、四月二日に閣議決定された電力システムに関する改革方針では、エネルギーの安定供給とエネルギーコストの低減の……

第183回国会 衆議院本会議 第35号(2013/06/24、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、本動議に対して反対の立場から討論を行います。(拍手)  衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に関する件につきましては、本年四月、政治倫理の確立及び公職選挙法に関する特別委員会において、十分に審議を尽くすべきであるとの意向で、私ども生活の党を含めた野党会派から、保岡委員長に対して、たび重なる慎重審議の取り扱いを求めてまいりましたが、四月十九日、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、生活の党の各所属委員が出席……


■ページ上部へ

第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 衆議院本会議 第4号(2013/10/25、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表し、ただいま議題となりました本法案に対して質問いたします。(拍手)  質問に入る前に、台風二十六号により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、被害に遭われた方々へお見舞いを申し上げます。  現在、なおも連続して台風が襲来するという状況の中、伊豆大島で復旧に全力で取り組んでおられる住民やボランティアの皆様、行政、自衛隊、警察、消防など関係者皆様へ、心からの敬意を表するものであります。  私の地元沖縄でも、お隣の鹿児島・奄美地域でも、毎年のように繰り返される干ばつや台風の直撃による被害は、甚大であり、深刻な課題です。  台風への……

第185回国会 衆議院本会議 第8号(2013/11/07、46期、生活の党)

○玉城デニー君 私は、生活の党を代表して、政府提出の安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案及び自民党、公明党、民主党、維新の会提出の修正案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手)  国民の安心、安全を確保することは国家の責務であり、そのために、首相官邸が、省庁縦割りの弊害を排し、外交・安全保障政策立案を一元的に担おうとする基本的な考え方は理解できるものです。  しかし、安倍政権が進める本法案によってもたらされるのは、国民の安心、安全ではなく、むしろ、最大の同盟国であるアメリカとの情報共有による安全保障偏重の政策判断と実効性を担保させようとするものであります。このことは、総理への権限……

第185回国会 衆議院本会議 第14号(2013/11/26、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、政府提出の特定秘密の保護に関する法律案及び自民党、公明党、日本維新の会、みんなの党提出の秘密の保護に関する法律案の修正案に断固反対の立場から討論を行います。(拍手)  それにしても、安倍政権と与党の国会運営には、国民の代表による言論の府という矜持のかけらもないことが、図らずも顕著になりました。  福島県福島市で開かれた地方公聴会は、ついきのうのことです。与党も含めた各党から推薦された七名の意見陳述人からは、地方の意見を、被災地の意見を、もっと多くの国民の声を全国の地方公聴会を開催してぜひ拾ってほしい、拙速な結論を急いで出す……


■ページ上部へ

第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 衆議院本会議 第9号(2014/03/18、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、ただいま提案のありました国家安全保障戦略、防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画について質問いたします。(拍手)  昨年十二月に、これまでの国防の基本方針にかえて我が国として初めて策定された国家安全保障戦略は、我が国が築いてきた豊かで平和な社会をこれから後も発展させていくために、国際社会の中で我が国が引き続き地域及び世界の平和と安定そして繁栄に貢献していく役割の認識に基づいて策定され、閣議決定されています。  この中で、国際協調主義に基づく積極的平和主義という語句表現が数回にわたって記述されています。  国際協調主義について……

第186回国会 衆議院本会議 第24号(2014/05/15、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、議題となりました本法律案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手)  まず、昨日の厚生労働委員会において、強引に審議を打ち切り、採決を強行したことに対して、厳重に抗議します。言論の府におけるこのような暴挙は、巨大与党の思い上がり以外の何物でもありません。  本法案は、医療、介護という国民の生命、健康、生活に直接影響するものです。それゆえに、野党各党は、与党に対して、十分な審議時間を確保し、慎重に審議を進めることを再三再四求めてまいりました。  しかし、重要広範議案であるにもかかわらず、わずか二十八時間の審議時間をもって……


■ページ上部へ

第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 衆議院本会議 第8号(2014/10/28、46期、生活の党)

○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、ただいま提案のありました同法律案について、生活の党を代表して質問いたします。(拍手)  内閣府が本年二月に発表している報告によりますと、現在の我が国における総人口は、二〇一二年の一億二千七百五十二万人をピークに減少が続くとされ、それに合わせた合計特殊出生率は、二〇一二年で一・四一です。二〇三〇年に合計特殊出生率が二・一程度に回復した場合においてもこのまま人口減少が続くとする推計が載っています。少子化対策が急務であり、人口減少に対応した経済社会づくりが必要との記述もされています。  総務省が作成した生産年齢人口と高齢化のグラフを見ても、十五歳か……

玉城デニー[衆]本会議発言(全期間)
45期-|46期|-47期-48期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院46期)

玉城デニー[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
45期-|46期|-47期-48期
第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 安全保障委員会 第2号(2013/04/02、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国の安全保障に関する件、小野寺防衛大臣の大臣所信について質問をさせていただきます。  まず、米軍の再編計画についてお伺いをしたいと思います。  アジア太平洋地域の平和と安定確保のため、日米同盟の強化、これはよく言われているところですが、それとともに、日米防衛協力のための指針の見直しの検討、これを行うとしています。そして、日米の防衛協力の実効性を強化すると発信しています。  アジア太平洋地域の平和と安定確保とはどのようなことを示しているのか、見解をお聞かせください。
【次の発言】 大規模な軍事力、核の脅威等々に対する我が国の抑止力は米軍とともにあるという……

第183回国会 安全保障委員会 第3号(2013/05/23、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、基地周辺等における騒音等の問題について見解を伺いたいと思います。  我が国では、自衛隊や在日米軍の飛行場等の運用の際に生じる障害、航空機による騒音の障害を防止または軽減するために、騒音の被害に該当する地域に住んでいる住民に対して、住宅等の防音工事の助成を行っております。  沖縄には、米空軍嘉手納基地、海兵隊普天間飛行場、自衛隊が民間と共同使用する那覇空港などがあり、騒音被害の影響があるエリアの建物に対しての防音工事が行われております。  防衛省に伺いますが、この防音工事の助成対象となる公的施設、特に学校、幼稚園、保育園などへ行う場合の補助につ……

第183回国会 安全保障委員会 第4号(2013/05/28、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーと申します。  きょうは、参考人のお二方から、貴重な知見に基づく御意見を拝聴したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、ここまでのいろいろな御意見を伺いまして、今回は、特にアルジェリア邦人に対するテロ事件を受けて自衛隊法の一部を改正するということで、必要性がやはり高まってきたのではないかというふうに思料するわけでございます。その一方で、中東情勢を見る上で、日本がどういうところをしっかりと捉えなければいけないのかということが、やはり参考人お二方からの意見を聞いていますと、その視点がたくさん漏れていた、欠けていた、あるいは足りなかった、そういうこ……

第183回国会 安全保障委員会 第5号(2013/06/04、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、自衛隊法の一部を改正する法律案について質問させていただきますが、その前に、大臣には事前に通告はしていないんですが一点、安全保障に関する重大な案件が生じましたので、そのことについて少し見解をお伺いしたいと思います。  昨日、三日ですが、アメリカ海兵隊が部隊配備計画で、二〇〇三年からイラクやアフガニスタンへの軍事作戦のために中止していた海兵隊の部隊配備計画、UDPで、CH53E大型輸送ヘリなど八機を米軍普天間飛行場に配備すること、その第一機目が三日の午前中に普天間基地に到着いたしました。  しかし、このことに関しては、事前に沖縄防衛局から地元の宜……

第183回国会 外務委員会 第2号(2013/03/15、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  前もって通告をさせていただいておりました質問の順序を、ちょっと今、入れかえさせていただきたいと思います。当初、中国との関係から質問させていただこうと思っていたんですが、私も少し日米関係のことから触れさせていただかなくてはいけないかなというふうに思っておりますので、御了解をいただきたいと思います。  昨日の衆議院の本会議場で、地方税、地方交付税に対する質問の中で、私は、本日の委員会でも出ております四月二十八日の主権回復の日式典の開催について、議場の方でも私の意見を述べました。  サンフランシスコ講和条約の発効によって、千島列島初め沖縄、奄美、小笠原は祖国……

第183回国会 外務委員会 第3号(2013/03/22、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  ただいま議題になっております法律案について質問をさせていただきたいと思います。  さて、我が国は、世界各国とさまざまな関係を持って国際社会に寄与してきているわけでございます。私は沖縄に住んでおりますけれども、沖縄だけでも三十近い国と地域の方々が住んでおられて、その歴史と申しますか文化と申しますか、本当に、それぞれのお国柄あるいはお人柄などがありまして、そういう国の持っているよさをどんどんやはり取り入れていく、私は、沖縄はそのうってつけの場所であるというふうに思っております。この外務委員会でも、積極的に、日本の国益にかなうような、そういう質問もさせていた……

第183回国会 外務委員会 第5号(2013/04/19、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、ハーグ条約について質問させていただきます。  初めに、大臣、これは通告はしていないんですが、お答えできる範囲でぜひお答えいただきたいと思う件がございまして、実は昨日、北谷町の野国町長が私の事務所を訪ねてこられました。いわゆる嘉手納以南の基地のキャンプ桑江、キャンプ瑞慶覧を抱えている、いわゆる三連協という、これは嘉手納基地を取り巻く沖縄市、嘉手納町、北谷町の、そのメンバーのお一人でもいらっしゃるんですが、どういう話をなさったかといいますと、今、北谷町は、キャンプ桑江の跡地、いわゆる海軍病院が宜野湾市の普……

第183回国会 外務委員会 第6号(2013/04/26、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、日本と台湾の間における漁業協議について質問をさせていただきたいと思います。  本委員会で本年三月十五日に質疑をさせていただいた本件につきまして、日本と台湾、日台間の漁業協議について、改めて足取りを見てみますと、一九九六年から協議が行われていましたが、二〇〇九年に一時中断、二〇一二年の十一月から協議再開に向けた会合が開催され、本年、二〇一三年三月十三日に、昨年に続いて二回目の会合、そして今般、四月十日、日本側、交流協会と台湾側は亜東関係協会で合意、署名をし、その合意の内容が関係者へ伝えられています。  ここに至るまでにかなりの時間を要したことか……

第183回国会 外務委員会 第7号(2013/05/17、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、外務大臣にまず、包括的といいますか、所見を伺いたいと思います。  日・ジャージー租税協定を初め二国間の協定についてなんですが、私も、今般提案されています条約の締結承認を求めるの件は、二重課税の回避や脱税の防止、日本と諸外国との安定的な外交が、相互の信頼関係の醸成、積極的な投資を促進させていく大きな期待を持たせるものであるというふうに思っておりますが、ぜひ大臣の所見をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  まさに、その大きな成果を上げるためには、経済的な連携、先ほどは別の委員からTPPの懸念もありましたけれど……

第183回国会 外務委員会 第8号(2013/05/22、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、まず、これは、けさ地元の新聞に載っておりました報道、ニュースですので、特に通告もしておりませんが、ぜひ外務大臣にはこのことをやはり強く考えていただきたいというのは、実は、去る十日に発効した日台漁業協定なんですが、十日に発効してから、昨日、二隻目の台湾の漁船がまた拿捕されているんですね。そのことをまずお伝えしておきたいなというふうに思います。  通告は特にしておりませんのでお伝えをしておきたいんですが、日台漁業協定で定めている合意水域から大きく外れた先島諸島の南側水域で違法に操業したとして、水産庁は二十一日、台湾・高雄港所属のはえ縄漁船、約三十……

第183回国会 外務委員会 第10号(2013/06/14、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  投資の自由化、促進及び保護に関する協定の締結について承認を求めるの件、社会保障に関する協定の締結について承認を求めるの件、各協定における問題点について、これまで各委員から問題点の提起などがありました。かぶるところはあるかもしれませんが、どうぞ、真摯な御答弁をお願いしたいと思います。  まず、パプアニューギニアとの国際関係について。  現在、液化天然ガス、LNGプロジェクトが進められており、日本企業も権益四・七%を保有しています。今後、年間生産量六百六十万トンのうち、その半分に当たる三百三十万トンが日本へ輸出される計画であります。日本のエネルギー政策に大……

第183回国会 外務委員会 第12号(2013/06/21、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず、北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件、条約第一七号について。  これまで、漁場の規律化を図る意味における地域的漁業管理のための枠組みの構築について、特に北太平洋地域の機関などの設置が求められてまいりました。今回提案されている条約の締結によって、漁業資源の管理を初め、締約国間における漁業ルールの取り決めなど、さまざまな進展が図られることに期待するものであります。  一方、この条約によって、締結国間の漁獲活動などの情報管理の共有や生態系へのアプロー……

第183回国会 原子力問題調査特別委員会 第5号(2013/05/16、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、原子力問題に関する特別委員会ということで種々質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、高速増殖原型炉「もんじゅ」の件につきまして伺いたいと思います。  この「もんじゅ」は、プルトニウム・ウラン混合酸化物、通称MOX燃料を使用する、国の核燃料サイクル計画を進める高速増殖型の原子炉ですね。確認をしながら質問をさせていただきますが、この「もんじゅ」は、昭和五十八年設置許可、六十年本体工事着工、平成三年試運転の開始、平成七年の八月に初めて送電開始という経緯で建設、使用されてまいりました。  ところが、発電を開始した平……

第183回国会 原子力問題調査特別委員会 第6号(2013/05/28、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、原子力問題に関する特別委員会で、茨城県東海村、J―PARCにおける放射性物質漏れ事故について二十分間質問をさせていただきたいと思います。前の委員の皆さんの質問と若干かぶるところもあるかと思いますが、ぜひ真摯に御答弁をいただきたいと思います。  去る五月二十三日、茨城県東海村の日本原子力研究開発機構、JAEAと高エネルギー加速器研究機構、KEKが共同で事業を行っている大強度陽子加速器施設、J―PARC内の原子核素粒子(ハドロン)実験施設で実験中に事故が発生し、放射性物質が外部に漏れるという緊急事態が発生いたしました。この件について、文科省、関係……

第183回国会 原子力問題調査特別委員会 第7号(2013/06/21、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  きょうは、別の委員会の質問それから採決のためにこの時間に調整をさせていただきましたことを、まず冒頭、委員長並びに与野党両筆頭に感謝を申し上げたいと思います。委員の皆様、御協力ありがとうございます。  では、J―PARC内の原子核素粒子(ハドロン)実験施設における放射性物質の漏えい事故について質問をさせていただきたいと思います。  五月二十三日に発生した実験施設での放射性物質漏えい事故に関して五月二十八日の委員会で質問をさせていただきましたが、その後に原子力規制庁がJAEA及びKEKから受けた五月三十一日の第一報告書、並びに、六月十八日に受けた第……

第183回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2013/03/22、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  議題となりました法律案につきまして、事前の通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。  さて、三年に一度、参議院選挙が行われるということで、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律がこれまで改正が行われていたということですが、本年、平成二十五年は第二十三回参議院通常選挙が予定されているということで提案になっているという説明をいただいております。  その前に、昨年行われました第四十六回衆議院総選挙について、これからまずお伺いをしたいと思いますが、全体の有権者数、投票者数、それから有効票、無効票、各地の投票率及び使われた金額等について……

第183回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(2013/04/02、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  両案について質問をさせていただきたいと思いますが、我が党は、今回は、共同提案という立場ではなく、この両案についてしっかり審議をさせていただいて、そして、そのどちらの案ということで態度を明らかにするかということも含めて、基本的なことをいろいろと質問させていただきたいと思います。  さて、昨年の十二月に行われました衆議院の解散・総選挙は、三十一の道県で戦後最低の投票率ということになってしまいました。これは、全国で五七%弱という投票率もまた戦後最低ということで、私は、いろいろな形で主権者の選挙に対する行使の保障といいますか、あり方というものをやはりしっかり考……

第183回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(2013/04/04、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーと申します。  きょうは、貴重な御意見をお二方からお伺いいたしまして、本当に、私たち、改めて、この法律をつくるということについて、しっかり審議をして、議論をして、まだまだ不明瞭、不明確な部分があれば、それを国民の皆さんからまた意見を聞きつつ、専門家のお二方のような方々とも、また胸襟を開いて、いろいろな勉強をさせていただきたいという、本当に真摯にそういう思いでございます。  さて、最後の質問ですので、これまでにお話しなさったこととまた重複するかもしれませんが、そこは御容赦いただきまして、御答弁を、御意見をいただきたいと思います。  まず、専門のお二方ですので、もう……

第183回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(2013/04/11、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  いよいよラストバッターになりました。この間、本当に、各委員の皆さん、提出者の皆さんとの闊達な意見、まさに先ほど遠山委員がおっしゃったように、公職選挙法で新しい地平を開いていくという意味では、より慎重に、そして、より希望のあるさまざまな議論ができたのではないかと思います。  しかし、反面、まだまだ議論が足りないということを考え、ガイドライン等々の協議もしよう、あるいは、参議院でもっと審議を深めていただこうというその思いは共通なものがあると思います。  そこで、私は最後に、この間、特にメールの解禁についての双方の考え方を聞かせていただきましたけれども、共通……

第183回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号(2013/05/21、46期、生活の党)

○玉城議員 村上委員の質問にお答えいたします。  まず、平成十一年の民法の一部改正による成年後見制度の導入は、高齢社会への対応、知的障害者、精神障害者の福祉の充実の観点から、旧来の禁治産制度を見直し、自己決定の尊重、皆さんの能力の活用、ノーマライゼーション等の新しい理念と従来の本人の保護の理念との調和を旨として、柔軟かつ弾力的な運用しやすい制度を構築することを目的としたということであります。  しかし、この間、やはり国民の主権である、選挙権、被選挙権が認められなかったということは、これはもう大変な問題であり、その制度が移行してから時間はかかりましたものの、今般、各党の合意によってこの欠格条項が……

第183回国会 予算委員会 第4号(2013/02/12、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  きょうは、安倍総理を初め、それから山本大臣にも御質問をさせていただければと思います。  まず、きょうの北朝鮮の核実験について、それから拉致問題も含めて、やはり総理を初めこの内閣には冷静かつ毅然とした対応をぜひお願いを申し上げたいというふうに思います。  さて、まず冒頭ですが、実は、総理、日曜日に浦添市で市長選挙がございました、沖縄県の浦添市で。そこで、三人の候補者が出まして、お一方は現職の候補者、もうお一方は、自民党、民主党、社民党、沖縄社会大衆党が推薦をする候補者、そしてもうお一方は、無所属で、元NPOの理事をなさっていた四十五歳の新人候補。……

第183回国会 予算委員会 第19号(2013/04/05、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党、玉城デニーでございます。  きょうは長時間お疲れのところだとは思いますが、最後のバッターになりますので、ぜひ真摯な御答弁をいただきたいと思います。  二〇一一年三月十一日、巨大な地震と津波によって引き起こされたとされている福島第一原子力発電所の重大事故は、炉心溶融、メルトダウンから、事態の収束ができないまま二年が経過しています。この事故によって、住む家を奪われ、ふるさとから引き離され、健康不安をも抱えながら厳しい生活を余儀なくされている方々を思いますと、原子力神話に引きずられてきた我が国のエネルギー政策の経緯をやはりこの際深く反省し、関係企業を含めたこの責任を一刻も早く果……

第183回国会 予算委員会 第23号(2013/04/16、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、外交、安全保障に関する質問をさせていただきます。  まず、オスプレイについて何点か聞かせていただきます。  多くの沖縄県民の反対を押し切って二〇一二年十月に十二機が配備されているアメリカ海兵隊MV22オスプレイの追加配備について、まず質問したいと思います。  今後、普天間基地へ追加配備される時期、機数、それに伴って配備される兵員の数をお聞かせください。
【次の発言】 いわゆるCH46からMV22への置きかえだというふうに伺っております。  オスプレイの配備に伴っては、連動する普天間基地の補修工事、これは米側の負担、それから日本側の拠出は、当初……


■ページ上部へ

第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 安全保障委員会 第1号(2013/10/29、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  この後の照屋先生からも御了解をいただきましたので、外務大臣ほか外務省の皆様には、どうぞお引き取りいただいて結構です。  さて、きょうは、普天間基地辺野古移設に関する環境影響評価に関して質問をさせていただきます。  この手続はもう既に沖縄県知事に出されているということもありますので、知事の許認可権限について今検討が進められているという状況です。お手元に資料があると思います。きょうは、米軍海兵隊普天間基地の移設先とされているキャンプ・シュワブ辺野古崎周辺の海域について、幾つか質問させていただきます。  委員の手元に配付した資料は、沖縄防衛局のホームページに……

第185回国会 安全保障委員会 第2号(2013/10/31、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  自衛隊法の一部を改正する法律案について、まず質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正案につきましては、さきの国会でもさまざまな議論、意見がございました。  自衛隊による邦人輸送は、緊急事態において邦人輸送を安全かつ実施可能な場合に行うこと、あるいは、自衛隊が他国の領土において車両等を用いて在外邦人等の輸送を行う際には、航空機や船舶による場合と同様、その国の同意を得、事前に十分な情報を得ることが前提となること、そして、武器使用についての権限は、その職務を行うに伴い、自己の管理のもとに入った者の生命等の防護のため、やむを得ない場合等に限られるとい……

第185回国会 安全保障委員会 第3号(2013/12/06、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、防空識別圏に関する質問、それから、後で普天間移設問題についても少し触れさせていただきたいと思います。  まず、先ほどの赤嶺政賢委員の質問の中にもありましたけれども、我が国の防空識別圏、そもそもこれは一九五〇年代に米国が設定し、その後、日本側が、防衛庁がそれを引き取るといいますか、共同で管理をするというふうな形になったと思います。  改めて、我が国の防空識別圏の設定経緯、そして、設定して以降の変更点などがあれば、それについてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 我が国がこの防空識別圏を米国から引き継いで管理をして以降、変更されたのが、……

第185回国会 外務委員会 第3号(2013/11/06、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  本日の外務委員会での質問のラストバッターでございます。九番センター、玉城デニーです。よろしくお願いいたします。  きょうは、2プラス2とそれからAPECについて質問させていただきたいと思います。  十月三日、日本側が外務、防衛両大臣、アメリカ側からは国務長官、国防長官の出席を得て、日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2が東京で開催されました。  共同発表では、アジア太平洋地域において変化する安全保障環境について意見を交換し、指針の見直し、防衛協力の拡大、在日米軍の再編を支える新たな措置の承認などを確認し、地域及び国際社会におけるパートナーとの多国間……

第185回国会 外務委員会 第4号(2013/11/08、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  私も常々、先ほどの玄葉委員が質問の最後でおっしゃっていた、いわゆる役所のレトリックといいますか、これがこうだからこうですよね、だからこうですよね、だからこうなんですと、結局、役所側の論理といいますか論拠、論の立て方が、私は今、沖縄における普天間の基地問題と非常にオーバーラップして聞こえました。  負担を軽減する、しかし普天間の固定化があってはならない、だから辺野古に持っていきます、もうこの言い方の繰り返し。固定化があってはならないのは、誰が考えてもそうである。しかし、その固定化をどこに持っていくのかということは、新たな負担になるはずだ。その負担を沖縄に……

第185回国会 外務委員会 第6号(2013/11/15、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  まず、障害者の権利に関する条約について御質問をさせていただきたいと思います。  障害者の人権及び基本的自由の享有を確保し、障害者の固有の尊厳の尊重を促進することなど、国内における障害者施策と、世界的に連携することによって国際協力をなお一層進めていくことに対する期待が大きく膨らんでいくものと思われます。  では、大臣、我が国におけるこの条約批准の意義と、それから、ここに至るまで、どのような経緯があったかをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 その条約を批准する観点から、先ほど大臣からもお話がありましたが、国内法の整備がこの間行われてきていると思いま……

第185回国会 外務委員会 第7号(2013/11/27、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、北方領土問題や普天間飛行場代替施設建設事業などについてお尋ねしたいと思います。  まず、北方領土問題についてお伺いいたします。  内閣府が調査いたしました北方領土問題に関する特別世論調査について、まずお伺いいたします。  これは、平成二十五年十一月七日に内閣府政府広報室から公表されているものですが、調査対象が、全国二十歳以上の日本国籍を有する者三千人、調査時期は、平成二十五年九月二十六日から十月六日まで、有効回収数が千八百四十八人、回収率は六一・六%、そして、調査員による個別面接でアンケートを聴取したということになっておりますね。目的は、北方……

第185回国会 外務委員会 第8号(2013/11/29、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約、郵便送金業務に関する約定、そして政府調達に関する協定を改正する議定書について質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回提出されております条約、特に万国郵便連合の関連に関しては、改正の背景の資料の中に、予算の効率的な執行、個人情報保護などなど、いろいろその背景があり、そして主な改正点は、一般規則、条約、約定等々、その内容について資料として挙げられております。  まず最初にお伺いしたいと思いますが、この万国郵便連合、UPUというふうにいうそうですが、このUPUの常設機関の中に、管理理事会、郵便業務理事会、諮問委……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第3号(2013/10/30、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  官房長官、長時間ほとんどお一人で答弁をなさっていて、お疲れもたまっていらっしゃると思います。私の質問も、きょうの各委員からの質問と少し重複するかもしれないんですが、ひとつ時間まで御答弁をお願いしたいと思います。  さて、きょう、私はこの委員会での最初の質問ですので、本当に基本的なことを改めて聞かせていただきたいと思います。  まず、今回、国家安全保障会議を設置するという点についてお伺いしたいと思います。  内閣総理大臣を中心に、日常的、機動的に審議する場を創設する、そして政治の強力なリーダーシップを発揮できる環境を整えることが重要であるというふうに挙げ……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第4号(2013/10/31、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、参考人の皆さん、貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。  いろいろ聞かせていただきたいと思いますが、各委員への参考人の皆様の答弁を拝聴させていただきますと、それぞれのお立場、それぞれの御経歴、本当に大変貴重な教示をいただいているなというふうに思った次第でございます。  ただ、今回のNSCの設置法案に関して、私たちはやはり議論をしっかり深めていって、それが将来、この日本の方向性をどういうところに持っていこうとしているものかという、この入り口を今しっかり見きわめないといけないなというふうに、私は、強く自戒の意味を込めて、そう……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第5号(2013/11/01、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  私からもまた質問をさせていただきたいと思います。  さて、昨日、十月三十一日、当委員会における参考人を招致して行った意見陳述では、国家の安全保障に関して、専門的、そして、諸外国の情勢なども含めて、さまざまな状況や方向性に関することなど、貴重な意見を伺うことができました。その参考人からの意見なども踏まえて、本法案の内容についてさらに明らかにしていくために幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、今回のこの委員会の質疑でも幾度となく強調されるように出てきた言葉があります。それは、政治の強力なリーダーシップという言葉な……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第6号(2013/11/05、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案について、民主党からは修正案が提出されておりますので、きょうは提出者にもあわせてお伺いをしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、今回の安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、さまざまな質問といいますか、政府の考え、方向性、そして、いかにして国家にとって重要なその安全保障政策について考えていくかということでは、さまざまな議論が出されております。  そこで、民主党提案のこの修正案に対して、政府の提案している本案と、本員も比較検討をさせていただく意味で聞かせていただきます。……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第7号(2013/11/06、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  本法案については、本日が最後の質疑日程となりましたが、まだまだ慎重かつ重層的な審議が不十分であることを念頭に、本改正法案についての総括を踏まえ、安倍政権の安全保障に対する政策についてただしたいと思います。  総理を中心に、平素から機動的、定例的に議論し、外交防衛政策の司令塔として新設する、総理、官房長官、防衛大臣、外務大臣の四大臣会合について、まず伺いたいと思います。  これまで、事前による判断などの文民統制機能を果たしてきたいわゆる九大臣会合は、今後もこの国家安全保障会議においても継続設置するとしているものの、省庁間の調整等に時間をかけず、情報の一元……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第10号(2013/11/11、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  森大臣、ラストバッターですので、よろしくお願いいたします。  さて、早速ですが、今般政府がこの法案を提案したその目的、これは第一条の方にも書かれてはいるんですが、その冒頭に、国際情勢の複雑化に伴う我が国及び国民の安全に係る情報の重要性の増大と、高度情報通信ネットワーク社会の発展に触れております。そして、漏えいの危険性の懸念、安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて適確に保護する体制を確立して収集し、整理し、活用するために、特定秘密の指定、取扱者の制限その他を定め、その漏えいの防止を図り、国及び国民の安全確保に資するということを……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第11号(2013/11/12、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  この法案の逐条部分、それから私の方で少し内容を掘り下げていきたいという部分について答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、特定秘密の指定や有効期限、取り扱いについてからお伺いいたします。  第二章第三条から特定秘密の指定というふうになっておりますが、「行政機関の長は、当該行政機関の所掌事務に係る別表に掲げる事項に関する情報であって、公になっていないもののうち、その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるものを特定秘密として指定するもの」ということなんですが、この「公になって……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第12号(2013/11/13、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  最後の質問者となりますので、先生方、どうぞよろしくお願いいたします。  本当にきょうは、いろいろな角度から、高い知見を、参考意見を拝聴させていただきました。その中で、やはり幾つか、私自身が今回の特定秘密の保護に関する法律案に対して持っている問題点もクローズアップされてきたなという実感も持っております。  質問をさせていただく前に、まず、最後の質問者ですので、先生方に、簡潔にお願いしたいんですが、この法案への思いというもの、法案を制定するに当たって、先生方の本音というものをぜひ一言ずつお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第13号(2013/11/14、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  森大臣、お疲れさまでございます。また本日もよろしくお願いいたします。  私は、特定秘密の保護に関する法律案、本当に、逐条ごとにいろいろと審議を深めていかないと、国民の不安は一向に解消されないのではないか、きょうも各委員からそのような意見が出ておりましたが、そのことをやはり真摯に質問させていただき、また明確に御答弁をいただきたいと思います。  きょうは、適性評価についてお聞かせいただきたいと思います。  第五章第十二条からはこの適性評価について述べられています。本法案では、特定秘密の取り扱いの業務を行った場合に、これを漏らすおそれがないことについての評価……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第14号(2013/11/15、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。よろしくお願いいたします。  特定秘密保護法案について、森大臣に昨日も私、質問をさせていただいて、少し確認をさせていただきたいなという点が何点かありますので、その点から質問をさせていただきたいと思います。  特定秘密を取り扱う者は、行政機関の職員、契約業者の役員、職員、そして都道府県警の職員などが当たるわけですが、この各省各機関のもとに調査が行われた特定秘密の取扱者に関する適性評価が、思料するに、膨大な量かつ細微に至る、かなりプライバシーの、秘匿性の高い個人情報になるというふうに思いますが、管理される責任及びその管理体制はどのように構築されるのか、お聞かせ……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第15号(2013/11/19、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  それでは、きょうは、特に、特定秘密の保護に関する法律案について、行政機関の情報共有体制と連携について質問をさせていただきたいと思います。  本法案第三条では、特定秘密に関して、行政機関の長が指定する要件、これは別表に定める事項、第一号から四号に関する情報ということになっておりまして、その要件で、公になっていないもののうち、漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため特に秘匿することが必要であるものを指定すること、及び、第十条では、提供できる対象を厳しく限定しています。  この特定秘密の保護に関する法律案は、特に情報漏えい、秘密の……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第16号(2013/11/20、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国家安全保障に関する特別委員会ではたくさんの委員からさまざまな質問が出されておりますが、私は、きょうは、情報保護などの管理に関する件について、本法案のほぼ全体にわたる特定秘密情報と、それに関する周辺情報の管理という課題について、現況の対応及びサイバーテロ等に対応するための今後新たに求められる高度なセキュリティー対策等について、確認の意味も含めて質問をさせていただきます。  まず、世界的なサイバー環境の著しい進展に対して、比例するようにサイバー犯罪等が顕著となっている現状についてお尋ねいたします。  これまでに発生した我が国における主なサイバー犯罪に関す……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第17号(2013/11/21、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  これまでも政府提出の特定秘密の保護に関する法律案について審議を進めさせていただきましたが、きょうは民主党提出法案について、それを中心にお話を聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、民主党からは、特別安全保障秘密適正管理法案の三法案、それから、それ以外にも、行政情報適正管理の法案などが提出されています。  昨日、民主党の長島委員から質問があった際に拝見させていただいた資料には、安全保障に著しい支障を及ぼすために秘匿する必要がある秘密、いわゆる特定秘密の基準を決めるのは行政の長、つまり政府であり、指定するのも政府、扱い者を決……

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第19号(2013/11/26、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  本法案について質問をさせていただきます。  総理、この間、我々も慎重に審議を進めて、あらゆる問題について、特に国民主権の立場から、まず国民の知る権利をしっかりと確保し、情報公開を進めていくということで、既存の法律についてしっかりと見直しをしていくということについて議論をさせていただきました。  昨日、私たちも福島の地方公聴会に参りまして、その地方公聴会で皆さんの意見を伺ってまいりましたが、昨日の朝日新聞に各意見陳述人の発言が載っておりますので、紹介をしたいと思います。  馬場有浪江町長は、法案は特定秘密の範囲が非常に広くて明確でない、十分に国民のために……

第185回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2013/11/14、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  この改正案の最後の質問者になりますが、これまでの質問と重なる部分もあるかと思いますが、ぜひ御答弁をお願いしたいと思います。  今さらではありますが、地域住民の直接選挙によって選出される地方議会は、複数の代表によって構成される合議制をとっていますから、審議の場においては、住民からの多様な意見を出し合って審議を図ることによって合意形成を図っていくということがまず本旨だと思います。そして、いわゆるチェック機能というような、行政施策のチェック機能を果たすとともに、その地域にとって必要な政策の決定をしていくということを考えると、やはり、的確に判断する、地域のさま……


■ページ上部へ

第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 安全保障委員会 第3号(2014/03/27、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、これまでにも幾つか、ほかの委員の皆さんと質問が重複するかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いいたします。  まず、ウクライナ、クリミア問題を端緒とする、ロシア外交の課題について伺います。  クリミアにおけるロシアの対応が、世界の安定秩序に大きな波紋を広げています。  他方、安倍政権は、ロシアとの外交及び安全保障などについて、政治、経済、文化などのあらゆる分野での協力関係を構築するとし、日ロパートナーシップの発展に関する日本国総理とロシア大統領の共同声明なども発表しています。相互信頼と互恵の原則に基づいた、二国間の積極的な外交姿勢に力を注い……

第186回国会 安全保障委員会 第5号(2014/04/03、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国の安全保障に関する件についてお伺いをいたしますが、きょうは、まず防衛装備移転の三原則についてお伺いしたいと思います。  大臣、実はけさの地元沖縄の琉球新報の「金口木舌」という、一番下の方に囲みで書いてある記事で、世に出世魚というものがある、成長につれ、ハマチ、イナダ、ブリと名前が変わる、タイにも出世魚がいると作家の阿刀田高さんが書いていると紹介しているんですね。「詭弁の話術」で指摘した四十年前の話ですが、このタイ、一番小さいときがケイサツヨビタイ、次がホアンタイ、ジエイタイ、間もなく海外派兵もできるグンタイになるというふうにやゆしているわけでございま……

第186回国会 安全保障委員会 第6号(2014/04/08、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  きょうは、防衛省設置法の一部を改正する法律案、法案審議から、まず質問をさせていただきたいと思います。  今回、自衛隊の円滑な任務遂行を図るため、自衛官定数等の変更その他、改定、整備を行うものとなっておりますが、まず伺います。  部隊の新編、改編に伴い、自衛官定数を五百八十六人削減し、二十四万七千百六十人へ変更するものとなっております。今回の陸海空及び幕僚等を含めた自衛官の現員数、定数との充足率、幹部及び准曹、士などの全体に見る構成の割合について、まず御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今の答弁について、一点確認をさせていただきたいと……

第186回国会 安全保障委員会 第8号(2014/06/06、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国の安全保障に関する件、きょうは、まず、先般四月二十五日に発表されました「日米共同声明 アジア太平洋及びこれを越えた地域の未来を形作る日本と米国」について、内容を幾つか精査させていただく意味で、質問させていただきます。  さて、共同発表でもいろいろなことがここで述べられておりますが、幾つか抜粋いたしますと、緊密な日米協力がアジア及び世界における顕在化する脅威や課題について対処することに不可欠であるということや、G7パートナーと協調するロシアへの対応、イランの核問題解決、中東和平とアフガニスタンの復興への寄与、シリア情勢の改善に対処することなどがまず前段……

第186回国会 外務委員会 第2号(2014/02/21、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  早速質問させていただきます。  きょうは、大臣の所信について、日米同盟の強化、そして、ASEAN諸国、インド、オーストラリアとの協力関係について、さらに中国との戦略的互恵関係についてなど、見解をお聞きしたいと思います。  まず、日米同盟の強化についてですが、先ほども笠井委員の質問の中でやはり取り上げられていたのは、アメリカ海兵隊の普天間基地辺野古移設に係る問題であります。  私も、この間さまざまな形で、アセスの不備でありますとか、あるいは、ヘリコプターの後継機だと言われているオスプレイが実は低周波などに相当な問題がある、それもアセスで行われていないとい……

第186回国会 外務委員会 第3号(2014/03/07、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうの最後の質問者になりますが、重複する部分もぜひまた改めてただしてまいりたいと思います。  我が国の外交案件について、きょうは、北方領土問題、そしてウクライナ、クリミア情勢についてお伺いをいたしますが、その前に、大臣、まず、今二〇一四年二月六日から二十三日にわたって開催されましたソチ・オリンピックの話題からぜひ入りたいと思います。  男子フィギュアスケートシングルの羽生結弦選手十九歳の金メダルを初め、スキージャンプ男子銀メダルの葛西紀明選手四十一歳、スノーボードハーフパイプ銀メダルの平野歩夢選手十五歳と、風格と円熟味あるベテランから、伸び伸びと躍動……

第186回国会 外務委員会 第4号(2014/03/12、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  早速質問に入らせていただきます。  きょうは、米軍関連の事件、事故について幾つかただしたいと思います。  まず、嘉手納基地所属のF15戦闘機の風防ガラス落下事故についてお尋ねいたします。  米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が、四日午前、嘉手納基地から北西側に位置する北部訓練空域内、嘉手納基地から約百五十キロメートルの海上で訓練中に風防ガラスを脱落させた模様で、このF15機は、ガラスが外れている状態のまま基地へ帰投、着陸しています。  今回の事故の内容の詳細及び原因等について米軍からどのような報告があったのか、防衛省に伺います。

第186回国会 外務委員会 第5号(2014/03/14、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  在外公館の名称、位置、勤務する公務員の給与に関する改正案について質問をさせていただきます。  本員は、特に外国で勤務をしていらっしゃる公務員、職員の皆さんの健康に関して、日ごろから関心があると言うと、とりわけ何かその辺で詳しいのかというふうに聞かれそうですが、日本で生活をしていると、思わぬところで実は満ち足りているということを感じることがあります。  例えば、まず言葉が、日本語あるいは英語など、どこに行っても、方言、地域の言語はありますけれども、言葉が通じるということ。そして、食べるものが、自分の好みに応じて、いつでもその好みのものがほぼ手に入れやすい……

第186回国会 外務委員会 第6号(2014/03/26、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国際情勢に関する件について、きょうは、核セキュリティーサミット、岸田外務大臣のバングラデシュ、ミャンマーの二カ国訪問について、それから難民問題についてなどを質問させていただきたいと思います。  三月二十四日、二十五日の二日間にわたり、オランダ・ハーグにおいて、五十三カ国と国連など四機関が参加して開催されたハーグ核セキュリティーサミットについてまず質問いたします。  二〇〇一年九月十一日に起きた米国同時多発テロ以降、国際社会が新たな重要課題に緊急性を持って対応するため、オバマ米国大統領の提唱によって開かれてきておりますこのサミットですが、今回のサミットに……

第186回国会 外務委員会 第8号(2014/04/02、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  私が、きょうのこの日本・UAE、アラブ首長国連邦及び日本・トルコにおける原子力協定に関連しての質問のラストバッターとなります。重複する質問等々もあるかと思いますが、どうぞまたしっかりと御答弁をお願いしたいと思います。  それでは、この問題に対して質問をさせていただきます。  二国間の原子力について平和利用の分野における協力、それについて必要な法的な枠組みを定めるものでありますが、この二国間で協定を結ぶ場合などのほかに、まず、そもそも論ではありますが、原子力の平和利用に関する多国間国際規定、関連条約について、原則的にはどのような枠組みがあるかにつ……

第186回国会 外務委員会 第9号(2014/04/04、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、外務委員会、国際情勢に関する件、特にハーグ条約を中心に、しっかりと御説明をしていただきたいという気持ちで、ぜひ質問をさせていただきたいと思います。  私も委員会で幾たびか質問させていただいておりますが、一九八三年に発効したハーグ条約、先行加盟している欧米諸国と我が国が三十年余りを経てやっと肩を並べたのが、条約を承認した昨年の五月のことであります。そして、本年四月一日よりその効力が発せられ、子供の利益を最優先とする国際間における子の連れ去りの問題の解決に向けて、しっかり取り組んでいくこととなりました。  まず、大臣に伺いたいと思います。  この……

第186回国会 外務委員会 第10号(2014/04/09、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、通称グアム協定の件、それから武器貿易条約の締結について承認を求めるの件について質問をさせていただきたいと思います。  今協定は、説明でもありましたが、二〇〇六年五月一日の日米安全保障協議委員会文書、再編の実施のための日米ロードマップに示された在日米軍再編計画が、二〇一二年四月二十七日の日米安全保障協議委員会共同発表により調整されたこと等を踏まえて、見直しが行われるということでござ……

第186回国会 外務委員会 第11号(2014/04/11、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょう、この時間は、沖縄県における駐留米軍に関する件を集中的に質問させていただくということもありますので、先日、九日、グアム協定の改正協議が委員会で採決、昨日の本会議では衆議院でも採決され、参議院へと送られておりますが、沖縄の問題、特に米海兵隊普天間基地の移設問題について、そして米軍の訓練移転問題等について、きょうは十五分質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、九日も当委員会で議論になりましたが、今回のグアム協定見直しの中にあります北マリアナ諸島、いわゆるテニアンでの米国海兵隊と共同訓練を行う日本側からの自衛隊の参加部……

第186回国会 外務委員会 第12号(2014/04/16、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、提案されております五つの協定、条約についての審議をさせていただきますが、その前に確認をさせていただきたいと思います。  四月十一日の外務委員会における武田防衛副大臣の発言に関する確認についてですが、先般、十一日の外務委員会質疑において、普天間基地の辺野古移設について、辺野古沿岸が唯一の解決策であると政府が閣議決定した件について、その閣議決定の根拠となった調査及び検討に付した調査報告書の発注、執行及び管理、保管等、その責任の所在について質問したところ、武田防衛副大臣から報告書の存在はないという答弁がありました。  これは、この唯一の解決策である……

第186回国会 外務委員会 第15号(2014/05/14、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、条約の審査について、重なるところもあるかと思いますが、ぜひ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。  核防護条約について伺います。  現行条約の我が国における効力の発生となりました一九八八年十一月以降、核テロ等の脅威に対する認識の高まりなどから、ここは、これまでの国際輸送中の核物質から、国内の核物質及び原子力施設へと防護措置の対象拡大が挙げられています。  改正については、二〇〇五年七月の採択となっているものの、九十九カ国締結後に発効となることから、現在は未発効となっております。ちなみに、現在は七十五カ国が締結をしているということで、資料で報告……

第186回国会 外務委員会 第16号(2014/05/16、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  質問の前に、冒頭、委員長にお願いをしたいと思います。  昨日、安保法制懇の提言を受けて、安倍総理が、いわゆる憲法の解釈改憲等々についての会見を述べられました。  この件に関しては、安倍政権の外交姿勢をしっかり本委員会でも問いただすべきだというふうに思いますので、集中審議の設定をお願いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  では、五月十四日の本委員会で質問させていただきました、米軍普天間飛行場辺野古移設の件についてお伺いしたいと思います。  きょうは、水産庁の宇賀神漁港漁場整備部長に来ていただいておりますので、確認の意味で質問させてい……

第186回国会 外務委員会 第18号(2014/05/30、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国際情勢に関する件、安全保障の法的基盤の再構築についていろいろと質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、委員のお手元に、十五事例など細かなポンチ絵や、それから主な関連条文、基本的な問題意識等々が記されている資料が配られております。私も改めてその内容を拝見させていただいてはおりますけれども、きょうは特に、細かいそれぞれの事案についてではなくて、全体的な確認という点で質問をさせていただきたいと思いますので、答弁もまたよろしくお願いいたします。  さて、総理の私的な諮問機関であります安保法制懇の報告に基づいて、総理が五月十五日に、政府の方針といいま……

第186回国会 外務委員会 第19号(2014/06/06、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、ODA大綱の見直しについて質問をさせていただきます。  先般、岸田外務大臣は、三月二十八日ですが、「進化するODA 世界と日本の未来のために」と題して日本記者クラブでスピーチを行い、来年、二〇一五年が国際環境の中で大きな変化を告げる年になるであろうと捉え、ODA六十周年のことし、ODA大綱の見直しを行うことを発表していらっしゃいます。  その中で、これは大臣のスピーチなんですが、大臣に就任して一年三カ月が経過し、現場主義ということで、三十四の国、地域を訪問させていただいたというコメント、それから、移動距離でいうと、もう地球を約十一周したという……

第186回国会 外務委員会 第20号(2014/06/11、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  本日は、条約に関連しての審議です。日本・アラブ首長国連邦租税条約、日本・スウェーデン租税条約改正議定書、日本・英国租税条約改正議定書及び日本・オマーン租税協定、この条約及び改正議定書に関する件についてまず質問をさせていただきます。質問の内容が重複する点はあるかと思いますが、どうぞ、御答弁は丁寧にお願いをしたいと思います。  まず、アラブ首長国連邦、オマーンとの条約及び協定において、規定に適合しない課税を受ける、あるいは規定に適合しない課税を受けた納税者の紛争解決のために、相互協議に関する手続が二十四条で定められています。  他国との租税条約及び協定にお……

第186回国会 原子力問題調査特別委員会 第2号(2014/04/03、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  きょうは、原子力問題調査特別委員会、最後の質問者ですが、質問等、重複することもあるかと思いますが、どうぞ、御答弁についてもまたよろしくお願いいたします。  さて、昨日、外務委員会では、日・アラブ首長国連邦、日・トルコの原子力の協定の採決が行われました。私は、現下の日本の国内の原発事故等の状況、それから再稼働の問題等々、まだまだ深刻な状況にあるということも踏まえ、委員会では反対をさせていただきました。  先ほど、みんなの党の山内委員からもありましたが、実は、原子力協力における安全確認は国際機関の意見も考慮しつつ行われなければならないところではある……

第186回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2014/04/17、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  私は、エネルギー基本計画について質問をさせていただきたいと思います。  エネルギー基本計画は、二〇〇二年六月に制定されたエネルギー政策基本法に基づき、これまで、二〇〇三年、二〇〇七年、二〇一〇年と第三次計画が策定され、今回の計画は第四次の計画というふうになるものであります。  前回の計画を見てみますと、二〇一〇年度の第三次計画では、「二〇三〇年に目指すべき姿と政策の方向性」あるいは「目標実現のための取組」として、例えば、自主エネルギー比率七〇%、戦略レアメタル自給率五〇%以上、それから低炭素型成長を可能とするエネルギーの需要構造などなど、それぞれの目標……

第186回国会 原子力問題調査特別委員会 第6号(2014/05/29、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、先生方、長時間、本当にありがとうございます。私が最後の質問でございますが、どうぞ、質問が重なる点もあるかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  では、まず、諸葛参考人に質問をさせていただきたいと思います。  先ほどの質問でも、特に、きょうの中で、挙げるとすればどの点が一番ですかということに、コミュニケーションということをおっしゃられました。  やはり、この原子力の問題だけに限らず、私は沖縄に住んでおりますので、沖縄では当然、安全保障の問題でも常にコミュニケーションが重要であるというふうに考えているところでございます。それは、公正性や……

第186回国会 原子力問題調査特別委員会 第9号(2014/08/07、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  原子力問題に関する特別委員会の閉中審査に際し、きょうは私は、福島第一原発事故関連について、確認の意味を込めて質問をさせていただきたいと思います。  質問の前に、このことを冒頭で申し上げておきたいと思います。  東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐって、二〇一二年に福島県の住民らから業務上過失致死傷の疑いで告訴、告発され、昨年の九月、今回の規模の地震や津波を具体的に予測することは困難であったと結論づけて不起訴となっていた東京電力の旧経営陣らに対し、住民らがそれを不服として再審査を申し立てていたこの件について、東京第五検察審査会は本年七月二十三日付で、……

第186回国会 予算委員会 第11号(2014/02/19、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  私は、本委員会は、政府の責任に基づく対応等について、厚生労働省及び防衛省関係の案件についてただしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、退職駐留軍労働者に対する石綿、アスベスト被害についてお聞きいたします。  厚生労働省のホームページに、平成二十三年、二〇一一年八月に改正されたアスベスト健康被害救済法に関する内容が掲載されております。その中では、仕事中にアスベストに接触した労働者だけでなく、持ち帰った作業着等についたアスベストを吸い込んだ家族も病気になることがありますと喚起され、中皮腫や肺がんなど、非常に長い期間がたってから発症すること……


■ページ上部へ

第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 外務委員会 第2号(2014/10/15、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  先ほど来の笠井委員と北米局長並びに外務大臣とのやりとりを聞かせていただいて、きょうは通告をしていませんので、この沖縄における負担軽減についてはまた改めてしっかりと議論をさせていただきたいと思いますが、しかし、それにしても、アセスが行われて、それを県知事が了承したことを前提に、国は強引に辺野古への新基地建設を進めているという厳然たる事実があります。  そういうことを考えると、本当にアセスの中に不備があったのかなかったのかということについては、いかなる場合であろうとも、資料を手元に置いて、しっかりと答えられるようにする、それが政府としての当然の、国民の代表……

第187回国会 外務委員会 第6号(2014/11/12、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  原子力損害の補完的な補償に関する条約の承認の件について、質問をさせていただきます。  国境を越える損害を含めた原子力損害についての民事責任に関する国際的な賠償制度に参加しようとする本条約に関してなんですが、幾つかこの内容について、確認の意味で質問をさせていただきたいと思います。  まず、本条約は現在未発効です。我が国が締結すれば発効するということで、締約国は、アルゼンチン、モロッコ、ルーマニア、UAE及びアメリカの五カ国。発効要件が、締約国が五カ国以上、締約国の原子炉の熱出力の合計が四十万メガワットを上回ることということで、五カ国で、上回るということで……

第187回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2014/10/28、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、二つの件について質問をさせていただきたいと思いますので、御答弁をよろしくお願いいたします。  まず最初は、選挙における投票年齢十八歳への引き下げについてお尋ねいたします。  本年六月十三日に成立した改正国民投票法によって、憲法改正の投票年齢が十八歳に引き下げられることが決まりました。法の施行から四年後には、十八歳の投票が行われるということになるわけでございます。  これまで二十の有権者という姿が、十八歳がその国民投票に参加することができるということは、日本の行政といいますか、選挙を伴うさまざまな国民意思の表出について、非常に大きな流れになると……

第187回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2014/11/06、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案で質問をさせていただきたいと思います。  今回の趣旨、この法律の提案の理由としても、全国多数の地方公共団体の議会の議員または長の任期が平成二十七年三月、四月、または五月中に満了することとなる実情に鑑み、国民の地方選挙に対する関心を高めるとともに、これらの選挙の円滑な執行等を図るということで、期日を統一するということになりまして、四月で前半、後半に分けて、選挙を統一しようということで提案されております。今回のこの統一地方選挙においては、およそ千の選挙が実施されるという見込みがあります。  ……

第187回国会 予算委員会 第3号(2014/10/06、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、四点について、それぞれ政府の考え、計画、見解をただしてまいりたいと思います。  その前に、御嶽山の噴火によって亡くなられた方々、そして御遺族の方々にお悔やみを申し上げ、事故に遭われた方々へのお見舞いを申し上げたいと思います。あわせまして、去る八月の各地で発生した豪雨により被災された方々へのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  台風十八号の襲来によって発生している被害及び交通網、輸送網などの影響については、万全の復旧対策をとるべく、政府においても、自治体及び関係機関との連絡、連携を密にとって取り組んでいただきたいと願うものであります。……


玉城デニー[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
45期-|46期|-47期-48期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院46期)

玉城デニー[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
45期-|46期|-47期-48期
第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 予算委員会第四分科会 第2号(2013/04/15、46期、生活の党)

○玉城分科員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、予算委員会の第四分科会、大変長い時間ではありますが、大臣、どうぞまた質問等、ぜひお願いを申し上げたいと思います。  さて、まず、教育制度の改革に関する件からお伺いいたします。  下村文部科学大臣は、委員会の大臣所信で、第二次安倍内閣は、経済再生と教育再生を内閣の最重要課題であると述べられ、人づくりは国づくり、日本の将来を担う子供たちは国の一番の宝であり、教育は国の根幹を形づくる最重要課題であると述べられています。  教育は国の根幹をなす最重要課題、このことに関しては、国会においてそのための役割と責任を果たしていかねばならない我々議員が共有す……


■ページ上部へ

第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 安全保障委員会外務委員会連合審査会 第1号(2014/06/02、46期、生活の党)

○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、国際情勢に関する件について質問をさせていただきます。  この間、さまざまな委員の議論の中でも、やはり、どこで個別的自衛権あるいは集団的自衛権に関する歯どめをかけるのか、あるいは、先ほどもありましたとおり、そこが紛争地域であるか否かについて、まだまだ私たちはその議論を深めていかなくてはならないということを痛感いたしました。  さて、私は、きょうは、さまざまな角度から、アメリカと我が国の同盟関係に関する質問をさせていただきたいと思います。  まず、これは朝日新聞の記事ですが、アメリカの有力シンクタンク、戦略国際問題研究所、CSISと私たちは呼んで……

第186回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2014/02/26、46期、生活の党)

○玉城分科員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、予算委員会第六分科会で、農林水産省関連、環境省関連の件について、農水省へは豪雪災害に関する件について、そして環境省へは生物多様性に関する件と世界自然遺産に関する件についてをお尋ねさせていただきたいと思います。  さて、私は、四十七都道府県の最も南西の地域にあります沖縄県に住んでおります。先ほどは稲津委員から、北方の貴重な種に対する保存やその生息環境への手厚い保護などについての御意見、御質問があったかと思いますが、南西地域、南に住んでおりますと、沖縄県民の方々は、沖縄県から他府県に旅行やあるいは仕事などで移動したことがない限り、沖縄県では、い……



玉城デニー[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
45期-|46期|-47期-48期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

玉城デニー[衆]在籍期 : 45期-|46期|-47期-48期
玉城デニー[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 46期在籍の他の議員はこちら→46期衆議院議員(五十音順) 46期衆議院議員(選挙区順) 46期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。