このページでは岸本周平衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○岸本周平君 国民民主党・無所属クラブの岸本周平です。 本法案につきまして、会派を代表して質問をいたします。(拍手) 政府は、一月二十七日、ガソリン補助金制度を実施いたしましたが、現場のガソリンスタンドでは、値下げは一部に限定され、据え置き若しくは引き上げたスタンドすら見られ、大変混乱しています。さきの臨時国会で国民民主党と日本維新の会で法案を提出したトリガー条項の発動が今こそ必要であると考えますが、総理の御見解をお伺いします。 これまでのコロナ対応の予算が全てワイズスペンディングと言えるかどうか、疑問です。トリガー条項の発動は、費用対効果の観点からも是非とも進めるべき課題、政策だと考え……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 今日は、政策の効果の検証について幾つか質問をしたいと思って参りました。 一つは、二〇二〇年に実施いたしました特別定額給付金ですね、国民一人当たり十万円の給付をした、これが緊急避難的にやむを得ないものであったかどうかという議論はありますけれども、この政策効果について議論をしたいと思っております。 その意味で、今朝一番に、同僚議員の中西健治先生から大変すばらしい質疑があったと思います。それは、午前中参加していただいた同僚議員の皆さんは御記憶だと思いますけれども、補正予算で出した法人税収の見……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 早速質問に入らせていただきます。 今日は賃上げ税制について私も質問したいと存じますが、まず最初に、これは租税特別措置であります。租税特別措置、今回の所得税法等の一部改正法案は租税特別措置の改正が多うございます。つまり、抜本的な大きな改革がないということの裏腹でもあるんですけれども。 じゃ、そもそも租税特別措置というのはあった方がいいのか、なかった方がいいのか。税制はいろいろな基本原則がありますけれども、簡素というのがやはり大きな眼目であります。簡素という観点からすれば、租税特別措置はない方がいいわけであります。租税特別措置というのはたくさん数があり……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 藤巻委員が五分短くしましたけれども、その分、私の分が五分増えるわけではありませんので、早速質問に入りたいと思います。 前回、賃上げ税制について議論しておりまして、少し残りましたので、引き続き賃上げ税制について議論をしていきたいと思います。 前回申し上げたのは、昨年度、前年度は、政策効果についてどのような判断をされたのかは分かりませんけれども、賃上げ税制そのものは大企業向けについて縮減をされているという事実を指摘させていただきました。 今日申し上げたいのは、この賃上げ税制の適用要件の基準なんですけれども、これは私は給与総額であるというふうに……
○岸本委員 本日は、昨日に引き続きまして、インボイスの関係の質問をさせていただきたいと思います。 といいますのも、本当に、インボイスの導入については、私どもは実務の観点からも反対をずっとしてきたわけですけれども、しかし、時間が経過をし、もう目の前にインボイスの導入ということになろうということになっています。そうなりますと、本当に今、現場の方でいろいろな意味で動揺も広がってきております。 昨日も申し上げましたけれども、課税事業者でない、売上げが一千万円以下の方々で今課税事業者を選択されていない方々からしますと、これは課税事業者にならないとインボイスは発行できませんから、当然、従来の取引の中か……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、締めくくり総括質疑の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 この間、財務金融委員会では、十分な、充実した審議が行われてきたと思います。特に、拝聴していて、野田委員や中川委員のような大先輩の非常に格調の高い質問、大変参考になりました。そして、かなりの時間、審議をした中で、分かってきたことがあります。これはこの法案の目玉である賃上げ税制のことでありますけれども。 やはり、審議が進むにつれて、適用対象の問題から、どうも持続的な引上げ効果は望み薄ではないか、あるいは業種間の適用のアンバランスもありそうだ、あるいは全企業の六割を超える赤字企業……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 本日も質問の機会を与えていただいてありがとうございます。 まず、財務省の出先機関というのがあります。三つ大きな出先機関があります。いわゆる財務局、財務事務所。これは割と行政的な仕事であります。その次は、国税局、税務署。これも、今確定申告の時期ですけれども、主には行政的な仕事ですけれども、これが調査になったり査察、さらには、一番大変なのが徴収なんです、徴収部門。だんだんだんだん、物理的なリスクもありますし、結構危険にさらされることもある業務になっています。三つ目が、今日議題になっていますけれども、税関の皆さん。これはもう限りなく警察権の執行に近……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日も質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 今日、休憩の前、野田元総理の大変格調の高い、大きな視点からの御質問がありました。また、江田委員からも同様に、ウクライナ問題についての大所高所の御議論がありましたので、私も、そのお二人の先輩の議論と重ならないように、同じウクライナ問題なんですけれども、焦点を絞って質問をさせていただければと思います。 まず、今回の経済制裁、あるいは、今日は財務金融委員会だとしまして主として金融の制裁について御質問したいと思うんですけれども、これは断固として、今日の質疑の中でもありましたように、私どもは、断固として、……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。本日も、質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 今、審議の間でいろいろありましたけれども、IDAを含む世銀グループによる開発援助、かなり効果を上げてきたと思います。いろんな課題はありますけれども、これまでいろんな効果を上げてきました。特に、アジアの地域は開発援助の優等生なわけでありますけれども、もちろんマルチの開発援助に加えて、特にアジアの場合は、日本政府のバイラテラルの援助、戦後賠償から始まるわけですけれども、非常に効果があって、かなり卒業をする国が増えてまいりまして、今やIDAのドナー国になっているわけであります。 また、その中でも……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。 今、三十五分間の、赤木委員の精緻で網羅的な御質問、大変ありがとうございます。今の赤木委員の質問の上に成り立って、私の質問をさせていただきたいと思います。本当によく整理されていたと思いますよ。よかったです。 私が今日、赤木委員につけ加えたいのは、生命保険料控除制度の効能について、効果についてつけ加えて質問したいと思うんですが、その前に、赤木委員の最初の御質問にもありましたけれども、生命保険の加入率がどうかということなんですけれども。 十年ぐらいを取りますと、確かに横ばいで八割ぐらい。二人以……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 今日も質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 今日は、財務大臣に、新しい資本主義ということについて御見解を伺っていきたいと思っております。 岸田内閣が発足されまして、新しい資本主義ということを掲げておられます。よく中身はまだ分からないということでありますし、新しい資本主義とおっしゃるということは古い資本主義というのがあるという前提なんでしょうけれども、資本主義の定義も定かでありませんので、よく分かりません。 もし、新自由主義的な傾向を強く帯びている株主資本主義のようなものが古い資本主義だ、こうお考えなのかもしれませんけれども、そんな……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 今日は、元上司の黒田総裁に質問をする機会を与えていただきまして、大変感慨深いものがあります。 ちょうど二十年以上前になりますけれども、アジア通貨危機の後、新宮沢構想、それからチェンマイ・イニシアティブに至る過程で、国際局長、財務官としてお仕えをいたしました。 今、こうして日銀総裁として大変権威のあるお立場ですけれども、当時は本当に気さくな上司であられて、我々、普通は財務官とか局長とかと呼ぶことがあるんですけれども、割と省内でも黒田さんとかいう感じで、物すごく議論のしやすい上司でした。 タメ口は利きませんけれども、とても活発な議論ができまし……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。よろしくお願いいたします。 これまでの審議を聞いておりまして、少し、私、違和感を持ちましたのは、役所の方の答弁が特に、政府委員の答弁が特にそうだったんですけれども、大手は立派で能力が高い、大手の監査法人はちゃんとしている、だけれども、準大手とか中小の監査法人は、どうも、能力ももう一つだし、駄目なんじゃないかというようなことで今度の制度改正が行われるというような印象を持ちました。 この後議論しますけれども、いろいろなデータを見ると、そういう部分がなきにしもあらずだとは思います。しかし、十五年間法律改正がなくて、大きな法律改正が今回行われます。もちろん、監……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。 今日も質疑の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 これまで、鷲尾委員や江田委員の質疑の中でもありましたけれども、経済制裁、これは西側諸国が一致団結して、より効果のあるものを引き続き強化していかなければならないものと存じます。その意味で、今回の法案には私どもも賛成の立場で臨ませていただいております。 その上で、これまでの審議では、この法案に対する質疑はかなり進んだと思いますので、少し私は観点を変えまして、返り血を浴びてでも経済制裁をしていかなければならないという状況の中で、当面、私どもが今対応しなきゃいけないのは、資源価格の上昇や食……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平でございます。質問の機会をいただいて、ありがとうございます。 これまでもるる御質問がありましたけれども、例えば、企業物価指数が、直近、二桁、一〇%を超えるという大変な上昇を示している、あるいは、輸入物価指数も四〇%を超える直近の上昇ということですので、今日は、資源価格上昇に対してこの物価問題をトータルでどう考えるのかという観点で、経済産業副大臣に今日はおいでをいただきましたので、議論をしてまいりたいと思います。 それで、実は、ロシアがウクライナに侵攻いたしました二月ですけれども、その後三月に入りまして、IEA、国際エネルギー機関がレポートを出しています。これ……
○岸本委員 岸本周平でございます。 本日は、一般質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 今日は、昨日閣議決定をされました骨太の方針について、まずもって御質問したいと思います。 今年の骨太の方針では、昨年までは明記されました、いわゆる二〇二五年度にプライマリーバランスを確保するという財政再建目標堅持の記述が消えております。ただ、政府としては目標そのものは変えていないんだという御説明でありまして。 その閣議決定の文書を読ませていただきますと、「財政健全化の「旗」を下ろさず、これまでの財政健全化目標に取り組む。経済あっての財政であり、現行の目標年度により、状況に応じたマクロ……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。 今、私の同僚議員である福島委員から、現場の声を代弁する、本当に熱い御質疑がありました。 私も実は、この復興特に参加をさせていただいて以来、ALPS処理水の問題をずっと質問させていただいておりました。 そんな中で、実際のいろいろなスケジュールが、できるだけ現場の声を聞いてくれという私だけではなくて復興特の大勢の委員からの声もあって、かなりスケジュールも、当初の大変タイトなスケジュールから、やはりできるだけ現場の声を聞こうということで後ろ倒しになって今日に至っているということであります……
○岸本委員 国民民主党の岸本周平です。 本日は、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 まず最初に、先ほどの質問に出ていましたけれども、トリガー条項についてお伺いをしたいと思います。 トリガー条項といいましても、テレビで拝見されている方にはぴんとこないかもしれません。ガソリン税というのがあります。これは揮発油税、地方揮発油税のことですけれども、トータルでリッター当たり五十三・八円、大変高い税金がかかっております。(発言する者あり)ありがとうございます。 そして、これは本体が二十八・七円で、暫定税率、経緯は時間がないので省略しますが、二十五・一円かかっています。 トリガー……
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