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原虎一 参議院議員
「質問主意書」(全期間)

原虎一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧 | 質問主意書

このページでは、原虎一参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。


質問主意書提出本数(参議院)

在籍期提出数


1期(1947/04/20〜)0本
2期(1950/06/04〜)2本


参議院在籍時通算2本



質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

相互銀行法と加入者を泣かす解約手数料に関する質問主意書

第13回国会 衆議院 質問主意書 第1号(1951/12/10提出、2期)
質問内容
従来無尽加入者が契約期間中に掛金を途中で中止し解約払戻を受けようとする場合無尽会社が高額な解約手数料を徴収し、且つ期間満期迄の利子を徴する等の手段で血の出るような思いで積立てた掛金から大幅に天引し力の弱い加入者を泣かせている事実があり、又加入者が必要に迫られ高い入札で取つた場合調査に名をかり不当な手数料を付し中には保証人にケチを付けて支払を遅延させ二ケ月も三ケ月も延して利差をかせぎ加入者を泣かせて…
答弁内容
無尽契約の解約手数料については、定款の規定ではなく、業務方法書に定めて認可を受けることになつているが、これには相互銀行への転換後における新規契約については、解約手数料は、契約給付金千円に対して十円以内、即時払の場合には二十円以内の割合と定められている。但し、相互銀行転換前の契約については、無尽会社当時に認可を受けた事業方法書に定めるところによつている。無尽契約は、定期積金と性質を異にし、予定掛金の…

相互銀行法と解約手数料に関する質問主意書

第13回国会 衆議院 質問主意書 第3号(1952/02/06提出、2期)
質問内容
昭和二十六年十二月十九日付内閣参質第一号をもつて答弁があつた標記の件について再質問する。
答弁中「募集、集金に多額の経費負担があるため契約不履行の場合には損害賠償の意味で」解約手数料を取るのは当然であるというが如きは、零細業者の苦しみを顧りみない相互銀行の悪徳行為を是認する詭弁で、吾人の認容し難い所である。そもそも相互銀行法の制定は、この無尽制度の悪い所を改め正当な金融機関とし貯蓄銀行的性格に改…
答弁内容
相互銀行制度は、単に既存の無尽会社の延長でもなく又貯蓄銀行の復活でもない新しい制度であつて、その業務は、いわゆる無尽の合理化を図つた相互銀行法第二条第一項第一号の業務とその他一般の銀行業務とを綜合したものである。この無尽業務は、掛金者と相互銀行との債権債務の双務関係に基礎をおくものであつて、掛金が円滑に払い込まれて始めて、予定の給付が実行されることとなる仕組を有するものであり、この掛金払込の債務が…

※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/13

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