このページでは岸本周平衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○岸本周平君 民主党の岸本周平です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、平成二十四年度補正予算の財政演説に対して質問をいたします。(拍手) まず、安倍新内閣の船出を祝福するとともに、私は、経済財政運営の成功のために、責任野党として、協力すべきは協力したいと思っていることを、ここにお伝えしたいと思います。 一月二十二日に、政府と日本銀行の政策連携が成立しました。デフレ脱却と経済成長のための共同声明も発表されております。私は、この合意を高く評価したいと思います。 足元の円安傾向や株価の上昇によって、企業マインドは改善しています。私は、政府、日銀の経済政策運営が効果を発揮し、日本経済が持……
○岸本周平君 民主党の岸本周平です。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました株式会社海外需要開拓支援機構法案について質問をいたします。(拍手) 戦後、日本が培ってきた製造業を中心としたメード・イン・ジャパンの産業基盤は、今も日本経済の足腰であり、さらなる規制改革によってその競争力を強化することは、産業政策の基本であります。 他方で、日本でしか発想し得ないクリエーティビティーに根差し、海外から高い評価を受けるクール・ジャパンを推進するコンテンツ産業は、新たな日本経済の担い手であります。 私は、二〇〇一年に初代の経済産業省メディア・コンテンツ課長に就任し、クール・ジャ……
○岸本周平君 民主党の岸本周平です。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する法律案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 東日本大震災、福島第一原子力発電所事故を経験した私たちは、党派や立場を問わず、原子力に依存しない新たなエネルギー体制を構築するための議論を進め、電力の安定供給の確保、そして可能な限り安価な電力料金を実現する必要に迫られております。 民主党政権では、革新的エネルギー・環境戦略を取りまとめるなど、その一歩を進めてまいりました。電力システム改革は、民主党政権において提起したものであり、昨年の電気事業法……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 本日は、北朝鮮に対する輸出入禁止措置の延長に係る国会承認について御質問の機会をいただきました。委員長初め理事各位に感謝を申し上げたいと存じます。 まず初めに、実は、当初は野田内閣のもとで、昨年、国会に承認を求めたわけでありますけれども、なかなか通常国会では認めることにならず、解散・総選挙を経て廃案という形になりまして、改めて閣議決定をしていただいた上、安倍内閣において提出されたものだと承知しております。 私、実は、経済産業委員会は今回初めて所属をさせていただきまして、全くの新参者ですので、そういう観点で思いますと、この輸出入……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 きょうは、お三方の参考人、御多忙の中、我々のためにお運びをいただきました。まず感謝を申し上げたいと思います。 この問題は、そもそも、競争政策というもののあり方をどう考えるかというところから出てくる問題だろうと思います。自由な経済活動をできるだけ政府が規制しないことが正しいんですけれども、時として、大手のスーパーとそれに対する仕入れ業者、あるいはテレビ局とプロダクションというような形で、どうしても強い者がいわゆる十全なビジネスを妨げるということで、競争政策が行われているわけであります。 私は、経産省でメディアコンテンツ課長をしておりましたときに下……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 本日は、質疑に立たせていただきます機会をお与えいただきまして、本当に委員長初め理事各位に感謝を申し上げたいと存じます。 まず最初に、消費税の法案について一言申し上げたいと思います。 社会保障と税の一体改革は、民主党政権のもとで、社会保障の安定財源の確保をまず行う、そして財政健全化を同時に達成していくことを目指して策定した施策であります。 私どもは、国民が将来にわたって安心して暮らしていけるよう、社会保障制度を持続可能なものとしていくために、消費税を社会保障財源化した上で、税率を段階的に一〇%まで引き上げるという決断をいたしました。そして、自民……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 本日は、小規模企業活性化法案の審議に際しまして質問の機会をいただきました。感謝申し上げたいと思います。 これまで何回か当委員会で質問に立たせていただきましたけれども、実は、経済産業省の政策は、余り与党、野党で差がない、大きく違わない分野だと思っております。 実際、昨年、私も大臣政務官をさせていただいて、例えば、きょうの法案でありますと、中小企業庁の職員の皆さんと一緒に、同じ方向で議論を重ねてきたものですから、本法案についても、なかなか野党的な質問はできませんので、与党的な質問になることをあらかじめお断りした上で、前向きな議論……
○岸本委員 民主党の岸本周平です。 このたび、質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。そしてまた、この委員会で、電事法の改正について、理事の皆さんを初め与野党の皆さん、真摯な御議論が続きました。そして、修正協議もしていただいて、前向きに進んでまいりましたことに、心から敬意を表したいと存じます。 その上で、安倍内閣の重要閣僚である茂木大臣と、それから官邸の主であられる加藤官房副長官に、一言申し上げておきたいことがございます。 実は、私、予算委員もしておりましたのですが、今年度の予算が通るときに、予算委員長が、予算委員会の場で、二回、丸二日という意味でありますけれども、集中審議……
○岸本委員 民主党の岸本周平です。 先週、電気事業法の改正案の審議で、関連する先物取引の御質問をさせていただきました。それで、今、近藤委員からも、かなり大所高所からの観点で、総合取引所の早期の導入の重要性について指摘がありましたので、近藤委員の補足という形で、引き続き総合取引所について、きょうは三十分お時間をいただいておりますので、質疑をしていきたいと思います。 先ほど、近藤委員にまさに総論的なお話をしていただきましたので、少し各論に入らせていただきたいと思います。 その前に、実は、近藤委員の質問に対しても、茂木大臣の前向きな御答弁をいただきました。これは民主党政権からなんですけれども、……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 本日は、四名の参考人の皆様、貴重なお時間を割いて私どものために意見の陳述にお越しいただきました。まず御礼を申し上げたいと存じます。 時間が短いので、他の委員の質問もございますので、IT調達を中心にシステムの問題に絞らせていただきますので、少し参考人の方への質問が偏りますことをあらかじめおわび申し上げたいと思います。 まず最初に、須藤参考人にお聞きをしたいのでありますが、ちょうど私、通産省の情報処理システム開発課長をやっておりましたときに、須藤先生あるいは東京工科大学の清原先生の御指導をいただいて政府CIOをつくったり、あるい……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 本日、内閣委員会におきまして、マイナンバー法案に関する質問の機会をいただきました。本当にありがとうございます。 ちょうど昨年の解散・総選挙の前ですけれども、民主党政権としてマイナンバー法案を提出させていただいておりました。その際に、今の平井委員長それから高木理事と三名で、三党協議の実務責任者として修正の詰めをさせていただきました。ほとんど三党で合意をしていたのでありますけれども、残念ながら、解散・総選挙ということで、あの法案はなくなってしまったわけであります。 一方で、今回、安倍内閣で、基本的にはこの際の三党協議の内容をもと……
○岸本委員 民主党の岸本周平です。 一昨日の代表質問の続きを一問一答の形式でさせていただきたいと存じます。 午前中も前原委員から、金融政策の出口戦略について指摘がありました。これは本当に、私は、本当にアベノミクスは現在までに効果を上げていますので、代表質問でも申し上げたように、評価はいたします。しかし、この出口戦略が非常に難しい。それと、これは後ほどまた谷垣大臣にも聞きたいんですけれども、本当に今、財政規律が守られているのか、これは本当に厳しい局面に来ていると思うんですね。 例えば、日本銀行は現在でも相当国債のファイナンスをしているんですよ、実は。日銀が余り仕事しない、仕事しないという声……
○岸本委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提案の平成二十四年度補正予算三案を撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨を説明いたします。 まず、編成替えを求める理由を申し述べます。 民主党としても、一定規模の補正予算は必要であると考えますが、問題はその中身であります。 安倍内閣の経済対策、これを実行するための補正予算は、旧来型の公共事業の大盤振る舞いであり、その財源を確保するために五兆円を超える国債の追加発行を予定しています。かつての自民党政権下では、バブル崩壊以降、二百兆円を超える公共事業を行ってきましたが、結果として、経済再生にはつながらず……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 予算委員会で二回目の質問の機会を頂戴いたしました。本当に、委員長初め理事の皆さん、ありがとうございます。 この前も申し上げましたけれども、日本の財政制度、仕組みも運用も、どうしても財政規律が甘くなるような要素がたくさんあります。高度成長の時代の借金の少ない時代はそれでもよかったのかもしれませんが、千兆の借金を抱えて、国民一人当たり八百万円の負債を負っていただいている中で、財政規律については、これは与野党関係なく、行政も立法府も新たなステージに来ているのではないかと思います。 それは、私自身、大蔵省主計局で予算編成をやってきた……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 本日、質問の機会をいただきました。どうもありがとうございます。 本日は、昨日の私の同僚議員である玉木委員それから後藤委員の補足、フォローアップという意味で、行政改革について、安倍内閣の基本的なスタンスをお伺いしてまいりたいと存じます。 まず、けさの審議、まあ、それまでの審議もそうですけれども、安倍総理を初め閣僚の皆さんが経済政策、アベノミクスについて語られるときは、大変自信満々であられ、かつ精力的に、エネルギッシュに、エナジェティックにお話しになるわけでありますけれども、そのことに比べた場合、これは私の個人的な思いでありますけれども、行政改革あ……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 茂木大臣、御無沙汰しております。さきの通常国会以来、再び大臣と議論する機会をいただきまして、感謝申し上げます。 きょうは、時間も短いので、少し提案をさせていただきます。 これは、全く同じ方向を向いた提案であるということを申し上げたいと思いますのは、茂木大臣御自身が本当の意味の改革派であるということを私は確信しております。 思い返しますと、大臣が民間セクターから華々しく政治の世界に出てこられましたときに、私も霞が関におりました。そして、十年以上前ですけれども、経産省でIT担当課長をしておりましたときに、まさに茂木大臣をトップに、例えば平井たくや……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 先週に引き続いて質問の機会をいただきましたことを御礼申し上げます。先週は時間も短かったので予告編的な質問になりましたけれども、引き続ききょうは、認定制度というような、古いと言うと言い過ぎかもしれませんが、旧来の行政手法について問題提起をさせていただきたいと思います。 認定の仕組み、つまり役所が、官僚がいろいろなことを審査する仕組みでありますけれども、先週は申請する側からの問題点を指摘しましたが、実は受ける役所の側にもマイナス面があるわけであります。 十年以上前に私が経産省の情報処理システム開発課長をやっておりましたときに、当……
○岸本委員 ありがとうございます。民主党の岸本周平でございます。 きょうは、一般質疑ということで、茂木大臣の胸をかりまして、産業競争力強化法案が衆議院で可決したわけですけれども、本当に企業の競争力を強くしていくために経済産業政策としてどういう手法がいいんだろうかということについて、これまでの常識的な、オーソドックスな考え方ではなくて、全く新しい次元で、アベノミクスという異次元の政策をとっておられるわけですけれども、異次元という言葉はともかく、新しい次元の政策について問題提起をさせていただきたいと思います。 もともと企業関係は茂木大臣がお詳しいわけでありますので、簡潔にお答えいただきながらと……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 本日は、外務委員会におきまして質問の機会をいただきました。委員長初め理事各位にまずは感謝を申し上げたいと思います。 私のきょう質問する立場であります。この両協定に関しましては、あくまでも核不拡散の立場、核の平和利用、そして何より原子力安全の強化を推進するという観点がまず第一でございます。その上で、我々が政権与党時代、ベトナムやヨルダンなどの二国間原子力協定を推進してきたという、政策の継続性の観点ということからも、賛成の立場で質問をさせていただきたいと存じます。 しかしながら、これは私ども民主党が政権時代、原子力発電につきまし……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私は、きょうは、昨年の秋の臨時国会で、私どもの委員会で審議をさせていただき法律となった、産業競争力強化法のその後の運用状況、実施状況等について確認をさせていただきたいと思います。 従来、私ども立法府として法案の審議をいたしますけれども、法案の審議が終わればそれっきりということが多うございますが、法案が通った後、大事なことは政令に書かれ、省令に書かれ、さらに告示の段階で、例えば民間の方が対応される場合には、最も大事なことが実は告示に書かれているわけであります。 しかし、法案が通……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平です。 本日は、四名の参考人の皆様、お忙しい中、当委員会の御審議に御参加をいただきました。まず感謝を申し上げたいと思います。また、山名参考人から折々直接お話を聞く機会もいただいており、参考になっております。きょうも、時間が限られておりますけれども、できれば四名の方にお聞きをしていきたいと思います。 まず最初に、今の國重委員の問題意識、最後に御質問された人材の点から入りたいと思います。まず、山名参考人、大西参考人、諸葛参考人の三名の方にお聞きしたいと思います。 まさに参考人の皆さんも最初からおっしゃっていらっしゃるように、この組織、ある意味、……
○岸本委員 民主党の岸本周平です。 今、私ども民主党の枝野元大臣の御質問は、消費者保護の観点からの商品先物ということでありました。これに対して、同じフィールドなんですが、むしろビジネスの面、成長戦略の面からもう一度引き続き商品先物の問題について、短い時間ですけれども御質問させていただきたいと思います。 成長戦略の中で、これは民主党政権のときも今の安倍内閣、自民党政権のときも全く同じでして、総合的な商品先物の市場をつくって、金融・証券とコモディティーのデリバティブについては、アジアでナンバーワンの市場をつくっていこうじゃないかということでやらせていただいているわけであります。 その一方で、……
○岸本委員 民主党の岸本周平です。 本日は、特許法等の改正に関して御質問をさせていただきます。 今、枝野委員からもるる指摘がありました。その中でも特許の審査にかかわる人手の問題に触れられていましたが、その点は、何よりこの十年間いろいろな御努力をされてきたと思います。 一方で、特許庁の特殊性と申しますのは、何よりシステムの塊だということであります。迅速な処理あるいは大容量の処理をする中で、人手ももちろん大事ですけれども、効率的なシステムというのがとても重要になってまいります。 一九九〇年に、日本の特許庁が世界で初めて電子出願システムを構築しました。これは先駆けていました。それこそ当時、茂……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。おはようございます。 先週の一般質疑に続きまして、商品先物取引市場の活性化について質問をさせていただきたいと思います。 まず、先週、東京商品取引所そのものの経営状態について大臣政務官にお伺いをいたしました。その際、田中大臣政務官からは、二〇〇八年度から、決算が確定していませんが二〇一三年度、昨年度まで六期連続の赤字であるという御説明がありました。主な理由は、一つは取引量が減っているということ、それから、意欲的なシステム開発をなさった、そのための営業費用がふえているという二点を御説明されました。 その上で、では、二〇一四年度、ことしの見込み、あるい……
○岸本委員 引き続いて、民主党の岸本周平でございますが、三人目のバッターとして質問をさせていただきます。 私どもは、政権の経験のある中で、第一次、第二次、第三次の電力システム改革については、基本的には考え方は同じくするものであります。前回の第一段階のときも、私どもは賛成に回らせていただいております。 その上で、この電力システム改革は、しかしながら大変難しいものであるということも申し上げておきたいと思います。これはもう発想を根っこから変えるわけであります。 これまでは、電力会社に対して過剰な設備を持たせてまでも絶対停電はしないように、供給力の義務づけといいますか、きちんと供給してくださいね……
○岸本委員 おはようございます。 参考人の皆さん、本当に貴重なお時間をいただいて、また貴重な御意見、参考になります。ありがとうございました。 まず、四人の参考人の方々にお伺いしたいと思っております。 まず最初に、私は基本的に電力システム改革には賛成の立場で質問させていただきたいと思いますが、安念参考人もおっしゃいましたように、改革というのは本当に難しいと思いますし、今回、この改革をするリスク、しない機会費用、それは本当にイーブンぐらいのところではないかと思っております。 私も、官僚時代、改革派官僚などと言われて有頂天になって改革してきましたけれども、結果としてなかなかうまくいかないケー……
○岸本委員 民主党の岸本周平です。 本日は、質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 きょうは一般質疑なんですけれども、昨日、小規模企業振興基本法の本会議での質疑がありました。同僚議員の近藤洋介委員からも質問をさせていただいたところでありますので、きょうは、中小企業白書を中心に、関連する、いわば前座として、来週の審議の前取りをさせていただきたいと存じます。 まず、大臣政務官にお伺いをしたいわけであります。 日本経済全体、これは本当に、私ども野党もアベノミクスが成功して景気の好循環をもたらすことは望んでいるわけでありますけれども、例えば私の和歌山一区の地方までは、まだ残念なが……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 本日は、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。お忙しい中、貴重な御意見を聞かせていただきましたし、また質疑にもお答えいただきまして、感謝申し上げたいと思います。 早速なんですけれども、まず国吉参考人にお聞きしたいんです。 中小企業憲章について積極的にお取り組みをいただいております。いただいた資料の最後にも、国会決議を目指そうということをおっしゃっていただいております。私は民主党でございますので、民主党政権時代にできた憲章でもありますが、党派は関係なくこの委員会で総意として国会決議を目指すということは確かに私どもは……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 本日は、大臣所信に関する質問の機会を与えていただきまして、委員長初め理事の皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございます。 きょうは、大臣とさしで、アベノミクスの評価について議論をさせていただきたいと思います。ぜひ、つまらない役所の答弁書は無視していただいて、エコノミスト宮沢さんとしての御見解を賜れればと思います。 まず、アベノミクスについてでありますけれども、これは成功していただければこんなすばらしいことはないわけでありまして、私も一国民としては、うまくいっていただくことを願いたいと思います。 しかし、やはりオーソドックスな経済学を学んで……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 きょうは、参考人の皆さん、本当にお忙しい中、ありがとうございます。時間もあれですので、お一人ずつお聞きすることになると思います。 私自身は、若いころ霞が関におりまして、中小企業予算にもかかわったことがあるんですが、やっていた人間として自戒の思いを込めて申し上げると、中小企業政策というのはほとんど成功していないと思います。ほとんど成功しておりません。特に、助成をするという部分では、残念ながら成功しておりません。規制の部分、ここは非常にワークしていたと思います。特に下請への遅延防止法とか下請いじめに対する規制、これは公取と非常にうまくやられまして、こ……
○岸本委員 おはようございます。民主党の岸本周平でございます。 本日も、引き続き質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 きょうは法案審議なんですけれども、たまたま先週、宮沢大臣とアベノミクスについて御議論をさせていただいた日といいますか、ハロウイーンの日に、黒田日銀総裁のハロウイーン・バズーカ砲第二弾というのが打ち出されまして、世の中様変わりをいたしましたので、引き続き、アベノミクス関連の質疑をさせていただきたいと存じます。 ハロウイーン・バズーカ砲は大変なサプライズを持って受けとめられました。戦術的には、旧来の中央銀行のあり方からすれば、非常に上手になさったのだろうと……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、委員長を初め理事の皆さんに感謝申し上げたいと思います。 きょうは、農林水産省から、あべ副大臣においでをいただいております。ありがとうございます。 あべ副大臣とは超党派のNPO議員連盟で一緒に事務局を預かっておりまして、本日、野党的な質問をすることは大変心苦しいのでありますが、お許しをいただいて、質問をさせていただきたいと存じます。 まず、関税の話に入る前に、日豪EPA協定について、あべ副大臣にお伺いをしたいと思います。 その前に、確かにこの協定、本当に政府の関係者の皆さんの御尽力に敬意を表したいと思います……
○岸本委員 民主党の岸本周平でございます。 きょうは、四人の公述人の皆様にお忙しい中お越しいただきましたこと、感謝申し上げますとともに、前段の御説明、大変興味深く聞かせていただきました。 それで、私は野党なんですけれども、アベノミクスのリスクはリスクとして指摘させていただきながら、しかし、一国会議員としてはぜひ成功してほしいと毎日祈るような気持ちで、実際お祈りもしております。 一応、日銀は、既に黒田新体制でスタートダッシュを切られております。そうすると、次は、政府の側がそのバトンを受けてきちんとした対応をしなければいけないということだと思います。 それで、今、これだけ巨額の国債あるいは……
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