岡部常 参議院議員
「質問主意書」(全期間)
このページでは、岡部常参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/16
質問主意書提出本数(参議院)
在籍期
提出数
順位
1期(1947/04/20〜)
2本
35位
2期(1950/06/04〜)
0本
-
参議院在籍時通算
2本
310位
質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)
1期(1947/04/20〜)
罰金刑に関する質問主意書
第1回国会 参議院 質問主意書 第11号(1947/07/30提出、1期)
質問内容一、現行諸法令中に定められある罰金刑の最高額は、法制定の前後に依り著しく異り、多額に於て数万円の高額より百円台に至る広範囲に亘り彼此の間、権衡を失する場合多き現状である。之が運用に就いては相当の不便不利を感ぜらるることと考えられる。
二、略ぼ種類を同じくし、且つ同一程度の事犯に対し、一は数百円の罰金を科せらるるに反し、他は数万円の重き罰金を科せらるる例も生ずべく、極端なる場合を想像すると自由刑と…
答弁内容質問の趣旨はまことに適切であつて、政府としてもこの点に関しなんらかの整備を必要とするのではないかと考えている次第である。ただ物価の安定しない今日、直ちに刑法その他の恒久的法規の法定刑を改正する方法をとることは適当であるかどうかにつき疑問を存するので、現状に即した法的措置につき慎重に研究したいと思う。
殉職官吏の弔慰金に関する質問主意書
第1回国会 参議院 質問主意書 第56号(1947/09/16提出、1期)
質問内容一、本年六月神戸刑務所内に於て一看守長が凶暴な一受刑者の為に惨殺せられたことは甚しく人心を刺戟したが之に対し国家の酬いた処は凡ゆる給与の種類を出し尽しても二万七千円にしか達しなかつた然るに警察方面に同種の事件が起つた際には十万円の弔慰金が出たと謂うことであり又過般川崎市方面に於て突発した税務官吏が暴徒に襲われ殉職した時には二十万の弔慰金が支出されたと伝えられて居る。
右の如く官庁を異にすることに…
答弁内容官吏の殉職については、恩給法の扶助料を支給するの外、退職手当、死亡賜金があるが、現行法令による支給額は極めて僅少であるので、これについては、目下国家公務員災害補償法案を国会に提案すべく準備中であるが、取りあえず退職手当の運用によつて労働基準法所定の補償を考慮したものを支給することとしている。これによつて算定すると神戸刑務所の看守長に対する退職手当の金額は十三万円程度となり、この差額支給については目…
※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。
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